はてなキーワード: 優越感ゲームとは
思いのほか、反響が大きくて驚きました。ご質問やご意見に、反応と言うか、意見を書きたいと思います。
観察したり批評するという行為自体が、基本的に上から目線です。絶対そういうことを言われるだろうなと思ったのが自分のブログではなくマスダで書いた理由です。「天皇機関説」「産む機械」「暴力装置」等々、社会科学の文脈で語られた言葉でさえ優越感ゲームで処理されてしまう世の中です。こうした負の連鎖について、学校で教えればいいという意見もありましたが、絶対に無理だと思います。当事者たちから感情的な反発が来て、社会的なリンチにあうのが目に見えているのに誰が火中の栗を拾うでしょうか。お金のこと、キャリアのこと、仕事のこと、本当は中学までに教えておいた方がいいことがたくさんありますが、それがなされていないのにはそれなりの理由があります。
[地主のことが書かれていない]
H町は地方であり郊外ではあっても農村ではないということです。一時的な土地バブルがあったとしても、その恩恵を被ることが出来るのは資産家だけです。農民は、フローは少なくてもストックは持っているので、都市郊外の開発初期には、バブル資産家が続出しました。しかし郊外に住んでいる人はそうした人ばかりではありません。H町は、一度、農村化から工業化の過程を経ているために、住民の大半はプロレタリアート層(あるいは下層ブルーカラー)でした。地方=貧困とじゅっぱひとからげで見るのが間違いであるように、主に都市プロレタリアートの人が言いがちな、地方=資産家の構図も全体に敷衍するのは間違いです。
[戦後にはそういうところから成り上がった人たちがたくさんいる/別にブルーカラーでも不幸とは言えない]
現在は高度経済成長を経て、安定成長の時代も経て、デフレの時代です。そうしたチャンスの時代を経てなおかつ成り上がれなかった人たちが取り残されている問題なのです。「生きがい労働」がどうしたと散々不平不満を言っている今の世代が、ブルーカラーでもそれなりに幸せというのは偽善じゃないでしょうか。選んだ結果ならばともかく、それしか選べなかった、実質的には選ばされている状況で、人それぞれというのは気休めとしか言いようがありません。
[新住民も"上層"下層プロレタリアートに過ぎない]
これはある意味そう思います。元記事は、勉強という切り口から見たのですが、根本の知的好奇心が欠けているのは新住民も原住民も大して変わりません。これは精神論の話をしているのではなくて、根本の欲求がない限り、勉強が能力として身につかないという側面があるので、これは重要な問題です。恐竜博士といわれるような小学生は興味があることについては専門家レベルの知識を持っています。そういう人に、興味もない人が付け焼刃で暗記したところで太刀打ちできません。メリットシステムの上層部は、恐竜博士みたいな人ばかりなので、いずれ新住民も挫折を強いられることになります。それでも、下士官どまりであっても日常的に殴られる二等兵よりはマシです。新住民はその程度のことは理解しています。彼らは将軍になるためではなく二等兵にならないために走っているのです。
[金持ちを引きずり落とす必要がある]
「金持ちを貧乏にしたからと言って貧乏人が金持ちになるわけではない」と某女性が言いましたがこれは間違いです。経済自体はプラスサムですが、経済構造にはゼロサムの部分があるからです。一番わかりやすい例は農地解放です。富の偏在の是正を比較的可能にした戦後日本と、戦後すぐには日本より豊かであったフィリピンの現在の姿を比べれば一目瞭然です。メリットシステムの結果発生した富と、アリストクラシーの結果保持された富はまったく性質が異なります。前者はメリットシステムを強化し、後者はメリットシステムを弱体化させます。少なくとも新住民に「努力の報酬」を与え、原住民に努力の動機を与えるためにはメリットシステムの強化は不可欠であり、そのためには既得権益層を弱体化させる必要があります。
そういう極端な例を言うなら、逆のことも言えます。そういうことを言う人たちは家庭内の虐待を助長しているのではないでしょうか。
家庭には子供を抑圧し、スポイルしてしまう面もあると指摘することが、アボリジニの盗まれた世代に直結するというならば、家庭の不可侵性をことさら言い募る人たちは、親が子供を所有物のように扱い、虐待することを是としているとも言えるのではないでしょうか。物事を多角的に見ずに、だから進歩主義はダメなんだみたいに言いたがる人には、おぞましいという感情しか持てません。
じゃあ、どうすればいいという具体的な解決案が私にあるわけではありません。あるというなら、あると言う人が提示してくれればいいと思います。分かり易い具体的な解決があるならすでに実行されているでしょう。問題だけ示して解決も出さないのが無責任と言われるなら、そう批判されてもしかたがないと思います。しかし問題があるものをないということは出来ません。
不満に思っていない、と言い聞かせている、と私は思います。仮に宝くじにあたって、以前と同じライフスタイル、以前と同じ消費財で満足できるでしょうか。できるというなら、それはそれぞれの好みだと言えるでしょうが、実際にはそうではないわけです。選択可能性があって、初めて選べるのであって、選択可能性がないところで手に入れた物はあてがわれたものに過ぎません。努力をする人、特に自分の子供が努力をするのを引きずり落とそうとするのは自己欺瞞を突き付けられるからではないでしょうか。戦後の、教育熱心なお母さん(北野サキさんみたいな人)とそうした原住民の親の違いは自己欺瞞の自覚の有無だと思います。
原住民の友達の中にはマンガでさえ本というものは読まない子はたくさんいました。そういう子たちも中学の頃には「少女コミック」を熱心に読んでいました。素敵な彼とセックスしてしあわせ、みたいな話です。今にして思えば、小学館は貧困ビジネスをしていたんだなと思います。
[原住民にも向学心はある]
逆上がりができるようになって嬉しいくらいの向学心はあります。小学生の時の「勉強ができない」は本当に簡単なところで理解がつまずいているのですから、少し整理してあげるとパッと分かって、魔法みたい、嬉しいということはありました。ただ、それが続かないのです。それを続かせてサポートする環境がないのです。原住民の子でただひとりだけ、有名大学に進学した子(男の子)がいました。彼は頑張ってそうしたのではなくて、もともとの知的好奇心がある子だったので、勉強しないことの方が苦痛、という子でした。彼とは何でも話せる友達になりましたが、彼は少年時代ずっと、家族からさえ変人扱いされました。彼を励ましてサポートしたのは私と私の家族くらいだったと思います。彼の場合は、たとえ変人扱いされたとしても向学心の衝動があったので、どうしてもそうせざるを得ない結果、勉強したのであって、そういう生まれながらの衝動がない子ならば、そうじゃないならとっくに「かわいがられる方向」にシフトチェンジしただろうと思います。ちなみに彼は私の今の夫です。
http://anond.hatelabo.jp/20110718194705
愚痴続けるわw
最初に絡んだきた奴もさ、
なんか悪口っぽくなってしまうのだけれど。学部生,だと18歳以上とかか,にもなってそのあたりを自分でできないやつがいることが教官には想定外だと思うぞ。
と、書いてきたけど、
この人は、
きっと「コーチング」とか「インストラクショナルデザイン」とか知らないし、
知らないくせに、そのまんまスルーして、
「え、そんなこともできないの?」って書いてきたんだよ。
「お前が悪い」と個人攻撃をする
それが教育上なんの効果を生むの?
一番最初のほうにこう書いてある。
やる気や適性のせいにして、
問題解決のためのアクションをとらないことが多い。
これを個人攻撃の罠という。
「コーチング」とか「インストラクショナルデザイン」を知ってたら、
ああいうことは言ってこない。
知っててああいう文章を書いたとしたら、
俺を貶めたいという悪意があるってこと。
ハンロンの剃刀的に、悪意よりも、
単純に知らなかったという方が事実だろうけど。
まあ、匿名ダイアリーだし、優越感ゲームも多分に含まれてるか。
つい本音出たのかもな。
で、いいかい?
あんた部下を持つ立場にいる人間かどうかも知らんけど、
最初の奴みたいに、
「厳しいこと言うけど、なんでこれぐらいもできないの?」
と部下に言ってみたとして、
その部下が何か改善するの?
「厳しいこと言うけど」と前置きして、
「気を遣って言ってやってんのに!」とか思っちゃうタイプ?
脱線した。もとに戻そう。
元増田はさ、
あまりにも教師が「数学、かくあるべし」に固執した教え方しかしないから、
モチベーションも低下して、
一度ドロップアウトしたんだよ。
どうにかこうにか次の段階に進んだんだよ。
で、俺の場合は、足りてなかったのは、
俺はそこがわかんなかったの。
だから、目の前にある問題がとにかく難しく思えた。
それって論理的思考でどうにかなる問題じゃなくて、
もっと先のレベルのことだったり、
全体のこと知ってないとわかんない事なんじゃないの?
そこの部分ちゃんと読んでるの?
そういえばブコメで、
て書かれてて、そうだ、その通りだと思ったんだよ。
「なぜこのエピソードが成立しえたか」
を一番端的に言ってると思う。
アハ!体験させていただきました。
「あの花」最終回、もやもやするものが溢れてきて最後まで見れなかった。
誰が好き、誰が振り向いてくれない、理解できなかった、理解できた。
恋愛感情のあれこれを真っすぐに出しすぎなところが、もう無理。
録画を一時停止しながら、ゲームして気持ちを切り替えながら見てたけど、つることあなるのやり取り見てる途中で消してしまった。もう一度見返すこともないだろう。
もうすぐ30歳にもなる傷だらけの心に、傷が一つ増えたところでなんも感じないから、チビハゲキモイと罵倒されても、優越感ゲームのために馬鹿にされても、誘いをむげに断られても笑って流せるけど、あのやり取りは無理、逃げ出したくなるし実際逃げたし。
スポーツとか勝負事に関する嫉妬とか悔しいとかは理解できるし一緒に泣けるんだけどなぁ。
まともな恋愛してない年齢=童貞だから、逃げたくなるんだろうか?
好奇心からいろんなことにワクワクすることはあっても、人間関係で感情が高まることに年齢的にももう耐えられない。25くらいまではわりとそれも楽しめたのに。
真実の意味で空気を読める奴と言うのは、複数人の間に入って調整できる奴の事で、他人に「私に合わせろ」と言う人の事じゃない。
それはコミュニケーション能力的に見ても劣っている。
劣っている人間が、それでも他人を従わせるのは、コミュニケーション能力によるものじゃなく、別のメリットによるものだ。
権力、コネ、金、力、なんらかの理由により、その人と調子を合わせ「仲間」になることにメリットがあるだけ。
その集団が空気を大切にするのは当然だろう、それが「仲間」の証であり、集団にメリットを落としてもらうために必要な事なのだから。
空気を読まない奴と言うのは、その集団にメリットを見出さない奴だ。
下手をすれば利害が対立してるのかもしれない。
そこに向かって、「なぜ空気を読まないのか?」と問いかける行為には、ほとんど意味を見いだせない。
ちなみに俺は被害も停電もない道民。第三者の視点から客観的に見てそう思う。会社関連やTwitterの知り合い周りで脱出者出てるがね。
脱出勝ち組とでも言おうか、そういう奴の言動は、不謹慎厨より目につく。程度の問題じゃない。頻度と数の問題。 Twitterじゃ今はまあこれでも落ち着いてるが、数日前は「脱出成功wwwうはww」みたいな奴が溢れてた。
脱出することは責められない。会社に無断で逃げるのは論外だが、社会人として常識的に周囲に迷惑かけずに脱出するならどうでもいい。静かにいなくなればいいんだよ。それがいちいち、
とか言うから、反感買うんだよ…
脱出するのは構わないが、それを優越感ゲームに使って他人まで巻き込むな。脱出者が執拗に他人に「あなたは脱出しないの?」と言って来る原因の半分くらいは心配じゃなくて優越感ゲームじゃねーのと思えてくるよ。
世の中には、そういう風にして、「断ってるのにしつこい・・・。私困っちゃう☆」って言うバカがいるから。
これほんとに居るからね。
やっぱり人間には
「自分が求められている」ということを繰り返し確認したり
上の立場から人を振り回したり
っていうのを楽しむ奴は居る。
特に強気になって「人を人とも思わない女がイケてる」っていうバブル期価値観とその名残りは
アプローチしてきた男のどこかをあげつらって嘲笑したり引っ張ったりする優越感ゲームを生み出したけど
それが流行り過ぎて雑誌やテレビといったメディアに乗って垂れ流されるようになった。
そういうメッセージにも原因があると思うんだけどね。
アプローチで失敗したらただ断られるだけで済まされず
嘲笑された上で周囲に言いふらされるとなったら
よほど気か性欲が強い男以外は「二次元の○○ちゃん萌えー」になっていく。
それで世の中がこうなってくると
「草食系とか玉無しが多くてつまんない」と言い出してるんだけど
嘲笑とか陰口とか優越感とか、相手のことを考えないさもしい楽しみの為にハードルをガンガン上げといて被害者ヅラはただの馬鹿だ。
気に入らない時はキッパリ断ってそのかわり言いふらしたり馬鹿にしたりしない、簡単なマナーだと思うんだけどね。
こういう話をすると「キッパリ断ると逆恨みする男が~」っていう話を出してまた話を逸らしつつ被害者ぶろうとする人が居るだろうけど
そもそも右って言うのは
「自分達の国や民族や文化や生命財産を守る」って標榜なわけだから
狭量と言われてもだからなんじゃいなんだよね
これを左に当て嵌めると
「自分の職場の労使交渉で声を張り上げる組合員」が同質の存在だと思う
俺はこいつらはすごく理解できる。孕むヤバさもわかってるけど。
狭いっちゃ狭いけど、狭いから逆に不潔ではない。
こいつらを基本にしながらお互い少しづつ譲歩を模索するのが自然なあり方だと思ってる。
もっと地に足の着かないこと言い出した左っていうのは
上手く行けばいいんだろうけど大抵は「百合は腐ると雑草より臭い」を体現する存在に堕してる。
何のために戦ってるのかわからなくなって、結局個人の攻撃欲や高揚感を満たすだけになったり。
見下し感は左の人がネトウヨに対するものの方が大きそうとは思う。
ウヨは自分達の目的を見すえてて、サヨが邪魔になれば視界に入れる程度だけど
優越感ゲームなんかじゃねえって。
童貞じゃないことや、人間的にまともなパートナーがいることなんて、お前が考えている以上にずっと当たり前のことで、優越感の源泉になんかならない程度のものなんだよ。
大阪・難波の2児放置死事件を覚えておられるだろうか。誰も覚えていませんね。
いや、言われれば思い出すが、そんなことも昔あったなあ、レベルだろう。
事件の直後ははてなでも激しい盛り上がりを見せたが、しかし当初からどうも、誰かがうまくやって自分の目から不愉快な事件を消してくれと言っているようにしか見えなかった。
行政が悪いと主張するなら、体制を整えるコストは負担する用意がありますという意味でなければならない。が、役所が現有戦力で勝手にうまく処理してくれるべきというマジカルワードになっている。人員や費用(人員も費用だけど)が増えるなら、追加負担には応じるという意味でなければならない。行政に強権を付与せよと言うなら、その行使を(無制限にではないが)認め、自分が不利益を被っても協力を惜しまないという意味。その覚悟はあって行政のせいにするのか。踏み込めよというなら踏み込まれることを容認できるのか。近隣隣人が気を配れというなら、隣人付き合いをちゃんと行わねばならないし、通報した時にはその後ぎくしゃくするデメリットも含めて背負わねばならない。その覚悟はあるか。
おそらく誰にも、誰一人、なかった。
隣人は、行政は、社会は、自分ではない誰かは一体何をやっているんだ!と叫ぶだけ。哀れな児童に同情する自分、行政にガツンと言ってやる自分、この悲劇を呼んだ社会構造を批判する自分に酔うばかり。自分が、何かを、しなければならない、と考える感想は見られなかった。
これに限らず。
はてな界隈の議論は浮遊した観念論しかないんだよな。サヨク系の人々の理想というか。現実の被害者を直視しない、バッシングの快感を優先する言説ばかりが多い。
ま、言論を弄ぶだけの、正論をバッシングの道具にしたいだけの言説が多いことは、分かっていた。ただ、その裏に一片の善意はあろうと思っていたんだ。浮ついた言説やくだらない左右対立の底には、それでも集合知が埋れていると思っていた。甘かったよ。徹頭徹尾、遊びだったんだな。はてなーの言葉には何の重みもなかった。
俺は狂犬っぷりを発揮して児童虐待や民族差別に浅く首を突っ込んで噛み付きまくった自覚があるのだが、それで恐ろしいと思わされたのは、ノータイムで喉元に反論を突き付けて来る「また○○か」と言われるあの人ぐらい。いい意味で真っ直ぐに狂ってると思う。真摯だわ。どうも他の人には余裕を感じる。錚々たる面々でも。優越感ゲーム、と呼ばれていたか。自分とは無関係な議論ごっこの具としか考えていない余裕が見え過ぎている。本気で怒っていないのが見え見え。議論ごっこをして勝ち誇りたいだけ、撃墜マークが欲しいだけなんだ。マイノリティだの何だのを本気で案じているわけでは決してない。
いや、現に案じて現に行動している人はいる。しかしそういった人の言葉でさえ、なんか「ギャラリーにも見せつけながらプロレスをして自陣営にうまいこと隷属させよう」という言葉なんだよね、素で本音をぶつけてくる熱さがないんだよ、全く。
おそらくは、はてな界隈にとどまらないのだろうね。言説があまりに軽い。
社会がー行政がー都会の無関心がー言って自分は高いところから采配しているつもりになっているのでは無責任に過ぎる。多分、ブログで論者として発言する人はこの陥穽に陥るがちだと思うのだよね。自分が特権階級だと思っちゃう。自分は部外者として外に置き、中の国民によきにはからえと命じる。そうじゃない。他人事ではいられないはずなのに。
社会が悪いと言う時には、その社会を作ってきた一員としての反省と、その社会を少しずつでも変えていく決意がなければならんのです。なのに、自分ではない漠然とした誰かが悪いという風に怒って済ませている。良くて、やり場のない怒りのやり場として、行政の不作為や都会の無関心という藁人形を作って叩いている。悪くすれば、責任を誰でもない有耶無耶に拡散してしまっている。
はてなーって勝ち馬に乗って語るやつらが多いってことなんだけど
だれかが優越感ゲームが大好きだって言ってて、なるほどなとおもった
優越感を得るためには、すでに勝敗が決まった勝負事で、勝利者側に立って意見を言うことが一番手っ取り早いモンな。
一番そう思わせたのが、電子書籍の日本の取り組みのときの、はてな村での議論の沸き起こり方だった。
電子書籍について、日本はわりと先進的な取り組みだったと僕は思ってる。
電子辞書とかだって、電子書籍なわけだし、ケータイ文化で、いまじゃ電子書籍は600億円市場らしい。
今叫ばれている、いわゆる電子書籍についてだってソニーとかパナソニックが世界に先駆けて端末出してたり、いろいろ取り組みが特集されてたのは知っているだろうと思うんだけど
あのときはてなの人たちは僕の知る限り、基本スルーだったと思うんだよね。
本を買い切り制にしてほしいという提案をする人はいたが、それもあまり強い意見ではなくて、一部のマニアな人の意見だった。
はてなの意見が過激さをましてきたのは、あきらかにアメリカでのキンドル成功からだと思う。
ぼくはこのとき思ったよ。こいつらいったいどこから沸いてきたんだって。
みんなしたり顔で、キンドル成功の分析をジャーナリストやエコノミストがそうするように、後出しじゃんけんで偉そうに分析し始めて
初めからこうなるってわかってましたみたいな、佐藤藍子が大量にわいてて気持ちわるかった。
これからは電子書籍!教科書だって紙の時代は終わる!とかいって、鼻息荒く裁断機とスキャナーの特集始めちゃう人まで出てきて
ビッグウェーブに乗り遅れるな!って感じのひとが大量で、ほんとみっともないなって思った。
君は若そうだし教えてあげるよ、優越感ゲームとかいう下らない事じゃないからね。良く聞くんだよ。
いろんな立場や職業の人と沢山話しして、恋愛するなり仕事をして、切磋琢磨して
時には傷ついたり、結果を出したりして成長しているんだよ。
そんな時に楽しいからって2次元ばかりにうつつを抜かして時間を過ごしてるとね。
沢山の人と色々触れ合ってきた人と2次元にしか接してなかった人
その経験値にとてつもない差ができちゃうんだよ。
そんなの楽しくないからやらないもん!って言ってても時間は過ぎて皆は成長しているんだよ。
もし君が関係ないと思っても、君を評価するのは他人なんだ。
もし君が歳をとった時、それ相応の能力と経験を皆は期待するんだよ。
でも2次元しかやってこなかった君はその時その期待に答える事が出来るかな?かな?
今は友達も話に乗ってくれるだろうけど、
歳を取ってくると家庭が出来たり社会的に責任が大きくなってきたりして
そんな話ばかりじゃ会話が成り立たなくなってきて、
最後は君一人か君と同じ現実逃避を続けて、なにも出来ないなんの価値もない中年しか残らなくなってくるんだよ。
そうなりたいのかな?好きな事をするだけで全てが上手くいくといいけどね。
確かにお菓子は美味しいよね。出来たらそれだけを食べて生きていきたいよね。
お菓子をずっと美味しく食べるためにも主食をきちんと食べないといけないんだよ。
わかったかな?
http://twitter.com/kentaro/status/13430250165
ネタなのかマジなのか分からんけど、炎上している。リプライとかブコメとかを見ててもなんか脊髄的なコメントが多いというか、優越感ゲームになっててうんざりする。144文字とか100文字じゃ当然か。
で、ネタとして面白そうなので、おせっかいでid:antipopが好きそうなアニソンを収集してみることにした。このひと確かハロプロからコーンウォール一派まで聴くような音楽変態だった気がする。そういう人が「アニソン」なるジャンルを本気で叩くかどうか疑問だが。
http://www.youtube.com/watch?v=PoDKJNt5YB8
カヒミ・カリィ+小山田。これを想定される「アニソン」と扱っていいかどうかは分からんけど。
http://www.youtube.com/watch?v=ardiCRr9Tww
みんなが想像する「アニソン」なるジャンルから選んでみた。ROUND TABLEは割とオシャレなのでありかと。
http://www.youtube.com/watch?v=Ai8oME-Kb84
モーヲタならこれか。今となってはやらないかの方が有名?かもしれないが。
http://www.youtube.com/watch?v=LIYDL7sHasM
はてなも絶賛協賛中の四畳半神話大系から。いしわたり淳治&砂原良徳。
http://www.youtube.com/watch?v=mje2Mz1mGHo
ジャズ好きを自称する人にCowboy Bebopはある意味地雷かもしれないけど。
http://www.youtube.com/watch?v=0g_ehKYJyUc
これも地雷かもしれんけど。
http://www.youtube.com/watch?v=CyCd7srDwqc
これもみんなが想像する「アニソン」としていいかどうかアレだけど。
http://www.youtube.com/watch?v=nkSlgKMyYXU
みんなが想像する「アニソン」なるジャンルからその2。パーフリとか好きそうだし。
http://www.youtube.com/watch?v=R9z6l13RNbg
みんなが想像する「アニソン」なるジャンルからその3。小西康陽とか好きそうだし。
一時期流行った中田ヤスタカ系の(それこそ堀江由衣のバニラソルトとかまりあ・ほりっくの君に、胸キュン)とかは敢えて除外した。パフューム好きは公言してなかったと思うので。
http://twitter.com/kentaro/status/13673261818
本人からリアクション。
わかるし、自分は男の側からそれを感じる。
自分から行かない男がよく「積極性がない」「だらしない」「草食系」と馬鹿にされてるけど
行ったら行ったで、めいっぱい娯楽として馬鹿にされたり、優越感ゲームとして気持ち悪がられたりするわけじゃん。
もっとえらいことになった時には「犯罪者」とか「女性を脅かすナンタラ~」みたいにになることも実際にある。
あとは、「もっといいやり方を教えるセミナーがありますよ」的な。
「いじめていい奴」「搾取していい奴」として入信前より一層酷い目に遭う仕組みが見えている。
なんでそこまでして
特に、今は男の方から口説くのが主流なのに、
なんだろう。
例えば、「自分から来る女の子」のことをあれこれ言うけど、男のすることだって客観的に見たら同じようなおかしさがあるもんだよ。
経験をある程度積んで洗練されてくるまでは男も女もみんなそんなもんだし、それを上から目線で「女子力(笑)」とか批評したってしょうがないっしょ。
こういう暖かい目線は
男から女には注がれても女から男に注がれることは決してない。
そのくせ「最近の男子は積極性がない」とか言う。意味がわからない。
2人の姉を手始めに家でも学校でも年上の女が多い環境にいることがおおかったけど
女が自分に何かアプローチしてきた男を肴に「キモい!」「怖い!」といって
優越感に顔をほてらせながら嬉しそうな会話をすること、どの女も例外がなかった。
おみそとしてよく傍にいて空気のように観察してた俺が言うんだから間違いない。あれは女が一番好む楽しみだ。
そういう思いやりの無い扱いをして喜んでる女の日記みたいなものばかりネットにも一杯ある。
よほどイケメンで、黙ってれば向こうから来るぐらいの余裕がある人以外は
「自分から行く」アプローチも恋愛自体もしたがらなくなるのは当り前だと思う。