はてなキーワード: ローリングとは
ネトウヨ達がLGBT法案でひげ親父が女湯に入ってくるようになるぞ!!とか言ってる間はまさかーと思っていたけど、本当に普通のことしか言ってない橋本愛の発言が炎上して謝罪に追い込まれたのが怖すぎて、マジで女が女用の施設で安全に過ごしたいのが彼等にとっての差別なの?ってめちゃくちゃゾッとした。
そして女子更衣室に裸の男が居るのに嫌がる女の方が差別扱い、女子トイレで扉を開けたままやる男、女子スポーツで無双する男、ミスコンで優勝する美しくない男、女子刑務所で起こるレイプ事件、連続レイプ犯人がトランス女性を自称して女子刑務所に入ろうとする、そう言ったことに問題提起したJKローリングは差別主義者扱い、海外の事例の数々を見て震えてる。
橋本愛さんだけど
この件でかつてないほどトランスヘイトが高まり関連する話題もやむ気配がない。
本人は謝罪し勉強を続けますと言ったので拳を下ろしたトランス側の人もいたけど「#橋本愛に連帯します」なんてタグも出来ちゃった以上もう心情的に敵視されてしまうのは避けようがない。
イジワルな言い方をすれば有名人がこういう問題に言及するのはリスクが少なく支持を得られ承認欲求的にも名を売るにもコスパが良かった。
そして口を滑らせた。
表には出ないだろうけどこの件でスケジュールを延期しなければならなくなった発表があったかもしれない。
JKローリングのように「ああトランスヘイトの人ね」と見做されると海外の映画賞や映画自体への起用も難しくなる。
方々に迷惑がかかる。
世の中の問題に口出しするなとは言わない。誰も言えない。
トランスジェンダーに配慮して「生理のある人」という表現を使った事に対して
JKローリングが「いや生理のある人って女性でしょ」と批判した事に憤るフェミニストが多い
(※これに対してJKローリングを擁護したりするフェミニストはTERFと呼ばれて排斥される)
でもJKローリングの言説を否定して「生理のある人」を是に、つまり体機能よりも本人の意思が優先される世界にしようとした場合
見た目で人の性別を判断してはいけない社会を形成していく上で、巨乳消費=女体消費みたいに直結する事も難しくなっていくわけで
「チンポついたままのレイプ犯が『自分の性自認は女性です』と言って女性刑務所に入ってくるの怖くね」
まあわかる。
「トランスジェンダーに配慮して『月経のある人』とか回りくどく言うのおかしくね。『女性』って言えばいいだろ」
まあわかる。
「肉体的な性別というものは現実に存在するじゃん。それを無視するほうがおかしいでしょ」
まあわかる。
要するにトランス側は「性別は身体的な概念ではない」と言ってるのに対して、
ローリングは「トランスジェンダーであろうとも身体的性別からは逃れられない」と言ってるんだろ。
言うほどトランスフォビアか?
「トランスの人がローリングの無神経な言い方で傷ついた」くらいの話だったらわかる。
ローリングってけっこう修辞的で皮肉めいた言い回しをするんだよな。
それが癇に障るのはわかる。
でも欧米の新聞紙は「ローリングはトランスフォビアだ」と報道してるしハリポタ俳優が代わりに謝罪したりしている。
「ローリングは差別主義者で反トランス組織に資金を提供している」とか怒ってるツイートがめちゃRTされてたりする。
え、そこまで反応するんだ、と思ってしまうんだよな正直なところ。
ハリー・ポッターの作者ローリングJKが「肉体という現実的な性別の概念をなくすことは認められない」的な発言をして海外のLGBT過激派にクソほど粘着されてるのは結構有名な話。これ前提ね。
で、そのローリングJKが監修したハリーポッターの過去の世界を舞台にしたゲーム、ホグワーツレガシーが発売されてVtuber含むゲーム実況者が我先にと配信でプレイしているわけだけど、特に海外客層を中心に集客している実況者のコメント欄が激荒れでヤバい。LGBT過激派的はローリングJKが関わるゲームを購入、プレイするということはLGBT差別に加担することを理解してやっているんだろうな!という思想なので、マジでエグい荒らし方をしている。
一部実況者はそれで精神を病んでしまい、活動休止に追い込まれた。
日本ではローリングJKに対する風当たりってほとんど無風くらいの勢いなのでピンと来ないかもしれないが、海外ではハリーポッターの出演者からも「彼女の思想には同意できない」って切られるくらいには過激な思想だと思われている。
うわーん。きついきついよ。
彼は議論を深めることが大好きらしい。なので、私が挙げた意見の逆張りを常にしてくる。常にだ。
そこにはなぜなぜn回的な議論を深めるための彼なりのメソッドがあるらしいけれど、踏み台にされるこっちの身にもなってほしい。
意見を一旦否定して誤りがないのか確認することでより理性的な筋道の通った結論を出せるってつまりそれ常に相手の論破を一旦試みるってことやんけ。
そんで論破すること自体に快感を覚えてるんでしょって聞くと、議論を深めることが目的なのにそんなこと言われるのは心外だって言うしさあ。
私は私の信念に従って、ある程度自分のバイアスがかかった意見を言うから、それに逆張りしてたら論破できたとして逆方向のバイアスがかかった結論にしかならんのやぞ。
こっちは自分の感情込みの信条をかけた意見を言ってるのに、それに対して機械的な逆張りを繰り返されるのマジ腹立つわ。
人間自意識から逃れられないから私から出る意見は常にバイアスに塗れたものになるよと断ると、バイアスから解放された理性的な真実を求められない古い地球人よ……みたいな雰囲気出すしさー。
ほんと私今日は買ったばっかのゲームしたかったんだって。ローリングJKがポリコレ棒でバチボコにされてる話は今日は要らなかった。しかも途中でネタバレの情報もボロボロ言いおって。
つか旧来の価値観・LGBT側の価値観のどっちに肩入れしても逆張りしてくんな。矛盾してんだろ。あとポリコレ棒振るいたいからって私を旧来の価値観の方に寄せようとしてくんな。
これらのことを意識せずにやってて、それを指摘しても納得せず自分がただただ理性と知性と検証に裏付けられた頭いい側、私を知性の足りない野蛮側に置こうとするのがマジむかつくー!キエー!
以前にどこかで読んだが、例えば英語で "Stop!" と言うセリフ。
男が言うと翻訳は「やめろ!」と命令形になるが、女が言うと翻訳は「やめて!」と懇願口調になりやすいという話。あと「やめなさい」という丁寧語にもなりがち。女の方が丁寧に言うことが多い、という通念があるからだろうか。女が命令形で喋ると「乱暴だ」「無礼だ」と言われがちなので丁寧語で話すのが身についてるということもある。のび太のくせに生意気だ現象。
ここまでは前置きで、自分でもどう考えていいのかわからないことがある。NHKFM、土曜夜9時「ワールドロックナウ」の渋谷陽一氏の歌詞朗読コーナーについてである。
元ロッキンオン編集長の渋谷氏の番組で世界(というてもほぼ英米)のロック中心に紹介する番組である。冒頭15分くらいは新譜出たばかりのミュージシャンを紹介するのだが、渋谷氏が歌詞を朗読して紹介することが多い。
で、この歌詞翻訳がもうバキバキの役割語なのである。女性ボーカル曲なら「私〜」「〜なの」「〜なんだわ」という調子。
いくらなんでも過剰過ぎないか〜?といつも思ってしまうわけだが、これは男性で老齢の渋谷氏が読み上げるからそう思うのだろうか?と考えてわからなくなる。
しかし今から思えば、ロック雑誌の翻訳は役割語が過剰だった気がするのだが、当時(90年代)はどこもそんなもんだったのだろうか?今でもそうなのだろうか?
…と思って今ネットをチラ見してきた。ロッキンオンはインタビュー翻訳記事が見つからん(検索10秒。諦めが良い)。ローリング・ストーン誌のウェットレッグインタビューでは役割語は抑え気味だが、彼女たちの個性のせいかもしれない。VOGUE誌のビリー・アイリッシュインタビュー記事では、アイリッシュ以外にも色んな人が彼女について語っていて役割語はかなりはっきりしている。アイリッシュの父親が「彼女のファンが言いそうなこと」を語る場面ではしっかり女言葉になっていて、女性ファンの話なのだな、とわかる。(しかし原文読むとファンの性別は書いてないのだ。別に男が女言葉使ってもいいのだが。女の役割語使うのは女だと解釈するのが普通だろう。あるいは関西弁なのかもしれない。絶対にちゃうやろけど。)
各雑誌で翻訳の役割語具合調べるのも面白そうやなと思ったけど面倒くさいので誰かに託すわ。オホホホ(関西弁のお嬢様)。チャウチャウちゃうんちゃう。