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2011-07-19

あんたさ、元増田が書いたり、僕が書いた文章をどういうふうに読んだの?

http://anond.hatelabo.jp/20110718194705

愚痴続けるわw

最初に絡んだきた奴もさ、

なんか悪口っぽくなってしまうのだけれど。学部生,だと18歳以上とかか,にもなってそのあたりを自分でできないやつがいることが教官には想定外だと思うぞ。

と、書いてきたけど、

この人は、

きっと「コーチング」とか「インストラクショナルデザイン」とか知らないし、

知らないくせに、そのまんまスルーして、

「え、そんなこともできないの?」って書いてきたんだよ。

 

「お前が悪い」と個人攻撃をする

 

それが教育上なんの効果を生むの?

例えば島宗理の「パフォーマンスマネジメント」には、

一番最初のほうにこう書いてある。

仕事人間関係がうまくいかないとき

我々はその原因を他人や自分性格能力

やる気や適性のせいにして、

問題解決のためのアクションをとらないことが多い。

これを個人攻撃の罠という。

コーチング」とか「インストラクショナルデザイン」を知ってたら、

あいうことは言ってこない。

知っててああいう文章を書いたとしたら、

俺を貶めたいという悪意があるってこと。

ハンロンの剃刀的に、悪意よりも、

単純に知らなかったという方が事実だろうけど。

まあ、匿名ダイアリーだし、優越感ゲームも多分に含まれてるか。

あるいは、日頃から、そういう学生に手を焼いてて、

つい本音出たのかもな。

 

で、いいかい?

あんた部下を持つ立場にいる人間かどうかも知らんけど、

最初の奴みたいに、

「厳しいこと言うけど、なんでこれぐらいもできないの?」

と部下に言ってみたとして、

その部下が何か改善するの?

「厳しいこと言うけど」と前置きして、

「気を遣って言ってやってんのに!」とか思っちゃうタイプ

 

脱線した。もとに戻そう。

 

元増田はさ、

まりにも教師が「数学、かくあるべし」に固執した教え方しかしないから、

モチベーションも低下して、

一度ドロップアウトしたんだよ。

でも、自分勉強法を探して、実践してみて、

どうにかこうにか次の段階に進んだんだよ。

 

で、俺の場合は、足りてなかったのは、

個々の線形代数トピックスのメタ的な理解だったの。

俺はそこがわかんなかったの。

から、目の前にある問題がとにかく難しく思えた。

それって論理的思考でどうにかなる問題じゃなくて、

もっと先のレベルのことだったり、

全体のこと知ってないとわかんない事なんじゃないの?

そこの部分ちゃんと読んでるの?

 

そういえばブコメで、

dowhile 10時間の下積みがなかったら30分のレクチャー意味がわからなかったのでは。

て書かれてて、そうだ、その通りだと思ったんだよ。

「なぜこのエピソードが成立しえたか

を一番端的に言ってると思う。

アハ!体験させていただきました。

2011-07-17

大学時代線形代数テスト

http://anond.hatelabo.jp/20110717152546

元増田の話で、思い出したんだけど、

大学時代線形代数テストの話。

 

テスト勉強してて、全然からからなくて、

友達と一緒に勉強してても、お互い分かっていない同士だから

あんまり効果なくて、「試験ヤバいな」と思っていたの。

 

で、テスト当日、数学の出来る奴と雑談してて、

そいつが「ハミルトン四元数」とか、

「射影」の意味とか、使いどころとか、(検索してて思い出した「準同型定理」)

果ては「ブルバキ原論」の話とかしだして、

そんな感じで30分ほど雑談レクチャーを受けたの。

 

それで、試験ですよ。

なんかさ、テスト問題がすげー簡単に見えたの。

「この問題、さっき話に出てたハミルトン四元数じゃん」とか。

たった30分の雑談が、独学の試験勉強10時間分以上の効果が

あったんじゃないかと思う。

 

講義中、先生はさ、教え方が良くないというか、

わかりにくかった。

ただ、俺にレクチャーしてくれたやつは

「え?すげー面白かったじゃん」とかいってたから、

数学得意な奴にはかなり良い授業だったんだろう。

 

まりさ、

文化コミュニケーションと一緒でさ、

その文化コードを知っていないと、

会話が成立しない(講義意味がわからない)みたいなもんで、

数学も、そういう概念を知っているのといないのとでは

理解度が全く違うと思うんだよね。

から、ある程度数学史とまではいかなくても、

「どうしてこれをやるか?」

「どういうことを知っておくべきなのか?」

そういうメタ情報っていうのかな、

そこの部分は「暗記」といっていいのかわからないけど、

記憶してないといけないと思うんだよね。

 

数学なんかはさ、

論理的思考力原理主義みたいなのが発生しやすいから、

数学は暗記なんて言ってたらダメだ!」

っていう教え方する人いるよね。

まあこれは

「解法を暗記するようなやり方は本来的じゃないぞ」

って言いたいんだと思うけど、

さすがに元増田が書いたように

論理的思考力原理主義みたいなのは困っちゃうよね。

いやいや、ちゃんと知ってもらうべきところ、

暗記してもらうべきところってあるんじゃない?

と思うのよね。

 

そのあと、大人になってからコーチング理論とか知ったけど、

「どうしてこれをやるか?」

「どういうことを知っておくべきなのか?」

を知るというのも

実際に問題が解けるかどうかと

同じぐらいフォーカスするべきものなんだよね。

 

なんかさ、論理的思考原理主義でいったら、

デカルトが座標を発明する以前の、

純粋幾何学いつまでも続けるのか?

とか思っちゃう。

当時の天才たちが、千年かけて考え抜いたことを

凡人もやらなきゃいけないの?って思う。

そうじゃないでしょ?と。

つーか、その先生

インストラクショナルデザインとか、

たぶん、聞いたこともないんだろうね。

 

そんなこんなで、愚痴になってきたので、ここでやめるわw。

 
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