はてなキーワード: 軍事的介入とは
今我々は戦争反対ってみんなで言ってるわけだけど、同時に
「たとえウクライナ国民を守るためでも、軍事的介入するのは世界に火の粉が広まって場合によっては核戦争でマジヤバいので残念ながら無理です」
ってのも言葉の裏に総意としてあるわけじゃん。
俺も残念ながらそう思う。無理だよ。
でもふと考えると、これって日本が自国の防衛で想定してることそのものなんだよね。
色んな状況が今と変わって、ロシアや中国の領土的野心が日本に向いたときに、アメリカが「核戦争のリスク」と「日本国民を助けること」で後者を選択してくれるっていう前提に基づいて成り立ってる。
もちろんブダペスト覚書と日米安保は違うし、米軍も元から駐留してるし国連軍の拠点もある。でもそれが保証になるとも言えない気がするし。
それ言ったらNATOも同じじゃんって言えるかもしれないけど、NATOの、特にヨーロッパの相互防衛と日米間のそれの強さってまた違うと思うんだよな。俺らアジア人だし(身も蓋もないことを言う)
どうなるのかね?
もしかしたら早々に撤退してしまって「戦争反対」の表明を遠くからしてくれるだけで終わってしまうかもね。今の我々含む西側陣営がまさに同じことをしてるように。まあそれも仕方ないかもしれない。今も仕方ないし。
※念の為言っとくけど「だから自国だけで守れるように強くなって〜」みたいなタイプの主張をしたいわけではないです。それも無理でしょ。