はてなキーワード: 近藤喜文とは
またやってしまった。金曜日に油断して朝まで起きてたから今日は夕方に目が覚めた。
もうこの時間からなにをやっても無駄というずっしりとした重い気分と、逆になにもできないならもう好きなことだけして遊んじゃおうという開き直り。
昨日の夜風呂に入ってないからとりあえず風呂に入るかと思ったが少しメールだけ見ることにした。
スリープしていたパソコンのブラウザには昨日の朝方に最後に見てたページがそのまま表示されていた。
そうだった深夜のテンションで昔の色んなバンドの動画を漁ってて最終的にトランスレコードに行き着いていたんだった。
80~00年代くらいまでの日本の音楽シーンは混濁しててとてもおもしろい。特にインディーズ界隈は宝庫なのだ。
ソドムの動画を再生してそこからまた止まらなくなった。ソドムはハードコアからハウスまでものすごい変化が大きい。今まであまり知らなかったのでとても興味深かった。
ソドムからジャパコア系が気になり検索しはじめた。右手のないマサミという伝説のパンクロッカーがいてブルーハーツの歌のモデルにもなってるそうだ。
「ちょっとの雨ならがまん」という80年代のジャパコア、パンク界隈のドキュメンタリーがある事を知る。見てみたい。
そのへんの流れからINUの町蔵に流れて最近の町田康の活動を追う。「くるぶし」という短歌集がめちゃくちゃ良さそうなので購入した。
https://gendai.media/articles/-/129641
町田:つまり、エモーションってのは本来複雑怪奇なものなんだけど、それを人工的に一方向に持っていって、ある種の効果を狙って市場のニーズに応えようとしてるのがいまのエモなわけですよね。それってぶりっ子ですよね?
率直な視点かつ、町田がぶりっ子(エモさ)を否定してるわけじゃなく、むしろできるなら自分もそれやりたいと思ってそうなとこが面白い。
種村は色んな言葉を切り貼りして工夫を凝らすことはするけど町田はパンクロッカーらしく短歌も一発勝負みたいな感じで作るらしい。
穂村 どういうこと?
町田 つまり、自分のなかになにもないのに、プリセットで粗いもんだけ引用してそれらしく拵える。自分のなかのNGですけどね。
中島らもと町田康は日々の生活に寄り添った同じ言葉が何度も出てきたりするんだけど、それが好ましいってとこが似てる。
中島の場合は記憶が飛んで同じ話をしちゃってるみたいなのもあるけど。
というようなのをあれこれ追いながらまったく別軸でジブリのことも調べてた。
高畑勲と宮崎駿どちらからも評価されていたという近藤喜文という人を知る。(耳をすませばの監督)
どちらもこの方が入らないなら作らないというほどの取り合いをしたこともあるらしい。
こんな二人から求愛されまくったら相当にしんどそうだ。よく逃げ出さずに最後までいたなと関心する。
その近藤喜文さんがとても好きな漫画家ということで高野文子の名前が出てる情報も得た。
気になったので注文した。
町田康の短歌集に高野文子の漫画。なんだか昭和のサブカル感あふれる週末だがきっとこのふたつは時代を超える良さがあるのではと期待している。
ワイの答え。
https://togetter.com/li/2369637
高畑は「他は何もいらないから近ちゃんだけ欲しい」、宮崎は「近ちゃんが入ってくれないなら僕も降板する」と言ったという逸話が残っている(結局、仲裁に入った鈴木敏夫の「宮崎は自分で絵が描けるから」という助言で、
それ以外のスタッフについては積極的勧誘をしなかったと記している[10]。米を茶碗に盛り付ける際、手首に付着した米粒を舐め食べる動作など、高畑アニメが追求するリアルな描写の実現は、近藤の強く鋭い感受性あって初めて可能なものだった。その後、再び高畑の元で『おもひでぽろぽろ』のキャラクターデザインと作画監督を担当する。
同作の製作中、近藤と宮崎の間では何度も衝突があり、時には宮崎が演出の変更を求めたり脅すようなこともあったという。
と述べている[11]。また、鈴木によると近藤の葬儀の際、火葬場で関係者が待つ間、あるベテランアニメーターが「近ちゃんを殺したのは、パクさん(高畑の愛称)よね」というつぶやきを漏らすと、間を置いて高畑は無言でうなずいたという[
少女漫画は描いてないけど「漫画の才能」と全般さしての言葉だったから引用した。
羽海野チカ先生とか美大はおろか大学も行ってないけど憧れから美大を舞台にした「ハチミツとクローバー」を描いてるし、音楽家を経験したわけではない二宮知子先生の「のだめカンタービレ」は連載当時、音大生にも人気があった。
物事を繊細に観察したり、読み解く力、それらを物語や技法にのせて描き出す表現力の問題のが経験より重要だと思うけど。
経験を漫画にアウトプットするのが上手い作家さんがいるのはわかるよ、東村アキコ先生、岡崎京子先生、いくえみ綾先生、安野モヨコ先生、さくらももこ先生とか。
でも結局こういう作家さんたちも経験をアウトプットする方の力(漫画にする力)が強いからこそ今も描き続けてるだけだと思うけどなあ。
インプット先が違うだけで、結局最後はアウトプットする力がないと続かないと思うし。
そもそも妊娠出産を経て漫画描くのやめた少女漫画家は多いし、他のトラバにもあるけど生存バイアスかと。
漫画ではなく、少女漫画を原作に作られたアニメ「耳をすませば」とか、原作少女漫画だけど脚本書いた宮崎駿監督は(監督は近藤喜文さん)、身内が持ってたりぼん(当時耳をすませばが連載されてた)を読んで話の前後を想像で描いてしまって現在のアニメのあの話になったらしい。私は深みがない作品だとは思わない。
さらに言うと、現代では少なくなったとはいえ、男性の少女漫画家もいる事は考慮してるのかなあと疑問に思った。
また、最近イチオシでかつ私の中で歴代の好きな漫画作品を牛蒡抜きしてる「スキップとローファー」は掲載誌こそ講談社のアフタヌーンだけど、少女漫画文脈で描かれた傑作(まだ連載中だけど」なので是非読んでみてもらいたい。
(私自身は既婚者で夫と一人娘がいる身です)
もちろんあるよ。
デビュー作は荒削りで良かったのにそこから変にまとまっちゃってダメだとかね。
最初は売れなかったけど路線転換してヒットした作家のその初期作が好きだったのに、とかあるよね。
逆に売れ線描いてた頃は好きだったけど趣味に走ってダメになった、とかね。
他の作品はダメだけど、この作品だけ奇跡的に自分好みの要素を詰め込んでいる、みたいなパターンもある。
個人的にはガンダムSEED DESTINYなんかがその枠。
うーん、まあGODにコアなファンが付いてるのは分かるけど俺は違うし、他の大多数のラブライバーも違うと思うぞ…
たとえば「耳をすませば」が好きでも「近藤喜文の作品が好き」とは言わんよね。
最近観た映画だとBvSが好きなんだけど、じゃあザック・スナイダーが好きなのかと言われれば別に…
DCEUの雰囲気は全体的に好きだけどね。
ゲームだとか、まあ中にはプロデューサーが前に出てきてるのもあるけど、
1993年 若草物語 ナンとジョー先生(1987年に放送された、『愛の若草物語』の続編), 機動戦士Vガンダム
1994年 七つの海のティコ(1994年3月20日放送の9話まで)ハウス食品の一社提供だったのはここまで
1994年 七つの海のティコ(1994年4月17日放送の10話から)
タイトル |
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監督 |
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公開日 |
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時間 |
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配給 |
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備考 |
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天空の城ラピュタ |
宮崎駿 |
1986年8月2日 |
124分 |
東映 |
となりのトトロ |
宮崎駿 |
1988年4月16日 |
86分 |
東宝 |
『火垂るの墓』と同時上映 |
火垂るの墓 |
高畑勲 |
1988年4月16日 |
88分 |
東宝 |
『となりのトトロ』と同時上映 |
魔女の宅急便 |
宮崎駿 |
1989年7月29日 |
102分 |
東映 |
おもひでぽろぽろ |
高畑勲 |
1991年7月20日 |
119分 |
東宝 |
紅の豚 |
宮崎駿 |
1992年7月18日 |
93分 |
東宝 |
平成狸合戦ぽんぽこ |
高畑勲 |
1994年7月16日 |
119分 |
東宝 |
耳をすませば |
近藤喜文 |
1995年7月15日 |
111分 |
東宝 |
同時上映『On Your Mark』 |
もののけ姫 |
宮崎駿 |
1997年7月12日 |
133分 |
東宝 |
ホーホケキョ となりの山田くん |
高畑勲 |
1999年7月17日 |
104分 |
松竹 |
千と千尋の神隠し |
宮崎駿 |
2001年7月20日 |
125分 |
東宝 |
猫の恩返し |
森田宏幸 |
2002年7月20日 |
75分 |
東宝 |
同時上映『ギブリーズ episode2』 |
ハウルの動く城 |
宮崎駿 |
2004年11月20日 |
119分 |
東宝 |
ゲド戦記 |
宮崎吾朗 |
2006年7月29日 |
116分 |
東宝 |
崖の上のポニョ |
宮崎駿 |
2008年7月19日 |
101分 |
東宝 |