まず、ロシアのウクライナ侵攻は明確な国際法の違反だし、感情的にも同義的も決して許されるものではないと強く感じる。
その一方で、西メディアの「ウクライナは何もしていないのに、いきなりロシアがいじめてきた」という世論づくりには反対する。
プーチンの言う「ウクライナ政府による虐殺」というのは、30年くらい前の「アメリカ政府による黒人差別」くらいのレベルではあると思う。
「政府が主導して、組織的に、効率的に、ロシア人を根絶する法律と行政」はないにしても、ロシア人が主な被害者となる地方行政や警察の腐敗には、まったく関心を持っていなかったと思う。
ウクライナは何回もいったことがあるし、ウクライナという土地と人は好きだけど、政府ははっきり言ってロシアよりくそだと思う。
ロシアはなんだかんだいって、おむつとベビーフードが病院で無料で配給されたり、庶民が植えないように財閥を解体したり、食料価格を低くしたり、けっこう貧困層にやさしい政策をやってるしね。
ケンカってのはだいたい双方に言い分があんだよ