2020-06-20

anond:20200620223639

いや、正直なところ詐欺師投資家ゴッチャな訳よ。萌芽時点は。

少なくともビジネスとして萌芽であっても、科学技術としては明証分析総合枚挙と、合理的批判に耐えられたもの科学技術としての成果なわけだ。

とすると、科学技術としての萌芽・基礎研究を積み上げていくしかないと思うがね。望むらくは並行して顧客技術のすり合わせをして。

あとどのみち科学技術でも専門家も近い分野の技術しかわかりません。ビジネス系の人間はまずわかりません。せいぜいブームになったテーマちょっとわかるか程度だろうか。

けどね、例えばある有望な商品Aが非常に高価だったとする。である商品Aを安く作れるというベンチャー海外で生まれた。そして日本でも後追いで新しい技術商品Aが安くできるといくつもの大金を集めたベンチャーが生まれた。

最終的にどうなったかって?実はそのころある商品Aというのは特許切れが起き始めていたんだ。安く作れるというベンチャー特許切れの技術でそこそこ安かろう悪かろう商品Aを作れたというものだったんだ。

最初に起こしたベンチャーや、商品Aで強いと言われていた日本の有名企業、その他一時天下を取ったという企業、多くの企業がつぶれた。

結局最後には古い特許切れの技術のみに対してチキンレースで大量の銭金をぶち込んだ中国企業複数残ってる。なんて言う栄枯盛衰があるね。

ブームになってビジネス系の人間もこれなら安く作れるかもしれないと思って大金ぶち込んだけど、実は全員技術の勘所をわかっていなかったんだわな。

記事への反応 -
  • ベンチャーは事業化が伴わないと駄目っしょ。 そこまで付き合ってお金を出してくれるリスクマネーの有無、技術を見抜く投資家の治験、一儲けしてやろうと企む起業家、それを支える...

    • 結局金と時間をどうやって出すか?ということになるよ。じゃないと詐欺師と、詐欺師と疑われる起業家のせめぎあいでしかない。 まあ大学、公設研究機関が金と時間の受け皿になる。...

      • いや、正直なところ詐欺師と投資家とゴッチャな訳よ。萌芽時点は。 だからそれを見抜く投資家の視座も必要なの。漫画家の編集者みたいなもんかな。育てる視点も必要。 研究所で育つ...

        • いや、正直なところ詐欺師と投資家とゴッチャな訳よ。萌芽時点は。 少なくともビジネスとして萌芽であっても、科学技術としては明証分析総合枚挙と、合理的批判に耐えられたもの...

        • 追加 そもそもさ、新しい技術を求める人間というのは銭がない。そして資本主義社会では銭がない人間は絶望的に弱い。 何されても文句ひとつ言えないな。それがゆえに金だけで知識も...

          • いやいや。 リスクマネーがあればそれを投資家に肩代わりしてもらえる訳よ。 事業がだめなら投資家が被る。 但し、うまく行っても投資家が設ける。 起業家は株式公開で大きく伸びた...

            • お前どこまで夢見てんだ。 そんな教科書みたいな夢物語なんざ捨てろ。人と人の力と欲望とのつぶし合いだ。 「弱い」それだけで下らん承認欲求やら欲望やらで奴隷にしよう、自分の思...

              • 遅まきながら今返事見ました。 熱い気持ちは伝わった。 確かに日本企業は技術への軽視はあると思う。基礎研究に金出し渋るとか。海外と比較してね。 でも資本主義は成長欲、つまり...

                • 叶わない化け物からは逃げるのが第一だろ? 儲ける最後まで自分が確実に権利を持てる状況じゃなしに頑張ったって本当に「無駄」 それどころか借金こっちに残して奪われる懸念もある...

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