せっかく匿名ダイアリーなんだから、世論に忖度せず本当のことも書いておかないとな
やりたいやつは医者やればいいと思うけど、言われているほどよい職業じゃないというのが俺の結論。
せっかく女に生まれたのだから、わざわざそんなクソ仕事をやらなくてもいい。
他の人は好きなようにすればよいが、私は正直そう思う。
人妻なのに。とか言われたり、一緒にいた人に向かって○○さん人妻タイプだったんだーとか酔って言ってきたやつとケンカしました。
女の人を完全に見下してる感じだったしそーゆー対象にしか見てないし、
なんで同じ人間としてって考えられないんだろって思った。
なんで女だけそんなふうに言われるだよボケが
軽い気持ちで昔のことを書いたら、当時の(主に本番禁止の件についての)げんなり感を思い出して、なんか疲れてしまった。
なので気晴らしにも少し書こうかなと思う。
どれも希望に応えるのは容易ではないけれども、一番厄介だと思ったのが、「普通のセックスでは出来ないことをしたい」に課金している人だった。
元を取りたいという気持ちがとりわけ大きいと感じた。→元が取れなかったと思えば文句を言うし、態度豹変しやすい。元を取ろうとして無茶をしてくるので、身体を傷付けられてしまう。
代表的な無茶が、指挿れとか手マンというやつで、本当に痛い、傷口から性病に罹患するリスク、大量出血したり最悪膣に孔を明けられてしまうなど、やる方はお手軽なのにヤられる方は、簡単に酷い目に遭う。
あとはフェラで喉を突くとか、顔射とか、彼女や奥さんには怒られるから出来ない、というのを、風俗特権だと思ってやりたがる。
けど、風俗嬢の身体は鉄で出来ている訳ではないので、無理は無理です。仕事だからある程度付き合うけど、痛くなったらやめないと。
こういったオプションは売春合法時代からあったことだけど、本番禁止の現代だとスペシャル感が増してしまうのだろうか。本番やらせないんだからそれくらいいいだろ!というノリでやられて怪我させられる……元も子もない……。
なんだか、とりあえず若いおなごとセックスしたいだけの人の方が健全なのでは?とも思えてしまう。といっても、とりあえず若いおなごとセックスしたいだけの人が指挿れしないかというと、そんなことはないのだが。
お客さんの方としては、挿入するのとしないのとで大違いなのだろうし、嬢としても挿入は性病リスク高いし妊娠のリスクもピル飲んでなければあるから、フィジカル的には大問題。
しかし、メンタル的には、そもそも素っ裸になっているし、素股は限りなく性交に近いので、何を今更感も、正直私にはあった。
素股とは……挿入せずに挿入っぽい刺激を与えてお客さんをイかす技。太腿、股間、お尻などを使う。私は、お尻を使った素股が一番嫌いだった。後ろに乗られる形になるので、背中を押えつけられて無理やり挿入されることがあるから。
そこまでやっておきながら、ただ「本番行為をしない」為に、自分の身を危険に晒してまで、あの手この手でお客さんを喜ばそうとするって、本末転倒感あるような。
しかし、仮に性病・妊娠問題がクリアしたとしても、挿入を日に何度もやるって疲れそうだし、膣は粘膜だもの、傷むことには違いないかなぁ。
ダルいといえば、挿入はしないものの性行為はするので、こちらとしても興奮する時もあったし、そうすると賢者タイムにも陥ることもあった。男ではないからか、虚しくなったり相手を邪険にしたくなりはしなかったけど、すごくダルくて起き上がるのが億劫、眠くて仕方ない、ということがあった。眠い時は何故だか幸せきぶん。
これは、ほんと何のことはなくて、ただプレイするだけで擦り傷が出来る。
シーツに擦れるのが原因。シーツの上を四つん這いしたり、腹這い、背中をずりずりしながら移動する、そんなたわいのない動作で傷がつく。
最も擦れるのが、素股のとき。自分がお客さんの上に乗って密着状態で素股をすると、膝とか肘とか、シーツに着いた部分の皮が剥ける。
ホテルや、お金持ちの人の家のシーツはパリッとし過ぎているせいで摩擦が痛い。庶民派なお宅のくたくたのシーツとか、カバーのかかっていないタオルケットや毛布の肌触りの優しさ。
デリヘル嬢は日に何度もシャワーを浴びたりお風呂に入るので、肌がカサカサになる。乾燥してひび割れかげんのお肌がシーツに擦れると、ずるずる剥ける。また、ホテルに派遣されることが多いんだけど、ホテルの客室はすごく乾燥している。これがまた肌に悪いし、摩擦力もUPさせるわけで。
ロリコンというか、ペド?そういう趣味のあるお客さんだったんだけど、当時はまだ児ポル所持が違法ではなかったので、本物の児ポ動画をその人は持っていた。で、一緒に観賞させられたんだけど、ただただ被写体の女の子が可哀想という感想しかない……。児ポ、罪が深すぎる。
しかも、観賞するときの私、毛糸で縛り上げられている状態。それから強要されたプレイは、ソフトSMの範疇で怪我とかはしないやつだけど、気持ち悪くて本気で泣いたし、あと少しで吐くところだった。よくBL漫画であるプレイなのだけど、同人誌読んでてそれが出てくると、あの夜を思い出して気分が悪くなってしまう。トラウマ。
優しい人だったけど、ブラックリスト入りした。
当たり障りのない話しかしなかったし、お客さんの仕事の話は聞かないことにしていたので、あまり話してもらわなかった。
けれど、珍しい職業の人や、業界の有名人、自宅が作業場の人は、仕事のことを語りたがった。へぇ、と思うけど、現実感無さすぎて、何かの参考になったりはしない、そんな話が多かった。
そんなことはない。対私となると豹変する人だったけど、他の嬢にとってはいい店長だったみたい。いくつかの店舗で勤めたけどここが一番勤め易い、店長優しいししっかりしてる、と言われていた。
私にとっては、嫉妬に狂いがちなヤバい人だった。でも、店長としての意地でギリ踏み留まっていた感じ。ドライバーさん達には社内恋愛禁止と言っていた手前。
店長には出会ったその日に「付き合って」と言われて「面倒臭いから嫌です。」と即答したのだけど、「じゃあ愛人でいいよ!」と言われて(私はいいと言っていない)、付き合っているのかいないのか微妙なラインのお付き合いをしていた。いろいろな面で感謝してる部分も、ある。
どうだろう。
格安店ではあった。当時の他のお店だと、一本2万3000円とかだったし。ただ、嬢の取り分が半分以上あるのは珍しいとも聞いた。
当時の普通のバイトでは、都会でも900円貰えてたどうかわからないくらいだった。私が田舎でウェイトレスやった時は、時給700円。工場の早朝勤務で810円とか。家庭教師や塾講師は2500円くらい貰えたらしいけど、準備や三者面談に時間を取られるのに講義時間ぶん(1~2時間)しか給料貰えなくて割に合わなさすぎる!と、経験者言っていた。
そういう時期の、デリヘルで時給8000円。(月末にはプールぶんがまとめて貰えたので、実質は時給9000円)
なお、この頃にはすでに「デリヘルはもう終わりだ」「デリヘルが儲かる時代はもう過ぎた」って言われていた。
姉が医者になった話が称賛されているが、あまり素直な気持ちでは読めない。
自分を誇りに思っているけれども、次の人生でもこれを繰り返そうとは思わない。
性別が選択できるなら男性はこれ以上選択したくないし、医者にもなりたくない。
実際にやってみると、医者は世間で言われているほどよい仕事ではない。
医者は交番に駐在してクレーマーに対応する警察官のような面があるので、
男性に加点するかはともかく、男性の持っている特性に加点するのはある程度正しいと思う。
そういう側面は確かにあるが、
俺はもう嫌だ。
実際は頭からケツまで犬の調教でいいというホシュ系と、下地もなしにじゆうにかんがえましょうだけのニホンリベラル系との宗教的綱引きって感じかしら。
ものすごくかいつまんでいうと、訓練的性格を持つ「学習」からオープンな「学問」に繋がる間のところの、「中級編」を指導する用意というか厚みがないんだよね
これ嘘だと思うけど、嘘だとしたら考えた奴は才能ある
一時期、ポストの中に入るバイトをしていた。びっくりする人もいるだろうけど、地下鉄サリン〜911の社会がテロに敏感だった時期は、本当にそういう仕事があった。PHSを持たされて、1人でポストに入る。怪しいものが投函されたらエリア担当に電話して、専用の機械で中身をチェックして貰う...という仕事だった。自分が働いていた半年間で疑惑の物体が投函されたのは4回だけで、一番酷いものでもカレーの入ったタッパーだった。でも同じ時期に仕事を始めた音大卒の人は、近所の住民を一時避難させる事態に遭遇した。何があったのか教えて貰えなかったけど、念のため精密検査を受けると言っていた。話してる感じでは非常に元気だったのに、次の日からその人は来なくなった。