はてなキーワード: 高橋洋一とは
アホか。
controvertialなことを公然と発言すれば、反対派から猛烈な批判が届くなんてあたりまえ。言論の自由だから仕方ない。
「中国共産党が日本の学問の自由を浸食」専門家が危機感 北海道教育大の元教授拘束から2年:朝日新聞GLOBE+
これのブクマで、無理やり日本批判につなげる必死なはてサのコメントが酷すぎる。
[B! 中国] 「中国共産党が日本の学問の自由を浸食」専門家が危機感 北海道教育大の元教授拘束から2年:朝日新聞GLOBE+
私も自民党政府が完璧で素晴らしいとは言わないが、学者が政治的な発言によって逮捕収監されたり、行方不明になることなんて日本では無い。
せいぜい、干させるぐらい。干されることが禁止だっていうなら、アメリカのスポイルズ・システムなんて干すことを制度化しているようなもんだ。
それとも立憲が政権取ればが大月隆寛が復職し、呉座勇一がテニュアになり、高橋洋一が内閣官房参与に復帰するのか? そんなわきゃない。都合の良い学者を起用するだけだ。
id:grdgs 自民党も都合の悪い学問に抑圧の動きを見せている。自民党と中共は本当に似た者同士だよ。って事実を書くと、自国の話をするなと言う者達がワラワラと出るのも中共と同じ。日本保守と中共は本当に似た者同士だよ。
おいおい。確かに、自民党は政権に批判的な学問に対して否定的な立場だ。だが、文科省の官僚が、ジェンダー学者や社会学者、左派の歴史学者のの科研費をいきなり切ってるか? そんなわきゃない。それとも、政権に批判的な学者の首切ってるか? それも当然に無い。
id:RRD 中国共産党だけが事実の掘り起こしを嫌うんじゃない、全ての権力が嫌う。だから特に文系の学問は権力と対立する宿命を持つ。これを日本の権力に反すると叩くヤツが、中国の権力に反すると喜ぶのよ。付き合えるか!
まず、大学教授だって十分に権力だ。それに、事実と評価を切り分けずに、学問を僭称して道徳警察ごっこ政治ごっこやっている連中が何を偉そうに言ってるんだって話だ。
id:quick_past 日本の学問に最初から自由なんて無いよ
そもそも、完璧な自由なんて言うのは無いが、こんなのただの因縁付けだろう。中国やシンガポールにでも行っていろいろ味わってきたほうがいいんじゃない?
元増田の見立てと自分の見立ては、半分合ってて半分違う。「朝日や毎日を共通の敵にして叩く」というのは計画的なことではなくて、単に偶発的なイベントだと思う。セキュリティ関連法的にはこれで両メディアの法的責任を問うのは難しく、朝日/毎日叩きの界隈では(サンゴKYのように)長く言及されても、世間的には尻すぼみの話題になるだろう。
増田の書いてることで的を射ていると思うのは、「今後何とかワクチン接種が進む度に防衛省は称賛され」の部分だ。今回の自衛隊による大規模接種プロジェクトには、第一にこの効果を狙った政治戦略・メディア戦略という側面がある。そしてそれは、より大きな政権の目的と結びついている。
そもそもこのプロジェクトはどう始まったか。産経報道(5/17)によれば、1月下旬に「菅義偉首相の「特命」を受け、杉田和博官房副長官をトップに防衛省、厚生労働省、総務省などから集まった約10人のチームが編成された」が、その事実は外部には3ヵ月以上秘密にされていた。理由は「自治体の接種態勢が緩む懸念もあったことから計画には箝口(かんこう)令が敷かれた」からだ。そして「河野太郎ワクチン担当相とは、異なるラインで計画は進められた」。
常識的に言えば、相当めちゃくちゃなやり方だ。自治体側のラインと国側の特命チームラインがあって、それぞれが互いに情報交換せず、箝口令まで敷いて、完全に二重行政のまま進んでいた。しかも自衛隊自身が大規模接種のためのリソースを潤沢に持っているというわけではなく、医療従事者の一部とイベント運営全体はそれぞれ医療系派遣会社と旅行代理店に外注する形になっている。なんでこんな不自然なことをしたのか。
この問題はもっと大きな枠組で見る必要がある。自民党の中枢や国会議員達から見て、今年最大のイベントは何か。それは五輪開催でもないし、コロナ鎮圧でもない。衆議院選挙だ。このまま菅首相が解散を行わなければ、2021年10月21日に衆議院は任期満了となり、総選挙となる。そしてよく知られている通り、戦後に行われた25回の衆議院選挙で、任期満了による選挙は1回しかない(1976年のロッキード選挙。自民は結党後初めての過半数割れ)。支持率が上がる政策をぶち上げてから解散権を行使できるのは政権与党が持つ最大の武器で、逆に任期満了による選挙、あるいはその近くでの追い込まれ解散では与党が負ける、というジンクスが政界には根強くある。
だから自民党は何としても任期満了前に解散総選挙に挑みたい。といって、むやみに「大義なき解散」はできない。党内でも菅降ろしのマグマは燻っていて、スジを整えなければ解散の流れが(ロッキード選挙時の三木内閣のように)党内で押し止められる可能性もある。だから国民に好感されるネタをぶら下げて「国民に広く信を問う」体裁が必要になる。そして今年は、平時では難しいが、今だからこそ「国民に広く信を問う」ことが可能なテーマがある。そう、憲法改正だ。
どういう切り口でやるのか。自民党の憲法改正提案のページでは、4つの項目を「変えたい」と言っている。
このうち一番下の「家庭の経済的事情に左右されない教育環境の充実」については、大きな方向性としては反対する国民は少ないだろう。下から2番目の「参議院の合区解消」は、一種のゲリマンダリング(自党有利に選挙区を改編すること)だ。現在合区になっている「鳥取・島根」と「徳島・高知」(いずれも自民党地盤)を分割することで自民党の議席を増やせるという露骨な党利党略案件で、与党の公明党にも疑問視され、日経でも厳しい批判を受け、産経にすら叩かれるという相当ろくでもない代物だ。これはこれで厳しく批判されるべきだろうが、いま注目すべきはその上の2つのほうだ。
これは後期の安倍内閣が目指していた「自衛隊明記改憲」という奴そのまんまだ。統計の取り方で国民の賛否がかなりブレるこの案件だが、新型コロナのワクチン接種に自衛隊を担ぎ出した時点で、勝負はほぼ決まった。各自治体のワクチン接種が(主には国側のロジスティクスの問題で)遅々として進まない中、国と自衛隊が大規模接種をアレンジして、1日100万人の接種水準を達成する。計画通りに行けば、高齢者たちは国と自衛隊に大いに感謝し、国民全体に「やっぱり自衛隊を大切にしよう」という雰囲気が醸成されていくだろう。
おそらく内閣と岸信夫防衛大臣はこのゴールを見据えて、ワクチン特命チームPT以外にもさまざまな仕込みをしてきた。岸大臣が就任した去年末頃から今年5月にかけて、民放テレビ枠で自衛隊の露出が確実に増えている。防衛庁・自衛隊の全面協力による番組コーナーが、ゴールデン帯で何度も放映されている。これまでの自衛隊では情報公開を渋ったような基地構造や訓練・兵装なども惜しみなく紹介し、番組側は「初潜入」「初公開」を謳って大々的にアピールする。元旦放映の「鉄腕DASH!」、幾度となく自衛隊をフィーチャーし、岸大臣自らも出演した「沸騰ワード」。さらに今日(5/24)は「深イイ話」で護衛艦「やまぎり」トップ女性艦長の密着取材をやる。おそらくあと3ヵ月程度は、こういう防衛庁・自衛隊のメディア露出が続くだろう。
防衛省・自衛隊が機微な防衛関連情報をネタにして番組制作者を惹き付け、「選挙まで最長でもあと数ヶ月」という今のタイミングを狙って、国民と自衛隊との接触機会を高める。人間は接触回数が多い対象に親しみを感じるようになることが知られている(ザイアンス効果)。「親しみやすい自衛隊が、コロナの制圧でも頑張ってくれた」。「ワクチンを打ちに行ったおじいちゃんに、自衛隊の人が敬礼してくれた」。こういう風に感謝と感動と親近感をトリガーする建て付けさえ成立していれば、多少のアラはどうとでもなる。
新型コロナウイルス感染症の第4波拡大と変異株の急増に伴って叫ばれるようになった「私権制限」がここにつながる。「今の国や自治体の権限では効果的な営業抑制や人流抑制ができない。法的な根拠・正当性をもって、ロックダウンをはじめとする強力な感染症抑制政策を実施するには、こうした緊急時に一定の私権制限を可能にするような憲法改正が必要だ」---5月になって、そんな議論が盛んにされるようになった(たとえば、いま話題の高橋洋一もこんなことを言っている)。
私権制限論については橋下徹や吉村府知事など大阪維新筋が積極的に発信しているが(ちなみに高橋洋一も政策工房経由で大阪維新と繋がっている)、政府・与党も折に触れて「現在の政府権限では、これ以上の対策は無理」という言い方をしてきた。もちろん感染拡大は一面では政府の失策でもあるのだが、エクスキューズとして「私権制限ができないのが悪い」と言い張れば、国民の不満の矛先は、政府の失策ではなく法の不備、つまり「現憲法における強すぎる私権保護」に向かう。実際、変異株が急増して切迫感が高まるとともに、私権制限をめぐる国民感情は明らかに「NO」から「YES」に傾きつつある。
こう考えてみると「合区解消」以外の3テーマについては、過半数の国民が「YES」と考えるような情勢が整いつつある。国と自衛隊主導でのワクチン接種拡大が「自衛隊明記論」を後押しし、変異株感染の増加と医療逼迫により「私権制限導入」が現実的選択肢として受け入れられていく。平時には国民の賛同を得るのが難しい私権制限論だが、コロナ禍真っ直中の今だからこそ「アリ」なのだ。
残る課題はタイミングだ。高齢者へのワクチン接種が一巡し、パラリンピック(8/24-9/5)も終了した9月中旬頃。おそらく菅義偉首相は衆議院任期満了の1ヵ月前に「憲法改正について国民の信を問う」として衆議院解散に踏み切り、そこで大勝して、自民党改正案の上記4項目を盛り込んだ形で憲法改正の道筋をつける。第二次安倍政権が9年かけても実行できなかった憲法改正を、安倍元首相の実弟の岸信夫大臣、そして昵懇の仲である大阪維新の会をうまく使うことで達成するわけだ。
ただ、このシナリオが成立するにはいくつか条件がある。国と自衛隊による大規模接種プロジェクトが破綻なく進行し、8末までに(自民・公明の大票田である)高齢者層への接種を完了すること。オリンピック/パラリンピックを、形式はどうあれ予定通りの日程で開催すること。コロナのこれ以上の拡大を選挙時点までうまく抑制すること。このどれかが破綻すれば、選挙戦略も大幅に見直さざるを得ない。あとはお手並み拝見というところだが、コロナの推移を見るに、正直かなり暗雲が立ちこめてきた感はある。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 83 | 9327 | 112.4 | 50 |
01 | 77 | 13095 | 170.1 | 62 |
02 | 39 | 3879 | 99.5 | 47 |
03 | 24 | 1717 | 71.5 | 35 |
04 | 12 | 1335 | 111.3 | 49.5 |
05 | 9 | 1169 | 129.9 | 60 |
06 | 28 | 2357 | 84.2 | 53 |
07 | 74 | 10374 | 140.2 | 46.5 |
08 | 150 | 6667 | 44.4 | 29.5 |
09 | 93 | 5758 | 61.9 | 31 |
10 | 101 | 10746 | 106.4 | 41 |
11 | 102 | 11976 | 117.4 | 52 |
12 | 143 | 16382 | 114.6 | 34 |
13 | 132 | 9313 | 70.6 | 42.5 |
14 | 116 | 15153 | 130.6 | 38 |
15 | 123 | 13559 | 110.2 | 64 |
16 | 114 | 11803 | 103.5 | 47.5 |
17 | 149 | 15855 | 106.4 | 41 |
18 | 125 | 10470 | 83.8 | 33 |
19 | 154 | 13580 | 88.2 | 42 |
20 | 121 | 7760 | 64.1 | 34 |
21 | 123 | 14212 | 115.5 | 36 |
22 | 134 | 12323 | 92.0 | 39.5 |
23 | 169 | 11624 | 68.8 | 39 |
1日 | 2395 | 230434 | 96.2 | 41 |
唐揚げ専門店(3), クルトン(3), 浅利(3), Zero(4), ハドラー(4), 三角関数(9), グリフィス(3), ブラン(3), 反五輪(5), やらおん(3), 菅野完(3), 魔王(9), 五輪(32), 唐揚げ(9), 接種(24), オリンピック(64), 屁(8), スポーツ選手(7), 宿題(6), 休め(8), デリヘル(7), IQ(9), 開催(25), 糖質(11), 犠牲(13), 保存(12), 新幹線(7), ワクチン(40), 選手(15), コーヒー(12), AI(11), マスコミ(13), 描写(15), 空い(9)
■コーヒー好きにコーヒー豆送る奴なんなの? /20210524144335(26), ■はてな版「あの人は今?」 /20210523202412(16), ■何故恋愛したくても出来ない人間が発生するのか理解できない /20210524121146(16), ■実際はてな民の国語力は高橋洋一より下 /20210523231359(14), ■妻の長所 /20210524015926(13), ■JEPXという歪んだ市場ととある新電力の破綻 /20210524071506(12), ■『嫌われる勇気』言うけど性格は治そう /20210524102525(11), ■二桁の掛け算 /20210523162205(11), ■高齢者はワクチン優先されるのになぜAB型の男性は放置されているのか /20210523154346(10), ■社会人にも、「音読」は必要なのかも /20210524174551(9), ■うんこが出ると体の不調が劇的に回復するのはなぜか /20210524194012(8), ■高IQ発達障害児の成れの果てを教えてやる /20210523222916(8), ■なぜ「学校で習ったけど役に立たないこと」の例に三角関数を挙げてしまうのか /20210524164229(8), ■名義変更はクソ!!!! /20210524160207(8), ■子供の成長の責任は親が10割 /20210523220029(7), ■ベルセルクはポリコレ /20210524145137(7), ■作画力を過度に賞賛するから、偏執症的に作画に力を入れたのが健康悪化の原因ではないか /20210524090627(7), ■ /20210524202016(6), ■〇〇してそうって煽り /20210524170530(6), ■町中で見なくなった /20210524210338(5), ■本当にみんな佐々木希のことわかってる? /20200613084802(5), ■[夫婦生活]セックスレスがつらい。 /20210524013538(5), ■なんでバンダイは稼ぎ頭のドラゴンボールとガンダムのTVアニメを作らないで、売り上げが1/10のプリキュアとか続けてんの? /20210524123026(5), ■「同じことを何回も聞かれる」で怒る人がいることが信じられない /20210524163118(5), ■ /20210524171911(5), ■種の保存は確かに道徳の根拠ではないが /20210524181702(5), (タイトル不明) /20070524101112(5)
https://www.sankei.com/column/news/210520/clm2105200004-n1.html
この記事で炎上してたので初めて知ったが、この人の記事が炎上するのは5度目で、
産経新聞はそれでも雇っているので、まぁ産経新聞はこの人を擁護しているし、むしろ金を稼いでくる人だと思っている。
https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%AE%E5%B6%8B%E8%8C%82%E6%A8%B9
検索してみたら百田尚樹、高橋洋一、加藤清隆と仲良し、という典型的なおっさんが出てきて爆笑してる
「#怒れるスリーメン」という感じで世間のニュースに逆張りしてお金もらってる人なんやね。
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1391207118502383621
https://twitter.com/rikakoikee/status/1390638021943316482
これ見てると、個人の感想の羅列しかなくて、個人の感情の延長戦上に果たして理想的な政治はあるんだろうかと思ってしまう。
アスリート目線で言えば、オリンピック開催して欲しいに決まってるけど、参加したいなじゃなくてオリンピック開催して欲しいなって高橋洋一みたいに呟いたら矢のような非難がくるわけでしょ。
まぁ高橋洋一が笑笑とかつけたのは馬鹿としか言いようがないけどさ。
理性的な人は、池江さんみたいな個人にオリンピックの開催是非を問うたり辞退の要請をするべきではないっていうけどさ。
じゃ、高橋洋一ならいいわけ?って思うのよ。いや、内閣官房参与という立場だから、というのはわかるんだけどさ。
それで、人の死に敏感な人を慮って内閣官房参与はオリンピック開催を推進するべきではない、というのならば、アスリートのためにオリンピックを開催しようとする政治家はどうすればいいわけ。
少数意見だから無視なのかしらん。人の死を軽んじるな!だったらお前が死ね!くらいまで言われてもアスリートのためにオリンピックを開催しようとするのは自由だから、そういう主張をするならば、死ねと言われても仕方がないってことになるのかな。
そんで「コメントが羅列されている」だけにすぎないのに、あたかも世論がそこにあるかのような話がされているのとかが気持ち悪くて仕方ない。
日本はこの程度の「さざ波」。これで五輪中止とかいうと笑笑 pic.twitter.com/Q6JvZCOTUa— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) May 9, 2021
この数日、呉座勇一先生がツイッターの鍵アカウントで、ある女性学者への人格攻撃を行い、かつアンチフェミニズムクラスタと日常的につるんでいたということで、大炎上している。実績も地位もある歴史学者がなぜ、と疑問に思う人が多いが、このアンチフェミニズムクラスタについてあらためて考える必要がある。
真面目なフェミニストやリベラル派はアンチフェミニズムを「女性差別主義」と同一視しているが、そう単純ではない。今回、白饅頭(御田寺圭)氏がアンチフェミの「ラスボス」扱いされているが、彼は過去にシノドスにも寄稿して経済学者の飯田泰之先生とも対談するなど、リベラル派との付き合いがある一方で、日本会議的な右派や保守派とのつながりは全く見られない。彼が連載枠を持っている現代ビジネスも明確にリベラル寄りである。アンチフェミも厳然たるリベラル派の一部だということを忘れると、今回の問題が全く見えなくなる。
呉座先生も、これまで司馬遼太郎や井沢元彦などの高齢男性保守派に人気のある歴史家を厳しく批判し続け、歴史を「国民の物語」として語ることを否定してきたように、どちらかといえばリベラル派寄りだった(少なくともそう見えた)。だから、呉座先生は女性に関しては保守的・反動的だったからというより、彼のリベラルな価値規範の中で「筋が通っている頭のいい議論」に見えたからこそ、アンチフェミクラスタにはまってしまったと理解される必要がある。
問題は、ではなぜ不幸にも「筋が通っている」ように見えてしまったのかという点にある。これについて書こうと思ったが、頭がまとまらなくて断念。
(追記)
現代ビジネスや飯田先生が「リベラル」は雑な括りだというブコメがあったが、現代ビジネスは今回の当事者である北村先生も数多くの文章を寄稿しており、保守論壇誌と比較すればリベラルだと判断したが、確かに微妙かもしれない。飯田先生も荻上チキ氏やPOSSEと付き合っている一方で、右では高橋洋一や田中秀臣などの政権擁護派とつるんでいるので、「リベラル」括りにすると違和感を持つ人はいるだろうとは思う(個人的にはもう少し付き合う相手を選べと言いたくはなる)。
2000年代後半から2010年代初めにかけて、経済学クラスタの声がネット上で人気があったけど、安倍政権中期以降、とくにコロナ以降さっぱりダメになったね。
ネット経済論壇の中心だった高橋洋一や田中秀臣は完全にリベラル左派叩きの自民応援団でネット右翼化しまったし、もはや政商としての地金が明白になっている竹中平蔵を批判するよりも、竹中を批判する左派を嘲笑的に批判している。学術会議問題では政府の擁護に走っている。仲間内から激しく攻撃されながら、高橋・田中を執拗に批判し続けていたbewaad氏の正しさが完全に証明された形だ。
良識派の飯田泰之や松尾匡なども、「民主党政権のもたらした不況でリベラル左派は支持を失った。アベノミクスは消費増税さえなければ成功した」という、明確な事実誤認を含む、身内以外に説得力のない理屈にしがみついている点で、高橋・田中と変わらない。また、社会保障など個別の問題に対する知識の浅さやいい加減さが目につくようになり、正直もうあまり読む気はしない。だいたい白饅頭の本に帯なんか書いちゃダメだろう。
一時期は飯田とべったりだった荻上チキも、自民党政権への甘すぎる姿勢に業を煮やしたのか、最近は距離をとっているようだ。彼のラジオにも「リフレ派」の面々は登場しなくなり、最近は驚くべきことに反リフレ派の中田大悟などが出演している。田中秀臣を最後まで擁護し続けた稲葉振一郎は、周りの社会学者を散々巻き込んだくせに今は知らん顔をしている。
コロナ禍で経済学者は役立たずぶりを遺憾無く発揮している。トイレットペーパーやマスクが深刻に不足している時に、安田という経済学者が、配給制よりも値段を2倍にすればいいという提言を真面目にしていて(別に経済学者に言われる前に値段は5倍10倍になっていたわけだが)、さすがに失笑を買っていた。政府に招聘された経済学者たちちも、ニュースでその提言が取り上げられないほど存在感がない。