はてなキーワード: 大戦とは
沖縄の話、感情的な問題なんだって話が結構出てるけど、職場で隣に座ってるやつの気持ちも考えもわからんのに、沖縄の人のことなんて正直遠すぎてわからん。わからんけど、わからんなりに大変で気の毒だなという素朴な気持ちはある。
ただまあ、日本自体が軍事的にはアメリカの属国なわけで、基地問題はこっちに言われてもな、感はある。
国のメンツがあるから日本がなんか関与できる風な態度でいるけど、実質的にはアメリカに逆らえない状態でしょ。「極東の軍事事情が云々」だってアメリカの都合の代弁者になってるだけだし。
正直直接アメリカとやりあった方が話が早いと思うので、琉球として独立したのちに自分でアメリカと交渉したほうがよさそう。
琉球っていう独立国が日本に支配され、アメリカに占領され、日本に復帰したけど、なんで琉球まで戻らずに日本復帰だったんだ。
二次大戦後の帝国主義国家からの独立ラッシュをみても琉球になるべきだったのでは。
結果として軍事的緊張とか実際の戦争とか起きるかはわからんけど、沖縄の人の気持ちが解決するならそんなに悪くはないでしょう。
今のままだって戦争になるかもしれんし。仮にひどいことになっても、苦しい目に合う人のお鉢がこちらに回ってくるのは仕方ないところはある。
自分の中の沖縄への罪悪感に向き合っても、じゃあこちらがひどい目にあってもいいよ、としか言えないぐらい何もできない立場。
ふだん勇ましいこと言ってた連中は「俺が行く」とは決して言わず、「沖縄の奴らから徴兵しろ」「特権まみれの在日を罰として動員しろ」「日教組や共産党員を前線に出せ」と言うだろう。客観的に見てどれだけ非論理的でも、彼らの中では「俺たちの敵を懲らしめたい」という論理が優先される。
でも現実は違ってくるだろう。もっと公平な徴兵が行われるか? 何が公平かなんて誰にもわからない。子育て中の家族の動員を遅らせるのは他国でもやっているので、日本もそれに倣うかもしれない。でも単身者の男性から見たら、それって公平か? とうぜん女性は戦線に動員されない。戦線により近いところで明日死ぬかもしれない男の中で、それに苛立つ者が出ることを止められようか。特に、自分に守るべきものがないとなれば。命は平等にひとつなのだから。
少し前社会的に困窮し絶望した人が「希望は戦争」と言っていたが、いざロシアで動員が始まって分かる。国家による強制は、すでに絶望している人を更にどん底に落とすことにしかならない。
恐らく汚職がはびこっていたというウクライナでも、国家総動員の影で相当の不公平があったのだと思う。ただ今は、他のあらゆる問題に目をつぶり国土を守る戦いを優先せねばならないだけで。
国際問題の専門家や一部の勇ましい政治家の論をいろいろ聞くと、総じてこんな想定があるように思える。中国が現状のレジームの変更を狙う過程で台湾に侵攻するかもしれない。そうすると台湾防衛を表明している米国と戦争になり、集団的自衛権で自衛隊も参戦(共同防衛)するかもしれない。となると、中国は日本も「中国の一部である台湾の侵略国」と扱い、日本に宣戦し、台湾に代わる新たな緩衝地帯としての沖縄の独立を狙って沖縄や本土への攻撃・侵攻をするかもしれない。一定のリアリティーがあるように思える。
で、戦争がやってくる。
何もしてないのに、とつぜん死が降ってくる。それはミサイルかもしれないし、徴兵の令状かもしれない。
戦わなければ全員が見境なくミサイルで殺され占領軍に殺される。だから、戦争という肉体労働を担う能力のある特定の年齢と性別の人間が、残りをまもるために徴兵される。最初は前線で戦う誰かを支えるために。前線の誰かがたくさん死ねば、徐々に、その穴を埋めるために。この巨大な絶望の仕組みが構築される。戦争さえなければあり得ないものが。
戦争は全ての社会矛盾を超越する、命の差別という巨大な矛盾を生む。戦争ほどの絶望はない。
過去の大戦の反省からではない。いまの現実を見て、つくづく思う。戦争を起こさないための努力は最大限にやってほしい。抑止力のための軍備、開かれた外交と経済的な相互依存。対話チャネルの維持。何が有効かはわからない。でも全てだ。無駄打ちかもしれないが、でも全てやるべきだ。そうあってほしい。
これまでの歴史でここまでの情報戦とか諜報戦とか諜報活動はあったのだろうか。
日本に関して言えば、例の宗教団体を装った集団に乗っ取られている。
報道されているのは氷山の一角という可能性も覚悟したほうがいいんじゃないか。
例の組織とは政治家の意思だけで縁が切れると思ってる人もいるみたいだが、そんなに甘くないだろう。取り込まれた時点で、簡単には離れられない工作はされてるんじゃないか。あくまでも想像だけど、ものすごいスキャンダルを握られてるとか。
これだけ何十年もかけて腐ってきたのに、そんなにすぐに立て直せるわけないよな。
アメリカをはじめとする西側諸国には何年も前から某国や某国あたり工作と疑われるフェイクニュースその他が組織的にばら撒かれ、それぞれの国内で信奉者を増やし、内部分裂が起きている。
工作はフェイクニュースの流布だけじゃなく、おそらく、ローカルなレベルから連邦レベルまで、いたるところで政治家や実業家その他インフルエンサーを動かすところにまで至っているように思う。アメリカで内戦が起きることは、一部の国にとって悲願なのではないか。
敵を内輪揉めさせて弱ったところを突く戦法は昔からある。
真剣にニュースを追っているわけでもないし、完全に中立な視点なんて持ちようがないだろうから、これは自分にしか見えていない妄想みたいな世界なのかもしれないけど、人類史上これまでなかったような長い時間をかけた複雑な情報戦みたいなものが繰り広げられているように思う。
一つの勢力が世界を裏で牛耳っているとか、そういうことではないんだろうけど、これまでずっといくつかの大きな勢力が、それぞれの思惑を持って動いてきて、その結果がようやく実ろうとしているようにも思える。
過去の二つの大戦も、それぞれ単純なものではなかっただろうが、今自分たちが突入しつつある「戦争」はかつてないほど理解不能で把握し難いものになるのではないか。あるいは、日本は70年以上平和だったように見えて、ずっと前から見えない戦争に巻き込まれていたのかもしれない。戦争って爆弾落とされるとか、銃撃戦になるとか、そういうのだけじゃないだろ。