はてなキーワード: 守衛とは
今日は静かですが忙しいですけどそんな午前中よ。
隣の部署というか会社というか私が前いたところは創立記念なんたらで全体でお休みなのよ。
守衛さんとなんかそんなことを話しながら、
じゃあ誰もいないなら私も帰っちゃおうか?って思うけど、
私はさっさと自分のことをやって、
またその隣の会社の部署に借り出されないから今日はいいわねダッシュで帰れるわ!って
オラの方が上回ってっぞ!って言う速さで宇宙一を競えるほどよ。
あいにくちょっとは電話番しなくてはいけない掛かってこない電話をじーっと見つめている要件と言えば、
ファクシミリ送りましたので、
って確認の電話はポケベルやPHSよりも早くに絶滅してほしいものだわ。
届いているのか届いてないのかは向こう次第じゃない。
分からないけど。
ファクシミリって言うのもいつまで使われ続けられるのかしら?と言う
一抹の不安を感じながら、
この世の中でこんな古い機械を使っているところ私だけかも自慢出来ちゃうぐらい
端から見たらそれって、
私今でもガラケーなんですよねって、
薄ら寒い何自慢高分からない古き良きを楽しむのもあなたは良いかもしれないけど、
あの古いもの使ってる自慢ってたまに聞くわよね。
ガラケーで使ってるアドレスから自分のツイッターのアカウントのユニークなメールアドレスにメールを送信すればツイートできる機能はとても便利だったけど、
急に11月を目前にして寒くなってきたように、
ガラケーでツイート出来ていたメールのその仕組みは廃止されたみたいなのよ。
その機能が無くなった途端に
窓から投げ捨てたノキアの端末は今はもう思いでお星様になってしまったわ。
一瞬だけ私もノキアを使っていたら謎のキャリアウーマン的な寒空のもと寒々とした寒いことやってたけど、
あのノキアの端末はたった数年前だってだけなのに懐かしい香りがするラララな。
古きを知り良きを知るの
故きを温ね新しきを知るって
まるで温故知新を地で行くような感じね。
何書いてたか忘れちゃったわ。
違う会社なのに私のデスクのプリンターは隣の会社のネットワークに繋がっている不思議さを兼ね備えつつ
うふふ。
今日はお昼抜くか軽めにと言うことになるかも知れないことを予想しつつ、
朝はしっかり食べておこうと思って、
こういうのが手軽ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
あれこれ忙しく、どこかに書かずにはいられなくなってしまったので増田に。
昨日の朝、一緒に住んでいる恋人が早朝からおなかがいたいと言った。
もともと良性の腫瘍があり、年に2回ほど経過観察のため病院に行っていた。痛みの位置的にも腫瘍がわるさをしている可能性が高く、はやめに診てもらったほうがいいと考えてかかっていた病院の救急外来へ電話。
当直の先生へ病状を伝えたところ、やはり腫瘍が原因になっている可能性が高いとのこと。いつ来てもいいと言われ、簡単に支度をしてタクシーで病院へ。
診察前に熱をはかりにきた看護師さんにお友達ですか? と聞かれてパートナーですと答えた。家を出る前に関係を聞かれたらなんて言えばいいの? なんて話していたのが役立つ瞬間だった。
診察中は待合室のベンチで待機。MRIをすませた段階で、痛み止めの点滴を打たれている恋人のところに通してもらえる。パートナーと伝えていたのがよかったらしく、全体通して家族扱いしてもらえていた。外科の先生がきて、病状の説明。やはり問題の腫瘍が原因とわかる。
今日手術してしまうのがよいそうで、そのまま手術の説明をうける。日曜に手術、水曜まで入院の三泊四日の予定だそうだ。また、コロナ禍のために面会ができなくなっているとのこと。腹腔鏡手術担当の先生は説明がていねいで感じがよく、好印象だった。入院の準備と手術の準備をするのでと言われ、そのまま二人でしばらく待機。朝からなにも食べていなくていいかげんおなかがすいたので、長丁場になったときのために持ってきていた焼き菓子を食べた。おいしい。
その間に恋人は家族に連絡していた。コロナ禍のこともあってわたしはまだ恋人のご両親にお会いしたことがなかったけれど、恋人伝いでお母さまとLINEを交換し、はじめて直接連絡をとる。優しい言葉が返ってきて一安心…。
手術に関する書類はわたしだけ窓口に呼ばれて記入をした。無料の病室の都合がつかないらしく、室料がかかると言われて同意書を書くよう案内される。インターネットでつけた知識をもとに、病院都合の部屋の変更は料金がかからないと聞いたことがあると思うんですが…と話すと、無料のお部屋をご本人も強くご希望ということですね? と念押しされてしまった。こわい。窓口のかたが先生に確認しますと下がっている間に恋人にこういうことになってますと連絡。正直、手術をしてもらう時点でこちらは命を握られているに近いわけで、軽い気持ちのネゴシエーションがおおごとっぽくなると入院中の待遇がわるくなったらどうしよう、などと心配になってしまう…(とはいえ病院の方は皆さんとても親切でていねいでした)。
戻ってきた窓口のかたによると、火曜までは有料の部屋が無料で使えるが、最後の一泊については無料の部屋があかない場合交渉が必要とのこと。わたしは仕事があり、面会もできないのでおそらく入院患者本人に交渉しろということだろう。入院の必要な人間にそんなめんどうなことをさせるのか…? というきもちでいっぱいだったけれど、これ以上めんどうを起こしたくなく、その条件をのんでしまった。窓口のかたが室料についての新しい同意書を持ってきたので、それにサインする。文言が変わっていて、系列の病院に移動させられても文句を言いませんみたいな内容になっていた。すごく不安だったけれどサインをしてしまう。
恋人のもとにもどって、室料の件をかんたんに話した。退院するまで部屋の件は不安だしよくないことが起こらないといいなと思っている…。べつにお金に困っているわけではないんだし、払ってしまったほうがよかったのかなあ。
しばらく待って、病棟に移動することになる。待ち時間、恋人はすこし寝ていた。わたしも気疲れしてしまってベッドの柵にもたれて目を閉じていた。
移動までの間、面会できないので、ナースステーションまでですと念を押された。恋人が病室へ連れていかれてしまうのを見送って、ナースステーション横のソファで待つ。すこし前におなじようなかんじで手術と入院をした友人に役に立った持ちものを聞いたり、自分でもあれこれ体験記を読んだりしてこのあとの荷造りのことを考えていた。
看護師さんが来て、もうすぐ手術ができるがいまはまだ時間がわからないこと、もう面会ができないので帰ったほうがよいことを伝えに来た。うすうすわかっていたけれど、もう退院まで恋人の顔を見ることはできないらしい。ここでお別れです、という時間を1分でもつくってもらえたら最後に手を握ったりなんか話したりできたのにな、というきもち。病棟へ移動した際に預かったままになっていた恋人の荷物を看護師さんに渡して、荷造り&買い物のために病院を出る。
恋人の通っていた病院は、比較的家からも通いやすいところで、今回それが助かったなとおもいながらユニクロと無印良品、成城石井、マツキヨに行く。途中おなかがすいてしまってたまごサンドを買って食べた。
あってよかったものリスト、いろいろ見ているとジャムやふりかけがあげられていることがおおかった。恋人はお菓子やジャムをふだん食べないので、いろいろ迷ったけれど三島食品の紅鮭菜飯を買う。
ちょこちょこ連絡事項をやり取りしていた恋人に手術内容について聞かれて、返信しながら恋人もいろいろそれどころじゃないのかも、とあらためておもった。わたしが同席していられてよかった。
買い物でスマホから目を離している一瞬のうちに恋人は手術室にはいってしまったようだった。買い物をすすめながら、わたしは手術が完了したあと連絡をもらえるのだろうか、と急に不安になる。そもそも手術って家族が手術室の前で祈りながら待つようなイメージだった。今回は面会ができないのでそれができないことはまあわかっているし、荷物を持ってくるためには帰ってこないと電車もなくなってしまうから、一度帰宅する必要はあった。ここでようやく腹腔鏡手術の所要時間を調べる。持ちもののことばかり考えていた。
買い物をすませて家に帰り、iPhoneの着信音を最大にする。
荷物を準備していると、ちょうど手術開始から2時間弱のタイミングで電話が鳴った。手術は無事終了、とくに合併症などもなく予定通りに終わったとのこと。恋人は麻酔で寝ていて、連絡がつくまでまだかかるそうだ。電話を終えて、恋人のお母さまにも連絡する。はじめ恋人はお母さまに、わたしへ連絡先を教えておいてと言われたときに電話番号を伝えてくれようとしたのだけれど、LINEにしておいてよかったとおもった。既読がすぐについて、しばらくして返信がある。とても安心したことや、わたしや病院の先生へのお礼など。
わたしはいまたしかに恋人と生活をしていて、おたがいがおたがいのいちばんの関係者だとおもっている。籍を入れることはできないけれど、指輪の交換もした。けれど、わたしという存在によって、恋人のお母さまは手術の結果をいちばんに聞くことができなくなってしまったんだ、とおもうと、わたしが恋人をとってしまったような気がした。
荷造りをすませてふたたび病院に向かうころには、通常の面会時間はすでに終了していた。守衛さんに伝えて手続きをおこない、ふたたびナースステーションへ向かう。
看護師さんに荷物を渡すと、荷物を渡しがてらとくに持って帰ってもらうものはないか恋人に聞いてもらえた。わたしはそこですでに恋人が目を覚ましていたことを知ることになる。恋人の病室はナースステーションからいちばんちかいのに、恋人の病室に出入りする看護師さんを黙って見ることしかできない。毎日一緒に寝起きしているのに、いまは恋人が起きているかどうかも他人に聞くまでわからないのがむしょうに悲しくて、泣きながら病院を出た。
最寄り駅にふたたび帰り着くころにはすでに22時をまわっていて、どうしようか迷ったけれど松屋で夕食をとって23時には寝た。わたしは寝付きがいいほうではないので一人寝はかえってねむれるかも、とおもっていたけれどねむりは浅く、病院に行く夢や恋人と過ごす夢ばかり見た。
日付変わって今日、恋人はまだ具合がよいとはいえない状態のようだけれど、連絡はとれている。このままなにごともなく病院を出て、しばらくはつらいだろうけれど、ゆっくり回復できればいいなとおもっている。
不安なのかさみしいのかわからないけれど、誰かに話したくてしょうがないし、けれどおなじ温度感で問題を共有できそうなひとがいないのがしんどい。昨日から泣いてばかりいる。
恋人にはさみしくて毎日泥酔しているかも、なんて軽口をたたいたけれど、いまは夜ごはんになにを食べたらいいかよくわからない。
職場に何箇所かオートロックの扉があり、IDカードをかざして通るようになっている。
先日、その扉の前で大きなダンボールを抱えながら、首からぶら下げているカードホルダーをかざそうとしている人がいた。
すぐに近くの人が開けて、扉を押さえて通してあげた。荷物の人は会釈して(たぶんお礼を言って)入っていった。
しばらくすると、また同じ光景に出くわした。
社内のあちこちに自由に使える台車があるのに、なんで使わないんだろうな、と思った。
翌日。一斉メールで「他人を通すためにIDカードで解錠しないように」という旨の通達が来た。
上司が聞いてきた話によると、
前日の荷物の人は 仕込みで、どのくらい通してしまうかの調査をしていたようだ。
10回くらい試したが、一度も疑われることなく、近くにいた人が解錠したそうだ。
建物の中に居るってことは、守衛さんのいる門と玄関(ここもIDカードが要る)を通ってきているわけだし、
制服(作業着)だったのだから、通してしまう気持ちも分かる(たぶん自分も通す)。
通すなって言われても、通さない自信がない。
2019/06/27
07:55 メカ設計職の朝は早い。工場の作業員と同じロッカーで着替え、同じラジオ体操をする。
08:00 PCが始動しないのでコーヒーを買いに行く。紙コップ1杯 60円。
08:10 ようやくPCが使えるようになる。リースのPCでいらんソフトウェアモリモリなうえに5400rpmのHDDである。
08:45 メールチェックが終わる。ヤバいがすぐに死にはしない案件ばかりだ。
09:40 メール返信が終わらないうちに現場から内線がかかってくる。ASAPで来い、とのことだ。
10:00 現場に到着したらタイミング悪く10時の休憩だ。現場に誰も居ない。
11:15 問い合わせは解決した。部品の左右を間違えるな。ちゃんと指示書を読め。
11:30 デスクに戻ったら書置きがある。試作品納入遅れるとのこと。
12:10 仕出し弁当はカレーだった。冷えて固まっている。レンジは行列だ。
12:20 まだメシに手を付けていない上司から新しい特注部品設計の指示が来る。昼休みは12:45までだが????
14:00 書いた図面に資料をつけて検図(レビュー)に回す。
16:30 試作品の穴の位置が図面と違う。部品検査係はなにを見てるんだ???
17:00 文句言うのもメンドクサイので自分で穴を開けなおす。定時だ。
17:01 「水曜日は定時退社日です」この社内放送は設計部には関係が無い、とされている。
18:00 デスクで残業パンを食う。このパンに会社は1個80円しか支払っていないと噂だ。今日は食パンにジャム塗ったやつ。
18:30 調達部に納期交渉に行く。半日マージンを稼いだので、次は組立課に話を通しに行く。
22:30 月末が近いので勤務時間を申請するエクセルを調整する。月40時間を超えた残業は出退勤時間の調整で無かったことにしなければならない。
酒屋さんに「男子学生求む」のアルバイト募集、女性差別になるか?
少し補足しておいた方がいいのかしらん。
みんなが引っ掛かっているのは『間接差別』のあたりだと思うんだけど、あってる?
これは不法かもしれない(グレーゾーン)という可能性の話なのよね。徳田弁護士も断言してない(「可能性があります」「おそれがあります」)でしょう?
第七条 事業主は、募集及び採用並びに前条各号に掲げる事項に関する措置であつて労働者の性別以外の事由を要件とするもののうち、措置の要件を満たす男性及び女性の比率その他の事情を勘案して実質的に性別を理由とする差別となるおそれがある措置として厚生労働省令で定めるものについては、当該措置の対象となる業務の性質に照らして当該措置の実施が当該業務の遂行上特に必要である場合、事業の運営の状況に照らして当該措置の実施が雇用管理上特に必要である場合その他の合理的な理由がある場合でなければ、これを講じてはならない。
第二条 法第七条の厚生労働省令で定める措置は、次のとおりとする。
一 労働者の募集又は採用に関する措置であつて、労働者の身長、体重又は体力に関する事由を要件とするもの
二 労働者の募集若しくは採用、昇進又は職種の変更に関する措置であつて、労働者の住居の移転を伴う配置転換に応じることができることを要件とするもの
三 労働者の昇進に関する措置であつて、労働者が勤務する事業場と異なる事業場に配置転換された経験があることを要件とするもの
上記を読んでもらえばわかるけれど、その措置(例えば体力要件)が"特に必要である場合その他の合理的な理由がある場合"には認められるのね。
だから本来業務に不必要(もしくは必要性が薄い)にもかかわらず、それを募集要項として掲げる場合、法に引っかかる可能性があるわけ。
居酒屋なんかだときっちり必要性を詰められなければ差別ってことになるかもねー。判例無い(私の知ってる範囲で)からわからないけど。
警備員云々は「警備員とか守衛なら必要っしょ!」的なことを厚労省の人たちが考えたんじゃないかしら。個人的にはあまり賛同しないわ。
『力持ち募集』と『~kgのビールケースの持ち運び業務』の違いは要件の明確さ。
前者の場合、業務上必要な体力筋力が不明であり、実際の要求水準を超えている女性であっても「我のパワーでは足りないやもしれぬ」として応募にしり込みするかもしれないわけ。
男女の平均的な能力差で考えれば、これが女性側に不利なバリアーとして働くかもしれないから、不法とされる可能性があるのよ。
一方で後者なら具体的な要求水準が示されているので、不当なバリアーとして働かない。「~kg程度、我がパワーなら何の問題もない」
実際のところ、こういう募集をした(してる)店なんかが訴えられたり何だりすることはあまり無いのよね(個人の感想です)。大企業とかがやればまあアレだけど。
二次創作同人誌のようなもんよ。原作者(権利者)から訴えられたらどうなる?みたいな。実際にはルーズに運用されてるの。ヒューリスティック!
“城があった・・・・・いや、城でなくても、工場でも、銀行でも、賭博場でもかまわない。当然、衛兵が、守衛か、用心棒であっても、一向に差し支えないわけだ。さて、衛兵は、つねづね、敵の侵入にそなえて、警戒をおこたらなかった。ある日、ついに、待ちに待った敵がやってくる。ここぞとばかりに、警告の合図を吹きならした。ところが、奇妙なことに、本隊からは、なんの応答もこないのだ。敵が、衛兵を、難なく一撃のもとにうち倒してしまったことは、言うまでもない。うすれていく意識のなかで、衛兵は見た。敵が、何者にもさまたげられず、門を、壁を、建物を、風のように通りぬけて行ってしまうのを。いや、風のようなのは、敵ではなくて、実は城のほうだったのだ。衛兵は、ただ一人、荒野のなかの枯れ木のように、幻影を守って立っていたのだった・・・・・”
だいたいのことは、
逆にアナログすぎて、
判子押したり、
往信用の封筒準備したり、
なんかそこはアナログチック。
手続きめんどくさいけどしなくっちゃね~
しぶしぶ。
まあ、そうぶつぶつしぶしぶと言ってられないわ。
封筒に切手、今いくら必要なの?とかってのも分からなくなっちゃうわよね。
でさ、
そういう所あるじゃない。
決め込んで買うんだけど、
やっぱりそこもいまだに電話チケット予約みたいな感じなのよね。
あまりに、
アナログすぎて、
名乗るだけでオーケーとか
守衛さんも
それもまたチップスターね!
プリングルズには味で負けてられないわっ!
止まらないわね!
今日は3つ握ったの。
違うふりかけで味の違いを楽しむわ。
鮭フレーク欲しいんだけど、
ちょっと、風味が付くくらいがいいのよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
世間は受験シーズンもいよいよ終盤。受験生たち、保護者たちも後の大学生活を視野に入れつつあるだろう。
学生寮には試験日になると暇な親や試験後の高校生達が見学にやってくる。
家庭が貧乏だった私ももれなくその1人だったのだが、ぶっちゃけ見学に言っても何処を見れば良いか分からないだろうな、と思う。
せいぜいボロすぎる建物に引いたり、左翼系の落書きにビビったり、意外ときれいだわ〜とか思ったり。
寮が出してるパンフレットなんかは基本的に「寮最高」みたいな情報ばかり載っていたりするが、良い点様々あれど決して最高ではない。月何万も払って下宿に住む価値はそれなりにある。
このエントリーでは、初見では分からないであろう見学するときに調べておくと良い点や、寮の条件などが意味する所を、寮生活4年目のベテラン視点で考えてみたい。
とはいえ、このエントリーに書いてあることは一寮の一寮生の視点でしかないことはあらかじめご了承願いたい。寮によって状況や内部システムは様々なので、この視点がどれだけ他に適応できるものなのかは分からない。
・自治寮
・男女混合、数百人規模、留学生多数
・寮費5000円以下
・4人部屋
以下本題。
これで寮の性格は大きく変わる。
住んでる学生が管理してるのが自治寮で、大学が管理してるのが管理寮。
一般的な寮は管理寮だと思うけど、自治寮が派閥を効かせてる大学もそこそこあるね。ウチもこれです。北海道の恵廸寮なんかはNHKの密着取材を受けたりして露出が多いね。
管理寮については憶測でしかないんだけど、それぞれの特徴はこんな感じかな?
「管理寮」
・さすがに2人部屋が多いんじゃないの?と思ってます。1人部屋もあるところはあると思います
「自治寮」
・たいてい寮費が格安
・1人部屋はあまりない。ウチは4人部屋
・「寮の仕事」がある…当番や委員会、会議出席の義務など。一個一個は大したことないとはいえ、積み重なると結構めんどくさい。
簡単に解説すると
自治寮で「寮の仕事」があるって言うのは、管理寮で「寮母さん」「守衛さん」「大学局員」が請け負っている仕事を、全部学生たちで分担しているということ。例えばトイレが詰まったりしていたら、管理寮だと放っておいたり寮母さんに言えば、後は勝手に直っていたりすると思うけど、自治寮だと寮の中の委員会の人に伝えて業者を呼んでもらったり、学校に連絡して業者を呼ばないといけない。修理も立ち会わないといけない。そんな感じでめんどくさがって放って置かれたり、直るのに時間がかかったり、大学が直すの渋ったりするこおもあるので、自治寮はだんだん汚くなっていく。他にも寮の決め事のために会議に出席しないといけなかったり、仕事を請け負うための委員会に入らないといけなかったりするわけだ。他にも設備を拡充したい時は大学と交渉しないといけないし、大学はお金がかかるのを嫌がるのでなかなか設備は良くならない。というところである。
管理寮は綺麗で設備が整っていて、めんどくさい仕事がないのが魅力。悠々自適に自分の生活を過ごしたい人向け。
自治寮はめんどくさい仕事があったり汚かったりボロかったりする代わりに、ざっくばらんな雰囲気や横のつながり、自由さなんかが売りだろう。
大きな音を出さなければ夜中に共同スペースで楽器弾いててもあんまり怒られないし、学生同士で協力する場面が多いので横のつながりが厚い。お金の使い方も学生たちが話し合って決めるので、コンパや寮祭など楽しいイベントが開けたりする。こっちは学生的な生活にズブズブ浸かりたい人向け。
じゃあ次。
○何人部屋?
2人部屋だと相手が良い人だったり気が会う場合天国だが、合わない人と一緒になったり、喧嘩した時かなり辛いと思う。
3、4人だとそういうリスクは薄まるが、その分うんこな人間に出会う確率も高くなる。うんこな人間結構います。話し合っても、根本的な性格は直らないんですよね。
あとは研究室やバイトで夜遅いなど、生活が異なる人と生活を送ることになるので、人が多いほど部屋の中の生活習慣も雑多になる。寝てる時に多少明るかったり、物音がしたり。
このへんは各人の微妙な好み次第かなと思うけど、人間関係が怖い人は意外と多人数部屋の方がいいかもね。
○水場を見れば寮の美意識は分かる
はっきりいってあまり掃除したくない場所なので、ここを見れば美意識や管理状態が分かると思う。
管理寮は清掃員がいたりするのでまあ綺麗だと思う。汚かったら雇ってる清掃員が悪い。
自治寮だと当番制できっちり定期清掃してれば綺麗だろうし、そういう寮は他のとこも綺麗なんじゃないかな。
ウチは当番がなくて、清掃員も時々しか掃除しないので自主清掃。汚いです。
○立地が良い感じか聞いとけ
主に自炊しない場合の食事の調達場所(定食屋、コンビニなど)や銭湯などの有無なんかを聞いておくと良いかも。寮の設備を補完してくれる場所だね。
寮では、炊事場が共同で且つ部屋から遠かったりすると自炊がめちゃくちゃめんどくさい(6部屋隣の部屋に材料と調味料、調理器具を持ってキッチンを借りに行くような感覚。部屋と炊事場をめちゃくちゃ往復することになる。食器も使ったらすぐ洗わないといけない)ので、クタクタに疲れてる時とかに使えるコンビニや定食屋、弁当屋などが近いと便利だと思う。
シャワーのみだと時々湯船に浸かりたいですね。
居室の人間関係が悪化した、部屋が汚い臭い、夜更かししたい(パソコン、ゲーム、勉強)など、部屋以外の場所に居たいとき居れる場所があるか、ということ。
談話室や食堂とか。夜中でも使えるかとか。こういうのが管理寮にはどれくらいあるかはわからないけど、確認しておくと良いと思う。
○留学生の有無
国が違うと常識や感覚の違いからトラブルになるというのはよくある話。それを含めて寮生活の味わいともとれるが、私はわりと避けたい。
まあでももちろん話せば分かる人もいるし、国際交流もまあまあできるかな。お国の料理を食べれるってのはあんまりないよねー。
管理寮だと4年までというところが多いっぽい。
最初から留年するつもりの人はいないと思うが、いざという時心強いセーフティネットになってくれるので調べておいても良いと思う。
と、あまり包括的でない気がして申し訳ないが、こういうところに着目してみると寮生活の実態が見えてくるんじゃないだろうか。
とはいえ、個人的にはとりあえず一回寮に入っとけと思う。単純に出たくなったら出れば良いし。逆に下宿してから途中で入るのは大変。
これが誰かの役に立てばいいなぁ。