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はてなキーワード: フーリエ変換とは

2017-04-14

自分でもまずいと思うくらい心が病んだときの特徴

俺の経験上、仕事とかで心の負債が貯まってくると必ず見る夢がある。

大学卒業できなくなる夢だ。卒業したのに、卒業資格を取り消されるという夢の場合もある。

例えば、その夢の中の俺は、就職も決まってるけど必修の単位が1つだけ残ってる状態で、その試験日に寝坊してしまって慌てて駅に向かったりする。

現実の俺は学生の頃、大学まで徒歩五分だったのにだ。違和感を感じつつも、とにかくヤバイ人生詰むと思ってるから駅に向かおうとする。

大学卒業を取り消された夢の時は、仕事中に会社電話がかかってくるところから始まった。

聞くと、卒業から10年近く経ってるのに、俺が受けた講義単位が取り消されることになり、ついてはそのままだと単位不足で遡求的に学位が取り消されるという話。

救済措置は用意してやるから、いついつにテストを受けに来いと言われる。

テストを受けに行くと、

高校中退幼なじみが隣の席にいる。

テストの内容が小学校2年の算数レベル。本当に2+3×6=? くらいの内容。

これまた違和感を感じるのだが、夢の中の俺は必死で、何しろ大卒中退かの瀬戸際人生がかかってるから解答欄に20と書いた後も、何回も検算している。

大学卒業を取り消されるかも知れない試験から簡単に見えるけど実は微分方程式必要なんじゃないか、こっちの問題フーリエ変換するんだっけ、とか混乱している。

先日、メンタルヘルステスト結果で産業医だかカウンセラーとのお話し合いを推奨する手紙をもらった。

本当に周りから見てもヤバイと思われて、上司面談した際にこの話をした。はたまた、常勤なのにほぼ毎日夜中3時とかに電話で起こされるという、明らかに俺より過酷な働き方の同僚にも聞いてみた。

すると、その2人もメンタル不調の時に似たような夢を見ると言っていた。

あれは仕事から逃げて学生時代に戻りたいという気持ちの歪んだ現れ方なのかも知れない。

2016-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20160129135544

なんか信号レイヤリング理解してない印象を受けるが。

そもそも、どこが起点かを知るためにもまずサンプリングしないことにははじまらんでしょ。

空中に飛んでる電波搬送波に乗って変調されてて、搬送波のレベルではまるきり繰り返し信号として扱えるからどっから始めても結果は同じ(フーリエ変換位相をずらしても変わらんでしょ)。このレベルサンプリングというよりアナログ的に処理しちゃうことが多いけどね。

で、復調した信号の方に構造があれば(例えばテレビならフレームの開始位置とか走査線の開始位置とか)、それは特有パターンマークされてるからそのパターンを探す。

2014-10-31

法律知識の不足は大きな問題の一部に過ぎない

http://anond.hatelabo.jp/20141030234015

くその通りで、高度で複雑化した現代社会で、法律知識に欠けていたらやっていけない。

世の中全体が複雑化してくると法律知識に欠けた市民構成されている社会は、もはや上手く動かないし、

個々人としても法律知識に欠けた人は、違法行為での炎上案件に見られるように、仕事私生活でもつまずく危険が増える。

現代社会で生き抜くための基礎的な力を身につけさせるのは教育の使命の一つのはずなんだが、今の初等中等教育

カリキュラムでは、そこで重要な力になるはずの法律(それに経済)に関する教育が全く足りてない。


ただし、こういう認識に立てば、元増田氏の主張の後段の、

ペースとしては2、3ヶ月に1回もあれば十分。体育でいう保健講義くらいのウェイトでいい。

という認識おかしい。その程度の話で良いなら少なくとも普通科高校まで出ていれば、カリキュラムの中で公民現代社会

政経といった科目の中で法律論に類する部分の基礎も「3か月に1回」どころでは無い時間をちゃんと割いてきている。

それなのに「法律的な考え方」が身についてない人が多数いるというのは、単純に時間数が足りていないから

元増田氏がきっちり認識しているように、法学というのもきちんとした学問で、基礎からきっちり学ばずに個々の法令の条文の

さわりを教えたところで身につくものじゃ無い。電卓EXCELが有るからと言って九九を知らずにフーリエ変換の解き方だけ覚えるのは

無理があるのと同じ。「法学思考法」を教えて法律からみそうな局面では、日常生活規範ちょっとずらして

法学物差し思考判断に取り込める」ようなレベル(=社会生活を送る上での実用レベル)にまで持って行くには、

(知識的な部分は将来その都度調べれば良いと考えて、徹底的に省略出来るにせよ)どうしたって主要教科並みの時間を割いて

3年間は教える必要があるだろう。


実際の所、法律知識の欠如に留まらず、社会が複雑化して、しかも個々人がその社会全体と直接向き合う機会が増えたのに、

初等中等教育カリキュラム時間配分は、農家が過半だった戦後すぐの時代からの微修正に留まっていて、「読み書きそろばん」に

多くの時間が割かれているというのが根本的な問題

もちろん「読み書きそろばん」が重要では無い、ということでは無く、「普通に生活していく上で必要な知識」というもの自体

半世紀前の倍(あるいはそれ以上か?)になってしまっていて、特に法律経済といったあたりは、現実社会ででやっていく上での

必要性に比して、カリキュラム上で割かれている時間との乖離特に大きいから目立つ、というだけの話でもある。

教育水準は、戦後ほぼ一貫して間違い無く絶対的水準では向上していて(「近頃の若い者」の方が「50年前当時の若者」より

間違い無く賢い)、これは日本教育システムの偉大な成果。ただ、緊密にネットワーク化され高度化複雑化した現代社会では、

「生きていくための最低限の知識」の合格自体が大幅に上がってしまっていて、相対的に見ればむしろ教育水準合格点に届かなく

なってきている。

法学経済学を初め、政治学統計学など今の教育で不足が大きい部分をきちんと取り込めば、どんなに詰め込んだところで

現行の初等中等教育12年では「市民として生きていく最低限の知識」を得るための時間としては全く足りていない。


法律教育の強化に利点があるのは確かだろうが、替わりに削られる部分が出る(そしてそこも重要な知識だ)ことを鑑みれば、

全体的に社会の得になるとも言い切れない。

結局の所「一般市民法律知識の不足」というのは「社会の複雑化に伴う教育水準相対的低下」という問題の一部に過ぎない。

2013-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20131223205836

あのさぁ、だから別に理解出来てると言ってる人間に対して、じゃあお前、それどんだけ理解してるのか見せてみろよ?

って話をしてるんじゃないことを理解してくれないかな?

もともと、何も理解してない人間に、いきなりフーリエ変換、って持ち出してきて、

それをどういうものか、って理解させる、って話だってことくらい、読み返せば分かるよね?日本語読めるなら?

そこでお前はフーリエ変換とき数式なんて説明するのに必要無い、って言ったわけだ。

その時点で教わる側は重ね合わせの原理って言葉自体を知らない可能性のが高いわけだ。

そこで、重ね合わせの原理を図解して説明して、それだけで聴衆を納得させられますか?フーリエ変換のなんたるかをきちんと理解させることが出来るんですか?って話。

図解して説明できることはそりゃ根本的な原理は説明できるけど、そりゃ言葉でこういうもんだ、って説明するのと変わらないと言えば変わらない。

それを数式できちんと理解できないと意味ないこともあるとは思うが、

そういう数式的な理解をお前は図だけで全て簡単に説明できると言っている。

じゃあ、やってみてくんない?って話なんだけど。

日本語からない人だったら言ってね。

http://anond.hatelabo.jp/20131223205127

重ね合わせの原理の図解でカバーできない範囲の知識はフーリエ変換の理解には必要ない。

お前が関数空間上の収束概念としてフーリエ変換を扱えないのに、フーリエ変換を理解していると勘違いしているように。

http://anond.hatelabo.jp/20131223203400

じゃあ数式使っていいかフーリエ変換をきちんと説明してみせてくれよwww

ウェーブレットやヒルベルト空間論、関数空間からめたやつww

分かってないから話をずらそうとしてるのがバレバレ

http://anond.hatelabo.jp/20131223200819

重ね合わせの原理を図解しろやって言ってピンと来ないならお前はフーリエ変換を理解できてない

http://anond.hatelabo.jp/20131223194635

何が言いたいのか良くわからない。

取り敢えず、フーリエ変換を数式なしにきちんと説明して?

http://anond.hatelabo.jp/20131223091934

フーリエ変換ぐらいなら数式使うまでもないとしか

しろ数式(実数体)でうまく表現できない対象に適用できなくなるだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20131223091934

オレも昔は数式抜きの不正確な比喩に腹を立てていたが、

一般人啓蒙向けでは仕方ない方便だと割り切った。

数学は段階的に理解が進み一足飛びできないので、

1からsinを説明してフーリエ変換にたどり着くには

数年はかかる。(つまりそれが高校大学でやっていること)

まぁ、くだらないブログ記事やホットエントリ銀行屋なんて気にして時間使わないで

自分勉強を進めるほうが先だ。

数式アレルギーはあるよ

嘘だと思うなら、フーリエ変換に限らずどんな話題でもいいから、

数式を使ったホットエントリーを挙げてみてよ。

(「x+y」みたいな単純な奴じゃなくて、「e^(iπ) = -1」 みたいな指数ギリシャ文字を使った数式で)

たぶんないんじゃないかな?

それくらい多くの人は、数式を見ただけで読む気をなくすんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20131223091934

数式を使うこと無く、かみ砕いてフーリエ変換本質を説明…するな!

物理系の解説を数式を使わずにしようとするのは愚行である

記述して理解するために数式があるのにそれを使わないとか意味からない。英語を教えるのに英語を使わないようなものだ。そんなことをしても手間暇かかって理解もしにくくなり、デメリットだらけ。

きちんと数式使って説明しろ読み手の数式アレルギーなんて書き手側の妄想であり存在しない。

2011-03-02

魔法少女まどか☆マギカ』なんだけど1.5

また『魔法少女まどか☆マギカ』の話をしたいんだ、もう三日目なんだ、これを最後にするね

とりあえず新しいはなのしニコ動にも八話めUPしてくれないし需要のありそうな話をする、

後の分はすべて推測だから

Q キュゥべえはどうしてあんなにまどか契約したがるの?

A まどかの魔力が時間がたてばたつほど弱くなるから

昨日までの話で幼児性が強いほど魔力が強くなる構造があることは書いたので、まどか幼児性が高い理由を書くと、

もともと子供っぽいうえに新しい妹(弟?ごめん憶えてない)が出来て無意識に家庭内で幼児退行を起こしてると思う、(新しい妹に対抗して子供っぽくなって両親の注目を引こうとするやつね)だから退行が直ると幼児性も低くなって魔力も下がる前に契約して強い魔法少女を作ろうとしてるんじゃないかな。

キュゥべえリングに立つボクサーの傍にいるセコンドみたいなもので鴨川ジム会長たいに才能あふれるボクサーがいると、僕と契約してプロボクサーになってよと言わずにはいられないんじゃないか

いでに言うと選手に知識を与えると精神年齢上がって魔力が弱くなるから、選択してアドバイスするよ

 

Q ほむらはどうして特別なの?

A まどか最終回に、もしくはその一つ前やる 世界の変換(hokusyuさんの神的暴力 昨日の日記では逆フーリエ変換)行って、しかも失敗したから

まどかたちの魔女に侵略される世界は元の世界が変容した世界ってのはこれも昨日の日記に書いたので、いいとして

ほむらって異世界性があるよね、なんか戦闘中に突然魔法少女の相手をすり抜けたり、ほむらの周りが変な変容したり、これは他の世界ここでは元の世界に移動、もしくは変換が起こってると考えていいんじゃないかな、そこで、まどか最終回にやる世界の変換を考えると先にやってしかも失敗したと思えるんだ。

Q キュゥべえの正体は?

A ごめん、さっぱりわからない

Q ほむらは、さやかとかより弱い?

A 精神年齢が高いから弱い、しかたない。だけど、肉体的な年齢精神年齢に影響与えるはず、幼児体型ならその分強いはずだ、つまり人(魔法少女)はおっぱいがちっさいほど強くなれる、やったねほむら

この辺でおわる昨日の日記はこっち http://anond.hatelabo.jp/20110301211208#tb

訂正ありです hokusyuu→hokusyu まどかの母はキャスターじゃなかった (指摘ありがとう) 杏子は他者と関係をうまく結べないから大人になれないに

元ねたの

hokusyuさんのは http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20110223/p1

しい

2011-03-01

魔法少女まどか☆マギカ』なんだけど

昨日hokusyuuさんの文をリンクしてたたき台にしたら怒られたので今日地の文で書くようにしてみる

hokusyuuさんのは魔法少女まどか☆マギカ論と言うのは嘘で魔法少女一般論から結論が違ったら本編が間違ってると言い張れるけどw、自分の話はまどか☆マギカにしか通じない

それにトンデモです

えーと構図から

QBとの契約に現れる世界は通常の世界魔法世界によって脅かされる世界

これを2重の円に例えると内側が日常世界、外の大きい丸が魔法世界、外側の円に存在する魔法存在により脅かされる。

その境界にたって日常世界を守るのが魔法少女という形になる

この2重の世界神話暴力により、普通世界しかないひとつの円から発生するわけだ

ここで自分にわかりやすいように神話暴力ををフーリエ変換と考える

つまり日常世界フーリエ変換するとフーリエ空間上に2重の世界が現れると考える訳だ

hokusyuさんのではフーリエ変換とかの世界を変換する力を神話暴力としてる事になる、個々の要素をA→aに変換する操作

それに対してその操作する主体である神が行う、変換する操作自体を選んだり、捨てたりするメタな力が神的暴力になる

真の魔法少女はこのメタ操作をして変換自体壊してしまえと言う主張になります

で昨日書いたのはここに、大人/子供軸 を導入すると説明範囲が広がるよねという話

魔法世界児童画的に書かれてるのが理由ですが 大人(=コスモ)/子供(=カオス)と考えてもらったほうが分かりやすいですね

hokusyuさんのは円の中身には踏み込まなかったけど、ここで2重円の中央に大人(コスモ)をおいて、子供カオス)を円の周辺方向に軸をとる

画像フーリエ変換を行ったときフーリエ空間中央部分周波数0が来るイメージです

でその画像の真ん中あたりに境界を守る魔法少女の境界線がかける

まどか☆マギカ世界対応させていくとコスモ中央コスモ=ノモス日常)とすると、まどかの家庭(家)にあたると思う

ここから離れるにしたがってカオス度が上がっていく、他の魔法少女に付き合って戦いに行くと一番端っこの境界線までいくことになる

からまどかの家庭(家)の演出ではシンメトリーの構図が多用されコスモ秩序が記号として強調されるわけです

それに対して境界に存在する魔法少女がいるとカオスになり、秩序が破壊された不条理を強調する演出が多用されるわけです

また大人/子供コスモ/カオスを同時に扱うことで子供から大人に向かう成長物語が立ち現れる事になります

キャラクター一人一人のストーリーラインは大人に向かう少女物語として現れます

この辺から昨日書いたことと被るのでコピペしま

魔女と戦う魔法少女たちは幼児的無規範世界から規範のある大人の世界を守るためにも戦うともいえる

この時少女たちは幼児を倒せる大人としてふるまう必要がある

大人として不適格な行動をとった場合闘争に負ける、つーかもともと少女から勝ちよう無いのだが

マミはまどか本人に無利益戦いに引き込みそれに依存しようとした独立した大人にあるまじきことに

さやか成熟した女性としての恋愛感情の解決に失敗した・・・らしい8話によると見てないからよーわからん

杏子独立した社会生活できてないから多分だめっぽい

ほむらは負けそうにないな、(大人性を強調してるし)子供なのに大人って変な話だなー

今考えると魔法少女になると年をとらないので大人の年齢なのに外見は少女のままなんだな、やっぱし大人にはなれないわけだ

まどかは特に幼児性が強いので魔力も強いと言うことになる

から成長物語としては規範内面化し、幼児性を規制してりっぱな大人になると言う話になる

では目指すべき大人としてのモデルは何かとなるのだが、そこに出てくるのがまどかの母である

テレビの人おまけにTV世界権力闘争までやってるスーパーウーマン

この人から大人の世界はいいよ、早くなりなとか言われてるし、

うんちょっとモデルとして問題あると思うよ

つまり、まどか☆マギカとは非情なサバイバルを生き抜いて大人になる訓練をして大人のせかいのサバイバルをする話だったんだ、ええーなんだって

いや言いすぎだけど、時々そういう説明みるけど

まどかが神的暴力を振るうとき大人の階段ひとつ上ると言うストーリーラインが用意されてるとはいえると思うんだ。

と言うことで終わります

2010-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20100628022930

なんか話が合いそうだなと思ったので返信。増田なのがちょっと勿体ない気もするけど。

ちなみに俺のバックグラウンドを書いておくと、学生時代の専攻は工学系なんだけど、それにしてはオーバースペックなぐらい数学をかじってた感じの方面。あんまり詳しく書くと特定されそうなんでこの程度で勘弁ね。

"Pattern Recognition and Machine Learning"のビショップ物理出身だけど、あの年代は確かにそういう色が強かったのかもしれない。

確かにその種の傾向は上の世代までかもしれないね。

ビショップ物理出身なのは知らなかったけど、それ聞いてなんか合点のいく気がした。何か妙に数学へのマニアックなこだわりの片鱗が見える割に、数学屋から見ると妙な記号法を使うんだよね、あの人。

工学としては例外的に高度な(物理の道具としてはまあ普通の)数学を使ったりするので

全然高度じゃないです><

いや、だからあくまで「工学として」ね。線型代数と、微積の「計算」以外を使うことって工学ではそうないでしょ(フーリエ変換とかだって工学の文脈では所詮「計算」だもんね。)。

制御理論とか機械学習では、関数解析の概念がちょっとだけ出てくるけど、あんなんでも数学屋にとってはオアシスだね。

もっとも、カーネル法関係ではいつも申し訳程度にMercerの定理が言及されているのを見ると「なんだかなあ」っていつも思うけど。

情報幾何とかは(無駄に)高度だけど、実用性はあんまないオナニー(しかも日本でしか流行ってない)感があるし。

そうそう、あれに限らず統計学理論の一部にはものすごく違和感あるんだよね。

増田だから書けるけど、情報幾何なんて「お前、双対接続って言いたいだけちゃうんかと」って感じだし、他にも色々、何でも抽象化して一般化すりゃいいってもんじゃないんだぞと言いたくなることが色々。

統計学理論機械学習パターン認識の関係は、数理物理理論物理実験物理の関係に似てる気がするんだよね。しかも統計学場合普遍的に綺麗な構造なんてものがあると思えないだけに余計に始末が悪い。「ひも理論実験で検証できないから科学ではない」って批判があるらしいけど、統計学にも同じ批判されても仕方ない理論が色々あるよね。データから何かを推定する理論なのに、データがどれだけあっても実用的には絶対まともな結果が出せないモデルとか。

CVレイトレーシングで経路積分使って云々というのもあったけど(その人はGoogleに言ってアドセンスかなんか作ってるらしい)、あれもまぁ適当パス空間で平均とるだけって感じがするし…。

CVはまあ何でもありの世界だよね。誰か無限次元リー群とか使ってみてくれないかなと思う。というか俺自身が一度やろうとして無意味なことに気づいてやめたんだけどさ。

結局性能はあんま変わらないからもっとシンプルモデルでいいよとかなってそう。

イジングモデルとかその辺は不勉強なんであまりよく知らないんだけど、一般的にその手のモデルは、性能が変わらないだけならいいけど、計算量がどうとかデータ量がどうとかで事実上使えなかったりすることが多いんだよね。着想として物理からアイディアを持ってくるのはいいんだけど、物理から持ってきたアイディアなら必ず筋がいいはずみたいな思いこみ(そう思いたくなる気持ちはよくわかるけど)はどうかと思う。

普通に日本の伝統新卒採用でそういう会社に行く人はいるけど、やってることは工学とかあるいは良くわからない専攻の人と同じな気がする。これはちょっと曖昧だけど。

うん、そうなってしまうのは仕方ないでしょうね。

ただ逆に、変わり種のバックグラウンド持ってる人は道具箱が豊富だから、新しいこと思いつく可能性もあるわけで、採用されるとしたらむしろそれを買われてじゃないかな。俺自身、工学部の人は普通は絶対知らない数学を色々知ってるので、それをどうにか武器にできないかいろいろ試行錯誤中だよ。というか特許とかの形で発表したのもすでにあるけどね。

特に情報系の分野は実装力で評価されることが多いし…。実装力は数値計算得意とかそういうのとは全く別のスキルだよね。プログラミングマニア的な要素が必要。

分野にもよるけどね。情報システム計算機自体を専門にして、ハードとかインターフェイスに近い部分をやってたらどうしてもそうなるけど、信号とか画像とか音声とか言語とかの処理のコア部分を作るときにはコーディング能力よりも紙と鉛筆能力の方が大事・・・、だと思いたい。

どうもパソコンマニア的気質は中高生のときに飽きてしまって、「PCパーツの種類とか流行言語とか覚えたってどうせ10年したらすぐに廃れるんだから」という感じで、余りはてな民的に新しいネタ追いかけたくないんだよね。クロージャって何ですか、ああそうですね閉包ですね、集合の内部と境界の和集合ですねっていう感性の持ち主なので。正直、コーディングは単純作業と認識してます。

2009-07-02

勉強ができることは頭の良さとは無関係」というのは偉人への冒涜

勉強ができることは頭の良さとは関係ない」という主張をよく見かける。この系統の主張を見るにつけ不愉快に感じる。それはその手の主張が過去偉人の業績を否定しているからだ。勉強とは知識を吸収し、自分のものとすることである。知識とは現在正しいと認められている過去偉人たちの思考の結果である。その知識を学び吸収するということは、過去偉人と同じ水準の認識レベル・思考レベルになることと同じである。従って勉強ができることは頭の良さと関係があるのである。「頭の良さというのは何か新しいことを考え出す力だ」という反論があるかもしれない。確かにそれは一理ある。私も『頭の良さ』は『知識』と『新しいことを考え出せる力』で構成されると思っている。『頭の良さ』の定義論争にはいると終わりはないので、私の『頭の良さ』の定義についてはおいておき、ここでは仮に『頭の良さ』を『何か新しいことを考え出す力』としておこう。そう定義したとしても、勉強ができることと頭の良さには関係がある。現代では学問の水準が高くなり、知識なしにたいしたことは新たに考え出せないからだ。例えばなんの知識なしに微分積分法、複素解析フーリエ変換などを考え出せるひとがいるだろうか?よくあるジョーク貧乏学校に通えない子供自分連立方程式を考え出すというものがある。連立方程式程度ならともかくも、現在最低限必要とされる微分積分フーリエ変換などはいくら天才でも知識なしには一生かかっても考え出せないだろう。まして「なにかあたらしいことを考え出す」ことなどできないだろう。現在では過去偉人たちの積み重ねによって学問の水準が高くなったために、『何か新しいことを考え出す』ために『知識』が必要不可欠なのだ。それにもかかわらず、勉強すなわち知識を得ることと頭の良さを無関係とするのは過去偉人の業績を否定することに等しい。「勉強ができることは頭の良さとは関係ない」というのは「オイラーニュートンアインシュタインが考え出せたことは、誰でも予備知識なしに考え出せる」といっているに他ならない。

2009-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20090515132830

さっきの世界の射影うんぬんを書いた増田だが、

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

宇宙数学構造そのものか、という問題は未解決だし、別に実世界との対応関係なんて数学的には考える必要無いということがわからないのか。

いや、そうだけど、何か?

おれ、さっき矛盾することを言ったか?

おれはさっき、「自分の可観測の範囲の実世界と、数学上の取り扱いとの対応関係を、追おうとするからムズムズするんじゃないの?」と言ったまでなんだが。

で、前半の、「宇宙数学構造そのものか、という問題は未解決だし、」については、他の増田さんが突っ込んでくれてる通り、

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

でも説明できないってのは人間側の都合だよねぇ。

というそのままだと,おれも思うんだけど。

そういう意味では、未だにマクロ世界ミクロ世界力学シームレスにはつながっていないし。

で、

http://anond.hatelabo.jp/20090515122732

そうだけど、それが何なんだ?

ってあたりに、やっぱ文系だなぁという気がする。

それと、

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

別に実世界との対応関係なんて数学的には考える必要無いということがわからないのか。

という話も、どうも私のさっきの書き込みを勘違いしている。

私は、

http://anond.hatelabo.jp/20090515120247

数学」は、自然科学(特に、広義の物理学力学)の世界を表現する道具で、

と、書いた。写像云々の話は余計だったかもしれないし、それが誤解を招いたのかもしれない。

表現する道具としては、どう扱うかということが問題。

いってみれば、マンガにおける「ざわざわ」「シーン」と同じようなもの。

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

バナッハタルスキー分割可能な多様体ルベーグ可測でない多様体)なんて現実世界には存在しないけど、そんなの数学世界ではどうでもいいことだ。

まぁ、フーリエ変換ストークスの定理もWavelet変換も、考え方の根っこは同じ発想なんですけど。

2009-04-24

複素積分できねえwwww

久しぶりに複素積分やってみたらできなくて吹いたwwwwwww

二階線形常微分方程式をwwwwフーリエ変換で解こうとしただけなのにwwwwww

orz

2008-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20080620210644

萌えるフーリエ変換」とかいう意味不明な書物が出版されたりしたとことか

タイトルは正確じゃないよ)

2008-04-24

分数の割り算なんて、今の自分に急にやれと言われたら計算できなかったと思う。

逆数で乗算するなんて、思い出せなかったってば。

だいたい、分数の割り算なんて仕事でも仕事外でも使わないでょ?

そりゃあ、大学生ぐらいなら、小学生の時代から10年そこらしか経過してないけど、こちとら大学生の倍近くは生きてるんですよ。子供がいなきゃ、教えて思い出す機会も無いし、小学生の甥がいる姉の家にもご無沙汰してるし。

分数の割り算なんて、する機会がないです。

やっぱ、使わないと忘れるものだなと。

大学の頃に数学の講座のテストラプラス変換フーリエ変換の問題で90点取ったんだけど、今は全然ダメろうな。

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