はてなキーワード: 宮崎勤とは
御堂筋口がどんな雰囲気かは知らないけど多分オタクしかいない街って訳ではないよね?
ああいうエロい絵の広告は秋葉原、池袋とかなら目に入っても驚かないけど品川とかで見たらぎょっとするバニーや半ケツ水着は普通にだめだろ
あれをエロくない!と怒るオタクは自分の認知の歪みに気付いた方が良いあれはエロだよ
これ以上エロの規制絶対されたくない頼むからTPOは弁えてくれよ
性的搾取だとか騒いでるツイフェミは意味がわからないから黙ってて欲しい性別年齢問わず現実の人間の人権すらまともに守れてないこの日本社会で二次元の女の人権まで守ってられるかよ
エロを見た人は現実で加害をする云々は包丁理論と一緒で受け取る側のモラルの問題なんだから規制じゃなくて教育や法律をどうにかする努力しろ
宮崎勤でマスゴミによって世間に植え付けられたオタクは犯罪者予備軍というイメージをやっとここまで改善できたんだから大人しくしとけよ
オタクはエロい絵を公共の場で見せつけて喜んで苦言を呈されたら発狂して殺害予告送りつけるキモい集団だと思われたくないよ
あの人たち宮崎勤のこと完全に忘れてるよね
https://anond.hatelabo.jp/20221127203636
まーたこいつみたいなお気持ち悪魔がギャーギャー騒いでいたけど、そりゃ誰もジェンダーギャップ指数上位のドイツみたいにポルノ広告が駅前とかにドドーンとあったり
駅のポスターにロリエログロポスターを掲載して欲しいなんて殆どの人間が思っていない訳よ。
にも関わらず、意図的に『ロリエロ』をピックアップする事により、「表現の自由を主張する者はロリエロポスターを掲載したりロリコンなんだ~!」といった様に相手を悪魔化しているんだよね。
まるで宮崎勤事件じゃん。あれから何十年経ってると思ってるの?いい加減アップデートしろよまあ無理なんだろうけどさ。
件の広告ポスターも温泉むすめもたわわもそうだが、正直個人的には好きでは無い~キモいぐらいの評価だが、少なくとも『エロ』では無いでしょ。
現行の一般的なR-18の基準には到底達していない。性器・局部の露出、卑猥なセリフ等は一切無いしね。
『ロリ』と言われてもちょっと違う(これは人によるかもだがどう見ても小学生等には見えないだろう)。
君たちお気持ち野蛮人がやっているのは、非エロをエロと言い張って公共の場から追放、しいては萌え文化に対するキャンセルカルチャーを繰り返す事により
クリエイター達を萎縮させ、アニメや漫画が商売として成り立たたない『社会的合意』を無理やり形成しようとしているんでしょ?その狙いが透けて見えすぎるんだよ。
もし違うのなら反規制派や表現の自由を主張する人達をまとめて「ロリエロ大好きな人達」などとデッドミーニングする必要は無いよね?
『公共の場』という概念も曖昧だ。駅や電車など一般人の多数が使用する場所が公共ならば、お前の家の前だって不特定多数の人間が行き交うのだから『公共の場』だ。
以前SNSのアイコンが性搾取だから取り下げろ、SNSは『公共の場』だと主張していたフェミニストもいたな。
まずは『公共の場』を定義しろよ。どこからどこまでが『公共の場』とみなされるかってね。
まあ出来ないんだろうな。だって君たち規制野蛮人は敢えてあやふやにする事でいつでもどこでも難癖つけたい異常性的嫌悪者なのだから。
後、そちらのお気持ちで規制するか否かを決めて良いのなら、こちらのお気持ちを認めてくれない?
政治的主張ばりばりの広告とか普通にイラッとするし、別にジャニーズとか韓国アイドルにも興味無いし『公共の場』に相応しく無いと思ってるから規制して欲しいんだけど?
まあ全力で「ふざけるなー!」と反対するか「それとこれとは別w」というオタク臭い冷笑系しぐさするだけだろうね。
一緒だよ、それ。
自分達「だけ」がお気持ち発露と規制ジャッジが出来ると思いこんでいる自己愛性人格障害の異常精神障害者では無いのであれば、理解して貰いたい所だけどね。
要するに元増田とかお気持ちフェミ(女性)とかは子供時分から周囲に配慮される事が当たり前だと思って生きて来て、当然世間はパパママみたいに優しく無いからキレ散らかしている様に見える。
あるいは何かを猛烈にこじらせているか、その両方みたいなイメージがある。
だって一番多感な時期をとんねるずとヒロミ見て過ごしていて、ヤンキーかファンシーが絶対正義。
要は上手に反抗できるズルさ強かさが喝采を浴びていたと。
片や、ファッション誌発の流行という「半ば強引に作った売れ筋」にはホイホイ乗る軽薄さも持ち合わせていたわけで。
これだけ取っても行儀悪すぎ頭悪すぎ。しかも典型的な内輪受けにしかなっていない印象。
音楽もB'zとかサザンとかそういうのばっかりな一方で、モー娘。が出てくるまでアイドルなんて見向きもされなかった。
アイドルついでに言うなら仮面ライダーもウルトラマンも幼少時に経験しておらず、共通言語はスーパーマリオとDQに始まりドラゴンボールとストIIとスラムダンクに至るという流れ。
そこへ宮崎勤事件と宅八郎ムーブも相まって、要するにファミコンゲーム以外のオタ系コンテンツには決定的に無理解な世代。
そんな歪さに嫌気が差したオタク連中が後年、2ちゃんねるで煽り煽られネタ投下に自作自演にくすぶるようになり、これが今のネトウヨと弱者男性のルーツだったと。
てか、オタクの中でも比較的まともだったのがエロゲに入れ込んでいた(徹夜で泣きゲークリアとかしちゃう)奴らで、結果的に最も自分だけの楽しみ方を確立してたとか終わってるだろ。
その後社会に出て上に凹まされっぱなしのカルチャーショックだらけな経験を重ねた結果、自分達の上のバブルとか団塊ほどは若い世代に辛く当たらないおっさんになったけど、一皮むけばドン引きするような粗野な部分を内包しているのは変わらない。
でも実際にはオタク産業の売上なんて
http://building-pc.cocolog-nifty.com/helicopter/2020/08/post-338d58.html
KADOKAWAもバンダイナムコもブシロードも日本企業の上位にはぜんぜん入ってない
それらの連結決算の数字を足しても三井物産やら東電には遠く及ばない
でも自分らこそ日本経済のメインストリームと思ってるオタクの皆様…
宮崎勤が叩かれまくった当時は名実ともに製造業と金融不動産が経済の中心
漫画やアニメやゲームの市場規模は世の中全体からすれば小さかった
世の中のメインストリームは体育会系価値観全開のビジネスマンだった
政治的に右か左かといえばどちらかといえば右っぽいオタクも確かにいた
ミリオタ系で軍事用語っぽい感じ熟語を乱発するのが好きな奴とか
初代マクロスを観て自衛隊に入るやつとかは1980年代当時からいた
とはいえ世の中全体からすれば自分たちはマイノリティという意識で
政治や経済の主導権を握ってる「大人」は自分らの価値観を認めず見下してる
という被害者意識があったからメンタリティ的に体制翼賛的な思想にはなりにくかった
1980年代~1990年代中期に旧ソ連を面白おかしくバカにするオタクはいたけど
だからって自民党を礼賛して保守政治家が自分らの仲間だと思うオタクは滅多にいなかった
2008年の麻生政権誕生時に「総理大臣がローゼンメイデン愛読」説が流布されたのが決定的
べつに自分と首相が同じ趣味だからって自分まで偉くなるわけでもないし
はてなーの皆様は「10万人の宮崎勤」という出来事をご存知だろうか。
ある日、コミックマーケットの取材をしていたアナウンサーが、「ここに10万人の宮崎勤(連続幼女誘拐殺人事件の犯人)がいます!」と来場者を批判したという出来事だ。
『オタクを批判的に報道するマスゴミ』の象徴的な出来事として語り継がれていた事象であり
特に当該発言を行ったと噂された東海林のり子氏はオタクからのバッシングを受け続けることとなった。
しかし、後に東海林氏はこのような発言はしておらず、コミケを取材したことすらないと打ち明けた。
今となっては高齢となったオタクの何人かは「あった」と言うものの
番組名やアナウンサー等、具体的な名前は一切出てこず、フワッとしたことばかりを話す始末。
この件に関して深堀り、検証した者もいたが、結局「10万人の宮崎勤」という出来事が起こった証拠は得ることができなかった。
(「10万人の宮崎勤」はあったのか?:https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20170929-00075748/&preview=auto)
本件は少なくとも「東海林のり子氏が言った」というのはデマであり、時と共に無かった映像が彼らの頭の中で流れるようになってしまった事例だと言えるだろう。
本日7時18分頃、埼京線 渋谷駅~新宿駅間で運転の見合わせが発生した。
「金髪の外人男女二人が線路に立ち入った」「酔っ払った外人二人が線路に立ち入った」というような情報が広まり
(参考ツイート:
①https://twitter.com/takuto83/status/1570548329041522688?t=ZvYeePihHV0RVo5-XygRsg&s=19
②https://twitter.com/Dtm_Coffee/status/1570539885546831873?t=eBiGU1NtuN87eLcyed5how&s=09
③https://twitter.com/bassmanbo/status/1570541355633606658?t=GZ3nzMZnPIA3CYU9OrUo_w&s=19 )
また「ビールを片手に持っていた」「雑草に隠れてキスをしていた」などの情報も拡散された
(参考ツイート:
④https://twitter.com/160UG/status/1570542988492943362?t=F1Obup_8qX_EhIgy6sb5Eg&s=19 )
(https://matomebu.com/train/rail20220916-1/)
これらの情報を鵜呑みにした一部の日本人は「轢き殺せ」「強制送還してほしい」「重石付けて東京湾に放り込め」などの罵声が飛び出る事態に
(参考ツイート:
⑤https://twitter.com/hageatama_nora/status/1570561047077195777?t=os8gYTxLGSJZTUcRGK56kg&s=19
⑥https://twitter.com/appare_11/status/1570589123572027393?t=v5yJda8rqd0Pn7p9yaB9Ew&s=19 )
最早「外国人カップルが線路内に侵入した」という事実が既成のモノとなりつつあったが
今朝、埼京線の線路内に金髪の男女2人が立ち入り「駅員や警察と鬼ごっこしている」「酒を飲んだり雑草に隠れてキスしている」などとSNS上で話題になった事案について、JRや警視庁に取材しましたが、そのような事実は確認できませんでした。
沿線の警察署や鉄道警察隊にも確認しましたが、16日午前7時台に「線路内に人が立ち入っている」といった内容の通報はなく、警察官が臨場した事実はありませんでした。
と報じており、
では彼らは一体何を見たのだろうか。
今回発生した遅延そのものは「運転手が人影のようなものを発見したから」であり、
『じゃあ実際に立ち入りがあったんだろ』という反論もあり得るが
(まぁ某漫画みたいに『誰も警察を呼んでいないのである!』って状況になったかもしれんが)
ましてや「酒を飲んでいた」とか「隠れてキスをしていた」とか「警察と鬼ごっこをしていた」というのは到底あり得ない。それは通報しろ。
『事故、災害のリアルタイムな情報はTwitterで得るのが1番!』という説もかつてはあったが
このような集団幻覚を起こすこともあるので、よく注意して使いたい所だ。
当然ながら末端の別部署にいる人間は無関係なんだから罪に問われることはなく
にも関わらず元増田が逮捕者が出ればKADOKAWA即終了と短絡してるのは
でもな
それとは別個に才能はきちんと評価すべき人間はたくさんいる(いた)
ところが元増田はオタク系産業の世界は世間からケガレのレッテルを貼られないで欲しいらしい
俺だってな1989年に宮崎勤が逮捕されたときは悲しかったよ!!!!
でもな宮崎勤は俺たちの仲間じゃないと言って切り捨てたり無視したり
漫画やアニメやゲームやラノベが好きな奴にだったクソみたいな奴はいる
ほかならぬ自分が聖人君子でないことがわかってる俺は渋々それを認める
でもそれが認められない元増田はよほど汚れない綺麗な善人様なんでしょうね
そんな綺麗な心しかない陳腐で凡庸な善人だけが作る作品が本当に面白いのやら
元増田の頭の中にあるような聖人君子しかいないオタク系クリエイター業界で
元エロゲー脚本家で変態シナリオばかり書いてた虚淵玄人みたいな鬼才の持ち主が
出てくるのだろうか
“僕は宮崎勤事件の頃の世間の空気や幕張メッセ事件も知ってるしあの時代が「オタクとコミケ最大の危機」であったという認識もあるんで、だからこそ「赤松健がいなければコミケは壊滅してた」みたいなデタラメを平気で言うヤツがいると腹がたつんですよ。あの時ほどの危機が近年いつあったってんだ。”
“これまでの「表現規制」の認識と自身から発せられる言葉が『ポリコレ腐臭』と煙たがっている層に対してだけに響く程度でエエのんかと。政治をやる態度として、あんたこれで6年議員すんのかとの疑いが日増しに強くなってます。”
『ポリコレ』言うけど、でるとこにでたときの判断ちゅうことやね。
普通にモデルになった人が裁判起こしたりしてるじゃん。プライバシー侵害と名誉毀損で。この人、表現に関わることについてこんなに無知なのを公言していいの…?
“本当にオタク界隈マジでどうかしてる。エロのために、……表現の自由を守るのを政府側に委ねるなんて、どうかしている。表現の自由の「原理的にありえない」ヤジポイ裁判を見ても、現に警察権力まで使って表現の自由を規制している”
“コミケに比べると小規模ですが、今年も逆恨みや思い込みによるデマでイベント、会場への嫌がらせが害悪オタクによって行われ、イベントが中止になってます。なお、当然×××も××党系議員も何もしませんでした(××××や××にメール相談したのに対応しなかったし)”
もう元増田は寝てしまったかも知らんが、URLリンクがいくつか貼られているからまず読んでほしい。
・はてブ コメント 「10万人の宮崎勤」はあったのか? https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20170929-00075748
ここでは一次情報にたどり着けなかったとしている。すっとぼけているのではない。想像するにあなたの周囲でバッシングするメディアを
肴にあなたの行動を咎める人間がいたんじゃないだろうか。記憶は反芻するほどに変異して強く刻まれる。
「記憶を作ろうとしている」はそのとおりで、「思い出す」とはその都度ゲシュタルトを再構築する作業にほかならない。
・togetter元記事コメント 令和元年版 犯罪白書 第4編/第8章/第1節 https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/66/nfm/n66_2_4_8_1_0.html
末尾図では人口比で各世代暴行が上がっていて、傷害も世代間で違いがあるものの刑法犯が上がっている。
・はてブ コメント 日本の犯罪件数の推移(平成30年度版) https://graphic-data.com/page/society/001
(暗数を考慮せずに)2002年をピークにそれ以降はずっと右肩下がりと書かれている。
個人的には狭義のオタクを良くも悪くも広く知らしめたのは宅八郎
https://hochi.news/articles/20201204-OHT1T50123.html?page=1
ブコメでもあるとおり、ナニかに夢中な我が子に不安を覚える日本の保護者が多い。
曰く「~ばかりしていると~になる」
これには後段があって、「だからはよ飯くえ」とか「はよ塾いけ」だ(もちろんそうでない場合もある)
あなたは何一つ間違っていない、「真」などどこにもないから「みんな」情報を提示している。
冷やかしているような反応はあるが悪意はないと思うゾ
id:ruin20である。自分のIDが出ていたのでいっちょ噛みしておこう。
たわわには巨乳ヒロインが複数登場するが、そのうち、電車の中で会える女子高生のアイちゃんをわざわざ表象に選んでいる意図が抜けている。
元増田が無知なのか無知を装ってるのかは知らんが、アイちゃんが選ばれたのは『たわわ』のシリーズヒロイン、つまりは『月曜日のたわわ』を象徴するヒロインだからだ。
本シリーズは、Twitter上で、「月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします」と銘打たれて始まった。当初は巨乳少女の水着姿が中心だったが、33回目にアイちゃんが登場する。それまでいいねは1万前後だったがアイちゃんは2回目の登場で2万いいねを稼いだ。作者も(アイちゃんを)「ちょっと気に入った」と述べており、アイちゃんを連続して描くようになる。2回目、あるいは3回目にはぼかしながらも「相手」が登場し、4回目にはスーツ姿の男性らしき人物がアイちゃんの視線の先に現れるようになった。
このように、アイちゃんはシリーズにおいて始めて連続して登場した少女であり、シリーズ飛躍のきっかけになったキャラクターであり、元々はただの巨乳少女を描くだけだった本作に「たわわな女の子と男性」という二者間の関係性を描写するという枠組みを導入したキャラクターなのだ。人気アンケートを取れば当然1位になるだろう。歴史的にもコンテクスト的にも人気的にも『たわわ』の顔であり、だからこそ広告にも登場した。「電車の中で会える女子高生だからアイちゃんがおすすめ」というまとめ方は本質を外していると言わざるをえない。私はここでハンロンの剃刀ということわざを思い出すべきだろうか? 難しいところである。
元増田が無知なのか無知を装ってるのか気になるところは他にもある。
40代以降が萌え絵についていけてなくて価値観がアップデートされていないとか、
上記の根拠として元増田はリスク認知について持ち出している。一定納得するところもあるが、リスク認知が文化的影響を受けるというなら麻薬に対する不安レベルがアメリカより日本の方が高くなるのは明らかにおかしい(当該論文の図4)。レイプの発生件数や発生率はアメリカやイギリスなど先進諸国とくらべて日本が圧倒的に低いと統計的に明らかになっている(※1)が、本邦フェミニストは日本が欧米に遅れた性犯罪大国かのように喧伝する。アメリカに比べて麻薬がまったく社会問題化していない日本の方がそのリスクを感じていたり、レイプ統計を合わせて考えれば実態を伴わないイメージだけで過大にリスクを感じているだけではないのか。
また、元増田はまったく無視しているが、歳を経るごとに『たわわ』に対するイメージが悪化していくのは、若い人ほどオタクに対する偏見やネガティブイメージがなくなっていくからだという点を見逃してはならない。オタクはもともと蔑称であり、宮崎勤事件を頂点に変質者・犯罪者予備軍として社会から差別されてきた。この事件は今40歳であればだいたい10歳ごろにそれを経験している。リスク認知に文化的影響があるというならオタクに対する偏見が社会に満ちていた時代を経験した世代かどうかを無視してはならない。
2010年に行われた調査では10代女性の50.9%は自分がオタクだと回答し、35~39歳の女性は17.6%に過ぎなかった。同調査においてオタクに対するネガティブイメージは10代だと29%だったのに対し、35~39歳は40.5%だった(※2)。自身がオタクである割合が増えればオタクに対するイメージも良化する傾向にある。別の調査元ではあるが、2020年の調査では自分がオタクだと回答した10代女性は86%に増加している(※3)。これらを踏まえれば「40代以降が萌え絵についていけてなくて価値観がアップデートされていない」はむしろ正と言える。
「電車の中の女子高生を性的コンテンツとして楽しむこと」と痴漢等の具体的な性的被害への危機感がリンクするのは、主に被害の実体験を持つ者だからである。
これもありふれた理由付けである。誰かの個別的体験に配慮して表現を規制するのであればあらゆる表現が規制されねばならない。表現規制しろとまでは言ってない、と言うのだろう。しかしこれもいじめではなくからかっただけ、と同じで攻撃者が好むご飯論法だ。
誰かの権利を抑制しようとするとき、そこにはフェアネスが必要だ。オタクや萌え絵を攻撃する連中にはそれがない。
“周囲の大人は痴漢に怒ってくれる、という信頼感を自分にくれた恩人である。” この信頼感の絶対量がもっと多い世の中だったら、たわわも問題にならなかったんじゃないのかな〜と思ったりする“
元増田は上記ブコメに感銘を受けたようだが、俺に言わせれば萌えフォビアのフェミニストにこそ信頼が置けない。月曜日のたわわ、温泉むすめ、宇崎ちゃん、境ホラ、のうりん、人工知能学会表紙エトセトラエトセトラエトセトラ。連中はいくつものコンテンツを燃やしてきたが、それを批判されると反論するのではなく論点を変えてやり過ごそうとする。たわわも最初は公共の場にふさわしくないという話だったが、日経新聞というブランドでやったことが問題視され、次は「見たくない表現に触れない権利」などというものが持ち出され、どちらも論破されると「日経新聞はUN Womenのアンステレオタイプアライアンスのメンバーだから守るべき」という話にすりかわってそれも論破されると元増田のように「講談社の意図が気になる」みたいのが出てくる。もはやいたちごっこであり、誠実さの欠片もない。広告だったことが問題なのであれば何故たわわ以外のコンテンツを燃やしたのか? 主張の一貫性などどこにもない。たわわのような表現によって性犯罪が増えるという統計的裏付けがあるならまだしも出てきたのがたわわのような表現があると不安になる女性がいるから、とか言うんだから話にならない。
萌えフォビアのフェミニストにフェアネスがないのは、ananSEX特集の駅ナカ広告や宮崎県日向市のCMをスルーしたり擁護したりすることからも指摘できる。これを引き合いに出すと決まって必ず「Whataboutismだ!」などと吹き上がる連中がいるのだが、ここで問題にしているのは社会を背景に表現を批判する者が持つべきフェアネスと一貫性である。萌えフォビアのフェミニストがオタクコンテンツを燃やすとき決まって必ず社会性をまとう。私が気に食わないからという理由で攻撃しても誰もついてこないからだ。だから「公共の場所に性的と感じられるコンテンツを置くべきではない」という論調になるが、それであれば渋谷駅の駅ナカで展開されたananのSEX特集の広告など真っ先に批判されるべきだろう。しかしそれをやってるフェミニストは見たことがない。けっきょく「私」が気に入らないから攻撃しているに過ぎず、それであれば「私はそれが嫌いだから私の見えないところにそれをやれ」と言われた方がよほど誠実に感じる。
フェミニストにフェアネスと一貫性があってもっと信頼感があれば言うことを聞く人も増えるだろう。だが今はその対極にいる。その事実をまっすぐに受け止めた方が良い。
※1:https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/64/nfm/n64_2_1_3_4_0.html