はてなキーワード: じゃがりことは
深夜1時、頭から6時間ショートブレッドが離れなかったのでこれはダメだなと思いタクシーでドンキへ買いに行く
だが!しかし!ワイの家の近くのドンキにはショートブレッドの取り扱いは無かった
じゃあSUNAOでええわとするもそれも無い
グエーーーーーーーーーーー
せっかくドンキに行ったならなんか買わないといけないという使命感でなんか買うもどれもイマイチ
→ なんか買ったけど別に食べたい気分じゃ無かった。冷蔵庫に入れた
→ ものすごく薄い長いチップスで珍しい形状と食感で面白かったが1/3食べたところで飽きる。味の濃い外国風じゃがりこ
→ 取り扱い困り中
→ じゃがりこだけでよかった
→ でもじゃがりこもそんなに食べたい気分では無かった(マッシュポテト風だからミルクっぽさはあるけど)
→ そのうち残り食べる
ファミマなら Walkers 取り扱いあったやろと思って幾つかコンビニを回るも無い
少しヤケになり始めてジュース買う
→ 甘い。ヤケな気分の時にはちょうどいい
→ もちろんビミョーに残す
コンビニを6軒まわったとこで焼肉屋へ行くかなという気持ちになるが別に焼肉が食べたい気分でもないので思い留まる
どっかのホテルにでも泊まるかなと思ったがこの時間から入れるのはビジホしかないので思い留まる
もう家まで歩いて帰るかな?というか海へ行こうかな?とか思ったがゴブスレさんにエンカウントしたら嫌なので思い留まるゴブゴブ
とりあえずイオンに無かったら諦めようとイオンに入ったら Walkers の食べきりサイズはあった
よく考えたら家の近くのスーパー(24h営業)にも食べきりサイズなら取り扱いあったわ。タクシー乗る必要なかったんじゃね?
ち・・・ちげーし!!近くのスーパーに売ってないのも買いたかったからだし!というわけで買う
→ 今回の買い物で1番正解だった。フツーにおいしい
→ たぶんいつか食べる
→ これを買いに来たので買ったけど Walkers のバラエティパック500円以下で買えるんだよなと思う
→ じゃがりこと洋風じゃがりことモッツアレラ食べたせいで食べたい気分ではなくなる
→ たぶんそのうち食べる
グエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー敗北ンゴ
1年近く前に腐れ縁と交友を絶った。
中学校で同級生で、高校は向こうが私立の附属高、私は地元の公立校に入った。
たまに飯を食ったり酒を飲んだり(今は厳しいからできないが)しながらグダグダと近況を話し合った。
大学は私がFラン私立文系、彼女は理系の夜間部を選択し、昼間はSE・夜は学生をしていて、時給が良いからと夜のビルメンのバイトをぼんやりしながらやってる自分よりタフだなあと思った。
私は就活が面倒で、バイト先の上司に「ここって就職させてくれるの?」と聞いたら、女性は人手不足だからとホイホイとバイトから正社員になった。
一方彼女は、大学院に行っていた。院は夜間部の学生でも入学できて、そこで昼間部生になって卒業できると。
「これを学歴ロンダリングと呼ぶんだよ」
と苦笑いして話していたが、SEと夜間部二足の草鞋だけで凄いので、苦笑いでなく誇っていいんじゃないか?と思った。
その後お互い仕事や勉強が忙しく交流が途切れ、数年経ち、私が結婚報告と地方への転居のメールを送ると「今、イギリスに留学しているよ」と返事が来た。読んでみると、どうやら彼女も院を卒業するのを機に結婚をし、夫が留学をするので自分も学ぼうと思ったと。そのやりとりの中で互いのツイッターアカウントも教えあった。
まだまだ学を極めるのかい、英語できるんかい、と、木造アパートで秋刀魚の塩焼きがごちそうでsorry japanese onlyの私(夫婦)から随分違った世界に行ってしまったもんだな…と感じた。
彼女が帰国したあたりで私は妊娠出産をし、目をぐるぐる回しながらワンオペで育児をこなした。その間彼女は技術界隈では有名な企業で仕事をして、コツコツと業績を積んでいた。
私の子が小学生になる直前に、彼女も子を授かり、1年間の育児休暇の間に保育所選びに奔走や、職場復帰のための断乳、体力作りなどをしていた。私はやっぱりぼんやりしながらアパートで秋刀魚を焼いていた。
さすがに子どもが大きくなったからと、私たちは数年後に口利きで手頃な借家に引っ越したけれど、彼女は住んでいる自治体の子供への福祉のなってなさと、両親のヘルプをより近い場所で受けたいからと、分譲マンションを売却し、それを頭金に実家に近いマンションに移り住んだ。
ツイッターで彼女が自作のルッコラとモッツァレラチーズとプチトマトのバジルソースのサラダとかの写真を見ながら、いいもの食べてるなあ、と思いながら小松菜とちりめんじゃこの煮びたしを食べていた。
彼女は企業で確実に出世していって、私は徹頭徹尾ぼんやりしながら何事もこなしているうちに中年のおばさんになっただけだ。
だから私と彼女の距離がどんどん離れていくことに寂しさはない。
私は10万円のジャケットは買えないし、寝巻きに2万円は使えないし、10万円するジャケットを着て行く場所が思いつかない。PTA?
うちの子に公立は向かないから、中受のために受けさせるおすすめの塾は?と聞かれても、私の子は中受するほどの学力もない。
精神や立場的な距離が離れて疎遠というか交流がなくなっても良かった。
家族で北海道に旅行に行ったことと、その時の写真がツイートされていた。ちょうど、札幌での感染拡大が注目やニュースになっていた頃だ。
「お前何考えてんだよ?」とよっぽどリプライをつけたくなったが、いつもなら幾つかつくfavやRTが全くないのを見るに、これが皆の意思表示なのだと、私も何も触らなかった。
そして緊急事態宣言が出て、都会は大変だなあと思いつつじゃがりこを食べながらツイッターを眺めていたら
と、やはり写真付きで、目線はついていたが、マスク姿の彼女と子どもが映っていた。
なんでこいつ、こうなったかなあ?
私より、頭、ずば抜けていいはずだよな?
違う世界の住人になったと思った。
でもそれが、コロナ禍での行動によって、私の中で全て水泡に帰した。
彼女のアカウントをブロックして、スマホから電話番号とメールアドレス、LINEアカウント、全て消した。
さよなら、賢人。