はてなキーワード: 実写化とは
小さい頃からアリエルが大好きだった。ディズニーはシーしかいかない、それも1日中マーメイドラグーンで他はどこにも行かない。ポップコーンバケットはアリエルの絵(今無いらしいので貴重)。
大学入ってからもアリエル好きは健在で、いい歳してマーメイドラグーンで幼女に混じってた(他のエリアも行くようにはなったけど)。レポートでは隙あらば「人魚姫」を使ってた。
だから、実写版の「アレ」を見てしまった時は、本当に悔しかった。
私の大好きだったアリエルはどこにもいない。いるのは、謎の配慮を求める謎の勢力。そして「イメージと違う」と言えば人種差別扱い。
これが全くの新作だったら別に自由にしたらいいと思うけど、「リトルマーメイド」と銘打ってる以上、赤髪白人のアニメ版を皆がイメージするのは分かっていたはず。少なくともアニメ版アリエルは黒人やアジア人ではない。肌の色も髪の色も違うじゃん。実写できてないじゃん。セバスチャンとフランダーも酷いじゃねえか。
これまでの作品に白人しか出してこなかったから他の人種も出そう、という考えはいいと思うけど、アニメなどで既にイメージの固まった人種を無理やりすり替えるのはどうなん? て話。アンハサウェイがムーランやったらちょっと違くない? ってなるじゃん。それを「差別だ!」って言わないじゃん。いや実際のところ知らんけど。
白人には白人の、黒人には黒人の、アジア人にはアジア人の「適切なキャスティング」ってあると思うんだよね。これまで当然白人と思われていたキャラに黒人をキャスティングして、受け入れられない=人種差別 ってものすごい無理のある話だと思う。
もっと言うと「黒人の起用=ポリコレに配慮」の思想もキモイと思ってる。確かに、黒人が差別されてきた時代はあるし、今もそういう人はいるのだと思う。ただ、それを物語にもちこむなよ。しかも既存の。
むしろ無理やり黒人を引っ張ってくる方が不自然だよ。これまでの歴史を鑑みて黒人のキャリアアップというか、社会的地位向上をはかりたいのかもしれないけど、白人のポジションを奪う方法しか無いんか? 黒人には黒人の文化や音楽や物語があるんだから、それらを広めるのではダメなの?
「これまで白人で当然と思われていた役(ポジション)に黒人が挑戦!」みたいなの、24時間テレビで障害者がスポーツに挑戦してるのを見た時みたいな薄ら寒さがある。社会的に弱い存在が難題に挑戦する、それを応援する私たち先進的、みたいな。「みたいな」使いすぎだよ語彙力ねえな。
えー、アリエルからだいぶ話が逸れたのでこの辺でやめます。もし次リトルマーメイドが実写化する時は、赤髪白人の役者さんがやってくれることを心から祈ってます。ドレッドヘアとかやめてくださいねマジで。
沈黙の艦隊実写化、速水貴子役に水川あさみと発表され荒れている。
ポリコレ以外に性別変更する理由はある?と言っている人を見たので、それは山ほどあると言いたい。
当時は漫画の地位が低く、漫画実写化では原作レイプしまくられていたので、異常に若く見える美少女の母親がヒロインのラブコメ八神君の家庭の事情で、高校生の母親として年相応の女優が演じていたり、オリキャラぶっ込まれたり、原作の根幹からぶっ壊すとんでもない原作レイプが横行しており、当然キャラの女体化も横行していた。
私も原作レイプに涙を流すだけのオタクだったので理由はわからないが、この女優を使いたい、女キャラ増やして華やかにしたい、女キャラにして恋愛要素ぶっ込みたいなど事情は多々あるのだろうと思う。
2.5次元と声優ライブというお題からふと思ったんだけど、アニメ(とかゲーム(アイマス))に対する捉え方として、それがより抽象的な空想世界をアニメで表現したものと考えるのか、それともアニメの世界があってそれを撮影したものと考えるのか、という違いがある気がする。
アニメを、空想界をアニメで表現したものと捉えた場合、同じ空想界を違う媒体で表現するのはある幾何的存在を複素数とベクトルで表現するような営みであって、それによって空想界をより深く体験できる、と捉えることになる。2次創作の絵柄が1次創作に似ていないことはあまり問題ではないが、1次創作のさらに大元である空想界との同一性(解釈違い)は大問題となる。
アニメを、アニメ世界を撮影したものと捉えた場合、アニメそのものと違う媒体の表現は、たとえば自分の旅行体験そのものと他人の書いた旅行記くらい違う。声優ライブはアニメと同じ本物の体験だが、2.5次元や実写化映画は偽物だ。
多分皆見に行ってるし、ツイッターやらnoteやらに山のように批評が上がっているから書く必要は正直無いんだが、この感動を残しておきたくて書いておく。
私はマリオは兄がやっているのを横で見ているだけだったのだが、それでも胸が熱くなり、色々な思い出が蘇り、そして帰宅後マリオのソフトを買った。3D。そしたらいきなり映画に出てきた透明の土管が出てきて、とても嬉しかった。
正直ストーリーは陳腐だし、新規ストーリーとかオリジナルキャラクターとか出てこない。新規性ゼロ。全部知ってるし、展開も分かる。でも、それがいい。某実写化のように、変に監督のメッセージ性が入っていたり、夢主みたいな主人公がマリオの世界に迷い込んで?!みたいにならなくて良かった。マリオという皆が遊び、共に育ってきた旧友を、監督やらプロデューサーのくっだんない実験場やら最強の主人公発表会やらにされなくて、本当に、本当に良かった。
同時に、そうなってしまった映画化作品を思い出してげんなりする。マリオが成功したから、今後は原作へのリスペクトと忠実さを体現した作品が増えるのかな。増えてくれるといいな。
いや聖闘士星矢の映画見てもないから勝手なことはあまり書けないんだけどね。
でも聖衣のデザインとかさ、もっともっともっともっと原作リスペクトして欲しいよね。
いやもちろん車田大先生がそういう原作寄りの聖衣のデザインに対して逆にダメ出しをしたというエピソードは読んだ。
いやそうじゃねええんだ!俺たちがみたいのはあのとき、あの感動を与えてくれた、あの聖闘士星矢を今に蘇らすことなんだよ!!!先生!!!わかってくれ!!!
ちゅうくらいの勢いがほしいんだよな。
くらいの熱量で作ったほうが逆に原作知らない奴らにもアピールする部分があるんじゃねえかなあ、とか思う。
[B! 映画] ポリコリコン アンチが黒人配役を受け入れる方法 - 破壊屋ブログ
ブコメでもいまだにわかってない人たちがいるけどリトルマーメイドが好きだからガッカリしてんの。
実写化が楽しみだったのにまったく別キャラに変えられたからガッカリしてるんだよ。
アニメで黒人版やるなら別に良いよ?アジア人でもなんでもご自由にどうぞ。
でも実写で黒人版やっちゃったらもう後から白人版は絶対無理じゃん。体裁的に。
「黒人版をなかったことにするのか!」とかイチャモンつけられるし万が一白人版が黒人版の興行収入上回ったらまずいよね。
がっかりするよそりゃ。
黒人蔑視でもないし白人礼賛でもないし反ポリコレとかじゃないんだよ。
それとね。
ディズニーはシンデレラや美女と野獣ならこんなことできなかったよね。
シンデレラは看板だし美女と野獣は対比的に白人じゃないと映えないと思ってるんだよねわかるわかる。
つまり『リトルマーメイド』は「主人公改変してもいい丁度いい作品」として選ばれたんだよね。
その扱いがめちゃめちゃ不満。
漫画の実写化は、漫画の連載を100年やっても読まないだろうなっていう遠い層に向けて「かぐや様」を届けてくれる漫画家としては滅茶苦茶有り難く、かゆい所に手が届く文化です。原作を好きで居てくださる方々には、かぐや様がより遠くの人へ届く様に、後押しする感じで応援して欲しいと願っております!
実写化を原作ファンは「買い支えてきた俺たちに対するご褒美」であってほしいと思ってるけど
作っている側は「原作ファン以外の人たち」に向けて作っている。
その割に出てくるのが「原作ファンにとっては物足りないけど、新規が見たらよくわからん中途半端なゴミ」ばっかりなのが日本の実写化の一番の問題だとは思う。
王様のブランチの映画ランキングを見てたら、女性向け2.5次元コスプレイケメン実写映画が2作もランクインしていた。こんだけヒットするのなら今も量産されてる少女漫画の実写映画みたいに2.5次元系コスプレイケメン映画も量産されていくのだろう。
一方で、男性向け2.5次元コスプレ美少女映画でヒットしたものといえば「咲」の実写化しか思いつかない(「キングダム」は『一般向け』実写化映画である)。男性向けでこの手のものはハードルが高いと思われて全然量産されないのだ。
このハードルの違いはどこにあるのか。
女性がイケメンをイケメンと判断するのは顔ではない。顔はそこそこでいいのだ。イケメン判定に必要なのは身長とスタイル。別に高身長であればあるほど良いわけではないが、頭が小さくてスタイル良ければイケメンである。原作のイケメンはとにかく高身長ばかりだが、若手男性俳優も180前後はザラにいる時代なので、イケメンを集めるのは簡単。
一方で、男性が美少女を美少女と判断するのは顔である。あとおっぱい。しかも細部にこだわり「このアイドルは鼻がちょっと、唇がちょっと」と注文が細かい。さらに原作の美少女は身長が超低身長から高身長まで幅がありすぎる。若手女性俳優に170以上の子なんてめったにいない。なんなら原作ではファンタジーじゃなくても180cm190cm以上の女性キャラが出てくる。そんな女性俳優は集められない。