はてなキーワード: ドラえもんとは
問題点を3つに絞ろうか
いやーまあ確かに最初はおおすげえ!!こっからストーリーが大きく動くのか!ってなりましたよ。
でもその世界と現代がいまいち繋がってないっていうかね、やっぱこういうのは似てないようで似てるとか、あっちの世界で起きたことがそういえば現代でこんな影響を!とかいうのがないとね。
ただ単に2つステージがありますよってだけじゃあ、世界が薄っぺらく引き伸ばされてるだけですよ。
それじゃ駄目。
大いなる流れみたいのがあってそれに逆らえないんだ―って話なのかも知れないけどね。
でもそれならそれで巨大な流れに翻弄される感じを出してほしかったな。
セーブ&ロードが出来る特別な存在ではあるけど、でもまあ結局は既定路線に乗って世界を回すだけの歯車なんでっていうのはありきたりだなーって。
当時はね、画期的だったのかもね。
未来の情報と不思議な石を持ち帰って過去で知識無双するだけなんですよね。
たとえば、シュタゲでアキバがオタクの街じゃなくなってしまうシーンみたいなね、過去を変えたことで未来が大きく変わってしまう事のアハ体験を見せてほしかったんだよなあ。
そうだね、時間が戻せたら色々先回りできるね、で? それをこういう見せ方されてもいまいち面白くないんすけど。
結局この作品の何が問題かって、折角の時間遡行っていうギミックが単なる未来視程度に過ぎないことなんですよ。
時間と空間を移動できる状況でやってるのが占い師から未来が見える水晶貰った程度でも同じこと出来るレベルなんですよね。
時間旅行してるだけで当時は画期的だったんだぞって言うかも知れないですけど、その時代にもドラえもんとかあったわけですよ。
時間遡行という最高のカードを主人公に握らせておいて、この程度っすかっていう感想がどうしても出ちゃいますねえ。
「総当りADVにセーブ&ロードで今までにないプレイ感を生み出したのが凄いんだからアニメを見ただけの奴が文句言うな」
そうね。
そのとおりね。
ごめんなさいね。
江川達也ってドラえもんに親殺されてたのかと思ってぐぐったらこんなん出てきた
https://bright-magazine.com/study/796/
タルるートくんってそんな主張が込められてたのか…
やたらエロい事だけ覚えてて他はどんな内容か忘れたけど
【簡単なあらすじ】
8/31、百物語前編。にじさんじの有名VTuber「月ノ美兎」と「本間ひまわり」が多くのVTuberとコラボしながら百物語配信を行う
↓
9/1、百物語後編。ラストで一般女性の「魂」が美兎に入り込み、声および人格が別人に変化するという演出を行う
↓
以降、月ノ美兎のTwitterおよびNoteも別人の口調・雰囲気となる一方で、本物の美兎が別アカウントから救難ツイートを行う
↓
9/5、雑談枠。中身が別人の美兎の雑談で始まるが、途中で本物の魂が放送をジャック。他ライバーやリスナーの力を借りて「月ノ美兎」を取り返す。ついでに3D化のお披露目。
【何が凄かったのか】
エンタメとしてももちろん面白かった。他のVTuberとの絡みであったり、YouTube・Twitter・Noteといった様々なWebメディアにまたがる仕掛けであったり、リスナーを巻き込んで考察させたり。
まさに今の時代のネットコンテンツって感じで、VTuberでしかできない、いや、月ノ美兎でしかできない作品になっていたと思う。
しかしそれよりももっと凄いのが、今丁度この時期に上記をやったということである。
これは、「魂」に絡む話だ。VTuberの外側と中身、そのどちらがキャラクターのアイデンティティたりうるのかと言った問題だ。
2019年度上半期、VTuber界隈はこの手の話題に向き合わされ続ける羽目になった。
どちらもややこしい話題なので詳細は他の記事を追ってほしいが、両方とも炎上の核は一致している。
すなわち、
「運営側はVTuberの声優を単なる(アニメ等と同じ)声優と捉えているが、声優本人およびリスナーにとっては遙かにそれ以上の意味を有していた」
ということだ。
ここは結構、VTuberを本当に追っている人でないと伝わりにくい部分で、ドラえもんの声優を変更することとVTuberの声優を変更することを同じように見ている人も多い。
そんな人にとっては、上のゲーム部プロジェクトの騒動なんかは、どうしてそこまで炎上したのか皆目わからなかったかもしれない。
そういった齟齬もあって、VTuberの概念を決定づけるものは声優なのか。3Dモデルなのか。設定と脚本なのか。そういう議論をせざるを得なくなってしまった。
月ノ美兎の百物語配信は、このあたりの話にひとつの回答を突き付けたと言う点で、VTuber史に残る放送になったと思う。
月ノ美兎の「魂」は、自らの身体を外れたことにより月ノ美兎としての人格が薄れ、記憶も曖昧になっていった。
代わりに、身体に入った別人の方が、魂が定着するにつれてこれまでの月ノ美兎の記憶すら獲得していった。
(これが単なる脚本上の演出とはどうしても思えない。上述の声優交代騒動を思い出してしまうようにできている)
この入れ替わり演出は、本物の魂が「リスナーからのイメージをもとに月ノ美兎を再構築し、偽物と対峙する」という流れで決着する。
そして偽物に対し月ノ美兎の「噂」をぶつけることでイメージダウンを図り、身体を手放させるのだ。
かなりギャグテイストで描かれていたが、月ノ美兎はここにVTuberの「魂」についての重要な主張を込めたんだと思う。
運営と声優と、他のVTuberたちと、そしてリスナーとの間で醸成されていった、巨大な共通イメージこそが月ノ美兎の核なのだと言っているのだ。
たとえば動画内で、記憶を失った月ノ美兎が、自身の公式プロフィールを読み上げてもピンとこない。という場面があった。
当たり前だ。月ノ美兎は既にプロフィール通りに配信していない。洗濯機とかミミズとかクソ雑魚とか、そういうエピソードがもはや彼女を再構成してしまった。
ゲーム部もキズナアイもそれは同じで、ファンに彼らの印象を尋ねたとして、公式プロフィール通りに答える人はただ一人もいないだろう。
それはアニメともYoutuberとも違う現象で、だからこそVTuberの声優交代はアニメの声優交代とは全くの違う事象になってしまうのだ。
多くの人が、色々な場所で例の百物語配信を褒め、「ひとつの回答を突き付けた」とか書いているが、その「回答」の中身を誰も書こうとしないので、こうしてここに書いてみた次第である。
【追記】
「映画館に侵入し発信機を付けることでタダで映画を観られるようにした」
といった話があるけど、こういう
かつ
ような漫画やアニメの表現には、一言で良いから注意書きを付けるべきだと思う。
そうすれば、少しは子供の「違法だと知らずにその行為をする」といったことが防げるのではないだろうか。
(上記の例なら、違法ダウンロード、漫画等の海賊版配布への加担など。)
もちろん、違法だと知っててやってる場合は効果無いだろうけど。
本当は親や教師が教えるべきなんだろうけど、昔と比べてできることが増えており、特定の行動ができるようになる年齢も下がっているため、網羅的に・理論立てて教えるのは中々難しい。
(それでも「アンパンチ」とただの暴力の違いくらいは教えてほしいが)
確かに「この漫画はフィクションです」と書いてあるものもあるが、それは単なる製作者側の逃げ道に過ぎない。
「現実ではあり得ない内容を含みますよ」と言ったところで、何が「現実でもあり得る内容」で、何が「現実では絶対にあり得ない内容」かの区別ができない場合があるのが問題。
例えば、「主人公が道を歩いていて、突然通行人から物を強奪」というストーリーなら「道を歩く:あり得る」「強奪:あり得ない(やってはいけない)」と小さい子供にもわかるが、