「アベフトシ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: アベフトシとは

2023-12-29

チバが亡くなってとても悲しいし、悼む気持ちはある。

しかし、音楽性の問題で仕方なかったとはいえ事実上、チバはミッシェル解散によってアベフトシを切り捨てた。

そして、アベはそのあと、上手いこと自分の居場所を見つけられないままに亡くなってしまった。

アベはチバが殺したようなもんだという気持ちはどうしても拭いきれなくてね。なんだかね。うまく言葉にならんモヤモヤがあるね。

こんなの当事者あいだでの問題であって、外野がガタガタぬかすことではないんだけどね。だからホント、うまく言葉にならんのだけどね。

2023-12-22

ユーチューブで見てるけんた食堂って人。くしゃって笑った時アベフトシを思い出す。

この間初めて見て何とも言えない気持ちになったわ、アベも生きてたらどんな人だったかな…

2023-12-09

私の2023年チバユウスケ一色だった

上島竜兵が死んだ時、特別ファンというわけでもなかったのに何故か家でオンオン泣いた。その時はわからなかったけど、私は上島竜兵が生きているだけで社会の懐の深さを勝手に感じていたんだと思う。バカがつくほど(おそらく)優しくて、優しいが故に少しポンコツでも生きていける世の中の余裕を私は彼に見出していて、だから彼の芸風を見ても辛くなることがなく、ケラケラと笑って見れたんだと思う。社会システムだけではこぼれ落ちてしまうかもしれない、とびきり優しい人は、生きているだけで社会のもの本来持ちうる懐の深さや余裕を証明していた。その人が、おそらく世の中で最も辛い自死を選んだことに完全に打ちのめされたんだと思う。

「くもってら ドーナッツ 食べたくなったけど

 あの穴は なんであいてんの? かわいいけど」

 チバユウスケが書いた「誰かが」の歌い出しには、そういう世の中にまだあるかもしれない懐の深さや暇を感じる。ドーナッツを見て「なんでこの穴空いてんだ、かわいいな」と、思える世の中にある一瞬の暇や余裕を感じる。このワンフレーズ聴くだけで元気が出る、大好きだ。「誰かが」でチバはその後、こう宣う。

「誰も教えてくれない でもわかっていることがある

 誰かが泣いてたら 抱きしめよう それだけでいい

 誰かが笑ってたら 肩を組もう それだけでいい」

 なんだよそれ。信じられないくらシンプルな話に落ち着いて、子供っぽさすらある。でもその子供っぽさに私はこの1年間、本当に随分支えられた。エブリバディ・ニーズサンバディーって言ってくれたから、駄々をこねれたこともあった。

「涙がこぼれそう」も大好き。私はこれをただの酔っ払いの曲だと思ってる。だってまりにも見覚えのある光景が多すぎるから(笑)。夜中に泥酔して、ロータリーで寝っ転がってて、転んだ拍子に口とか切ってるんだよ。立ち上がりたくねー、てかここどこだよとか思ってると男女が横でキスとかしててマジで情けなくて泣けてくる。夫くーん、ここどこ〜迎えに来て〜とか電話したくもなる。んで、気づいたら朝になってて、おっしゃ!帰るか!って。覚えがあまりにもありすぎる。

チバが死んで、多くの人がこれを追悼ソングに選んだ。でもこれは、チバが酔っ払いのことをかっこよく歌ってくれたもの。私にとってはそう。

そもそも、私はあまりうるさい曲が好きじゃない。Birthdayだってミッシェルだって学生の時にちょろっと聞いたけど、はまらなかった。なのに、youtubeディグで、民生の「世界の終わり」をみつけて、心がブルブルと震えて、アベフトシのことを知り、解散ライブ映像を見て、知りもしないバンドの聴いたことのない曲でポロポロ涙が出た。

思えば、うるさい曲を好んで聴くようになったのは、大人であることを求められるようになった社会人になってからかもしれない。

息もできない」は、世界の終わりのライブ映像を狂ったように見続ける私に、10年来のマブが「これも好きなはずだ」と教えてくれた。そして、完璧Birthdayにハマった。ほんと、今年「息もできない」を狂ったように聞いた。Aメロ文字数に比べると、Bメロ文字数は極端に少なくて、その言葉少なさを保ったままサビに駆け抜けていく。

チバユウスケが作る歌、特にbirthday以降は、すべてがシンプルな話に帰着していく。そこが好きだ。大人になったことや忙しさを盾に、正当な理由ばかりが上手くなっていく中で、取りこぼしてしまいそうになる単純なことを思い出させてくれる。歩いて家に帰る夜道、お風呂に入っている時、大音量イヤフォンからアイラブユーは最強、愛し合う姿は綺麗」とチバが叫んでくれる。

チバがインタビューで大きい愛と小さい愛の違いを問われた時の回答が好き。

「愛だけで何もかもが作られていればいいなとは思うけど。それは無理なんだよ。無理なのは知ってるんだけど、それでも愛で行こうよ、と俺は思うけどね。(中略)いろんなところにポツポツと愛があるじゃない。それがあればすごくいいことになるっていう風に思っただけ。マジックの人がいて、そこにロウソクがあってさ、パチン(指を鳴らす音)ってやったら、火がついたのよ。小さな愛って、ちょっとそれに近いっていうか。なんか“おぉ〜”と思って。違うかな(笑)。」

チバの曲は小さな指パッチンで、私を何度でもハッとさせてくれる。

ライブ、見たかったな。

「チバー!」って呼び捨てで叫んで嫌な顔されたかったな。

2023-08-26

夏になると、七月の終わりに死んだアベフトシのことを思い出す。

夏は戦争のことを考えて気が滅入る季節でもある。

アベは江波の人で、1966年まれだ。終戦(そして広島長崎への原爆投下)は1945年

代々土地人間という家だったなら、彼はごく身近に大勢被爆者いたことになる。

彼が戦争についてどう思っていたか聞いてみたかったと、時々思う。

2023-06-24

バイク乗りてえ〜

アベフトシになりてえ〜

ギャルソン着てえ〜

エビ天食いてえ〜

死にてえ〜

2023-05-29

ミッシェルほぼ聴いた事無いしカッティングがどういう技術なのかもよく知らないけど、アベフトシという男を無性にかっこよく感じる。

ギターやってみたい。

テレキャスターアンプ直刺しゲイン10ドル10ベース10トレブル0プレゼンス0で(これの意味する所も全く分からない)。

2023-03-22

Z世代ギターソロを飛ばすらしい

私はインストの部分が大好きだ

イントロだと

Lust for life、Purple Haze、Piano ManHotel California、あのトワイライトアウトロも)、空洞です、リライト空気力学少女少年の詩

アウトロだと

閃光少女サウダージOMOIDE IN MY HEAD

ソロだと

Stairway to heaven群青日和センチメンタルピリオド、桜のあと、忘れられないの(アウトロも)、Pretender、Butter-fly、せーので跳べって言ってんの!、ギミー!レボリューション

辺りが最近聴いた曲の中ではとても好きだった

楽器出来る人は自分のやってる楽器パートじゃなくても弾いてるとこ思い浮かべて気持ち良くなる、というのはままある気がする

あと歌詞聴かないタイプの人も楽器に耳を傾ける事が多いのではないかと思う

アベフトシ「曲の始まりから終わりまで全部俺のギターソロ

2010-09-27

大好きなアーティストが死ぬことについて

今から数ヶ月にアベフトシさんというギタリストがなくなりました。

その日は何年ぶりかの月食で、そのニュースを友達からのメールで知った僕は

人って死ぬんだなあ、となんだかまぬけなことを思った。

大好きなミュージシャンが死ぬのを聴くのはそれなりにショックなことで

だけど、肉親でも友達でもないのに悲しむのはなんだか変なことのような気がする。

でも、そのミュージシャンが見えていた景色だとか世界観だとかを

僕達音楽を聴く人間は重ねていたわけであって、まあそれが日常

中に溶け込んでいるのであって、なんだか繋がっていたと思っていたんだよね。

(まあ、これは自分の一方的な思いなんだけど)

そう音楽コミュニケーションなんだと、その時はものすごく思った。

2009-12-25

日本ミュージシャンの死因は不明瞭過ぎる。

アベフトシにしろ志村にしろ、なんで日本ミュージシャンの死は不明なままなの。

佐藤伸治の死だって、沢山の噂はあるけど未だに不明でしょ。

海外ミュージシャン60年代70年代に相次いでクスリ絡みで死んで、死因は報道されて

「このクスリは危ない」という教訓が増えて、90年代はじめのセカンドサマーオブラブ

世代のミュージシャンファーストサマーオブラブと同じくらいクスリを摂取したのに、

亡者は少なかったよね(アシッドハウスなんてジャンル名だよ)。

日本クスリ絡みの死であっても、死因は公表されるべきなんじゃないか。

2009-11-10

訃報

1/8 永田寿康(政治家) ※享年39、自殺

4/1 大島渚(映画監督) ※享年72歳、ガン

4/20 清水由貴子(歌手) ※享年49、自殺

5/2 忌野清志郎(歌手) ※享年58、癌

6/13 三沢光晴(プロレスラー) ※享年46、事故

5/23 ノ・ムヒョン(芸人) ※享年62、自殺

6/25 マイケル・ジャクソン(歌手) ※享年50、他殺

7/22 アベフトシ(歌手) ※享年42、急性硬膜外血腫

7/26 山田辰夫(俳優) ※享年53、胃癌

7/28 川村カオリ(歌手) ※享年38、乳癌

8/2 古橋廣之進(水泳選手) ※急性心不全

8/3 大原麗子(俳優) ※享年62、不整脈による内出血

8/13 レス・ポール(ギタリスト) ※享年94、肺炎

8/13 山城新伍(チョメチョメ) ※享年70、肺炎

8/25 細川隆一郎政治評論家) ※享年90

8/18 キム・デジュン(政治家) ※享年85、肺炎

9/19 臼井儀人(漫画家) ※享年51、事故

10/4 中川昭一政治家)  ※享年56、病死

10/10 江畑謙介(軍事評論家)※享年61、病死

10/17 加藤和彦 (作曲家歌手) ※享年62、自殺

10/21 南田洋子(俳優) ※享年76

10/30 五代目三遊亭円楽(落語家) ※享年76、肺ガン

10/30 クロード・レヴィ=ストロース(社会人類学者) ※享年100歳

11/10 森繁 久彌(俳優) ※享年96、老衰

2009-07-23

1999年のライジングサンロックフェスミッシェルは神だった

今年はもうほんとびっくりする訃報が多いけど、はてブ開いただけで泣けたのははじめてです。


はてなブックマーク - ナタリー - アベフトシ、急性硬膜外血腫のため43歳で逝去

http://b.hatena.ne.jp/entry/natalie.mu/news/show/id/18966


THEE MICHELLE GUN ELEPHANTギタリストアベフトシさんがお亡くなりに!

え、あ、ちょ…まじですか?

まだマイケル追悼終わってないんですけど! いまもモニター入力変換すれば一時停止したDVD映像が稼働してるんですけど!


わたしが高校大学時代に最もお金をつぎこんだとおもわれるバンドのコアメンバーがお亡くなりになりました。

忌野清志郎マイケル・ジャクソン若杉弘指揮者)と続き、ミッシェルって…今年の音楽界どうしちゃったの……


さっきニコニコ動画で、わたしの行ったライジングサンロックフェスティバルライブを見つけました。

1999年のこのライブは、北海道海辺の特設会場でオールナイトスタンドライブを行うという過酷な野外フェスの第一回です。

特にこの99年のフェスは最初にして最も過酷な回といわれ、日中気温が40度を超える炎天下のなか倒れる人続出というあるいみ伝説ライブです。わたしはこれをミッシェルのためだけに、大学の友達と2人で朝イチのエアドゥ(まだ買収前)に乗って海を渡り、一晩中踊り狂い、夜明けと共に会場を後にしたあと一切観光をせずまたエアドゥに乗って東京に帰るという無茶ぶりを発揮したのでした。

このとき、ミッシェルの出番は真夜中。歌は「世界の終わり」。

歌詞に「赤みのかかった 月がのぼるとき これで最後だと 僕は聞かされる」という部分があるのですが、爆音の中、ちょうどこのときにボーカルのチバがすっと指を上に上げました。

つられて上を見ると、本当に真っ赤な月がのぼってました。



この「世界の終わり」は、わたしがミッシェルにはまったきっかけであり、この曲がアルバムから流れた瞬間にもうこのバンドについていこうと思ったものです。

そしていっしょにゼロ泊2日でオールナイトライブに同行した友人は、わたしの家ではじめてこれを聴いたとき、聴き終わったあとしばらく身動きしませんでした。

しばらくしてやっと彼女は、呆然としながら「すごいね、この人たち」って言いました。


今日皆既日食でした。

アベさん、死ぬタイミングまでかっこいいなんてサギだよなー…

http://www.nicovideo.jp/watch/sm190693

2009-07-22

なんて事だ…。

http://natalie.mu/news/show/id/18966

アベフトシ(元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)が7月22日未明、急性硬膜外血腫のために逝去した。享年43歳。

これはrockin' bluesのオフィシャルサイト発表されたもの。

アベフトシは昨年末国立代々木競技場第二体育館で行われた吉川晃司ライブに出演して以降、

しばらく表舞台から遠ざかっており、次なる動きが注目されていたところだった。

なお、親族の意向により、告別式親族および友人のみで執り行われるとのこと。

故人の遺徳を偲び、哀悼の意を表します。

 
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