はてなキーワード: 夫婦別姓とは
沖縄の基地負担は、日本全土で分散して、負担すべき。米軍の日本駐留をすこしでも減らす努力をすべき。
韓国の従軍慰安婦、徴用工の対応については、対抗措置をとるべき。
夫婦別姓は、導入した方が良いと思う。
憲法は、古すぎて現在の日本、世界の情勢に合ってないと思うから、改正した方良いと考える。
移民を受け入れるべき。
移民には、当然、日本国籍があるので、参政権もある。まあ、日本国籍取得の条件、制限は、当然あってしかるべき。
大阪都構想には、賛成。
天皇制は、将来的には、廃止しても良いと思う。日本国民の合意が、得られれば。
「イエ制度に反対」が「夫婦別姓に理解のない人間の誤った発言」として夫婦別姓賛成派に叩かれなくてはならないってのもよくわからんな
夫婦別姓って確かに実利的な意味もあるけど、思想的には反イエ制度的なものだと思ってたし
だけど考えてみると、イエ制度によって事務負担的が減らされてる部分を引っ掻き回して増やしかねないみたいに敵視されても仕方ないような人も居るのかも。
名字が変わろうが変わらまいが、イエを示す言葉に強くアイデンティティを持つように要求されるということそのものがなんだか封建的に思えてしまう。
で、ブコメにはこういうのがついている。
違う!変える方は色々手続きがめちゃくちゃ面倒いの。印鑑作り変えたり、カードや車や保険やなんやかんや名義変更が!あと前にもあったけど他人から呼ばれる名前が変わるのは、かなりアイデンティティが揺らぐよ?
要するに単純に名字で呼ばれること全般がイエ制度的?で嫌だという人も居るってだけの話であって、
事務負担的な話とは、そんな調子とは(元増田の解釈としては)なんか違う気がしてしまった
つまり、既に生まれ持った名字の時点で不都合が発生してる人だから、「自分がもし変わったとしたら不便だろ?だから夫婦別姓に賛同しろ」的批判を聞き入れるような人なのかなあと。
もう既に増田にとっては「不本意に使いたくない名を使わさせられて、不便になっている」って状態になってそうだ。
じゃそういう意見も含めていろいろ名前の仕様を自由にすれば、事務負担的な意味の人とも利害が一致するような気がするし夫婦別姓派?が否定しないといけない対立対象ってわけでもないような気がした。
まあ、別にそんなに強く封建的で嫌っていう感情をそもそも持ってない自分ではちゃんと元増田への意見を把握することは所詮無理ってやつかもしれんけど・・・
お家存続にどの程度の価値を見出すのかは個人の価値観によるところが大きいのでどうすべき、というのは言うべきではないのでは?
フェミニズムの人の言っていることが違和感ありすぎたので、そもそも私は何か誤解しているのでは?と思って色々調べてみたものをまとめる。
あくまで主観であり、私のお気持ちの発露と思っていただいて構わない。
調べてみると結構誤解があった。
ちなみに私がしていた誤解は、「フェミニズムは、女性差別の実態の解明や、それの解決のための実証的な研究をする」である。
・実証研究や既存の研究のあり方が男性的なので、これまでとは異なるやり方を模索するためだから。
・そのやり方は模索中であるが、柱となっているルールが「とにかく誰の主観も否定せずに受け止めること」である。
・「これ頭のおかしい人の意見だろ」みたいなのを、フェミニズムの本流の人たちが否定できないのもこれが理由。
・ブコメだと、フェミニストの仲間意識でどんなフェミニストも否定したり非難したりしないと思われているみたいだけれども、それは誤解。
・ただし、量的な実証研究をやっている人も少なからずいる。本流ではないけど。
・しかも、最近の実証中心の社会学や心理学ではなく、「数学をやりたいのならば数学科に行け」と言われていた時代の名残。90年代ぐらいまで。
・ただし、これらの理論研究が全く意味がないと思ってはいけない。
・研究は大きく分けると理論、実証、工学(活用)に分けることができる。
・理論研究は最近軽視されがちであるが決して役に立たないなんてことはない。そもそも実証のための大事な基礎であり、ここを丁寧にやらないとそもそも実証すべき問題がぶれる。
・でも、フェミニズムはここしかやってない。しかもアプローチが哲学からの派生。他はせいぜいユングとかそういうのの名残。
・社会学や経済学、心理学はコンピュータの発展ですごく進歩したのに、女性学だけずっと変わってない。
・あと、ブログやtwitterでフェミニズムの話している人が内容のわりに、言ってることわかりにくいのも哲学や文学が源流のせいかも。
・これはフェミニズムの人の言っていることでなくて、私の主観。
・「保育園落ちた。日本死ね。」みたいに共感で動くことだろう。
・実は、これも必ずしも悪いことでない。
・例えば、保育園の倍率が100倍の場合と落ちた家庭が1組だった場合、前者の方が統計的には大きい問題だろう。
・しかし、これは統計の間違った使い方で「数が大きくなければ問題でない」となってしまう危険性が有る。
・統計を扱う者ならば必ず訓練されるが、ほぼ必ず数の問題で矮小化され苦しむ人が出てくる。
・この見捨てられそうな1組を大事にすることはやりやすいだろう。
・これはどちらもある。
・「女性の権利拡大」ってイデオロギーを実現するための、工学的な学問という人もいる。
・これに拒絶反応を持つ人もいるだろうけど、私はいいことだと思っている。
・「学問が目的を持つことはいいことなのか?」って問いには、例えば「教育をよくしよう」って目的で教育学が存在するような者だと思っている。
・「学問とイデオロギーと組み合わせていいのか?」に関しては、そもそもイデオロギーは学問ぐらいしっかり体系付けて、理屈をしっかりさせてほしい。
・女性の権利拡大だけど、そのゴールが「女性の権利の拡大」か「男女の権利の平等化」かは個人による。
・例えば、男性のみの徴兵制がある国では男女平等ではないと、自ら志願し軍隊に入る女性もいる。
・反対に、女性の徴兵にフェミニズムの団体が猛反対する場合もある。
・むしろ、トランス女性への差別に一番キレたいの主流のフェミニズムやっている人たちじゃない?
・クィア理論という、男女の枠組みにない属性の性から改めて性を見つめ直し理論作りましょうってのが最近の主流。
・暴れている人たちは、フェミニズムのあり方である「否定しない」をやり、かつ最近のイデオロギーの主流である「多様性の見つめ直し」を真っ向から否定している。
・でも、フェミニズムを学べば学ぶほどそれを否定することができない。かわいそう。
・新しいあり方の模索って無理だろ。
・しかも、主流になっているのが哲学、文学なせいで実際に起こっている問題に対する対応力が全くない。
・なのに女性の権利拡張の運動のど真ん中にいるせいで、本当に苦しんでいる女性たちの邪魔。
・先ほども書いたように、理論を丁寧に作っていくことに対しては全く反対しない。
・でも、それが何かを解決するとしたら何千年後だ。
・例えば「夫婦別姓」は、私は賛成してる。「改正による手続の煩わしさの軽減」って実利があるからだ。
・でも、フェミニズムがそれを推奨する理由が「旧来の男性主権的な象徴であるから」だ。個人の苦しみなんて全く捉えられていない。
・先日のグッチのように、「これは差別を象徴している」と「解釈」で糾弾することだけを延々繰り返す未来しか見えない。
・男性の作り出した旧来の学問のあり方を否定し、模索するのは自由にどうぞ。でも、それに今生きて苦しんでいる女性を付き合わせるな!