植物は
上手く育たなくても楽しめたりする。
動物は
野鳥観察は眼が見えにくいとやりにくいのですすめない。
酒呑みとの相性は良さげだけど、人によっては酒量が増えそうな気がする。
鳥が鳴き始めたら朝
最初は風俗ではなく、見学店というところで働いていた。見学店というのは、マジックミラー越しにお客さんが女の子をオナニーするのを見るというどの層に需要があるのか分からない店である。詳しくは調べてほしい。
自分で言うのもだが、わりと可愛いほうだったので楽に稼ぎたいなと思い働き始めた。
しかし完全歩合制だったから、パフォーマンスの指名が取れないとその日の給料が0円で帰宅するときもあった。
給料が安定しないのにモヤモヤして、次はオナクラで働き始めた。ここはバック率が他店より良かった。でも、ここの客がいちばん気持ち悪かったかも。学園系のオナクラだったので、若い子が好きな本強クソ客ばっかりだった。そこではなんとか本指名のお客さんや良い同僚に恵まれたので、楽しいのは楽しかった。待機室も賑やかだったし、出勤するのが楽しみになるくらい。ここで頑張りたいと思ったが、風俗業界の閑散期に病み、他店へ移籍して新人として売り出してもらいこの閑散期を乗り越えることを決意。どんなに客入りが悪い時期でも、新人というだけで客がつくというマジックにあやかるため、オナクラから性感エステ店へ移籍。
性感マッサージはもちろん、前立腺マッサージまでみっちり講習を受けて堂々デビュー。しかし、こういう性感エステ店では、私のような若い女は売れにくいらしかった。少し成熟した女性の方がテクニックがありそうという理由で選ばれやすいためである。なので入店〜数ヶ月は本指名がとれなくて本当に苦戦した。たかが風俗されど風俗、本指名をとるためにテクニックを磨くため新たに講習を受けたり、ブログ更新を頑張ったりした結果、ちらほらと本指名がつきはじめ、出勤したら必ず1人はだれか本指名からの予約が入るくらいには持っていけるようになった。太客もついた。太客には本当にお世話になりました。多分月に50万は使ってもらってたと思う。風俗、それも1人の風俗嬢に月50万使うってすごいなぁと俯瞰的に思っていた。
お金がほしいというより楽して稼ぎたいから風俗していた私だったが、メイドさんになりたいという密かな夢があった。ちょうど性感エステ店に飽き始めていた時に行ったメイドカフェに感銘を受けて、すぐキャスト募集に応募した。
さすがに風俗とメイドカフェの掛け持ちをするのは勇気がなかった。バレが怖い。それにダブルワークは体力的に向いていない。性感エステ店を卒業することになった。
性感エステ店にラスト出勤したとき、最後の枠に人気もテクニックもない新人の頃から毎月かかさず指名してくれたサラリーマンの人が来てくれた。
嫌な仕事じゃなかったし、むしろ楽しかったから辞めるのは少し寂しかった。
そして今、念願のメイドカフェで働いている。とても楽しい。働けて良かった。働き始めた当初心配していた、「風俗時代の客がメイドカフェに来店する」という懸念事項は今のところ杞憂で済んでいる。
ここ数年の自分の経歴を振り返りたくなったのは、このコロナ禍の中ではあるが、就職が決まり、メイドカフェを退職する運びになったからだ。
風俗で出会ったお客さんもメイドカフェの常連さんもみんな等しく私は愛している。みんなに今まで楽しい時間をありがとうと言いたい。魔法が解けるという物言いはロマンティック過ぎるかもしれないけど、そんな感じがしている。
何社か関わってきたけど、人事、採用が下手すぎて組織崩壊してる会社多すぎるなぁと思ったので命令口調でメモ。
「どこの会社も設定してるから...」と形式的にミッション、ビジョン、バリューを定義している会社は100%失敗してる。
”ミッション、ビジョン、バリューが必要”というムードを誰が作り出したのかは知らないが、流されるな。
組織の状況や今後の運営から考えて必要なら定義すればいいし、そうでなければ別に定義しなくても構わない。
いずれにせよ、口に出すのが恥ずかしいイキった横文字をミッション、ビジョン、バリューにするのはやめとけ。
シリーズBとかCらへんの調達目処がたってくると、こういう目標を立てちゃうCEOがいるが愚の骨頂。
とりあえず落ち着け。
ビジネスが100%伸びる保証はどこにもないんだから、舞い上がるな。浮かれるな。
状況に応じて必要になったタイミングで必要なポジションの人を採用すればいい。目標数とか決めるな。
VCから「もっとドライブさせろ」とか言われても気にするな。人増やしてもドライブするわけじゃあない。
コンサル出身とか元リクルートとかだけで判断して採用をするな。
アク●ンチュアとか、デ●イト出身でマトモな人間なんて一握りだ。経歴なんて全く当てにならない。
実務能力があるか、組織にフィットするかの2つが全てなんだからこの2つを見抜くことだけに全力を注げ。
ちなみに経歴だけ立派で実務能力のない評論家みたいな人間を採用してしまうと、他の社員に悪影響が出て、優秀な社員はどんどん離脱する。
それでもいいなら好きにしろ。
求職者側が玉石混交だとかそういう話はおいておいて、会社側がノリで採用しようとしてないか胸に手を当てて考えてほしい。
社内で受け入れ準備、覚悟を決めていないのに「若手ほしいよね」みたいなノリで採用するのだけは本当にやめておけ。
入社後に教育する体制はあるのか、新規案件で逼迫してもそこにリソースはあてられるのか、その覚悟をしてから未経験採用を考えろ。
採用が下手な会社は人を見る目がないのに加えて、採用要件がお粗末だったりするから手に負えない。
前にいた会社はシリーズBの調達後に営業を増やすことになったのだが、「営業にITリテラシーいらないでしょ」という方針で採用活動をした結果、ゴリラみたいな営業が立て続けに入社することになった。
入社したゴリラ達は当然ながらSlackの使い方にも慣れず、スプレッドシート関数も使えず、Misocaで請求書をつくることもおぼつかず、何度説明してもHubSpot使えない、みたいな始末。
リテラシーの高い別の営業マンがゴリラ達の代わりに入力業務を引き受けることになり、嫌になって退職。
あとには大量のゴリラと人件費だけが残ったという地獄みたいなことが発生していた。
実際の業務から採用要件を定義してればこんなことにはならない。
めちゃくちゃ簡単なことなのに、世の企業のほとんどはこれができていない。マジで理解に苦しむ。
更には、昔からいたメンバーが大量離職して経営陣への信頼が揺らいでる残りのメンバーの前で
「30人、50人、100人の組織の壁ってあるから。どこも同じ問題起きてるよ。」
「これは成長痛です。つまり伸び代があるってこと。」
とか言っちゃったりする。
この発言をしたスタートアップから、その後に人材流出が止まったケースを見たことがない。
シリーズB、Cあたりの会社で、優秀な人がどんどん抜けて、優秀じゃない人をどんどん補充して、人数は変わらないけど組織としての戦闘力は半分以下になってるみたいなケースはかなり多い。
ざっくり言うと大学病院に何回か入院した。色々重なると今も顔がチリチリになる。
説明すればアトピーでもOKなお店もあるとは聞いているけど、体に傷があると店も女の子も感染症の不安になる、というのも見ていて
うーん、というところ。
勤め先で導入している基幹業務システムは国内大手ベンダ製で、質問や作業依頼は専用サポート窓口を通すことになっている。
サポートにメールを送るとすぐに確認の電話があり、迅速に対応してくれるから非常に助かる。
のだが、先輩氏や上司氏はサポートを通さず営業さんやSEさんを捕まえて対応させようとする。現場の人だっていきなり尋ねられても困るだろう… 突然じゃわからないこともあるし、対応する順番や優先度もあるし、今日の作業内容だってもう決まってるだろうし。
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズになるためにニューヨークに留学していた姉が、今回のコロナ騒動の影響で日本に帰ってきていて、先日ようやく2週間のホテル生活から解放されていま家にいる。3年ぶりに再開した姉にティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズになれたのか聞くと「残念ながらティーンエイジは過ぎたけれど、ミュータント・ニンジャ・タートルズにはなることができた」という。100歩譲ってニンジャになれていたとしても、姉はミュータントでもなければタートルでない。そのことを問いただすと「久しぶりに日本の空気を吸って本来の自分を取り戻した」と訳の分からない主張で誤魔化し、ニューヨークのポケモンセンターで買ったというカラカラのぬいぐるみをお土産にくれた。私の好きなポケモンを覚えていてくれたことに思わず感激し、姉がティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズになれず志半ばで日本に帰ってきたことはどうでも良くなった。