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女子カーリングの4年後を予想する(4年ぶり2回目) https://anond.hatelabo.jp/20220220201505
これが面白かったので書く。まぁ増田では求められてなさそうだが。
スロープスタイル・ビッグエアは国ごとの実力差が大きく、カナダの5番手がドイツの1番手に勝てるような世界である。それを考えると、4年後のメダル争いは現状で力のある国同士での争いとなり、具体的には以下の国が競り合う展開になる。
なぜアジア勢が入っているかというと、日本初のマット着地ジャンプ施設が各地にあり、日本も含め(コロナ前は)近隣アジア諸国から練習合宿に訪れていたこと、世界有数のスノーリゾートがあること、諸説あるがスノーボーダーの中ではアジア人は勤勉な方であり、きっちりと練習メニューを守って練習する、という特徴がある。
またスロープスタイル・ビッグエアはハーフパイプと違って未成熟の分野でありトリックの高難易度化が激しい。よって今年活躍をしても4年後にダメな選手もいるし、今は無名だが4年後にメダル争いしている選手がいる可能性がある。これを踏まえての予想である。
一時期猛威をふるったカナダ・アメリカ勢がこの大会は大人しかったイメージがある。もちろん、金・銅メダルを取ったマックスパロットがいるが、米国勢で言うと、前回スロープ金メダルで今年が20代前半のレッド、US OPENで鮮烈デビューを果たしたダスティがパッとしなかったイメージ。
またカナダ勢で言うと、今回出場している4選手は全員20代後半。4年後の高スピン対決についていけるか怪しく、世代交代が出来ていないと見える。もちろん、世界一の層の厚さを誇るカナダ勢なので若手はいくらでもいると思うが、その若手が今回年長者を追い越せなかったのがどう影響するか。少なくとも4年後は、英雄マークマクモリス、実績のパロット以外は若手を登用しなければスロープ大国カナダの威厳が怪しい。
北欧勢も期待されながら結果を残せなかった、という印象が強い。特にXGAME常連のレネはスロープ・ビッグエアともに予選落ち、マーカスもビッグエアではやる気のないダブルロデオをかまして8位の体たらく。本気を出せばメダルも狙えたと思うが…。筆者が思うに、北欧勢はテリエの影響もあってオリンピックという場所を重視していないのではないか?この調子では、実力やスタイルがあっても、オリンピックという場所で結果を残すには疑問符が出る。
ということで、落ち目の北米・北欧勢に変わって南半球勢、アジア勢が台頭するのではと予想。南半球勢は女子の活躍の割に男子がパッとしないが、コロナで外国選手が南半球に入場できなかった時間にフルで練習できたメリットは大きく、4年後に期待。
さて、我らが日本勢であるが、正直将来有望と言っていいだろう。今回五輪に出場した4選手+下の世代も着実に育っており、次回五輪で必須の2方向1800に加え、1980もパーフェクトメイクできるライダーもちらほら。ただ、本番一発での強さはまだまだなので、これから4年間は経験を積んで本番できっちりメイクできるようしてもらいたい。
中国勢については確実に育ってくる。というかシャオミンが今回の五輪に間に合った形とあり、中国国内でスノーボードの地位が向上し、選手層も厚くなるのでは?と予想。まぁもう厚いが…。どれほどの人数+実力をもったライダーを本戦に送り込めるかは未知数だが、これからのW杯ではシャオミン以外の中国選手にも注目したい。
男子と構図は同じだが、女子はそもそも選手層が少ないので優秀な選手1人がその国を引っ張ってメダルを取り続ける。その象徴がアメリカのジェイミーアンダーソンだったが今大会はまさかの不調でさすがのジェイミーも年には勝てんか…と往年のファンは落胆したものである。変わって女王の座についてのがゾイサドスフキーシノット、通称ゾイさん。スロープのラストランでは飛びすぎBSダブルコーク1080をパーフェクトメイクで文句なしの金メダル。ビッグエアも一発屋アンナガッサーに金は譲ったものの、安定の銀メダル。まだ20歳でケガ歴もなく、スロープ、ビッグエア、バックカントリーの大会となんでも強い。筆者の見立てでは、この先10年はゾイさんを中心に女子ビッグエアが回っていくのではないかと思っている。
ジェイミーと同じくアンナ・ガッサー、ローリー・ブルエン、ジュリア・マリーノあたりは年齢的に4年後にはもう伸びない。となると、現在20歳前後の選手つまり、日本勢の村瀬 心椛、岩渕 麗楽の2人。あるいはオーストラリアのテス・コーディーあたりも面白い。
ただし、日本勢が対抗できるのはビッグエアのみで、スロープスタイルについては滑りこみの量が違う北米勢・南半球勢にどうしても劣ってしまう。その分日本勢はジャンプ施設でジャンプ強化をしているのだが…スロープもビッグエアも強いゾイさんはまさに最強と言える。
気になるのは、女子では北欧勢を目にしないこと。筆者もこの記事を書いて気づいたのだが、確かに北欧で有名なのは男性ライダーが多い。ここら辺も理由があれば知りたいところ。
4年後の技についてはBS1260は必須トリック、2年以内に村瀬 心椛、岩渕 麗楽・ゾイさんの誰かがトリプルコークをメイクしてそれがメダルトリックになるのでは?と予想します。
若手に関しても、今15歳~16歳くらいの無名アップカマーがオリンピックに出場する可能性はある。けど村瀬 心椛は13歳の時にXGAME優勝してるからな…。センスの塊かよ。
西側との取引が制限されたロシアは中国に資源や穀物を安く買い叩かれる経済的植民地に転落するのは確実。
そして多くの若いロシア美女が家族を食べさせるために出稼ぎ売春婦として中国に渡ることに……
失業率50%の飲んだくれの男だらけの国になるだろうから、女性が体を張って頑張るしかない。
かつてタタールの軛を外したロシア人が、ツァーリの失政のおかげで、再びアジア人に搾取される農奴の身分に戻って美女を献上させられるなんて、歴史の皮肉すぎて笑うしかない。
まず、ロシアのウクライナ侵攻は明確な国際法の違反だし、感情的にも同義的も決して許されるものではないと強く感じる。
その一方で、西メディアの「ウクライナは何もしていないのに、いきなりロシアがいじめてきた」という世論づくりには反対する。
プーチンの言う「ウクライナ政府による虐殺」というのは、30年くらい前の「アメリカ政府による黒人差別」くらいのレベルではあると思う。
「政府が主導して、組織的に、効率的に、ロシア人を根絶する法律と行政」はないにしても、ロシア人が主な被害者となる地方行政や警察の腐敗には、まったく関心を持っていなかったと思う。
ウクライナは何回もいったことがあるし、ウクライナという土地と人は好きだけど、政府ははっきり言ってロシアよりくそだと思う。
ロシアはなんだかんだいって、おむつとベビーフードが病院で無料で配給されたり、庶民が植えないように財閥を解体したり、食料価格を低くしたり、けっこう貧困層にやさしい政策をやってるしね。
今我々は戦争反対ってみんなで言ってるわけだけど、同時に
「たとえウクライナ国民を守るためでも、軍事的介入するのは世界に火の粉が広まって場合によっては核戦争でマジヤバいので残念ながら無理です」
ってのも言葉の裏に総意としてあるわけじゃん。
俺も残念ながらそう思う。無理だよ。
でもふと考えると、これって日本が自国の防衛で想定してることそのものなんだよね。
色んな状況が今と変わって、ロシアや中国の領土的野心が日本に向いたときに、アメリカが「核戦争のリスク」と「日本国民を助けること」で後者を選択してくれるっていう前提に基づいて成り立ってる。
もちろんブダペスト覚書と日米安保は違うし、米軍も元から駐留してるし国連軍の拠点もある。でもそれが保証になるとも言えない気がするし。
それ言ったらNATOも同じじゃんって言えるかもしれないけど、NATOの、特にヨーロッパの相互防衛と日米間のそれの強さってまた違うと思うんだよな。俺らアジア人だし(身も蓋もないことを言う)
どうなるのかね?
もしかしたら早々に撤退してしまって「戦争反対」の表明を遠くからしてくれるだけで終わってしまうかもね。今の我々含む西側陣営がまさに同じことをしてるように。まあそれも仕方ないかもしれない。今も仕方ないし。
※念の為言っとくけど「だから自国だけで守れるように強くなって〜」みたいなタイプの主張をしたいわけではないです。それも無理でしょ。