はてなキーワード: 安かろう悪かろうとは
想定しているスキルについてもう少し書いてみるやで
勤務先は県内に5店舗を展開する、とある会員制サービス業である。
他店と自店を比べてみると、明確な根拠はないのだが、どうも自店のみ客の質が悪いように感じてしまう。
小さなことに難癖をつけてくる、普通(何をもって「普通」とするか議論の余地はあるが)ならまず言わないようなことまでことさらあげつらう、嫌味が多い、など具体例は枚挙に暇がない。
あくまで私が主観的に感じるだけであるが、そう感じるのは「何らかの理由や根拠があるに違いない」と仮説を立て、思い当たりそうなものについて考えてみた。
自店の接客レベルが低い、基本的所作がなってない、地域性、双方の個性の問題…。
当社は同業他社に比べれば会費が安いことを売りのひとつにしているので、安かろう悪かろうの言葉通り「それなりの」客層になるであろうことは否めない。
少なくともビジネスとして萌芽であっても、科学技術としては明証分析総合枚挙と、合理的批判に耐えられたものは科学技術としての成果なわけだ。
とすると、科学技術としての萌芽・基礎研究を積み上げていくしかないと思うがね。望むらくは並行して顧客と技術のすり合わせをして。
あとどのみち科学技術でも専門家も近い分野の技術しかわかりません。ビジネス系の人間はまずわかりません。せいぜいブームになったテーマでちょっとわかるか程度だろうか。
けどね、例えばある有望な商品Aが非常に高価だったとする。である時商品Aを安く作れるというベンチャーが海外で生まれた。そして日本でも後追いで新しい技術で商品Aが安くできるといくつもの大金を集めたベンチャーが生まれた。
最終的にどうなったかって?実はそのころある商品Aというのは特許切れが起き始めていたんだ。安く作れるというベンチャーは特許切れの技術でそこそこ安かろう悪かろうの商品Aを作れたというものだったんだ。
最初に起こしたベンチャーや、商品Aで強いと言われていた日本の有名企業、その他一時天下を取ったという企業、多くの企業がつぶれた。
結局最後には古い特許切れの技術のみに対してチキンレースで大量の銭金をぶち込んだ中国企業が複数残ってる。なんて言う栄枯盛衰があるね。
ブームになってビジネス系の人間もこれなら安く作れるかもしれないと思って大金ぶち込んだけど、実は全員技術の勘所をわかっていなかったんだわな。
若い頃から「本物」を食べたくて、恋い焦がれている料理がある。
ロッシーニは有名なウィリアムテル序曲の作曲者だが、美食家として色んな料理を考案したらしく、これはその代表的一品と。
一頭の牛から細長い形で取れるフィレ肉の尻尾側1/3(これをフィレミニヨンという)を、更に半分に分割した頭側の、トゥルヌドという部位のステーキにフォアグラのソテーを乗せ、刻んだ黒トリュフ加えたマディラワインソースをかけたもの。
ちなみにフォアグラはガチョウと鴨があるが、多分食感固めでも熱で溶けにくいガチョウのフォアグラ(フォアグラ・オアという)のほうが良さげ?
とまあレシピはそこまで込み入ってないが、その分食材の質が命なので、いつでもどこでも食べられる料理じゃないのは確か。
実際、本場フランスでもクリスマスくらいしか食べられない珍味と聞く。
日本だと運が良い人は結婚式で食べたことあるかもしれないくらいの話。俺はそんな機会なかったけどな。
あとは昔、デニーズで冬の限定メニューの目玉だったこともあり、それはそれで美味しかったが、あれは付け合せのキッシュやポテトピューレの美味しさがメインで、いうなれば「雰囲気イケメン」みたいなものだった。
まあ値段的には当然そうなるが。
さて、そんなフィレロッシーニだが、都内の某ビストロがこれを看板メニューにしているわけですよ。
それも、高級フレンチよりはお高い値段じゃなさそう。
というわけで先日、行ってきました。
だって1500円くらいだよ?ヤバくね?激安だよ激安。多分昔のデニーズで出たやつより安い。
そして、味も激安だったと。
「安かろう悪かろう」の見本みたいな味。
だって、レアのフィレ肉が固いんだぜ?信じられるか?ありえねーだろ一体どこの肉使ってんだよ。
フォアグラが缶詰っぽくても、「よく見れば入っている」程度にトリュフをケチっていても、ソースにマディラワインの風味が全く無くても別にいい。そんなのデニーズで経験済みだし。
でも肉質にフィレっぽさが微塵もないのは、流石にカネ払う気をなくすレベル。しかも看板メニューとか詐欺じゃねーの?
これだったら、固い謎の赤身肉(文字通り脂肪が全く無い肉)を血が滴る程度のレアで焼いて、ハーブ入りバターソースぶっかけて、フライドポテトと一緒にムシャムシャガツガツ食ったほうがよっぽど満足できる。
というかビストロだったらそっち出せよ。
あ、でもお店の名誉のためにフォローしておくと、フィレロッシーニ以外のメニューはどれも本当に美味しかった。
まあ値段相応の食材使ったメニュー(つまり高級食材使ってない)な感じだけど、美味しかった。
てかパリ風ステーキを目玉にしてくれたら、俺ももう一回くらいは行くから。
というわけで、お口直しに本物のフィレロッシーニが食べられるお店を知りたい。
「そういう高級料理は、値段を気にするくらいなら食うな」というのは心底実感したので、あとはどこで食えるかだけ。
もしコースで魚料理も一緒に食べるなら舌平目のムニエルも食べてみたい(これも食べたことない)。
で、どういうお店に行けばあるの?
当方下っ端コンビニ店員。これはあくまで職場でこの煙草を買っていく人はこういう人が多いよというだけの話しなので、見下してる訳でもないのを了承してほしい。
セーラムライトとかゴールデンバットとかほとんど売れない銘柄は除外。なお箇条書きなので見やすさは考慮してないよごめんね!
○メビウス系……老若男女問わず普通に人気なので買っていく人も普通の人がほとんど。一番落ち着いてる。
○マルボロ……メンソールでないやつは若いお兄ちゃんが多い。メンソールやアイスブラストは良くも悪くもイキイキした男女、金髪のキャンキャンした姉ちゃんが多い。
○ピース……おじさん〜おじいちゃんしか買わない。雰囲気は落ち着いた人が多い。
○ピアニッシモ系……ターゲットが女性なので買うのも女性がほとんど。年齢層は割と広い。
○キャメル……メビウスぐらいこれといった特徴がない。買う人もあんまりいない。
○アイコス等加熱式タバコ系……これも老若男女幅広くって感じ。ただアイコスでいうイエローメンソールとかオレンジ色のやつとかは若い姉ちゃん多め。
○セブンスター……現場作業系の人が多いかなーぐらいでメビウスぐらい特徴がない。
○ラーク……サラリーマンが気持ち多いかも程度。あとはおつかいで来てるっぽい主婦の人とか。基本はおじさん。
○ウィンストン……キャスター率高くほぼおじいちゃん。そしてウィンストンと呼ばれることが少ない。
○クール……若いお兄ちゃん多めなぐらい。ペンギンがかいてあるやつかわいい。
○アメスピ……うちだと年齢層の低さと客の雰囲気はマルボロメンソールぐらいだけど荒っぽい人はいない。
○ケント……ほぼメビウスみたいなもんだと思っているしこっちも客層広い。カートン買いしていく人が割と多い。
○ラッキーストライク……ベージュ地に赤丸がついた方は渋い見た目したお兄さんが多め。青い方やメンソールはそんなに特徴なし。
○わかば・エコー……ほぼ50以上のおじさんかおじいちゃんだけど女性も買う人は買う。安かろう悪かろう商品だからなのか、正直客層はそれほどよくない。
以下はその他思ってたこと
○……「君未成年だよね?」って見た目の男の子はだいたいメビウスメンソール系かマルボロメンソールを選ぶ。そして大抵店員と目を合わせようとしないか、無駄に店内を回ってから来たりするのでわかりやすい。しかし何故か懲りずに来る。多分他の店員が確認サボってるんだろうな。
○……ウィンストンは元々別銘柄だったキャビンとキャスターを統合させたようなものなので、それぞれの名前は残ってるけどウィンストンキャスターとかそういう名前になってる。なのでウィンストン1ミリとだけ言われると、キャビンなのかキャスターなのかわからんので少し困る。
○……セブンスターをセッターと言ったりマルボロを赤マルという人はそんなにいない。けれど過去にアイスブラストのことをアイブラと呼んでるお姉さんがいたけど正直ださいと思っている。
○……お客さんがほしい銘柄を言った時、特に指定がなければ一箱持っていく(常連さんでたまに複数買う人なんかは個数を聞く)。おばちゃんに多いのだが、カウンターに戻ってきてからカートンでと言われると普通に面倒なのでカートンが欲しいなら最初から言ってほしい。
○……おつかいで来てるであろうおばちゃん〜おばあちゃん。頼まれた銘柄がよくわからなくて…って時はこちらも出来る限りのことはするが、レジが混んでる時だけはやめてくれよな!相方の人に片方レジ開けてもらっても追いつかない時あるから…