はてなキーワード: 消費税とは
私の旦那が公務員なのだが、彼は毎日服にピッシリとアイロンがかかっていることを求めてくる。
当然、それは私がやっている。
少しでもシワが残っていると「貸してみろ!」と言ってアイロンをかけだすが、実際彼のアイロン技術は相当のものだ。
なんでも、研修時代からピッシリアイロンを掛ける事を叩き込まれ、独身時代は頑張って自力でアイロンをかけ続けていたらしい。
彼の口癖の一つに「ピシッとアイロンを決めるのが俺たちの給料のうち。俺は最初にそう教えられた。お前も俺の妻なら、お前がやりくりしてる家計簿の1割ぐらいはアイロンをかけることによって産み出されている。ピシッとかけろ」というものがある。
一人の日本国民としては「ふざけんな。お前らがアイロンかける行為に税金なんて払った覚えはないんだよ!」なのだが、それを口にすると絶対に喧嘩になるだろうから口にできないでいる。
うちの旦那と同じような連中が大勢いて、そいつらがアイロンに対する無駄なこだわりを捨てれば消費税増税なんて必要なかったのではないか、そういう考えすら浮かんでくる。
そう考えるたびにいつも思う。
ふざけんな。
皆の増/減税に対する認識がなんかおかしい。単純なモデルを使って説明する。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B)所得税率 | 45% | 40% | 33% | 23% | 20% | 10% | 5% |
(C)所得税 | 2880万 | 1280万 | 528万 | 184万 | 80万 | 20万 | 5万 |
(D)手取り(A-C) | 3520万 | 1920万 | 1072万 | 616万 | 320万 | 180万 | 95万 |
(X)税収の合計… 4977万
(Y)税収の平均 … 711万
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 56.3% | 50% | 41.3% | 28.8% | 25% | 12.5% | 6.3% |
(C')所得税 | 3603万 | 1600万 | 661万 | 230万 | 100万 | 25万 | 6万 |
(D')手取り(A-C') | 2797万 | 1600万 | 939万 | 570万 | 300万 | 175万 | 94万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | -723万 | -320万 | -133万 | -46万 | -20万 | -5万 | -1万 |
(F)D'+Z | 2975万 | 1778万 | 1117万 | 748万 | 487万 | 353万 | 272万 |
(G)F-D | -545万 | -142万 | +45万 | +132万 | +158万 | +173万 | +177万 |
(X)税収の合計… 6225万
(Y')税収の平均… 889万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…178万
ケース1より1人当たりの税収が増えるため、それを現金で還元すれば(c)~(g)(中~低所得者)の暮らしは良くなるはず。※(G):ケース1の(D)と(F)の差に注目。
増収分を配分するだけなら、行政サービスの水準は下げる必要は無い。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 57.2% | 49.6% | 39.6% | 26.2% | 22.4% | 10.6% | 5.2% |
(C')所得税 | 3661万 | 1587万 | 634万 | 210万 | 90万 | 21万 | 5万 |
(D')手取り(A-C') | 2739万 | 1613万 | 966万 | 590万 | 310万 | 179万 | 95万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | -781万 | -307万 | -106万 | -26万 | -10万 | -1万 | 0万 |
(F)D'+Z | 2915万 | 1789万 | 1142万 | 766万 | 486万 | 355万 | 271万 |
(G)F-D | -605万 | -131万 | +70万 | +150万 | +166万 | +175万 | +176万 |
(X)税収の合計… 6208万
(Y’)税収の平均… 887万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…176万
ケース(2)に比べて高所得者ほど税率を多く増やしているが、(F):増収分再配分後の収入を比較すると、所得の一番低い(g)より(c)~(d)の方が恩恵が強いことが分かる。
何が言いたいかというと、税の累進性を強めるメリットを享受できるのは中所得者であって、低所得者ではないということ。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 55% | 50% | 43% | 33% | 30% | 20% | 15% |
(C')所得税 | 3520万 | 1600万 | 688万 | 264万 | 120万 | 40万 | 15万 |
(D')手取り(A-C') | 2880万 | 1600万 | 912万 | 536万 | 280万 | 160万 | 85万 |
(E')D手取りの変化(D'-D) | -640万 | -320万 | -160万 | -80万 | -30万 | -20万 | -10万 |
(F)D'+Z | 3061万 | 1781万 | 1093万 | 717万 | 461万 | 341万 | 266万 |
(G)F-D | -459万 | -139万 | +21万 | +101万 | +141万 | +161万 | +171万 |
(X)税収の合計… 6247万
(Y')税収の平均… 892万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…181万
「増えた税収をきちんと還元すれば」ケース2と同様に中~低所得者の暮らしは良くなる。※(G)に注目
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(C')所得税 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 | 50万 |
(D')手取り(A-C') | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 | 50万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | -320万 | -320万 | -272万 | -216万 | -120万 | -80万 | -45万 |
(F)D'+Z | 3396万 | 1796万 | 996万 | 596万 | 396万 | 296万 | 246万 |
(G)F-D | -124万 | -124万 | -76万 | -20万 | +76万 | +116万 | +151万 |
(X)税収の合計… 6350万
(Y')税収の平均… 907万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…196万
ケース2/3と比較しての利点は税率の計算が簡単になり、BIみたいに行政コストを削れるかもしれないこと。
増えた税収をきちんと還元するならば低所得者の暮らしはケース2/3と同様に良くなるだろう。
ただしケース2/3に比べると中所得者の暮らしは良くならない。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 22.5% | 20% | 16.5% | 11.5% | 10% | 5% | 2.5% |
(C')所得税 | 1440万 | 640万 | 264万 | 92万 | 40万 | 10万 | 3万 |
(D')手取り(A-C') | 4960万 | 2560万 | 1336万 | 708万 | 360万 | 190万 | 97万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | +1440万 | +640万 | +264万 | +92万 | +40万 | +10万 | +2万 |
(F)D'+Z | 4605万 | 2205万 | 981万 | 353万 | 5万 | -165万 | -258万 |
(G)F-D | +1085万 | +285万 | -91万 | -263万 | -315万 | -345万 | -353万 |
(X)税収の合計… 2489万
(Y')税収の平均… 356万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…-353万
見ての通り手取りは増えるかもしれないが、格差を強化することになる。
再配分を削られても、直接還元されるわけではないため分からないだろうが、行政サービスの質が落ちたり福祉が弱くなるので、低所得者ほど深刻な影響を受ける。
何が言いたいかというと、減税より再配分を強化した方が幸福になれるぞということ。
年金を廃止する前に、廃止するか負担を増さなきゃならないものがあるだろ。
年金だけでは生活できないから自助努力しろって話がニュースになってるけど、将来的に少子高齢化で厚生年金ですら支給額がどんどん低くなり支給開始年齢も上がっていくのは間違いないにしても、廃止まではまだまだ距離がある。いよいよ収めた厚生年金が無駄になるって時は国家破綻してるけど、そうなる前に、次の事はやっとくべきだね。
これらを維持するためには、最終的には消費税は25%くらいにはしたり、所得税、相続税など大幅に増税しないと到底維持できないってのは、現時点で見えてる話だから、国民年金と厚生年金に不安が出る前にはそうなってるだろう。日本の負担は福祉の大きさの割には少なすぎるから、このままでは維持できないし、そこはやむを得ない。しかし、社会保障に不安があるって言うなら、もう現段階でも、大学無償化、保育無償化などの余計な支出と、悪用されたら控除で減収につながりかねない同性婚とか、税収を減らし支出が増える政策には賛成できないよなぁ。消費税を10%にする程度の事で文句言ってる位だから、世間から増税は歓迎されてない。一方で、社会保障がカツカツの状態で維持されてるのは徐々に広まってきているし、医療費などはもうすぐにやばい金額になる試算が出ているのも知られつつあるし、増税の必要性は分かってもいるはずだろう。だが増税は嫌と言うであれば、支出は減らさないとね。
自分が損するなら、社会的弱者なんぞは何十万人でも切り捨てるよって奴が世の中の殆どだろ。国としても、いよいよとなったら下から切り捨てるべきだし、そうなる。例えば透析患者に年間1兆円以上使われているけど、半分は負担してやるから残りは家族で支え合えって感じにするしかなくなる。そうすりゃ、透析患者は次々死んでく。1兆円が2000億になれば、その分だけ財政が楽になるんだしな。
このままでは皆保険は早晩破綻するのだが、社会保障が維持できなくなったら、民間の保険に入って無い状態で癌になったら死ねってなるのも間違いはないだろうね。誰もが、負担を増額されたくはないんだろうし。金のない弱者には死んでもらうしかないわね。みんなでワープア以下の弱者たちを見殺しにしよう。
「よって安心してクレジット分割でご購入いただけます」みたいな掲示がイ○ンモールとかで堂々としてあるけど、「割賦手数料」は利息と同じなので、元々も消費税は無関係ではないのか。これって「優良誤認」とか「有利誤認」とかの消費者庁案件なのでは?
むしろ下げるべき。
徹底的に下げるべき。
3%、0%どころかもっと下げて、-10%とかまで下げるべき。
マイナスなので買い物すれば(税金を払うんじゃなくて)税金をもらえる。
100万円の買い物すれば、10万円が政府からもらえる。買い物すればするほど、より多くお金がもらえる!
なんで税率を上げないといけないかっていうと、要は税収が足りないからだよね。
税収が上がらないのは国内の景気がダメでお金の動きが悪いから。
マイナス消費税にすれば、お金を使えば使うほどお金がもらえるのでより高額のものが売れやすくなる。
あと税金逃れとかする奴いるよね。
マイナス消費税にして税金もらうのはその場ではなくて申請するような方式にすれば、より多く税金もらうためにみんな一生けんめい 税金の申告とかするよ。税金逃れの反対のモチベーションが働くわけだから。おれもするよ。領収書レシート全部取っとくよ。モノの動きが相当鮮明になるはず。
いままで取り逃していたとこが進んで申告してくるようになるかもしれない。
タックスヘブンなんかに逃げてた企業も戻せるようにできるかも。