先日、近所に消防車やらパトカーやら救急車やら、わらわらと集まってきた。
火事なら何かしら(飛び火とか)対策しないといけないかと様子を見に行ったら、アパートの一室に消防士が詰めかけて居る。
火が出ているふうでもない。なんかきな臭いっぽくはあったかけれど。
大事(おおごと)でもなさそうなので、自宅に戻り落ち着いてしばらくしたら、消防士が拡声器で何やら広報している。
通報があったので出動したけれど、火災の事実はありませんでしたとかなんとか。
やれやれ。
この元警官、十数年前に引っ越してきてから、近所で何かと問題を起こし続けて居た。
目の前の通りを行き交う暴走族的なバイクや車に向かい、聞こえるわけでもないのに「こらあ」と言いながら赤色灯を振り回す。
道ゆく人に言いがかりをつける。何でこっち見てるんだとか。見られていたから見返しただけなのに。
他人の家の敷地に入り込み様子をうかがう。ばれると走って逃げる。離れた場所に来たらタバコを吸い出す。
影にかくれて女子高生の話を聞いて居る。
原付(スクーター)を警察風の色に塗り、警官風のヘルメットを被り乗り回す。
近所でバイクが転んだり、車同士の接触騒ぎや、トラブルがあると、頼まれもしないのにしゃしゃり出て話を聞いて回る。
他人の家の敷地に入り込み、そこの家人に咎められ逃げ出しアパート自室まで逃げ閉じこもる。
不審に思ったその家人が追いかけ通報し、その後二週間程は戻って来なかった。
アパート隣人にも暴力をふるい、通報されて、その後も二週間ほど戻って来なかった。
そのうち警察関係者がそのアパートの件の元警官の隣室に住むようになったらしく、その後は原付もなくなり、近所を騒がせることもなくなった。
バス停で立ち話が聴こえてくるときがあって、作業所に通って居るらしい。いわゆる障害者施設か。
この元警官、近所の人が警察関係者から聞いた話として、某市警察署に配属になったのだが、色々と問題を起こし、使い物にならず警察側でも手を焼いて、結局退職させられたそうだ。
まともに働くこともできずに、生活保護を受けていたと。
警察を辞めさせられたにもかかわらず、警察官のつもりで、捜査しているつもりで影にかくれて話を聞いていたり、他人の敷地に入り込んだりしていたということらしい。
警官ごっこしてたとでもいうか。
それも本家警察側から咎められ、警官みたいな格好も止めさせられ、おそらくは免許も取り上げられたのだろう。警察カラーの原付もなくなった。
厄介な人も居たものだ。
あれは、親兄弟や親戚が居ても、相手にされないから生活保護受けているのだろう。
実はそれだけではない。
近所にもう一軒、老夫婦が住んでいる家があり、この奥さんの方が統合失調症らしい。
二十年ほど前は息子も一緒に居たらしいが、成年になり家を出て、その後は姿も見て居ない。
家の周囲に「監視カメラ作動中」「入らないでください」などと書いた紙をぶら下げ、家の前を行く人や近所に言いがかりをつける。
大した音をたてているわけでもないのにうるさいだの何だのと文句を言いにくる。
挙句歩いて居るひとの前にゴミを投げつけ、こんなに散らかして、などと言いがかりをつける。
うちでも何度か家にまで来られたり、歩いて居て言いがかりつけられたこともあるが、ことごとく無視してきた。
周囲にうるさいと文句を言いながら、夜中に自宅から三味線の音が聞こえたりしたこともあった。
旦那に暴力ふるわれたと警察を呼ぶこともあった。警官も対応に苦慮していたが。
近頃は老いが進んだのか、老人介護施設の車が家に前に停まって居ることも増えた。
とにかく関わりたくないものだて。
西原ってそんなにカルトなの?西原を支持する者ってすっごい多いと思うけど。
だってはてブでは西原の「女の子へ 寿司と指輪は自分で買おう」って話が大絶賛されてるよ。
ともあれなんかありがとう。
低学歴のところに行ってお前はどうせ馬鹿だから買えないだろうなって冷やかしに行ったり
貧乏東大生とかのところに行ってお前は高学歴の癖に買えないとは何事かとか説教しに行ったり
なんでそういう反応になるのか意味不明だわもう。
カルテットを深読みするブログ、最初読んでわー深読みするんだな面白いなーすごいなーと思ったが
あれを読むと、自分がドラマを見た記憶が全部上書きされちゃう気がしてもったいないから、次からは読むの止めた。
あのドラマ深読みしたくなるのも分かるが、一方で、深読みせずに見た方がむしろぜいたく感ある気もちょっとする。
会社の後輩に、TV持ってないのが自慢?の女の子がいるんだけど、TVっ子の私たちがカルテットの話をしてる時だけ、ぐいぐい入ってくる。
TV持ってないのにな、オンデマンドとかで見てるのかなーすごいなさすがカルテット面白いドラマだもんね、と思ったのに
ちょいちょい頻繁に会話に入ってくるのにイマイチかみ合わないその子の情報ソースが、そのブログを読んでるだけだって分かったんで、なんか余計に。
ただ彼女の主張を真に受けるんじゃなかったと思ってるだけ
そういうわけで、今の日本で殺意の矢面に立たされているのは「日本の残滓」ともいえる。というのも最近の自公政権おろしの発言に、実に納得する。つまり、表面的に彼らがすべてを支配しているように見えるが、実は本当に窮地なのは、日本の残滓の側だろう。
1980年代は昭和時代だが、まだ発展の前半だったので、当時の国民の誰もが残滓と戦っていた。1990年代は残滓的なものがますます壊れていったが、それは都市部に限ったことだった。2010年代、もはや日本の残滓は、政治サブカル的手法によって相互がエンコ的に結び付きあわないと成り立たなくなってないか。
「おニャン子」の時代は握手券もなければ秋元康氏が支配層とずぶずぶになることはなかった。ニューミュージックや洋楽こそ限定的であった。しかし今の日本では、若者が音楽離れすらしている。非常識的なCDセールスや国策の迎合がなければ国民的グループは成り立たない。
ネトウヨのサブカル風味(あの暴走族らしさも含めて)は特殊だが、日本的な市民団体の多くは運動が成り立たなくなっていて、そういう政治団体の組合の会長が左翼趣味をまき散らして云々することはできなくなっている。壁も中身もうすっぺらいサブカルしかない。
「新自由主義」の美名のもとに、好景気まがいな豪華列車が全国各地で走ったり、今時ポストヤンキー名乗りをして道路利用者や警察から顰蹙を買う連中は、寝台列車を走らせていたり、痛車やラノベの競争が行われていた頃よりはるかに日本らしさを失っている。
「日本残滓」がモンスターになったものが、あらゆるものを蝕んでいる。というわけだ。1980年代から1990年代にヤンキーつぶしの迷惑をオタクが被っていた頃に比べると、今回の右傾化問題はちゃっちすぎじゃん。昔は、その地域の最大の家族一族が大金持ちになり支配層になり、色々な産業に口出ししているということだが、今は新自由主義で富裕層をインフレするというショボいやり口になっている。日本残滓は弱体化している。
この線香花火が消える寸前にブワッと燃えるような感じの「日本残滓の悪あがき」が、2010年代の日本なのである。非行のネタ消費も、鬱陶しいほどの鉄道の拝金志向やオタクのギャル・ヤンキー化もそう。全部が、断末魔。あからさまに必死になり癒着しあって虚勢を張っているだけだ。
だから虚勢であり、内実がないから、これはしょせん偶像でしかないし、前時代の論理であり、ネタでしかないし、あやかしであって、モンスターなのである。これに終止符を打つ、一種の抵抗を迎えるのが、今われわれ文明社会を信じて生きる都市住民にはあるのではないか。
あの問題が第二次自公政権という擬似右翼政権の幕切れで終わる訳がないと思っている。日本の社会性にも切り込まれるだろうし、現在の人類が(人類が何度も滅んだと言う説もあるため一応。)文明社会始まって以来受け継いできた帝国システムも、そろそろしっかりと「精算」されるはずだ。2017年から2019年はまさに一つの人類の伝統が東洋の小国から終わる時ではないか。日本人自ら日本の看板を捨てる。
今の日本人は2000年代までとはまったく異質で極左的だ。天皇制への疑念も高い。
だが日本で起きようとしている2019年問題とは、まさに“嘗ての中国”が行ったことと親和性が強い。現在の台湾や中国が王朝制度を破壊したように。それがわからない「肉屋を支持する豚」バカが支持母体となった社会は崩壊する。日本を故郷にもつ私にはまことに不本意だが、肝心の彼らがこうなのだからもうどうしようもないとなかばあきらめている。
旦那の収入にすがって生きるって選択肢はあり得なかったからね。