はてなキーワード: 新自由主義者とは
小泉首相がしたこと
これにより作業所に通っている障害者は1割負担が求められ、お金のない世帯が作業所に通うことができなくなった
非正規雇用が増え、リーマンショックによる派遣切りで生活保護世帯が増加した
http://www.ipss.go.jp/s-info/j/seiho/seiho.asp
小泉首相が製造業派遣を解禁して以来、生活保護世帯の数がうなぎ上りに増えてるんだが
そして、なにより新自由主義者が嫌いなのはお金持ち有利の政策しか実施せず、大多数の市民が不利になるような政策しか実施しないからだ
【ルール策定は政治力で決まる 米韓FTAより酷いTPP】中野剛志
http://www.youtube.com/watch?v=NEf6bzEe1R8
http://www.youtube.com/watch?v=O9ghcF_M2CI
http://www.youtube.com/watch?v=-Qmac-tclMM
の要点を文章でまとめてみた。
どうも反市場主義者の偏見みたいな部分もあって、すべての意見に賛成できたわけではないけれども、実際の事例などを元に具体的に問題点を解説されており、概ね説得力はある。
もしも、TPPがよいものであると言うのであれば、ここで掲げられている問題点が杞憂であることを示し、同等かそれ以上に説得力のある意見を提示しなければ、単なる妄言としか受け止められないであろう。
TPP推進論者には、個々の間違いや重箱の隅への反論ではなく、これらを問題視することが根本的に間違っており、TPP受け入れにより大変なメリットを享受できることを、実例を交えてご紹介いただきたいものだ。
TPPに日本が加わったとしても、全体のうち(GDPが?)アメリカが7割、日本が2割と日米で9割である。実質、日米の貿易協定といえる。さらに、アメリカは輸出倍増戦略をとっている。TPPは日本にものを売りつけるためのものといえる。
米韓FTAや、アメリカ、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)と似ており、アメリカに都合いいルールを押し付けられ、搾取される。
一般的には、関税の撤廃で物を自由に行き来できるようにし、公平な競争を促す協定であると捉えられている。しかし、かつてはそうであったが、70年代くらいからは意味が変わってきた。
それまでは各国の関税が高かったため、関税の撤廃が主眼に置かれていたが、70年代くらいからは関税が低くなり、農業以外の大抵の製品で関税は低くなった。そのため、関税の撤廃による自由競争よりも非関税障壁の撤廃、すなわち各国の制度を変更することが主眼に置かれるようになった。
各国の制度を変更するということは、相手の国の制度を自国企業に有利なように変更させることを意味する。そして、どのように制度を変更できるかは、その国の政治力によって決まる。
また、アメリカ企業は70年代以前よりも競争力が低くなり、公平な自由競争では他国企業に負けることも多くなった。そこで、アメリカの強大な政治力を利用して、他国の制度をアメリカ企業に有利になるよう変更させることで競争力を高める手段がとられ始めた。自由貿易協定の対象となる領域の範囲が広まったのも、70~80年代のことである。
80年代後半からは、日本はアメリカに頻繁に制度変更を強いられている。日本企業の努力は、勝手な制度変更によって台無しになる。オリンピックで浅田真央が苦しんだのと同じ構図だ。
現在、TPPの議論では、農業vsその他の産業といった形でしか情報が出ていないが、問題はそればかりではない。
韓国はコメ以外の農作物に関して、猶予はあるものの実質関税撤廃とする。また、アメリカの関税も撤廃してもらった。そして、関税撤廃を理由に、いくつもの不利な条件を飲まされることになったが、そもそも関税撤廃は韓国にとってそれほど大きな効果をもたらさない。
例えば韓国が得意とする輸出品である、自動車の関税は2.5%、テレビは5%と、もともと関税率は低かった。また日本企業もそうだが、韓国企業もアメリカでの現地生産を積極的に行っており、当然その場合に関税はかからない。このように、グローバル化を行うとそもそも関税はあまり重要でなくなってくる。また、さらに悪いことに自動車の関税は、アメリカの自動車メーカーが「脅かされている」と感じたら復活させることができる。
アメリカは韓国の自動車市場に参入しやすくするため、韓国に対し排ガス規制をアメリカと同じにすること、安全基準や排ガス関係の装置の設置義務をアメリカに一時的に猶予するよう要求した。また、小型車が有利な韓国に対し、アメリカは大型車が有利であるため、税制を大型車に有利になるよう変更させる。
農協、漁協など協同組合の共済保険や、郵便局の保険サービス、つまり日本で言うところの簡保をFTA発効3年以内に解体させ、アメリカの保険会社が参入しやすいようにする。
また、韓国で薬価が安く設定された場合に、アメリカの医薬品メーカーが韓国政府に不服を申し立てできるよう、第三者機関を設置する。
その他、法律・会計・税務事務所をアメリカ人が開設できるようになり、放送局の外資規制も緩和される。
これらのように、環境や安全に関する基準や共済保険のような相互扶助の仕組みなどを、アメリカ企業に有利にするために踏みにじられる。
また、もし韓国が他の国と貿易協定を結び、米韓FTAよりも市場開放した場合は同じ条件を自動的に適用できる制度も導入される。
さらに、ラチェット規定や投資家と国の紛争解決手続き(ISD)といった、問題の大きい制度も受け入れることとなった。
ラチェットとは、爪のついた、決まった方向にしか回せず、逆回転ができない歯車を言う。ラチェット規定とは、一旦、自由化や市場開放を認めると、今後は元に戻せないとする規定である。
例えば、アメリカに対して牛肉の自由化を認めた場合、仮にアメリカで狂牛病が発生したとしても、輸入を禁止することができない。
NAFTAで導入された、非常に問題の多い制度である。外国の投資家が、例えば韓国やカナダで、国の政策によって損害を受けたとき、世界銀行傘下の国際投資紛争解決センターに訴えることができる。国際投資紛争解決センターは、その規制が必要であったかは考慮せず、単に規制のせいで受けた損害のみを考慮する。また、非公開で、判例に拘束されず、上訴できない。圧倒的に投資家に有利な制度で、国家主権を制限してグローバル化を推し進めるための協定である。以下に、これまでにカナダ、メキシコ政府が訴えられたときの判例を紹介する。
こういった事例が頻発している。
米韓FTAでは、韓国はこのISD条項を受け入れた。ただし、アメリカが韓国を訴えることはできるが、韓国がアメリカを訴えることはできない。
また、仮に、双方に訴えることができるとしても、投資、訴訟はアメリカが得意とする分野である。アメリカは、自国に有利な分野に戦いを持ち込もうとしている。
このISD条項は、TPPでも導入が議論される。
TPP推進論者は、話し合いの場には参加して、合意できなかったら離脱すればいいと言う。ところが、そういったことをすると国際関係や日米関係を損なう恐れがある。
また、米韓FTAについて、韓国にもメリットがあるから合意したと言う者もいるが、そんなに単純な話ではない。合意したから双方にとってよいものであるならば、不平等条約や詐欺など存在しない。
力で押し切られるか、契約の当事者がバカだった場合、メリットの無い条約を結んでしまう。日本の場合、力はないし、当事者はバカだ。
韓国の場合は、アメリカに押しきられた。アメリカの要求があまりにひどいので、昨年11月までは抵抗しており、一旦決裂した。ところが12月に突然合意。その間に何があったかというと、北朝鮮の砲撃があった。米韓FTAに関して、国民には内容はほとんど知らされていなかった。
民主党の資料によると、ISD条項は、拒否したいルールではなく、導入したいルールに含まれていた。その理由は、日本企業が海外に進出したとき海外の政策によって不利益を被ったら問題を解決できるから。日本政府が訴えられる可能性を一切考慮していないし、地下水を汚染されても何も言えなくなる可能性も考慮していない。日本政府やTPP推進論者には、日本にとって有利になるルールとは何か、国益とは何か、それが全く分かっていない。
韓国の前大統領秘書官は「主要な争点において我々が得た物は何もない。アメリカの要求はほとんどすべて一つ残らず譲歩した」と述べており、官僚は責任をとらないと付け加えている。
TPP推進論者はTPPに対する不安を煽るなと言ってるが、この状況を羨ましいと思うのか。
もう手遅れで、抵抗しても99%無駄だろう。
管前首相が交渉参加の検討を表明し、マスコミはそれに賛成した。その時点で賛成してしまったので、今更反対に回れなくなっている。
マスコミが賛成したことに気をよくした政府は、国民の支持を得るため、開国フォーラムと称した説明会を行ったところ、騒ぎになった。この開国フォーラムは震災を機会に中止され、国民への説明は行われなくなった。
国民を説得することができなくなったので、現在は「交渉だけならいいじゃないか」と主張して、説明責任を放棄している。
米韓FTA締結でオバマがセレモニーを行うので、それに対し日本も遅れるなと煽る。反対の声は矮小化する。
TPPが結ばれることは、既に決まりきっている。TPPは条約なので、締結は国会の承認が必要だが、交渉参加表明は政府の専権事項で阻止できない。そしてその後は日米関係、国際関係から抜けられない。阻止する手段がなかった。
私はこれまで反対しつづけていたが、もう無理だ。どうしようもない。
農業が壊滅すれば、農林水産省はダメだ、構造改革しないといけない。俺たちならもっとうまくやっていたと嘯くだろう。
何かがダメになれば、グローバルな流れに乗り遅れて淘汰されたのだから、仕方ないと言うだろう。
TPP推進論者は、自己責任と他人に責任を押し付けて、自身は絶対に責任をとらない、新自由主義者である。
新自由主義者による政権として、サッチャー政権、レーガン政権、小泉政権があるが、敵が多いのに長命政権であった。負けたものの面倒を政府が見るのはおかしい、自己責任だ、と責任逃れをして、長期政権になる。
もうどうにもならん。植民地への道を。
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100502/1272778365
池田氏が言うとおり、Twitter ではすべての発言が、匿名掲示板ではなく自分自身に帰属するので、無軌道な発言に対する一定の歯止めにはなる。そのため、アサーティブネスを促進するツールになりうるだろう。日本人たちよ、もっと大人になろう。そして、もっと自由で創造的な言説を日本語圏のインターネット上に満ち溢れさせようではないか。
無軌道さと自由さって表裏一体だから、無軌道に歯止めをかけつつ自由な言説をあふれさせようってのは矛盾してるように思う。なぜはっきりと自由を制限しようと言えないんだろうか。それこそ空気を読んじゃって「自由=善とみなすのはなぜか?」という問いがタブー視されてるからじゃないの?日本のネットでは表現の自由を絶対正義とする悪しき風潮ができてるが、無制限な自由があるなら名誉毀損も公然わいせつも罰されるはずないだろうに。自由に対する無邪気な信仰こそが新自由主義者の増徴とかで日本を駄目にしてるって事にそろそろ気づこう。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/01/31516-4ce7.html
の、2人目のコメントより。
行政刷新会議なんて何の意味も無いパフォーマンスだったんだから無くなっていいんでないですか?
この局面で緊縮財政をやりたがるバカ(by小沢一郎)なんて辞めてもらった方が良いんですよ。
ちゃんちゃら可笑しい。
そんなことを言うやつは蹴っ飛ばして良い。
そんなことより格差是正。金持ち増税、大企業増税、大型公共工事、社会保障増大、防衛費増大、教育科学費大増大。公務員数も増やして良いし、給料だってあげた方が良い。
外貨積み立てを切り崩して良いし、なんなら年金積み立てを切り崩しても構わない。
今の日本なら歳入に占める国債の比率が50%を超えても何にも困らない。金利の上昇も無い。
単純にバラまいた分、国民所得が増える。
良いことしか起こらない。
GDPが増大すれば何の問題もない。
消費税増大が必要だ?
ちゃんちゃらおかしい。
そんな間の抜けたことを言う奴は蹴っ飛ばして海に捨てて良い。
それでも不安なら歳入不足分を硬貨の増鋳で支払えば良い。
日本の生産力は過剰だし可変だから(新自由主義者はこの国から失せろ!)通貨を需要が増えれば増えるほど実生産もそれに比例する。
現状ならインフレなんか起きない。
クルーグマンも真っ青だ。すげえ。
竹中やそのお友達も東京湾のヘドロに埋めてしまえ。
投稿: 田舎から | 2010.01.07 22:59
なんていうか、すげぇ。
別に最終弁当の信者でもなんでもないんだけど、社会派ブログとやらを書く人間って大変だなぁと思った。
http://d.hatena.ne.jp/kitakyudai/20091106/p1
はてサの尻馬に乗って意味もわからず罵倒って、あまりにレベル低すぎw 壺以下w
他人をトンデモとか抜かすのは、ただの1つでも論理的に反駁できてからだな
増田もチェックしてるようだから、ここで聞いてやるぜ、オバカちゃんw >id:kitakyudai
おぐりんでもコピペするか?w
>誰が書いたか分かるんだけど
怒んねえから言ってみなw 絶対違うから
変な思いこみはよくないよ
あと、馬鹿なキミに池田信夫Blog以外に役に立つサイトを教えてあげると
http://kirik.tea-nifty.com/diary/
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/
これくらいは最低限読むように。
今理解はできないだろうが、10年後に価値はわかるよ。
「新自由主義者乙w」と笑い飛ばしたいんなら、「シンジユウシュギ」とか言う無内容なスローガンの意味を説明してからにしてくれよなw
追記:
なんか特定の場所でよく見る人が集まってきましたね(笑
いつもながら、ただの一言も反論できずに揶揄するばかりの自称頭の良い人たちに
大いに笑わせてもらいました(笑
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20091030/1256911673
コメントに爆笑w
確かにキチガイサヨクでもない普通の人間がこの文章読んだら笑うしかないわなw
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・ これはひどい。
・ なんだ?バカなのか?
・ 既に日本は「失敗した大きな政府」と言ってもよいのでは?赤字国債を積み上げて、尚大きくするつもりなのかな?
・ とりあえず経済哲学を部分部分かじった知識で駄文を書いてるようにしか見えない。自由主義と個人主義の違いについてはまずはハイエクあたりをおすすめします。
・ 気にくわない人間に「新自由主義者」のレッテルを貼って叩くという ベーシックな手法だけでここまで盛り上がれるのが正直うらやましい。
・ 新古典派経済学も「新自由主義者」も、その意味(規制ルール無用)での「市場原理主義」を主張したことは一度もない。「市場原理主義」批判者の批判はまったくの見当違い
・ 「小泉・竹中コンビのやらかしたこと」とは具体的にはどの政策がどのような悪影響があったということなのだろうか?
・ 小さな政府を志向する人は、不適切な関与を減らせと主張しているだけで、適切な関与を否定する人なんていないよ。
・ 小さな政府=無政府って馬鹿な発想はどこから来たんだろうな。究極は夜警国家ってのは否定しないが。
・ 久しぶりに藁人形を見た。
・ このブログ主は公務員を信頼している。そこが僕と意見が異なる理由のようだ。僕は民間人であり公務員の仕事ぶりに批判がある。効率が悪いということだ。だからブログ主の公務員の生産性についての意見を聞きたく思う
・ で、政府による再分配がうまくいった実例は?ちなみに健康保険は再分配じゃない。政府が適切・不適切を判断できるなんて過大評価もいいところ(w小さな政府は審判。大きな政府はプレイヤーと審判の両方を行う。
・ 竹中平蔵氏ですら「経済学者は市場原理主義者ではありえません。なぜなら市場の失敗を認めるからです」とか言ってたよ。市場の失敗のあるところに政府が介入することまで否定する小さな政府主義者って何処にいる?
・ 日本の公的セクターの労働生産性の数値をどこかで見たと思うけど、民間に比べてかなり低かったような。そういう議論は抜け落ちてるね
・ 新自由主義による負の所得税とかベーシックインカムなどの再分配政策についての見解も併せて聞きたいね/小さな政府と再分配政策は矛盾しないと思う
・ 特許のような競争原理を働かせるための政府規制を事例としてあげるセンスに驚く。←kojitaken100回読んでごらん?政府規制が競争を促進させることを否定しているかい?更に独禁法=小さな政府は無意味は論理破綻してる。
「リーマン、メリルリンチショック」世界金融市場に混乱 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104646
これは崩壊の序曲ではない。資本主義、ひいては投資家という砂上の楼閣は、遥か昔にすべて消えうせた。
いま、自分が資本主義者だと自認しているあなたはとてつもなくヤバい。
あなたの尊敬している起業家は人身売買で稼ぐ死の商人で、市場というシステムは奴隷船に他ならない。
気づいて欲しい。あなたの両手両足が鎖に繋がれていて、息もするのがやっとだということを。
株の銘柄を見て「あそこがいい、ここがすごい」なんて言うことは奴隷の鎖自慢と同じ
あなたが美味しそうに飲む水は、飢餓状態で差し出された泥水でしかない。
しかも、綺麗な真水であるという集団催眠に陥り、誰も気がついていない。
新自由主義者、新保守主義者、リバタリアンの拠り所としての市場。それに目をつけた人さらい。
ショールズという奴隷の王様はこの点にいち早く気づいて脱走を企て、失敗した。
ジャンクに蝕まれ、身も心も衰弱しきった彼には、その体力がなかった。
拳銃を手にとっても、引き金を引くことができなかった。あの狡猾な学者は、あなたの未来そのものだ。
しかし、同時に奴隷であること楽なことでもある。
事実、投資家は日経やテレ東をさらっと見ていれば話題に事欠かない。
黒人がジョークを言い出したのは鎖に繋がれた奴隷船の中でだという。
辛さから逃れるための、生活媒体としての市場はやはり奴隷ゆえの行動なのだ。
しかし、誰も気がついていない。ほとんどの人間は自ら鎖につながれ、奴隷となる。
もうやめようじゃないか、差し出された残飯に満足するのは。すべての人間は、ひとしく生命を全うする権利を有している。
鎖を外し、銃を持って脱走をしよう。そこから逃れれば共産主義、社会主義、重農主義……いくらでも本当の社会が目の前に広がっている。
それは自分の足で歩き、探し、見つけ出さなければならない。奴隷であることよりも辛く険しい道のりかもしれない。
このエントリは、片に散らかった
http://anond.hatelabo.jp/20081117191106
を再構成したり、加筆したり加筆したりといった、無駄な努力と抵抗の上起こした次第。
さて。
ぶっちゃけ当時もう下火になりつつあったネガコメとネガコメ論争。
ネガコメをする人といやな人に分かれて色々言い合っていたわけだけれど。
最も言いたいこととして、アンチネガコメ、その主張は自体は別に存在してても良いんだけれど、そもそもやり方がおかしい。つまり、ネガコメに対して「死ね」とか言ったネガコメで返したり、ネガコメをしたidをさらし上げてみんなで共有したりするという方法は、自身が嫌悪していると主張する対象と同じ方法を用いているので、(自身がどう見ているのか関係なく)相手、殊ネガコメを肯定する人間には影響を及ぼさないよと。そして、それはスタンドプレーでしかなくて、(相手と自分以外に)ジャッジがいるような状況では有益かもしれないけど、そうじゃないでしょ、と言いたいわけです。
それはさながら、テロリズムとそれを抹殺しようとする反テロとの関係のごとくスパイラルを生み、肥大して行くだけだと思うんです。
自分自身、ここまで天下り的にネガコメというタームを使ってきたが、そもそもその線引きが曖昧で、明確になっておらず、また、共有もされていないという前提ないしは背景があると言うことをここで明記しておくことにして。
単純にアンチネガコメという主張を是としたんだけども、これはつまり、あらゆる主張の存在そのものは許されるべきであって、それそのものは等価であるという個人的な思想によるわけ。これについては、ことさら間違ったものではないと考えてもらえると思う。もちろん、程度はあるけども。
ネガコメについても、それ自身が"エントリーの主張に対してネガティブなコメントである"とするだけならば、存在は肯定されなければおかしい。
ここで一例
たとえば、俺がダイアリーで「ワープアの人って無能で我慢が足りないんでしょ?」とかいうありがちな偏見記事を書いたとする。
すると、まず間違いなく某idや某idあたりから、「現実はこうなんだよ、偏見で語るな」的なブコメが一杯付く。つまりdisられる。
でもそういうidは、その人をdisってるんじゃなくて、「その考えをdisってる」んであって、それはそれで、一意見としては存在すべきなんじゃないかと。
ブコメっちゅうのはそういうもんで、誰かに向けてかどうか、エントリを書いた人間に向けてかどうか、非常に強い意志が、それこそイデオロギーがあるかどうか、関係なく一意見とその集合がブクマページなわけで。
ところが、
において、「現実はこうなんだよ偏見で語るな。こんなこと言うやつって何なの? 馬鹿なの? 死ぬの?」と言われているように感じるのではないかと考えている。
まぁ、実際、口の悪いidは言っちゃう傾向にあるが。
言っちゃっていた場合はなおわかりやすい。
みんながみんな、「こんなこと言うやつって何なの? 馬鹿なの? 死ぬの?」と言っているように見えてくる、感じてくる。
更に、ブコメは、はてな村民以外にも読めるがはてな村民以外からは書き込めない様になっているので、より手が届きにくい大上段から言われているように感じる。そしてこれが、"卑怯だ"と映る。
さらに、面倒なことに、アンチネガコメに走っちゃった人は、主張=自身の人格であり、なおかつ自身の考えを他者が支持してくれると思っている事が多い。ちょっとしたネガコメでイラっとする人や、大量のネガコメを見てイラっとする人は多分そうじゃないかと考えている次第。少なくとも自分は。
だもんで、そんな人は、論拠が崩れる崩れない以前に、ネガコメによって自分が否定されたかのように感ずる。
まぁ、ネガコメ派も、口が悪い人間はあんまりやり過ぎると円滑な議論や意思の伝達の妨げになる(そうでなくとも、相手が先鋭化して言論封殺を是とする人間になったところで、本人もその周りも何も良いことないし、いつ何時、じぶんに巡り巡って火の粉が降りかかるかもしれん)し、何より、いかなるものであれ、相手が主張せんとしていることを一度汲み取ってやったと見せる必要はあるのかもしれないが。
場が何でもかんでも修正する方向に働くとは限らないわけで。それは市場原理主義の新自由主義者が破綻したのと同じように。
そう思う次第。
ところで、結局のところこのネガコメ論争は、最終的にモヒカン論に帰着するんだろうけど。
あと、まぁ、エントリをネットで大公開してしまっている以上、どうしてもそういう主張間の摩擦が避けられないわけで、それを避けるためには端っから非公開とするか、大公開してるならネガコメを"見ない"という選択肢を選ぶ、スルー力を養うしかないんだけども、どうも。
アンチな人は多分そこら辺がわからないか、そこら辺にとても反発してるんだと、そう感じている次第。
だから、二つ上のパラグラフ(まぁ、ネガコメ派も、口が―)で言ったようにネガコメ派についてもやり方を変えた方が、良いんだと思うよのココロ。
痛いニュースなんかでは、やれ女子高生が泣いた、男子高生が「いじめられたから私立しかいけなかった」とかよくわからないことを言ってる高校生とバッサリ切り捨てる橋下しか書かれていないが、高校生も一応言うこと言ってるんだよな。まあ、確かに、稚拙ではあるが。
「ちゃんと税金取っているなら、教育、医療、福祉に使うべきです。アメリカ軍とかに使ってる金の余裕があるのなら、ちゃんとこっち(教育)に金を回すべきです」と涙ながらに訴えると、橋下知事は「じゃあ、あなたが政治家になってそういう活動をやってください」と切り捨てた。
さらに高校生が「それは、わたしが政治家になってすることじゃないはずです」、「高速道路なんか、正味あんなたくさんいらないと思います」と税金に無駄遣いがあると指摘すると、橋下知事は「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な道路は必要だと思っている」と反論し、一歩も引かなかった。
「道路とかまずなんとかすべきでは?」にたいして
「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な道路は必要だと思っている」
ってこれ、反論じゃないよォオオオ!?
なぜ必要か根拠も示さない。議論になってねぇw
一方が「こう思うのだが」(まあこの高校生も、もう少し具体的に指摘するなどしたほうがよかったんだけど)と言ったら「それはあなたの意見。私はこう思う」って、反論じゃねぇw「意見交換」って銘打ってるのに、意見全然交換する気ねぇw何て意味のない場なんだ!
そこはしっかり、きょうは議論したいと思いますので
って言ってるのにこれっておまw
議論してねーよw
初めから「俺の意見はこうだ。あ?高校生の意見はそう?ああそう、でもおれはこう思うから」
って意味わかんねーよw議論じゃねーよwジャイアンリサイタルだよw
大体こいつ、反論なんてほとんどしてない。高校生は高校生で何言ってるのかわからんのも多いが。「16歳は壁にぶつかって、ぶつかって」とか「今は自己責任が基本!」とか、反論でもなんでもない。だいたい言ってることがイメージ的すぎ・曖昧すぎ。議論でもなんでもなくて、「オレの考え発表ショー」でしかない。だって高校生が「反論」(稚拙だが、むしろ高校生の方が一応「反論」はできている)したら「それはあんたの考え、オレは思わない」んじゃ議論もへったくそもねーだろがwで、挙句の果てに「だったらお前がこの国変えれば」って、結局「オレはこう思う。だから従えよ。従えないなら出てけよ」ってちょwww独裁国家ktkrwww民主主義びっくりwwww
「橋下徹の、『オレが日本を変えてやる』ディナーショー」はもう腹いっぱいだよwwwwww
これに「そのとおりだ!」「正論だ!」っていってるやつはなんなんだよw
「え?痛みって具体的になによ」
「痛みは本当に伴わねばならないのか?」
「ていうか漠然としすぎじゃないのか、結局具体的には何やるんだよ?」
等と本来は皆が冷静になり疑問に思わなければならなかったのに
「確かになんか、改革するっていったら痛みは避けて通れない感じするなぁ」
と感覚レベルでついていった日本国民の地は結局未だ変わっていないw
「確かに、自己責任だよなぁ」「学生は甘えたこといってないで勉強しろ!」
何も議論なんかねぇ。初めから心地よい一般論をただ主張してるだけ。
ニホンジン、ギロン、デキマセーン。
この高校生たちはこう応対すればよかったのに。
「やっぱり16歳はぶつかって、ぶつかって」
『橋下知事、失礼ですが、僕は知事の個人的な人生観を聞いているわけではありません。
具体的な言葉で説明をお願いします』
教育で財政を削る以前に、不必要と思われる道路等の財政の見直しが先ではないでしょうか。
道路やダムなどの大型公共事業の予算はそのままで、教育や医療などの予算は大幅削減する、という内容になっています。
例えば新名神高速道路なんかは、あまり必要性の低い道路であると僕は考えますが、これは1キロ180億円もの金額がかかります。一方、私学への助成金は、28億円です。
勿論、大阪府の財政状況が大変厳しいものであることは、僕たちもニュースを通じて知っています。本当にどこをどう削ってもこれ以上どうしようもない、私学の助成金も削らざるを得ない、そうであれば僕たちも勿論大阪府民として了承せざるを得ないとは思います。
しかしながら、あまり必要とも思えない道路を放置し、一方で国の基本ともいえる教育の、それも道路一キロ分の6分の1ほどの財政を細々と削るというのでは到底納得できるものではありません。
知事はそのあたりについてどうお考えなのでしょうか』
「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な道路は必要だと思っている」
『はい。私はそう判断しているだけです。しかし知事のご判断も、それはそれで知事がそう判断しているだけですね。
その知事の判断の理由、妥当性について私は問うているのですが。なぜ、必要だと思っているのか、それを問うているのです。道路が必要にせよ不必要にせよ知事が必要だと考える理由、根拠。必要だとしても教育より優先すべきか、という議論。その辺をしたいといっているのですが』
『失礼ですが、この会は意見交換の場だったのではないのでしょうか。僕は僕なりに僕の考えの根拠を示し、知事に提示しました。知事がそれに反論するのなら、それ相応の根拠と説明をもってしてもらわなければそれは「反論」にはなりえません。
最初から「高校生はそう思うのかもしれないが、知事である自分はこう思う、だからそれでいい」のならば、意見交換以前の問題ではないでしょうか。知事はさきほど「議論をする」と言っていた記憶がありますが、知事の言う「議論」とは最初から知事の考えをゴリ押しする、高校生が何かを言ってきても「それはお前の考えだ、自分は違う」と切り捨てることだったのでしょうか、ご返答お願いします』
生徒『それは新自由主義者の考え方ですね。そういった考えが、今日本・米国を初めとして
主流であるのは認めますが、日本憲法にそう示されているわけではありません。
知事個人の思想を、大阪府の政治に持ち込まないよう深くお願いいたします』
「いいものを選べば、いい値段がかかる。条件を比較して、あなたが選んだのでは」
生徒『僕はこれだけの助成金が支払われている私学を、その通り比較して選んだわけです。
その前提を知事が変えようとなさっているので、こうして反対しているわけです』
「最後のところを救うのが今の世の中。生活保護制度がちゃんとある」
生徒『知事、その台詞は生活保護制度が実際にきちんと実行されているのが前提で言える言葉ではないでしょうか?』
「今の世の中は、自己責任がまず原則ですよ。誰も救ってくれない」
生徒『それは、日本国憲法にそう書いてあるのですか?漠然とした感情論、精神論はやめていただきたい。また、知事個人の思想を政治に持ち込まぬようお願いします。また、知事の言う自己責任とは何でしょうか、きちんと定義をした上でお願いしたい。僕は自己責任というのは、そもそもその個人が自由に選択をできる場が保証されているのが前提で起きるものだと考えます。例えばですが、一種類の道しか目の前にない、あらかじめ他の道を実質削除されているのに、その道を進んだ結果起こった事が全部お前の自己責任だとするのは、それは本当は他者の責任であったものも、ある一人へ全て背負わせているだけの、ある種の「甘え」ではないでしょうか?勿論これは一つの例であり、僕たちが全てこうでるとは言いません。僕たちの責任もあります。しかし現状を全て自己責任自己責任と切り捨てるのでは本当の問題が見えてこないのではないでしょうか?自己責任だといって、知事の権力のもと、ただ切り捨てるのは簡単ですが、それは独裁政治とどう違うのでしょうか。知事はどういうつもりで自己責任という言葉をお使いになっているのでしょう、お聞かせ下さい。それを聞いてからでないと、何かと言えば「どれもこれもあれも自己責任」では、初めから議論にも何もなりません』
十通目にようやく理由が書いてある。
世の中いろんな人がいるよね。
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投資家富裕層による日本の北朝鮮的独裁社会化の現実を心配してメールを送らせて頂きます。
投資優遇税政により、現在の日本経済は、バランスを崩しています。投資減税により庶民の生活とは関係ない、金融、投資経済にお金が溜め込まれて投機的投資に利用され散財されると同時に、庶民経済(庶民が日常で生産、消費で使用する実物経済、実体経済)が年々縮小し続け、弱者や地方がワーキングプアに至るとともに不景気となり、国全体の消費が伸び悩んでいる現状は政府の政策ミスであると考えます。
最低賃金規定を設けたり、投資家や企業が投資で儲けたお金を庶民経済に還元して不景気感の強いワーキングプアや地方の労働者層の景気を刺激してあげる必要があると考えます。
彼らワーキングプアに、テレビ番組の『いきなり黄金伝説』の様な『月1万円生活』の我慢を強要するのではなく、せめて
中古車、買えない、軽自動車→カローラ、プリウス等の普通小型車
が買える様に、彼らの給与を上げる事によって労働者層の購買力を高めると同時に、日本の外貨稼ぎの中心である国内製造業の景気上昇を図るべきです。
(私は投資、金融産業を国家の基幹産業とは思えません。むしろ労働者の経済を細らせ労働意欲をそぐ、寄生虫的悪魔のシステムと考えます。しかし国内の1、2次産業を海外に移転させて国内産業空洞化を招く様な事をしておいて、外貨稼ぎの為に国家の基幹産業として投資、金融産業を国家の経済の中心に据えるのなら、他の第1、2次産業の企業の経常利益に課税する様に、配当課税や株譲渡税等に対して、しっかりと課税して国民に富を還元させる責任を担わせるべきと考えます。)
わたくしは、声を発しなければ世の中は、良くならないと考えています。
メールを送りつけられた人にとって迷惑でしょうが、弱者の野垂れ死にの競争社会である『グローバル化競争社会』を気にやんで、日々ネット言論による啓蒙活動を図々しくも犯罪的にしています。
政治家、政府、自治体、労働組合、弱者援助団体は、いまいちグローバル化に対する根本的問題[失業問題や、貧困問題や、投資、金融経済優遇政策によって労働者層の経済や生活に掛かる負荷の増大化現象(労働者の家畜化、奴隷化現象)]に理解が無い様で、弱者救済や、弱者や国民に対するグローバル化の問題点に対する啓蒙活動に、二の足を踏んでいる、論点がずれた真剣みのない国会中継などを見ながらイライラしているのです。
(国民の弱者を、おためごかし的に騙し、投資家富裕層による日本の貧困労働者層を奴隷として搾取する様な北朝鮮的独裁社会を作ろうとして、国会を空転させている様にさえ見えます。)
従って、不特定多数の庶民の方々にも、グローバル化や構造改革による弱者野垂れ死にの日本の問題点と未来を理解して貰えたらと、テロ的に啓蒙活動をしようと考え、迷惑メールぐらいのつもりで図々しくも(迷惑でしたら消去してかたずけてください。)送り続けています。
内容を読んで理解して賛同して下さるなら、知り合いのワーキングプアやネットカフェ難民等々の貧困層の人達にメール転送して下さると助かります。(この文章は迷惑メール、チェーンメールであり、どの程度の犯罪に抵触するかが問題ですが…。)
私はワーキングプア等の貧困層の方々が政治や経済に疎い事で、自らの人権や国の未来を選ぶ権利すら剥奪されて野垂れ死にしていると考え、テロ的啓蒙活動を正義と考えて日々不特定多数の庶民の方々にメール送信活動をしています。
弱者にとって、ホロコーストに近いジャーナリズムの欠落したグローバル化、グローバリゼーションの流れの中で、弱者に注意喚起の必要性を感じ、闇や負の部分について啓蒙活動の広報の必要性があると考えます。
このまま何も考えなく、経済、社会のグローバル化を押し進めるのは、世界をごちゃ混ぜのお好み焼き状態にし、庶民の人権(『人間の安全保障』)を脅かすとともに、個性ある独立国家の経済、社会、文化の死を早めます。(ナショナリズムが必要です。また、アイデンティティを高める為の市民運動も必要ですが、非正規雇用の派遣労働者層のワーキングプアは生き延びる事に精一杯で、文化や思想、また、理想や人生を選ぶ権利すら持てません。)
『グローバル化』だからこそ、国家よる弱者の個性ある庶民文化や生活の保護の為の経済、社会、文化に対する『反グローバル化』の考えも必要と提唱します。(富裕層や投資に対する重課税による国家の共産性の維持も必要と考えます。)
このまま弱者の自己責任として、過激な『グローバル化競争社会』を肯定して、共食いや階層社会を容認しないでください。負け組の弱者がホロコースト状態になる阿鼻叫喚の地獄の大失業時代の未来に対する現実から目をそらさらぬ様お願い申しあげます。
※現代を読み解くキーワードを以下に記します。ネット検索などして調べて下さい。
[『現代用語の基礎知識』なども総合的に勉強するのに役立ちます。過去の新聞資料、ドキュメンタリー番組等も役立ちます。ネット世界は、株で食べている人や企業広告で食べているネット企業の流れの人達だらけの『改革推進派』で牛耳られていると考えます。(若い人がネット管理者ですから…。)古い資料程、データに嘘がなく役に立ちます。現在のネオリベラリストによる国家のメディア・コントロールの状態に注意して下さい。]
※『ダーウィンの悪夢』『華氏911』『シッコ』『誰も知らない』
※『小泉構造改革』『外為法改正 1998年』『金融システム改革法』『金融改革』
※『年次改革要望書』
※『配当減税』『贅沢税』『関税』
※『21世紀ビジョン』
※『グローバル化』『グローバル化競争』『グローバル化競争社会』
※『反グローバル化』『反グローバリゼーション』
※『修正資本主義』
※『ホームレス 支援』『ネットカフェ難民 支援』『生活保護』『民生委員』
世界はグローバル化によって経済、産業の国家vs企業vs資産家vs投資家vs労働者層によるやらせの第3次世界大戦状態です。
負けたら奴隷的労働者階級(ワーキングプア、失業者、ホームレス、貧困理由の犯罪者、野垂れ死に者、自殺者)にされてしまいます。
弱者の自己責任として放ったらっかしにしたまま過激な競争を続けている、アメリカ的な投資、金融の競争と支配による『グローバル化』『グローバル化競争』『グローバル化競争社会』の問題を国民全員が認識するとともに、政府はその是非と対策を国民全員に問うべきです。
日本の投資、金融に対するモラルの崩壊や個人主義は、おそらく80年代後半の土地バブルの頃から始まったものと思われます。
が、それと同じ様に1998年の『金融システム改革』『外為法改正』『金融ビッグバン』の時期にも国民のモラル崩壊が起こっていると疑います。
この年に大部分のお金に貪欲な日本人の一般庶民までもが『金融の規制緩和』により、バブル期に地上げや株や為替やアメリカ的金融工学等を用いた経営をやって儲けていた銀行や証券会社や大企業や投資資産家のやり口や考え方を見習い、投資や金融に対するものの見かたを、新自由主義的な『投機』の部分だけの価値観に変えてしまったのではないでしょうか…?
サブプライム問題で、急激なアメリカの不況と物価高と円高が進んでいますが、2008年の日本は1998年に輪をかけた経済、社会の混乱に巻き込まれ、更なる自殺者の増加現象が起こりそうで心配です。
新自由主義によるグローバル化を当然として行なっている改革の是非を問うべきと考えます。
政府、官僚にモラルが無い事が行政非難の的になっていますが、それを盛り上げているマスコミもまた、新自由主義者の官僚&投資資産家&経営者と結びついて国民の労働者層を騙し、国民を奴隷化して搾取する社会を作ろうとしている単なる拝金主義者の新自由主義者と疑います。
(それは、彼らが1998年以来の失業、貧困問題に起因する、自殺、野垂れ死に、殺人事件、ワーキングプア問題に対してジャーナリズムがない点で明らかです。又、配当減税等の資産家優遇の減税処置により作った享楽的なセレブを持ち上げつつも、行き詰まった失業者やワーキングプアやホームレスに、貧困の責任とモラルを強要しているだけで、構造改革とグローバル化に伴う失業、格差、貧困問題というジャーナリズムが無い点もです。資産家に対する減税処置の非難を一切しない点でジャーナリズムがありません。弱者を救う財源の税金をどう取るか?どの程度まで救うかの問題です。富裕層優遇政策のせいで北朝鮮並の気違い国家になるかの瀬戸際です。)
投資、金融によるグローバリズム推奨派と、新自由主義の意向にそったメディア・コントロールを、未必の故意のまま黙認し、ジャーナリズムを出し惜しみしている政府、テレビ局、経済新聞、ネット業界に責任があります。
サブプライム問題による、これからの不況に対する認識や知識は、国民全員が受け取る権利がある筈です。また、それに対する救済を求める権利も国民全員にある筈です。
政府が1998年より経済、社会をメディア・コントロールにより勝手に操り、(現在の若者の『ニート』『ネットカフェ難民』『ワーキングプア』はテレビ、インターネット等により作為的に1999年??2004年当時の就職難を無視されて作られた被害者世代です。1999年??2004年迄高校新卒者の求人数が求職者数を下回っています。また1998年??2006年迄就職内定率も50%を切っています。)国民の政治や経済に対する認識や考えを新自由主義方向に操りつつ、旧来の修正資本主義の考え方の羊的な人々を、おためごかし的に、なだめすかしながら認識に混乱や欠落を作って、将来的に行き詰まらせそうな迷走国政をしている様では、盲目の彼らの野垂れ死に者が増えるだけです。
新自由主義vs修正資本主義の対立の構図に絞った、21世紀の国家、国政の主義の議論や政党の主義の主張、国会議員のイデオロギーをあらわにした国会を見たいです。
ちゃんと『グローバル化競争社会』の問題点や、『修正資本主義』vs『新自由主義』のイデオロギーの違いを国民全員に認識させるべきです。
気違い通り魔殺人をした犯罪者などは『金融、構造改革』『グローバル化競争社会』『新自由主義者』『未必の故意のメディア・コントロール』の被害者と考えます。
彼らが行き詰まり、気が狂って殺人に至る前に、せめて『グローバル化競争』『新自由主義 vs 修正資本主義』『憲法25条』『セーフティネット』『民生委員』『生活保護』『援助団体』の存在を知っていたら気違いや犯罪者にならなくても済んだかも知れません。
彼らの減刑を求めるとともに、弱者の自己責任として個人で世界企業と戦う事を強要する様なメディア・コントロールを行なっている、税金を払いたがらない新自由主義者の構造改革推奨団体を、1998年よりの未必の故意で国民の弱者10万人を自殺に至らしめていた罪で訴えてやりたいです。