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2022-12-15

anond:20221215021301

ラーメン赤猫

アフターゴッド

刷ったもんだ!

ファッション‼︎

チェンソーマン

推しが辞めた

メダリスト

ブルーピリオド

来世は他人がいい

推しの子

そんな家族なら捨てちゃえば

限界煩悩活劇オサム

化物語

寄生獣

踊れ獅子堂賢

親愛なる僕へ殺意をこめて

あらくれお嬢様もんもんしている

ブスなんて言わないで

わたしたちは無痛恋愛がしたい

意外と読んでるな

2022-10-23

anond:20221020032946

実を言うと、芳文社けいおんで甘い汁を吸うことはできなかったのよね。

簡単な話、けいおん製作委員会芳文社は入っていなかったから。したがって、芳文社けいおんで出た莫大な利益から一銭も得ることができなかった。

それに、けいおんの連載期間は短かった。単行本の巻数は、本編で4巻、番外編で2巻――きららアニメ化作品の中で最も少ない。

単行本発行部数は300万部を超えたが、芳文社としてはもっとも長く続けていけたら良かったのにと後悔しているだろう。




からこそ、芳文社は「ぼっち・ざ・ろっく」に社運を賭けているのだろう。

まず、舞台高校ではなく、音楽業界ということから分かる通り、長期連載を視野に入れている。けいおんとは違って高校卒業が連載終了ではない。

さらに、芳文社はぼざろのアニメ製作に莫大な資金を注ぎ込んでいる可能性が高い。


製作委員会アニプレックス芳文社の2社しかない。これが何を示しているかというと、大ヒットを見込んだリスクの高い出資をしているということだ。

製作委員会リスク分散させるために複数出資企業を募る資金調達方式だ。大半のアニメなら5社ぐらいはある。前述の通り、ぼざろの製作委員会は2社しかないため、それだけリスクが上がる。

こういう製作委員会前例として、『鬼滅の刃』や『化物語』、『はたらく細胞』がある。いずれも、覇権レベルの大ヒット作だ。


CloverWorksの圧倒的な作画クオリティから芳文社はぼざろの製作に相当な資金を注ぎ込んでいると予想できる。

極端な話、万が一ぼざろがコケたら、芳文社経営危機に陥るだろう。

過去リスクの高い出資をした集英社講談社とは違い、芳文社中小企業だ。悪い意味資金力が違う。

ぼざろは芳文社を救うのか、それともスクウェア経営危機の引き金となった映画ファイナルファンタジー』になるのか。

2022-10-22

anond:20221022020536

思い上がりすぎ。漫画は確かにアニメ業界にとって重要な隣接分野だが、源泉だなんて言い張るほどじゃない。

この数十年で記録的に売れたアニメ

ハルヒ/けいおん/Fate/化物語/SAO/まどマギ/シュタゲ/タイバニ/サイコパス/ガルパン/ラブライブ/進撃/おそ松さん/君の名は/ジョジョ/ウマ娘/エヴァ/鬼滅/

このへんで原作漫画アニメ化してヒットしたのは進撃ジョジョ鬼滅くらいだ(おそ松は実質オリジナルアニメ扱いとして)。

2022-10-16

ぼっち・ざ・ろっく」に社運を賭ける芳文社

anond:20221016084121

次にくるマンガ大賞は将来性の話なのかな。


いずれにせよ、芳文社アニプレックスも「ぼっち・ざ・ろっく」を大ヒットさせるのにかなり必死だと思うよ。


まず、ぼっち・ざ・ろっく」の製作委員会芳文社アニプレックスの2社のみ。名義は製作委員会ありがちなものではなく、「芳文社アニプレックス」と社名列記

他にも例があるけど、化物語鬼滅の刃はたらく細胞という大成功作。


実際に見比べてみよう。


アニプレックス芳文社はぼざろの製作にかなり出資していると思う。

特に芳文社は、集英社講談社大手出版社と違って中小企業からね。万が一コケたら、芳文社経営危機に陥るのではないのか。


アニプレックスはぼざろを"約束された成功作"にするため、制作会社をCloverWorksにした。

CloverWorksはクオリティの高いアニメ制作する、今最も勢いのある制作会社だ。

今年は冬アニメで「その着せ替え人形は恋をする」や「明日ちゃんセーラー服」を大成功させ、春アニメと秋アニメで超話題作「SPY×FAMILY」を制作している。

この制作会社名前が出るだけでクオリティ保証されているようなもの

実際、ぼざろのスタッフには着せ恋や明日ちゃんを手掛けた超優秀なアニメーターが集結しており、綺麗な作画で大きな話題を読んだ。


ぼざろの動向に注目が集まる。

2022-09-19

EDへの入り方が最高のアニメ

個人的には化物語の星を見に行く回が、本編からEDへのつながりが最高なんだけど、他にもいいのあったら教えて!

2022-08-19

anond:20220819130539

娘が小さい時に化物語を一緒に見る?って聞いたら拒否されたのに中学になったら「先輩の好きなアニメ化物語なんだって。見れる?」って聞いてきたり、スマホから君の知らない物語が流れてきたりで、俺が進めたとき全然興味を持たなかったくせに!ってのが俺です

ちなみに息子が小さい時は誕生日クリスマス戦隊ロボ(自分趣味)をあげてたんだけど、壊されるのをハラハラしながら取り上げて飾ってたりしたらプレゼント戦隊ロボじゃないのが良いって言われたのも俺です

2022-08-17

戦場ヶ原さん家の宗教事情

化物語最初ヒロイン戦場ヶ原さんって

お母さんが宗教にハマって家庭内での問題を抱えてるって描写がある。

本人が大病を患ってて、お母さんが宗教を頼って莫大な借金を作る。

娘を宗教団体に差し出そうとして、結果的離婚

お父さんは外資系勤めでそこそこの収入も良く、本人の成績もトップクラスで優秀。

フィクションの背景として消費してたが、昨今の事件を見るとなんとも言えない気持ちになった。

2022-07-31

ラノベおもろい

人生で初めて読んだライトノベルデュラララ!!なんだ。ちなみにその頃は3巻くらいまでしか出てなかったということで年齢を察してほしい。

ギリギリオタク腐女子市民権を得始めた(キモオタの声がデカかっただけというのもある)中、その頃流行ったラノベは何も考えず読んでいた。自然と手元に持っていたのでわざわざ考えて選んだりしなくとも同系統面白いものを嗅ぎ分けていたわけだ。(脳死で買ってた節もある)

親がラノベでも活字活字だろ、と思うタイプだったのもあり書籍だけは沢山買って貰えたので余計そうだったかもしれない。

当時、ハルヒ派はスニーカーバカテス派はファミ通えむえむっ!派はMF、人退派はガガガみたいなゆるく好きなレーベルが偏っていた。GOSICK富士見ファンタジアで読んだやつはガチみたいなところあったし。

西尾維新が好きと公言してるとややディープオタクって感じだった。化物語からハマった奴はニワカ扱い。戯言シリーズこそ至高、みたいな。

大学生くらいになるともうレポートやら論文やらで正直娯楽の本はそんなに読んでなかった。文献漁るほうが楽しかたからというのもあるけど、要領悪いから単純に本読む時間とれなくて。

そんなわけで幼女戦記オーバーロードかに首突っ込んだのは社会人になってからもっと早く読んどきゃよかったものを!って思った。超好き。

最近ようやっとまたラノベに戻ってきた。ノゲラ読み直すぞ、SAO読み直すぞ、アルファポリス女性向けに手を伸ばすぞ、異世界放浪メシ連載版を最新話まで追い、異世界居酒屋のぶをアニメで履修して、映画をやるからと夏トンを手に入れ、同作者のシリーズからミモザ告白を買った。取次のランキングにずーっといるか異世界ウォーキングも買った。ミミズクと夜の王メディアワークスから新装版になったので買った。豚のレバーは加熱しろ、がアニメ化するらしいので買った。

おもろい。誰だ最近ラノベはつまらんとか言ってた同輩は。つまんねーのは我々の頭じゃねーか。

ただ売れ筋雰囲気が変わったのは事実なので最近現代学園異能バトルの新刊にお目にかかることはあまりない。シャナ上条さん青春をともにしたオタクはやや寂しく思っている。

2022-07-22

anond:20220722101743

手塚治虫

2022-07-22

フィールド変えても2発目当てる漫画家ってやっぱすごいなと思う

もちろん同じフィールドで延々と当て続けてる先生もすごいけども

あの〇〇先生みたいなネームバリュー通用しない場所でもちゃんと当てる漫画家はすごい

 

少女漫画赤ちゃんと僕一世を風靡し、しゃにむにGO!はカスり当たりだったけど

少年漫画ましろのおとはきっちり当ててる羅川真里茂とか

 

韓国少女漫画の無一文漫画教室で一躍有名になり

日本青年誌サンケンロックのヒットで日本でのポジションを確保し

少年誌Dr.STONEをかっとばしたBoichiとか

 

少女漫画ハチミツとクローバーを大ヒットさせて

青年誌3月のライオンちゃんと大ヒットさせた羽海野チカとか

ハチクロ3月のライオンは他よりも大分読者被ってる気もするけど)

 

他にも少年誌青年誌だと久保ミツロウとかもいるけど

サンケンロックDr.STONEほどの意外性がない気もする

ただ久保ミツロウは4作続けて当ててるので天才だと思う

 

大暮維人青年誌天上天下を当てて

少年誌エア・ギア化物語を当ててるしゅごい

 

追記

トラバで指摘されてた最近の超大物

青年誌新宿スワン映画を2作やるくらい売りまくって

少年誌東京リベンジャーズを爆発的ヒットさせた和久井健も忘れちゃダメだな

フィールド変えても2発目当てる漫画家ってやっぱすごいなと思う

もちろん同じフィールドで延々と当て続けてる先生もすごいけども

あの〇〇先生みたいなネームバリュー通用しない場所でもちゃんと当てる漫画家はすごい

 

少女漫画赤ちゃんと僕一世を風靡し、しゃにむにGO!はカスり当たりだったけど

少年漫画ましろのおとはきっちり当ててる羅川真里茂とか

 

韓国少女漫画の無一文漫画教室で一躍有名になり

日本青年誌サンケンロックのヒットで日本でのポジションを確保し

少年誌Dr.STONEをかっとばしたBoichiとか

 

少女漫画ハチミツとクローバーを大ヒットさせて

青年誌3月のライオンちゃんと大ヒットさせた羽海野チカとか

ハチクロ3月のライオンは他よりも大分読者被ってる気もするけど)

 

他にも少年誌青年誌だと久保ミツロウとかもいるけど

サンケンロックDr.STONEほどの意外性がない気もする

ただ久保ミツロウは4作続けて当ててるので天才だと思う

 

大暮維人青年誌天上天下を当てて

少年誌エア・ギア化物語を当ててるしゅごい

 

追記

トラバで指摘されてた最近の超大物

青年誌新宿スワン映画を2作やるくらい売りまくって

少年誌東京リベンジャーズを爆発的ヒットさせた和久井健も忘れちゃダメだな

2022-07-21

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。の続き。2

anond:20220721070123の続き。

西尾維新作品2013年以降)

初めて触れた西尾維新作品ジャンプでやってためだかボックスだったけど、それが妙に自分に合ったのかとにかく当時のジャンプ作品で一番好きだった。連載終了後にはファンブックも買ったけど実に読み応えがある物だった。

めだかボックスがこんなに自分に合うんだから他の作品もそうじゃないか?と次に手を出したのは所謂戯言シリーズで、こっちも面白くて西尾維新自分に合う作家なんだなと思った。モヤモヤする要素も多いけどそういうのも込みで。

戯言の次は人間シリーズ人間シリーズの次は化物語化物語の次は刀語シリーズ…と言った感じにハマったり飽きたりを繰り返しながらコツコツ西尾維新作品を読んでいった。

これ明らかに手を抜いて書いてるな…とかこれ自分には合わなかったな…とか好きな作家だけど割と本によって好みが別れる感じだったけど、それでも大体の本は自分にとっては面白いので読んでいて楽しめる作家さんだった。

2015年ドラマをやっていた掟上今日子の備忘録2017年アニメをやっていた十二大戦2021年アニメをやっていた美少年探偵団など、この人の本を読まなくなってからも定期的にこの人の作品に楽しませてもらってる。

ファンの間で未完で終わるのではないか?と言われていた新本格魔法少女りすかが数年前に完結したと最近知ってめでたいなと思った。ちなみにこの人が書いたジョジョノベライズ所謂DIO日記個人的には結構面白かった。

上遠野浩平作品2019年以前?)

奈須きのこ西尾維新に多大な影響を与えた事で有名な作家さん。西尾維新曰く「作家の間で一番ジョジョ好きな人」らしく、確かにこの人が書いた恥知らずのパープルヘイズは本当に面白かった。

この人の作品ブギーポップは笑わない一作目と恥知らずのパープルヘイズしか読んだ事が無かったけど、何かの拍子にブギーポップの二作目VSイマジネーターを読んだらそれが滅茶苦茶面白くてドハマリした覚えがある。

そこからペパーミント魔術師まで一気読みして、他にも講談社ノベルス事件シリーズ徳間デュアル文庫ナイトウォッチシリーズノン・ノベルソウルドロップシリーズなどを読んだ。どれも面白かった。

そこから改めてブギーポップの続刊を読み始めたけど、ペパーミント魔術師までと比べるとどうだろう…と思いながらもこれはこれでやっぱり面白かったんじゃないかと思う。面白い本でなければ何冊も読まないし。

2019年ブギーポップが再アニメ化して、これが昔からファンには賛否両論な感じの作品なんだけど個人的には大好きだった。VSイマジネーター・歪曲王・夜明けのブギーポップなど好きなエピソードアニメになったのはたまらない。

一作目のラスボス早乙女君の声が今アニメやってるジョジョフーゴと同じ人なのが奇遇だな、と思ったり。ビートのディシプリンにも出てくるモ・マーダーの叔父貴カッコ良すぎだろ!とTVの前で大興奮したり。

名前だけとはいえブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラに出てくる人気キャラユージンが一瞬出演してくれたのは原作通りとは言えニヤリと出来た。その興奮で上遠野作品を全作読み返したりもした。あの時は結構熱量あったなあ…。

鬼畜王ランス(2018~2019年?)

アリスソフトフリー配布している名作シミュレーションゲーム1996年作品だけど自分が実際にプレイしたのは今から数年前だったと思う。

これがもう本当に面白くて、PCの前にしがみついてぶっ通しで何時間も遊んでいた。自分がこうなんだからこれを発売当時にプレイしていた人のハマり具合とか本当に凄い物だったろうな、と思う。

所謂エロゲーはこれ以外は同じアリスソフトのしまいま。しかプレイした事無かったけど、何故アリスソフトランスシリーズが高い人気を誇りファンが多いのかこの二作をプレイしただけでもこれでもかと分からされた。

クレイモア八木教広作品2014年以降)

月刊少年ジャンプジャンプSQで連載されていたダークファンタジー少年漫画自分SQ以降の読者なので月ジャン時代はどんな作品だったのか知らなかった。

2014年に連載が終わってハッピーエンドで良い話だったなあ…と途中からしか知らない自分でも思ったけど、ある時「そういえばクレイモアってSQ連載前はどんな漫画だったんだろう?」と急に思い単行本を買い始めていた。

正直SQで連載していた時期はやたらテンポが悪くてキャラは多い漫画だな…としか思っていなかったけど、月ジャン連載時代の頃の話を読むとこりゃおもしれえ!と思った。おねショタ好きだったので主人公二人に凄く惹かれた。

月ジャン掲載分の単行本を全て集めると、今度は家の倉庫に置いてあるジャンプSQを全部引っ張り出してクレイモアを読み始めた。大まかな流れを理解してから読むとこんなに面白かったのか…と思わされた。

数年分のジャンプSQクレイモアやそれ以外の漫画も含めてクレイモア最終回分まで読むのは中々楽しかった。単行本の巻数的にはそんな長い漫画では無いけど、読み終えた後は実に満足していた。

クレイモアとどっちが先だったかは忘れたけど、自分は平行して八木教広先生の前作エンジェル伝説単行本も集めていた。これが面白ギャグ漫画で、これ本当にクレイモア描いてるのと同じ人の作品なの!?と思った。

エンジェル伝説の頃からクレイモアのような漫画おねショタが描きたいんだろうな…と感じられる要素が終盤あったので、クレイモアでそれを実現したんだと思う。今サンデー移籍して描いてる作品も、いつか読めたら良いな。

小説ガンダム2016年

ある時「劇場版逆襲のシャアとは違う展開が描かれる」という言葉に惹かれてベルトーチカ・チルドレンを読んだのが小説ガンダムに触れるようになる入り口だったと思う。

所謂アニメガンダム結構見てる方だったんだけど、富野監督の書く小説ガンダムは…何というか文章の癖が強くて、でも原作者が直々に描いてるだけあって自分が求めてるガンダムでもあるのが何ともたまらない物だった。

ベルトーチカ・チルドレンを読み終えた次はアムロ死ぬと言われている小説版初代ガンダム、その次はZガンダム…と言った感じでどんどんガンダム関係小説を読んでいった。

文章で読むガンダム面白いな、と思えたお陰で小説媒体という事で触れる事は無いと思っていたガンダムUCにも手を出したけど、これがプロ作家さんが描いた作品だけあって本当に面白かった。

自分OVA版に完全ノータッチだったのもあるだろうけど、逆襲のシャアF91の間を描く完全新作ガンダムとして面白くて面白くて続きが読みたくてたまらん!といった感じで貪るように読んでいた。

UCを読み終えた後も完全に「小説として読むガンダム」の面白さに惚れ込んでいたから、とにかく「ガンダム」が題材の小説は入手出来る範囲なら何でも買っては読んでいたと思う。

そのお陰で自分は実機でプレイした事が無いドリームキャストゲームコロニーの落ちた地で…」の大まかなストーリー林譲治先生小説版のお陰で知る事が出来た。ガンダム小説は本当に良い媒体だと思う。

この時期はこれと並行して漫画ガンダムにもハマっていた気がする。アストレイや00Fなどアニメになっていないオリジナル外伝作品がその入り口だったと思う。この頃は本当にガンダム全般を楽しめていた。

ゲームだとGCソフト戦士達の軌跡にドハマリしていたのもこの頃だった覚えがある。初代ガンダムキャラゲーかと思いきや08MS小隊ポケットの中の戦争0083MSVの要素までガッツリあったのは良い意味で裏切られた。

龍狼伝(2016年くらい?)

修羅の門シリーズを読み終えた後月刊少年マガジン漫画って面白いなーと思っていた頃に出会った作品コータローまかりとおる!とは多分同時期くらいに読んでいた気がする。

三国志知識三國無双くらいしか無いけど歴史ロマンス物として滅茶苦茶楽しめた。と言うか、三国志好きの友人に読んでもらったらこんなの三国志じゃねえ!と半分冗談だろうけど怒っていた。

三国志+北斗の拳というか、主人公志狼くんが明らかに中~高校生じゃない戦闘力の持ち主なのが半分ギャグ漫画みたいだった気がする。それはそれとして北斗の拳っぽい格闘漫画として滅茶苦茶面白かった。

城平京作品2015年以降?)

スパイラル~推理の絆~ヴァンパイア十字界絶園のテンペストなどの原作を手掛けているここ20年ほどのガンガン作品に触れてる人にはある意味お馴染みの作家さんではないだろうか。

自分がいつこの人の作品にハマったかは正確な時期は覚えていないけど、アルスラーン戦記ハガレンガンガン作品という順番で触れた筈だから恐らく2015年以降、だと思う。確かスパイラルから読み始めた。

とにかく真相が気になる事件を描かせるとこの人に敵う作家さんは居ないのではないだろうか?と思う。一見ファンタジー要素のあるバトル物に見せかけて、結局この根幹にある物は推理物のノリだった、という作品が多い。

個人的漫画作品での最高傑作ヴァンパイア十字界で、それ以外だと小説スパイラルが非常に面白かった。二年ほど前にアニメ化された虚構推理もトンチと屁理屈ロジックが実にいつもの城平京作品といった感じで良かった。

アイアムアヒーロー2017年以降)

大泉洋が主演で映画化された事でも有名なサバイバルホラー漫画。後にレンタルで借りて見たけどネットの高評価通り滅茶苦茶面白かった。

この作品を読むようになったのは完結して終盤の展開があまりよろしくない事を知った後の事だったから、少なくとも完結した後の事だったと思う。

普段この手の青年漫画はあまり読まない方だったんだけど、これは本当に面白かった。実力のある作家さんが日本舞台ゾンビ物を描いたらこうなる、という感じでゾンビ物が好きな人ならまず間違いなく楽しめる傑作だと思う。

作中に登場するゾンビに噛まれるか引っかかればその時点で感染してアウト、という緊張感が凄まじかった。終盤の展開は確かにネットの評判通りこれはどうなんだろうな…って感じだったけど、そこまでは滅茶苦茶楽しめたから良し!

銀河旋風ブライガー銀河烈風バクシンガー銀河疾風サスライガーJ9シリーズ2015年

スーパーロボット大戦にも時々参戦しているロボットアニメ。この時期にニコニコ動画で大ヒットしていて、それに釣られて自分も楽しんでいるニコ厨の一人だった。

どの作品キャラクター、ストーリー音楽が魅力的でたまらないぜハニハニ。一作目のブライガーなんかはこれまんまロボアニメ版SFルパンでは?って感じの作風だったけど、面白いんだからとにかく良しと思うべきだと思う。

J9シリーズロボットキャラを使いたいがためにスパロボα外伝を再プレイしたりスパロボGCを買うくらいにはハマっていた。個人的にはロボアニメ版「燃えよ剣」な銀河烈風バクシンガーが一番面白かったかもしれない。本当名作。

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ2015~2017年

まれて初めてリアルタイム放送を追ったガンダム。これ以前のガンダムは全てレンタルDVDを借りて見ていたので、先の展開が一切分からないガンダムに触れるのは今作が初めてだった。

正直な所自分は一期の時はこの作品に対してあまり良い感情を持っておらずアンチ気味だった。自分が好きだったキャラ達が次々惨死し、嫌いだった側のキャラクターが大した損害も無く大勝利!という見たくない展開だったからだ。

この作品に対する好感度が逆転したのは二期の後半、2017年に入ってからだったと思う。それまでプロットアーマーにでも守られていたかと思っていた陣営キャラクターが、ある回で戦いの果てに戦死してしまったのだ。

その回以降「あれ?マジでこの作品どうなんの!?」と先が気になって仕方なくなった。ネットでの評判はあまり宜しくなかったけれど、その回以降最終回まで自分はずっと楽しんで見ていた。先の展開が全く読めなかったから。

最後の方はもう次回の放送を一週間待つ事が出来なくて、最新話を見たら一期の一話からまた最新話まで見返す、という事までしていた。今なら到底こんな事やれないと思う。

この作品の結末は個人的には「なるべくしてなった」感じでそんなに悪い物だとは思わなかった。それでも個人的にずっと推していたあるキャラがとても無残な最期を遂げた時は本当に体の力が抜けてしまった。一ヶ月くらい引き摺った。

終盤から荒れ気味だったのもあって放送終了後はこんなにも凄まじいのか…と思うほど荒れていた。5年経った今は多少収まった気もするけど、それでも未だに鉄血の話題になるとピリピリしている人をコミュニティでよく見かける。

放送終了からしばらく立って、この作品プラモデルセールになっていたのを見かけて自分ガンプラデビューを果たした。好きなキャラの乗っていた好きな機体の立体を手にするのってこんな感覚なんだ!ってこれも本当に楽しかった。

書店ホビージャパンやグレートメカニック、メカニックワールドなど鉄血について語られた書籍を読むのも楽しかった。所謂アナザーガンダムの中でも鉄血のオルフェンズはTOP3に入るほど好きな作品であり好きな世界だった。

先日放送されていた鉄血のオルフェンズ特別編を見て、流石に5年も経てば自分の鉄血熱も少しは冷めたかな?と思ったら5年前と同じように楽しめていて、何年経っても好きって気持ちが冷めないくらい好きだったんだと自覚した。

まりに入れ込み過ぎたからか、ガンダムとして次回作にあたるビルドダイバーズやビルドダイバーリライズは鉄血ほどの熱量を持って見れなかった。これはビルド系があくまガンプラを題材にした作品なのもあるかもしれないけれど。

今年の秋にガンダムシリーズの新作水星魔女放送がついに始まる。果たして自分は鉄血の時と同じ熱量水星魔女を楽しむ事が出来るだろうか。期待と不安が半々、楽しめたらそれに越した事は無いなあと思っている。

ガンプラ2018年)

鉄血のオルフェンズの影響でガンプラに触れるようになってから一時ガンプラを集めるのが趣味になっていた。組む方はヘタクソだけど、それでも100円均一ショップで何かプラモデル作りに仕えそうな物とか色々漁っていた。楽しかった。

鉄血シリーズHGを始め、この時新商品が展開していたビルドダイバーズ、HGUCGのレコンギスタとかちびちび買っていた。SEEDの1/144シリーズなんかも安価だったので好きだった機体のキットを少々買った。

プラモデルを触っていて思ったのは、海老川兼武氏がデザインしたMSは本当にどれも良いな!という事だった。グレイズゲイレールグリムゲルデダブルオーダイバー等々海老川デザインMSのキットはどれも最高だった。

このガンプラという趣味ビルドダイバー放送終了後には自然と冷めてしまった、というか懐事情関係で続けられなかったけど…不器用なヘタクソなりにプラモデルをパチパチと組み立てていくのは面倒でもあり中々楽しかった。

最近エントリーグレードというワンコイン価格で発売されているガンプラがあるので、それを手に取って遊んでみたいな…という気持ちはある。またお金に余裕が出来たら手を出してみたいと思っている。

とりあえず思い出せる物を思い出せる限り書いてみた。他にもあるだろうけど忘れていて思い出せないのが残念。また思い出したら書いてみよう。

追記】誤字を直した

追記2】誤字を直した

追記3】

トラバブコメでこの日記に対して色んな事を言ってくれる人達が居て嬉しい。昔の作品も今の作品面白いよね!続きが気になってたまらいくらいハマれる物に出会えたら、それは本当に最高だと思う。

自分の好きな作品に対して何かを言ってくれる人やこの日記に対して何かを言ってくれる人が居る事がとにかく嬉しい。ありがとうございました。記憶から抜けてる好きだった物についてもいつか何か書けたら良いなぁ…

追記4】anond:20220722013251に続く。

2022-06-17

anond:20220616140916

色々教えてもらったありがてぇ…サンデーあんまり詳しくないんだよな。


●忘れてた

からくりサーカスのしろがね(エレオノール)と鳴海。わたくしはルシールさんが好きすぎる方向性

ちょっと違うけど無論好き

ウィングマンのアオイさん 子供心にアオイさん派だったけどミクちゃんENDは致し方ない

ネウロヤコチャン 人間の成長と可能性みたいなのいいよなぁ

うしおととらのとら関連 かがりさん√も真由子√も好き…選べない

 やっぱラーマの姉(名前不明なんかよ)が本命ってことなんだろな

うしおととらのうしおパパとママ 過去編読む前からお父さん好きだったのだが、

 若いころめちゃくちゃイケメンビビった。なかよし夫婦すき

幽遊白書

 そうだ!ぼたんちゃん好きだわ。蛍子ちゃん応援して、同僚応援して、いいやつすぎるだろ。

 幻海と戸愚呂弟いいよね…


映画Redブルース・ウィリス目当てで見たけど、紅一点の凄腕スナイパー・ヴィクトリア様が素敵すぎた。

 ヴィクトリア様はマフィアのおじにベタ惚れされているのだ。

 これは主人公(60代)の彼女(30代くらい?)がちょっといらんかった…。ヴィクトリア様ワントップでいいだろ!!!

 2だと イ・ビョンホン演じる若造ヴィクトリア様がバディ組むので大分該当している。

 あとおじいちゃん共どいつもこいつもめちゃ可愛い(これは1の方が可愛い

コブラとレディ

 まぁ、相棒なんだけど、一応過去レディ人間時代恋愛関係にあったので…。でも大好きだよ。

●その他

ザ・ファブルの洋子

 漫画広告で気になってたからこの間、金曜ロードショー見たけど実の兄弟じゃなくてびっくりした。

 いい相棒キャラっぽいよな。映画アクションよかった。

化物語の忍

 好きじゃないわけがない。普通にガハラさん派ですが。羽川、可哀そすぎてみてらんない…。


●ええーってなったやつ

ウォーキングデッドリックとミショーンくっついたやつ

 ええー…。でも、リックの息子のカールとミショーンコンビとか、

 ダリルキャロルとか、ジュディスとニーガン いいよね いいよね

2022-06-01

anond:20220601124138

どうだったかなあ

エヴァから風向きが変わってるのは間違いないんだよね

そこからアニメ見る層が増えて、漫画原作深夜アニメも増えた気がするし

彼氏彼女の事情とか、わりと普通女の子が見てた記憶があるわ

でもそれ以上にすぐ広がったか?というと、やっぱりSNS一般化まで待たなきゃいけない気がするわ

SNS一般化以降の最初のヒットアニメまどかマギカだったのは多分そうで、あれも転機のひとつだった

しかし、そこからますますスマホSNSも普及したわけで、君の名はもなんか転機になってる感じはするね

鬼滅もそうだわ

あー、でも

それまでの過程に、ハルヒレールガン化物語俺妹とかのラノベ原作全盛期があったよな

狼と香辛料とかもすごい面白かった

けいおんからきすたとかの緩い漫画原作確立されたよね

電車男以降、カジュアル化したオタクとして、カジュアル流行ったアニメだけDVD借りて少しおいかける、みたいなのは結構普通だった気がするな

いわゆるのめりこむガチじゃなくて、おもしろい?へえー、今度借りてみるよ!みたいなのは普通だった気がする

2022-05-10

Audible版の化物語聞いてんだけど

これ各巻ごとにアニメ版担当声優ナレーターやってんだけど、加藤英美里加藤英美里として各キャラ演じてるけど斎藤千和意図的戦場ヶ原ひたぎとして朗読してる感じ

こう、「神原駿河(CV:加藤英美里)」と「神原駿河(CV:戦場ヶ原ひたぎ)」みたいな感じ

2021-09-26

実写版カウボーイビバップOP日本語

いやーダサいよね、OPの後で流れる日本語

けど英語ネイティブからしたら原作英語流れるのダサく感じるもんなのかなあ。

けど化物語シリーズの読めるか読めないかギリギリぐらいの文字演出はハッタリ利いてて有効だと思うんだよな。

あとやっぱりフォントが良くないよなあ。美術スタッフ雇っても日本語ネイティブじゃないとこのフォントダサいって気づかないもんなんだろうか。

2021-08-20

ヒット後ヒーロー症候群(HHS)

ヒット作を出した漫画家が次作以降に(特撮アメコミ系)ヒーローものを書くことを無理やりこじつける。


1.春場ねぎ

五等分の花嫁戦隊大失格

五つ子ラブコメから一転スーツヒーロー5人組みの新連載は当時衝撃という名の落胆を覚えた。おもにおっぱい方面で。

2.島本和彦

吼えろペンヒーローカンパニー

この人はまあ…「月刊ヒーローズ」というそのまんまの雑誌から出た漫画。ということで選出。

3.大場つぐみ×小畑健

DEATH NOTE, バクマン。プラチナエンド

厳密にはヒーローものではないが敵が身分を隠すために作中作戦隊スーツを借用し、結果として敵味方ともに「メトロリマン」(を着た能力者)として長く紙面を占めることに。

4.光永康則

怪物王女 → イビルヒーロー

多作家なので勇者ものなども平行しているが、長きにわたった怪物王女シリーズ終了から約2ヶ月後に新連載原作として登場した。休む気ないんか?

5.平本アキラ

監獄学園RaW HERO

Lawとかけた法廷物かと思いきや超能力を持つ怪人とヒーロー物語…なあらすじなのだが…中身は平本アキラ

6.田辺イエロウ

結界師BIRDMEN

ガッチャマンパーマン彷彿とさせる鳥モチーフ翼人化物語中学生クラブ救世ジュブナイルモノとみせかけ風呂敷が広がり世界規模のSF様相を呈して投げっぱなした鳥どころかぐだぐだぐでたまだった作品。ごめん私怨あり。初期にヒーローもの勘違いしただけだ。

7.大井昌和

おくさん, ちぃちゃんのおしながきヒーローガール×ヒーラーボーイ〜TOUCH or DEATH

長期連載を抱える作者の新作はやはりヒーロー光永康則と同じくいのまるとのタッグ作があるのも共通点

8.冨樫義博

幽☆遊☆白書レベルE

冨樫らしくストレート作品ではないが小学生が「原色戦隊カラーレンジャー」として活躍する話が2編収録。ゲーム色のほうが強いか

9.武富健治

鈴木先生古代戦士ハニワット

鈴木先生終了後同じく学校もの原作つきをいくつか出した後、万を期した新作がまさかのハニワ。ライダーシリーズを下敷きとしつつも濃密な武富ワールドが展開される。あえなく打ち切りとなったが、一連の経緯を説明したTwitterの固定ツイートから読める

(前略)

温情の結果なのです。

漫画アクションにおける前作の「鈴木先生」の時の信用貯金もあったでしょうが双葉社内部(上部)で、「とても面白い」「思うままに描かせれば、大きな良い作品に育ち、ヒットするだろう」という長い目で見た強い期待を寄せて下さっていたからだと聞いています

サムライ8につらなるヒット作後の異色作について考えさせられるものがある。その一部がヒーローものにあるのではないかというのがこの記事の本旨の一端だ。

番外編.ながいけん

神聖モテモテ王国第三世界の長井

前作がヒットと呼んでいいのか、次作がヒーローものと呼んでいいのか…どちらも強い疑念が残るものの、その迷走とも取られかれない異常な作風ヒーロー要素がガッツリ注入されていることは確かなはずだ。デビュー作で終わらない漫画家一種の到達点を予感させる作品


ヒーローものは常に一定以上の需要があり続け、漫画内外を含め昔も今も大量の作品が登場し大ヒットからあっさり打ち切りまでと、とてもジャンル栄枯盛衰を語れるものではない。それでも近年、あの作者が!?と驚くような人がヒーローを題材に新連載を興すことが散見された。散見と言っても無理やりひねり出して10作も出せないのだが、数人でもそのインパクトから記憶によく残ってしまったのだ。

彼らがなぜヒーローに手を出すのか。映画アベンジャーズシリーズなどの成功一般にもジャンルが浸透した、などと言うのは簡単だ。超能力などがないリアル寄り人間ドラマや暗い作風から激しいアクションに行きたい、ともこじつけられるだろう。それともやはりヒット作家共通の何かがあるのだろうか。

当然私はヒット作家どころか漫画家ですらないので真相はわからない。ただひとついえることは、私はあまり異型やテカテカスーツやフルフェイス燃え萌えすることができないということだ。

2021-08-11

マガジン漫画が合わなくなった

コミックデイズの漫画雑誌読み放題でここ1年くらい読んでるが

一番面白いのはモーニング

ハコヅメとかアンメットとか刷ったもんだみたいな専門職もの楽しいし、

元々好きじゃないスポーツものも読みやすくて嫌いな漫画ほとんどなくて肌に合う。

一番ダメだったのが週刊少年マガジン

根本的な問題として、10年前に見た作家メンツほとんど変わらんせいで新鮮味が無い。

真島ヒロだとかエース級が連載続いてるならいいけど、半分以上がいつもの連載作家という印象。

サンデーと同じだよね。作家新陳代謝が無いせいで新鮮味がそもそも感じられない漫画雑誌

化物語なんか2020年に連載してんじゃねえ。

それに恋愛ものが多すぎる それぞれの作品はそんな嫌いじゃないけど、週刊誌単位で何本も見ると食傷気味になる。

比較的新連載のテスラノートなんか最初から読んでたが特に酷い。

こいつら優秀なスパイ設定なんだぞ?最初の回からまともにスパイした試しがないし、失敗ばかりで敵に先手を取られ続ける無能中の無能集団なのがひどい。

しか最初の方からメディア化決まってたよね。最初からメディア化ありきで動いてるからクソみたいな内容でも連載切れなかったんだろうな。

やっっとマガポケ送りになって雑誌から消えるので少しだけ気が晴れたけど。

一番好きだったランウェイで笑っても終わってしまった。

マガジンが完全にNot for meになって悲しいよ。

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