はてなキーワード: パン類とは
納品された品物の中から予約品を取り分けて保管するというタスクを、超久しぶりに課された。しかも当店では初めてだ。四年前に勤めていた他店では何度かあったのだが。
オーナーから、絶対に予約品の取分け作業を忘れないこと、取分ける商品の種類と個数を間違わないこと、予約品を廃棄品や明朝の品出し品と紛らわしいような置き方をしないこと、とくどくど念を押された。私もそんな取り返しのつかない系の失敗はしたくないので、慎重に作業を行った。
オーナーは、廃棄品を保存するための籠(よくホムセンで洗濯籠として売られている籠のような形状をしている)に予約品を入れるの絶対禁止、番重に入れるのも絶対禁止、と言った。もちろん、廃棄品と後で品出しする品物に見えて紛らわしいからだ。
夜勤帯の品出しは私がサンドイッチとパン類、Aさんが米飯類を担当することにしているので、予約品の取分けも私がサンドイッチ、Aさんが米飯を担当する事にした。
オーナーは、予約をお客様が使う買い物籠に入れるよう私達に指示した。だが、これは私はそうは出来ないと判断した。買い物籠での保管は、特に柔らかいサンドイッチの場合、商品の形が崩れるからだ。それで私は、予約品を取り分けてチルド用の番重に入れた。間違いのないよう五、六回確認し、更には番重に「予約品! 廃棄・品出ししないでください!!」とでかでかと書いた紙を貼り、ウォークイン冷蔵庫の中の、明朝品出し分の番重の山とは離れた場所に置いた。そして、事務所の机に早朝勤の二人へ名指しででっかい置き手紙(「○○さんと××さんへ。ウォークインに予約品が入っています。絶対廃棄や品出しをしないでください」)を書いて貼った。
そんな私の様子を、余計なことしやがってと言いたげな冷ややかな目で見ていたAさんだったが、彼は予約品を買い物一つに山盛りに詰め込んで、普段廃棄品が置かれている場所のすぐ隣に無造作に置いていた。
私が、このタスクに関するオーナー命令の中で「予約品は買い物籠に入れろ」だけはきけないと言った時に、Aさんからあからさまに不快を表明されたので、オーナーの言う通りにしたら商品が変形するからだと答えたら、Aさんは舌打ちをしてこれ見よがしに予約用のおにぎりを買い物籠に投げ込んだ。Aさんは「俺が大丈夫だと思ったことは大丈夫だ」と言って譲らない人で、注意すればするほど頑なに我を通すだけだから、こちらが何を言っても無駄だ。
Aさんが買い物籠に入れた予約品を手にとって見ると、上の方に積まれた商品の重みで籠の底の商品が潰れて変形していた。これはまずいと思ったが、直球で非を詰ればAさんはむくれて「じゃあ全部増田さんがやればいいじゃないですか」と仕事を投げ出すだけなので、こっそり三籠に別けて商品と商品が重ならないように入れ直した。そして置場所も廃棄品置場所から離して、籠それぞれにでっかい注意書き(「予約品! 廃棄・品出ししないでください!!」)を貼り付けた。Aさんの商品の詰め方については何も言わず、
「明日の早朝勤の二人は仕事が出来ると言われていますが、それでも信用ならない部分があるし、早朝のドタバタの中で判断を誤らないとは限らないので、こうして置き方をド派手にして目立たせてみました」
と説明した。Aさんはそれで納得したようだ。内心はどうかしらんけど。
当店では、Aさんの知る限りでも三度くらい取り分けておいた予約商品の誤廃棄が起きたらしい。Aさんはそれをやった人が低能だったせいだと思っているらしいのだが、人の失敗は環境によって作られる面もあると思うし、失敗しづらい環境づくりも大事なんじゃないかなと私は思う。
友人は甘え。
そんなの増田(という好みの塊)に好かれてる自分が好きなだけで、純粋に増田が好きな訳じゃない。
『増田に嫌われるかもしれない』から『自らの行動を変える』ではなく、『嫌わないでくれと言う』。言ってどうにかなるもんか。誰の行動も変わってないのに増田の感じ方だけ変えるとか無理だろ。せめて友人は変わる努力をしろ。増田に彼氏がいるのは我慢することじゃない、諦めることだ。
この手は辛抱して待ってても「執着消えた!彼氏優先でいいからまた遊ぼ」みたいになることはない。なにせ本人が変わる気がない。
「ごめんねごめんね、頑張ってるけどできないの」って言っておけば、いつまでも許してくれるし我慢してくれる増田に乗っかり続けることができる。優しさに甘え続けることができる。心の底では増田は自分をずっと好きでいてくれると信じてるから、口先で反省を示して人に「嫌いにならないで」と言えば、自分は微塵も変わらなくてもそれで嫌われないと信じてる。
まずは距離を置こう。
糖尿病患者の周りから炭水化物(お菓子やパン類といったすぐ食べられるもの)を消すのと同じ。執着対象を見続けてる状態で執着が薄くなることはない。
友人も「距離を置く」って言われただけで「嫌われる」が脳裏によぎるはず。
それを「嫌わないで」と口で言うだけなら誰でもできる。嫌われないようにするには友人自身の努力が必要なんだ。分かる?
甘やかし続けたら増田も増田の彼氏も友人も誰も得しない。みんなで不幸になる。
なんとかしたいと思うなら行動を起こせ。
健闘を祈る。
→ 米麺
→ 許されている
https://wendys-firstkitchen.co.jp/news/?nwid=404
https://idahopotato.com/recipes/french-fries-and-ice-cream
→ カジュアルな洋食屋・ステーキ屋だとパンと一緒にご飯出てくるじゃん
→ 餅トースト
運動だけでは痩せない。運動3、食事7くらいで頑張るのが目安。
運動は基礎代謝をあげて脂肪燃焼しやすい体つくりのため、やせた後リバウンドしないための体つくりのため、生活習慣の改善のため。
食事は3食たべた方がいい。食後は血糖値が上がって徐々に落ちるけど、ゆるやかに3回をコントロールする方が体にいい。
代謝以上の血糖値が上がるプロセスが脂肪を蓄えることになるので、下げる機能がない夜の20時以降の食事は取らない方がいい。
仕事や生活習慣で3食が多い人(デスクワークで普段動かないような人)は回数を減らすのではなく1回あたりの量を減らして3回に分ける方がいい。
お菓子と間食は危険。お菓子は小さいくせに糖類がめちゃくちゃ多い。間食は何を食べるにしても1日中血糖値が上がることにつながるのでよくない。
野菜は糖質をゆっくり消化してくれる助けになるので、多めにとる&食事の最初にとるといい。
野菜は両手に乗る分が1食分の目安。定食につくサラダでは全然足りてないので外食派の人は生活スタイルを見直す必要がある。
糖質は液体になるほど急速に血糖値が上がるので、ごはん→パン類やラーメンなど→ジュースの順に推奨らしい。(ジュースは糖類が多すぎて基本NGだけど)
具体的な食事量はそれぞれの年齢や性別、基礎代謝の量とかで変わってくる。栄養士さんと面談する機会があればすぐ電卓弾いて1日あたり/1食あたりの具体的な答えを教えてくれる。
運動量も人によって(今の肥満度)違うので栄養士さんに相談するのがいい。
病院によっては肥満外来があるので何やっても痩せないって人は聞いてみた方がいいかも。
だいたいは1年で10キロ程度痩せるラインでの指導だと思うけど、1年で10キロ減はゆるすぎてモチベが続かない。なので俺は指導してもらった内容を元にもうちょっと詰めて(指導内容から食事の量をさらに減らして運動量を増やした)半年で10キロ、1年で計15キロ減らした。
その後油断して70キロまでリバウンドしてしまい、指導内容にそって68キロ前後を維持しているのがこの1年。
リバウンドは好きじゃなかった野菜を減らして大好きなラーメンをまた食べるようになったのが原因だと思う。そこをまた改めて生活に無理のない68キロ前後で維持してる。
運動はやってみるとわりと苦にならないのでずっと続けている。しかし運動だけではリバウンドは防げない。
軽い運動でも長く続けてると減量のおかげで、ある程度体のシルエットにメリハリも出て、お腹に薄く陰影もつくようになった。風呂上がりに見るとかなり自分に酔えるのでモチベにつながる。
この大変な時期にホテルの実名に紐づけてクソレビューを投稿するのは、生物としてどうかと思ったので増田に奉納します
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■ 全室オーシャン・ビューのリゾートホテル
よかったところ
- 完璧な清掃。コロナに関係なく普段からこの品質かもしれませんが感動しました。ここまで徹底するのは本当に大変だったのではと思います。
- 入館時に検温チェック、フロントで検温チェックをスムーズにテキパキと行なっていました。
- チェックインカウンターがソーシャルディスタンスを保てるよう間隔が空けられていました。
- 館内の至るところにアルコール消毒液が設置されていました。
残念だったこと
- チェックインカウンターはソーシャルディスタンスを保てるよう間隔が空けられていましたが、
カウンターの付近は、入館したばかりの人でごった返しており、ソーシャルデイスタンスではありませんでした。
感染症対策で人員が足りないためと推測しますが、誘導し人溜りを解消しようとするスタッフの方はいませんでした。
- 旅行を決めた時点で気にはしてませんが館内のレストランは人がいっぱいでした。おそらく席数を減らしていないと思います。
- ビュッフェのトングをつかむように使い捨て手袋をが設置されていましたが、捨てる場所がありませんでした。
- 食事中に使い捨て手袋をつけたり外すのも衛生面的にどうなんだろう思いましたが、
そもそも使い捨て手袋を置いておく場所がテーブルにありませんでした。
逆に不衛生な気がします。
★総合的に★
満足しました。ただ、小さなお子さんや年配の方はしばらくは控えた方が無難かなと思いました
セブンのおにぎりやらパンやら弁当が「新商品」だの「美味しくなって再登場」だの「リニューアルしました」みたいなシール貼ってたら間違いなく値上げのサインなのだが、中身はむしろ劣化してたりする事が多い。
まぁ、セブンはもう積極的に利用する価値ないんだよな。弁当の劣化激しいし、決済方法もローソンのほうが圧倒的に便利だし、コーヒーも他と大差ないし。
セブンって売れ出すと露骨に量減らして値段据え置くから買う気失せるんだよな。後コスト削減で、不味くなったり。カルビ弁当なんて相当劣化したよね。
セブンの牛丼前の方が美味しかった…あとタルタルフィッシュフライのあのパン返して…リニューアルという名の劣化そろそろ辞めませんか…
セブンイレブンが、商品に美味しくなったことを強調する何かを貼っている時はなにかが劣化した時なのだが、今大量のパンにコレが貼ってある。あと焼きそばパンが著しく小さくなったというか、焼きそば分がスカスカになっているというか。
セブンのカスクート、小さく割高リニューアルはまだなんとか許せる。ただバゲットをノーマルパンに劣化させた挙げ句、味付けは従前の濃さとか手抜きにもほどがある。バランス悪すぎ!
ううう。
このままメロンパンの質が落ちることになれば…
40代男。地方国立大学卒。就職氷河期で就活に失敗し、第二新卒で地元の食品卸業者に就職。
30代半ば過ぎまで手取り20万以下(サービス残業込)で課長になる。
いわゆる第三セクターが運営するベーカリーレストランに立ち上げから関わることになる。
入札に参加して案件を取って、メニュー開発から始めて、パン類を一括納入することになった。
こいつはフードビジネスのことは何も知らないのに、気位だけは高く、マイクロマネジメントばかりして、扱いにくかったが、継続的な収入になるこの案件を落とすわけにはいかなかった。
メニュー開発会議の時にも、まったく見当違いのことを言い、無理な価格を提示してきて、困らされてばかりだった。
そんななか、フランスパンを焼く業務用オーブンの選定をしていた。
先方の担当者は、フランスパンのためにオーブンを買う費用を出し渋った。
自分は自分なりに熱弁をふるって説得しようとした。クロワッサン等を焼く普通のオーブンは、コンベクションオーブンといって、フランスパンのバケットを焼くには使えない。バケットを焼くには専用のオーブンがどうしても必要なのだ、これだと、バケットが一度に大量に焼けるので便利だ。
相手はきょとんとしていた。自分の説明がわかりにくかったのかと思った。
だが、おっさんは、「ふっ」と自分を鼻で笑い、あざけるような顔をした。
おっさんは続けた。
「バケットだと、bucketでバケツになってしまう。バゲットはbaguetteという細い棒を指すフランス語だ。きみは食品業界でずっと働いているのに、そんなことも知らないのか」
その後のことはよく覚えていない。シャツの脇にへんな汗が湧いて、粘っこく不快だったことだけをおぼえている。
オーブンは結局納入できず、フランスパン抜きで開店することになった。
その後、正社員の職を探しても、条件が合わず、派遣を続けて今に至る。
結局、結婚して家庭を持つことはかなわなかった。
仕事の後にマックスバリューに寄って、値下げになったお惣菜とストロングゼロのロング缶を買い、YouTubeを見ながら寝るまでの時間を過ごすことだけが人生の楽しみになっている。
80年代の歌謡曲を聴きながらストロングゼロを飲んでいると、だんだんすべてがどうでもよくなってきて、そのまま倒れるように、炬燵で寝入ることも多い。
あのとき、バケットとバゲットを間違えなければ、自分の人生は、もっと別のものになっていたのだろうかと。
https://anond.hatelabo.jp/20170726103544
当方、元サイゼリヤ某店調理長。ただし約15~20年前。なので約15年前の情報プラス、その後のウォッチャーとして。
■パン
焼き物系は基本ジェットオーブンを通しているので、パン類というかフォッカチオはちゃんと焼いている。ミニフィセルは知らない。
■おつまみ
エスカルゴ、昔は880円だった。でも全然出なくて、在庫減らすのと回転速くするために値段399円にしたらバカみたいに出るようになった。なのであれであれは破格。値段おかしい。
「ムール貝」はごめん、おっしゃるとおりパーナ貝。でもおれは好き。
■イタリアの味
というかプロシュートとサラミとバッファローモッツァレラ。もっと評価して。プロシュートはあんまり出ないから安めの値段設定になってるのに。超お得。サラミも。
■パスタ
はい、パスタというか麺はいただけない。そのとおり。何度か変わってるけれどダメ。ペペロンチーノは580円だった頃はニンニクもちゃんとオリーブオイルで仕込んでたのに、いまはソースでごまかしてる。
でもイカスミはなんちゃってじゃなくてマジイカスミだから、それで許して。
ベシャメルおいしい。工場で仕込んで店で合わせてる。でも社員はミラノ風ドリアはあまり食べない。毎日食べると飽きる。シーフードグラタンおいしい。でも毎日食べない。
■ピザ
ピザは、うーん、どう?
■米料理
米料理も、うーん、どう?
■肉料理
ハンバーグもうーん……。
リブステーキはいい肉使ってる。ただ、誰が作ってもある程度安定するサイゼリヤにしては珍しくリブステーキは焼く人の腕による
■デザート
安いのが増えたね。どれもちょっと甘め。
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自分は、客単¥5,000~¥10,000程度の中級店にて10年ほどフレンチ中心にイタリアンもちょっと経験した(元)料理人。
サイゼのメニューについて「雑に」「適当に」感想を述べてみる。
(元)「料理人」であるからして基本的には自分の好みではなく、料理としてどうなのかという点から感想を述べてみたい。
(自分の好みによるコメントも含まれるがあくまでも「基本的に自分の好みではなく」な。)
もちろん、あの値段・業態なのだからそれらを無視して評価することはナンセンスと思っている。
(パスタはアルデンテであるべき!とかステーキの焼き方を聞くべき!とか、そういうのおかしいでしょ。)
■サラダ
サラダは総じて悪くない。お好みで(自由に使える)粉チーズや黒胡椒をかけても楽しめる。ドレッシングもよい。
やわらかチキンは本当にやわらかく臭みもなくうま味も残っている。個人的なおすすめはシェフサラダ。クルミを使う等がワンランク上っぽいね。
■スープ
コーンクリーム、パンプキン共に悪くない。いずれも滑らかで素材の味を十分に表現できている。
食べたことないんで評価できないが、ミネストローネは期待できない気がしてしまう。
後述もされるが、サイゼ含め廉価店ではトマト系は総じて火の入れ加減が甘く、トマト嫌いが嫌がる香り・味を残した状態のまま提供されることが多いので。
(トマトはクーリのようにフレッシュな状態を残すか、しっかり煮込んだソースのどちらかがよいと思っている。
中途半端な火の入れ方のソース(料理)を食べた結果トマト嫌いが増えると経験上思っている。)
■パン
パン類は総じて悪くない。
ちゃんとオーブン(パントリーにトースターがあるのかな?)で焼いてくるところは評価できる。
■おつまみ
野菜ソースは玉ねぎの硫黄化合物系の臭いが残り、残念ながらサイゼでは最も評価できないものと思っているが、
グリルソーセージは秀逸。古典的なソーセージの味に近い。このソーセージが好きな人はシャルキュトリを楽しめる人だ。
野菜ソースやめて更には芋もいらないから、ディジョンマスタードを添えてくれないだろうか。
エスカルゴもよい。フォカッチャよりむしろミニフィセルを合わせることをお勧めする。
以前の自分のスペシャリテでもエスカルゴはバジリックのソースを合わせた。
ペルノでフランベして生クリームも使ってくれればそれに近づくが、サイゼではまぁ無理だな。
ほうれん草のソテーは、れん草が西洋種(苦みがある)と思われるので、若干ポーションを減らしてでも
東洋種(甘味が強い)を使ってもらえたらもっとよくなると思う。
残念だが評価できない筆頭はムール貝。そもそもムール貝ではなくパーナ貝だし。
パーナ貝は食感が固くうまみ自体も乏しいので(しかも野菜ソース使用)、メニューから外してしまってもよいくらいだと思ってしまう。
■イタリアの味
■パスタ
残念だが、これは全体的にいただけない。
食感は業態を考えれば致し方がないことなので評価対象としていないが、ソースがどれもだめ。
トマトの扱いについて前述しているが、どのソースも煮詰めが甘い。高級な素材を使用するのではなく、単にもっと煮詰めるだけでおいしくなる。
ただ煮詰めた分歩留まりが悪化するので、ギリギリのバランスで提供していることは分かるが。
火を通したニンニクの良い香りはせず、人工香料に見られるような悪しき臭いのみが鼻につく。
ドリア・グラタン系は総じて悪くない。この値段にしてベシャメルはかなり頑張っていると思う。
低価格なベシャメルだと香料の粗悪な臭い(粉乳系のあれな)が鼻につくことが多いがサイゼではそのようなことがない。
このベシャメルが実現できるのにパスタ系ソースの出来が悪いので残念に思う。
■ピザ
ピザ系は総じて良い。生地についてはなんとも言えんが、業態を考えれば大変よくできている。
個人的感想で申し訳ないが、コロコロ(ルーレット)いらない。ナイフとフォークの方が食べやすい。(大人数で食べるならしかたないが。)
でもああいうところでコストダウンしてるから、あの値段で提供できるんだよね。
■米料理
ごめん。食べことないので評価できない。どうなんですかね?増田諸君。
■肉料理
これらは妥当というしかないね。値段を(考えてはいけないんだけど)考えれば非常によく出ている。
前述しているが、野菜ソースはサイゼで最も残念なものなので(素材の悪いところしか出ていない)
それを使ったメニューについてはお好みならどうぞという他ない。
どうでもいい話だが醤油ベースのソースをガルムソースと名付けた意図はなんなのか。
ガルムとは古代ローマの時代から使われた魚醤(ナンプラーとかしょっつるとか)のことだが(ブオナッシージによる)、
こんなマニアックな名称を使うのなら、サラダはインサラータと言ってほしかったし、ミネストローネもミネストラと言ってほしかったし(ry
■デザート
ごめん。ほとんど食べことないので評価できない。おそらくいずれも妥当と思われる。
■(おまけ)酒類
サイゼのワインについては言わずもがなだが、グラッパ(少々癖がある)も悪くない。
興味がある人は一度食事(飲み)の最後に飲んでみることをお勧めする。
メニューには「ぶどうの焼酎」などと書いてあるが、普段日本の焼酎を好む人が好むものではなく、
ワイン、ブランデー等ブドウ由来の酒をたしなむ人は気に入る可能性があると思う。
■(おまけ)その他
オーリオピカンテではテーブルをベトベトにされてしまうだろうし、タバスコでは酢が立ってしまい辛味のみの提供とならない。
タバスコをテーブルに置かなかった、しかし用意はされているのは大変に賢明であったと思う。
自分の好みだがベシャメル系の料理に卓上でタバスコをかけて食べるのが好きなので。
ちなみに、ベシャメルは古典的には塩とカイエンペッパーで調味するものであり白胡椒は使われなかった。(ベシャメルに限らず白いソースはほぼそうであった)
タバスコをかけることとは全く違うけどね。
以上
西ヨーロッパを旅していると、町のいたるところに小さくあいまいな飲食店があることに気付く。
フランスにはカフェやタバ(tabac)があり、イギリスにはパブがあり、スペインにはバルがある。
東京で似たような機能を持つ店を探すと、サイゼリヤがあることに最近ようやく気付いた。
スタバやドトールなどのチェーン店系カフェでもなく、居酒屋でもなく、おしゃれな独立系カフェでもなく、サイゼリヤである。
まず、サイゼリヤの食べ物は安いが、極端にジャンクフードの味はしない。来ようと思えば週に何回も来ることができる。ワインも安いので、つまみ類を何度もオーダーしながらゆっくりすることができる。
サイゼリヤの店舗は極端に機能分化しておらず、いろいろなことをやっている客を基本的に黙認している。
スタバやドトールなどのチェーン店系のカフェでは、アルコール類が原則として出ない。コーヒーやお茶を飲んで、サンドイッチでも食べて、おしゃべりかひと仕事でもしたら、あんまり長居はせずに帰ってくださいねというように、わりと機能が分化しているように感じられる。
最近では、吉野家、松屋、王将などのチェーン店系の飲食店がアルコール類を出すようになったが、こうした店舗はもともとゆっくりできないような造りになっている。
独立系のカフェはきれいな店舗に座り心地のよいソファーがあったりするが、食べ物と飲み物の単価はチェーン店系より高い。また、回転率を上げるためにどうしても客をコントロールしたがる傾向があるように思う。口には出さなくても、そのような視線を感じて、やや居心地が悪いことがある。
一方、サイゼリヤでは、オーダーを一度とると基本的に放置してくれる。
セロリを食べながらワインを飲んでいる自分の隣で、食事の後にドリンクバーでくつろいでいる親子連れがいる。勉強している学生風のカップル、お酒を飲みながら食事しているサラリーマン風のグループ、甘いものを食べながら談笑している年配のグループがいる。
最初のころは、なんだかごちゃごちゃしたファミレスで、やだなあと思っていた。でもよく周りを見ると、さまざまな年齢層の客が、てんでばらばらなことをやって、ずっといるという、この店のまったりした雰囲気と多様な機能は、西ヨーロッパの小さくあいまいな飲食店にいちばんよく似ていると思う。