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はてなキーワード: 宇宙一とは

2017-12-21

ユニクロのおかげで夫が宇宙一かっこいい

夫は服に興味が無い。

彼にとって服とは逮捕されないための口実と防寒具に過ぎない。

重要なのはTPOに反しない事、次にストレスフリー、そして最低限の値段。

夫が最高に輝くのはスーツを着てる時。スーツはすごい。形も色もほぼ決まってる。なのに着るだけで男度10倍。

仕事着だから多少の出費も夫は文句を言わない。その上店員さんに「この人のサイズに合うスーツください!」って言えばそれで済む。ローリスクハイリターン。

問題休日だ。スラックスの窮屈さにうんざりしてる夫はとにかくオーバーサイズチノパンをこよなく愛す。そして服を買い替えるコストを嫌いクタクタになるまで着る。

その姿はどこに出しても恥ずかしくないおっさんである。最低限の清潔感だけかろうじて保っているおっさんだった。

だが近くにバカかいユニクロがあると知ってから世界が変わった。

ユニクロはとにかく安い。2000円前後で服が買える。お金が勿体無いと渋る夫にも2000円だよ!と言えば大体稟議が通る。

そしてサイズ豊富だ。ボトムは色んなシルエットと素材のものがある。

試着室も広い。狭くて面倒だからいいよこれでと言いがちな夫も文句わずに入ってくれる。これでジャストサイズが手に入る。

着心地が気に入ったら色違いだってたくさんある。裾上げもしてくれる。

裾上げの間にあれこれカゴに突っ込む。ワンフロアに下着もインナーアウターも全部そろってるから楽ちんだ。

商品券も使える。クレジットカードポイント交換で手に入れた商品券があるよと言えば渋っていても大体通る。

お陰様で最近の夫は平日も休日死角無しのかっこよさである。私の幸福実感度がうなぎのぼり

このかっこよさがトータル1万円もせず手に入るのだからもうこれは実質無料なんじゃないか

ありがとうユニクロ

2017-09-14

拘束時間に対してお金を払うという概念をなくすためにベーシックインカムを導入しよう

そうすれば日本生産性宇宙一になるよ。

2017-04-13

杏は大病を患えばいい

モバマスの第6回総選挙が始まった。

が、低レベルへたれ杏Pとしては「どうせ1位になれないしなぁ」という気持ちがぬぐい去れない。

このままだと、たぶんずっとそうだろう。

杏は安定した人気がある。

しか最近の流れからして、このまま安定しかしない、むしろこれ以上になることがないとすら思える。

なぜなら、杏の抱えていた課題が、きらりとのハピハピツインで解消してしまたから。

そして、じゃあ今後ハピハピツインの盛り上がりがあるかと言ったら、「シンデレラを目指すアイドルたち」という物語性質上難しい。万が一なにか展開があっても、ハピハピツインとしてであって、杏ひとりではない。

モバマスの続いている間に、1度でいいか担当アイドルが1位に輝く瞬間を見たい、というのは多くのPに共通の願いだと思う。

どうすれば、杏が1位になれるか考えてみた。

結果、杏には大病を患ってもらうしかないのではないか、という結論に至った。

そもそも杏はやる気がない、でもやるときはやる、という姿が世界一可愛いアイドルだった。

しかし、マンネリとハピハピツインの結果、「どうせ口ではなんと言おうと、単なるポーズであって、ちゃんとやるんでしょハイハイ」という安定ポジションに至ってしまった。

そこで、安易ではあるが一旦『口でなんと言おうと、本当は頑張りたくても、けして頑張れない状況』に置いてみる。

最初杏は、体調が悪いながらも休めることを喜ぶような発言を続ける。

半分本心で、もう半分は心配させまいという優しさを感じさせる配分で。

そして後半のエピソードで「やりたくない何もしたくないない」言っていた杏が、無理をして、動かない体に鞭打って、必死ステージに上がろうとする姿を見せる。

なんなら止めようとするきらりを振り切る場面を作ってもよい。

なんだかんだでステージをいつも通りのようにやり遂げて、幕が降りると同時に倒れ、エピローグ的なもので「頑張った分1年くらい休ませろ」ちゃんちゃん、みたいな。

その後は、単なる安定ポジじゃなく、だらけた姿勢の中に、心の翳りとか、焦燥感とか出せば個人的宇宙一可愛いと思う。

そんなわけで、運営は加蓮から消えかけてる病弱要素を杏に与えてくださいお願いします。

2015-12-04

ハンバーグ子供っぽいか

目玉焼きの黄身いつ潰すという漫画で、ハンバーグいつまで食べるという話があった。

気になる女性を誘って奮発して高い和牛の店へ行ったキャラが、ハンバーグを注文したら相手の女性

高級和牛の店でハンバーグ頼む?と驚き、味覚が子供なのねと続けられ、男が大ショックみたいな話で始まる。

そのキャラハンバーグ宇宙一好きでいろんな店でメニューもまともに見ないでハンバーグを食べているようだ。

主人公はそんな性格の女やめちまえと思う、確かに人の注文にグダグダ言うようなやつはダメだ。

しかし高級和牛の店でハンバーグデートのたびにハンバーグの相手を子供舌と思うのもたしかだ。

なぜそう思うのか。

子供に大人気の定番料理から?でも同じく定番唐揚げカレー子供イメージは薄い。

ハンバーグカレー唐揚げなどに比べ結構当たり外れの大きな料理だと思う、弁当で選ぶ気にはならないし安いファミレスでも食べたことがない。

でも確実に美味しいであろう高給和牛の店でも選ぶ気にはならない、だってどうせならミンチに色々混ぜたハンバーグより肉をガツンと楽しみたい。

美味しい洋食屋ハンバーグランチはありだと思う。

考えてみると外食ハンバーグは意外と食べない。

外食ハンバーグにまつわる子供イメージは何なのか解らない。

2015-03-28

本日増田羽生推しは何だ

http://anond.hatelabo.jp/20150328190929

こっちがすべてを承認してくれる羽生

 

http://anond.hatelabo.jp/20150328213427

こっちが宇宙一強い羽生

 

増田ツリー構造でなくていろんなレスが同時に並ぶからどれがどの話してるのか一瞬わからなくなるけど

どっちもどうでもいい話なので特に困りはしない。

2015-01-31

ジャニヲタをやめたい。

まずはじめにジャニヲタである私の目に映っているジャニヲタの話をしようと思う。個人の話ではなく、ジャニヲタという人種の話。

ジャニヲタはとにかくヤバイ本当にヤバイ

正しくは一部のヤバイ層がヤバイのだが、そのヤバさが他ジャンルヤバイヲタクの比ではない。次元わずいくつかのジャンル渡り歩いてきたが、過激さでは抜きん出ていると感じる。女は本当に怖い。

どういったふうにヤバイのかは割愛するが、恐らくジャニヲタでない人が想像しているよりも遥かに闇が深いと思う。

勿論本当にヤバイ層は一握りだし、ちゃんとまともな人もいる。しかし、ヤバイ層とまでは行かなくとも、世間とズレてしまっている人は年齢を問わず非常に多い。

責任能力のない子供が当然のように違法行為をしていたり中年女性の行動から常識モラルがすっぽり欠落していたりするのは珍しいことではない。

自分がいい思いをするのが最優先事項であり、自分の行動が誰に迷惑をかけようが(たとえそれが自分の好きなタレントであっても)構わない。しかも異常に行動力がある。こういう人間を大量に内包しているのがジャニヲタという人種であり、そういった意味でもヤバイ

この文章がうっかりジャニヲタの目に入ったら「そんなことない!」とか反論されそうだが、それはその人がとても民度の高い界隈に身を置いている証であり、素直に羨ましい。皮肉ではなくて本当にそうなのだ。私も担降り(担当=応援しているタレント を変えること。女子ドルにおける推し変の意)に伴って界隈を転々としてきた結果こんな側面を知ってしまったのであり、とあるグループを応援していた時にはここまでジャニヲタヤバイなんてことは微塵も知らなかったし、自分自身も品行方正にヲタクをやっていた。戻れるものならあの頃へ戻りたい。

ちなみに私は「そのへんのジャニヲタとは違う私」とか「俯瞰して批判できちゃう私」みたいな自意識のもとにこう長々と語っているわけではない。私はただの世間とズレつつある痛いブスジャニヲタだ。

ジャニヲタになって価値観は歪み、金銭感覚は狂い、莫大な時間と金を浪費した。引き換えに幸福を得ているとはいえ失ったものはあまりに大きい。

色々なもの麻痺していくのを感じる。ジャニオタ社会規範に則っていくうちにズレていく自分が怖い。

まりの怖さにジャニヲタをやめたいと常々思っている。まあヲタクの「ヲタクやめたい」なんて口癖のようなものだ。そしてやめようと思ってやめられるものでもないということも経験上知っている。

当然コンテンツが好きでヲタクをやっているのだからコンテンツに興味を失わない限りやめられない。

ただ、今日自担自分担当=応援しているタレント女子ドルにおける推しの意)が宇宙一いや銀河一かっこよくてかわいくて最高の興奮や夢をくれるからということ以外に、ジャニヲタをやめられない理由がある。

それは大変くだらない理由なのだが、ジャニヲタをやっている時だけは「女の子」になれるような気がするからである

ブスだから女の子らしくあることを諦め、二次元を愛す「キモヲタ」だった私が「女の子」でいていい環境が心地良すぎるのだ。実際はジャニヲタキモヲタであることには変わりないし私がブスであることにも変わりないのだが。

似合わなくても女の子らしい服を着て、つけまカラコンを装備して、浮かれたHNツイッターをして、ヲタクとつるむ。

二次ヲタ時代にある程度のリテラシーを身に付けたはずなのに乙女心判断力を鈍らせる。ネット上の色々な場所で飛び交う真偽不明の様々な情報に踊らされて、病む。

タレント実在する人間ゆえに起こるあらゆることに心を痛めて、また病む。辛くてみっともなくて情けないけれどそれすら楽しいのだ。女の子みたい!

私は何のためにヲタクをやっているのだろう?欲求を満たすためであるのは間違いないのだが、これは何と言う名前の欲求なのだろう?

女の子」ごっこがしたくてジャニヲタをやっているのだとすれば哀れで虚しい。やっぱりジャニヲタをやめたい。

2015-01-17

美女声優10選――混迷の現代日本社会に現れたオアシス

どのリストゴミだと思ってた。お前ら目がおかしい。というわけで選んでみた。ほんとにガチです。

こういうリストだと、「声優の顔とか興味ないから」「声のいい声優出せよ」とか言われるので、まずは声や演技含めて声優として好きな声優をあげたいと思います。とりあえず4人あげます

加隈亜衣

くまちゃんってなんでこんなにかわいいんだろう。天使。くまちゃんの声を世界中人間が聞いたら世界平和になるんじゃないかな。

佐藤聡美

大好き。唯一無二の声。ただの萌えボイスではない品と後味がある。しゅが美さんにしか出せない。

早見沙織

ヤングガンガン」と言わせたら宇宙一。とにかく美しい声。はやみんの声の早見感は異常。

照井春佳

ぽわぽわした癒し系ボイスが魅力。作品に対する素直な愛情が素晴らしい。結婚したい。『未確認で進行形』は超名作なので全員見るように。結婚したい。

というわけで、以上がぼくの好きな女性声優4人です。ぜひ聞いてみてください。

 

ここからは本題に戻って、美女声優を紹介したいと思います

佳村はるか

宇宙の全生物で一番好きな顔。ちょっと残念な性格も好き。不倫したい。

高野麻里佳

最近現れた超絶美女。とにかく顔がかわいい人間としては世界一かわいいかもしれない。声もかわいいけど、あまり特徴はない。

M・A・O

かわいい。声もいい。夕方テレビテレ東)にも出てた。美女なのに結構低姿勢だったりするところも魅力。

小松未可子

うざいという意見もあるが、ぼくは好き。もっと美少女役をやってほしい。

上田麗奈

声も抜群にかわいいラジオ毎週聞いてます。絵がうまい

優木かな

顔はかなりかわいいと思う。声は普通

内田真礼

えろい。2chで叩かれてるが、ぼくは真礼ちゃん好き。役としては、そうだな、真礼ちゃんはうざかわいい役をやらせたらすごいと思う。

雨宮天

七つの大罪』の特番テレビで見て、すっげえ美女だなと思った。アイドル横山由依に似てる。

津田美波

眉毛が好き。津田ちゃんの眉毛ポン酢で食べたい。

佐倉綾音

トークはうざすぎるが喋らなければただの美女

 

私見ではこういう感じです。ほかに、竹達彩奈名塚佳織橋本ちなみ藤井ゆきよとかが候補だったかな。

ほんとにガチ10人選んだ。この手のリストには政治力と知名度でブスが入りがちだけど、そういうのとはちがってぼくのリストにはブスはひとりも入ってない。ガチから匿名から増田から

もっとすっげえ美女声優知ってるよって人がいたらぜひ教えてください。

シコりに行きます

2014-02-12

世界一宇宙一はどっちが優れているのか

世界最強と宇宙最強はどちらが強いかね。

なんとなく世界一より宇宙一の方が上の気がしていたんだけど、よく考えたら宇宙って世界の一部に含むと思うんだ。

そうしないと、宇宙人って異世界人って事になるじゃない。

2009-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20091117113027

フリーザ趣味ってことなら、

買う側:フリーザ

売る側:サイヤ人

ってことじゃね?

フリーザ宇宙一強いってんなら、金もそれなりにあるだろ。

金持ちボンボンが個人の趣味で高い買い物をしてると考えれば辻褄も合う。

フリーザの直接配下はギニュー特戦隊のような連中だけで、サイヤ人のような他の連中はフリーランスの戦闘員。

スカウター等の装備品フリーザ側から貸し出されてるんだろう、たぶん。

何やってんだ、オレ…

ドラゴンボールフリーザ一派のビジネスについての疑問

サイヤ人フリーザ一派の概要

鳥山明の人気少年漫画ドラゴンボール」に登場する悪役、宇宙帝王とすら呼ばれているフリーザを頂点とする一派。

彼らの普段の活動について、主人公である孫悟空の兄ラディッツ単行本15巻71ページで以下のように述べる。

われわれ サイヤ人

戦闘民族

環境のよい星を探し

そこに住む者を

絶滅させてから

適当な星を求めている

異星人たちに

高く売るのが仕事

当初はサイヤ人という種族そのものがそういう「星間貿易」みたいなやり方で外貨を獲得しているのかと思いきや、74~75ページですぐに否定されてしまう。

サイヤ人は もともと

少数民族だったうえに

惑星ベジータ

巨大隕石の衝突で

爆発してしまったのだ

………

のこったサイヤ人

おまえを含めても

たったの4人しかいないのだ!

彼らはたった3人で星を売買してるのか?というとそうでもない。

単行本29巻153ページでフリーザ直属のエリート戦士集団「ギニュー特戦隊」が、登場直前まで別の星「ヤードラット」を攻略中だったと明かされている事からも、フリーザ一派とはフリーザを頂点とする様々な星の種族の戦士達の寄り合い所帯のようなものだと推測される。言うなればフリーザ派遣企業社長で、サイヤ人を初めとする配下の戦士達は派遣社員みたいなものか。まとめると「フリーザ一派」はおおよそ以下のような存在と推測できる。

そういえばスカウターとかあったね

スカウターという機械の存在もこの説を補強してくれる。スカウターとは主に任意の相手の強さを数値化し表示する装置である(他にも遠方の相手との通信機能などもあるようだ)。フリーザ一派の殆どがこれを装備しているあたり、携帯電話並みにありふれた存在と言える。

星を売る商売をしているとなれば、効率的に対象となる星の原住民を排除する必要がある。そのためには、投入する戦力は常に適性に配分されなければならないのは明白だ。地球のような脆弱民族しかいない星に、ギニュー特戦隊のようなエリート戦士を大量に投入したり、もしくはエリート戦士でなければ対応出来ない屈強な原住民がいる星に下級戦士を逐次投入して人的損害をいたずらに増やすというのは無駄以外の何物でも無い。よって排除対象の戦力を正確に把握するデバイスラディッツのような下級戦士にまで広く普及しているのは必然と言えるだろう。

で、誰を相手に商売してるの?

さて、ここで気になる点が出てくる。

一つは、会話の中で触れられながらも「ドラゴンボール」作品中に最後まで登場しなかった存在。前述のラディッツが語った「適当な星を求めている異星人達」である。彼らの存在は非常に厄介である。なぜなら、具体的な姿が想像しにくいからだ。

考えてみると良い。フリーザ一派のトップであるフリーザおよび彼の一族は宇宙一強いと広く認知されている(原作では父親、劇場版アニメでは兄の存在も明らかになっている)。その配下の戦士達も、質、量ともに大軍団と言うべき規模を誇っているはずだ。はっきり言って彼らを止められる存在など宇宙には存在すまい。

であるならば、相手とまともなビジネスを展開する必要があるだろうか。

何せ星を丸ごと滅ぼして商品にしてしまうような戦力・組織力をもった一派である。顧客の星も有無も言わさず収奪してしまえば良いではないか。

星を売って代わりに何を得てるの?

二つ目の気になる点は「高く売る」という表現である。「売る」という行為は基本的に、手元の商品や権利などを相手に差し出し、それと同時に相手から対価をもらい受ける事である。では、惑星丸ごと一つと同等な対価というのは存在しうるのだろうか。

仮に「売る」が物々交換意味しているのならば、対価は少なくとも以下の条件を満たすものである必要がある。

  • 星ではない
    • 星同士の交換なら直接奪えば良いので交換する必要は無いはず。
  • 星丸ごと一つに匹敵する価値がある
    • 希少な鉱物、食料、奴隷、製造に高度な技術が必要な製品などは、生産・保有している星自体を奪えば良いだけだろう。もっと別次元の「価値ある何か」のはずだ。
  • フリーザ一派には入手不可能(入手しにくい)
    • 星ごと強奪できるフリーザ一派が手に入れられない物って何?

貨幣で売買しているシチュエーションはさらに難しい。フリーザ一派以外の誰がその貨幣価値を担保しているのか、という問題からして解決不可能。

結局よく分からない

仕事中の眠気覚まし程度にはなったが、結局結論は出ずじまいだった。誰かスパーンとこの辺を解決出来る説を頼む。

と思ってたら…

単行本21巻の扉絵特集でフリーザについて「星を集めて支配するのが趣味」と解説が。利益とか度外視道楽でやってんのか?

もしかしたら、星の売買は副業程度の位置づけなのか?

2008-11-10

俺が生きた時間はどれぐらいだっただろう。

今22歳で大学生。そんな俺が考えてみた。

「俺が生きた時間はどれぐらいだっただろう。」

22年間??睡眠時間とかこんな式で今までの人生を考えてたんだ。

だけど昨日驚くべきことに気がついちゃった。

俺は金がある。友達がいる(あとで分かるけどこれはいるつもりでいた)。

在学中に彼女も出来た(今は別れた)。

無事単位もとり終わった。よさげな就職先もある。遊んだ。遊びまくった。

だけどむなしいぜ。なんだかわかんないけどむなしいぜ。

満足感のかけらも感じねえ。あるのはやりきった感じゃなくて、やりおえた感だ。やっと終わったか。

やれやれ、そんな感じだ。

俺は成功しているはずなのに!

「なんで!?」

悩んで悩んで悩みつくしてたどり着いた結論は、俺は生きていなかった。生命活動はしていたけどね。

生きていたのは俺ではなくて、「思考と打算」(以下、打算君と呼ぼう)だったんだ。

打算君の役割は打算的に考えることだ。

そして極力パワーを使わずに便益を得ることが打算君の目的なんだ。

打算君はよくこう発言をする。

「もっと効率よくしよう」「もっといい方法はないか」「もっと早く」

損得勘定計算させたら世界一!方法論考えさせたら宇宙一

目に見える積みあがっていくものを見ておれはこういった。「打算君、もっときみにまかせるよ。」

打算君はここで牙をむく。隙あり!と。

打算君はこう発言する。

「やり方を今まで打算的に考えてきたけど、今度は目的も打算的に考えてあげるよ。」と。

俺はこういった「悪いね。ありがとう。まかせるよ。」と。

(今考えればここが譲ってはいけないところだった。)

打算君に全権限を与えるとどうなるか。人の情を無視するんだ。利用利用利用利用。

世の中のありとあらゆるものを物とみなし、利用する。人=物の関係になる。(予断だけど物と者っておなじように「もの」って発言するのに日本語の奥深さを感じるね。)

打算君はこう発言する。

「友達?いいや人脈だ。恋人?いいや性欲処理係だ。仕事?金のためだよ。勉強単位のためだよ」

俺はこう発言する。

「打算君、人情というものを考えようぜ。」

打算君はこう発言する

「黙れくずが!てめえはひっこんでろ。世の中なんてのは利用するものとされるもので出来てんだよ。

負け組みになりたくなけりゃ俺の言うことを聞いていとけ。勝ち組にしてやるからよ。成功させてやるぜ」

(個人的には打算君の人格化と呼んでる)

これに言い返すことが出来ずに、そうですよねとうつむきながら、そして自分の未来に不純物の混じった期待しながら俺は打算君を肯定した。

それから俺の生活は続いていく。今までと違った生活が始まる。

人から責められることは減っていく。嘘をつくからね。自分を守るためならがんがん嘘をつくからね。

自分を大きく見せようとする。目指せカリスマ

金儲けのために株をやる。スイングだよね時代は。

人脈作りのために友達を作る。

自慢のためにかわいい彼女作りだ。

就職のためにゼミがんばちゃうぞ。

おばあちゃんがすわりたそう。だけど俺も疲れてるから無視で。

人と話すネタ作りに旅行

自分のために空気を読む。

そんな生活が何年か続いた後、ある疑問が浮かぶ。

やってるときはいいんだけど振り返ったときのこの虚しさはなんなんだろうね。なんか人生が空虚に感じるんだ。それになんだかとても不安でいろんな人に敵対心を抱いてる。警戒してる。

考えた末にある仮説が思い浮かぶ。俺はおずおずと聞いてみる。

「打算君聞きたいことがあるんだけど、君って偽りの感情を作り出せるんじゃないのか?怒りとか、不安とか優越感とか満足感もどきを」

打算君 ギクッ!

俺はこう聞いてみた

「誤魔化そうとしてないか。それで打算的な生き方が最高だって思わせようって。さすがに、何も感情が起こらなければ行動しにくくなるけどさ、そういう偽りの感情作り出せば行動しやすくなるよね。動機になるよね。やる気が出るよね。つまり、思考によって感情を作り出せるんでしょ?違うかな。ちょっと本当の感情で言ったらどれぐらい俺は感情を得ているわけ。どれが本当の感情なのさ。」

打算君はそっと差し出す。そ知らぬ顔で。

「え!!!!こんなもんなの?まじで?????米粒じゃん。嘘!じゃあ・・・えっといつから・・・・・

いつか君に目的を任せたときからか。なんだよこれ。うわーーー、やんなるわ。って俺の責任じゃん。そうか目的をきみにまかせるとこういう結果になるのか。周りに人がいてもいくらいろんなものを手に入れても満足した気になってみてもそれは偽りの感情で構成された偽りの満足感。それしか存在せず、自分の人生を振り返ってみて、初めてその空虚さに気がつく。何だこれ打算君、君は俺のためをまったく思ってないね。ひどいじゃないか。」

打算君はこういう

「だまされるほうが悪いんだ。俺にとっちゃお前も物なんだよ」

俺は叫んだ

「ふざけるな!」

打算君から目的を決める権利をはぎとり、ようやく俺が生きることができるようになった昨日。

何をすればいいのか分からない自分に気がついた。それもそうだ打算君が全てを決めていたのだから。

そしてこんな質問が浮かんだ。

「俺が生きた時間はどれぐらいだっただろう。」

打算君に目的まで決めてもらうようになったとき、打算で生き始めたあの時。あのころから俺は死んだ。

俺は独り言を言う

「きっかけはなんだったんだろう。先生に怒られるのが嫌だったあのとき。友達が苛められていたけど関わったらこっちも苛められると思ってあいつを無視したあのとき。金持ちの友人やホストの話を聞いたあのとき。自分の友達が少ないことを知ったあのとき。格差社会という言葉を知ったあのとき。大学の進学を考えたあのとき。人から裏切られたあのとき。からかわれ苛められたあのとき。悪口を言われて仕返しを考えたとき。宿題を提出するのは移したほうが楽だと知ったあのとき。打算君に依存したとき、俺は死んだ。」

高校生1年生とき、すごくつらくて楽なほうに流されたかったあののときから俺はずっと打算的に生きてきた。俺は6年間を無駄にすごしてきた。打算的に生きてきた今までの6年間ほとんど何もなかった。俺は今から生まれ変わろう。16歳からはじめよう。まずは人をしっかりと人としてみることからはじめてみよう。単純だけど俺はそんなこともできていなかった。いや・・・・・・これをするにはすごい根気が必要だ。決して楽な道ではない。人の気持ちを考えて人の立場を考えて人の過去や苦痛、幸福感まで考える。難しいことだれども、やろう。俺は今日から変わるんだ。」

そう思い始めた次の日つまり今日のエピソードを最後にひとつ。

今日電車に乗っていたんだ。おじいちゃんが前にきた。今までなら無視していたけど俺はこのとき自分のやりたいことが、素晴らしい目的が見えた。心が教えてくれた。

席を立ってぎこちなく「どうぞ、座ってください。」といってみた。

おじいちゃんは顔をくしゃくしゃにして

「ありがとう」といってくれた。

なんか、なんか知らないけど涙が出た。悟られないように寝たふりをして。胸の熱さに泣いた。

人の温かさに泣いた。

誰が信じるだろう。このおじいちゃんのたったひとつのありがとうが俺の高校1年生からの6年間で

一番うれしいことだなんて。

俺自身が物扱いされることもあるだろう。迫害されることもあるだろう。

だけどこれからの人生は輝く気がしたんだ。まずはみんなにあやまろう。

そして、こんな俺を見捨てないでくれた人々に感謝を送ろう。

そして、自分に芽生えた親切心という宝物を大事にしていこう。そんなふうにおもった。

注釈

これはフィクションです。

テーマ人生と打算ですかね。打算も大事だと思うんですよね。世の中面倒くさいこと多いし、純粋な気持ちだけじゃだまされるし。でも、意図的に自分見つめて親切心見たいのを多少は発揮したほうが良いかなっておもいました。それと自分の純粋な気持ちを尊重してあげたほうがいいと思います。自分も打算だけで生きてた時期ありますけど振り返ると乾いた砂漠ですよ。やってるときはそこそこいいように感じたんですけどね。あとおじいちゃんに席ゆずって、そのときのありがとう感動したのは本当です。

2008-03-13

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 1/4

この記事は、たにゅ: 宇宙一詳しいデビルマンのあらすじミラーとして、記事作成者本人が投稿するものです。

本家の記事は、しばらくしたら消えます。

この記事はデビルマン祭りに便乗した記事です。祭りについてはまとめサイトを参考に。→http://howaan.hp.infoseek.co.jp/

ナス夫妻」ってのは、だんな(那須博之)がデビルマン監督担当、妻(那須真知子)がデビルマン脚本担当なので、この記事の中ではまとめてそのように呼んでいました。

はてな匿名ダイアリーの文字制限があるみたいなので、4分割します。

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 1/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111254

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 2/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111227

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 3/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111147

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 4/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111011

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0.00.30 暖炉の前で餓鬼2人(黒髪と銀髪メッシュ)が字のない絵本を読む。

0.01.00 「アキラ!おまえも仲間になれ!」仮面をかぶる。かぶってまた絵本を読む。

0.01.30 怪物の絵本のアップ 回想シーン終わり

0.01.50 CG画面に移り、タイトル画面「DEVILMAN」

0.02.00 学校の校庭 トラックでは陸上部が長距離走、内側ではハードル練習。

0.02.15 ひょろひょろのもやしっ子が二人、アヒルのように両手をぷらぷらさせながら走ってる。

0.02.20 黒髪のもやしっ子がトラックの真ん中でいきなりころころと転がる。そしてハウーンウンウンと唸る。

0.02.30 銀髪メッシュもやしっ子は10メートルほど進むが戻ってきて黒髪の隣で足踏み。で、結局走っていく。その間ずっとアヒル走り。

0.02.45 黒髪が銀髪を見つめる。銀髪は何をやっても一番という設定らしい。アヒル走りで長距離の練習をしている陸上部員の方々の横をダッシュ。

0.03.00 黒髪、校門の前に来たスポーツカーに乗る。運転者は銀髪。見つめあう黒髪銀髪。この時点で笑いをこらえるのに必死な私。もちろん、オヤジの免許を変造、という原作のシーンは無し。

0.03.15 二人がやってきたのはショッピングモールであることに二回目で気付く私。中学校の中庭かと思っていた。

0.03.20 向こうからヒロインが走ってくる。手を振り腰を振りミキちゃ-んと応える黒髪。以後、三人の会話。黒髪とヒロイン相思相愛お気楽コンビ、銀髪は無表情という設定らしい。

0.03.45 「同じ顔なのに・・・」というヒロイン。反す刀で「他人でよかった」というヒロイン。顔が似てる他人という設定らしい。

0.04.00 銀髪の後姿。銀髪以外の景色は暗くなる。素人目にもしょぼい効果。画面は暗転。この画面のどこに十億円が・・・

0.04.10 牧村家の表札を数秒間見せられる私達。そういえば原作ヒロイン苗字は牧村だった。晴れてる。玄関に花がある。やっぱり花がある。車庫は車と花がある。で、このシーンは何を暗示してるのかなと聞いてはいけない雰囲気。

0.04.25 黒髪は天涯孤独ヒロインの家に引き取られているということをわざわざ説明してくれる。同時にこの黒髪は致命的に滑舌が悪いことが判明する。アメンボ赤いなあいうえおとかやったのか?北島マヤさんみたく。

0.04.31 ヒロインの父(以下ヒゲ)が庭で新聞を読む。庭で?目を悪くしちゃうよ。と思ったらいつの間に曇ったんだ?10秒前に見せた新緑の木漏れ日は何だったんだ?

0.04.40 ケーキを作るヒロインに黒髪がなぜ朝っぱらから?と聞く。ヒゲがおまえのケーキだ、という。

0.04.50 黒髪のためにサプライズパーティーをやるつもりだったのにヒゲのバーカ、と、わざわざフランス料理のコック長のコスプレをしながら言うヒロイン。バレバレですがな、という突っ込みは言ってはいけないらしい。どうやら、

0.04.55 さっきから新聞を手に何かやりたがっていたヒゲ。ごめーんと新聞に半分顔を隠すヒゲ。ああこれをやりたかったのね。家族の団欒を描きたいらしい。

0.05.20 家族そろって朝食。このシーンにどんな意味があるの?団欒ね。団欒。それにしても不味そうに味噌汁を口にする黒髪。

0.05.30 いつの間にか学校、輪になって黒髪をリンチしている生徒さんが3人いる。

0.05.45 銀髪には絶対手を出すな、俺がゆるさねぇといって生徒さんたちに向かっていく黒髪、ひょろひょろしてます。ダッシュをしたいのか、やられまくっている感を出したいのか、中途半端です。

0.05.55 クビを左右に振る黒髪。こういう小動物みたいなところに腐女子は惹かれるのかなーと思っていつつ、きっとこれはリンチを表現したいんだろうと解釈する。

0.06.05 口を半分あけたままぐわぁと叫んで仰向けになる黒髪。ああ、倒れたのね。

0.06.10 三人で順番に発言しながら黒髪を罵る生徒さん。

0.06.15 画面下方からいきなり新たな生徒さんがにょきっと出現。「中学のとき、・・・」とその生徒さんが語り始める。何が起こったのかわからない私達。

0.06.20 後頭部で画面をジャックしていた生徒さんの上半身が正面から移る。回覧板みたいなものを左手に抱えている。(以下回覧板

0.06.25 黒髪を虐めると銀髪がキレるよ、と説明する回覧版。交互に会話する不良な生徒さんたちと回覧板

0.06.30 いきなり回想シーン。口をポカーンとあけたまま植木バサミをちょきちょきする中学時代の銀髪。キレているシーンなんだろうと推測してあげる私達。

0.06.40 銀髪が黒髪を虐めた奴の指をちょきっとする。切られた指をいじったあとその指を放り出して救急車を呼ばせる黒髪。黒髪が銀髪の暴走を止めたらしい。

0.06.55 回想終わり。指を切られたのは実は回覧板だった!って、黒髪に指をいじられたことは無視してます。黒髪のおかげで助かったとか言ってます

0.07.05 回覧板が、銀髪に手を出すな、とか言ってますが、私達は聞いていません。回覧板の髪型に注目。後頭部に数本のエクステンションがくっついてます。金がないから数本だけなのか?と突っ込んではならず、ピアス中途半端エクステンションがこの監督の言う不良なんだろうと解釈してあげる私達。

0.07.15 手にしていた回覧板を見せながら説教する回覧板。光が反射して回覧板の内容がいまいち見えない。

0.07.20 ベンチプレスをやる黒髪。正しいベンチプレスの方法を誰にも教えてもらえなかったらしい。

0.07.30 屋外にバーベルを置いても錆びないのか、と心配する私達の疑問に応えるかのように、運動場から黒髪を見つめるヒロイン

0.07.35 中腰になって右手で顔を覆い、そこから去る黒髪。

0.07.45 どのようにリアクションしていいのか分からないヒロインは運動を続ける。

0.07.50 今度は女のいじめられっこ登場。体育館裏でいじめられてるぞ。やっぱり交互に発言するいじめっ子(女)

0.08.00 ヒロインが戦わなきゃ、とか言ってハンドボールを投げて、いじめられっこ(以下、川本さん)を助ける。

0.08.25 口をあけたままヒロインを見る川本さん。やっぱり口をあけたままりりしい表情を作ろうとするヒロイン。ティーシャツの下はブルマーなのか短パンなのか、この太ももは黒髪銀髪コンビよりもりっぱだな、でも奴らよりもはるかに節制の跡が見られるので高感度アップだぜヒロイン、と思う私。

0.08.30 ティーシャツの下は短パンだった!でもこのヒフク筋とヒラメ筋は運動未経験者の足だな。と思う私を尻目に川本さんの手を取る。約20秒かけてその場から立ち去る。

0.08.50 誰かの足。

0.09.06 銀髪の足だった。銀髪が教室に入る。スイマセン、とか言っちゃってる。

0.09.20 黒髪の顔を見てキレる銀髪。キレて鉛筆を折る銀髪。いじめっ子の生徒さんたちは三人で机ごと後ろに下がる。ギャグシーンなのかシリアスシーンなのかの判別はつきませんでした。

0.09.30 銀髪をなだめる黒髪。銀髪はちゃんと口を閉じてるぞ。高感度アップだ頑張れ銀髪。

0.09.40 やっぱり口を開けっ放しでシリアスなせりふを言う銀髪。親父が死んだ。

0.09.45 親父が死んだ、といった瞬間にスポーツカーに乗り込もうとする二人。

0.10.00 銀髪から渡されたヘルメットビデオ再生機を被る黒髪。近未来っぽさを出したいのだろうと推測。原作が提示した『「現代」の「あなた」の日常が壊されていく恐ろしさ』を描くのは辞めたんだね。ちなみにこの先近未来っぽいシーンはほとんどない。

0.09.55 だから車の鍵にピーポ君のキーホルダーをつけたり、小指を立てたまま鍵を回したりするとこのシーンがシリアスなシーンなのかギャグなのかが分からなくなるんだよ。

0.10.00 動画再生中。銀髪のお父様らしき人がいる。胸骨のあたりに手を当てたままポーズを固定して告白。

0.10.40 南極で新しいエネルギー資源を見つけたと思ったらデーモンでした、と。

0.11.05 私も何千人もの職員もデーモンに体を乗っ取られましたよ、と。もちろん、その後、「何千人もの職員さんたち」は出てきません。

0.11.10 銀髪のお父様の別荘に到着。

0.11.30 家に入り、思わせぶりに部屋のドアを開ける。大きな内臓になってしまった人発見

0.11.35 ああ、あああぁ と、言う黒髪。多分叫びたいのだけど腹筋が足りないのだと推測。

0.11.50 駄菓子屋で売ってるスライムみたいなのの中でピコピコ動く人はデーモンに合体されたオヤジだと銀髪が告白。

0.11.55 合体ってなんだよ、と聞く黒髪。さっきの動画デーモンに体を乗っ取られたって説明したことをすっかり忘れている監督さん。

0.12.17 叫ぶお父様を無視してしゃがみこむ銀髪。俺もデーモンに合体されたんだ。と告白。

0.12.40 ころしてくれよ。by銀髪

0.12.45 ナイフを黒髪に手渡す銀髪。

0.12.55 もみ合う二人。

0.13.00 銀髪が吹っ飛ばされる。黒髪よりも遥かに体力があるという設定を忘れたんだね、監督さん(以下ナス)。

0.13.15 お父様が気になる黒髪。口を開けてぼーっと見入る。その後姿を銀髪が見つめる。

0.13.20 お父様の中から輝く精子が出てきて黒髪のおなかの中に着床。

0.13.50 黒髪がデビルマンになる。後ろからお父様が近づく。

0.14.00 勇者アモンが復活したぞーとか言って喜ぶお父様。

0.14.05 目を開けてモフワーというデビルマン

0.14.20 戦闘開始して数秒でお父様が砕け散る。

0.14.30 滅びろ、デーモンとか言ってます。

0.14.40 ドラゴンヘッドノブオみたいなペイントを顔にした黒髪に変身。猫背になって左肘を前に出し、「アイーン」と「今何時だろう」の中間のポーズを取る。以降、このポーズは何の脈絡もなくしょっちゅう出てくるのでデビルポーズと呼びます。

0.14.45 よーく見ると背中から三十センチくらいの羽が生えてます。

0.14.55 銀髪がサタンになってます。忠に浮いてます。なぜか指の形が阿弥陀如来です。

有名な糞台詞開始

0.15.00 黒髪「おまえ、きれいだな。」 

0.15.25 黒髪、さっきなんのためらいもなく殺したくせに「おれがころしたんだよな」

0.15.35 黒髪「アハーおれデーモンなっちゃったよ」(因みに「ちゃ」にアクセントがきます。今風の発音?)

0.15.40 銀髪「違うよ、デビルマンだよ」(「ビ」にアクセントがきます。今風の発音?)

0.15.50 黒髪「デビルマン?」(同じアクセント

0.16.10 銀髪「体はデーモンでも心は人間だ」と言いながら降りてくる。黒髪の手を取る。ちょっと声を大きくして「ハッピーバースデーデビルマン!」

0.16.15 数秒間もやしっ子二人の上半身を見せられると、突然画面が変わり、私服の黒髪がどこかの部屋で、うつ伏せになってる。糞台詞終わり

0.16.45 目覚めて、夢かと一息、ヒロインに呼ばれる。ああ、ここは自宅だったのね。

0.16.50 ヒロイン、ひげ、ヒゲの妻から中古バイクプレゼントされる黒髪。ちなみに、この一家の演技は、休日にやってた戦隊ものに出てくる被害者のご一家の演技を彷彿とさせます。特に母親演技が。

0.17.20 謝る黒髪。

0.17.30 ストーカーヒロイン笑顔を大きなビデオカメラで撮影する。

0.17.35 黒髪らしき人がバイクを運転、その後ろにヒロイン

0.17.50 制服のまま海沿いを運転。どこへ行くのかはもちろん分かりません。全てにおいて脈絡がないからです。

0.18.00 校庭に到着。オープニングで観た校庭。

0.18.20 あのさあ、もし俺が人間じゃなかったら、とかいう台詞はもうちょっと深刻ぶって発音した方がいいと思います。せっかくヒロインが、え?人間?と熱演してるのに。

0.18.25 回覧板回覧板を持って走ってくる。

0.18.30 不良な生徒さんたちが黒髪を囲んでいます。(だから何の脈絡も・・・)

0.18.35 あ、囲まれてるのは銀髪でした。相変わらず交互に発言する生徒さん。

0.18.50 走る黒髪(アヒル・・・)。さっきの回覧板は「銀髪が不良に捕まった!」と言いに来たのですね。

0.18.55 黒髪が止めろと言う。銀髪が両手をポケットに突っ込んだまま去る。

0.19.00 起こった不良たちが交互に黒髪に攻撃。黒髪よける。

0.19.10 回覧板ヒロインが走ってくる。

0.19.45 黒髪が不良を蹴り倒す。(ワイヤーアクションスローモーションを使ったしょぼいアクション有り。)それを見た回覧板が「何で?」

0.19.55 制服のままデビルポーズをとった黒髪の後姿を見て「かっこいい!」とヒロイン

0.20.00 海沿いを走るバイク

0.20.05 岩のアップ。岩の向こうから黒髪登場。

0.20.15 岩の上には回覧板がいた。「何書いてんだ?」ってどこにも絵を描く道具が見えませんが何か?(背中で隠れていたらしい)

0.20.17 海女さんのアップ。

0.20.20 回覧板スケッチブック

0.20.30 延々と雑談回覧板は絵が好きなんだってさ。

0.20.55 銀髪が「俺は悪魔なんだよ」と言ってきたときのことを夢に見るんだってさ。そりゃそうだ。ほんの数分前、サタンになってたしね。

0.21.05 ささやきながら「銀髪には気おつけろ」(「お」ってのが今風の・・・)と回覧板

0.21.20 白い髪の悪魔っぽいイラストと銀髪がオーバーラップ

0.21.25 イラストを見ながら口を半開きにする黒髪。

0.21.30 海、海女さん、岩、回覧板、黒髪、という構図。

0.21.55 回覧板と黒髪に友情が芽生える。

0.22.00 ストーカーヒロインを撮影。

0.22.15 月を背景にデーモン登場。詳細不明、羽が見える。

0.22.20 自室にいる黒髪。黄色いTシャツを着ている。ロゴ「A」。(本名アキラだから)

0.22.30 黒髪のひとりごと。敵がほしい、戦いたい。

0.22.35 アモン、アモンと女が呼ぶ。どうやら天井裏にいるらしい。というかトミナガアイです。シレーヌきました。

0.22.45 足元からずずーっと頭までシレーヌを写す。レオタードっていうか肩紐のないスクール水着で、色は白。白い羽のカツラを被っているのだけど、前髪からも側頭部からも真っ黒い髪が登場。うーん、草なぎ剛

0.22.55 トミナガのウォーキング。本職。

0.23.00 おまえは誰だ?→おまえが生まれた場所に行けば分かる。 ってどうやって移動するのだろう。ここ、屋上だし。

0.23.20 行こう、と手を出す富永(手には白い手袋)。黒髪、その手を取ろうとする。

0.23.30 この10秒を使って、トミナガの手を取ろうか取るまいか迷っている演技をしたかったんだと思う。

0.23.40 黒髪の手を取ったまま後ろ歩きをするトミナガ。いかに歩いてもウォーキング

0.23.45 カツラからばさっとCGで羽が生える。

0.24.00 ヒロインが黒髪を探し回る。屋上も探す。黒髪はいない。というか、移動シーンはきっと省くな、こりゃ。

0.24.25 トミナガが落とした羽毛がわんさか残ってる。ヒロイン、それを手にとって見つめる。

0.24.30 ノブモードになった黒髪。CG無しのトミナガと対峙。

0.24.50 やっぱりモデル歩き。スタイルがいいっていうけど、スクール水着でおなかのぽっこり感が強調されてる。というか、妊娠してんのかよ。僕の恋人の方が遥かにおっぱいが大きいし腹も引っ込んでるぞ。ヨガやれ、ヨガ。私の恋人は毎晩一時間ずつヨガをやってるぞ。

0.25.05 トミナガが、「おまえは人間なんだな、滅びろ」と言いながら空手風のポーズをとる。そして飛ばずに走る。

0.25.10 バトル開始、トミナガと黒髪が、ヤアとかオオとか言う。(棒読み

0.25.30 全身CGモードになるトミナガ。無表情。それに応じてデビルポーズをとるノブオ風の黒髪。

0.25.40 黒髪も全身CGデビルマンになる。

0.25.45 空でバトル。

0.26.00 羽が飛び散ったと思ったらデビルマンビルに叩きつけられる。

0.26.10 バトル再開したと思ったらデビルマンが地面に叩きつけられる。

0.26.40 空中戦が再開したと思ったら、トミナガがデビルマンのおなかを爪でこする。

0.26.55 地面に叩きつけられたデビルマンが吐血。それを見守るシレーヌ

0.27.35 「だみだ」(ダメダと発音したいんだと思う)という黒髪(変身が解ける。)滅びろ、と言って手を翳すトミナガ。

0.27.40 真っ暗な画面、扉が開き、銀髪登場。「シレーヌ」と叫ぶけど、カツゼツが悪いので聞き取れた人はほとんどいないと思う。

0.27.55 銀髪の別荘の庭に黒髪が横たわる。目が覚めた黒髪と銀髪が雑談。主に黒髪と融合したデーモン本名アモン)について。

0.28.30 銀髪「シレーヌはアモンが好きだったんだ。アモンに会いたかったんだよ。」(この発言はスルー

0.28.45 黒髪「おまえどうして俺の居場所がわかったんだ」銀髪「デーモンだからだよ」(だってさっきサタンだって見せたばっかりだしね) 二人が無言で歩く姿をスローモーションにして延々と上映。(だってアイドル映画だしね)

0.28.20 二人の会話。銀髪「デーモンはナガナイヨ、アギラ」(デーモンは泣かないよアキラ、と言いたいのだと思う。カツゼツが・・・)

0.29.35 閉店間際のカフェでくつろぐ二人。店員さんが掃除をしてる。

0.2945 デーモンは弱い生き物だから他の生き物と合体する、とか言ってます。原作の設定を捨てた理由は明らかにされてないです。それにしても黒髪は不味そうに物を口にする。

0.30.25 俺はヒロインを守るためにデビルマンになった、とか言ってます、黒髪が。え?デビルマンになったのは強い意思があったからじゃないの?ヒロインを守ろうってまだ襲われてもないじゃん。原作みたいに風呂場で襲われてないじゃん。

0.30.30 そう思わないと、耐えられないんだよ、とか言ってます。そのあとも口の締りの悪い二人が運命がどうとか言って会話してます。(この「耐えられない」ってのが何か推測できませんでした。)

0.30.50 黒髪、朝帰り。それを待つヒロインが一言、「不良!」この監督にとって朝帰ってくると不良なのです。

続きます→http://anond.hatelabo.jp/20080313111227

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 2/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111254←この続きです

0.30.50 黒髪、朝帰り。それを待つヒロインが一言、「不良!」この監督にとって朝帰ってくると不良なのです。

0.31.10 「血!どうしたの?」「やめろぉ」とか言ってるうちにヒロインがベッドに押し倒されます。

0.21.25 ラブシーン開始。言わなくてもいいと思うけど黒髪は延々と棒読みです。

0.31.30 「ミキちゃん俺のことどう思う?」→「好きよ」→「俺はもっと好きだ。(棒読み)」→キス

0.31.55 近未来っぽいものもう一個発見ショッピングモールの巨大な街灯がテレビになってニュースを放映。ボブサップニュースを読んでます、英語で。画面に字幕が付いてません。人々はじーっと見てるけど、英語が分かるのか。人々って言ってもエキストラの人数はほんのちょっとしかいません。あちこちで大量殺人が発生したらしいです。

0.32.05 ショッピングモール郵便職員登場。「・・てぇ。くいてぇ。」

0.32.36 デーモンに取り付かれている(と思う、変身してないので今ひとつ不明)。亀を食う。このおっさんマジで食う。

0.32.37 それを見た小学生マジでびっくりしている。そりゃそうだ。この映画の中でかなりハイレベルな叫び声。(映画レベルが低すぎるだけなんだけど)。小学生がひっくり返ると、かけていたメガネおでこにずれる。(監督の遊びごころ)

0.32.45 郵便職員、亀を咀嚼しながらワニっぽい顔に変身。それを見ていた回覧板が腰を抜かす。

0.32.50 いきなり夜になる。黒髪がバイクに載っている。たすけてぇと言う回覧板の声を聞く。

0.33.04 海岸に行く。

0.33.10 バイクから降りて、海岸を探し回る。

0.33.35 たすけてぇと言う声が更に聞こえる。海に入る。

0.33.45 海に顔をつける。1秒で顔を上げる。どこだーって、探してるらしいです。

0.33.50 デビルマンに変身。飛ぶ。

0.33.55 森に着陸。ノブモードになる。デビルポーズデビルポーズをキープして動かない。

0.34.09 デビルポーズのまま歩く。

0.34.15 デビルポーズのまま走る。

0.34.20 デビルポーズのまま回覧板の顔を見つける。

0.34.25 デビルポーズ解除。回覧板からねちょねちょ音がします。

0.34.35 回覧板が一言「おれ、こいつに食われちゃったよぉ」

0.34.55 ジンメンですね。原作を見てない人たちはわかんないだろうけど。「俺死んじゃったよ」ってさ。

0.35.00 ノブメイクの黒髪(以下ノブオ)、顔を近づけすぎです、「”こいつ”に食われた」って言ってるのに。

0.35.10 ジンメンの顔が伸びて「グワー、俺はジンメン、おまえは誰だー」。ノブオ驚く。

0.35.45 ジンメンの質問を無視してノブオと回覧板が会話。「滅びろジンメン」って言いながらデビルマンに変身。

0.35.50 ジンメン一撃でやられる。

0.36.05 「おまえ、デーモンのくせにデーモンを殺しやがって、デーモン同士は殺しあわねぇはずじゃねぇかぁぁ」とジンメン。まあ三つほど突っ込んどく。<1>殺しやがってって言えるうちはまだ殺してない。<2>コロシアワネェハズジャネェって聞き取りづらいです。発音もしづらいと思います。<3>デーモン、殺しあってたでしょ?原作の設定でも殺しあってたし、ほんの数分前にもトミナガがデビルマンを殺そうとしてたし。

0.36.20 ノブオとジンメンが雑談。野生動物は自分が食べる分しか他の生き物を殺さないが、人間無駄な殺生をしすぎる。という説教が始まる。ノブオは無視。

0.36.55 サタン人間を皆殺しにしようとしている。サタンって誰だ?という演技をするノブオ。サタンはさっき見たじゃん。

0.37.05 バイクから降りる黒髪。場所はショッピングモールボブサップニュースを読んでる。

0.37.25 せっかく頑張って演技をしていたのに「怪物と化した人間が・・・」というくだりではネクタイの結び目に手をかけるボブサップ。クサイ演技ナス陰謀だろう。

0.37.35 教室。教師が回覧板の遺影を誰も座っていない机に置く。テスト中。

0.37.55 黒髪は、「銀髪は悪魔だと自称していた」、という回覧板の台詞を思い出す。

0.38.05 黒髪銀髪見つめあう。なんか距離感がおかしい。

0.38.10 川本さん(みんな、覚えているかな?いじめられっこの川本さんだよ!)が私服のまま校門から入ってくる。

0.38.20 パソコンの授業。その教室の横を川本さんが通り過ぎる。

0.38.35 授業終了。

0.38.45 川本さんが教室の中にいるヒロインに接近。自分から呼びかけたくせに「どうしたの?」と言われると遠ざかる。

0.39.20 川本さん(以下ミーコちゃん)に対し、いじめっ子達が一人づつ絡んでいく。要約すると「おまえはデーモンじゃないのか、服を脱げ」

0.39.35 別室に連れ込む。見せてみろと迫る。

0.39.45 取っ組み合いにヒロインも参加。ミーコの服の袖だけが破ける。腕にデーモンっぽい模様ができている。

0.40.05 違う違うと言いながらおびえるミーコ。「デーモン!」と叫びながらミーコに物を投げつけるいじめっ子

0.40.10 ミーコの腕から緑色の光線発射。

0.40.15 地球儀に命中、地球儀が粉になる。けど、金属部分は残る。ミーコは一瞬だけ薄目。演技が細かいぞ、ミーコ。

0.40.30 逃出す生徒を見て静かに涙をこぼすミーコ。

0.40.35 ヒロインだけはミーコに接近する。

0.40.55 ミーコは自分から離れようとする。ヒロインはミーコに背中を向ける。ってさっきは接近しようとしてただろ。

0.41.00 警察学校を包囲。

0.41.30 黒髪がキープアウトを乗り越えて教室の中に乱入

0.41.55 地球儀の部屋にいたヒロインが黒髪を見て部屋から出てくる。「川本さんは人間だ。なぜなら泣いたからだ。」とヒロイン。もういいや、棒読みの台詞はもういい。それよりも泣いたからデーモンじゃないって何ですか?それよりもナス夫妻がデーモンをどのように定義づけているのかをしりたい。

0.42.05 ショッピングモール。ボブニュース海外からの映像をお届けします。

0.42.20 外人さんのデーモンが銃を乱射。こいつは光線を出さないのか。テレビカメラはなぜあんなに近づくのか。

0.42.25 公園。餓鬼(♂)がブランコをこいでる。

0.42.28 ブランコスローモーションになっている

0.42.35 ミーコ接近。「隣、いい?」

0.43.00 家に帰らなくていいの?ママ、怖いんだ。って名シーンじゃないですか。ママデーモンってやつですね。

0.43.30 ママ、来る。「ススム?遅いから心配しちゃった。帰りましょ」ススム君後ずさり。

0.43.50 「パパも帰ってて、ススムのこと待ってるのよ?」「ほんと!?」

【このシーンだけは、役者がみんなまともです。最初はママの表情が良く見えず、まず、優しい声、次に優しい顔、ただ、「パパも・・・」の台詞だけ口調を変えて、ブランコに腰掛けるという女優さんの演技。ススム君が自分の母親の形をしたデーモンに対して、探りを入れつつそれでも母親を信じたいという演技。まともだ・・・】

0.44.00 ママの優しい笑顔。緊張しつつも笑顔を見せるススム君。「じゃあ、帰る」(はっきりと意志のこもった口調、カツゼツは黒髪銀髪の三万倍良いです。)

0.44.30 今度はミーコがブランコに乗ってスローモーション。まともだ。まともに演技をしている。ミーコの寂しさが伝わってくるぞ。

0.44.49 ススムが家に帰ると、恐怖体験が・・・

0.45.00 ススム君、ちゃんと叫んでます。単調じゃない叫び声。久し振りに聞いた。

0.45.25 エレベーターから降りるミーコ(だからどこのエレベーターに乗ってるんだよ!糞みたいな設定を出すなナス!)。ミーコがススム君の叫びを聞く。

0.45.35 いいところでボブニュースマンハッタンデーモンに襲われてる。日本デーモン対策本部は対応が遅れてるらしい。

0.46.00 町の中では化粧をしている男性や、スキンヘッド男性武器を持って暴れてる。(室内)

0.46.15 顔が変形するので彼らがデーモンだということがわかる。でも、デーモン能力を顔面整形意外にしか使わない。(室外で虐殺)スポーツカーに乗って黒銀コンビが到着。

0.46.40 虐殺され行く人々を静観しながら討論。争点は「助けに行くべきか否か」。

0.46.55 黒髪が離せ!と言って助けに行く。銀髪は「勝手にしろよぁ。ばかぁ」とヤンキー風の巻き舌で罵る。ばかぁ?みやむーのAVを思い出しちゃうんだよ。こんちくしょう

0.47.00 室内で虐殺してることになって、日本語のラップがBGM。壁が崩れてノブオ登場。デビルポーズ(約15秒間)。

0.47.15 腕が変形。バトル開始。

0.47.20 スキンヘッドに顔面パンチ。

0.47.41 滅びろ、デーモンと言って化粧男も倒す。

0.47.50 助けたくせに走って逃走。そこにいた若者達が「フドウ?」とか言って黒髪に気づくんだけど、この複線はもちろん回収されません。

0.48.05 手についた血のりを池(のようなところ)で洗い流すミーコ。ススム君はうつむいてます。

0.48.30 観覧車の下で(テレポートです。)寄り添いあうミーコとススム君。

0.48.35 ボブニュース日本ではデーモン狩りが開始。って複線になるような大事件は何も無いですし、デーモンの疑いがある人間を刈っても良いと言う根拠は何も示されない。【原作ではちゃんと示されます。少なくとも永井豪自身は納得できる根拠で人間社会が徐々に徐々に崩れていきます。原作バンザイってわけではなく、ただ私が言いたいことは、「何の根拠もなく人間狩りが行われる」なんてことをナスは信じていないにもかかわらずそれを垂れ流したということです。そりゃぁ説得力もないでしょう。客を馬鹿にしたと言われるでしょう。】

0.48.50 夜、牧村家、スーツヒゲが帰宅。ヒゲ妻は料理中。

0.49.00 ヒゲ:飲まなきゃやってられねぇよ。ヒゲ妻:なんか会ったんですか?以下ヒゲの回想。

0.49.15 白いトラックの前面にマークダビデの星の中に十字架。(アホかナス

0.49.20 ヒゲ「同僚が・・・デーモン特捜隊に、逮捕された。」のナレーションにあわせて、鳥肌実田んぼの中をダッシュしてる。稲刈りが終わった時期らしい。稲刈りが終わると田んぼに水が張るものなの?

0.49.30 叫ぶぞ実。頑張れ実。泥の中でコケながら叫ぶ。トレードマークの髪型が濡れて頬まで落ちる。特捜隊が実の周りを囲む。

0.49.45 実が射殺されそうになる。ヒゲは助けたいけど、かばう人間デーモンにされるぞと言われて我慢する。

0.49.50 実、叫ぶけど捕まる。墜落したUFOから発見されたグレイみたいな様子で連行される。

0.50.05 実を密告したのは実を嫌っていた同僚でした、と回想終わり。アホか、ナス人間はバカである、という前提を取らない限り絶対にこんなストーリーを作れないぞ。

0.50.35 その話にいつの間にか参加しているヒロインと黒髪も憤慨する。ヒゲ:恐ろしい社会になったものだ。

0.50.45 物々しい音楽とともにもったいぶって登場する建物。多分、デーモン特捜隊の基地なんだろうけど6階建て。低っ。

0.51.00 その建物の中にいるミーコとススム。「何で僕らが捕まるの?」と呆然とした表情のススム君。ギンクロコンビ、このススム君の表情を見とけよ。役者が口を開けたままでいて良いのはこういうときなんだよ。

0.51.15 学校の前にバイクで来る黒髪とヒロイン。門には「休校」の張り紙デーモン特捜隊の例のマーク

0.51.20 川本さんの家も特捜隊のマークがべたべた貼られ、家の壁は落書きだらけ。

0.51.40 黒塗りの車が黒髪のバイククラクションを鳴らす。運転手が「おい、なんちゅうとこにとめとんじゃぁ」

0.51.45 車の中から小林幸子登場。普通の赤いスーツ。割と胸がある。トミナガよりあるぜ。おなかはトミナガのほうがぽこっとしてたけど。

0.52.00 幸子、熱演。というかマジで演技上手。表情がころころ変わる。ここはデーモンの家だ、あんたらもでーもんか?

0.52.05 幸子、退場。

0.52.25 今度はキリスト教教会に到着。

0.52.35 神父とシスターが玄関の掃除をしてる。教会の中に入ってゆく二人の後姿を思わせぶりに見つめる神父。やっぱ、神に仕えてると何か気付くものがあるのか。もちろんこの複線も回収されません。

0.53.10 祭壇の前でひざまづき祈るヒロイン。その横で、座り、ポケットから緑色のグロい悪魔の形の携帯ストラップを取り出す。

0.53.30 黒髪:このストラップをおまえの携帯につけてくれ。 ヒロイン:やだ。きしょい。 黒髪:そっか。(ショボーン) ヒロイン笑顔

0.54.00 黒髪:何を祈ったんだい? ヒロインアキラ君(黒髪)と結婚できますように。子宝に恵まれますように。って祈ったの。

0.54.25 黒髪はあんまり良い反応をしてくれず、そのまま教会の中から出る。その後姿を見るヒロイン

0.55.00 夜。ヒロイン宅にスポーツカー。黒髪は玄関で銀髪をまっている。(この時期の撮影になると色が抜けてきたらしく、銀髪って言うか金髪プリン頭。)。 ついてこい、というプリン頭のブリーチ野郎

0.55.05 銀髪「ひしょぐんだ。時間がない。」って言ってますが「急ぐんだ」と言いたいはずです。

0.55.10 スポーツカー発信。

0.55.15 目的地らしき白い建物の周りにはマスコミが詰め掛けています。

0.55.35 デーモン特捜隊が一斉捜査をします。デーモンはみんな射殺です。とアナウンサーのおばさんが笑顔を見せると、スケキヨみたいなマスクを被った人がいきなり現れて射殺される。

0.56.00 一つの扉から人々が出てくるので、マシンガンで片っ端から撃ち殺す。デーモンたちは、もちろん能力を使いません。それを見つめる黒髪と銀髪。

0.56.15 いぐぞ。人間を皆殺しだ、と意気込む銀髪。手にはマシンガン

0.56.25 やめろ、と言う黒髪に対し、「おまえはこんな人間が許せるのか」と言う銀髪。許せるも何も人間から何も直接危害を加えられたことのないようなきがする。

0.56.35 黒髪は、無言で自分が持っていたライフルマシンガンかも)を銀髪に渡す。銀髪は「そうか」って納得してます。おまえとナスだけだよ、納得できたのは。

0.57.00 二丁の銃を持ってよたよたと進む銀髪に、小太りのスキンヘッドの男(背中に蝶の羽みたいなのが付いてる)が、「助けてくれ、サタンサタン」と羽をパタパタさせながら四つんばいで手を差し伸べる。

0.57.05 「サタン!?」とここで初めてびっくりする白々しい黒髪。そんな黒髪を見つめる銀髪。

0.57.35 前転をしながら特捜隊の前に飛び出す銀髪。階段を駆け上りながら銃を乱射する銀髪。銃がとっても重そうだ。白い建物の中に入るときもアヒル走り健在。

0.58.00 KONISHIKIの出番終了。やったことは;建物の中からよたよた出てくる;両手を広げて「デーモンバンザーイ」と言う;蜂の巣にされる;最後に「デモバンザイ」と呟いて前のめりに倒れる。以上でした。彼の吐く息だけが白かったんですけど、やっぱ体温が高いのかな。

0.58.05 それを見つめる黒髪。

0.58.45 神父が新聞を読む。世の中が荒んできてる。街頭でマシンガンの大安売り。売人は黒人なんだけど、黒人の売人を見せてナスはどんなメッセージを私達に送っているのでしょうか。

0.59.15 「人々は気に食わない奴らを片っ端からデーモンに仕立て上げて襲い始めた。」という黒髪のナレーションスクリーンには著しく太った人が三人組で他人を襲っている。なぜデブ

0.59.25 国同士が戦争を始めたというナレーションで、黒髪のアップ。一言で世界戦争開始です。

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宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 3/4

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0.59.25 国同士が戦争を始めたというナレーションで、黒髪のアップ。一言で世界戦争開始です。

0.59.45 ヒゲ職場農業試験場らしい。もうすぐ刈りいれ時の稲穂を見つめるヒゲ。さっき見た田んぼ稲刈りが終わってたんですがね。

1.00.00 黒髪が重箱を持ってくる。

1.00.10 重箱の中身はおせち料理

1.00.40 ヒゲ愚痴。誰も仕事にこねぇよ。

1.00.45 稲刈りセットを両手に抱えて、黒髪が「手伝いますよ」え?鎌で稲刈りするの?まあいいけど。ものすごーく広大な田んぼですよ。

1.00.55 稲刈り開始。

糞台詞開始

1.01.00 ヒゲが左にいる黒髪の手元を見る。腕にはうろこ状のアザがある。黒髪が空を見上げて「ほわーん」。

1.01.20 で何事もなかったかのように下を見る黒髪。

1.01.25 ヒゲ、立ち上がる。「俺は変わらないよ」と棒読み。やる気が無いのは分かるけど大人なんだからギャラの分の仕事をしようよ。

1.01.35 黒髪、ヒゲを見上げて「・・おとうさん」 

1.01.50 一人うなずくヒゲ。糞台詞終了。

1.02.30 帰り道。いつものショッピングモール警官が徒党を組んで一般市民を射殺している。黒髪がヤメローと言いながら止めに入る。ニ三発蹴っただけで警官逃走。

1.02.35 上の階から下の人たちをパスパス射殺している警官がいる。

1.02.40 ヤメローといいながら黒髪ジャンプっていうか釣られてるね。びよーんと。

1.02.45 ヤメローともう一度言う。

1.02.55 その警官は銀髪だった。黒髪が歩み寄りながら「生きてたのか」 銀髪「サタンだからな」(←隠れ糞台詞)

1.03.15 なぜかミサイル爆撃される。銃をきちんと両手で持って銀髪が逃げる。サタンのくせに徒歩。

1.03.40 ボブニュース外国日本デーモン国家と認定して、ミサイル攻撃開始。日本もこれに反撃。戦争が始まりました。とボブ。ボブ、カンペを見る視線が怪しすぎる。

1.03.50 団地ロケット花火が打ち込まれてるようにしか見えないけど日本空爆されてるらしい。

1.04.10 数分前まで気味が悪いといっていた怪物ストラップ携帯につけたヒロインと黒髪が自宅でいちゃついてる。戦時中にそんなことしてていいのか?と思うが、「(戦争がどうなるか)わかんないよ」という黒髪の台詞で妙に納得。等身大演技って奴ですね。この国が戦時中だって言う設定もあっという間に無かったことにされる悪寒がビシビシします。

1.04.25 私の質問に答えて、とヒロイン

1.04.45 会話のキャッチボールがなってないのでこっちで二人の会話を要約すると、ヒロイン神様はすぐ傍にいる、と信じてて、黒髪は信じてない、と。

1.05.00 二人がいちゃつく。外では今も空爆

1.05.40 「あたし達生き延びられるのかな?」「世界が滅びたって俺がミキちゃん(ヒロイン)を守る!」と意気込む。なんだか、論理矛盾がないか?と思うのだけど、ヒロインは満足そうな顔で黒髪を見つめているので、この会話は奴らのペッティングの一つなんだと気付く私。

1.05.45 例の六階建てのビルからデーモンが脱走したらしい。建物の五階までしか画面に移さないという小技のおかげで建物が何階建てかを見せない、ってさっき六階建てって見せたのに効果が薄いよ。

1.06.15 逃げたのはツトム君だった。ドブっぽいところを逃げる。さっきの実のシーンと言い、ナスは逃走=泥だらけで濡れるというイメージしか持てないらしい。ツトムの目の前にミーコが到来。ツトムとミーコが見つめあい、横穴(下水道)に駆け込む。二人が出会って下水に逃げ込むまでの間、特捜部隊の乱射はストップ。

1.06.40 ショッピングモールにたどり着く二人、物が散乱している、共に疲労困憊、へたり込む。後ろには死体らしきものもある。【この二人はホント、健気に演技をしています。あと、ショッピングモールはもう飽きた。】

1.07.00 ツトムが空を見ると遠くの町が燃えている。「おねえちゃん、どこへいくの?」 ミーコはきゅっと表情を締める。

1.07.20 深夜、ツトム(死んだように寝てる)を背負ったミーコがヒロイン宅の前にいる。

1.07.25 ストーカーヒロイン宅を覗き見。ミーコとツトムにも気付く。

1.07.35 ミーコは躊躇ったのち、ヒロイン宅から遠ざかる。

1.07.45 路地裏に入ろうとするミーコの後姿にヒロインが声をかける。

1.07.50 「ごめんなさい」泣くのをこらえながらミーコがツトムを降ろす。

1.08.05 「あたしはデーモンだからどうなってもいいの。でもこの子は人間なの。お願い、助けてやって。」と地面に倒れこむようにミーコ。ここでも血反吐を吐くような演技を見せるミーコ。萌え。。。今は亡きトルシエが「小野が11人いたら・・・」という台詞を残しましたが、「ミーコが11人いたら」って気分です。別に原作を死ぬほど読めってことじゃなく、人並みの想像力を駆使して、納得できる演技をして、自分の情熱をぶつけてほしいのですよ。特にクロギンコンビと、ナス夫妻。

1.08.15 ヒロイン、もじもじしてる。ミーコ、ついに嗚咽。そりゃぁ泣くよ。泣く。緊張の糸が切れた、と一言で言ってもさ、演技してみろと言われてきちんと演技できるのが役者です。みーこ萌え。。。

1.08.20 ヒロイン、ぐったりしてるツトムを抱きかかえて「とにかく中に入って!」

1.08.25 瞳に涙を浮かべ、うるうるしてるミーコの顔のアップ。ヒロインの後姿を見つめてる。

1.08.35 家の中。黒髪がツトムを抱きかかえてくる。風呂に入ったらしくこざっぱりしている。そんなもやしっ子にうちのツトムを抱かせてお父さんは心配ですよ。

1.08.50 ヒロインの部屋に入る。ヒゲ妻、ヒロイン、ミーコが既に座卓を囲んでいる。爆弾おにぎりが山のように積んである。一つを取って頬張るツトム。

1.09.00 その姿を見つめるミーコの手にも爆弾おにぎり。頬張りながらツトム「おいひい・・・」ヒロイン「私のお父さんが作ったお米だよ。」どうでもいいじゃないか。とおもったら隅っこにヒゲがいる。コクヨロングランデスクに腰掛けている。

1.09.10 お父さんお母さん、ちょっと、とヒロインが階下へ両親を誘い出す。

1.09.25 緊急家族会議は数秒で終了。二人をかくまうことに。ヒゲ妻の演技がくさすぎ。

1.09.40 部屋に残された三人、黒髪「君はこの子を助けたんだな。俺は君を偉いと思うよ」ってあんた何様?という感じでミーコが黒髪の方を向く。というのは嘘で「ありがとう」とミーコ。ミーコ世渡り上手。

1.09.50 ヒロインが部屋に駆け込んでくる。「ここに居れるわよ」と、ら抜き言葉です。嬉しそうに見詰め合うミーコとツトム。ホントに嬉しそうだよ。良かった良かった。

1.10.20 深夜になる。ヒロインの部屋で雑魚寝をするのはツトムとミーコとヒロイン。ミーコがむくっと起き上がる。

1.10.25 自分のパジャマの袖を捲くるミーコ。それに気付くヒロイン

1.10.55 ヒロインの化粧台からコンシーラー(?化粧には詳しくないので良く分からないのだけど)を取り出し、自分の腕に塗りつける。ミーコはデーモンに侵された醜い腕を隠したかったのだ、って絶対に無理。人並みの想像力があれば絶対に無理ってわかる。この子も分かってたはず。絶対無理なことを何でナスは強要するのか。意味わかんねぇよ、ナス夫妻。でも、真面目な顔して演技をするミーコ。

1.11.00 ヒロイン「何してるの?」って見れば分かるよ。ミーコ「ごめんなさい、私」とおびえた演技

1.11.15 ミーコ「私、人間じゃないのにバカみたい。」ヒロイン川本さんは人間よ」ってなんか主従関係ができてるよ。

1.11.25 さっきまで深夜だったのになぜか朝焼けヒロインがミーコを座らせる。

1.12.00 ヒロインがミーコに化粧を塗ってやる。ミーコの表情がミーコの心をしっかりと伝える。始めはちょっと下を見て、そのあとじっとヒロインの方を見つめて、塗り終わったあとにヒロインが鏡の方を促して、ミーコが鏡を見る。ヒロインは最初からアイドルスマイルフルパワーって感じなんだけど、ミーコが躊躇いがちに、少しづつ笑顔になる。

1.12.05 そして一言、「牧村さん、キレイっていいね」で、いきなりミーコがイイ笑顔。ってナス!こんな台詞持ってくるな!そしてこんな演技指導させるな!この映画のミーコとススムに関しては好き勝手にやらせろよ。

1.12.10 さっきまで朝焼けができるくらいの晴れだったのになぜか雨。ヒロインの家。

1.12.30 きたろうストーカーが牧村宅の門の前で叫ぶ。自警団に入れってさ。それに応対するのはヒゲヒゲ

1.12.55 それを断るヒゲ警察に任せましょうだってさ。

1.13.05 デーモン特捜隊の白塗りワゴンが近づいてくる。通報されたかもしれないbyヒゲ自業自得だ。

1.13.30 出て行ったほうがいいbyヒゲ。みんながちょっと忙しくなる。黒髪が持ってきたポンチョを速攻で着るススム。気をつけ、をしちゃって緊張をしている。頑張ってる。「あそこなら誰も居ない」と言って職場の鍵をミーコに渡すヒゲ

1.13.40 「皆さんのご恩、決して忘れません」ってなんかこの台詞は棒読み。そうだよな。家の前まで追っ手が迫っているのにお礼をいう立派な大人はいないもんな。「行こうススム君」とミーコ。

1.14.05 ヒロインアイドルスマイルで「これ」と口紅をミーコに渡す。ヒゲ妻は「ありあわせだけど」とバッグに入れた食料をススム君に渡す。袋の口が閉まっていないので、林檎だのバナナだのが見える。「おにぎり、美味しかったです」とシリアスな顔のススム君。

1.14.15 スローモーションになる。玄関からススム君とミーコが駆け出して路地に入る。

1.14.25 雨がひどい。土砂降りの中、特捜隊の車が来る。

1.14.35 黒髪(この日もAのロゴTシャツを着ていた)が外を見てくる、と言って玄関を開けると、白装束の特捜隊が銃を構えながら乱入。黒髪、びっくりする。黒髪、ドアスコープを覗いてたし、白装束を見てたはずだし、と言うか、おまえデーモンだろう。外の音くらい聞こえてたんじゃないのか。

1.15.05 カクホーとか言いながら牧村一家を拘束する。ヒロインマウントを取られたあげく髪をつかまれる。白装束がウン!ウン!とか言いながら腕をぶんぶん回すと、ヒロイン悲鳴が聞こえてくる。ああ、暴力をふるってるのね。外の景色が映る。土砂降り。

1.15.20 土砂降りが小雨になる。庭で牧村一家と黒髪が正座させられてるからです。雨がたくさんあるとひ弱な黒髪は文句を言い始めるのです。それにしても正座ってあなた。

1.15.55 庭で尋問開始。銃を突きつけられてるけど暴力は無し。ヒロインの目つきが悪かったのでヒロインデーモンに違いない、と言われる。いえ違うんです私がデーモンです。とヒゲ妻。いいや、俺がデーモンだ。とヒゲ。何のコントですか。

1.16.10 ちがう、人間じゃないのは俺なんだ、と黒髪。銃口が一斉に黒髪に突きつけられる。

1.16.20 ハフーウウウと唸って黒髪がデビルマンに変身。うわぁと白装束が放射状に尻餅をつく。いったい何のコントですか。

1.16.45 ノブモードに変身。延々とデビルポーズをとりつづけるノブオ。白装束と一緒にヒゲまで腰を抜かす。たまらずヒロインノブオに胴タックル女の子の胴タックルでしゃがみこむノブオ。

1.17.00 違う、アキラ君は人間なのよーと叫ぶヒロイン。違ってるのはあなたです。とは誰もいえないままヒロインの暴走は続く。ノブオに公衆の面前でキス。やっぱりバカカップルだ。

1.17.15 ノブオの肩から胸にかけてを撫でるヒロインお礼を言うノブオ。なぜそこでありがとうと言う?

1.17.35 ノブオ「俺は絶対に戻る。」右を見る左を見る。「だから離れろ。」あのね、棒読みの台詞にはさんで右見て左見てもね、単なる挙動不審な餓鬼ですよ。ノブオがヒロイン押し返すが、ヒロインは再度胴タックルテイクダウンに一応成功。オープンガードの上体で下から攻めようとするノブオ。(体育座りになりましたとさ。)

1.17.50 ヒロインの手によってテイクダウンされたノブオに銃口を突きつける白装束。今思ったんだけどさ、ヒロイン邪魔しなければデビルマンって優勢じゃなかった?「もう会えない気がする」と言うヒロイン自業自得

1.18.05 ノブオから引き離されるヒロイン。連行されるノブオ。

1.18.40 二??トラックの荷台に載せられた×の形をしたSM十字架みたいなのに拘束されるノブオ。連行されてゆくノブオに向かって泣きながら叫びつづけるヒロイン。さっきのミーコほどには同情できないのは演技真実味が無いから。そして、自業自得だから。

1.19.05 拘束具のままマシンガンライフルハンドガンで背中を乱射されるノブオ。白装束が、死亡確認。

1.19.10 コンビナートのような野焼きのような火葬場のような場所から撤退する白装束。

1.19.55 深夜、暴徒が牧村家に詰め寄せる。それを見たきたろうストーカーがおびえる。

1.20.25 暴徒が門を乗り越える。何故かスローモーション。包丁を手にする両親。娘にナイフを一本渡し、二階へ行くよう促す。

1.20.40 いやだと言うヒロイン。相変わらず棒読みヒゲ妻が「私達は親よ。子供のためなら鬼になれる」

1.20.55 結局アキラの部屋へ戻るヒロイン。ますます熱狂する暴徒。

1.21.15 暴徒の懐中電灯の明かりを恐れて台所方面へ逃げるヒゲヒゲ妻。マッチの火をつける。原作みたく火炎瓶でも作るのか?

糞台詞

1.21.30 ヒゲ妻によるヒゲ浮気調査開始。「一つだけ聞かせて。あなた、浮気したことある?」「ないよ、ずっとおまえ一筋だったよ。」「嘘でも嬉しい。」糞台詞終了と同時に暴徒がリビングガラスを割る。待っててくれたんだね。

1.22.10 暴徒は速攻でバカ夫婦を見つける。リビングに引きずり出してリンチヒゲ妻叫ぶ。暴徒の声が聞こえる中、ヒロインはベッドに横になり、「アキラ君・・・」と黒髪のことを考える。

1.22.25 息も絶え絶えなヒゲ妻が刺されて死亡。

1.22.30 ヒゲもあっさり刺されて死亡。そのときもやっぱりスローモーション。

1.22.35 電車の車内。

1.22.45 ミーコとススムが地下鉄の車内に駆け込んでくる。誰もいないはずのヒゲ職場にいるんじゃないの?

1.22.55 いたぞ!脱走デーモンだ!の声を聞き、走って逃げる二人。地下鉄から降りる。

1.23.15 関係者以外立ち入り禁止の扉の中に入って逃げる。ミーコは緑色の光線を温存してるのか?

1.23.30 場面は牧村家。バカ夫婦死体を見て、もう一人いるぞ、と暴徒の一人。

1.23.55 部屋の中に一人で入ってくる暴漢。クローゼットの中から奇襲するヒロイン。そこで一言。「私は魔女よ。ナメルナ!」

1.24.10 場面はミーコとススム。直線の道を走る。二人を追いかける白装束。

1.24.20 階段を上り、建物の屋上に出て、行き止まりになる二人。

1.25.00 ごめん、と言うミーコが進むの背中を押して二人でビルから飛び降りる。落ちるときの合成がめちゃくちゃしょぼい。手を繋ぐ二人。ミーコの腕が光る。ミーコの背中から光る翼が生える。と思ったらススムは地面に転がされる。手を繋いでたんじゃないのか。「誰?」とミーコに聞くススム。ミーコ(背中が光ってる)が「私よ、ミーコよ」と答える。

1.25.20 お姉ちゃんキレイだ。とススム。ミーコの腕がキレイになる。と言うか、化粧をして髪もセットしなおしてもらい、何故か日本刀を持ってポーズをとる。

1.25.25 そのまま浮かぶ、と言いたいところだけど、かなり不自然にふらふらしてる。ミーコを釣る方ももっとちゃんと固定してあげようよ。

1.25.40 屋上に戻ってきたミーコ。背中の光が消えてます。そこで一言「悪魔はおまえら人間だ!」原作ではデビルマンが悟った台詞なんですけどね。口で言うなよ。原作デビルマンは、人間達が殺し合い、ミーコを拷問し、牧村夫妻を拷問して殺し、その他の何の罪も無い人たちを遊び半分で拷問して、殺しまくったのをみて、悟るんですけどね。追いかけられたくらいで他人を悪魔呼ばわりできるなんて、この脚本を書いたナス夫妻の人間性を疑います。

1.25.45 バトル開始。何故か左手には機関銃が。

1.26.45 バトル終了。と言うか、キルビル?最後の一人までかっこよくミーコが片付けて終了。月夜にミーコの顔が凛々しく映えます。

1.27.10 というかススム君、あなたはどこにいるのかね。ナスがまたテレポートさせやがった。どこかの部屋にいるススム君が、窓から空爆を見つめる。爆撃の炎が進君のいる建物まで迫る。

1.27.40 ボブニュース世界大戦がはじまりました。ボブがデーモンになりました。阿修羅マンみたいなデーモン。皆さんさようなら、と言いながらいつもの調子で笑うボブサップ

1.27.50 うつぶせになっているノブオ。

1.28.30 ノブオ、吐血。血の中に弾丸。匍匐前進。人間死体を数個見つける。(エキストラが少なすぎ)それをみて立ち上がる。

1.28.35 道の向こうから黒髪が歩いてくる。町の至る所から黒鉛が立ち昇る。徒歩。

1.28.55 家の近所の路地に来る。一面に物と死体

1.29.10 うーん、荒廃してるなぁと思いつつ、ひっくり返った車を上ると、道の向こうは普通のアスファルトの道路。おいおい。せめてエキストラ死体くらい置いておこうよ。黒髪が、ヒロインの家へ駆け込む。

1.29.20 おじさんおばさん、ただいま!お帰りあきら君っていう情景を想像していたのに、玄関からちらりと見える景色はいつもと違う。

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宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 4/4

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1.29.20 おじさんおばさん、ただいま!お帰りあきら君っていう情景を想像していたのに、玄関からちらりと見える景色はいつもと違う。

1.29.50 ヒゲヒゲ妻の死体を見る。どこで拾ったのか分からないけどパーカーのフードを被る。「おじさん」と言ったあと、右下を見て「おばさん」と言う。期待を裏切らぬ棒読み

1.29.55 上から(上ってどこ?)ヒロイン携帯がだらーんとぶら下がって落ちてくる。

1.30.50 画面が赤くなる。(恐らく、携帯をきっかけに、黒髪がデーモンとしての直感を用いてヒロインの最後を知ったことの象徴なのだと思う)

糞台詞:ヒロインの最後

ヒロイン包丁を持って「あたしは魔女よ!なめるな!」と言う。暴漢はヒロインの背中にピストルを一発。うつぶせに倒れたヒロインが一言。「あたしは魔女じゃない・・・」

糞台詞終了。最後は「アキラクーン」となって死亡。

1.31.00 黒髪「みきちゃん・・・ぅふうわぁ・・・はああああ」

1.31.05 ヒロインの生首が串刺しになって目の前に。

1.31.20 へあー。へあーへあーと三回叫ぶ黒髪。おまえ絶対にタバコ吸ってるだろ。肺活量と腹筋が無いに等しいので、何の迫力も無いシーン。

1.33.30 二分以上も延々とマネキンの首を持ってそこらへんをうろつく黒髪。荒廃してしまったかつての町を歩いている。まあ、ここまではっきりとCGって分かるとすがすがしいね。NHKの大人向け医学番組CGで今から赤血球の働きを見ましょう、って感じの景色の中を歩く黒髪。

1.34.20 教会に到着。町には建物が一つも無かったはずなのにガラス一枚割れていない教会。謎の教会。祭壇に生首を供えて一言、「みきちゃん・・・着いたよ。」

1.34.35 生首を撫でる黒髪。泣いてるって設定なんだけど、思いっきり目薬。ミーコを見習え。

1.35.15 ゆっくり祭壇から離れてくれ、と演技指導された黒髪は、混乱したらしく、ロボットダンスみたいな動きで祭壇から離れ、教会内の椅子にどすっと座ります。

1.36.10 ヒロインの「子宝に恵まれますように」のお祈りを思い出して、黒髪が薄笑いを浮かべる、どうした?と思ったが、どうやら泣く演技をしたいらしい。でも泣けない。ナス!泣けないんだから顔のアップはやめろ。

1.36.30 後ろから人の気配。振り向くと銀髪。そこで銀髪が一言「神はいたかぁ?」はいよくできました。

1.36.35 銀髪がコートを脱ぐと、下はスーツ。なぜぬぐ?人間は守る価値があったか、アキラ

1.37.05 黒髪が振り向きながら立ち上がる。そこで一言糞台詞。「おまえは最初からサタンだったんだな。おまえは俺をだましていたんだな。」・・・よく整理して考えてみよう。だますって、何について?銀髪が自分はサタンじゃないってだましていたってこと?いや、だましてないよ。最初から正体をばらしてたし。つうか、一時間二分五十秒のときにいってたよね。「サタンだから」って。ばか?いや、糞なんですよ。ナス夫妻が糞。

1.37.40 痴話喧嘩開始。新しい世界を俺と生きてくれってさ。

1.37.45 銀髪頑張る。「再び」両手を広げる。「デーモン世界を俺は目指した。」右手だけ胸に、左手は体側に。「しかし」右手だけ広げる。「人間の数は異常に多かった。」右手を元に戻す。「いくらデーモンをよみがえらせても」右手を広げる。「人間を滅ぼすことは不可能だった。」右手を体側に戻して、はい、がんばりましたねー。学芸会以下の演技指導でしたねー

1.38.35 銀髪「でも人間同士で殺し合いを始めた。笑えたね。」と言ってヒロインの生首のアップ。彼女の死の事も笑えたのでしょう。黒髪がキレる!そして一言「おれをころせぇ」、ってキレ無いの?

1.38.45 黒髪「おれあけ生かして、なんにあうー」カツゼツが・・・

1.40.15 例によって会話が成り立たないので要約。銀:俺と一緒に来い⇒黒:嫌だ、おまえを殺す(何故こうなる?)⇒銀:ならば俺がおまえを殺す。 こいつら幼稚園児です。何の理由も無く殺し合いをしているようにしか見えません。カツゼツが相変わらず悪いし。俺はデビルマンだぁらな!ってなんだよ。

1.40.40 見詰め合う二人。デビルマン、変身。サタン、変身。

1.40.50 二人の闘気がぶつかり合い、空襲を絶えぬいた教会が爆発し、教会の床が抜けて、実は床下には巨大な空間がありましたとさ。

1.41.00 いつものデビルポーズ。滅びよ、サタン。滅ぶのはおまえだ、デビルマン

1.41.10 バトル開始。どうでもいいです。いろいろな人がプレステのオープニングだとか、色んなことを言ってますが、一言で言うと、価値の無い映像。二言で言うと、ありきたりで安っぽい映像サタンビーム系の技。デビルマンは直接当てる技です。よく引用されてる「地球を割る」って技は1.42.00にでます。地面がぴしぴしなるだけです。

1.42.10 デビルポーズ。ここで、地割れが起きます。さっきの技とは無関係だと思います。

1.42.45 どちらの攻撃も有効打は無く、地球の一割くらいが炎でできたキノコ雲に覆われます。

1.43.00 荒廃したニューヨーク自由の女神夕焼け

1.43.30 人間が塔のように重なり合いながらうねっています。(人間竜巻?)私が読んだことがあるのは文庫本デビルマンだけなので、原作でのこの塔の位置付けは良く分かりません。というか、ただ、出したかっただけなんだろう、ナスの場合。

1.44.00 その更に上空でサタンデビルマンが対峙してます。サタンデーモン軍団をつれています。デビルマンは隕石みたいなのに乗っています。

1.44.20 ほわーと言いながらデビルマン、青い炎に包まれて巨大化。それを見るサタンの目に涙。

1.44.35 ここでも「滅びろ、サタン」と言って、青いまま特攻。ザコデーモンは全員死亡。サタンは耐えます。

1.44.50 炎を使い果たしたのか、デビルマンサタンが右のミドルキックデビルマンは右ストレートデビルマンの胴体が削れます。

1.45.05 ぐおぐおいってたデビルマンが、空から落ちます。落ちながら黒髪に戻ります。黒髪になってもぐおぐお言ってます。

1.45.15 回想シーン。黒髪の餓鬼と金髪メッシュの餓鬼が、海辺で砂の城を作り終えたところです。

1.45.45 雨が降ってきたので、二人が自分達の体でその城を守ろうとしているところで回想終わり。

以下は、あの有名なラストシーン

1.46.10 黒髪、生きてます。目を開けます。きょろきょろします。岩の上で仰向けになっているようです。

1.46.20 岩の下から銀髪が這い上がってきます。

1.46.40 アキラ、リョウ、とか言い合ってます。わざとらしくぶほっと血のりを吐く黒髪。

1.46.55 銀髪「死ぬなよ、生き残れよ。デビルマンだろ。」

1.47.15 黒髪「おまえが生き残ればそれでいい。」・・・この人の発言の意味がわかりません。何故こんな台詞を言わないといけないのがが分かりません。で、そのまま黒髪は目を瞑ります。

1.47.20 銀髪が名前を呼んでも黒髪は返事をせず、黒髪の下半身に目を向けると・・・

1.47.50 下半身がやばいことになってる、と。二人無言。

1.46.00 銀髪が吐血。え?サタンなのに吐血?ナスにとってのサタンってのはいったいなんなのでしょう。かつての神と同じことをしようとして、しかし、愛を持っていたゆえに失敗してしまった堕天使、ってのがサタンなんじゃないの?まあ、どうでもいいや。

1.48.15 「まってろよ、アキラ、すぐ行くぞ。」と銀髪。

1.48.30 それを聞いた黒髪が、死んだはずなのににやっとわらって、それをみて銀髪もひひひひと笑う。

1.48.40 真っ赤な月の下、銀髪の笑い声が響く。「明が笑った。ふひふひふひ」

以上、原作の有名なラストシーンリメイク

1.48.50 崩れたコンクリートの壁にもたれかかって座るミーコ。

1.49.04 「おねえちゃん!」とススムの声が聞こえると虚ろだったミーコの表情に生気が戻る。ススムがミーコに駆け寄る。

1.49.20 「何を見ていたの?」とススム。「心の中を見ていたの」とミーコ。アホか、ナス妻。心の中ってなんですか。ミーコは、地球平和だった頃の海、空、森を思い出していたらしい。と、語りながら涙をこらえるミーコ。

1.49.30 泣きそうになるミーコの顔をみて、ススムがボソッと言う。「そんなとこ、もう無いよ。」

1.49.50 表情を引き締めるミーコ。頬には涙が一筋。ススムと見詰め合い、「生き延びるのよ。私達だけでも」

1.50.10 手のひらを握り締める。その中にはヒロインが渡した口紅。「牧村さんと約束したんだから。」「うん」とススムも表情を硬くしながら言う。どっかのアイドルの歌がBGMに流れる。

1.50.25 ミーコが立ち上がり、続いてススムも立ち上がる。口紅を握り締めたミーコの掌をススムがその上から握る。

1.50.30 二人が手を繋いで、このペースで歩いてねーってのはナス陰謀だな。だって、危機管理としてなってないじゃん。こんなヨチヨチ歩くなんて、普通想像力ではありえない歩き方。かわいそうな二人。せっかくの感動シーンを台無しにするナス

1.51.00 二人は今までいたコンクリートの残骸の出口に立つ。画面がセピア色になる。カメラがぐーっと引いて、周りの荒廃しきった景色を写す。周りに人間の塔(人間竜巻?)が山ほどある。

 THE END

映画デビルマンの悪評を聞いて、どれだけバカな映画かを見に行きたくなってしまった人は、上のあらすじを読んでうんざりしてください。

追記。(2005年6月10日)

東映さん、怒ってます?

これから一生東映映画を私は見に行かないので、(東映映画に関しては「観る」という漢字を使わずに「見る」という漢字を用いますよ。ポリシーの問題です。)べつに怒ってくれても全くかまいません。怒った後にきちんと反省してください。(どれほど反省したとしても私はこれから先一生東映映画を”見に”いきませんが)

一番嫌な状況は、東映から圧力がかかってこのblogそのものが消えることです。

圧力のかけ方として、一番考えられるのは著作権違反を理由とするものだと思うので(何せ宇宙一詳しいあらすじなので、翻案権に関してはかなりやばい。抗議を受けたら必ず消される。)、東映と対立することは全然平気なのですが、blogが消えるのは凄く嫌だ。

以下、考えました。頑張れ、自分。

この文章は著作権違反になるのだろうか?

翻案権は完全に侵害しているけれど、その上で引用をしているので、少しだけ状況が複雑なのだろうと思う。

血液型と性格」事件の判示(東京地裁判決平成10年10月30日、学者の間でも評判は悪くない)によると

新たな言語著作物創作する上で、他人の言語著作物の全体あるいは相当広い範囲の趣旨を引用する必要のある場合があるが、その場合、それを原文のまま引用するのでは、引用の名の下に他人の著作物の全部または広範な部分の複製を認めることになり、その著作者の権利を侵害する程度が大きくなる結果となり、公正な慣行に合致するものとも、正当な範囲内のものともいえなくなるおそれがある

とあり、

簡単に言うと、

映画のワンシーン・ワンシーンに突っ込みたいとき、

<1>映画そのものを皆さんに配布する

<2>映画そのものは配布せず、自分で翻案・要約した文章をオマケとしてくっつける

の2つの方法が考えられ、

それなら<2>の「要約引用」で行った方が良いんじゃない?みんなやってるし、普通でしょう?

ということです。

ちなみにススム君ピンチのシーンは一切ネタバレしてないよ。

あのシーンは「映画」だったからね。

つまり、必要な部分だけしか引用していないのです。

以上から、私の文章は、著作権法32条1項引用の場合の著作権行使の制限)の適用を受けるので、著作権を侵害していないと言える。

のだと思います。そう思いたいです。

blog人のサーバーが落ちるたびに、

うお、もしかして私のブログが消された?東映から苦情が来たのか?と自意識過剰な不安に駆られるのです。

今日、つれづれなるままに考えてみて良かった。

多分、(多分、としか言えない。何せ要約引用判例なんて、ましてや映画の翻案に関する判例なんて、かなり少ないし多分存在しない。)、私は不正なことをしていない。

だれかエロイ人、詳しいこと教えてください。(txmailjp☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください))

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