はてなキーワード: 非婚とは
「結婚を避け、子供をもたない」ほうが人生のコスパが良い…現代の日本人に起きている"憂慮すべき変化" 「自己家畜化」が進み、資本主義の下僕になっている
相変わらずさあ~、
どうして識者の間ではこの手の「独身者は自らの意思で自発的に非婚を選んでいる」という藁人形論法が後を絶たない訳?
まぁ、その方が大多数である勝ち組既婚者の説教欲に応えられるからウケがいいんだろうけどさ。でもその間違った想定に基づく政策では何も変えられないでしょ
世の独身者の殆どは、「結婚『しない』」人ではなくて「結婚『できない』」人なんだよ。
世の中、コスパが理由で結婚しないなんて人はいないよ、いてもディカプリオみたいに殆ど無視していいレベルのマイノリティだよ
適齢期を過ぎて独身の理由なんて大体次のうちのどれかか複合的なものだろうに。
・容姿が悪い
・金がない
・それゆえに異性から選ばれない
独身者、少なくとも女の場合、一見自発的に非婚を選んでいるかのように見えても、厳しすぎるルッキズムとエイジズムで自尊心をズタズタにされて
子供に不幸を受け継がせないために敢えて「選ばされている」のが殆どだ
よく言われる、「今は女一人でも十分生きていけるから」は明らかに間違い。
一人でも生きていけるような優れた女性ほどさっさと結婚するし(大谷選手と結婚した田中真美子さんのように)、そうでない女性は生涯結婚『できない』
いや、なんで「我慢して結婚する必要がない」女性がそんなに多い前提なんだよ
独身女性のうち年収1000万以上がどれだけいると思ってる?余裕で暮らしてる人なんて殆どいないだろ
高望みする女性が増えたから婚姻数が減ったのではなく、我慢して結婚する必要がなくなったから婚姻数が減った、が正しいと思うので良いことなのでは?という話
なんで独身女性のイメージって一向にアップデートされないんだろ
いつまでも独身女性というと、自立した女!バリキャリ!男なんて不要!というイメージで語る人ばかりだよね
恋愛や結婚をしたくないと積極的に思っている訳じゃなく、自分のスペックが低すぎるので無理だと諦めてるんだよ、全然違うんだよ
「女の上昇婚思考」叩きはもってのほかだが、だからといって現実を無視した変にポジティブ過ぎる言説が罷り通るのも不快だ
独身女性の大半は自ら望んで非婚を選んでいる訳じゃない。寧ろその逆。余裕がないから出来ないんだよ。
結婚したくても、容姿や能力に問題があって『出来ない』人が大半だという事実を、女叩きにならずに認める事はそんなに難しいのか?
結婚したいカップルなんだけど諸問題があって結婚に踏み切れないのか、結婚したいとそもそも思えないのか、結婚したいけど相手がいないのか
この三者をまぜて考えてもややこしくなるとおもうのね
この人たちは、じゃあなんで結婚しないか?となると、いくつかあって、
1. ハズレの人生になりたくない=結婚で失敗したくない、から踏み切れない
がかなり大きいと思う
じゃあそれを乗り越えやすくするにはどうするか、というと、婚姻届けを伴わない疑似的な結婚生活を体験させることだと思う
具体的に自治体ができる支援としては、非婚姻関係のカップルを最大半年間無料で住ませる家を提供すること、とかどうかな?
その仕組みを、「婚姻前の同棲なんて」、って批判的にいう年配の親に宣伝しまくって理解してもらう
他の理由としては
2. お金がない
なんだけど、でも実際には自分で暮らせるだけの金がある2人が一緒に住むわけなんで、金はあるはずだ
2人で住めば家賃などはひとりあたりの負担は軽くなり、むしろ結婚は金がない人ほどすべきもののはずだ
にもかかわらず結婚するには金がない、という声がでかいというのはなぜか?というと、各々理想の結婚生活の合格ラインみたいなものを夢想していて、自分は結婚してもそれを超えられないから無意味、と信じ込んでいたり、子供ができても満足な環境を提供できないことが不安だったり、というのが「金がない」の正体なわけだ
そして相手を変えれば自分は金タダ取りできるんじゃ?って夢想があるから貧しいもの同士じゃ踏み切れない
じゃあそれを解決するにはどうするか?というと、分不相応な高望みの無双を打ち砕くことだ
これはもう、そういう姿の夫婦をじゃんじゃん露出させて宣伝し、当たり前にしていくしかなくない?
地元の貧しい子なし共働き夫婦の、日々の慎ましい暮らしを、さぞ素敵な姿、のように毎晩ドキュメンタリーで放送するんだよ
それだけで無駄なこだわり消えるよ
あとできることとしては、あからさまに結婚したほうが得、というわかりやすい経済的利点を押し出すこと
新婚限定の格安物件なんかはすでにあるけど、知らない人も多いし調べて比べないとわからないような情報なわけ
そんなのガンガンにキャンペーン出せばいいし、なんならマイカー備え付けでもいいくらいだ
そしたらそこ住むために結婚するよね、そりゃあ
つまりだ
結婚したいけど踏み切れないカップルを結婚させるにはどうするか?と考えたら、刷り込みによる意識改革と、あとは結婚したほうが圧倒的にお得な不動産を自治体が補助出してガンガン宣伝することだろうな
次
これはもう、相手さえ見つかれば、さっきの、結婚したい相手がいる人、に昇格する
無料で、メールのやり取りだけで常に知らない異性と会える環境なら、よほどじゃない限りそのうち結婚するわよね
これはもう、結婚しないでいいんじゃね?
でもま、もうちょっと踏み込むと、なんで結婚したいと思えないか?となると色々あって、
2. 仕事や趣味が充実していててその他のことにリソースを割けない
あたりで
これ解決不可能なものもあるし、不利益を強要することにもなるし、1の消極的な人以外は別にそのままでいてくれたらと思います
高望みする女性が増えたから婚姻数が減ったのではなく、我慢して結婚する必要がなくなったから婚姻数が減った、が正しいと思うので良いことなのでは?という話
こんなデマに騙されるはてなユーザーはいないと思うが、年金制度のなかった昔は長男とその嫁が基本的に財産を相続する変わりにおいた親の面倒を見ていた。
したがって年金を払うと言う行為は親や祖父母の面倒を見ると言うことにすぎない。
そして我々の子供たちが年金を払うことによって我々の世話をしてくれることになると言うことになる。
私は年金など受給しない。貯金や資産でやりくりすると言う独身者は筋が通っている。
未だに男は社会的強者としての役割、要するに「男らしさ」や甲斐性を持つべきだという思想が根強く残ってることに、どうにもならない気持ちになる。
社会が変わらないことについて嘆いているフェミニストの人達も、同じような気持ちを持っているのだろうか。
男は女に花束を渡すべきかどうかなんて、性的規範の最たるもののような気がする。
渡したい方が渡せばいいだけだし、花束についてはともかく、今の若い男性の過半数は「女性からアプローチしてほしい」と考えていることについてはどう思っているのだろうか。
この問題を解決する一点突破する方法があって、それははてなでもあまり評判のよろしくない男性の家庭進出、専業主夫を増やすことだと思う。
「専業主夫」とは、いまだに根強く残っている性的規範や性的役割の価値観を根底から覆す存在である。
まず男性が家事・育児を引き受けるということは、女性側が一家の大黒柱となることになるので、必然的に女性が社会的強者の役割を担うことになる。
結婚する前段階の恋愛においても、経済力を持っている女性側が告白やプロポーズなどのアプローチを「社会的強者」として担うことが求められる。
女性側がそれを拒否したら、男性は未婚を選ぶことになるので、ますます非婚少子化が進む。
社会は女性に対して、女性活躍の方向性の観点から「社会的強者」であることを要求するようになり、既存の性的規範は価値観レベルで解体されていくことになるのだ。
若い男性側が、既存の性的規範に反発しているから、という点はあまり語られていない気がする。
男性優位社会の価値観の中では、男性側が恋愛・結婚で社会的強者として振舞うように暗黙の了解として求められてきた。
告白はプロポーズは男性側からするべき、男性側が一家の大黒柱になるべき、という例のように。
そのことに猛反発している若い男性側が未婚を選択している、という仮説はどうだろう。
現代の社会にも根強く残っている男らしさを求められる風潮に辟易しているのに、その上結婚生活でも「男らしさ」を求められるとなると、未婚一択になる。
実際に、20・30代の男性の6割は専業主夫になりたいと考えている。
これはどういう意味かというと、女性側に社会的強者として振舞ってほしいと考えている男性が多数派であるということだ。
女性はこの事実に無自覚すぎるというか、分かっていても見ないふりをしているようにしか見えない。
女性の社会進出ってのもあくまで「安くて簡単に調整可能な労働力として女性を使う」という方針ありきで
そこで働きだした女性たちが、男性に「養われ」ながら家事育児介護をするより賃金労働する方がずっと楽で楽しいという事に気付いた
企業側も女性労働力が安くて有用で、無能な男性を高く雇うよりずっとコスパが良い事に気付いた
となると現場では「女性を若いうちだけ使い捨てる雑用係兼嫁候補にするのではなく、しっかり仕事を教えて戦力になって貰った方がいい」と考える企業も増える
そこで評価され仕事の継続を期待された女性たちが増えると、この仕事を辞めて結婚して家事育児介護奴隷になるくらいなら結婚しない方がマシと考える女性も増える
非婚化も進んでるし
https://anond.hatelabo.jp/20231212075626が古いものだろうと感じられる程度には変わってきている
(田舎ならまだ↑みたいな所も残ってるかもしれんけど)