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2020-05-14

アセクシャルだと受け入れた

まれてこの方他人恋愛感情で好きになったことがなく、もちろん性的感情を抱いたこともなかった。

色々調べて、アセクシャルという言葉を知ったが、しばらくは受け入れられなかったが、昨日になって受け入れられるようになったので増田に書いてみる。

アセクシャルAセクシュアル)とは無性愛のことで、他人に対して性的感情を抱かない性的指向のことだ。

解釈によっては性愛だけでなく恋愛感情も含む。私は男に対しても、女に対しても恋愛感情を抱かない。

恋愛したことがなく、他人と付き合ったこともないので、運命の人とやらに出会っていないからとかそういう可能性もなくはないが、とりあえずアセクシャルと言っておけば現状に納得がいくんだから別に後々誰かに恋愛感情を抱いて実はアセクシャルじゃなかったと撤回してもいいと思っている。

性的指向なんて決めるのは自分なんだから、誰かにそれは勘違いと言われる筋合いはない。


私がしばらく受け入れられなかった理由の1つ目は、そもそも恋愛したことがないんだから男が好きか女が好きかも決められないのではないかと思っていたからだ。

両方と恋愛してからでないと恋愛ができない、性的感情が抱けないなんて決められないのではないか

だが、そもそも恋愛ができない体だと受け入れてしまえばこれはそんなに大きな問題ではなかった。

付き合う以前に、好きにならない。何も進展しない。

万が一好かれたとしても自分にその感情がないのに試しに付き合ってみよう、とは思えなかった。

人と付き合おうと思わない、誰からも思われないのは私の見た目にも問題があるのかもしれない。性格かもしれない。

だが、こんなふわふわした人間と付き合うなんて相手時間無駄にしてしまうようで忍びないし、アセクシャルだと認めてしまえば「他人に対する恋愛感情がないのだから仕方ない」で納得できる。私が。

アセクシャルだと認めることは、私の色々な言い訳にもなる。

実に都合がいいと、受け入れた今なら思う。

私は幸い毒親に育てられることもなく、親にはこんな私に金をかけてくれたことに感謝しているので、親孝行をしたいとは思っていた。

孫の顔を見せることが最大の親孝行だと思っているので、それは叶いそうにもないのは申し訳ないが、これも「アセクシャルなんだから仕方ない」と納得した。

まれ持ったものはそうそう変わらないと思うので、仕方ないと思う。それなら諦められた。よかった。


受け入れられなかった理由の2つ目は、私は恋をしている。

他人恋愛感情を抱かないのは、現実に限った話で、二次元キャラクター所謂ガチ恋をしている。もう10年近く片想いをしている。

夢女ではないのでそのキャラクターとどこで出会たか、どっちから告白たかデートはどこへ行ったかなどの妄想したことがない。

私の好きな人は私のことを知らないし、私は好きな人と知り合いですらないからそんな妄想するのはおかしくないか?と思う。だが片想いをしている。

他人のために無茶をするくせにそれを隠そうとする不器用でかっこつけなところが好きだ。考え方が好きだ。好きな人幸せを祈ることができるその人が好きだ。

私は恋をしている。永遠に片想いで、好きな人が一生私のことを考えることはないが、私は恋をしている。

二次元キャラクターとはいえ、恋をしているなら恋愛感情があるのではないかと思ったが、それが二次元キャラクター認識している以上、どちらかというと異常性癖にあたると思う。

フェチとか、性癖とかと同じものだとしたら、現実人間恋愛感情性的感情も抱かない無性愛と私の片想いは両立すると思う。

からアセクシャルだと受け入れられた。受け入れられても恋をしたままでよかったから。


受け入れられなかった理由の3つ目は、有り体に言って、私は自慰をするからだ。

AVも観る。18推シチュエーションCD聴くAVは無理矢理シチュ複数も嫌いではないし、シチュエーションCDは和姦が専ら好きだ。初夜特に好きだ。

道具を使うことはないが、そういったもので性欲を解消している。

これが一番ネックだった。自慰をするということは性欲があるということで、なら無性愛は当てはまらないのではないかと思った。

しかし、無性愛者も自慰をするケースもあるとネットで見た。この衝撃は大きかった。

私は確かに自慰をするが、現実の誰かに犯される妄想をするわけではなく、女優気持ちよさそうだとか、シチュCDの男が気持ちよさそうだとかでしている。

対象自分ではない。だが自分の性欲を解消している。それでもアセクシャルだと言ってもいいらしい。

シチュCD自己投影をして聴くこともないので、シチュCDの男が現実にいたら、というのも愚問だ。私は良い女を好きになって行為をしてるシチュCDの男が好きなんだ。私じゃない。

自慰をしてもアセクシャルだって現実人間には恋愛感情性的感情も湧かない。

から受け入れたこからも好きなシチュCDを嗜んで良い。これは本当にありがたかった。


以上のことから、私は自分アセクシャルだと受け入れた。

別に何が変わるわけでもないが、多くのことが許されたようでちょっと嬉しくなっている。

これから指向が変わるかもしれないが、変わったことに気付くまではアセクシャルだと思って生きようと思う。

2018-12-21

anond:20181221120455

名乗ってる人はいるんだなぁ〜

カップル文化圧力だと思ってる

例:ティム・ガン

ティムニューヨークに在住し、ゲイであることを公にしている。最近インタビューでは自身についてAセクシュアルだと認識していると述べていて[18][19][20]、それまで9年間続いたパートナーシップが突然終わった1980年代前半以降は恋愛関係を持ったことがないと語り、関係がなくなった後も以前のパートナーに対する思いがずっとあるとも語っている[20]。

2017-11-21

anond:20171120112601

沢山はおらんだろ

女性が性欲を持ってるなんてネット流行ってから何度も主張されてたことだし

カップルで性の相性をあわせたい、セックスコミュニケーション取りたいなんて悩みは

ネット上でもエッセイなどでもバンバン出てるじゃん

増田aセクシュアルか性嫌悪か何かなのはわかったし

少数者が社会適応するのは大変だとは同情するけど

自分多数派だと言い切るのは議論を混乱させるから控えてくれ

2017-11-03

推しアイドルを辞めた。

 一ヶ月ほど前、推しアイドルを辞めた。

推しとある男子アイドルグループ所属していた。デビューしてからもう数年。所属グループの売り上げは鳴かず飛ばず。正直、人気とは言い難い。むしろ全くと言って良いほど売れてない。この何年かなんてほぼ休止状態に近かったくらい。毎月スケジュール更新されるけど、それも真っ白。昔からファンなんて今はもうほぼいない。いるのはタイとかベトナムとか、その辺の海外ファンだけ。自国ファンは皆無といっていい。

 活動しなくなってすぐに、メンバーの脱退もあった。辞めてから麻薬でしょっぴかれたメンバーもいた。オタクメンバーが繋がってたことがそのオタク本人にバラされる、なんて不祥事もあった。なんとも絵に描いたような三流アイドルだけど、それでも私はそのグループと、推しのことが大好きだった。初めて推し出会った時の感動は今でも忘れられない。

 推しは元々ちょっと変わった子だった。芸術肌というか、個性的というか。お姉ちゃんがいるせいか男の子っぽくない、ちょっと女の子っぽいところもあった。絵を描くのが好きで、ダンスが好き。でも可愛らしい見た目とは逆にゴツゴツしたアクセサリーが好きだったりとか、服も小物も黒ずくめかと思えばやたら極彩色の柄ものをチョイスしてみたりとか。好きなアーティスト映画ちょっと年代男の子からはズレてて、いわゆるサブカル男子っぽい感じだった。

 でもステージに立っているときはどこまでもキラキラアイドルで、ファン思いでメンバー思いで、明るくて甘ったれで、なのに時々ハッとするくらい儚くて、綺麗で、かと思うと地方出身から男らしいところもあって、方言サバサバしてて、笑い声がうるさくて、年上のメンバーにべったりしたり、年下のメンバーを溺愛してたりして、でも同い年の子にはツンケンしたりすることもあって、そういう色んなとそろのギャップと、どっか不安定で危なっかしいところが好きだった。

 グループとしての活動が目に見えて減り、歌を出すこともなくなり、前述のあれやこれやが続いたある日だった。推しSNSを始めた。推しバレ覚悟で書くけど、ツイッタープロフィールには一言、paradise。インスタにはbutterfly。こりゃ拗らせてんなあと笑った。

 もちろん、投稿内容もお察しであるツイートポエムと呼んで差し支えない感じだし、インスタの写真モノクロ彩度MAXフィルター5枚重ねみたいなのばっかり。公式ファンクラブ名があるのにも関わらず、なぜか自分ファンのことをbutterflyと呼び始めたのも面白かった。私も自分のことbutterflyですって名乗ってた。この辺りまではまだ、推しの行動をそれっぽいなあって笑いながら見れていた。

 でも、そういう不思議な行動にだんだん違和感を覚えるようになった。最初にあれ?と思ったのはツイッターで生配信を始めたあたりだった。初めは推しけがずっと見れるなんて!と思って喜んで見てたけど、見てるうちに初めは小さかったその違和感がどんどんハッキリしていった。

 こんな喋り方する子だったっけ。

 こんなこと言う子だったっけ。

 そんなことがちょっとずつ増えていった。でもカバー動画とかダンス動画みたいなのも出してたから、歌やダンスが嫌になったわけじゃなさそうだし、それくらいは好きにしたらいいよ、と思っていた。

 そうしたら少し目を離した隙にものすごい長髪になってた。ろ、ロン毛ブームなのかな?と思って見守っていたら、とうとう首の後ろにタトゥーを入れたらしい写メを上げてきた。ファッションタトゥーで済まないような、毒々しくて大きいやつ。親が泣くからタトゥーはしないって言ってたのに。この辺りから、いよいよちょっと変なんじゃないかと思い始めた。

 元々そういうところのある子ではあったけど、歯止めがきかなくなったように思えたというか、これは明らかにおかしいなと思うほどになっていった。ファッションで済まないようなタトゥーもそうだし、生配信で虚ろな目で1時間近く、淡々猟奇殺人事件の話したりとか、事務所の後輩とあんまり仲良くない、好きじゃない、と吐き捨てるように言ったりとか、あとはそこにコメントしてくるファンにマジギレして配信ぶち切ったこともあった。その時は本当にショックだった。今までの推しなら絶対やらなかったようなことだった。ファンにはとろけるような甘いことしか言わないし、怒ってもメッ!て感じだったし、心配から言うんだよって言ってくれるような子だったから。

 そういえばマネキンの生首に名前つけて友達って紹介してたこともあった。怖くて名前は忘れたけど、もうなんかその頃にはなんにも笑えなくなってた。

 何かがおかしいって、ズレてきてるって思った。もう止められないところまできてるなって。推しものすごい勢いで暗い方へ転がり落ちていくのがわかった。でも私たちには、そしてメンバー事務所にも、多分どうしようもなかった。

 そしてある日、決定的な事件が起きた。

 推しが、生放送自殺未遂した。

 

 外出先から配信だった。もう明らかに様子がおかしかった。泣きながら「死にたい」って言ったり、道路を背景にして、笑いながらどの車に飛び込もうかなって選び始めたり、泣いてたかと思ったら狂ったように笑い出したり、ものすごく情緒不安定だった。見ていられなくって携帯の電源ごと切った。そして、もうダメだって思った。きっとこの子はもう限界なんだろうって。薄々感じてたことが、確信に変わった瞬間だった。

 そこからしばらくして、インスタに投稿があった。今見たら消えてたから正確には思い出せないけど、「皆さん心配かけてすみませんでした。僕は今、治療を受けています」と、そんなようなことが落ち着いた文章で書いてあった。

 涙が溢れた。病院に行くほど酷かったんだという思いと、ちゃんと治療を受けてるんだという安心と、推しが心を病んでしまうほど辛いことがあったんだって現実とで、泣いた。もちろん幻滅したわけじゃないけど、ただただ辛かったし、これまでのいわば奇行みたいなものにきちんと理由があったんだってわかってホッとした部分もあった。

 そこからは辛くて、怖くて、推しの動向を確認するのをやめた。ただ、久々に配信を見た時に自分Aセクシュアルであることを明かしたのにはちょっとびっくりした。けど、それに関してはなんとも思わなかった。人それぞれだし。ただ個人的にはバイなのかなぁと思っていたので真逆でびっくりしたくらい。つくづく現代を生きづらそうな子だなぁ、とだけは思った。

 そこからは一時期より落ち着いた、まあ拗らせてるな、くらいの更新が続いた。事務所の指示なのか本当に安定してたのかはわからないけど、表面上は元気そうだった。実家にも帰ってるみたいだったし、家族は変わらず仲良さそうだし、仲のいい友達とも遊んでいるみたいだし、それで安心していた。

 そうしたら先月、ものすごく長文の投稿があった。

 何だろうと思って、でも本当は読む前から何となくわかっていた。不思議と落ち着いた気持ちだった。

 

 そしてそれは案の定、脱退しますという挨拶文だった。

 そこにはいろんなことが書いてあった。最初メンバーが脱退したときすごく辛かったこと、笑って見送らなきゃと思ったけど本当は心が引きちぎれるくらい辛かったってこと、ずっとそばにいるって約束したファンのみんなに申し訳ないって、約束を守れなくてごめんなさいという言葉が何度も出てきた。今まですごく辛かった、たくさん泣いた、というくだりで、とうとう耐えきれずにわあわあ泣いてしまった。

 最初に辞めたメンバー推しとすごく仲が良くて、本当のお兄ちゃんみたいに懐いていたから、当時はものすごく心配していた。案の定の子はあの時それを抱えきれなかったのだと思うと、そして珍しくぽつぽつと囁くように語られたあの子セクシャルも、きっと長年抱えていた大きな悩みや痛みのもとであったのだろうと思うと、推しの味わったであろう途方もない悲しみと痛みに涙が止まらなくなった。胸が苦しくなった。そんな中、気丈に頑張っていたのだろう推しの、アイドルとして見た最後笑顔が頭をよぎった。これまで話した色んなことを思い出した。

 推し推しのいたグループメンバーと、そこのファンは最早友達か近所のお兄ちゃんかみたいな距離感だったので、私も推しとはとてもファンアイドルがしないような話をたくさんした。学校休んでサイン会に行ったりしてたまに叱られることもあったけど、もう本当にしょうがないんだからって笑ってくれた。そして必ず手を握って目を合わせながら、いつもありがとうね、って笑ってくれた。手の骨が折れた時もギプスでガチガチに固めた手で踊りまくってサイン書いて、痛くないよって笑うような子だった。チョコレートが好きで、渡すとその場ですぐに食べちゃう子だった。あげた手紙をちゃんと読んで、次に会った時にその話をしてくれる子だった。誕生日も先にお祝いしてくれた。そんなことを次々と思い出した。

 推しが弱かったと言われればそれまでだ。アイドルに向いてなかったと言われればそのとおりだと思うし、甘えだと言われればそうかもしれない。同じような経験をしたって、もっと辛いことがあったって、立派にアイドルしている子なんて大勢いる。

 でも、私の推しは耐えられなかった。そしてアイドルを辞めた。それが全てだ。

 周りに推し推しグループ好きな人が皆無だったので、この気持ちを分かち合える人がいないのが辛い。でも、推しの方が多分もっと辛いし、辛かったはずだ。

 辛かったよね。しんどかったよね。嫌なこと、苦しいこと、悲しいこと、傷ついたこと、たくさんたくさんあったよね。大丈夫だよ。そんなに気に病まなくていいよ。私は辛くないよ。あなたが辛かった時に笑いながら「辛くない」と言ってくれたように、今度はこっちが言うから大丈夫、ちゃんと笑ってお別れできるから大丈夫。だからもう休んで良いよ。辛い時は辛いって言って、たくさん周りに甘えていいよ。

 だけどお願い、これだけは守ってほしい。頼むからもう二度と死にたいなんて言わないで。自分から死のうとなんてしないで。あなたが死んだら悲しむ人が、あなたの思ってるよりたくさん、たくさんいるから。

 本当に、本当に、今までたくさん頑張ってくれてありがとう。思い出をありがとう。私の十代の終わりと、二十代の初めにあなたがいてくれたことが、何よりも幸せだった。誰よりもキラキラしたアイドルだったあなたのをことを、わたしはずっと忘れません。ありがとう。ずっとずっと、大好きです。

2016-05-07

エルサに女性恋人を与えることのなにが悪いかわからない

エルサに女性恋人ができれば、確実にLGBT理解は進むだろう。

ディズニーの規模はバカにできない。「薄い本」などとは当たり前だけど影響力が格段に違う。

ネット上の反応を見ると #GiveElsaAGirlfriend への反対が目立つ。Aセクシュアル無視してる、と。

でも結局はそれだってレズビアンよりAセクシュアルを優先するということにしかならない。作品として世に出すということには必ずこの「切断」「選択」が付きまとう。唯一政治的に正しい表現とは「表現しないこと」にほかならない。表現する限り誰かは絶対無視したり切り捨てなければならない。

反対派は(あるいは賛成派も)この表現創作本来的に持つ暴力性にあまり無自覚じゃないだろうか?

 

すこし前の出来事を思い出してほしい。

弱者男性」なるタームがネット上で頻繁に取り上げられるようになった頃、フェミニスト側は彼らの「フェミニスト弱者男性も救うべき」という多大な要求をはねつけた。同情はするが、弱者男性に回す余力がこちらにはない、と。正論だと思う。

タイプの違う弱者は必ずしも協調して差別撤廃に取り組む必要はない。むしろ多くの場合弱者男性や今回の件でも見られたように)そうした協調への要求弱者同士の足の引っ張り合いにしかならない。

まず助かる方から助かって、あとでもう片方を引き上げればいい。それが現実的路線じゃないだろうか?

 

 

※反応に対して追記

「エルサに女性恋人を与えるかどうかは消費者が決めることじゃなくてディズニーが決めること」というのは概ね同意なんだけど、

それはもちろん反対派にだって適用されることを忘れてない? それともディズニー中の人気持ち勝手に「エルサに女性恋人を与えたくないに違いない」と決めつけてるのかなあ?

2015-10-24

性欲はあっても恋愛感情のない人たち

まりにもそういう人に遭遇するので、色々調べてみたが、結局分からずじまいだった。

この場合定義は、

他者に対して性的欲求はあるが、恒久的に恋愛感情を抱かない人」。

近しい分類としては、

他者に対して恒常的に恋愛感情性的欲求を抱かない…無性愛者・Aセクシュアルアセクシュアル

他者に対して恋愛感情はあるが、恒久的に性的欲求は抱かない…非性愛者・ノンセクシュアル

があるけれど、この二つの分類があって

タイトルにあてはまるような分類がないのが不思議で。

自分の狭い交友関係の中で、5・6人はいから、本当はもっとたくさんの人がそうなんじゃないかと思うんだ。

でも、そういう人たちの悩み相談みたいなのを見ても、

若気の至り」とか「そのうち良い恋愛ができるよ」みたいな回答ばかり。

そうじゃなくて、アセクシュアルノンセクシュアルのような人たちなんじゃないかと思うんだけど。

不思議なのは、男ばかりで童貞ヤリチンかのどっちかってところ。

そんでもって性欲を抱くのは異性に限る、らしい。

交友関係が10代~30代の狭い幅しかないから、圧倒的にデータ不足ではあるけど。

女だとノンセクシュアルアセクシュアルの知り合いならいるが、こういう人には出会わない。

最近増えてきた、というよりは表層化してきただけだと思うけど、

しかたらこういう人は案外多いんじゃないか。

 
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