はてなキーワード: 二人称とは
きっかけは『冷たい熱帯魚』という映画をこの女と一緒に見たことです。
その映画では子供がグレてるので「自分の子供があんなのになったら俺、無理だわ」って言ったことで子供の話になりました。
俺の最悪だった少年時代の記憶から、大きなトラブルを起こさずに子供時代を乗り切ることなんて奇跡みたいなものだという認識で話してます。
俺「子供の世界は常に戦いだから対応する自信ないわー」 女「え?なにと戦ってるの?」 俺「なにとって、攻撃してくる奴と」 女「攻撃してくる奴なんているの?」 俺「いるよ。俺の子供時代はどの時点でも常に敵がいたよ」 女「変なのー」 俺「変ってw おまえには敵がいなかったのかよ?」 女「いないよー。みんな仲良しだったよ」 俺「うそ?一度も?」 女「うん。たぶん私の妹も敵なんていなかったよ」
そんな馬鹿なと思いましたが、
や
男女差が影響してるのかも?
とか
でも少なくとも妹には、彼女には敵が居ただろう
などと、この時点では考えていました。
女「どうして敵になるの?」
どうしてだろう?
と考えて説明しようとしました。
俺「だって子供の世界は大人以上に階級社会じゃん。スクールカーストじゃん」 女「え〜、そんなことないよー」 俺「ないことないって。ラノベとかのテーマになってるぐらい共通認識じゃん?あるあるー、って感じの」 女「ほとんどないから小説になってるんでしょ?」 俺「いやいや、そもそも俺の子供時代はずっとスクールカーストを意識してたよ」 女「えー、それってあんたがおかしいんじゃないの?」 俺「そんな事ないって。誰が強いか、偉いか、みたいなことは誰だって認識してるでしょ」 女「そんなことないよー」 俺「女の子はそうなのか? いや、でも女だってブランド物とかスペックの良い彼氏が欲しいのはカーストを登りたいからでしょ?」 女「わたしはブランド物なんて欲しくないもん」
こんな感じで、まったく話がかみ合いません。
敵までいかなくても、殺伐とした空気になったことぐらいはあるだろうと思って、話を戻しました。
俺「じゃあ子供時代に友達同士で修羅場というか、何か悔しかったり嫌だったことは無いの?」 女「う〜ん」 俺「ない?」 女「あ!そう言えば友達と3人ぐらいで公園に行った時に池にボートがあって、初めてだったから乗りたいって言ったんだけど あんたが漕いだらひっくり返りそうだから嫌だって言われて乗れなかったのが嫌だった」 俺「あ〜、それは理不尽だねー」 女「理不尽?何が?」 俺「いや、だっておまえが漕いだらひっくり返るって決めつけられたら理不尽じゃん」 女「え〜、そうなのかなー。わたしドン臭いからひっくり返りそうだよ」 俺「え?じゃあ何が嫌だったの?」 女「だから、せっかくボートがあったのに乗れなかったから」
一生懸命思い出した嫌な思い出がこれとは!
しかし、そんな事があるだろうか?
この話だって、例えばこの子のカーストが低いせいで、せっかくボートで遊びたいって提案したのに、
この件以外にも常にそういう扱いだっただろうと想像できて、
読むだけで嫌な気分になる人もいるレベルじゃないだろうか?
この時点で「もしかしてこの女はカーストを認識できてない?」と思い至りました。
俺「会話の細かいニュアンスで、こいつはこいつより上とか下、みたいな事を感じることはない?」 女「え〜、そんなこと一度も考えたことないよ。なんでわざわざそんな事を考えるの?」 俺「いや、考えなくてもわかるじゃん。動物にはそういう能力がみんなあると思うよ」 女「そうかなー。よくわかんないや」
こいつ変だ!と思いました。
でも同時に、ひょっとして変なのは俺の方なのか?
とも思いました。
増田で聞いてみようと思った次第です。俺と彼女どっちが変でしょうか?どっちも変でしょうか?
この時点でふと、もしかして俺の少年時代が殺伐としてたのは、環境のせいじゃなくて俺のせいなのかも、
と考えるようになりました。ここからは俺の話です。
俺は傷害で少年院に入った事があります。いじめっこの首をナイフで刺しました。親兄弟には多大な迷惑をかけました。
でもそれは俺が悪いんじゃなくて、あの状況では仕方が無かったと思っていました。
俺は常にスクールカーストの最底辺に居ました。クラスで下から2〜3番目が俺の定位置でした。
頭も顔も悪くて、恐怖心が強く性格も弱い、運動もできない、というタイプです。
それなのに常にカースト上位の人間と同じ扱いを受けないと、ものすごい怒りを感じるタイプでした。
例えば小学校の掃除の時間に、奇麗なホウキを取り合いになる場面で常に上位の人間と競り合っていました。
恐怖を押し殺しながら。
でも絶対に従いません。カツアゲされても絶対にお金を渡しません。
でも学校を休むのは負け犬だと思い、そんな状態でも皆勤賞です。
ある時、給食の中にうんことおしっこを入れてみんなに食べさせたのがバレて地元に居られなくなり、
転校しても状況は変わりませんでした。
最初は頑張ったのですが、すぐにカーストの最底辺にポジショニングされ、また怒りと恐怖で気が狂う。
この頃から頻繁にカッターナイフや小型ワイフを携帯するようになりました。
でもいじめられても相手を刺す勇気が出ません。親にこれ以上迷惑をかけるのが嫌だったし、捕まるのも怖かったのです。
自殺するか相手を殺すか、そんな事をずっと考えるのが日常でした。もちろん学校は皆勤賞です。
ナイフを持ってない時にカツアゲされたら、相手の目をつぶせば良いと思っていました。
その場合も人差し指では失明させられないから親指を突っ込もうと考え、相手の頭を掴んで親指を目に突っ込む練習をしていました。
でも実行できません。
実行できない自分を情けなく思い、毎日「自分は気違いで人を殺したくてしょうがない」のだと自己暗示をかけていました。
ある日、高校に可愛い女の子が転校して来ました。俺の隣の席になり、いろいろ教えたりしている内に好きになっていました。
でも俺の顔は自律神経がおかしくなったのかニキビだらけで、元々不細工な顔が更に醜悪になっていました。
それに成績も最低で運動神経も鈍いし、ずっといじめられている人間です。
絶対に自分が好かれることは無いのだから関わってはいけないと、できるだけそっけなく対応していました。
でも授業中などについチラチラ見てしまうんです。
それをカースト最高位の不良に見つかりました。
そいつのグループとは絶対に関わってはいけないと思い、距離を取っていたせいか、
それまではほとんど交流が無かったのですが、これをきっかけにいじめられるようになりました。
その頃の俺は日課みたいに毎日4時間目の休み時間にトイレに行っていました。
1時間目からひどい下痢に襲われ、4時間目まで我慢するのですが、耐えきれずに油汗を流しながらフラフラとトイレに行くのです。
学校でうんこをしてはいけない、という鉄の掟をなぜか高校生にもなって継続していたので、
お昼ご飯を食べれば不思議と腹痛が治まるのもあって、なんとか耐えようとした結果、そういうルーチンになっていました。
そこを狙われました。
あまりの事に固まってしまい「え?え?」とか言ってる内にズボンのチャックに手をかけられました。
ちゃんと殺すつもりで頸動脈を狙ったのですが、断続的に出てくるうんこが気になって狙いが外れ、そいつは死にませんでした。
女子は泣き叫ぶし、そいつは血まみれで呻いているし、うんこで臭いし、
こんなカオスな現場もそう無いよなー、などと考えながら大に入り鍵をしめて続きをした冷静な自分がおかしかったです。
あそこまで行くと人間って開き直ってしまい、恐怖も何もなく、むしろ謎の達成感がありました。
「おい開けろ!!」とか怒鳴りながらドアに体当たりしてくる先生に
「開けてやるからジャージ持って来い」とか偉そうに命令してました。
もちろんそれまではそんなキャラじゃなかったです。
ちょっと本題からズレ過ぎたので、俺の黒歴史はこのへんにしときます。
俺の中では「俺だけがこうなんじゃなくて、みんなこういう苦しみをかかえながら、
なんとか生きている。この世こそが地獄なんだ」という認識でした。
たまたま俺は運が悪くて向こう側に行ってしまったけど、みんなギリギリのラインを生きているんだと思っていました。
でもそうじゃない可能性に思い至りました。
俺の問題は、
だと思います。
そのせいで無駄な反抗をしてしまい、本来はそこまで悪質じゃない人を煽っていたのです。
これを回避するのは簡単です。相手を煽らないようにすれば良いだけなんです。
それを可能にする為には、理不尽な扱いを表面上受け入れても、そこから逃げても、それは負けじゃないんだ、という事を理解すれば良かったのです。
戦略的撤退ということを学べば良いんです。
「自分はゴミだから何をされても良いんだ」などと自暴自棄になることさえ避けられれば、
人間は弱いものだから、悪い気持ちを抑えられないものなんです。
攻撃対象になったからと言って、自分だけが弱いわけでは無いし、ゴミだなんて事はあり得ないんです。
みんな弱いからしょうがないんだと理解して、頭を使って、なんとかその場からだけでも逃げられればそれで良いんです。
カッコ悪くても良いんです。そもそもいじめてる人の方がもっとカッコ悪いんです。
たとえ相手の方が力が強かったり、勉強ができたり、ルックスが良かったり、金持ちだったりしても劣等感は不要です。
なぜなら、恵まれているのに、いじめという低俗なことをしてしまうんですから。
だからいじめられてる人はダサくも無いしカッコ悪くもないんです。お互いに弱い部分がある、という、それだけの事なんです。
さて、成人してから迷惑をかけた彼女に謝罪しようと思い、色々調べたところ、その子は実家のある関東に戻っていました。
彼女にはショックだったようで、あれから高校に通えなくなっていました。
「その話は私じゃなくて妹にして。あの子はショックで高校に行けなくなったんだからちゃんと謝ってね」
と言いました。そこに彼女は居ませんでした。
俺はこの女を一生守ると誓います。
身バレが怖いので少し脚色したつもりですが、少しじゃなくなってしまったのは謝ります。
たくさんブックマークがついてて驚きました。コメントありがとうございます。コメントを読んで書き漏らしがあった事に気がついたので修正しました。
そのせいで長い文章が更に長くなってしまいました。すみません。
それと、俺は変に反抗的だったので、一番ひどい扱いを受けていましたが、俺以外では最底辺よりも、中間層から上ぐらいの人間の方が、ひどいいじめを受けていたように思います。ひどいと言っても、みんなの前でオナニーとかでは無くて、殴られたりとか集団で無視されたり、レベルですが。
昔から、学生どころかいい大人が、テレビドラマやタレントの動きやしゃべりを模倣したような言動、行動でコミュニケーションをしている。
アニメやゲーム、あるいは舞台や演劇の言い回しでそれと同じことをする人は、痛々しいオタク扱いをされた。彼らの文化からははおたくという二人称も、そういうコミュニケーションも忌避されるようになってしまった。
そして、テレビドラマの真似をする人たちは、今も変わらない。
彼らの話す言葉だけでなく、挟持のようなものまで、口をついて出るのはテレビドラマやバラエティの受け売り。
それらを平気で他人に押し付ける。
とても、キモい。
だが読み手に対する配慮が欠けすぎじゃあないかと思うことがしばしばある
例えば最近見た例でいうと
Aいわく、私旦那はAの大好きな某韓流系アイドルの一員に瓜二つらしく、
そこから私旦那のことを根掘り葉掘り聞いてきた。
始めは冗談かと思ってたけど、「私旦那さんと結婚できてずるい」「私旦那の子供を産めてずるい。私にも産ませてくれ」
と言動がおかしくなってきたのでFO。
「私旦那」って何だ?
少し考えれば書き手の『私』の旦那さんだとなんとか理解できる。
だが、それなら最初の「私旦那」さんに「私」は要らないし、
会話部分も「(素敵な)旦那さんと結婚出来てずるい」とかにすればいいのにと思う。
こないだ見たやつは特にひどかった。
俺も、詳しい話を調書にするため、警察署へ。
調書が終わって帰ろうとしたら、
「お前が俺かぁ!」
と大声出しながら近づく人が。
「お前が俺かぁ」ってなんのSF小説だよ。タイムパラドックスか。
この部分の「俺」は「書き手」のことなんだけど、
この一人称を二人称・三人称にも流用する感じ、ほんとにやめてほしい。
最初に自分にも仮名を設定しとけば済むじゃねーか。田中でも鈴木でもさ。
「お前の読解力が足りない」「考えて分かるならいいじゃん」という人もいるだろうが、
本来パワーを使わないでいいところで使わされるというのは倍疲れる。
多分匿名で体験談書くようなやつにとって読んでるヤツのことなんてどうでもいいんだろうな。
吐き出したいだけ、自慢したいだけ。だから相手に伝わりやすいかどうかなんて二の次。
そもそも現代の日本人は、かなり仲良くないとお互いを下の名前で呼ばないっていう言語文化の違いがあるわけだしなあ。特に男女間で名前で呼び合ってたら、恋人同士の可能性がかなり高い(半分以上とは言わん)わけで、その時点で英米と現代日本を比べるわけにいかんだろ(ムラ社会が生き残ってた頃はまた話も違っただろうが)。
第一「ファーストネーム」云々だってアメリカとイギリスでだいぶ違うし、同じ国内でも学校によって全然違うしな。
日本だって中学ぐらいまでは生徒が教師にタメ口聞いてたりあだ名で呼んでたりすることも結構あるわけだしなあ。
ドイツとかフランスみたいに、文法的にタメ口と丁寧語が分かれてる言語(二人称に「お前」と「あなた」がある)でも日本と状況は似たり寄ったりみたいだし(向こうの「お前」呼ばわりは、日本語でタメ口聞くよりも状況によってはずっと失礼だったりその逆だったりするから一概には言えないが)。というか英語だって"you guys"とかそういういい方があってその辺考えたらたいして変わらんしなあ。
1:読者の想像力をかきたてる
ト書きのような説明文。
勿論、読者が雲をつかむような場面ばかりではダメだ。(演出上の理由でなければ)
状況を全てお膳立てして、台詞を並べたてるのではなく
必要最低限の状況説明を徐々に積み上げていけばよい。
積み上げる事で、読者は想像力を膨らませ、
豊かな人であれば漫画・アニメ以上の物を作り上げる事が出来るだろう。
時に読者を立ち止まらせ、ページを戻させるのも手法として悪くはない。
2:神である事を名乗ってはいけない
書き手は、物語の顛末を知っている。
登場人物の思惑、見る物を全て知っている。
だが、読者はそうではない。
今まで表現してきた文章以上の事は知らないし、文章に書かれた事だけが真となる。
また、一人称(もしくは二人称)で進める場合は、他の登場人物の思惑や見聞きした物を主人公は全て知らないはずだ。
三人称の場合は余計に、神の目や耳を駆使しすぎると1の過ちを犯す事となる。
書き手は、読者、そして登場人物の目や耳を意識し、
彼らがその時点で知っている事、知らない事、あるいは隠し、誤解しているであろう事を
詳細に把握しつつ、それを彼らに悟られてはいけない。
小説とは、物語や登場人物が書き手が読み手の感性をくすぐり、その興味と意識に潜り込んで初めて生きるものだ。
完全無欠な記述や起承転結は、時にその物語をつまらない物にさえする。
読者がそれを手にし、組み立て、最後にひとつの絵になるのだ。
勿論、完成された絵が素晴らしく、読者の納得のいくもので、
その過程も楽しめたのであればよいだろう。
だが、ひとつ、ふたつとはめるべき場所を悩むピースがあればどうだろう?
ひとつ向きを変えるだけで、完成された絵が全く意味の異なるものになる事もあるだろう。
それは手法として実に面白い。
また、読者は書き手の人物像に興味を持って、それを求めている訳ではない。
なんらかの思想哲学を小説に盛り込み、読者をその思想に引き入れる目的がある場合を除き、
ひどい。
卑猥なものに目が慣れた環境にあるからといって、性的侮辱を与えてもいいということにはならない。
例え彼女がエロワードつぶやいたことがあったとしても、ネタじゃ済まされない。大きな過ちだ。
人間に宛ててあんなreplyを送るなんて最低最悪。ブロックはとても賢明な判断だったと思う。
もし仮にリアルであんな暴言を吐いたら両親の前で土下座させてられてしかるべき。
Togetter - まとめ「女子中学生へのセクハラreplyとブロックされた事による手のひら返しまとめ」
どうしてこんなセクハラするの? できるの?
「恥を知る」とか「思いやり」なんていうヤワな枠組みじゃ駆逐できない。
想像力が足らん!と怒鳴りつけてやりたいのだけど上手く言えない。掘られろ、でもない。
痴漢に遭ったことすらない私でも被害者の気持ちを想像する程度のことはできるよ。
「あなたでオナニーしてます」と言われるのがどんなに悲しいことだかわからないんだろうなあ。
二人称で性的中傷を浴びた一個人は「恐怖」を覚える。「憤り」どころではない(ここが二次元キャラと違う)。
彼女はセクハラで受けたショック(あるいはもやもや)を言語化することができただろうか。
実際には当事者である彼女は、上手く受け流すことができているのかもしれない。
そうだったら杞憂で済むけど、まあそんなスルー力を期待してしまう社会もそら恐ろしいような気がする。
私は第三者ながらこのまとめを読んで大変ショックを受けた。胸を悪くした。気持ち悪い。耐えられない。
女子中学生を人間扱いしない男性が世にはびこることに、憤っている。諦められない。
一方で、私にだって性欲はある。「パンツ脱いでほしい」という欲求そのものは否定しない。
性欲が孕む暴力性をいかに取り除いていくべきかについて、考えた。
女をモノ扱いするポルノや言説は目に余る。あれを読んでたくさんの人間が傷ついているはずだ。
女の悦びだとか肉便器だとか。性的に蹂躙される側の性であると思い知らされ、深く傷つく。
その損傷は、後々の男女観、セックス観に影響を与え、障害を植えつける。
傷つける、のを予防することはできないのだろうか?
オナニーして欲しくないなんていう性欲への嫌悪感からくるものだけではなく、
女(セックスの相手)をモノとして扱うような性の価値観に惑わされて欲しくないという意味があるのではないか。
加害者予備軍のことを言っているのではない。劣悪なポルノが青少年のトラウマになる危険性、
ショックで価値観が歪んでしまうかもしれないほど酷い表現が溢れているという視点だ。
読ませなければいい? うっかり目に入ってしまっても気にするな? 傷ついたなら乗り越えろ?
それを13歳そこらの無邪気な少女に求めるのは、酷だ。
しかしそれでいて、陵辱モノを欲することをは否定できない。
私は陵辱物のBLが好きだ。しかしそういうものを好むようになったきっかけというのが、自分では思い出せない。
陵辱嗜好は、ペドフィリアが昔からあるのと同じように、
発生を抑制することのできない、存在肯定すべき欲求であると思う。
ロリコンにおける『現実の大人の女性が怖いからロリに逃げる』のような分析の余地はあるかもしれないが、
BLに強姦ものが多く在るのは男への怨恨の屈折からだけじゃないと思うし、マイナーだけど逆レイプっていうジャンルもあるし。
そしてその嗜好に目覚めるのは18歳以上になってからとは限らない。
女をモノとしてばかり扱う価値観への憤り(「消えてなくなってしまえ!」)と、
男を(ときには女を)モノとして扱うようなポルノを求める(「なくなったら困る!」)ジレンマ。
だから私は表現規制賛成派というわけではない。現状では非実在少年の件も反対している。
話を戻して、表現物が性的弱者を害するのを防ぐにはどうしたらいいのだろう。
逆の視点、
レイプ物を読んだ少女がレイプされる性であることを自覚してしまうケースの予防法は?
やっぱりそれも、『相手の人権を踏みにじる性暴力(セクシュアルなハラスメント)は悪である』
『相手を思いやるセックスが正しい』と、説くしかないのか。
(少なくとも、そういった性教育を一度も受けたことのない青少年がほとんどなのは問題だと思う)
あとは、傷ついてしまってから事後的に治療を施すか……。
性暴力に触れた体験を誰かに打ち明けられるケースは少ないため、とても困難ではある。
なんと声を掛けたらいい、あるいは、中学生へのセクハラを目撃してショックを受けた私はなんと声を掛けて欲しいというのか。
『そんな男ばかりではないよ』『相手を思いやって愛し合うセックスに巡り会える日がきっと来るよ』か。
でも、オナニーって「性欲処理」でしょ? モノ扱いするのが基本でしょ?
ほとんどの男は愛してもいない女で抜けるんでしょ? じゃあセックスは?
据え膳は愛し合ってなくても食うんじゃないの? ……男性不信が露見してしまった。
ていうか、その優しいお言葉、男に愛されることのない非モテには関係なくない? 私のことですけど。
一生彼氏ができないなら、性的な目線を向けられる機会なんて、痴漢かセクハラかパンチラくらいしかなくない?
……
かっこいい男性にロマンチックなシチュエーションで抱かれるような夢を見ることのできる日は来るのでしょうか。
(今の状態だと例え恋をしても性行為に至るまでに大きな障壁があるなあ)
めんどくさいから今はやおいで十分だ。
18歳になるより前からずっと、私の性的欲求をすくいあげてくれているのはBLだった。
ひどいポルノ(非実在青少年・大阪BL含め)を青少年に与えるべきか否か、わからない。
けれど少なくとも、どうかその下卑た視線を私(はともかく)や私の周りの人たちに押し付けないでください。
あなたの吐いた言葉が中傷にあたらないかどうか、ネタにマジレスしてでも考えてみてください。
★ 電脳ポトラッチ: 「セックスしたい」は「好意」ではない。
http://noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php
小4女子ついったらー問題に対する私的見解 iNote
http://belepi.blog13.fc2.com/blog-entry-5.html
性欲を肯定されるようなメッセージを受けた印象はあまりない。
逆の印象なら一杯思い浮かぶ。
軽いとこでは「みっともないもの」「ダサいもの」「頭悪いもの」。
重いとこでは
「そのせいでプライドなく女に尽くしたり貢いだりしなきゃならなくなるもの」もしくは
「そのせいで女性を抑圧・攻撃し続けるもの無神経で邪悪なもの」とかそんな感じ。
バブルが弾けた世相だか
フェミニズムの高まりだか
原因がなんだかは知らないがとにかく性欲については
否定的・嘲笑的・懲罰的な刷り込みを受けた。
気がする。
それが大人になった頃には
やれ経済に活気がないだの、非婚化だの、女が面白くないだのと、
それらの不満が全部2~30代の男に「元気がない(下品ないいかた!)」せいだと言われ始めた。
ウシだかヤギだか牟田口廉也だかみたいなふざけた蔑称までいただいた。
しまいにゃ風俗に行く若い男が減った!なんてことまで数字出して記事にしてるの。
若い女もおばさんもオッサンもメディアもみんな平気でそんなことやって喜んでる。
物凄く不愉快だし下品だ。いい加減にしてくれ。
なんで「自分達の売り物の買い手が少ない」程度の理由で
当たり前みたいに人の股間に手を伸ばしてきて鷲掴みにして論評できるんだ。しかも非難がましく。
性欲が薄かろうが無かろうが我々の個人的で自由で最もナイーブな部分の筈だ。
しかも強いてその「病因」を探るなら、そうしろって言われてきたからだよ!
この性欲が薄い良い子でかつそれを理由に責められてる可哀相な僕等を
せめてフェミのおばさんお姉さんは顕彰して仲間として認めてくれるかと見れば
そんなことなく「男の性欲の構造的抑圧でウンタラカンタラ…」ってなんか被害者面で説教顔。
しらねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーよ!
こちとら彼女いない歴=年齢だし女の子にそういう意味でのアプローチしたことすらねえ。
性的な意味・男性的な意味で女性に迷惑かけた心当たりはほぼない。
そりゃほじくればなんかあるかもね、なんとなく見てたのが「卑猥なこと考えてそうでキモかった」とか!
そういうキチフェミお姉さんのはてなやブログ見ると大抵「これまで男から受けた恨み」が書いてあんの。
10代や幼少期から痴漢とか変質者とかに遭遇した被害歴マジ多い。可哀相。
でもそれを「男」という超デッカイ二人称で括られて「男の加害者性」とかブツブツ言われてもな、
しらねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーよ!!!!!!
痴漢とかレイプとかしたことないもん。変な性的なニュアンスのジョークとかいったことないもん。
性的にアグレッシブな何かをしたことないもん。こっちは自信持って言い切れる。
と、憤慨してると今度は兄貴・アネキ風にキャラをキメた人が寄ってきて
「彼女の一つも作ろうとしないなんて逃げてる、嘘をついてる」
「やり方を教えてあげるからビビらずちゃんとやれ」
と親切顔の・訳知り顔の・頼れるトシウエ顔。
でも要は性欲が弱いだけのことで人格否定した上での「修正してやる」って話。
…まだまだいるけどお前等な、
チンコなんかがそんなに気になるなら
そのへんの犬のチンコでもキャッチして揉むなり去勢するなりしとけ。
人間のチンコのつかまえ手は間に合ってんだよ。
かの「マイケル・ジャクソン」も、存命中は呼び捨て敬称略で呼ばれ、
死亡後は「マイケル・ジャクソン氏」とか「マイケル・ジャクソンさん」と呼ばれるようになったよね。
彼とは就職活動の時に知り合った。
Hは出会ってから3か月ぐらいでした。
Hしてから付き合おうということになった。
いまだにお互い苗字にさんづけで呼び合っている。
彼が同い年だったら君づけだったかもしれないけど、院卒で2つ上なのでさんづけ。
彼に対しても常に「ですます」調である。メールでも。
彼は初対面の時はですます調だったが、ほどなくしてタメ口になった。
「タメ口でいいよ」と言われたが、できない。
面白いのが一人称。
男友達や家族に対しては「俺」だが、女性に対してはそれは言えないという。
私に対しても「僕」が基本で、感情的になると「俺」になることもある。
メールでも「僕は・・です」調。
二人称。
基本お互い「あなた」。
たまに「俺・・・やねん」とかぽろっと出てくると、「おっ!」って新鮮になる。
追記:
「Hしてから付き合おうということになった」とのことですが、
グレーゾーンの期間が数ヶ月あって、それから正式に付き合おうと約束しました。
だからかも?
http://anond.hatelabo.jp/20081026133252
二人称にお前を使用することで不快な思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。
しかしながら、稲妻鬼娘の影響が大きすぎて、男の恋人を指す言葉と勘違いされることがあります。
男らしい外見を持つ彼女様を悪戯に刺激する結果になるかもしれません。
よって、この言葉を使用するのは現代日本では困難かもしれません。
とりあえず、女性側がアンドロイドである必要があり、かつ、一週間に一度、衆目の前で全裸になって着替える必要が発生します。
また、走力、腕力、跳躍力など人間の4倍の能力を有し、他にも長剣・シルバーフルーレ、左腕に巻いたリボンのハートを刃付ブーメランに変形させて投げるハニーブーメランなどの武器を所持する必要があります。
アンドロイドはむしろ萌え要素で問題はありませんが、シルバーフルーレは現行の銃刀法違反に抵触するため、現代日本で彼女をハニーと呼ぶのは困難でしょう。
これは未来の呼び方です。
男性は人型ロボットに乗って、宇宙側の軍隊の佐官と1年間、戦う必要があります。
多くの男性はこの戦争で死亡しますが、地球側の軍隊で1,2を争うほどの腕前になれば、生き残ることも可能です。
ただし、最終的に恋人を誤射してしまうので、この呼び方は、お勧めできません。
出展:
http://jp.youtube.com/watch?v=avzpWlw6rhw
未婚女性に対する敬称。
令嬢。お嬢さん。姓または姓名の前に付けることができます。
ただし、モンゴリアンっぽい男がいっても美しくありません。
とりあえず、金髪で宇宙艦隊を率いて皇帝になるような容姿が必要です。
日本人の場合、男性の顔を根本的に改造しないといけないので、これもまた、困難でしょう。
江戸時代の家老もつかっていたので日本人にも抵抗のない呼称です。
特別な身分も必要ないので、容易に呼ぶことの可能な呼称です。
元金持ちの娘とその使用人という設定をするなら資産の壁は突破しますが、偽りをのこしたまま、恋人としての関係を築くのは心が痛むことと思います。
いわれる側にSの素質が必要ですが、大丈夫です。
ちょっと、跪かせて足蹴にしてやるだけで、あの雄豚どもは喜んで、彼女様を女王様と呼ぶことでしょう。
非常に正しい意見です。
想像してみましょう。
皆さんは女の先生に、お母さんといったことはないでしょうか?
そうです。
その時の惨状は思い出すのもオゾマシイものです。
人生には土下座しても許されぬ過ちというものが確かに存在するのです。
私は読者の皆さんに同じ悲劇を見てほしくない。体験してほしくないという。純粋な思いから、彼女様を名前で呼ぶにはリスクがあると断言します。