はてなキーワード: 二酸化炭素とは
事務次官「えっ、どうやるんですか?」
大臣「それを考えるのが官僚の仕事だろうが。安心しろ、具体的な目標や方法には言及しなかったからよ。あのババアのセリフに合わせてセクシーな方法でやると、大衆受けすることを言ってごまかしてやったぜ」
事務次官「勘弁してくださいよ。大臣のお父様は原発廃炉を目指すと発言されたのですよ。火力も原子力も無しに、どうやって電力を賄うんですか」
大臣「親父は関係ねぇよ。地盤看板を俺に引き継いでからもう10年以上たってんだ。親父の政治運動は老後の道楽としてやってるだけで、その戯言に政府も政党も関係ねーよ」
事務次官「では、原発推進すると?昨今の風潮だとそれも難しいかと」
大臣「んなもんどっちでもいいけどよ、俺は30年後も議員を続けるつもりだってことを忘れんじゃねえぞ。削減ができなかったら、将来俺が嘘つき呼ばわりされちまうから気をつけろよ」
事務次官「ぐぬぬーっ。私は東大法学部を卒業し上級国家公務員甲種試験を合格して花形の大蔵省ではなく弱小省庁に入庁してここまで組織を大きくして事務次官にまで上り詰めたのですよ。あと数年を平穏無事に過ごすだけで最高の形で天下りができるはずだったのに、なんでこのタイミングで二酸化炭素と火力発電の削減という無茶ぶりをされなければならないのですかっ」
大臣「うるせえ!てめえのキャリアなんざ知ったことか。組織の拡大と出世にかまけていて、肝心の環境対策をしなかったことのツケが回ってきただけのことだろ。お前自らの選択でここに入ったんだからそれくらい責任もってやれよ」
大臣「それによぉ、お前はお勉強が得意で自分で将来を決めることができだんだからよかったじゃねえか。俺の人生には選択の余地なんてなかったぞ。兄貴が芸能界に行くと宣言してよぉ、親父が長男に世襲をしないと世間にアピールした瞬間から俺の運命は決められていたんだぜ。それに、俺が世襲であると同時にブレーンも世襲なんだよ。親父の選挙対策本部長をやっていたTさんはマジもんの武闘派でよぉ、昔は今と違って衆議院選挙は中選挙区制だったから同じ政党同士でも争ってたんだけどよ、Tさんは対立候補への嫌がらせに棺桶と墓石を送り付けたっていう伝説を持っているんだぜ。ピザや寿司の宅配じゃなくて棺桶と墓石だぜ。そんなTさんも実子に世襲したんだからよ、俺は世襲しないってわけにはいかなかったんだよ」
事務次官「は、はぁ…」
最初に、私は匿名ブログというものを使うのが初めてであり、勝手も分かっていないから、色々と不手際やおかしいところがあるだろうことを謝っておきます。
さて、本題。
今世間を賑わせている(いやもうちょっと旬を過ぎたかな)少女についてだ。彼女の言っていることは、一理あるにしろ、手放しで肯定できるものではないだろうと私は思った。
まぁそんなことはどうでもいいのであって、私が慣れない日記を書いているのは、彼女の今後が心配だからだ。余計なお世話に違いないけど、それでもどうしても心配で、こんな余計なお世話に心奪われていては私の日常生活に支障が出るので吐き出してすっきりしちまおうと思った。要するに自己満足だ。
以下その自己満足を延々と綴っているので読みたくない人はここで引き返すことを推奨する。
今度こそ本題。
彼女の国連でのスピーチを雑に要約すると「大人たちは環境問題に真剣に取り組んでいない、そのせいで私たち若い世代が損害を被っている。よくもまあそんなことを!」である。
これはある一面において真実だ。環境問題において世代間、あるいは地域間の格差というのは無視出来ない問題で、彼女が非難した大人たちも頭を悩ませていたりする。
そしてある一面において、彼女のスピーチはまったく馬鹿馬鹿しい戯れ言である。
なぜなら「How dare you!」と叫んだところで二酸化炭素は減らない(むしろ普通に呼吸をするよりわずかに増える)。
それに環境を傷つけないためにヨットで海を渡る、そのヨットが開発されたのは経済発展の賜物であるし、飛行機がびゅんびゅん飛び回るおかげで今日もモノや人が運ばれて豊かな暮らしを送れる人、貧困に殺されずに済む人がいる。
まぁこんなことは偉い人とか素敵な大人とかが散々言ってると思うので匿名の偉くもない人間がうだうだ言ったところで字数や酸素の無駄遣いであるのだが。
で、私が心配なのは、これから彼女は大人たちにさんざっぱらに馬鹿にされ、こき下ろされ、さらには信じていたものからも裏切られ、しかも環境問題はちっとも良くならないであろうことである。
環境問題は一夕一朝に解決できるものでもなく(何もしてないはずもない)大人たちはこれからもこれまで通りにこの深刻な問題を解決するべくあくせく働く。
つまり、何も変わらない。
彼女の涙ぐましい努力は、学校ストライキは、飛行機を使わずに海を渡って国連でスピーチをしたことは、彼女の望む世界をもたらさない。
たぶんこの事実は(彼女が憤り絶望している)大人たちに彼女の行動を悪く言われることよりも、よっぽどこたえると思う。
彼女の行動は彼女の望む未来をもたらしたりはしない。少なくともすぐに結果は出ない。
だけど、彼女の行動が世界中に広まり話題になったことに、確かに意味はあったと思うのだ。なぜなら、彼女の活動は、環境問題に興味をもつきっかけとして充分すぎるほどに有名になった。
彼女を賞賛し共感するひとも、否定し或いは非難するひとも、他にやるべきことはいくらでもあるのにこんな自己満足の文章を書いている私も、彼女の言葉に動かされて行動しているのだ。
彼女のストライキやスピーチをきっかけに環境問題に関心を持った無数の人のなかの何パーセントかは学校に行って環境問題を学ぶだろうし、さらにそのうちの何パーセントかは環境問題の専門家になって、その専門家の中から地球を救う人間が、もしくは地球を救う専門家を育てる教授か何かが、出るかもしれない。
それはひどく迂遠な道だし、たぶんグレタさんが学校を休まずに勉強して環境問題の専門家になったほうが手っ取り早いんだけど、でも彼女は確かに「活動家」として環境問題に大なり小なり貢献していると思うのだ。
だから今後彼女が絶望することがあったとして、今私が言ったみたいな意見(既にいくらでも言ってる人がいるかもしれないけど)を誰かから聞いて、それでちょっとでも元気になってくれたな〜と思って、そう思ったことを日記にして公開しようと考えた。
あわよくばバズって英語か何かに翻訳されてグレタさん本人の目に止まらねぇかななんて目論んでいたりもする、まぁそんなことはまずありえないのでやっぱりこれは自己満足だ。
夏と冬の温度差が極端になって、春と秋が無くなっていく。
極端な気象現象が増えて台風や竜巻、豪雨、逆に豪雪の被害が増える。
日本列島が亜熱帯化して疫病が北上したり、危険生物が上陸してくる。
去年も今年も地球温暖化によってこうなるって予測されていたことがどんどん現実になってきているよね。
夏は38度前後の暑さが何日も続くのが普通になって何人も死んだ。関東では強力な台風が上陸して人死にも出て大変だったけどこれからはこれが普通になってくだろうね。
地球温暖化で気候帯が変化すると、その結果更に二酸化炭素を吸収する植物が枯れるからこれからは加速度的に気温が上がっていくと予測されている。
それなのに世間はストローだのなんだのどうでもいいことで騒いでほんとに頭の中が平和だったよな。
地球温暖化は嘘だとか言ってた人が黙るのはまあわかるけど、だれも地球温暖化のこと話題にしなかった。
1990年代後半の方がまだ話題になっていたのになんでだろうな。
IPCCのデータは本当かどうかわからないから対策はしなくていいって?
もし本当だったら死ぬのは自分たちじゃなくて自分たちの子供世代だ。
本当かどうか科学者に聴いてみるべきだな。
これからどうなるか一番現実的なシナリオは、地球環境が悪化して人間の活動が大打撃を受けるとその結果経済活動が減るから二酸化炭素排出が減少して地球環境がだんだん回復してくる。
でもそれだと人が沢山死ぬしヤバすぎるからなんとかソフトランディングさせる方法を実行に移さないといけない。
それに温度上昇が一定の幅を超えると、それ自体がフィードバックして(具体的には異常気象や山火事などで植生が枯れて)更に温暖化のスパイラルが進むから人間がいなくなるまで温暖化は止まらないかもしれない。
環境問題は危機的状況にあってその被害にあうのはより若い世代だ。
これは事実だ。
これでなんで「私は騙された。裏切りは許さない。この状況を理解していて行動を怠り続けるなら、あなたは悪だ」
というのが過剰な表現ということになるのか。
どう考えても図星をついている。
赤外線ランプだけ灯した暗室で見るとか、可視光をカットするフィルターを使うとかしたら赤黒く見えたりしないのかな。
Using a FLIR Gas Detection Cameras to Visualize CO2 Gas
少なからず地中から地上まである一定量の炭素を持ってくることには成功している訳だから、その調子で宇宙空間にポイーしちゃえば地球の二酸化炭素はどんどん減っていくぜ!
というかそこが焦点なんや。
バイオマスなりで二酸化炭素を燃料へと還元し続ければ大気中の二酸化炭素濃度下げられるやんけ、ってことやから。
あとはその生物を強化して極方面でも生存できるようにして繁殖速度も上げて海面や大気中でも生存するようにすれば万事OKやで。
アンブレラ社とかならできるやろ。