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はてなキーワード: てはんとは

2024-09-06

バラバラマンスリー カズレーザー100%「分解王」笑った

「モノを分解して組み立て直す」っていう遊び

くそんなの思いつくな。そしてそれを番組にしちゃうっていうカズレーザーの突飛さが凄い

「ガス圧チェアー」とか、組み立て図を見ながら作っても駄目な時あって腹立つんだけど(なにかのパーツを逆に付けたりしてしまう)

アレを一旦ばらして再構築とか絶対やりたくないわ

はんだ付け作業必要な「スノードーム」分解再構築とかもハードル高すぎでしょ(ハガレン世界)

はんだ付け、やってないなー。「基盤のコンデンサが膨らんじゃって新しいの付け直す」とかが最後かも(いも量産マシン)

中学校技術で生まれて始めてはんだ付けした時は楽しかったなあ。コンセントかなんか作ったんだっけ

あいうのは楽しいんだけど、女子なので色々杜撰でな。ネジ締めてても締めきれてなくて何か浮いてるとかな。ちゃんと対角線で締めてるんだけどなあ

(これ、性別関係いか性格か。思えば小学生の時の図工で箱作った時とか隅に隙間出来てるとかだったしな。作ってるうちに飽きるから適当になる)

2024-07-12

anond:20240712171339

80年代後半生まれ

技術家庭科は男女同じ内容。ゆとり世代

自分が着る服をデザインしてクラスファッションショーをやるという高度な被服は男子はやらなかったし、

亜鉛板を金切り鋏で切ってはんだ付けするだけの水受けを作る金属加工とかは女子もやったが、

どちらも義務教育でやってない…

はんだ付けはたぶん高校でやった

男女の教科役割ではなく70年代まれより教育課程が少なくなってる可能性はある?

anond:20240711150420

1970年代まれ(=概ね1980年代義務教育を受けた)男性だが、一応小中ともに「技術・家庭」という授業で

男子家庭科は皆無だったわけじゃなくて、高度な内容になると女性しかやらない(「技術」も同じ)というだけだったよ

例えばエプロンを作ったりそのエプロンに刺しゅうしたりという簡単な被服の授業は男子も受けたが、自分が着る服をデザインしてクラスファッションショーをやるという高度な被服は男子はやらなかったし、

調理実習フルーツポンチだのオムレツだの切って混ぜるだけとか基本炒めるだけみたいな料理男子もやったがコロッケとかクッキーみたいなのはやらなかった

逆に技術科は木材を決められた長さで切ってねじ止めでプランターを作る木工とか、亜鉛板を金切り鋏で切ってはんだ付けするだけの水受けを作る金属加工とかは女子もやったが、

ダボやほぞ接合のある椅子を作る木工や旋盤を使うような金属加工は女子はやっていなかった

2024-07-10

anond:20240710165545

あらあら、わかってはんのとちゃう

誰もが自由引っ越しできひんっちゅうのは、ほんまその通りやし、そんなん言わはったらあかん思うわ。

でもな、ほんまに自分がまっとうな考え持ってはるんなら、他人にまで言い聞かせるんで済むんやったら、世の中もっとええ場所になっとるんちゃう

まぁ、自分のはんとこの都合しか考えへん人には、そんなこと理解してもらうんは難しいかもしれんけどなぁ。

ま、ほどほどにしときなはれ。

2024-06-29

1年前の残高700マン

さっきまでの残高1300マン

ただしこのうち250マンは別口座にあったのをうつしただけ

まり1年で350万貯金が増えたってこと

家賃は別口座だからはいってない それがでかい

生前贈与の振込口座からはらってるんだよねやちんは

やちんだけでほんとは年間70へるはず

いまは生前贈与110万もらってはんぶんが家賃に消えてると思うとまじでせつねえわ

生前贈与があと数年でなくなるけどそうなると貯金からへってくんだよなーやだなー

2024-06-07

anond:20240607200044

へぇあんたのヨメ様はん、そないご機嫌さんなんどすなぁ。見てるだけでこっちまで幸せになれるやろね。でも、それがあんさん由来やないてのは、まぁ…そちらさんがええやったんやないんちゃう?ヨメ様はんが自分時間を楽しんでおられるんやさかい、それはそれでええことやけどな。

で、あんさんがニコニコして話しかけたら鬼の形相て…ほんまにおもろいことしてはんのやろな。まぁ、そのLINEの未読の件な、一途に確認する方法てな、おそらくヨメ様はんがその技術を心得てはるんちゃうやろか。そない技術駆使して見て見ぬフリて、なかなかの腕前やなぁ。

ところで、赤ちゃんのことやけど、そもそもそういう行為すらないてんやねぇ。まぁ、他人の家庭事情に口出すんは筋違いやけど、それも夫婦それぞれのスタイルやさかい、無理には動かんほうがええやろな。

それでも、あんさんが家事全般こなして、ヨメ様はんの機嫌を保つために尽力してはるいうんは、見上げた心意気やな。ただ、その"他人の不幸は蜜の味"とか何とか言うてるけど、それな、ちょっとちゃうでぇ。他人の不幸を喜ぶんはきっと、そないないうて自分の心の整理してるだけやて思うわ。

まぁ、これからもヨメ様はんの笑顔守るために頑張りや。ほんの少しの忍耐と工夫で、きっと幸せは続くんちゃうかなと思うけど、まぁ、どうなることやら…興味津々やわ。ほな、負けんようにしっかり頑張りやすな。

2024-04-01

anond:20240401102308

京都民「はー、東人はんは元がド田舎やったかのんびりしてはんなぁ、うっとこは自家用車どころかバスがせっまい狭いとこバンバン入ってきはんにゃわ」

ツンデレではなく詰んでるのに「自虐のフリ」がマジで自虐になってるのに気が付いてない😢

2024-02-11

anond:20240211002757

文春とかまとめサイトとか

ホントは51%で買収したいんちゃうやろかとおもっとるけど

そうはいかの個人大株主おるからな~w

 

てはんを雇うよりはてな買うほうがやすいやでたぶん

2023-12-01

みかけはこわいがとんだこわいひとだ

なめだるま、ってはんしゃなの?🥺

2023-06-04

中田への芸人コメントまとめ+偏差値付き(ワイ調べ)

中田が叩かれてて、その理由がとんでもないものばかりで呆れる

まともなコメントもあるけど

松本人志審査員ばっかりしてたら、松本人志色の強い芸人しかこ世界で生き残れないので、

もう少し多様性持った方がいいよねって趣旨なわけじゃん

では、芸人がどのような意見を言っているのか?

さんま

テレビ番組からな、あれ

中田意見否定しているわけじゃなくて、これはおもしろい切り口だと思う

まったくその通りでテレビ番組からTV局のプロデューサーとかの人選なんよなあ

さんまさんの年齢で老害化してないのすごいわ

偏差値65

ほんこん

マネー計算すんのか、影響力で計算すんのか。いろんな見方あるけど。中田くんもそんなに言わんで。松本さんが審査員全部辞めるわってなったら、スポンサーもつかんわ、番組成り立たんわってなったら、これどないすんの?

すまん、ほんこん。ワイはお前を完全に舐めてた

感情に任せてコンテキスト無視したとんちんかん文句言うネトウヨと同じレベル無能芸人とはちゃうかった

さんまさんの意見にも通じる。TVやし。そうよね、スポンサーつかんかったらTVとして成り立たん。その視点はまともよ

偏差値50

野田クリスタル

誰よりも神格化してるのかな

なんでそうなんねん。

もちろん中田松本を認めている。ものすごい認めているよ。

番組を作ろうっていうお笑い関係者松本神格化しているっていうのはあっても

中田は違うだろう。

そして、中田発言論理ゼロコメントを出す人間こそが松本神格化して全てを擁護しようとしているんじゃないのだろうか?

偏差値35

霜降りせいや

真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方名前使うな 中田

真っ直ぐ勝負ってそんな自分ルール持ち込んで文句言われてもなあ

偏差値30

ホリエモン

松本人志おもしろくない

いやいや中田そんなこと言ってないし

おもしろいって思ってるし、ちゃんリスペクトもあると思う

おまえがおしろくないって考えるのは勝手だけど、それ擁護にはなってないし

ただただ浮いたコメント

偏差値25

沼恵美子

いっぺんやってみ、審査員!、こんなこと言われたら腹立つわ

腹立つとか、そんなコメントに対して湧きあがった感情知らんて

いっぺんやってみって何よ。中田コメント別に俺にやらせろでもなければ、やったところで何も意見が変わるものでもない

的外れにもほどがある、これは相当な老害レベル

偏差値15

ロンブー淳

同じ分野で戦って倒すべき。同じ分野でかなわないと思ったなら口を出さないほうがいいと思います

この意見が一番ひどい。

そのべきって何だよ。権力者けが権力者意見言えますって何だよ。

そんな考えだから独裁が生まれ多様性が失われるってことがわからんかなー。権力の犬かよ。

頭のいいポジション狙って学歴ロンダリングに夢中だけど、到底無理だよ

偏差値12

トミーズ雅

日本お笑い背負ってはんねん、ほざいたらアカンて

これもロンブー淳と同レベルにひどい

偏差値10





芸人ロジカルもの考えられるのあとはカズレーザーくらいかな?

この件では何も意見言ってないと思うけど

他誰か何か言ってたっけ?

2023-06-03

オリラジ中田に苦言を申す芸人全員バカ

松本人志審査員ばっかりしてたら、松本人志色の強い芸人しかこ世界で生き残れないので、

もう少し多様性持った方がいいよねって趣旨なわけじゃん

では、芸人意見を聞いてみましょう

霜降りせいや

真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方名前使うな 中田

真っ直ぐ勝負ってそんな自分ルール持ち込んで文句言われてもなあ

ロンブー淳

同じ分野で戦って倒すべき。同じ分野でかなわないと思ったなら口を出さないほうがいいと思います

この意見が一番ひどい。

そのべきって何だよ。権力者けが権力者意見言えますって何だよ。

そんな考えだから独裁が生まれ多様性が失われるってことがわからんかなー。権力の犬かよ。

頭のいいポジション狙って学歴ロンダリングに夢中だけど、到底無理だよ

トミーズ雅

日本お笑い背負ってはんねん、ほざいたらアカンて

これもロンブー淳と同レベル

野田クリスタル

誰よりも神格化してるのかな

なんでそうなんねん。

もちろん中田松本を認めている。ものすごい認めているよ。

番組を作ろうっていうお笑い関係者松本神格化しているっていうのはあっても

中田は違うだろう。

そして、中田発言論理ゼロコメントを出す人間こそが松本神格化して全てを擁護しようとしているんじゃないのだろうか?

まあロンブー淳コメントよりはマシだけど。


芸人ロジカルもの考えられるのカズレーザーくらいかな?

この件では何も意見言ってないと思うけど

本当にお笑い審査員って松本人志ばっかなの?

https://anond.hatelabo.jp/20230531183222

これはよかった。この増田は賢い

2022-11-01

夜だから言わせて

どうせいしてはんとし

かれしがもとめてこなくなった

としだからせいよくがなくなってきたといってるけれど

それって、いわゆるつまだけいいでぃいじゃない?

けっこんしてないけど さ

わたし、まいばんでもしたいよ

どうせいするまえは、あうたびにかならずせっくすしてた

そのとききもちはいまもかわらない

しかもかれしがもとめるほうがほとんどだった

どうていうばったのわたしだったけど いやだったのかな

いえないよね ほんにんには

それにしてもさ、せっくすこばまれるつらさ、しらないままれすにするんだね

ずるいよ

わたし このままれすなら わかれてもいいくらいにおもってるよ

でも あとがないんだよな

もう さんじゅうこえてるから

ものわかりのいい つまり つごうのいいおんなのじんせいを

つづけなくてはいけないんだよね

いかつのめにも かどでをよろこんでくれる、だいすきなりょうしんのためにも

ああ

わかってるよ

しにたくなってきた

2022-10-09

anond:20221009091548

何ゆうてはんの? 独立したら首都京都に決まってますやろ。 御所も無い商人の街に何ができますのんやら。

2022-02-26

顕微鏡を覗きながら作業するような細かい作業の時に、手振れを防ぐ方法が知りたい

顕微鏡を覗いてはんだ付けをしているが、手が震えて上手くできない。

Amazonで探しても、手ブレを押させてくれそうなものがない。

2022-02-23

anond:20220223213628

月100万くらいもらってはんの?

お兄さん、かっこええわあ

2021-11-28

最近のはてにゃーはサーヴィス精神が足らんよ

面白いこと書いて☆貰おう、ってはんぐりぃ~精神さびーす精神じゃなくて

思いついたことカキ捨てて、同じ考えの奴がすた~くれればラッキィ~くらいのユルさでやってるんじゃないノカ??

建設的AVが全部わるいにょ~~~ん❤

2021-11-27

anond:20211127051129

今のアメリカの躍進は、戦後日本の躍進を

見習って成功したんちゃうの?

ヒューマンリソースマネジメント

バンブーはんは、一体いつのどこのやり方を

提唱てはんの?

もう偉い年やさかいな。

だいぶ昔のアメリカ??の一面と

だいぶ昔の戦前タコ部屋日本MIX

みたいな。

真面目にやってほしいね。みなさん。

いい加減。。

2021-11-16

anond:20210304141109

これ三十代が四十代を云々してはんの?

増田の平均は、五十肩目前だ。

ひよっこ🐣

2021-10-25

はんぺんバーガー始めました

 泣いている子供の声を聞いてアンパンマンは飛んできた。

「やあ、こんにちは。そんなに泣いてどうしたんだい? 君の名前は?」

増田だよ!」増田くんは泣きべそをかきながら吐き捨てるように言った。さらに激しく泣き出して大粒の涙が着ていた初音ミクフルグラTシャツに落ちた。

「よしよし。大丈夫。泣くことなんてないよ。お腹が空いているのかい?」

「もう半日何も食べてないんだ。お腹が空いたよ」

「そうだ、増田くんにいいものがある」

 アンパンマンウエストポーチに手を伸ばし、中からハンバーガーのようなものを取り出した。

「これははんぺんバーガーだよ」

はんぺんバーガー? 聞いたこともないよ」

「おいしいよ」

 すこし躊躇したが空腹には勝てず、増田くんははんぺんバーガーに勢いよくかぶりついた。白ごまのかかった張りのあるバンズで新鮮なはんぺんはさみオーロラソースで味を整えただけの単純なバーガーではあったが、一口食べると泣いていた増田くんの顔から笑みがこぼれる。

これはすごい

 増田くんは無我夢中で食べた。バンズに散りばめられていた表面の白ごまがぱらぱらと落ちる。最後一口を食べると、指についたオーロラソースを丁寧に舐め取った。

「もう大丈夫そうだね。それじゃあ、ぼくはパトロールに戻るよ」アンパンマンは優しい声でそう言うと空を見上げた。

「待って。待ってください」

「なんだい?」飛び立とうとしていたアンパンマン増田くんに向き直った。

はんぺんバーガーはどこで売ってますか?」

「実は非売品なんだ」

「そんなあ。てっきりコンビニで買えるのかと思った」

「そんなに気に入ったのかい?」

「すごかった」

「どうしてもというのなら、はんぺんバーガーの作り方を教えてあげようね」

「やったあ」増田くんは飛び上がって喜んだ。

 はんぺんバーガー作成には新鮮なはんぺんを収穫する必要がある。

「何よりもはんぺんの鮮度が命なんだ」そう言うアンパンマンの顔は伝統工芸職人とも地下室の哲学者とも見えるようで、裏も表も知り尽くしその道を極めた人間しか現れない神秘的な陰があった。

 ふたり丹沢の道を進んだ。都会から離れた緑の豊かなところだ。アンパンマンは道中一言も発しなかった。増田くんもアンパンマンに問いかけることはしなかった。突然のお天気雨アンパンマンの顔が濡れそうになったので、増田くんはTシャツを脱いでアンパンマンの頭にかぶせてやった。ふたりはその間も無言だった。すぐに雨は上がった。より一層丹沢の山が輝いて見えた。

「見つけた」突然アンパンマンが言う。

 増田くんは周囲を見回しはんぺんを探した。しかしどこにもそれらしいものはない。ただ、山の上の方から誰かがやってくるのが見えた。青い髭に見覚えがあり、かまめしどんだとわかった。

「これからはんぺんを収穫するよ。まずはぼくが手本を見せてあげるね」アンパンマンかまめしどんのところへ飛んで行った。

 アンパンマンかまめしどんは軽い挨拶をしているようだった。アンパンマンがボディブローを入れ、かまめしどんが膝をついて倒れた。アンパンマンは倒れたかめしどんの頭をまたいで立ち、腕で頭部を抱えて持ち上げ、一気にねじった。アンパンマンは取れたかめしどんの頭を地面にそっと置いた。そして、かまめしどんの首の穴から体の中に手を入れると、右に左にかき回し、数秒ではんぺんを取り出すのだった。アンパンマンは取れたはんぺんを持って増田くんのところに戻ってきた。

「どうだい。増田くんにもできそうかな?」

 アンパンマンの手にぶら下がっているのは新鮮な紀文はんぺんに間違いなかった。増田くんは黙ってうなずく。

丹沢はんぺんの産地なんだ」アンパンマンはそう言ってはんぺんをウエストポーチしまった。

 アンパンマン増田くんを背負って山の奥へと飛ぶ。丹沢は緑と土の匂い増田くんの野生を刺激する。はんぺんスポットの目印となっている一際大きなヒノキの近くに降り立ったアンパンマンは少し歩くと足を止めた。木陰に佇んでふたりは長い時間そこで言葉もなく山道を見ていた。いつの間にかTシャツも乾いていた。やがて日が沈む時間になり、夕日が優しい光で辺りの色を変えていく。そこへあの青髭の男が上の方から現れた。増田くんはアンパンマンと目を合わせ、無言でうなずくと男へ近寄っていく。

「やあ、かまめしどんさん、こんにちは

こんにちはかまめしどんが答えた。

 ボディブローを入れるところまではよかった。アンパンマンも思いがけぬ増田くんの才能に拍手を送ったほどだ。しかし、頭を捻りとる動作に思い切りが足りなかった。かまめしどんの頭を抱え込んで力を入れて回すが、インパクトの瞬間に力みすぎてフォロースルーががたがた、結果思わぬところに切れ目が入って、むしろ作業が難航することになってしまう。首周りの肉にいくつもの深い切れ込みが入りながらも、噛みきれない安物ステーキの筋のように意地悪く首はくっついたままだった。お手本を見せてくれたアンパンマンタッチゲート仕様プラモでも作っているように取っていたのにと増田くんは焦った。

最初は仕方ないよ」そう言ってアンパンマンウエストポーチからタミヤニッパーを取り出した。

 増田くんは渡されたニッパーで筋を切り離し、取れたかめしどんの頭を背中の方へ放り投げた。

「いけない!」アンパンマンは鋭い当たりのライナーに飛び込む横浜ベイスターズ遊撃手も舌を巻くような動きでかまめしどんの頭をダイビングキャッチした。立ち上がると平らな石の上に頭をそっと置いた。

「ごめんなさい」増田くんは謝った。

 夕日がランタンの灯りのように穏やかに丹沢を照らしていた。増田くんはニッパーアンパンマンに返し、いよいよかまめしどんの首から体に手を入れる。後に増田くんははてな編集部インタビューに応じてこう語っている。

「とても不思議感覚でした。まるでうんちの中にiPhoneを探すような……」

 ――あなたにとって紀文はんぺんとはiPhoneなのですね?

「その通りです。それ以上のものかもしれません」

 かまめしどんの首の穴から右手を入れる。自分の肘が入るくらいまで深く、生暖かくぬめりとした感触我慢しながら。増田くんは指先の感覚に全神経を集中させてあの白い弾力を探し求めた。増田くんはインタビューに対してこうも答えている。

「壺の中に強欲に手を入れてみる。そこから始まる愛もある」

 一流のデュエリストカードに触れただけで何のカードかわかるというが、初めての収穫にもかかわらず増田くんにもそうした確信があった。右手人差し指中指碁石のようにはんぺんを挟み、そのまま勢いよく引き抜いてフィニッシュポーズを決めた。増田くんは汗だくになっていた。

「おめでとう! おめでとう!」アンパンマンは手を叩いて喜んだ。「もう暗くなってきたね。増田くんもそろそろ帰ろうね」

 夕日を浴びたかめしどんの頭は金色に光って大きなかぼちゃのようだった。アンパンマン増田くんを背負って飛んだ。二人は夜の気配を感じながら丹沢の空を行く。いつの間にか増田くんははんぺんを握ったまま眠っていた。

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