はてなキーワード: クラバーとは
中野ブロードウェイのまんだらけエロ支店の問題で、まんだらけの肩を持つオタクは「これは表現規制だ!お気持ちファシズムだ!」と叫んで対面にある店を攻撃していた訳だが、まさかまんだらけの方も同じじゃねーだろと思っていたらそのまさかでそのまま警察のがさ入れを食らってしまった。
マジか。商売人だろ君たち。
在庫も押収されるし、商売が出来るかなんてことは一切警察は考えないからいつ再開出来るかも判らない。
あのさ、中野ブロードウェイを私有地の「商業施設」と思ってる人が多いのだが、そこがまず間違いで、ああいう業態って百貨店などの公衆施設なのよ。
例えば公道上に百貨店の別館と繋ぐ空中回廊があったり、搬入通路が公道の地下通ったりする事あるけど、あれって百貨店が公衆施設なので例外的に許されてるのね。
だから中野ブロードウェイの通路や廊下って公道と同じなのよ。店内の陳列と訳が違う。
そもそも商品的に風俗営業店であって、対面店とのトラブルが大きくなったら役所が出てくるし、監督官庁の警察が出て来ないわけないの。しかも公道側に向けた陳列が問題になってるのだから。
で、警察の行政指導ってめちゃ恣意的なのよ。金を掛けて改修しなきゃいけないもんなのに、その指導がその警察官の思い付きなのかちゃんとポリシーに則っているものなのか判断がつかない。
言われたとおりに改修したのに担当が代わったらダメだと言われたりする。
嘗ての日本の役所はどこもそんな感じで裁量性が高かったんだが、1990年代に行政手続法とかできたりして、裁量性は低い方に持って行こうっていう流れが出来て役所も従ったんよ。
でも警察の管轄部門では裁量性が大きいままで残ってて、特に風営法関連では裁量性が極大。これには風営業者の社会的身分が低いって事もある。要するに水商売のオーナーだからね。
例えば最近、ネカフェで個室のところってあるけど、あれって最初は認められてなかった。
椅子の高さやパーテーション高さも厳しく制限されていた。昔、連れ込み喫茶とかで性行為紛いのペッティングとかする業態があったからだね。そのずっと前はカフェーっていうのは売春もやってた。
それで大手のネカフェ業者がブースへの立ち入り人数を厳しく監視するって事を続けてきた。それで段々とパーテーションの高さ制限が緩和されてきて、管轄警察署によっては個室OKってなってきた訳よ。20年ぐらい掛かってる。
そんな面倒な手順を踏まずにエログッズ公然陳列おkwwとかやってたら手入れ入るに決まってるでしょ。
これからまんだらけはずっと恣意的な警察行政指導や臨検に悩まされる事と思うよ。
普通はそういうの面倒だから警察が来るような事はしないようにするけどね。なのにそのあたりの覚悟もなく表現の自由一本鎗で進んで玉砕って流れは正直驚いた。あんたたち商売人だろう?って。
それで面倒になってエロの扱い止めたりソフトなの限定にするかも。そしたらキツメのエロで喰ってる漫画家とか困るんちゃう?
だからどこでも反表現規制一本でやってるとクソややこしい大人の世界が出てきちゃうのよ。
「お気持ち」を叩いてるつもりでもっとクソ面倒な「お気持ち」相手にする羽目になっちゃうの。
クラブでダンスする事を認めさせるために音楽業界人や経営者が粘り強く社会に訴えかけていたのを覚えてない?あれが風営法での規制緩和の戦いなんよ。
もっと周り見ないとダメだし、過去の他業種事例も見なきゃだめだし、場面によって攻撃しちゃいけない相手も見極めないとダメだよ。
今回、表現の自由に言及しているのは宇都宮氏ただ一人となっている。
だから、ダンス規制反対派で消極的に宇都宮氏に票を投じるつもりの人も居ると思う。
そういう人に伝えておきたいがためのエントリーです。
だ、結果に責任は持たないので参考意見として読んで、自分で考えて入れてね。
少しだけ自己紹介しておくと私はクラブが好きな自称元お巡りさんです。信じるか信じないかは各自判断して下さい。
今回は無所属が異様に多いのだけれど、誰をどの党が推薦しているかはみんなちゃんと見ていると思う。見てない人は見て下さいね。
宇都宮氏は日本共産党、社会民主党、緑の党、新社会党が推薦しています。所謂「左」系ですね。
一番勝利に近いと目される舛添氏は公明党、自民党東京都連の支援を受けています。それを追う細川氏は民主党、生活の党、結いの党の支援。みんな無所属ではありますが、正直どの候補もパッとしない以上は、政党で選ぶ人が多いでしょう。ちなみに、マックさんはスマイル党。
結論から言うと、ダンス、クラブ、DJを続けたいクラバーは自民党と公明党が支援する舛添氏に入れましょう。何しろ左翼系に入れるのは愚策も愚策ですから注意しましょう。理由を説明しますね。
ダンス規制には2つの面があります。1つは「風営法」問題。そしてもう1つは「治安」の問題です。後者は地域住民との関係性と言っていいでしょう。
【風営法】
風営法の問題に目を向けると、基本どこに入れてもいいでしょう。宇都宮氏に入れたからといって何か変える力はないですし、舛添氏に入れたらはなから変えるつもりはありません。長い目で見れば、政策決定能力に優れる自民党を勝たせておいた方がいいんではないでしょうかね?というのが私の個人的な意見です。ただ、ここはそれぞれに思う所があると思います。
一応気にしておいたほうがいいのは、万が一風営法が改正されて深夜のダンスがOKになっても、クラブとそれ以外のダンスでそれ以外はOKだけどクラブはダメ!と云われる可能性についての議論が既にあるということです。実際に活動をしている人がその危機感が一番強いと思います。これの理由が治安問題です。
【治安】
今回はクラブが治安を悪化させると言いたいわけではないので、政治的なところだけかいつまんで説明します。
クラブで爆音でイベントをやるとどうしても音が外に漏れます。free dommune、メタモルフォーゼ、渚音楽祭のような野外イベントでは尚更です。これらの苦情受付窓口が110番で、これが鳴ったらお巡りさんは出動しなければいけません。幸い私はそういうことで出動したことはありません。そして、最悪は風営法で摘発なのですが、とりあえずは警察の指導が入ったということで、苦情を言った側の人と調整しなければなりません。つまり地域住民です。
共産党、社民党を始めとする左翼の方々は原則的に「市民」の味方です。共産党は労働者の味方だったはずですけれど、いつの間にか広く市民の代弁者だと自分たちを勘違いするようになりました。反対に自民党は「事業者・経営者」の味方なんです。というのは、極論ですが何が地域にとって得になるのか?についての発想が違うのです。
共産党は端的に「市民」が迷惑だ!という声に敏感です。特にそれが「事業者」による商行為の結果もたらされるものであった場合、これに強く反発します。「市民」に我慢を強いて「事業者」が不当に利益を得ているという発想です。高度経済成長期の公害問題と同じ構造です。クラブから発せられる騒音は"公害"なんですね。いや、私もそれに異論は唱えません。興味が無い人にとっては公害でしょう。公害を撒き散らすものは規制しましょうというのが彼らの発想です。本来、規制強化は左の人たちの得意分野なのです。
自民党はどうかというと、その「事業者」が事業を行うことで地域にお金が回って潤っていくのであれば、それはよしとします。その上で、問題が少ないように調整しましょうというのが彼らの論理です。規制緩和というのをよく聞きますね。できるだけ「事業者」に自由にやらせて経済的な利益をあげてもらってそれを「市民」に還元しようという発想です。
風営法が改正されても、されなくても、早晩ダンス規制の問題は治安の問題として見直されるでしょう。その時に、どちらが見方になるかというと、おそらく後者ではないでしょうか。海辺にカジノができたり、都内のバスや電車が24時間動くようになった時をイメージしてみるといいかもしれませんね。
【おまけ】
治安の問題にくっついた話ですが、おまけ。
クラブは◯暴と那珂が良いですね。日本一大きいあそことか、その次に大きいあそことか、その近くにあるあそことか。キリがないです。公安のリストに入っている経営者も多いですし、ここだけの話有名なDJでもリストに載っている方がいます。その人が構成員ということではなく、念のため載せているのです。
ここにも左と右とどちらが今後のクラブを良くしてくれるか?考える材料があると思います。クラブが発展するにはこの人達を追い出す必要があります。右と左どちらが上手く追い出せるか。単純に◯暴を嫌っているという点では共産・社民です。でも、嫌いすぎていて対話ができません。それから、現場で動くのは警察の人たちですが、左の人たちは警察とも上手くやれない人たちです。直接対話もできず、警察とも話せないのです。
自民党の人たちも最近はそっち系と直接話すのは嫌うでそう。けれど、警察とは付き合いが長いのです。警察に対して図っている便宜も蓄積があります。警察っていうのは、意外と貸し借りで動いたものです。警察の偉い人にしたら、自民党にはそこそこ貸しも借りもあるけれど、共産党や社民党には貸ししかないし、ほとんど焦げ付いてる!みたいな感じじゃないでしょうか。新宿の一斉摘発は警察がかなり頑張りました。
そんなわけで、一応参考になればと思ってまとめてみました。
あと、更にオマケすると、音楽に限らず地域の野外イベントみたいなのをやる時には必ず地元の警察の許可が必要で、そういうのはなかなか民間事業者だけでは通りづらいのですが、そういうことをやるのを理解して行政や警察を説得する政治家は共産・社民と自民では自民党の方が多かったですね。それよりも多いのは公明ですが(笑)
自分語り(了)
http://anond.hatelabo.jp/20090113152435
の6を、文字数制限を避けるために別立てにしました。
6.書いたものの元ネタは全部↓ココにあります。
DENPAレポ
DENPA!!! at EVER Aoyama - EVENT REPORT
http://www.digitaldj.jp/2008/02/16_160000.html
フォトレポート:オタク文化とクラブ文化の融合イベント「DENPA」1周年パーティー
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20379628,00.htm
【レポート】サブカルチャーと音楽、そしてアバターとのコラボイベント「DENPA-電刃-」
http://www.secondtimes.net/news/japan/20081118_denpa.html
アニメとファッションとクラブが融合したイベント「DENPA(電刃)」
http://coolsummer.typepad.com/kotori/2008/06/denpa-2.html
またDENPAに行ってきたよ
http://coolsummer.typepad.com/kotori/2008/09/post-2.html
俺もDENPAに行ってみた
みんな“DENPA!!!”に行ってみません?
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_38c2.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-0243.html
オタク第一世代の証言から
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_7bb2.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_12a6.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_b05b.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_b082.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_10.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_11.html
70年代は変な時代だった
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/70.html
第二世代から見た「オタク問題史」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-8515.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_82ee.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_29d1.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_1b43.html
村上隆さん、ごめんなさい
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_fab6.html
[オタク]DENPAが従来のコスプレダンパ文化とどう違うのか誰か教えて欲しい
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20081221/denpa
おっさんその2
http://anond.hatelabo.jp/20081224135706
[考え事]越境現象においてメイド喫茶が果たす役割
http://d.hatena.ne.jp/chintaro3/20081231/1230728340
超ライトオタクは誕生していない。ぬるオタが歴史から抹消されている
http://anond.hatelabo.jp/20081222122907
おたく→オタク→ヲタク⇔クラバー 「DENPA!!!」 ???
http://d.hatena.ne.jp/no-spoo/20081224
http://anond.hatelabo.jp/20081224085025
http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20081222/p2
http://d.hatena.ne.jp/shinimai/20081224/p1
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20081225/p1
http://d.hatena.ne.jp/yuki-unlimited/20081229
http://d.hatena.ne.jp/GiGir/20081224
[オタク]「超ライトオタク」が流入してきたとしても、既存のオタク文化とは住み分けが行われるだけ
http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20081226/1230217279
[オタク][ファッション]「超ライトオタク」は、オタク文化に流入してきているのではない。オタク文化を自分の文化に持ち帰っている
http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20081226/1230217280
オタクとはなにか
http://web.soshisha.com/archives/otaku/index.php
同年代からはむしろスゴイと思われていたような
http://d.hatena.ne.jp/p_wiz/20080128/p11
オタク文化大勝利!!
http://anond.hatelabo.jp/20081220191940
[オタク][culture][history] 昔からあったことをさも最近起こったことように語られても
http://d.hatena.ne.jp/lakehill/20081223/history_of_otaku
http://anond.hatelabo.jp/20081224095913
http://d.hatena.ne.jp/GiGir/20081227
http://d.hatena.ne.jp/sskhybrid/20081227
http://keiesworks.blog122.fc2.com/blog-entry-266.html
2008 ニコニコ 雑感 まとめ
http://d.hatena.ne.jp/triqster/20090106
オタクとか
http://d.hatena.ne.jp/strange/20081224
http://d.hatena.ne.jp/mokkei1978/20081225/p1
オタクの濃さについて
【雑記】・「上の世代に対抗するには……」
http://funuke01.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-264f.html
http://funuke01.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_29f7.html
【萌え】・「本当は萌えと特撮オタクは直結していかないといけないんだよ。」
http://funuke01.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-6305.html
【雑記】・「何かがすでに死んでいる件について」
http://funuke01.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_17c3.html
その他
http://www.kt.rim.or.jp/~tfj/talk/excerpts-musicalBG.html#15
オカノ通信
http://www2u.biglobe.ne.jp/~captain/sub1.htm
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20081215/p3
こう思う人がとても多いのだろうなと素直に賛同できました。
超ライトオタクは誕生していない。ぬるオタが歴史から抹消されている
http://anond.hatelabo.jp/20081222122907
興味深かったです。
たぶん私と年齢が近いのでしょう、「そうそう、そうだよね-」 と過去を思い返す事柄が多く書かれており、フムフムとなりました。
まず、オタク文化をライトに消費する「オサレ」な層がいきなり現れたかというのは間違っている。急に出現したかのように感じるのは錯覚だ。 このように横断的に消費していく層というのはずっと以前からいる。急に出現したかのように感じるのはやっとそのような層の声がインターネットなどによってオタクにも届くようになっただけであり、または可視化しただけだ。これは「オタクはやめることができない」という勘違いにも言えることだが、今までオタクの歴史を紡いできたのがガチなオタクだけだったために、ライトに見える横断的な層というのが無視されてきたのだ。それによって近年、急に現れたかのように見える。だけど、ずっとずっと前からいたのだ。 例えば、クラブ系イベントを消費する層がオタク文化に流入してきたという風に書かれているが、テクノというのはかねてからオタク文化と親和性が高かった。
たぶん日本で1番の集客・規模・トップアーティストの数だと思われるテクノのお祭り 「WIRE」 ですが、今でこそおしゃれな若者・クラブで遊んでいるような若者・若くはないがおしゃれな人・個性的でかっこよい人、などでフロアが埋め尽くされているように見えますが、私が見てきた範疇での観察ですと、2002年ぐらいまではお客さんのほとんどが、地味な、いわゆる「テクノヲタ」と呼ばれていた人達だったように思えます。
それは、同じように大規模なダンスミュージックイベント 「メタモルフォーゼ」 でも同様でした。
いわゆる「テクノヲタ」と呼ばれるような人は、私から見たら、まぁ、コミケにいるような人達と似たような外見だなぁと。
細かく観察すればけっこう違うんですけど、パッと見、同じ。
地味でおしゃれには興味がなさそうな外見の。
いわゆる「クラバー」とは、外見が全く違いました。
クラブでもテクノはかかっていましたが、「その場を楽しむ」クラバーと、アーティストや楽曲にこだわりを持つテクノヲタは、同じ場所で遊んでいるものの、全く違う人種のように見えました。
まぁ実際、何の業界でもそうなのですが、人間て多種多様なので、簡単にいくつかにカテゴリ分けなんてできないのですけども。
実際にそのような外見の方とフロアで話をした事が当時の私には経験がなかった事なのでわかりませんが、彼ら彼女らは「WIRE」にも「コミケ」にも行っていたのかもしれませんね。
いや、きっとそうに違いない!と思いたい。
当時の私はと思い出すと、エヴァンゲリオンを欠かさず見てビデオにも録画し、プラモを作り、雑誌などでコスプレの女子を見て「キモーい!」とかおしゃれなサブカルな仲間と言いつつもコミケに憧れていたり、93年ぐらいから急に世の中に広まったように見える、電気グルーヴから知った、ジャンルでいえばテクノを聞きつつも、裏原宿系が流行っていた頃でしたので、初期エイプやらバウンティハンターなどそのような服を並んでまでも買い身にまとい、そしてそのようなファッションと密接にリンクしていたメロコアなどのパンクのバンドのライブやイベントに足しげく通うとゆう、まさにおしゃれとオタクを行き来する、「超ライトオタク」 だったのかもしれません。
そうゆう若者は当時多かったと思いますね。
確かに、「超ライトオタク」は今いきなり出現したのではないような気がします。
そして、「DENPA!!!」。
1度行っただけなのですが、まぁ、「クラブイベント」と呼んでしまうのは私はちょっと首をひねる感じでしたよ。
(クラブ)とゆう場所で (DJ)(アーティスト)が (曲を途切れることなくつないでいく)
基本は同じなのに、どうしてこうも、私が長いこと遊んできた(クラブ)とは全く違うノリと人種なのだろう、と。
私はバンド(ロック・パンク)のライブにも100回や200回じゃ足りないであろうってぐらい足を運んでいますが、DENPA!!!はそれともまた違うノリだったのですが、どちらかといえばこちらのライブのノリに近かったのです。
そしてメインフロアとサブフロアをつなぐ階段には、コスプレな方たち(美人・イケメソ多し、たぶん私服はおしゃれさん)が交流をはかっておりました。
このへんはクラブでの、初対面でも(目があったらニコッ→軽い会話を交わすものの特に深い意味はない→2度目に会ったら「こないだ会ったね!」と顔見知りになる→何回か会ううちに本当の友達になる)こんな感じのノリの図式があてはまっているのだろうなぁ、ここの部分はクラブノリか、と感じました。
ところがこれが DENPA!!!以外の 同人音楽イベントではあまり見られないように感じます。
(まぁ、私が行った事のある同人音楽なイベントとゆうのもいくつかしかないのでその中での判断になりますが)
外見がまさに「オタク」イメージそのまんまなオタクな人達はそうゆう交流が苦手なようですね。
DENPA!!!と同じように (クラブ)とゆう場所で (DJ・アーティスト)が 曲を流しているのに。
だけど、どんな人でも話してみないと、どの程度ののめりこみかたでオタク文化を消費してるのかわからないので、「超ライトオタク」「ガチ」「ぬる」の度合いってわからないですよねー
やはり第一印象外見で判断されてしまうのって 避けられないのだな、と
外見が 「オタク」 な 若い子たちは、もう少しファッションに力をいれてほしい!と せっかくの若さもだいなし!と 東浩紀さんと同い年の私は思うのでした。
いやいや、それは違うと思うよー。
確かにハロプロに夢中になってたヲタ出身のサブカルオヤジ達は(ライムスの宇多さんを先頭に)こぞってPerfumeの方に移動してるけど、
それはPerfumeファンの総数から見て割合的には決してそう高くないと思う。
Perfumeには他にも「とにかくグッドミュージックなら何でも聴く重度の音楽ファン」、「ただの可愛いもの好きの女の子」、「なんか最近よく出てくるから気になってるただの中高生」、
「QJとか読んでるようなサブカル気取りの『私って変わってるんです』系」、「いわゆるクラバー」、「普通のアイドルオタク」、「ファッションとしてPerfumeを聴きこなす人々」etcetc,
ありとあらゆる人々がそれなりの割合でなんとなく集まって、なんとなく「Perfumeって最高だよね」で一つになれてるのがすごい所だと思う。
そういう意味ではPefumeはモーニング娘やHALCALIが越えられなかった壁を越えられるかもしれない。無理かもしれない。どうでしょう。
で。そいつが言うわけ。
「福士は最後まで走らせて良かった」って。
あ、そいつってのは大学の時に知り合った、元陸上部。まぁ地方だし、国立だし、そんな地元の小バコに毎週末のように来るようなクラバーとはだいたい顔見知りになる。フレンドリーなヤツだったら、乾杯のひとつも交わせば友人にもなる。たとえ文学部のぼくとはほとんど接点のない、体育推薦枠のむさくるしいインカレ経験者でも。
そいつは大学では長距離をやってたんだけど、高校1年までは短〜中距離。そのあきらめた理由ってのが納得のいくようないかないような。
高校陸上部に入ってちょっとしたら、ゲスト指導として、中距離の実業団選手が来たんだと。いわく、そこで限界を知ったと。実力の?
「いや、本能の」
本能?
「空中浮遊の仕方は知ってるか? いや、座禅組んでけいれんで飛ぶ方じゃなく。そう、むかし家の押し入れの上の段からやって怒られた。『右足が沈む前に左足を出して、左足が沈む前に右足を……』って。そうそう。
「短距離ってアレに似てるんだよ。いや、マジだって。前方向に倒れ込むと、地面とキスしないように足が出るだろ。そしたらそっちの足でまた前に倒れ込んで……っていう。その繰り替えしなわけ。
「で、実業団クラスの選手と横に並んで走ってみてよくわかったのは、『俺にはアレはできねぇ』って。ヤツらの体の放り出しっぷりったらすげーのよ。無いね。あれは。訓練とか筋力じゃなくて、自己防衛本能のどこかをぶっ壊すか、ぶっ壊れてるかどっちかでないとできないレベル。それくらい自然に、躊躇無く体を投げ出す。
「それができないってわかったから、俺は長距離に転向したわけ」
ふうん。で、その話と福士加代子擁護はどうつながるわけ?
あれはどう見ても公開処刑というか、ローマの剣闘士状態というか、アレで「感動しました!」「勇気をもらいました!」とかどう考えても悪趣味だと思うんだけど。だってもうその大会では記録も代表もねらえないわけでしょ。で、棄権の判断もできない状態なのは見えてて、それでも走らせたんでしょ? 監督とかチームとか、頭おかしいんじゃないの? それを取り上げまくるメディアもメディアだけどさ。
「うーん。じゃ、さ。なんで彼女たちは走り続けてんのかわかる?」
え? そりゃ責任感とか?
「まあ、それは2割くらいだよなあ。
「あのさ、マラソン選手ってさ、なんか『いい人』多いと思わね? 『いい人』って言うか笑顔の人?
「松野明美しかりQちゃんしかり。今回の福士もそうだよな。なんであんな42.195kmも走ったあとで、笑顔がふりまけると思う? あんなに肉体を限界まで酷使してるんだから、終わったら何もできない、表情すら作りたくない、って思うのが普通じゃね? そりゃ、うん、彼女らは普通じゃない。『選ばれた選手だから』って理由だけじゃなく普通じゃない。けっきょくな、長距離もやっぱり並みの人間にはできないんだ。いびつなんだ。
「そ。有り体に言っちゃえば、『ランナーズハイ中毒』なんだよみんな。
「あの多幸感はすごいぜ。ものの輪郭が光って滲んできてな、地面を蹴る振動が、まるで全身をなでてるみたいに感じてゾクゾクしてな、セックスなんか比じゃねーの。それが、まあ、どうだろ、人によって違うんだろうけど、おれの場合は30kmくらいからだけどな、2〜30分つづくんだ。すげーよ。
「でな、あの感覚がいちばん何に近いって、エクスタシーをキめて踊り狂ってるときのピーク。アレにそっくりなんだよ。ホントだって。
「思い出してみろよ。福士のあの笑顔。どっかで見たこと無いか? お前のCD棚にもあったはずだぜ。
な? そっくりだろ? だからおれは福士を止めなかったやつらを責めないし、だからおれは陸上を辞めたんだ。そう言うと友人はポケットから出した錠剤をカッターで半分に割り、口の奥に放り込み、手を挙げて森の奥から漏れる光と音の方へ走り出した。ぼくは手のひらに残された半分を見ながら、明後日からちょっと早起きしてジョギングを始めてみよう、と思ったり思わなかったり。
オタク=右 ドキュン=左 と仮定してみると、けっこう面白い。
オタク・・
外見から人生まで、何事も保守的思想。生身の女には良妻賢母を求める
傾向あり。「サクラ(orさくら)」「ナデシコ」「ヤマト」好き。
人生のレールを一度踏み外すと、ある意味ではドキュンより手に負えない
ドキュン・・
外見も人生も、何事に対しても武装革命的。武器(ナイフ)を携帯。
「個性」を主張するわりには、ラブアンドピースなどと、結局のところ
この両者が集う場所として、ゲーセンを見ると、なかなか面白い。
鉄ちゃんが群がった電車でGO、クラバー系ドキュンが群がったビートマニア。
両方愉しめる奴は、
「極右と極左のやることは、信念こそ違えど、行動は大して変わらない」
って言説に一致してたりして・・。
もっとも、安易には置き換えられない部分も多いが、少なくとも
これだけ反目しあう現状を考えるのには、面白い気がする。
外見改造と喋り方矯正で五人と付き合った。人妻・ギャル×2・クラバー・OL。中には可愛い子もいた。そんで今はフリー。で、この間、幽霊部員やってるボランティアサークルに久々に顔出したら、そこにいた女の子にひとめぼれしちゃった。古谷実が書くブッサイクがそのまま抜け出してきたかのような女の子で、超ちっさい。んで声デカい。そんでみんなでいったカラオケで空気読まずにネオロマ系&腐向けアニメの主題歌をアクション付きで熱唱。全部映像つきのバージョンで曲を入れてるのが熱い。繰り返すんだけどブス。性格もやばいらしい。メンヘ気味で、飲むと薬の話がとまんないんだと。なんでこんなに惹かれているのかわからん。すごい付き合いたい。