はてなキーワード: 見上げてごらんとは
わざわざ性行為未経験なんて言葉を使ったのは、童貞とか処女って言葉が好きじゃないから。
コミュ障のみんなこんにちは!今日もオナってるか?俺はさっきシコって、今はonちゃんのぬいぐるみを腿の上に置きながらこれを書いてるぜ!
性欲ある、性欲強い、性欲めっちゃ強い、性欲に心臓がついている、っていう人は山ほどいるよな。というか、9割以上の人はこうだ。アセクシャルは1割にも満たない。
でも、コミュ障だから、人と上手くコミュニケーションが取れないから、人と一緒にいたくない・話をしたくないから、デートもしたことねえって人も多いはずだ。
俺もそうだ。俺は人に心を開けない。家族にだって壁を作ってしまうようなヤツだ。男女問わず人を好きになることはあるけど、「もう一歩踏み出したら『友達』になれるんじゃないか」と思った時点でジエンドだ。「友達」の時点でな。
本当に好きな人がいた。話をすると楽しくて面白くて、この人のことをもっと知りたいと思うような人だった。最寄り駅が同じ方向だったから、5限目が終わった後で3回くらい一緒に帰った。好きなこと、思ったこと、わからないことを話した。
付き合いたいとかセックスしたいとかそういうことは一切抜きにして、この人のことを知りたいと思ったはじめての人だった。でも、なのに、ある日を堺に一切会話ができなくなった。この人に自分の嫌なところを知られたくないという思いが、相手を知りたいという思いをブチ抜いたんだ。
多少なりともこんな経験があるみんな!こんな経験すらないみんな!夜空を見上げてごらん。星が瞬いているね。きれいだね。あれはコミュ障じゃない人たちが放つ光なんだよ。俺たちみたいなやつらは、宇宙に無限に広がる闇の中にいる、と思われてる。いや、思われてすらいないのが現実なんじゃないか。
タモリが言ってたよ。「性欲が強い時期に恋人がいないのは悲惨だ」ってな。ぐうの音も出ねえなあ!俺は性欲の存在を恨んだよ。誰かと欲求を満たしあう日なんか来ないのに、無駄にある!睡眠欲と同じくらいある!いっつも眠いしいっつもエロいこと考えてる!
立ち上がれ、同士よ。俺はSNSすら拒否ってしまうコミュ障ブチ抜き男だ。時代のテッペンにいる男だ。でも旅行をすると楽しいし、マグロをたべるとおいしいよ!
満たされない欲求……俺たちの場合は性欲と承認欲求だが、これらを補完するために別のなにかに価値を見い出すのじゃーと諭すのは簡単なことだ。でも実際にはできないよ。難しいよ。
思い悩む日々にストレスはつきものだ。でもコミュ障から抜け出せない以上、仕方がない。受け入れるしかない。「受け入れる」という決断をするために立ち上がるのだ。
アセクシャルは辛そう。でもこっちも辛い。
「キモくて金のないおっさん」の対極にいる「キモくて金のないおばさん」って、居ないことにされがちだよね。別に同じことを感じたわけじゃないんだけど、なんとなく書いてみた。
前からなんとなく気にはなっていて、先日、浅草ロック座に行ってみたのである。
場所は浅草演芸ホールからちょっと行ったあたり。「浅草ブロードウエイ」なる名前がついていて、幅は広いが車は入らないようになっている。向かいはリッチモンドホテルの下層に「まるごとにっぽん」とかいう明らかにインバウンド狙いの商業施設がはいっていたり、案外こぎれいな場所だ。道路もふくめて近年だいぶ整備されたんだろうという雰囲気。
ビルには大きく「ROCKZA」書いてあるがこれまたこぎれい。入り口にはファンから出演者に贈られたらしい花が飾ってあったり、出演者の顔写真が飾ってあったりするが、そんなにいかがわしい雰囲気はなく、階段を上ったところで昔ながらの映画館の窓口みたいなところでチケットを買うとすぐモギリのおっさんがいて「もうすぐ最終回はじまりますよ」と言われる。
公演は毎日午後1時から同じ演目を4回やっていて、料金は5000円(シニア、女性、学生、カップル割あり)、入れ替えなし。ただし、20:10以降に入場して4公演目だけみれば3500円。とりあえずこの割引時間帯にいったのである。
客層は推定45歳以上の小市民風なおっさんがメイン。競艇場ほど「怪しそうな人」は見当たらず、妙な酔っ払いとかもいない。普段はそれなりに真面目に仕事してそうな人も多い感じ。
サブカル好きっぽい女子二人組みとか、そこそこ若いあんちゃんとかもいないわけではない。
劇場内は、やや縦長の長方形で、ざっと120~130人くらいが座れる感じか。客席の両脇と最後部には寄りかかって立ち見するのにちょうどよさそうな手すりも完備している。
ほぼ満席だが、幸い空席をみつけて着席した。
舞台は真ん中から客席中央あたりまで花道が延びていて、花道の突端は丸い舞台になっている。
あそこで女性があんなポーズやこんなポーズをとるのだな、と思っているうちに開演。
場内に朗々と、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主題歌(The hills are alive with sound of music~ ってやつ)が朗々と流れて、一応、ジュリー・アンドリュース演じるマリアを意識したんだろうな、という衣装(ただし、安っぽい)を着たお姉さんがバレエのようにくるくる回ったりしながら踊ってる。
曲が終わったので、いよいよ次は脱ぐのかと思ったら、子供役と思しきお姉さんも7人でてきて、「ドレミの歌」が始まった。
古い映画なので知らない人も多いと思うが、「ドレミの歌」というのは、厳格な軍人の家であるトラップ家に家庭教師にきたマリアが子供達に音楽をおしえる、というテイの歌なのである。ちゃんと振り付けも、子供達にドレミを教えるっぽいミュージカルっぽい感じになっている。一応、映画のオマージュ的なことなのだろう。
で、ドレミの歌が終わると、子供役のお姉さんの一人がネグリジェみたいなカッコに着替えていて、マリアに手を引かれて、花道突端の円形の舞台までつれてこられた。
BGMは、これも「サウンド・オブ・ミュージック」の曲なのかどうかは良くわからないが、なんか英語で「さあ、今夜もゆっくりお休み」みたいなことを子守唄風のメロディーで歌っている。
そうこうするうちに、マリアは子供を寝かしつけて舞台から引っ込んでしまった。
そして、この女の子が目覚めるテイで起き上がると、一枚一枚服を脱いでいくのである。
正直、ここまでの流れにいささか関心してしまった。いや、なんか、「ちゃんとつくってる」じゃん。
正直、踊りのレベルがどうとか、そういうことは素人なので良くわからん。
土屋太鳳がときおり「アタシ大学でダンスやってたんです」ってことでやってみせるモダンダンスよりはレベルが低そうに感じた。
脱ぎ始めたときのBGMは、なんか「ええ歌風のJ‐Popのバラード」みたいなのだった。詳しくないので、曲名わからないけど。
怪しげなトランペットやサックスの扇情的なメロディで「ちょっとだけよ、アンタも好きねえ」という雰囲気ではない。踊りもなんというか「エロじゃなくてアートです」という感じ。もちろんストリップだから、あんな格好したりこんな格好したり、足を大きく開いたりもするわけだが。
あと、以前タモリ倶楽部でやっていた、職人芸的なリボンも、本当にやっていた。
これは、ボランティアのファンが、絶妙なタイミングでリボンを投げる職人芸である。
本当に絶妙なタイミングで、観客やお姉さん方の邪魔にならない方向にリボンを投げ、するすると手元に巻き込む様は、ベテラン漁師の一本釣り漁をみているようですらある。
そんなわけで関心しきりのうちに一演目が終わると、会場内にド演歌が流れ始めて、歌舞伎の「道行」みたいな、和装の二人連れが出てきた。男性役は男装した女性。一応、なんか逃げるように駆け落ちした二人、みたいな設定、らしい。
なんだか、振り付けに「ロボットダンス」みたいな動きがはいって独特な・・・と思って気がついたのだが、そうか、これ、人形浄瑠璃のパロディなのか!?
・・・と、そんなこんなで、どの演目も結構「ちゃんと」つくっていた。
各演目とも前半はなにかしらのモチーフを基にしたダンスミュージカル風な踊りをやって、後半は脱ぐ、という展開。
「銀河鉄道の夜」のパロディの演目では、インカムつけたお姉さんが「そのよる、ボクはカンパネルラと」とか朗読はじめちゃうし、きゃりーぱみゅぱみゅの音楽にあわせて、おもちゃの兵隊が踊る、みたいなのがあったり。
尾崎の「アイラブユー」に合わせて、何だが不幸な恋愛をしてっぽい二人がじゃれあったり抱き合ったりしてる、という演出もあり。
脱ぐときのBGMはなぜかJ‐Popが多い。ゆず版の「見上げてごらん、夜の星を」とかミスチルとか、意外なほどに合ってたりする。これはJASRACと契約してるんだろうなあ。
休憩中に、幕をスクリーンにして「本日の演目紹介」が投影されていて、最初の演目はちゃんと「サウンドオブミュージック」だった。先ほど「アイラブユー」にあわせてやってたのは「ロミオとジュリエット」だったらしい。なるほど。
本日最後の演目は「チャップリンの独裁者」らしい。何をやるんだろうか・・・と思っていたら、これまたなんか真面目だった。
ステージにはミリタリーっぽい服をきたお姉さんが立った・・・と思ったら、どこからともなく演説が聞こえてきた。
これ、あれや、「独裁者」の最後で主人公が全世界に向かってやる演説。高校のときに英語の教科書に載ってた。自由の尊さを訴えた名文やで。
やがて、演説にかぶさるようにピアノが流れてきて、お姉さんが踊っている。
はじめは何かに束縛されてるような踊り方だったのが、どんどん激しくなっているのは、多分、スピーチのテーマにあわせて、支配からの自由を表現している・・・というのは、こっちの勝手な解釈だが、でも有名な振り付け師でも出てきて「そうなんですよ」といわれれば納得してしまいそうな気がする。
最後、自由への戦いに立ち上がったかのようにこぶしを突き上げたポーズで一旦とまり、そこから曲が変わって脱ぎだすわけだが、これもあれか、支配からの自由の行き着いた先は、「洋服」という束縛からも完全に自由になるということなのか。(深読みしすぎ)
なんというか、みなさん、「売れない劇団の看板女優」みたいな雰囲気。体のラインはさすがに、それなりに美しい。ただメイクばっちりで色とりどりの照明もきついので、正直年齢とかは良くわからん。
あと、これはどこまで書いて良いのかよくわからないのだが、服は全部脱ぐ。で、それなりに高々と足を上げたり、のけぞったり、いろんなポーズをとる。
ちょうどかぶりつきに結構若いお兄ちゃんがいたのが、まさにかぶりつくように見ていた。
ま、ああいうシチュエーションであんなふうに見るのって、なかなかないからなあ。
あれが現在の日本の刑法上、どういう扱いになるのかはよくわからないが、平然とやっているところをみると、「わいせつ」とは扱われてはいないのだろう。
その昔のストリップ劇場は、観客が舞台にあがって女性とあんなこんなことができちゃう「ナマ板ショー」やら、個室で二人きりになってあんなサービスを受けられる設備やらがあったり、そりゃもういろいろある風俗だったらしいが、今の浅草にそんな雰囲気はなく、観客もいたって真面目に鑑賞しているのであった。
ま、各演目の前半はとくに興味ない風な客も多そうだが。
にしてもあのネタは誰が考えているのだろう? 作家とか演出家とかいるのかな?
なんか「昔、寺山修二や唐十郎に憧れてたじいさん」とかが裏でいろいろ携わっていたりするのかもしれない。全般的にネタが古いし。
というわけで、3500円が高いとは思わなかったが、まあ、どうしてももう一度みたいというほどでもないかな。
まあ、興味の沸いた人は話の種に一度くらいみておいても損はしないと思う。
にしてもあれだ。演目とか興味深かったので思わず、軽くメモをとってしまって、だからこそこんな増田もかけているわけだが、ハタからみたら「超熱心なストリップファン」に見えてしまったかもしれないと思うと、ちと恥ずかしい。
ま、どうせ知らない人ばかりだし二度とあうこともない(多分)だろうから、いいんだけどさ。
が起こりすぎてる。
元々ほぼ興味ない(というか月が数%でかかろうが見たってわからんだろうと思っている)上でニュース見てるから
ニュースを見たとき、またかよと思いすぎているのかもしれない。
それにしても最近毎回その頻度が高い気がしている。
さらに言えばそれだけでなく、次回見られるのは2年後の…と前回聞いてたのにほんとに二年も経ったか?といった現象も頻発している。
これは恐らく、毎年毎年追加されるなんとかムーンの情報とスーパームーンを混同しているのだとは思う。だが、多すぎやしないかなんとかムーン。
赤かろうが青かろうが大きかろうが小さかろうが、そんなにハードル上げてまで見るものか満月って。
暮らしの中でなんとなく見た月が綺麗だったみたいな、そういう素朴なもんじゃないのか。
俺は三日月のほうが好きだ。爪みたいなやつも好きだ。
あれ上弦だっけ?下弦だっけ?と考えるのも好きだ。
満月になりかけのを見て、見もしないけどあと何日くらいで満月だと考えるのも好きだ。