はてなキーワード: デフレとは
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/90942?page=3
1990年代後半以降、日本経済がデフレに沈んでいくなかでも、秋葉原は流行の商品を次々と、また安価に送りだすことに成功した。テレビのクールや週刊マンガ誌のペースに合わせ、あらたな商品が目まぐるしく消費される。限定品のDVDやゲームなどたしかに高価な商品もあったが、他の街で売られるファッションやグルメ、自動車などと較べれば、それらの価格は高が知れていた。
ここで普通に秋葉原の商品(=オタクグッズ)が他の街の価格より安いって書いてるよね。
だからこそ秋葉原は、デフレのなかで力を弱めた「消費社会」の希望の星になった。サブカルチャー的商品は、年少者向けという起源を持つために安価にとどまり、だからこそデフレのなかでも「大人買い」的に買われていく。他の街ではむずかしくなった、流行商品を好みにまかせ次々と買う楽しみを安価に経験させることで、秋葉原は「消費社会」を延命させる役割をはたしたのである。
秋葉原の商品が他の街の商品の価格より安いからこそ、全体の消費が弱くなっても秋葉原では弱くならなかった、だから経済発展の象徴になったとしていて、この記事の核心の部分になっている。これを「秋葉原の商品は安いので経済全体への影響は小さい」と読まないのは無理でしょ。
「オタクグッズの価格が比較的安い」とか、「経済的影響も小さい」ということに対するエビデンスが示されていないので、そこはこの記事の問題として指摘できるだろう(だから印象論扱いされてる)けど、オタクが経済を回している論に言及してないわけじゃない。
維新なんざが野党第一党になって、新自由主義政策をせよ!デフレだろうが緊縮財政にしろ!アイツラに石を投げろ!すぐ儲かるやつ以外全部削れ!なんてことしでかしたり、
立憲民主党が野党第一党になって、経済から逃げてくだらない問題ばっかりを再優先課題にしようというのに比べたられいわを野党第一党にしたほうがいいわ。積極財政の上で何に使うのが良いかという議論になるからな。
国民民主党?寄生先を探して政策真逆の維新の犬になってるやつが積極財政なんて無理だろ。維新の風当たりが強いと思ったら都民ファーストにも粉かけてるし。
どっかに寄生したいんだったらさっさとどこかの党と統合しろよ。積極財政掲げて選挙戦ったのに真逆だったり経済から逃げるやつが一番たちが悪い。
景気が良くて人手不足のときは人の奪い合いだからな。そこで福利厚生も使って人の奪い合いをするのは正しかったんだろう。
人あまりのときに福利厚生なんか必要ない。それこそ非正規派遣でも雇われたいというやつがわんさかいる。
財政出動は通貨安も付随するからな。まずは自国の景気を良くして付随して円安となるのは今はまだ許されるだろう。
ほぼ今がラストチャンスに近いところがあるだろう。海外の需要が高まってインフレでも自国がその需要を掴めない状態はもうどうしようもない。
スタグフレーションスタグフレーション言ってるやつがいるが、スタグフレーションは、増加した需要で物価が上がっても自国がその需要をつかめない状態だ。オイルショックはわかりやすいが、他に戦後復興した欧州や日本に負けた1970年代のアメリカもある。
まあ、ベトナム戦争という無駄な財政出動の余波という側面もあるがな。
今はスタグフレーションの前にインフレにすらなっていない。最もこのまま海外が景気が良くて産業も強くなって、日本がデフレで産業劣化した状態では本当にスタグフレーションになるかもな。