はてなキーワード: 片渕須直とは
私はアニメの絵コンテが好きです。そこには監督や演出家が考えた「生」の表現があるからだと思います。最近買った絵コンテは、最近でもないですが『君の名は。』のちょっと後に公開された『この世界の片隅に』です。絵コンテは片渕須直監督と監督補の浦谷千恵さんによって描かれています。そこにはあの濃い原作をどうアニメーションに落とし込むかの筆致が出来上がった映画以上に濃く感じ取れます。
原作があるのですから、原作の駒を貼っても良いわけです。少し古い作品になりますがTVアニメ『魁!!クロマティ高校』は意図的にかどうか漫画の切り抜きで絵コンテが構成されていました。基本的にはこちらが例外で、絵コンテは監督や演出家が「表現」としての設計図の役割を持っています。
『この世界の片隅に』の絵コンテは原作漫画の魅力に加え、数年にもわたって監督が広島に通って得た膨大な取材の結果が通りの一本一本、呉の港に列ぶ戦艦一隻一隻まで、絵コンテを読む魅力に溢れています。
『君の名は。』についてはどうでしょう。さすがにパクりや盗作とは言い過ぎと思います。ただ、宇野鋼之介監督は「(新海)監督の中でキチンと変換できていればそれはオリジナル。」と軟らかく書いていますが、キチンと変換するというのは他の作品のカットを持ってきてトレスすることでしょうか、と疑問もわきます。あの三葉の家は箱で書いて「宮水家右手側面・設定参考」で良かったと思うのだが。庵野秀明は引用の名手と思っていますが、新海監督ほどには迂闊ではないように思います。オマージュなら隠そうともしませんし。
さて、この騒ぎの収穫は以下のレビューが読めたことです。
「 君の名は。 - Hold Fast that Which is Good」
http://yokimono.hatenablog.com/entry/2016/09/11/220139
これだけは新海監督に対して声を大にして言いたい!
で、最後にひとこと。
一般的には悲惨な戦争体験の新しい表現として評判のこの映画だがガチ左翼、とくに朝鮮シンパにはすこぶる評判が悪い
そもそもこうの史代の「夕凪の街 桜の国」が日本人が被害者ぶってる戦争体験だけ美化されてるニダとかなんとかで受けが悪く、
こうのが「この国に生まれながらこの国のことが嫌いな人たちがいるようです」みたいなことを口走ったおかげでド極左に敵視されてたようだ
「この世界の〜」原作では例の太極旗のくだりでこうの自身が批判に落とし前をつけたようだが、今回の映画版ではそのへんをわりとサラッとやってしまったのがいたく朝鮮シンパの気に食わないらしい 片渕須直監督の「あの場面ではすずさんに唐突に国家を背負わせる必要もなかったのでは〜」的な発言も心象が悪いらしい
そもそも呉みたいな軍都に住んでて無垢にひたむきに生活を営み、彼らの産業が植民地の三国人どもを抑圧してることを見ないようにしてるようなほんわかした生活描写が朝鮮シンパ的にはありえないみたいだ
まあそんなこんなで日本人としての加害性を無視した本作も戦後民主主義左翼に言わせれば大政翼賛映画になってしまうようだよ
最近増田でなんか見る気がしない的なネガキャンがさかんに行われてるのもその辺の事情もあるのではないかな
単にインターネット接続料以外はビタ一文コンテンツに金を落とせないというクソネット貧民ニートであるだけという可能性も大きいけど
「この世界の片隅に」の監督はジブリの初期スタッフで宮崎駿の一番弟子のような存在。庵野監督と同い年。
名探偵ホームズの脚本や名犬ラッシーの監督であり、BLACK LAGOONの監督でもある。
ちょびっツやカードキャプターさくら、あずきちゃんなどの可愛い女の子アニメの演出も手がけ
マイマイ新子と千年の魔法では海外の賞も複数受賞。
「魔女の宅急便」で企画から脚本からモデルとなる舞台の視察をして世界観を作ったのに
スポンサーから「宮崎駿じゃないと認めない」と言われて監督から演出補という肩書に下ろされることになったのち
映画完成後ジブリを去った人だということは勿論知っているよね。
パン屋の美術設定まで作ったところで降りることになったみたいだね
宮崎駿がキキをメイちゃんみたいなキャラに変更する提案にしたらしいけど、元の案が採用されたんだってね。
なんか鈴木Pが落ち込んだ片渕監督を「あんたは最後まで立ち会うべき」と現場に残らせたらしいね。
まぁそういう話を知っているからこそ、魔女の宅急便という映画が他の宮崎作品とは違うなということも実感できるし
宮崎駿好きならきっと当然知っているんだと思う。
うんまぁ多分みんな知ってるよね。
いまのアニメ映画の流れはあると思う。
「君の名は。」も「聲の形」も「この世界の片隅に」もけいおん!あたりからブームが起こった
美少女動物園系日常アニメとかのテレビアニメからの流れがある。
・ジブリアニメをもろに模倣して叩かれまくってもめげずに次の作品をきっちりハイレベルで作り上げてきたとらドラ大好き、イカ娘大好き釘宮病患者新海誠
・ややもすればキモオタの巣窟と揶揄されてしまいそうな「けいおん!」を馬鹿にすることなく、女子高生の日常を細部まできっちり作り上げた山田尚子
・ステレオタイプなアニメ玄人からすれば馬鹿にされかねないB級傑作漫画ブラックラグーンに真摯に取り組み、マイマイしんこで全然ヒットしなくても腐らずに観客を信じた片渕須直
映画化されたので再読
知らない人のところへお嫁にいくのが普通、戦争で死んでも普通な世界ってのがやっぱ異常に感じた
でもすずさんのいい意味での能天気さが読んでて唯一の救いだった
これですずさんが鬱屈した人だったらとても何度も読めるもんじゃなかっただろう
確かにどっかのブコメであったとおり、途中明らかに左手で背景が描かれてマジカヨ・・・と思った
映画の話にそれると、PVにあのシーン入れたのはネタバレになるからやめたほうがよかったと思う
原作と同じように日常ものとおもいきやああいうショッキングなのもあるってのがまたいいのに、あのPVはそれをスポイルしちゃってる
片渕須直監督も、ラストあたりがああなることしらずに映画化したいって思ったらしいし、同じように映画ではじめてな人にサプライズをあげたらよかったんじゃないかなもったいないなーって
おざわ ゆき「あとかたの街」 を読んだ後だと、当時の一般市民の「生活感」という意味ではひもじさがあんまり前面に出てこないのが気になったかな
節約レシピみたいなのをやってるとことかはあるけど、現実問題めっちゃひもじかったってのがなかったからちょっとふわふわした童話みたいな感覚がある
またちょっと映画の話にそれるけど上で映画PVのあるシーンは駄目だっつったけど、好きなシーンもある
バイオリンみたいにまな板の上で包丁動かしながら切ったはっぱを鍋におとしてるシーン
Wikiで調べてつくってみた。宮崎駿監督の後継者云々を受けてつくったので、主な有名監督と若い監督中心。基本的にはTVシリーズをやってないオリジナルか、小説原作の劇場アニメを発表してる監督。例外も一部あるけど。
1941年生まれ 宮崎駿(風の谷のナウシカ)、富野 由悠季(機動戦士ガンダム)
1960年生まれ 庵野秀明(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)、片渕須直(マイマイ新子と千年の魔法)
1961年生まれ 新房昭之(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)
1966年生まれ 神山健治(009 RE:CYBORG)、水島精二(楽園追放)、沖浦啓之(人狼)、宇田鋼之介(虹色ほたる)
1967年生まれ 宮崎吾朗(コクリコ坂から)、細田守(時をかける少女)
1973年生まれ 新海誠(言の葉の庭)、米林宏昌(借りぐらしのアリエッティ)
http://anond.hatelabo.jp/20130906122206
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130906122206
sima_pan
個人的には、「クレヨンしんちゃん」「河童のクゥと夏休み」の原恵一に、一票入れたい
rutomoru
subaca
マスコミが「庵野秀明は宮崎の弟子」とデマを撒き散らす事すら腹立たしいのに。(庵野の本当の師匠は板野一郎なのは周知の事実)
こういう馬鹿どもは宮崎・高畑・押井・富野・原・今・細田と、その辺りしかジャパニメーション(笑)ではないと信じ切ってんのが糞むかついてしゃーない
それ以外のアニメ(爆笑)は低俗でポルノで日本の恥、と本気で思ってやがんだ
そういう連中に対する皮肉がこの記事ね
■[アニメ][身辺雑記]これがジャパニメーション! たった1日で全て見終わることができる、知っておけばアニメファンに一目を置かれる10作品
金田伊功を送る会
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去る7月21日、心筋こうそくのため死去した金田伊功(かなだ・よしのり)を送る会が開催されます。日本のほとんどの(著名な)アニメーション関係者が参加する予定です。 故人の活躍の幅広さと功績の大きさを実感できる催しにしたいと思います。 業界関係者だけでなく、一般の方の参加も歓迎いたします。
開場=18:30 開式=19:00~21:00
入場無料 ※但し、入場券(座席指定)が必要です。
会場 杉並公会堂大ホール 定員1,200名
入場券(座席指定)が必要です。当日は配布いたしません。
参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。
締め切りました。
会場には消防法により規制される定員がございます。定員に達し次第、参加を締め切ります。
参加資格は特にありませんが、お子様、特に5歳未満の幼児は入場をご遠慮下さい。
締切り:定員になりしだい締切ります
発送:8月24日すぎに到着するように入場券を発送いたします。
当日の催し:関係者によるスピーチ、代表作の上映などが予定されています。
平服でご来場ください。アニメーターのふだんの格好で良いという意味です。短パン、Tシャツでも良いのでは。アロハはどうでしょうかねえ。もちろん弔意を表すスーツ姿でもけっこうです。
主催:有志一同 共催:アニメーション制作各社一同 事務局:アニドウ
協力:日本アニメーター・演出協会、他
ご質問はなるべくメールでお寄せください。
入場券の申し込みはメールでは受け付けられません。
発起人 ※順不同/敬称略 7/31更新
高林久弥(日本アニメーター・演出協会世話人)
黒沢守(スクウェア・エニックス・コンテ班)
上妻晋作(スクウェア・エニックス・コンテ班)
芦田豊雄(日本アニメーター・演出協会 代表)
宇田川一彦(日本アニメーター・演出協会 副代表)
松元理人(トムス・エンタテインメント専務取締役)
原康晴(コロムビアミュージックエンタテインメント代表執行役社長兼COO)