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2015-05-26

慰安婦連声明について

http://www.torekiken.org/trk/blog/oshirase/20150525.html

 第一に、日本軍が「慰安婦」の強制連行に関与したことを認めた日本政府見解表明(河野談話)は、当該記事やそのもととなった吉田清治による証言根拠になされたものではない。したがって、記事の取り消しによって河野談話根拠が崩れたことにはならない。強制連行された「慰安婦」の存在は、これまでに多くの史料研究によって実証されてきた。強制連行は、たんに強引に連れ去る事例(インドネシアスマラン中国山西省確認朝鮮半島にも多くの証言存在)に限定されるべきではなく、本人の意思に反した連行の事例(朝鮮半島をはじめ広域で確認)も含むもの理解されるべきである

国際的にも主流の見解であり, 女性人権問題として現在にいたる問題でもある異論のない話だと思う。

 日本軍慰安婦問題に関し、事実から目をそらす無責任な態度を一部の政治家メディアがとり続けるならば、それは日本人権尊重しないことを国際的に発信するに等しい。また、こうした態度が、過酷被害に遭った日本軍性奴隷制度被害者尊厳を、さら蹂躙することになる。今求められているのは、河野談話にもある、歴史研究教育をとおして、かかる問題記憶にとどめ、過ちをくり返さな姿勢である

ここでは「日本軍性奴隷制」という非常に硬直した語、 定義がそれほど緩くなく、議論を呼びそうな単語が入ってる。初出ではないのだが、あまりメディアでも登場しない言葉だ。この言葉が「従軍慰安婦」のように慰安婦問題議論錯綜することは、誰にとっても望ましくないはずだ。どうしてこの単語を入れてしまったのか、これは安倍政権にたいする敵意から勇み足ではないか。

最近この議論に参加するとき拡散した論点の枝葉を切り落として本質に向かうような努力をしているのでこの言葉が入ったことに戸惑いを感じている。

また、安倍首相の極端な歴史認識に影響され感情的ベクトル議論の両陣営に広がってることにも猶予せざるえない。熱くなった論争はイデオロギー二極化を生みはじめてる。この対立の激化の行き着く先に光は見えない。

いま必要ものは冷たく、小さくても堅牢言論ではないだろうか。政権の勢いに恐怖するあまり、闇雲に対処療法的な方法に走ることはもはや逆効果だ。安倍首相就任からネトウヨナショナリズム問題にたいして行われた「レッテル貼り」が効果を上げていない現実から目を背けてはいけない。「攻撃のための言論」は真に人には届かないということを身を持って知りそれを改めるべきだろう。あるべき姿を見せることこそが道であり、鏡になってはいけない。論争の先になにを残すのか、それを心しておきたい。

2009-07-10

「7・5新彊事件」が暴いた権力闘争の醜態

新彊利権構造にメスを入れようとした団派を江沢民派が強く妨害

9・11テロ事件」に由来するかのように新彊ウィグル自治区騒擾を「7・5新彊事件」と多くの華字紙が命名し始めた。

民族対立の根深さが露呈したが、一方において中央の権力闘争がある。

その醜悪な側面はこうである。

すでに小誌が分析したように「新彊覇王」こと、王楽泉・党書記は腐敗の象徴、新彊のプロジェクト利権を総覧し、政敵をばったばったと倒し、山東省閥で周囲を固めた。北京五輪前後から、そのあまりの腐敗ぶりを「団派」(胡錦涛主席の出身母体)が攻撃目標としてきた。

胡の右腕・李克強(政治局員)は手勢の秘書軍団のなかで、ふたりの副官のスキャンダルを賀国強に握られ、胡錦涛が不在中に賀ら上海派は習近平ら太子党と組んで、李を追い詰める手はずが組まれていた(博訊新聞網、7月9日)。

このスキャンダル情報温家宝首相側近からもたらされ、内蒙古赤嶺山西省臨分、遼寧省本渓、黒竜江省鶏西などの銀行口座に李克強の手勢らの不正蓄財の口座の証拠が挙がっているという。

表面的には広東省書記の王洋と新彊ウィグル自治区の王楽泉との対立があり、このバランスを崩すためにも、不正蓄財の材料は、それがでっち上げであれ何であれ、重要ファクター、一気に政局を変えることが出来る。

かつて1979年、トウ小平四人組追い落としのために葉剣英、華国鋒の力を梃子とした。89年天安門事件は李鵬ら守旧派にとって、目の上のたんこぶ=趙紫陽追い落としの絶好の機会を与えてくれた。

上海江沢民残党」「広東の反王洋(アンチ団派)」が、この場合、呉越同舟した。

江沢民に近い王楽泉のポストを守り、むしろ厄介者の王洋を失脚させる。そのためにはスキャンダルでっち上げてでも、李克強の政治力を弱める。そして胡錦涛イタリアのG8サミットに出かけた隙を突いて、留守番チームが団派の政治力をそぎ落とすという筋書きだった。

公安筋を牛耳る周永庚も、どちらかと言えば上海派である。

上海派が張り巡らした利権構造上海メガロポリスから北京中南海をも猖獗し、正義より腐敗を、公正より不正を愛する権力亡者らが党の権威を嵩に、やりたい放題の金儲けに没頭してきた。

上海派のモットーは「何事も政治的事件がおこらず平穏にカネを稼ぐ」。

正義感の残る団派の若手にとっては許し難い奴らである。

王楽泉が蓄財した金額は天文学的であり、新彊ウィグル自治区の武警、軍はもとより党組織の末端細胞にまで腐敗のお裾分けが配られ、あたかも王楽泉の私党、私軍とまで言われるほどだった。

9日、胡錦涛北京に帰国し、九人の政治常務委員全員が出席するという異例の会議が開催された。

東トルキスタン独立は夢か

新彊ウイグル自治区歴史的にも文化的にも文明的にも、もともとウィグル人の土地であり、1944年から1949年まで「東トルキスタン」という独立国だった。

中国植民地獲得を目的東トルキスタンに侵略し、ウィグル指導者宗教指導者多数を殺戮し、新たに漢族の入植を政策的に進めた。

東トルキスタン独立死滅せられ、「新彊」という土地名がつけられた。新しい辺境、という意味である。

侵略軍は1949年から53年にかけて新彊に進駐し、農地を開墾してそこにどっかと居座る。この駐屯部隊は北京天津江蘇省湖南省そして山東省の兵隊から成り立っており、合計33万人の軍隊が駐屯を開始した。

以後、1962年から66年にかけては上海若者およそ十五万人が送られた。

他方、1949年から1984年にかけて、300万の漢族ほかの異民族が移住し、ウィグル自治区の北部一帯をしめる。シルクロードの北側、天山山脈の雪解け水に恵まれ、古くからオアシスが多い。当時、新彊ウィグル自治区人口は約1000万人。三分の一が漢族となった。

ただし新彊ウィグル自治区の南方は土着の民が多く、漢族の入植はきわめて少ない。理由は核実験場と、工業化に向かない土地だから。

98年からの西部開発政府プロジェクトは、この北部の漢族居住区が対象とされ、ガス、石油開発、高速道、橋梁鉄道、官舎、駅舎などのプロジェクト漢族企業が独占し、ウィグルの民は農業に従事しているだけだった。新田開発も、移住してきた漢族にのみ供与された。

ウィグル農民と漢族の都会生活者との所得格差はますます開いた。

警察、軍、金融銀行石油化学、ガス、行政組織教職等々、近代化に必要な職種はほぼ漢族が手中とした。

ウィグルの民には現場労働やリキシャ、個人商店、羊肉レストランいがい、進出できる職場もなく、まして教育現場北京語強要され、ウィグル語しか喋れないウィグル人は教師の職も追われた。

「とくに原油、ガス、石油化学従業員にはひとりのウィグル族もいない」(BOXUNNEWS、7月7日付け)。

アルカィーダやアラブイスラム原理主義過激派は、貧困が原因である。

ウィグルから多くの若者国境を越えてアフガニスタン入りし、アルカィーダの秘密軍事基地で訓練をうけていた。

新彊ウィグル自治区のウルムチ市内は戒厳令下、街は静寂を取り戻した。街のいたるところに軍隊が駐屯して目を光らせている。力による平定。これが平静である。

それが如何に表面的なことかは共産党自身が知っている。

2009-04-06

 子供誘拐ビジネス、中心市場深セン相場は2500ドルから

戦争中も今も、子供を拐かし、売りつける商売が繁盛する中国

いつか、拙著にも書いたが、アメリカ人子供のない夫婦広州赤ちゃんを「買い」に来る。斡旋するエージェントが米中双方にあり、面談場所は広東省広州市にある最高級ホテルの一つ「ホワイトスワン」。

噂には聞いていたが昨年春、実際のこのホテルで朝飯をとっているときに、カフェラウンジで目撃した。

禿頭のアメリカ人男性白人)と、やや太り気味で眼鏡の奥さんが、“商談”のまとまった赤ちゃんを抱えて嬉しそうにしている。

緊張のためか、恐怖なのか、赤ちゃんは泣かない。隣席には「遣り手婆」のような代理店女性が法的手続きをアメリカ人夫妻に説明し関係書類を並べていた。

親元に支払われる相場は5000ドル。エージェントへの費用は別。

米国に貰われていくのは幸運であり、養子縁組だから合法である。

悲運は誘拐である。

顧客海外ではない。中国農村や近郊の都市で、赤子から十三、十四歳の少年少女など、毎年平均2500名の子供が「専門誘拐集団」のプロギャングなどにさらわれる。発見例はほとんど無く、警察が本気で捜査しようともしない。身代金目当ての誘拐も頻発している。

第一は都市部で生活する子供のない夫婦からの需要が旺盛である。

逆に農村部では男の子供を猛烈に欲しがる。第貳子までは常識だが、それでも男の子が産まれないと、つい手を出す。なぜなら第三子を罰金を払ってでも産む場合は、5800ドル。それなら誘拐してきたほうが手っ取り早いのだ。相場は2500ドルという。

第二は少女売春に売られるケース。「人さらい」らはクルマで近づいてさっと誘拐するので、神隠しにあったような騒ぎとなる。ギャングらは少女売春窟に売り飛ばし、或いは少年たちは身体障害にして街頭での乞食をやらせる。

第三は奴隷として闇工場に売られる悪質なケースが多い。

実際に昨年に発覚した山西省煉瓦工場は、誘拐された少年たちが過酷な労働を強いられていて世界的な非難をあびた。

ヘラルトトリビュン(4月6日付け)の報告では、誘拐ビジネスセンター香港の北燐=深センにあり、あたかも企業のように誘拐ビジネス盛業中という。

2009-02-09

 中国17省に百日も雨が降らない。小麦地帯75%に大被害

 中国17省に百日も雨が降らない。小麦地帯75%に大被害

  金融危機経済不振の次に中国が直面する「百年の一度の大干魃」

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 軍隊が出動している。豪州を襲っている山火事の騒ぎどころではない。

 「中国空軍は当該空域に特殊な航空機を出動させ、化学弾2392,人口雨弾409発を発射、一部地域に降雨が観測された」(多維新聞網、2月9日

 干魃は08年10月から始まっていた。

穀倉地帯の河南省河北省安徽省山東省などで雨がまったく降らず、この干魃は江西省福建省にいたった。

華北の小麦地帯だけですでに5000万ムーが被災した。

 被害は昨年華南を襲った大雪被害より甚大。

 

 2月7日から干魃が緩和されてきたのは河南省甘粛省陝西省山西省湖北省安徽省など。河南省の穀倉地帯の大部分には110日連続して降雨がない。

 内蒙古省から流れてくる黄河は干上がっている。 

 当局は当面の干魃対策手当に四億元を投じたが、これから被災地域の食料援助などに867億元、農業支援に100億元。合計で971億元(邦貨換算1兆3000億円に相当)の被害と見積もられている。

 

 沿岸部の都会では既報のように田舎から舞い戻った2000万人の民工潮に職がなく、不穏な空気が溢れていて、暴動が予測されており、軍の移動が始まっている様子だ。

 
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