はてなキーワード: 王様のブランチとは
別に周囲の人に謝れって声があったわけじゃないし。
児嶋は相方として不倫について謝ったというよりも(というかそれだと筋が通らない)、
相方の傲慢に対しての注意や声掛けが甘かったことについての謝罪と受け止めるべきだと思う。
王様のブランチの各出演者だって別に渡部の代わりに謝罪したわけでもないようだし。
渡部が通った店のイメージダウンとか、いろいろな人に実際迷惑はかかってるので、
不倫は心の殺人だし、浮気被害にあったことのある人が同様に多少文句を言うのも許されると思う。
(文句の内容にしてもひっこめ!消えろ!とか言うのはまた違うし言ってはいけないと思うけど)
スキャンダル起こした人が出演することによって、
結果的に見る側が楽しめない映像になるならテレビの仕事だって減るのは仕方ない。
小学校に入学した年に愛の言霊がダブルミリオンを記録した世代だ。
当時、同級生はみんな愛の言霊が大好きでよくサビを歌ってた。ただ、サザンも追っていたかといえば決してそうではなく、そういう人がいたら逆に「父ちゃん母ちゃんが車で聴いてるようなあのオッサンバンドなんか好きなの?w」くらいにからかわれてたくらい。
(売れてる)曲は好きだがそれを世に出したサザンオールスターズは全然好きじゃないという状態。
それから数年のサザンは結構悲惨で「PARADISE」とかドラマタイアップ曲は普通にあったけどいまいちヒットに恵まれてなかった。
「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」はちゃんと売れたけどそれでもやっぱり俺たちガキのあいだではサザン≒オッサンが好きなダサいバンドという共通認識があった。
テレビの扱いもそんな華やかじゃなくて「気楽に番組に呼べる、誰もが名前を知るバンド」みたいに便利に使われてた印象。キャリアは長いのに少なくとも今みたいに大御所扱いは全然されてなかった記憶がある。チャゲアスなんかはメディアが畏まって取り上げる感じだったのに。
で、そんな頃に出した「イエローマン」って新曲がクソほども売れなかった。子供ながらに俺は「この長老バンドもついに第一線から消えていくんだろうな」となんかセンチメンタルな気持ちでCDTV(王様のブランチ)を見ていたのを覚えている。
体感で、完全に風向きが変わったと感じたのは2000年のTSUNAMI。あれ一発で本当に全部変わったってイメージ。「キャリアがめっちゃ長いけど若者は聞かない有名おっさんバンド」から「老若男女が好んで聴く大御所バンド」って扱いになった。で、なんか急にフジテレビがサザンにめちゃくちゃ擦り寄り始めた。
TSUNAMIの余波で全然出来が良くなかった「HOTEL PACIFIC」もめっちゃ売れて、桑田佳祐のソロ「波乗りジョニー」と「白い恋人たち」は死ぬほど売れた。
この頃、俺は小学校高学年になってたが同級生はもうみんなサザンを「おっさん臭いダサいバンド」などと扱わなくなり、サザンの新曲や桑田佳祐ソロ曲が出れば即座にレンタルして聴くようになってた。
それ以降のサザンは今の扱いと同じ。
老若男女に親しまれる唯一無二の格好いい大御所バンド、でずっと来ている。
そこで疑問なんだが、TSUNAMI以前のサザンに対する世間の扱いはやっぱりここで書いたように俺の記憶が正しいのか?
デビューから平成初頭までのサザンも「なんか消えないダサいバンド」扱いだったのか?
サザンの年越しライブは会場が横浜スタジアムかアリーナで、TVKの生中継でやるのが恒例だったとか聞いたことあるぞ。
それが本当だとしたらやっぱ軽い扱いされてたのではという気がする。
アベンジャーズ AVENGERS マーベル・シネマティック・ユニバース MCU 429
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1575224785/
558 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ d596-qgUI)[sage] 2019/12/06(金) 17:16:00.46 ID:CE0WsDi80
560 名無シネマ@上映中 (アウアウウー Saa9-LXAx)[sage] 2019/12/06(金) 17:33:07.43 ID:5wwC7mkfa
ステマだって騒ぐやつのおかげでアベンジャーズの知名度は上がる
561 名無シネマ@上映中 (ガラプー KKd1-v0cr)[sage] 2019/12/06(金) 17:42:57.66 ID:eXvWzla8K
562 名無シネマ@上映中 (スププ Sd43-gZGC)[sage] 2019/12/06(金) 17:43:02.05 ID:gy/N6N3Od
まあ60億円中6万円くらいはステマが原因により売り上げかもな。
563 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ a59d-WBaP)[sage] 2019/12/06(金) 17:46:11.37 ID:A29cJHKm0
むしろ描かせておいて金を渡してないならディズニージャパンひでえなと思うけど
ショボめの作家に2、3ページの漫画描かせてショボめの金額渡してたなんて普通にコスパ悪い宣伝してんのアホだなーとしか思わないな
564 名無シネマ@上映中 (スププ Sd43-ATgE)[] 2019/12/06(金) 18:02:11.33 ID:zjCSYDtzd
ステマって言葉だけでネットは祭りになるし便乗キッズがワラワラ湧くからなぁ
565 名無シネマ@上映中 (アウアウウー Saa9-LXAx)[sage] 2019/12/06(金) 18:04:13.79 ID:5wwC7mkfa
567 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ a59d-WBaP)[sage] 2019/12/06(金) 18:16:51.92 ID:A29cJHKm0
エンタメ情報をちゃんとお茶の間に届けようとしてるの王様のブランチとスッキリくらいだし
離婚やらステマやらでプチ炎上させてワイドショーでもアナ雪の名前を出す作戦か
574 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ cdf6-a/RR)[sage] 2019/12/06(金) 19:11:39.35 ID:/5YF08Sm0
580 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ d596-qgUI)[sage] 2019/12/06(金) 20:36:49.16 ID:CE0WsDi80
そのあらましを紹介するためのステマでしょ
583 名無シネマ@上映中 (アウアウカー Sab1-LXAx)[sage] 2019/12/06(金) 21:10:31.89 ID:Uj4rB051a
タチの悪いことは、最近のコンビニは質が良すぎるということだ。スピッツがこの世紀の発見をした1997年当時、コンビニは劣悪なものであった。その時に買えたのは安っぽい甘みでしかなかった。あくまで日々のインスタンスな欲望を満たすための甘味でしかなかった。
ひるがえって現在のコンビニスイーツはどうだろう。ちょっとした街のスイーツをしのぐだけのクオリティを24時間365日提供し続けている。コンビニスイーツと王様のブランチで人気のスイーツの違いはただの希少性でしかない。
つまり、つまりだ。コンビニで買える愛も変化してしまったのだ。ただひと時の欲望を満たすだけのインスタンスな愛ですら、その愛の質だけを見れば行列に並んで手に入れる高級な愛と大差ない。僕たちはコンビニで買える愛だけで一生を過ごしていける。何もかもが即物的な時代になってしまった。愛は失われたのだ。
この番組に違和感しかなかったのだが、カネオくんの声担当千鳥のノブのおかげで分かった。
これ、完全に関西ローカルの「せやねん」午前の部と同じ内容である。
せやねんとは2001年から放送されているMBSの番組で、毎週お金の調査をするコーナーが午前のメイン企画になっている。
例えばネットニュースである動物が人気!となったら各局その動物を追うのに対して、せやねんはその動物での経済効果について深堀りしていく。
プロ野球選手の年俸や、アイドルグループの売上、M-1をとった場合の年収、ネーミングライツ、世界の富豪など幅広く取り扱ってきた。
先日もチリのアニータの現在の稼ぎを調査したばかりだ。先日だぞ。
王様のブランチを放送中に、関西ではこんなものを放送しているのだ。しかも人気番組である。
アッコにおまかせ!で同番組をパクった際に生放送でクレームを入れるくらいには吉本の力は強い番組で
歴代M-1決勝進出者が出演してきた番組としても有名だ。千鳥も売れる前は良く出ていた。
海外芸能人や国内役者へのインタビューの際の失礼度合は酷く、関西の面汚しというか、恥ずかしさしか無いのだが
まぁそれを差し引いても有吉のカネオくんよりはちゃんとお金について考えて特集していると思う。
カネオくんは…ここで言うよりも一度見て考えてほしいのだが、せやねん以下の特集をしているように見えた。NHKで。
謎のバラエティタレントを並べて、やってることは民放と変わらないだろう。
NHKは最近こういう番組が増えたように思う。目がちかちかする。
少し前のフジテレビのような色使いだ。悪意の少ない日テレというか。
しかしNHKでそんなの見たくないと思う人のほうが多くないだろうか。
少なかったらすまない。
例えば関西ローカルで性別不詳の人の免許証を見て胸を触るなんてゲスい番組を見ているときにNHKをかけて
NHKなりにいろいろ考えてみたんだろうが、結局住み分けとしてあった、NHK=真面目な番組というイメージがなくなりつつあり
あえて民度が低い番組を、バラエティスキルの低いアナウンサーや、コンプラで好き放題言えなくなって手を抜いている芸人たちが出ているのを、選んで見る意味は無くなったと思う。
ニュースや速報についても年々他の局から遅れをとっているように思う。
大して情報の無い電話取材をやめようとはしないし、被害情報が更新されるのはどこの局よりも遅い。
NHKが連絡をとる相手が自治体や役所の人というのも問題だと思う。
民放はその辺の人に電話してる。よく放送事故起きるけど、実際現場の邪魔にはなってないと思う。
真面目な番組風でも専門家といってバラエティタレントを出して喋らせるし、不倫や女性スキャンダル女性蔑視、虚言癖のあるタレントなど民放が出さなくなったタレントなどを平成の文化を語る番組で出していたのも意味不明だった。岡田斗司夫が見られるのはニコニコとNHKのみである。
改元のときのNHKの番組は全キー局と比較して最低の出来だった。多分ゆく年くる年のように鐘をつく映像を流すのが正解だった。
増田さんでーす
どうもー
初登場なわけですが意気込みはどうですか?
いやー、テレビでずっと見てましたからね、買い物するだけでしょ?こんな楽しい企画ないですよ!
ですよねー!ではよろしくお願いします!
10万で買い物できるなら何を買おうかな-。まずでっかいものを買うか、細かい物を買ってくかとか考えなくてはいけない。
買い物だけではなくて何々体験でもOKなのでそこも、考えるべき。
ボーナスチャンスは何をやるのかな。ここはクリアしときたいな。
買い物の時の会話もうまく弾ませないといけない。
最後には視聴者プレゼントにサインを書かないといけないし、練習しとかないとな。
10万あったらなにするかなー
ネットや雑誌問わず『虐殺器官』の感想でよくあるのが、「虐殺の言語」(文法だっけ? 忘れた)とは何か解らなかった、もう少し内実に言及があったほうが良かった、というものだ。
だが私は、これに対しては反対の意見で、それはなぜかと言うと、「虐殺の言語」的なモノは世の中に結構溢れていると思うからだ。
王様のブランチを今視てるんだけど、映画をさらに見たり、テレビをさらに見たり、本をさらに見たり、美味しいものを紹介したり、面白い施設を廻ったり。
人々の欲望を刺激して「これ面白そうだな」「これ見てみたいな」「やってみたいな」という気持ちを惹起させる。これは直接ではないにせよ「虐殺の言語」の変奏に他ならない。
世の中の商品(アニメや漫画や映画)は、人間の思考や属性に訴えかけるようなものが少なからず含まれている。そうしないと売れない。あるいは見てもらえない。または、楽しんでもらえない。
巧みに「言語」が含まれる作品は、多くの人が語ったり意見を戦わせて、やがては名作と言われるかもしれない。
あまりに「言語」が解りやすい(例えば、「腐女子向け」「サブカル厨向け」みたいな)と、「言語」外に属する人々からは避けられ「テンプレ作品」などと言われ蔑まれるかもしれない。
とにかく、世の中には流行の基底にある、人々の心情を揺り動かす「コード」というか「公約数」的なものがある。
たとえば秋元康は、この「コード」をかなり正確に掴んだからこそ、世代を超えてあんなに売れ筋を生みだすことができるのだろう。
そうした社会の様態を表現したのが「虐殺の言語」だったのであり、それは世の中に色んな形式で実際に偏在している。だから作品中での「虐殺の言語」がどうであるかは問題にはならないと思う。
無いよ。
大人びた自称事情通は「アメコミファンはどんな題名でも見に来るから、そうじゃないファンを呼ぶ為には分かりやすい名前にすべき」とか言うけど、そのファンは「ソーと地獄の女王」でも見に来るし、王様のブランチとZIPで絶賛すればスワヒリ語の題名でも見に行くわ
結局一部のファンには嫌われるけど、映画は見たいから見に行くし、その他の客は「バトルロイヤル」関係なく見に行くし、結局、この変更をした担当の成果の一つとして残るんだな。
署名運動でも起きれば良いけど、そもそもアメコミ自体人気ないし、近年の糞実写化にも署名運動すら無くスルーする日本人じゃ無理だろうな。
本のランキング(各年/複数名の投票・合議制による)で参考にしているもの。
名前 | 2016年のベスト | リンク | 所感等 |
---|---|---|---|
キノベス! | 『翻訳できない世界のことば』エラ・フランシス・サンダース | キノベス!2017 | 紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30(2003年~)。ジャンルが多彩で楽しい。 |
本の雑誌 | 『慈雨』柚月裕子 | 本の雑誌2017年1月 宝船どんぶらこ号 No.403 - 今月の本の雑誌 | WEB本の雑誌 | 選考会議が良い意味でグダグダで面白い。ノンジャンルの他にも、SF、ミステリー、現代文学、ノンフィクション、時代小説、エンターテインメントを個人が選定。 |
BOOK OF THE YEAR(ダ・ヴィンチ) | 『小説 君の名は。 (角川文庫)』新海誠 | ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2016」 | 対象が10月1日~9月30日なので3ヶ月分は翌年に持ち越し。 |
静岡書店大賞 | 『ツバキ文具店』小川糸 | 静岡書店大賞:第5回 静岡書店大賞 発表! | 静岡県内の新刊書店・図書館に勤める全ての従業員が投票権を有し、毎年一回、県民読者におススメする本を選定するオープン文学賞。前向きな志を感じる。 |
ギリギリ、やってても許せるのが、火野正平が自転車で旅するやつ
民放は壊滅
平日の夜なら、適当にチャンネル回せば、見るともなしに見れるやつは何かあるんだけどさ
日曜の朝はニュース番組いろいろやってるし、見れるのあるけどさ
土曜の午前中なんなの?
なんでこんなやる気ないの?
普段テレビ見ない人でも、休日の午前中くらい見たりすると思うんだけど、このやる気のなさ
力抜くなら、平日の早い時間にしたほうがよくない?
なんで土曜の午前中サボるの?
世間では王様のブランチがそこそこ人気あるっぽいけど、あんな東京のローカル番組が全国で面白いわけない
東京に台風来たり雪降ったりすると全国放送で大騒ぎするけど、あれと同じやわ
月曜ドォーモ毎週土曜の朝やってたら、見るか?
俺からすると、東京の情報番組放送するくらいなら、全国のローカル情報番組を週替わりで放送してくれた方が面白いと思う
まあ、ブランチはどうでもいいとして
私は女の笑い声が嫌いなのだ。外では防音イヤーマフをつけて外を歩いている。
赤ん坊の泣き声や笑い声には寝不足の時くらいしか目くじらをたてないが、
王様のブランチのガヤにいそうな女だけは全力で喉にタックルを喰わせたいのである。
王様のブランチを見たことのない人のために言うとミーハー向け情報番組である。
その笑い声を例えるなら赤ん坊の声で酔っぱらいのおっさんが馬鹿笑いするような笑いである。
大きい+高いというのは相当やかましい。正直公害レベルの騒音であると私は思う。
聴覚というのは人を不快に感じさせやすいほど敏感なものなので、彼女たちの笑いは不快そのものである。
これがテレビだと消せばいいが通りすがる女どももこの奇声をあげる存在なのである。
これで手を叩こうものなら手で口を塞がせたまま縫ってやろうとも思う。
女として下品にもほどがあるとかいうと性差別うんぬんとか言われるが、
女は必然的に声が高い方であるのでやかましいのだ。非常にやかましい。
そして私も女であるが、よくあんな笑い方をする女の3m以内にいて不快にならないなと周りに思う。
黙っていれば可愛いとか黙っていれば美人とかよくそう思っている。
電車の化粧は周りに迷惑をかけないとは言うが、これはなぜ迷惑にならないのか私にはわからない。
ご近所トラブルの種にもなる騒音という存在がなぜここまで減らないのか。
幼稚園や小学校で話し声のコントロールの話はされるはずなのになぜここまでオツムが悪いのか。
私は女の笑い声が嫌いなのだ。外では防音イヤーマフをつけて外を歩いている。
赤ん坊の泣き声や笑い声には寝不足の時くらいしか目くじらをたてないが、
王様のブランチのガヤにいそうな女だけは全力で喉にタックルを喰わせたいのである。
王様のブランチを見たことのない人のために言うとミーハー向け情報番組である。
その笑い声を例えるなら赤ん坊の声で酔っぱらいのおっさんが馬鹿笑いするような笑いである。
大きい+高いというのは相当やかましい。正直公害レベルの騒音であると私は思う。
聴覚というのは人を不快に感じさせやすいほど敏感なものなので、彼女たちの笑いは不快そのものである。
これがテレビだと消せばいいが通りすがる女どももこの奇声をあげる存在なのである。
これで手を叩こうものなら手で口を塞がせたまま縫ってやろうとも思う。
女として下品にもほどがあるとかいうと性差別うんぬんとか言われるが、
女は必然的に声が高い方であるのでやかましいのだ。非常にやかましい。
そして私も女であるが、よくあんな笑い方をする女の3m以内にいて不快にならないなと周りに思う。
黙っていれば可愛いとか黙っていれば美人とかよくそう思っている。
電車の化粧は周りに迷惑をかけないとは言うが、これはなぜ迷惑にならないのか私にはわからない。
ご近所トラブルの種にもなる騒音という存在がなぜここまで減らないのか。
幼稚園や小学校で話し声のコントロールの話はされるはずなのになぜここまでオツムが悪いのか。
http://anond.hatelabo.jp/20140108194144
監督がどうだとか、演出がこうだとか、主演俳優の演技がどうだったとか、そんな話はいったん脇に置いて。
「燃えよドラゴン」をリアルタイムで見た年配の方々が、口々に話すのは、必ずしもブルース・リーの格好よさではないはずです。
彼らが楽しそうに話すのは、肩をいからせながら劇場を後にする観客の姿であり、少ない小遣いを握りしめてヌンチャクを買いに走った幼い自分自身の姿。
「単純に面白かった」映画の上半期ベストとは別モノとお考えください。
第5位 ゼロ・グラビティ(2回目)
第4位 ウルフ・オブ・ウォールストリート
第3位 アクト・オブ・キリング
第2位 ロッキー・ホラー・ショー
委員長(女)と鑑賞。学生時代はいつもツンと澄ました表情を崩さず、どこか近寄りがたい雰囲気だった同級生(当時クラス委員長)(美人)(三つ編み)と、同窓会で再会 → ホラー映画話で盛り上がる という夢のようなシチュエーションを経て、ホラー映画友達に。2013年中は、これまで一人で観に行っていたホラー映画を、委員長(仕事中だけ眼鏡をかける)と一緒に観に行くという、もし学生時代の私ならその場で卒倒してしまいそうな、夢のような時間を過ごしました。つまんなかったな、死霊のはらわた。面白かったな、キャビン。映画の終盤の大虐殺シーンときに目が合って、満面の笑顔だったことは一生の思い出。
しかし、楽しい時間はいつまでも続きません。2014年早々の飲み会の席で、「年末に彼氏ができた」「彼氏が嫌がるかもしれないので、一緒に映画を観に行くのは控えたい」という旨を委員長より告げられます。悲しいけれど、仕方ない。
「じゃあ最後に、普通に面白い映画を観に行こう」と誘って観に行った映画が『ゼロ・グラビティ』。私は2回目の鑑賞でしたが、面白い映画は何回見ても面白い。さみしいけれど、さようなら委員長。
奥さん(スイーツ)と鑑賞。彼氏彼女のころは昔は一緒にホラーやスプラッターも観てくれたのに、今では「王様のブランチで紹介される映画しか観たくない」と言い張るようになった奥さん。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』も、事前に予告編や前評判を観て「これは『グッドフェローズ』の方のスコセッシやな・・・?」と判断し「奥さんと観に行く映画リスト」からは早々にはずしていたのですが、「王様のブランチで紹介されていて、とてもおもしろそうだった」という奥さんの強い希望で一緒に観に行くことに。今回ばかりはありがとう、王様のブランチ。
鑑賞後「もしかして、やっちゃったかな?」と不安に思いながら、恐る恐るに感想を聞くと、意外なほどの高評価。今でも、奥さんの中での評価は「『アナと雪の女王』より『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。『LET IT GO』より『マコノヒーのチェストソング』」とのこと。「んーんー、んーんー」って歌いながら夕食の準備をする奥さんかわいい。
「もしかしたら今後は、付き合いはじめた頃みたいにアメコミ映画も一緒に観にいってくれるかも?」と淡い希望を抱き、後日ためしに『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』を自宅で一緒に観たところ、途中でいびきをかいて眠りはじめました。
高校友人(男×2)と鑑賞。それぞれ個別に食事に行ったり遊んだりすることはあっても、3人そろって会うのは久しぶりだったため、妙に緊張したことを覚えています。少し早く劇場についたので、上映前に学生時代の思い出話に花を咲かせたのち、並んで写真を撮りました。学生時代からはつらつとしていた友人は、今でも若々しく。おっさんじみていた友人は、よりおっさんに。
携帯で撮った写真を見ながら『変わらないものなんか/何ひとつないけど/変わるスピードが/違ったんだなあ』というクロマニヨンズの歌が頭をよぎります。
映画を観た後は、完全に圧倒されてしまい、会話もそこそこに、つけ麺を食べて解散。ベトナム・マレーシアで仕事をしている友人の「現地の人を見る目が、少し変わるかもしれん」という一言が印象的でした。
初見。「『ロッキー・ホラー・ショー』はコスプレをして騒ぎながら、観客が一体となって観るもの」と事前に見聞きしていたので、「昨年の『パシフィック・リム』のように、映画館が一体となって鑑賞したような気分が味わえるかもしれない」と思い、ガチガチにコスプレをして会場に赴いたところ、持ち込みでコスプレをして映画館に来るような頭のおかしい一般客はおれだけだったため、上映中、かつて経験したことのないような孤独にさいなまれました。
好事家たちの間で熱狂的支持を集めるVシネマシリーズの劇場版。委員長(女)と鑑賞。「委員長ともう一緒に観に行くことはない」と言った舌の根が乾かないうちに、ダメモトで誘ってみたところ、まさかのOKが出ました。「どうしても観たいから、彼氏は説得した」とのこと。さすが、Jホラーファン。ほん呪シリーズコンプリートは伊達じゃありません。覚悟が違います。
劇場につくと、そこはホラー映画Tシャツを着た男性客率が非常に高い異空間。twitterアイコンをプリントしたTシャツを着ている剛の者まであらわれるという異様な雰囲気の中、映画が始まると、予想外の展開の連続に、劇場は揺れるような歓声と爆笑に包まれました。終盤の想像を絶する超展開に、委員長が思わず「どうなってるの、これ」と笑いながらつぶやいていたのが印象的。上映中、こっそり横顔を覗き見すると、委員長は本当に楽しそうに笑っていました。今度は振り向いてはくれなかったし、目が合うこともなかった。
上映後、食事をしながら近況について尋ねると「付き合ってから最初に観に行った映画は『永遠の0』」とのこと。彼氏の一番好きな映画は『アルマゲドン』。委員長の一番好きな映画は『エクソシスト』。それでも委員長は彼氏にべたぼれ。がんばれ、負けるな委員長。
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今年も残り5か月。誰と映画を観に行こう??