はてなキーワード: 坂上忍とは
まず最初に、私はキズナアイを問題視していない。というかどうでもいい。
キズナアイをブレンダ氏が乗っ取ったことも、それが規約違反であれば当然ながら悪いことだろう。
だがこれから話すのはキズナアイとは関係ないことなので、キズナアイからは一旦離れて聞いてもらいたい。キズナアイとは関係なしに、私達は「女の身体は女のものだ」と言っていく必要がある。
この男社会において、女は男を「性的に楽しませ、評価されるためのもの」「鑑賞されるためのもの」だと無意識に思っている人が多い。
たとえば、痴漢にあった話をすると「自慢か」と言われる。ひどい時は「女として見られたのだから有り難く思え」と言われる。要するに「女体は男に性的に評価される為のものなのだから光栄なはずだ」というわけだ。そこに自分の身体をいいようにされた女性自身の嫌悪や恐怖などは慮られない。
また、女子アナの問題が取り上げられたが、女子アナはアナウンサーの役割を超えて、綺麗で若い事が求められる。男子アナは年配の人もいるのに、女子アナは男の目を楽しませる若い美女だけだ。韓国では近年、若くも美人でもない女子アナが出て物議を醸したという。
女子アナだけではない。女性は皆、人前では化粧をして美しくある事が求められる。ブスは「性的価値がない」とされ貶められる。Amebaのブステレビなどが良い例だ。坂上忍や堂本光一などはブスが嫌い、ブスは外に出るなとテレビで堂々と言いつつ持て囃される。もし女性アイドルが「ブサメンキモヲタは外に出るな」と言ったら、どうなるだろうか?
それでいて、妊娠出産に纏わる女体の負の部分は、医大の入試操作のような形で男社会から排除される。女性自身の意思や能力を無視して。
グリッドガールなどを潰すのには賛成しない。それらだって女性が女性自身のために選んだ職業なのだから。だが、「女体で男を楽しませる」以外の道も常に切り開かれていなければならない。
前々から気になっている女芸人の立ち位置、バラエティでの振る舞いについてダウンタウンの「朝まではしご酒」でとても象徴的な場面があったので少し書いてみる。
朝まではしご酒はダウンタウン、坂上忍、女性タレント1人の計4人が、色んな芸能人や著名人と一緒にお酒を飲むというロケ番組だ。ダウンタウンと坂上忍はレギュラーだが女性タレントは毎回違う人になる。そしてその回の女性タレントは田中みな実だった。ちなみに自分は坂上忍は嫌いだがダウンタウンはもろ世代でずっとファン、この番組は基本的に好きでよく見ている。
さて、その回のゲストの1組が尼神インターだった。誠子と渚という女性コンビ芸人だ。渚はヤンキーキャラで顔も可愛いが、誠子は以前から自身のブスいじりを武器の1つとしている。ダウンタウンは同じ事務所の大先輩になるが、さほど緊張した様子もなく、ダウンタウンからもかわいい後輩という空気が出ていて会話も弾んでいた。そしてその会話の中では誠子の武器の1つであるブスいじりが何度も行われる。松っちゃんはブスと何度も言うし浜ちゃんも髪の毛を引っ張ってみたりして、誠子も面白リアクションをしていく。
ある会話の流れの中で少し空気が変わる瞬間があった。
誠子「心キレイですよ私」
必死で答える誠子に場は大笑いで盛り上がるが、そこで田中みな実がこんな感じの事を言う。
田中「え、こういうのテレビでいいんですか?」「(乳首キレイとか)そんなの言ったらダメですよ」「女の子がそんな事言ったら…」
場の空気を悪くしないようトボけた感じで言ってるが素直な気持ちという感じだった。
そこで松本はいや、(田中みな実は)バラエティの空気を読まないとダメ、みたいな事を言う。坂上忍も浜田も同調。そして誠子が田中にこう言う。
「アンタがそれを言う事が1番私を傷つけてんねん」
これがまさに、今の女芸人の立ち位置の難しさを象徴していると自分は感じた。
芸人として笑いを取るためにブスいじりを受けて立つ誠子に対し、田中みな実という一般的にかなりきれいな女性から「かわいそう」的な目線を向けられると、誠子としては1番腹が立つわけだ。しかしそれは同時に、ブスいじりで笑いを取るというやり方の危うさをあらわにされる事でもある。暗に「そんな自分を蔑むやり方で笑いを取ってはいけない」という事も言っているから。これ自体は正論であり、理想としては男だろうか女だろうがブスいじりで笑いを取るのは褒められたもんじゃないかもしれない。でもダウンタウンや誠子にしてみれば、ブスを笑いに変える事で俺らは戦ってるんや、これで稼いでるし自らやったるんだ、上っ面でやりたくない、ある種の正直さというプライドすら持っていると思う。
松本の言う「バラエティの空気」とは女芸人が成功するためのひとつのパターンの話でもある。明石家さんまやダウンタウンのような吉本芸人が作ってきた歴史でもある。それを考えると時代の節目としてなかなか象徴的な場面だったと思えた。今までは単純にブスである事で笑ってもらうというやり方でうまくいく事もあったが、これから先ブスいじりで笑いを取ろうとする女芸人は、かなり頭が良くないと難しいのではとも感じた。
ご飯の時間だと思い、どこかに美味しいものあるか歩いていた。そうすると1800円のでっかいホットドッグとLサイズのピザと普通のポテトのセットメニューを見つけたのだ。
あーこれ食べたいと思って並んで居たら、後ろにココリコの田中が迷ってる。
とっさに半分こする?と聞いたらすぐさまOKをもらったので僕の判断は正しかった。
900円をもらって一緒に列に並ぶ。ホットドッグが出て来る。ケチャップとマスタードは僕がたっぷりかける。あーうまそう。
ピザも出て来た。チーズがとろーり。買って正解。さあ、早く席について食べよう。
田中くんと席についた時に目の前に坂上忍が座ってきた。いつものテレビの感じで話してくる。
あははあはは、そうだねーと軽い相づちを挟みながら、半分に分けたホットドッグを頬ばる。うまうまうまい。
さあ、次はピザを食おう。ピザはね、2枚同時に食べるのが通なんだよとよく分からない論をかざして僕は2枚をたたんで一気に食べる。とろとろチーズたまんないな。
田中くんもボクのように食べる。坂上忍も2枚食べる。ん??、?
(ぼく)坂上くん。なんで食べてるの?
(ぼく)ん??だからなんで食べてるの?
田中が謎の会話を挟んで来やがった。
(ぼく)ちょっと話がそれてるんですけど、
勝手にピザを食べられるのは頭おかしいんじゃないですか?最初に食べていい?とか普通聞くでしょ。しかも2枚食うって正気じゃないですよ。
ぼくはぶち切れた。
そこで起きた。
代理店の仕掛けというのが分かりやす過ぎるのもひどいと思ったが、そうでもないな。
どんだけ分かりやすい仕掛けだとしても、そりゃあさ、踊るときは踊るもんだよ。
踊らせてると思っている代理店はムカつくけど、踊るときは踊る。
これはしょーがない。踊りたいんだもの。
ネトウヨだって踊りたいから踊ってるわけでね。サヨクの方でもそらそうよ。
最近はとにかく踊り足りない人が多いから、日々炎上したりされたりしてるんでしょ。
それが炎上マーケとか呼ばれてるっていうね。ワイワイ楽しそうだね。宴会だね。
その一方で、みんな踊りが下手になったなあと思うんだよ。
巨人大鵬卵焼き、力道山とか馬場猪木とか、結構みんなガッツリ踊ってたんだよな。
今どき、東京オリンピックとかだともう踊れないってか。踊れないかそうか。
クールジャパンとか呼びかけてもやっぱり踊れないか。うーん腰が重いかな。
テレビ見てないと、どうも踊りのリズムやテンポを忘れてしまうらしい。
この辺のグルーヴ感は、坂上忍をはじめとしたテレビ芸能人だったらみんな持っていて、
そりゃもう野生の本能なみに、代理店臭をかぎつける嗅覚に優れているんだろうなあと。
もう最近は、全然、いい感じに踊れるお囃子が聞こえてこないんだなあ。
下町ボブスレーなんてもともと踊れないのに、「踊ってますよ踊らせましょう!!」って進言して
産休が取れるホワイト企業ってことは、増田に将来「この人とずっと居たい、家庭を築いて、子供をもうけたい」と思う日が来た時、増田は旦那と豊かな家庭を築くために、子供を産んだあともダブルで収入を得られる場に今居るということなんだけどな。
仕事はある人にとっては生き甲斐だし、ある人にとっては呪いだし、ある人にとっては生きるための只の手段だ。
多分、分かってるんだろうな、そういう事。
だから、増田も自分の言っている事が歓迎されないし、公で言えば、自分の将来に呪いをかけることなのも分かってると思う。
憎い相手の首を締め上げる言葉だけど、その手が未来の自分の首にかかっているのも知っている。
でもどっかで言わずにいられないし、言う事が許されない世の中が生き辛い。
だから、そういう時、人が坂上忍やおぎやはぎの小木を必要とするんだろうな。
人が眉をひそめる事を「みんなが言えない事を言ってやった」と胸をはって言い、自分より立場が弱いものを容赦なく叩き、強いものにはへつらい、それを言われると「いや、自分はゲスで弱い庶民なんで、公明正大な先生にはかないません」と笑いに逃げる。
弱さ、身勝手さ、未熟さ、了見の狭さを許される場が、どこにもない世界は、やはり苦しいのだろうな。
でも、もうちょっと、もうちょっと、今より良い世界になって欲しいし、そっちにのりたいという気持ちも、また自分の心にあると、その事も信じていて欲しいよ。