はてなキーワード: ハリスとは
日本ではカマラ・ハリス優勢かもしくは、勢力拮抗って言われてたのに
圧勝の選挙で圧勝を予想出来ないなら、それはもうメディアが偏向している以外にないんだぞ
なんとも思わないのか?
https://abcnews.go.com/Elections/exit-polls-2024-us-presidential-election-results-analysis
これを見ると、各候補に投票した傾向性が最も高い属性は、ハリスは「都市部で若い独身の高学歴黒人女性」で、トランプは「郊外・地方で家庭を持つ高卒白人中年男性」であることがわかる。
ここまでは従来のイメージ通りだが、意外にトランプ支持者が多かった属性として、「ヒスパニック系男性」(55%)、「高卒白人女性」(63%)があり、マイノリティや女性だからといって、自動的に反トランプであることは期待できなくなっていることがわかる。また黒人男性も21%と、5人に1人がトランプ支持者というのが驚きである。
ちなみに所得については、若干低所得層にトランプ支持者が多いかなという程度で、強い傾向性は確認できなかった。年齢についても、高齢層がトランプ支持という一般的なイメージほどの傾向性は感じられない。
それにしても、毎回アメリカのメディアの出口調査の調査項目の詳細さはすごい(後半に無駄と感じられる調査項目も多いが)。日本の出口調査は少ない調査項目しかないので、いつまで経っても「自民党支持者の9割が自民党の○○さんに投票しました」的な、何の価値もない情報を真面目に報道している。テレビ局や新聞社は秒速で当確を出すのを頑張るより、出口調査にもっと本気出せよと思う。
事前調査を見てれば、接戦は接戦だろうけどトランプ勝ちそうだなぁぐらいの感想になったはずなんだよな。というか俺はなった。
https://www.realclearpolling.com/maps/president/2024/toss-up/electoral-college
↑の激戦州を個別に見てれば、間違ってもハリス優勢という感想にはならない。9月なら五分五分だったかなぁって感じ。
俺は加味して考えなかったけど、前回バイデンが概ね優勢だったのに辛勝ギリギリだったのを加味すれば、もっとトランプ優勢なのが実態ということにもなるし。
あのブコメはこの棘まとめの受け売りを100字以内で表現したに過ぎないものだと思うけど?
https://togetter.com/li/2461505
読めばわかるように希望的観測でも何でもない
前回も言われてたけど、「分かりやすさ」だと思う。
ハリス側が「分かりやすくない」。高等教育を受けて複雑な言葉を駆使する仕事をして言語や文脈の読み解きに慣れていて社会政治構造をある程度理解していて、メディアやインターネットや人脈から新鮮な情報を得て、どっちが自分や周囲の利益になるか検討「できる人たち」向けに、政治がインフォメーションされている。
はっきり言って、難しすぎる。自分は言語の理解は高いけど、それでも政治のことは入り組んでいて全然わからない。そうするとざっくりした雰囲気、演説の中のインパクトある単語などで判断するしかない。
これは、高等教育を受けていない人間が馬鹿で愚かだという話ではない。
むしろ高等教育を受けている人間のあいだで現代社会の上澄みが複雑にこねくり回されているだけで、それは社会全体からするとものすごく特殊な状態だということを、当人たちが理解していない。
人間がささやかに幸福に暮らすために、全員がそのような複雑性を訓練して習得して理解すべきだなどというのはまったくシュールな話で、ありえない。
高等教育の上澄みの上澄みにいる人間たちは例外なく血を吐く努力をしている。それが当たり前だと思い、意識すらしてない者もいる。自分が死ぬほど努力してきたからそれが人として当然だと思い、あらゆる人間に強いるし、努力不足だとさげすむ。その心情は理解できるが、その感じ方はあくまでその階層のみで共有可能な心情であって、世の中のスタンダードな価値観にはなり得ない。
政治を伝えるには、複雑に利害を調整して複雑なままアナウンスするのでは足りない。そのままでは大半が理解できないのだから(私を含め)。社会の大半がその趣旨をよく理解できるように噛み砕いて、わかりやすく伝える、そこまでが政治の仕事である。それはポピュリズムとは違う。
複雑な物事を、本質を損なわずにわかりやすく人に伝えるのは、複雑なまま仲間同士で議論するより百倍難しい。世界があまりに複雑、煩雑になってエリートも含めみんながお手上げになるのはわかるし、自分もお手上げしたいので、気持ちはわかるけど。
これは個人的になんだけど、民主党はわざと負けたのではとわりと真面目に思ってる。
今の悪性のインフレはすぐに止められるものではないし、第二波はとてつもないものになると思う。それをトランプに押し付けようとしたのではないかと。
在米の人みたいに肌感覚は持てないけど、いっときの10%近いインフレが大変だったのは分かる。あれの原因の半分はバイデンの財政プッシュだったので(残りは戦争やコロナ)その責任取らされて民主党の候補が負けたのも分かる。でも、わざわざ今後の4年間を捨ててトランプにババを掴ませようってほど今現在も悪性インフレの真っ只中なの?CPIやPCEデフレーターを見るともうかなり落ち着いていて過去の平均的なインフレよりは高くても僅か程度(なんなら長い期間の平均と比べれば今の方が低いくらい)だし、そもそもFRBが利下げサイクルに入っている状況だよね?俺はFRBより物価の見通しを正確にできるだけの情報を持っているんだ、という人は殆どいないと思うけど。
※追記
ブコメだと低所得者の面するインフレは一般的なCPIやPCEデフレーターでは測れないという人が多いけど、アメリカでは(日本でもたまに)所得階層を区切って面しているインフレ率の違いを定期的に分析している。それを見ると確かに住居費の値上がりが相対的に強かった昨今は低所得者の方が面していたインフレ率は高い。とは言ってもコンマ数パーセントの差でしかなく、一様にギャップが開いていくわけでもなく縮んだりもしている。何より、いっときはインフレ率が大幅に上がっていたが現在もう落ち着いているという構図は変わらない。とてもその後始末を免れるために次の4年間はわざとトランプに大統領をやらせよう、トランプがババを引いた後に大統領をやらせてもらうため民主党は今回わざと負けよう、と邪推する理由となるほどのものとは思えない。(今回の選挙についてなら、ヒスパニックの反ハリスが思いの外強かった理由はヒスパニックの面していたインフレが強かったからといったことは十分ありえるが。)
FRB、50ベーシスの利下げに続いて昨日25ベーシスの利下げをするくらいに果敢さを見せた。やはり悪性インフレはこの4年間の審判にはなったとしても、今後の4年間の指針になような状況ではないのではないか。少なくともFRBが掴んでいる情報的には。
てっきりさ、最後に青と赤で🟥🟦で塗り分けて、
上手い具合にミャクミャクの絵が浮かび上がってくるんだとばかり思ってたら違ってた。
ガッカリ。
だからカネと数の両方が揃ってる西海岸ではハリスは「正常」の一言で、トランプは「まっとうな家庭で教育されたとはとても思えないような、ねじ曲がったキチガイ爺」なわけ
あれだけデマと陰謀論を蛇蝎のごとく嫌っていて、政治情勢にも明るく常に最新情報を追っていて、ことあるたびに長年の米国在住者たちが顔を覗かせてくブクマカ諸氏が、まさかデタラメを吹聴していたなんてことはないですよね?
RedditとかTwitterの米民主党の支持者の発言を見てると大卒みたいな学歴とかリベラル的価値観に対してアイデンティティを持つようになってしまってブルカラーの有権者とか高卒とかの人に対して異常に敵対的になっててこれはあかんなと感じた。元々は白人が黒人にしたことに対しての負い目があって、差別を解消するために説明したり理解を促進するためのある種のフレームワークとして採用したんだろうけど、思考のベースがそういう属性で見ることに凝り固まってしまって自分たち自身が差別主義的になってしまってるのに気づかなかった。
大卒であることが自らのアイデンティティになって、そうではない属性の人は"低能で愚か"みたいな思想が発言から完全に漏れ出してしまってる。
反対に今回のトランプは民主党側がマイノリティと定義するヒスパニック、アジア系、ネイティブアメリカン、地域によっては黒人なんかもトランプ支持をする人が相当数出てた。これは属性ベースで政治を回すんじゃなくて、イシューベース(つまり経済政策とか移民政策とか)で政治を回す方にシフトしてたのでイシューを支持するなら何人だろうがかまわないみたいな環境を作れてた。
トランプ側のロジックでは”お前今俺を差別しただろ!”って揉めても”でもこのイシューには賛成する”っていう事がロジックとして成り立つ。
でもハリス側じゃそれはできない。
シングルイシュー的なやりかたが正解だとは言わない。パッチワーク的になって政策がちぐはぐになる可能性もあるし。
でも政治的結束という面ではやっぱアイデンティティポリティクスは分断を促進して、結束力を弱めると思う。
そういうやり方を推進してきたエリート自身がこの考え方に呑み込まれてしまってもう抜け出せなくなってると思う。
これを変えるのは相当大変だろうな。
ハリスは小泉進次郎なみのボケた失言を繰り返したが、ハリス派が資金力で芸能人やインフルエンサー支持者を集めていたことも明らかになっており、その本体は、政治官僚の氏族サークルや、いわゆるDSであろうと推測することも出来る
核不拡散拡大の名目で他国の防衛能力を奪ったり、トランプを起訴するなど、普段から非常に戦略的・好戦的である
そのことが却って勤労市民の反感を煽る結果になったのは当然の成り行きだった
民主党の不人気がこれ以上拡大しないよう、ハリスが落選することは意図的なものだと言うことは言えるだろう
米国民主党政権には次のとおり、戦争を執行する場合に人事操作や反戦規制をセットで行うという特徴が伺える
・主要メンバーであろうアカデミー氏族や司法氏族には、反戦活動を違法として禁止する能力がある
・移民流入、性別・嗜好の自由化推進などにより、破壊工作による治安悪化の理由を、これにすり替える能力がある
・企業大手顧問や政治顧問の名目で途上国の政治に介入し、ゼレンスキー大統領の選出など人事ができる(日本の吉田茂や佐藤栄作首相の人事も怪しい)
さすがにバイデンが一期目なのに、大きな傷があったわけでもなく完全に他の候補を出すわけにはいかんだろ。選択肢は大統領のバイデンか副大統領のハリスしかなかったようなもの。