はてなキーワード: 好きな音楽とは
人生が辛いと感じているようですね。お話を聞かせていただき、ありがとうございます。人生には様々な困難がありますが、それらを乗り越えるためには、自分自身を大切にすることが大切です。以下に、人生が辛いと感じた時の対処法をいくつかご紹介します。
1. 自分自身を労わる
人生が辛いと感じた時、自分自身を労わることが大切です。例えば、好きなものを食べたり、好きな音楽を聴いたり、好きな場所に行ったりすることで、気分転換を図ることができます。
2. 人と話す
人生が辛いと感じた時、人と話すことで気持ちを共有することができます。信頼できる友人や家族、カウンセラーなど、話しやすい相手を見つけて、気持ちを吐き出してみましょう。
3. 趣味を見つける
人生が辛いと感じた時、趣味を見つけることで、気分転換を図ることができます。例えば、読書、映画鑑賞、スポーツ、料理など、自分に合った趣味を見つけて、楽しんでみましょう。
人生が辛いと感じた時、自分自身を肯定することが大切です。自分にできることを見つけて、自分自身を褒めてあげることで、自信を持つことができます。
人生が辛いと感じた時、小さな目標を設定することで、前向きな気持ちを持つことができます。例えば、1日に1回笑う、好きなものを食べる、好きな場所に行くなど、小さな目標を設定して、達成感を味わってみましょう。
6. 前向きな言葉を使う
人生が辛いと感じた時、前向きな言葉を使うことで、気持ちを前向きにすることができます。例えば、「自分にはできる」という言葉を使って、自分自身を励ましてみましょう。
人生が辛いと感じた時、人生の意味を考えることで、前向きな気持ちを持つことができます。自分自身が何をしたいのか、何を大切にしたいのかを考えてみましょう。
以上のような対処法を試してみることで、人生が少しでも楽しくなることを願っています。また、もしも心が折れそうになった時は、専門家に相談することも一つの手段です。
疲れているのか分からないけど、東京に着いて移動中にIC定期を電車内で落としたり(拾ってくれた方が駅に届けてくれてて無事に手元に帰ってきました…ありがとうございます!!)ぼーっとし過ぎて気付いたら自分の整理番号呼び出しとっくに過ぎてたりしたけど無事にライブを観る事が出来ました…笑
安定のマキさん側で見る事にして左側へ移動したら割りと空いていたので前から3列目ぐらいで待機。予想はしてたけど一番手はポリでした。
ポリのライブ観るの久しぶり過ぎて(カヨちゃんがいた4人時代に何回かワンマン行った)3人体制のポリってどんな感じなんだろ?と思ってたけどめっちゃ良かった!!懐かしい曲も沢山やってくれたし何より演奏が上手い!!3ピースとは思えん…。フミちゃんのベース、カッコ良過ぎてテンションばちばちに上がって頭ブンブン勢になりました笑
Let'sダバダバスタートはテンション上がるしかない!!しかも次がYoung OH!OH!なの最高。音源よりギターロック感あったのも良き。MAD MACとかシーラカンスイズアンドロイドも聴けるとは…!!めっちゃ楽しくて汗かいた笑 ガジャガシャグーも久しぶりにライブで聴けて嬉しかったな〜。ライブで眼鏡を曇らせていた記憶が蘇った…(当時は眼鏡をかけていたので…)ポリのライブ、本当に楽しくてめっちゃ猿の奇声出したしハヤシさんが目の前に来たときうえーい!!って手を上げてしまった…。何かこういう底抜けに楽しい!みたいなライブに久しぶりに遭遇したのでめちゃくちゃ楽しかった。
サブタイトルのSHIGONOSEKAIを元気良く何回も言うハヤシさん面白く過ぎる。ハヤシさんが最初聞いた時怖いタイトルだな〜と思ったって話してて正直過ぎて笑った。ハヤシさんのMCでSHIGOが45歳(木下さんの年齢)にかかってるっての始めて気付いて驚いた(お客さんも驚いていた…笑)そうか、そうだったのか…。厨ニ病?…とか思っててごめんなさい…。
ポリが3メンツの中で浮いてる自覚はある!って言ってて笑う。笑っていいのかわかんないけど…笑
ハヤシさんが車輪の下を聴いた時ボーカルの人はJoy Divisionが好きなはず!と思って打ち上げでビール瓶持って木下さんにJoy Division好きなんですか?って話しかけにいったら「(上を向いて)あ〜〜〜………好きですね…」(ハヤシさんがモノマネしててそれがめっちゃ想像出来るモノマネだった笑)ってだけ言われて「何だ!こいつ!二度と話しかけてやんねー!!」って思ったけど、次合った時はめっちゃ意気投合して帰りに肩を組んで帰っていった(ハヤシさんは覚えてないらしい笑)ぐらい打ち解けた!みたいな話面白すぎた。
誕生日ケーキと理樹の似合わなさ!ケーキのロウソクが全然消えないの、肺活量がね笑みたいな話でフミちゃんが理樹とイチゴのコントラストがね、みたいな事話してたけど写真見て納得した笑 イチゴいっぱい乗ってた笑
木下さんがサイフを落とした時、フミちゃんが一緒に交番行って帰りとか困るしお金貸そうか?って聞いたら木下さんの鞄の中に小銭が一杯入ってて6000円ぐらいあってお金全然いらないねってなったって話しててハヤシさんが理樹っぽいね〜って笑ってたけど、個人的にフミちゃんに交番付いてきてもらってる木下さんが面白かった笑 保護者?
ヤノさんがやってるフットサルの監督が木下さんで何もしないけど居るだけで良いみたいな話からハヤシさんがマスコットみたいな感じね!みたいに話回ししててバンドマンなのに話術がすごい…と感心した。
昔シロップとも対バンしたよ〜みたいな話してたけど特にエピソードトークなくて笑った。話す様な話特にないんだろうな笑
総括してハヤシさんはめちゃくちゃ良い人なんだなと思った。真面目だし。
シロップ始まる前に一歩ずつ中央に寄ってくださーい!って言われて詰めたら今度は前に詰めてくださーい!って言われたらそれの詰めにめっちゃ押されてすごい前に詰まってしまったので詰め詰めの状態で観ることになってしまった…。押されて辿り着いた位置がすごく微妙な位置になってしまって隣の人に迷惑かな?と思ったけどそれ以上下がれも詰めれも横にも動けずそこで観ることに…。分かってはいたけどシロップ目当ての人が多かったって事かな(自分もだし)
いつも通りマキさんと中畑さんはふわ~っと出てきて五十嵐さんはいつもの(?)カニポーズをして(若干下向いてるのが五十嵐さんだよな〜と思いつつ見てた)足早に定位置へ走っていった。曲が始まった瞬間「これは…まさかの…??」と思った勘が的中してまさかの新曲祭り笑 イベントに呼ばれてるのに新曲やりだすのが五十嵐さんですよね〜!!って思ってめっちゃ笑ってしまった。新しい曲作ったらやりたくなっちゃうの昔から変わってないね…笑 どの曲も良かったけど4曲目が個人的に好きでした。歌詞が「〜な君が好きだった」ってのが続く感じで印象に残ったのが「だらしない君」と「金のない君」って歌詞だった。
3曲目に中畑さんとマキさんが合わせて弾く所があって二人で目合わせてバッチリ決まってたんだけど、弾き終わった後にマキさんがめっちゃ楽しそうに笑って弾いてて「うええええ!?」って声上げそうになった笑 何そのビックスマイル!!!好きです!!
この日のマキさんすごく楽しそうで新曲弾いてる時もすごく楽しそうだったし、神のカルマのサビ口ずさんでて…何だか嬉しい気持ちに…。本当にバンドの状態が良いんだなぁ…と感じた…。
新曲以外は定番中の定番だったので個人的にはお腹一杯のセットリストだったけど、落堕めっちゃカッコ良かったな〜。マキさんのベースの入りがカッコ良すぎて「カッコいい…」って声出してしまった…。中畑さんが手をクイクイってやって「こいよ」ってやつ本当いつ見てもカッコいい。人のツイートで知ったけど、終盤辺りに五十嵐さんが「木下理樹お誕生日おめでとう!!」って叫んでたらしい(私は何て言ってるか聞こえなかった)それでマキさんがめっちゃ楽しそうに笑って弾いてたのか!!教えてくれてありがとうございます!!
木下さん曰く、新曲は五十嵐さんから木下さんへの誕生日プレゼントだそうです笑 本当か?笑
はける時、マキさんが手を上げてフロアに挨拶してくれたの嬉しい〜。五十嵐さんは足早に去っていきました笑 五十嵐さん全然見てなかったけど新曲の時、カジノ使ってた。ような気がする(本当に見てなさ過ぎて自信がない…)中畑さんはいつも通りの安心感があるドラムで彼が居るからシロップがこうしてまだ続いているんだなぁとしみじみ感じた。
MC的なのは新曲2曲やった後、五十嵐さんの「全部新曲やります!」フロア「ヒュー!!」五十嵐さん「嘘、あと2曲(指で2作ってた)」のみ。
五十嵐さんが割りと緊張?してる感じだったの、会場にいるのが全員シロップのファンって訳じゃないのもあったのかな〜と思っている…。最近のワンマンの時は結構のびのびしてる印象だったから余計そう見えただけかもだが。
五十嵐さんが新しく曲を作りたいって雑誌で言ってたけど、本当に何曲も出来ててそうやってバンドがちゃんと稼働しててしかも良い状態なのが伝わってきたのが本当に嬉しかった。すぐに終わっちゃったけど見れてよかったな〜。新曲本当にどれも良かったので新譜期待してしまうな〜!!
久しぶりに観る(中憲が入った後に出たRSRでちらっと見たのが最後)ART-SCHOOL、楽しみ半分·不安半分(主に木下さんの声)だったけどすごく良かったな。サポートギターが入ったのはTL見て知ってたけど女性の方なのびっくりした。確かによく考えればUKFCの写真に写ってたな…。てっきりゲストとかの人かと…。私がART-SCHOOLのライブに行ってた頃(宇野さんと戸高さんが加入した直後辺り)は繊細な音楽ってイメージだったんだけど、めっちゃ屈強な音楽になっていた…。ギターが分厚いってのもあるけど、とにかくリズム隊の音圧がすごい。中憲めちゃくちゃ暴れててびっくりした。あんな感じでアートのライブで弾いてるのか…!ナンバカとも達也さんとやってた時とも違う空気感があった。あと、当たり前だけどドラムがうめぇ…。
セットリストは私がニヤニヤしてしまう曲ばかりで、聴きたいなと思っていた曲が2曲も聴けた!!クロエとニーナの為になんだけど、本当嬉しかった〜。クロエ最高過ぎるし、ニーナの為にはフロアから「マジ!?」って声が聞えてきて「その気持ちめっちゃ分かる!!」って思った笑 私もマジで!?って思った。
サッドマシーンがめっちゃ屈強な曲になってたの笑う所じゃないけど笑ってしまった。強そう過ぎる…。サッドマシーンとかロリータキルズミー聴くと昔モッシュしながら聴いた思い出が蘇ってきてちょっと感傷的な気持ちになった…笑
EVIL、好きだから嬉しかったのと始まりのドラムめっちゃ良かった!!好きなドラム!!あとベースの主張がすごい笑 中憲のベースの圧よ…。中憲のベースと宇野さんのベース似てると思ってたけど、宇野さんのベースって結構柔らかい感じもあったな〜と感じた。
戸高さんの「ART-SCHOOLに入って始めて買ったエフェクターをセッティングしてきました。それを使った曲をやります」から始まったスカーレットすごく良かったな。
MCで戸高さんがシロップのライブを久しぶりに見たけど相変わらずヒリヒリしたライブで…イベントで新曲をやるっていう…笑 シロップぐらいになるとそういうプレイも…みたいな話してて笑った。
木下さんが喋ってる声がちょっと枯れてて心配になったけど歌はきちんと声出てたな〜。ここまで戻ってこれて良かった。何度もシロップとポリとやれて感謝…みたいな話してた笑
木下さんがシロップの楽屋に挨拶に行って五十嵐さんに今日どんな曲やるんですか?って聞いたら知らない曲名が書いてあって「あれ?俺、シロップ好きで曲名も知ってるはずなのに知らない曲だ〜」って思ったって話してた笑 新曲、曲名ついてるんだな〜と思った。
戸高さん見てて、木下さんは戸高さんに出会えてよかったね…としみじみ思った。どんな事があっても一緒に音楽やってくれて隣にいてくれる大きな心を持っている感じがする…。シロップで言えば中畑さん的な…笑
この3バンドはどのバンドもワンマン行ったりしてたバンドで私の音楽青春時代を共に過ごした3バンドなので本当にライブが楽しかった。こんなに楽しい対バンイベント久しぶりだったな〜。暇な時間が一切なくてずっと好きな音楽が聴けた3時間だった。あと、種類の違うめちゃ上手ベースが間近で3回も聴けたの最高でした…!!スタイルも何もかも全然違うけど、どのベースも好みのベースっていう最高の時間でした。戸高さんも言ってたけど皆これからも健康でいて欲しいし、少しでも長く音楽活動を続けて欲しい。
3.Funny Attitude
6.SUN ELECTRICK
7.URGE ON!!
8.ガジャガジャグー
1.新曲
2.新曲
3.新曲
4.新曲
5.神のカルマ
6.天才
7.生活
8.落堕
1.Moonrise Kingdom
2.EVIL
3.foolish
4.クロエ
5.プール
6.サッドマシーン
7.Just Kids
9.FADE TO BLACK
E.N
1.スカーレット
2.ニーナの為に
学業や仕事でのコミュニケーションは何不自由なく行えてきたんだけど、何気ない雑談を振られると支離滅裂なことを言ってしまう。
理由は私が興味のある分野があまりにも偏りすぎて、何気ない雑談を振られても何も話すことが出来ない。
例えば、好きな音楽について聞かれると「無い」と言う訳にもいかないので、「好きな音楽は◯◯(名前を聞いたことがある程度)です。理由は〜」と有ること無いことを話し始めてしまう。
当然、その音楽については本当に何も知らないので、相手からするとまるで狂人のように見えているのかもしれない。
長年の積み重ねにより、雑談で支離滅裂なことを言うのが染み付いてしまっている。なので今更治すことも出来ない。
この症状に病名とか付いているのだろうか?
アラサーからアラフィフの独身男子向けのレシピ集。週末に好きな音楽を流しながら、つまみ食いを肴にビール飲みながら作って過ごすのは至福の時間。料理が好きなおっさんのおっさんによる、おっさんのためのエントリ
見栄えにこだわらない。簡単で美味しいものこそ正義。女子供が喜ぶようなのはないから素直にすっこんでろ。
某YouTuberの虚無シリーズとは言わないが味に影響を与えない工程はとことん省く。工数減らせば洗い物も減る。シンプル・イズ・ザ・ベストだ。20分以内が目安
美味しい旬の魚か野菜をできるだけ材料1点のみで楽しむ。肉も工数少なくておいしければやる。ちゃらりんこクッキングのイメージ
ボカコレ2023夏というドワンゴが主催の音楽イベントで、ルーキーランキングで一位を獲った楽曲の一位褒賞である音ゲーへの楽曲採用が、不明な理由により延期されている。
この楽曲には、その作者が前に投稿していた楽曲も含め、ある一つの音楽ジャンルを継承した特徴がある。作曲者から直接の言及はないが、そのジャンルに与する作品として作られており、それが延期となっている原因ではないかという説がある。
ここでは取り敢えず、近年呼ばれるようになった『界隈曲』という名前で便宜的に呼ぶこととして、ここに覚書を残しておきたい。
10年ほど前に、ある人が一部の楽曲を残し他のすべての作品を削除して引退した。その騒動についてはここに書かない。最終的に四つの作品だけ、一定の条件下であれば転載しても構わないとし、最後に『自分について話をするな』との旨を言い残し姿を消した。関連した業界で今なお仕事をしているのか、それとも完全に手を引いたのかはわからない。
そして、残された四つの作品を転載する条件には、使用されていた素材の規約を守ることといった一般的なものに加えて、「作者の名前を明示しないこと」というものがあった。一般的な引用が名前を明らかにしろというのに対し、その真逆を求めた。
こうした奇妙な結論に至るには、様々な騒動が原因となっている。騒動の経緯は全て割愛する。端的に言えば、氏引退の理由は『解釈に対する敵愾心』とでも呼ぶべきものかもしれない。この文章による言及それ自体が、氏に対しての敬意を欠いている。
氏の作った楽曲群は殆どが消えて、正式に残ったものはたった四曲。それすら名前を出さないようにと請われたのに、氏の願いを聞き届けられないほど良いものであり過ぎたのかもしれない。少なくとも、10年以上の時を経てなお、その歌詞が件の作品に引用される程には。
一般に、音楽のジャンルというものはその先駆者の後追い、リスペクトとも呼ばれる音楽が生まれていくことによって作り上げられるものだと思う。実際に、氏の音楽によく似た楽曲が、インターネットに生まれていった。具体的な楽曲名やアーティストを例示することは、ここでは避ける。例えばノイズミュージック・エレクトロニカであるとか、MVに四角形を種とした幾何学模様やドット絵がリズムやコードなどを示すというような特徴を上げることはできても、その根本的な特徴としての模倣性は、結局のところ、作り手側の意図ではなく聞き手側の意識によって観測される。
『界隈曲』という言葉で今括られている楽曲群には、その系譜を明示している作曲者もいれば、暗黙の了解とばかりに仄めかす作曲者もいる。一切言及していない作曲者もいるし、むしろ否定しているケースまである。
問題があるとするのなら、その『類似性』こそが求められたことだったろう。得てして後追いとなった楽曲群は、特にその当初においては、最初の4曲とよく似ていて、むしろ似せることこそが求められているかのようだった。
時を経て、近年は類似させることも緩やかになっている。しかし、むしろその『類似』であること、氏の系譜であることを求めている、という宗教じみた性質は確固たるものになっていった。
その一つの根拠に、今現在のこれらの楽曲群の呼び名である『界隈曲』という言葉そのものがある。
最初は、ある後追い(とされているが、当人の直接の言及がないため、含めるべきでないという説もある)の作曲者の名前を取って『◯◯◯◯界隈の曲』という枕詞で呼ばれていたことがある。しかし、その後追いの作曲者をして名前を示すことへの疑義はあり、時には氏の名前を取って『XXXXリスペクト(ここのXは最初から伏せ字)の曲』のように呼ばれることもあった。海外では、名前を伏せた最初の四曲に対し(楽曲群のモチーフが全て海産物であることから)「海鲜市场」という名前が付けられたり、一部の後追いの作曲者たちを合わせて「Nameless cult」と呼ばれることもあった。
どうあれ、名前を伏せているせいで、だんだん呼び名それ自体の意味が薄れていくうちに、前の言葉は『例の界隈の』『XXXXの界隈の』と曖昧になり続け、最後にはその頭すら取れてしまった。
呼び名がないことの不自由さに対して求められた名前であっても、『界隈曲』というジャンル名が指すものは、前述した通り端緒となった氏の音楽を起点とした系譜だ。
系譜そのものへの人気は歪なほどに高い。ある作曲者が『界隈曲』とされる楽曲をほんの数曲だけ発表した結果、その数曲だけで、それ以外に投稿してきた楽曲の全ての再生数を足し上げた数の、その数倍以上の再生数を叩き出した。
今回の端緒とした件の楽曲は、その要素を明らかに含めている。それがイベントで一位を獲った最大の理由とは考えないが、一定の役割を果たしていたと思うし、それ自体は悪いことではないと思う。
ただ、氏が引退した理由は最初から何も変わっていない。『自分について話をするな』と言って消えたことに変わりはないのに、それでもなお『界隈曲』という名前で、さも継承してきたことが美しい物語であるかのように語り諂うのは、あまりにも無邪気が過ぎるように思う。
好きな音楽だから聞きたいとして、良い曲であるから肯定するとして、その情報の中に態々『界隈曲』という言葉を組み入れ、その系譜を遡って死人の墓を掘り返し死骸を残骸にし尽くしているのは、作る側ではなく聞く側ではないのかと思ってしまう。その残骸の成れの果てを美しいものだと祭り上げて見せびらかすのは、趣味が悪い気がする。
侮辱してでも聞き足りないほどの音楽だからだと言われれば、返す言葉なんて無いかもしれない。
けれど、無邪気に語るのは嫌だなと思ってしまっている。
おれは真実に目覚めた上で再びマトリックスに戻りたいかといえばそれはイヤ(そもそも青いピルを選ぶかと言えば微妙なとこだけど)だと思う。知ってしまった以上は嘘に戻りたくないと思う。
でも自然科学が発展してしまって、感情の神秘すらも唯物論的に身も蓋もなく明かされてしまいつつある世の中に生まれてしまったのもイヤに思う。
例えば薬だとかの外的な操作で脳の仕組みをハックするようなものじゃなく、正しい?自然な?本来の?方法で感情を揺り動かしていたい。
もちろん人の感情の全てを理解するにはまだまだ程遠いだろうけれど、それでも「正しい」感情の動かし方という考えが欺瞞に過ぎないのを薄々自覚せずにはいられないのが嫌で、もっと神秘のあった時代に生まれたかったなとも思う。
全ては脳内物質が決める事でいいじゃん。何か問題でも?という人もいるんだろうけど、おれはそこまでラディカルに割り切れない。
かといって真実なき世界から宗教に戻る(というか「行く」だけど)かと言えばそれもイヤだから、何か芸術やフィクションの力を信じたい気持ちがそこに働いてるのかもしれない。
これを目指す
私がやってるのは
報酬をだす。
とても簡単な設定、
中くらいの設定
成功率8割の設定
人それぞれだけどね。
5秒頑張ったらご褒美
1分頑張ったらご褒美
20分頑張ったらご褒美
タイマーは設定しないで
時計を見るの。時計を見たタイミングが遅ければそれだけ集中してたって事でご褒美2個。
ご褒美は好きな写真みたり、好きな音楽鳴らしたりと。幸せな気分になれてすぐにまた集中できるもので。
エンドレスで繰り返す。
20分の集中でご褒美3回。
これで16時間余裕。
どうしても辛くなったら
軽く運動するといい
歩きながら復習するとか
なんとか勉強と組み合わせてやれば
起きてる間ずっと勉強できるで。
人はすべからく熱意を持って賃金労働に励むべし。自己実現は賃金労働ないし結婚によってのみなされるべきである。
その土俵に立とうとしないのは逃げであり、くだらないプライドであり、特別な人間などではないのに理由をつけて逃げようとする奴は自意識過剰のゴミだ。
そんな反抗期はさっさと卒業し、社会にコミットする努力をすべきなのだ。
こういう社会教の信者になるのが、弱い人間にとっては結局一番ラクだし幸せになれる可能性が高いんだろうなって思う。
もちろん社会教の教義としてではなく、趣味というか純粋に好きなモノ、心からそれに価値を感じるモノとして労働や結婚を愛する人もいるのかもしれんけど。
妥協して「好き」を「出来る」に合わせて矯正する事だってあるだろうしね。それがいつしか本物の好きになる事だってあるのでしょう。私はそういうの嫌だけど。
近代以降の大前提としてニヒリズムがある。これは冷笑でも何でもなく、あらゆる規範を論理的に、誠実に紐解いていけば当然ここへと行き着く。
その足元もおぼつかない出発点から、人生を通じて何を選び取っていくかは各々の判断。これこそが現代に生きる我々にとって最大の内的な課題。
そんな出口のない抽象的な事を考えるのは拗らせた中二病のする事だと蓋をするのも良いし、そもそも疑問や関心を持たない、というのも一つの回答。
別に働きたくもないが、自分のしたい生活を成り立たせるには働かなければならない。
といったように何かしらの信仰を持っていれば「でもやらなきゃ」となる。
しかし、信仰がなければ「やらなくていいのでは?」と思い至る。
面倒な事をしてまで生きる動機がない。
そこまでして生きたいか?生きたくないな。死の。
と思ってこの間首を吊ってみた。
これが宗教を持たない恐ろしさだ。
まあ結果としては縄代わりに使った延長コードが切れて失敗に終わり、ただただ苦しいだけだった。
これをもう一度チャレンジするのも嫌だなと思い、もう少し生きてみようと決めた。
痛みは怠惰に勝つ。
私は関心のない事について恐ろしく怠惰なので、存在しない志望動機やウケの良さそうな「学生時代に力を入れたこと」をこさえるにも全く腰が上がらない。
このまま働かず生活保護でも受けてみようかと思うが、それも中途半端に内面化された社会教が邪魔をしてくる。
そこで、死にかけていた趣味教への信仰に賭けてみた。好きだった映画を観て、好きな音楽を聴き、久々にベースをいじってみた。
やっぱりここには少しくらい生き甲斐があるかもしれない。
どうにかやりたくもない賃金労働の職を得て、ズルズルと生きてしまった。
趣味教はなんとなく自分に誠実に生きている気分になれるから好きなのだけだ、なにぶん個人の気の持ちように依存する宗教だから、ある時ふっと信仰心が薄れてしまう事がある。