2019年09月21日の日記

2019-09-21

anond:20190921213955

そういう問題じゃないよ。

元増田最初に言ってることを正面から受け止められないような人とは別れるべきだよ。

でないと、ずっとこの問題を引きずることになるよ?

ラグビーW杯 21日第2試合 ニュージランド vs 南アフリカ レビュー

前のレビューをみんな読んでくれて、ラグビーの見所が伝わったというのが嬉しいので、注目の対戦カードが立て続けに3試合行われた21日の試合も続けてレビューすることにする。

義務感は感じてないけど、さすがにいい試合すぎて、これはちょっと書きたくなったので。

これでラグビーW杯もっと楽しんでもらえるとれしい。

とはいえ、全部は厳しいので1試合を選ばせてほしい。

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21日は面白い試合目白押しで、全く違う個性がぶつかったオーストラリア×フィジー、似た者どおしのシーソーゲームとなったフランス×アルゼンチンも良かったのだけど、この日最注目のカードということと、増田本人が普段から南半球ラグビーを追っており、選手個性もとりたい戦術理解してるということで、ニュージランドオールブラックス南アフリカスプリングボクス試合としたい。

南アフリカというと4年前、日本アップセット演出したので、ライバルとみなす向きもあるけど、実力でいったら日本は話にならないくらい負けている。

絶対王者オールブラックスはいうと、圧倒的に強い彼らが肝心なところで負ける時、相手フランスか、このスプリングボクスであり、因縁でいうとこちらの方が深い。

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ゲームが始まる前に、オールブラックス伝統ウォークライハカパフォーマンスをしたのだが、その演目は「カパオパンガ」であったのにちょっと驚いた。

通常、予選では、もう一つのバージョンである「カマテ」が演じられることが多いのだが、大勝負の時しか出ない「カパオパンガ」であったのはオールブラックスも相当な気合いが入っていたのだろう。

ちなみに、ハカは通常、リードとよばれる独唱からはじまり、これだけはマオリの血を引くメンバーでないといけない。

今回のリードはTJペレナラ。第二スクラムハーフ最近は彼が多い。

世界最高とも言われる第一スクラムハーフアーロンスミス資格があり、彼がリードだったこともあるが、国際試合の旅先で女性トイレに連れ込み、セクシー行為に及んだのがオールブラックスっぽくないと懲罰を受け、代表から外れていた時期があり、その時からペレナラリードになった。

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さて試合の方だが、伝統的にこのカードロースコアになることが多く、その理由スプリングボクスのとる戦術にある。

一言で言うと「トライはいらない、マイボールもいらない」。

彼らはボールを持つと、非常に単調な攻めを繰り返し、パワーをテコに相手苦し紛れペナルティを狙ったり、キックを蹴って落下地点でど迫力のタックルかまして、ポロリからリスタートスクラムでパワーで押しつぶして前進を狙う。

大事なのはディフェンスで、キックボールを渡すので、絶対突破されてはならず、それさえ可能ならロースコアにコントロールできる。

こんな戦術が取れるのは世界でもスプリングボクスくらいだ。

オールブラックスの華麗なパス回しと走力は世界一だが、それを止めうるのが「単純なガタイデカさ」「常識はずれのパワー」「きれない集中力」「決してサボらない真面目さ」そして「異常なくらいの単純さ」というのが面白い

実際この試合でもスタートスプリングボクスが狙い通りコントロールしていた。

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ただ、計算違いが生じたのは前半20分ほど。

予想外を演出したのはオールブラックス10番、リッチー・モウンガ。

彼は前W杯から3年ほど、本日15番に入ったボーデン・バレット怪我で今大会出場できなかったダミアン・マッケンジーの陰に隠れて、司令塔としては「第三の男」扱いされていたが、今年になって地元NZのチームでの活躍頭角を現し、オールブラックスの10番を射止めていた。

オールブラックスは、このどちらかと言うと手堅さと抜け目なさを信条とする地味なモウンガと天才的な閃きのある派手なバレットの2人を併用し、実質W司令塔形成していた。

モウンガについては、栄光オールブラックス司令塔という、ラグビー界において文句ない立場にいるのだが、「天才」だの「イケメン」だの「最注目選手」だのともてはやされるバレットと比べて、彼自身プレースタイルのせいかルックスのせいか立場に見合った注目をされてると言い難く、なんかちょっと悲哀を感じさせるものがある。

とはいえ、この男がこの試合を大きく変えた。

彼が自陣で平行に蹴ったキックパスきっかけに、オールブラックスは一気にトライを陥れる。

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その後も、モウンガかバレット、どちらかが密集に巻き込まれ機能停止しても、もう一方がゲームを組み立てるので止まらない、という攻めにスプリングボクス対応できない。

前半で計2トライを献上。

この時間帯はあまり長くなく、2トライを与えてしまった一瞬以外はディフェンスもよく機能し、前半のほとんどの時間がむしろスプリングボクスロースコア狙い戦術の通りに進んでいた、でも結果として一瞬の破綻で点差は開いてしまった。

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後半はトライがないとプラン遂行できないスプリングボクスだが、驚くべきことに彼らはあまり戦術を変えず、なんとオールブラックスの一瞬の油断から逆にトライをもぎ取ってしまった。

ここら辺は、自分たちのやることを信じて崩れなければ、幸運一定確率でやってくると言うことかもしれない。

さらに後半20分、SOポラードが虚をついてドロップゴールを狙うと、これが入り、当初の予定通り、「トライはいらない、キックで刻むぜ」戦術現実的に見える線まで引き戻した。

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しかし、その後、お互いがあまり大きなミスをしないまま時間は経過し、いくつかの幸運の中でオールブラックスが獲得したペナルティキックを、地味な男モウンガが確実にきめ、スプリングボクス勝機じわじわと離れていった。

スプリングボクスとしては長時間ゲームコントロールし、自分たち好みのゲーム演出したにも関わらず、前半に一瞬の隙で奪われた2トライ試合を失うという結果になってしまった。

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ゲーム概観としては、オールブラックススプリングボクスも非常に出来が良く、プールに彼らを脅かす敵がいないことから、双方決勝トーナメントに進む可能性は高いと見る。

そうなると、1ヶ月後に彼らは再び相まみえるかもしれない。

そのときスプリングボクス意趣返しできるだろうか。

なかなか楽しみではある。

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ブコメ質問があり、増田的にも非常に印象的だったので、フランス×アルゼンチンにおけるドロップゴールについて解説を試みたいと思う。

多分だけど、チームとしての戦術ではなく、個人のとっさの判断だと思う。

ドロップゴールは陣形ゲームスピードから、出そうなタイミングがわかるものだが、あの時「これは蹴るぞ」というタイミングでは全くなかった。

ゲーム全体の流れを思い出してほしいんだけど、あのゲームは前半、フランスが圧倒的に優位に進めていたものを、後半、アルゼンチンゲームを辛抱強く戻して、ペナルティキックで刻んで追い上げていた。

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特徴的なのはキックモールで、前半、双方まったくキックを蹴らず、ムキになって走り合っていた結果、フランスゲーム支配していたのが、後半アルゼンチンキックを蹴ったり、モールで押すようになり、長時間の走りあいにこだわらなくなった。

その結果、ゲームが落ちついてアルゼンチンは刻みながら追い上げ、ついには逆転した。

この時点で、計画的アルゼンチンゲームコントロール自分たちのものにしていた。

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フランスにとっての後半は、前半とうって変わってコントロールできない上にじわじわ追い上げられてしまいに逆転されるという非常に嫌なムードに飲まれそうになっていた時間だった。

はっきり言って増田アルゼンチンが勝つと思っていた。

そこにリザーブで入ってきた奴がまったく空気に合わせずにシレッとドロップゴールを決めて流れをブった切ってしまった。

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俯瞰で見てる奴がゲームをまるっきり変えてしまうのは、どことな会社などで中途採用よそ者がガラッと慣習をやぶって風穴をあけるのを連想させる。

あれはラグビーフィジカルな面でなく、「我慢スポーツ」「コントロールスポーツ」としてのメンタルな面をよく表していたと思う。

ラグビーでは、戦術フィジカルといった見えるものと、もっと上位にあって見えづらい「客観性」「空気」「メンタル」みたいなもの勝負を大きく左右するケースがあるので、そこにも注目してみると、味わい深くなると思う。

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あ、あとついでに、オールブラックス選手リーコ・イオアネのNZから日本に向かう様子を本人が投稿した動画リンクを貼っとくわ。

彼は「恩人が日本人なので日本語の名前を息子につけたい」と希望した両親に危うく「リエコ」と名づけられそうになったが、「それ女の子名前やで」と訂正され、「リーコ」になった経緯がある。でも綴りはRiekoやんけ。

そんな人たちもやってくるW杯、みなさん楽しんでほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=UQGqItNsago

anond:20190920220725

みんないつも笑顔つくってるの?

なんか寝不足だと人に避けられてる気がする。

ふと、ガラスに映った自分の顔を見て能面のように弛緩して無表情なことに気づいた。

そりゃ、いいことあった日はニコニコだけれど、自己アピールしなきゃいけないときニコニコだけどさ

みんなはいつも笑顔作ってるのかな

心にも笑顔を作り続けるのは面倒くさいけど、たか笑顔で損するのバカらしい

「あれ、なんで私泣いてるんだろう・・」ポロポロ

みたいなシーンフェチ

辛い

大好きだった彼女が急に素っ気なくて振られた。結婚も考えててお互いの親にも会ってた。でも振られた。他の女のことなんて考えられない。復縁したくて連絡取っても「今は彼氏かいらない」「何言われても響かない」ってさ。死にてえな。あんなに好きだったのになあ

anond:20190921212020

それはない!!それはないわ。すまんな、気遣ってくれてるのに。

吐き出したかっただけなんだわ、ありがとな。

遠距離なのに連絡途切れさせるって



何考えてんの?

怒ってるんだかあきれてるんだか知らんけど、

キレた瞬間未読スルーとかガチ萎え案件すぎて、

そういう理由喧嘩したわけじゃないけど、普通に遊び行こうって思うわ

ありえないし意味が分からない

anond:20190921212859

これはあかんわなー。結局嫁にまたストレスをあたえてしまう。我慢するしかいかー。

anond:20190921211900

クリエイティブ世界って絶対評価だと思ってんだけど違う?

「誰々より~」とか「年下のくせに~」とか気にしない方がいいんじゃん?

誰かと戦ってる時点でそいつ上位互換になろうとしてるだけで、あまりクリエイティブじゃない気がするな。それはマーケティングの話でしょう。

評価されたい気持ち別にあっていいと思うしそれがモチベーションでもいいと思うけど、誰かと比べるのはどうなんだろう。

誰かがすごいということと増田がすごくないということにはあまり関係がないと思う。

から人のこと悪く思ったり嫉妬したりしてもしょうがないけど、逆にそうしたところで何も変わらないんだし、好きなだけ嫉妬して悪口言ったっていいとも思う。

Wikipediaには寄付しないけど2ch浪人は買ってる。

こまめに次スレ立てたりしてるしかなり2chに貢献してる。

褒めて。

よく考えれば

ジャスラックに金払う機会も

NHKの集金に脅されることも

韓国人の知り合いも

過激政治的信念を持ってる友人も

いないわ

昔のスーパーロボットアニメ

熱血!熱血!気合!といった感じでどんどんと敵を倒すのかと思えば意外とシビアに闘ってて驚いた

マジンガーなんかだと、人質ロボットに身につけさせて攻撃できないようにするとか鬼畜過ぎて驚嘆

人も平気で山ほど死ぬ

いまだと逆に人権問題とかでそういう表現は厳しいのかな

ドラゴンボール戦争の話?

大人になってから読むとものすごく現実戦争を思わせるんだなー、とびっくり

やっぱり第二次大戦記憶が今より濃いし、当時も世界で色々あったから?

サイヤ人フリーザ編はまるっきりそうだけど、フリーザの部下で雑魚って感じの人たちも、見た目いろいろだし、

フリーザ植民された星でまあまあ強いんだったから拾われてきて戦わされてるのかなー、って初めて思った

ザーボンとかギニューもそうか?傭兵

フリーザ編終わって、トランクスタイムマシンで来て帰って、みんなで喋ってるところ(28巻の後ろのほう)

ブルマが、人造人間つくる前にドクター・ゲロをやっつけようって言うんだけど、

ベジータ怒るし、悟空は、まだ何も悪いことしてないのにやっつけちゃうのはちょっとって感じで、

タイムマシンがあったらヒトラー少年を殺すか?ってやつみたいだ

クリリンが言う、共通の敵がなかったらベジータなんて…っていうのも…

悟空未来平和は闘って勝ちとるんだ!!」

みんな「おおーっ」

ブルマ「…… まるでどこかのヤバイ独裁者みたい…

ぜったいにまちがってる …… 変態よ…

しょうがいからいちおうつきあってやるけど……」

っていうのも、ブルマは銃後代表女性代表科学者代表?なんだなーって読めて面白かった

この「どこかのヤバイ独裁者」はたぶん現実世界の誰かだろうけど誰だ?

鳥山明自身がこういうことをすごく意識してたんだろうなー…と思う…思いたいんだけど…どうだろう…

こういうのをもっとちゃんといろいろ知ってる人が読み解いてるやつが読みたい…

なんで女子高生が好きな男が多いんだろう

汚いじゃんあの子ら。

anond:20190921171424

頭がいい女はモテないって言ってる人たち、元増田みたいな奴にアプローチしてんのかな

きみ、嫉妬しているね

転職して半年、初めての評価

同じタイミングでこの会社に来た彼はトップクラス評価されていたね

一方で、きみの評価は下1/3だった

そんな結果をみて、きみは自分こころに湧き上がる不安感と同時に同僚への嫉妬も感じていることに気づいた

自分なかに潜む刺々しい感情に気づくなんて、注意深くこころに寄り添ってきとんと言葉にできたんだね

昔はネガティブ感情は見てみぬふりをしてたのに、成長したんだ

嫉妬の炎は事実、心の中にある事実

妬みがきみのこころの中にあってよかった

同僚に嫉妬されるよりも、扱いやすいからね

さあ、嫉妬に気づいたきみはきっと自分世界を生きることができるよ!

自分感覚感情に集中しようよ、そしてきみが「楽しい」って思えることを増やしていこうよ

他人楽しいとか、いい思いしているとかそういうのは放っておこう

だって他人感情なんて想像しかなくて体験できないんだから

きみの感じること、考えることが人生をつくっていくんだよ

anond:20190921212745

わかる。ほんとわかる。

もし仮に、東京池袋上級国民の車に跳ね飛ばされて死んでしまったのがKKOだったら、署名30万も集まるわけがない。

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