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はてなキーワード: 阿波踊りとは

2018-08-14

阿波踊り騒動

外野から見る分には本当に面白い

登場人物が全部クズで、デマッターや、現地で憂慮する者を装う胡散臭いアカウントもうじゃうじゃ湧いてる。

夏の出し物としてはなかなか乙なものだ。

2018-08-13

阿波踊り徳島新聞の闇より子供の泣き声云々がホッテントリ入りするようなら

もはやはてな小町改名しちまえ

阿波踊り増田は興味ないの?

なんか良くも悪くも盛り上がってんじゃん

2018-08-06

サマータイム導入で日本から無くなるもの一覧

花火大会(21時スタート?? 帰りどうするの?)

盆踊り阿波踊り大会(西日が厳しい猛暑のなかで踊るの?)

プロ野球ナイター試合(日が照っている間に試合? 暑すぎるでしょ)

Jリーグ試合(21時スタートだと遅くて帰れない)

夏休みの夜、繁華街をうろつく中高生(日の暮れにはもう補導される時間に)

神社縁日夕方にやるの?? それとも深夜?)

ビアガーデン(さすがに夜にならないと暑くて飲めないでしょ)

靖国神社みたままつり(夜にならないと提灯が。。。)

長崎精霊流し(これも日が暮れないと厳しい)

屋形船(日がかんかんな時だと風情がない)

ナイトプールでのインスタ自撮り(夜じゃなくなってしまう)

他にもいろいろあると思うので、よろしく

2018-07-23

チアリーディングで見せパンをする意味

日ローカルなお祭りを見てきた。地元商店街主催阿波踊りからチアリーディングからサンバまで何でもござれのごった煮お祭り。で、私はそのステージ結構長いこと張り付いて写真を撮っていた。私はそんなにチアリーディングが見たかったわけでなく、むしろ阿波踊りサンバに興味があった。

そして、某大学応援団のお出まし。今どき微笑ましいようなバンカラ応援団(団員は学ラン着用で、団長や各学年の責任者と思われる人物羽織袴姿)とチアリーディング部と吹奏楽部連合部隊だ。それまでは結構自由撮影させてくれたのに、この大学ときだけ撮影禁止。要するチアリーディングメンバーを守りたいという趣旨のようだったが、だったら吹奏楽部演奏だけのときとか応援団団長の絶叫シーンぐらい撮影させろっちゅうの。

ま、それはさておきチアリーディング主体の演技を見て、撮影禁止ちょっと納得した。彼女たちはスカートの下に衣装の色に合わせた見せパンを履いているので、たぶんそんなに見られることに抵抗はないんだと思うけど、ときどきラインダンスみたいな振り付けで足を上げたり、バック転ならぬ横転をしてスカートの下が見えるような演技をするのだ。私は以前仕事関係イベントの記録係をやったことがあり、いろんなチアリーディングチームの演技を見たので、そういうサービスはどこのチームでもやるもんだということは知っていた。

が、自分たちでわざわざ見せる演技をしておいて撮影するなっていうのは何なんだよ…。ま、私は女なので怪しまれることは少ないし、際どいアングル撮影しようとするカメラマンがいたりとかその映像悪用されたりメンバーストーカーに遭ったりすることを恐れているのだということは分かる。でもそれだったら始めからホットパンツで演技するとか長めのスカートをはくとかスカートの下が見えないようにすればいいじゃんと思う。

私は男子チアリーディングも見たことあるけど、お色気とか華やかさの要素を抜きにするならば、男子の方がジャンプ力とかがあってスポーツとしてはかっこいいぞ。逆にいえば女子チアリーディングにはお色気とか衣装などの華やかさとかがないと価値がないということだ。応援団を擁する大学側としては極力チアリーディングメンバー危険晒したくないんだろうけど、そもそも女子チアリーディングというのはその華やかさとお色気が価値なんだから、変な男に目を付けられてイヤな思いをしたくなければチアリーディングなんかやるなと思う。まぁチアリーディングなんかやってなくて、ごく普通服装で過ごしていても変な男に目を付けられる女の子は確実にいるけど、チアリーディングの連中は自分で好き好んでリスクを上げてるんだから仕方ないじゃん。

まぁこれは性犯罪とかで「露出度の高い格好をして歩く女と犯人の男とどっちが悪いか」というのと同じ話で、「たとえ女が露出度の高い服を着ていたとしても襲う男の方が悪い」というのが正論なんだけど、わざわざ被害に遭う危険を誘発するような行動をして、何かあったら被害者面するのってどうよ…と思ってしまった。

ちなみにその後ステージでは何組もサンバチームの演技が行われ、あの露出度の高い衣装ダンサーたちが撮影し放題だったが、なぜこっちの方は撮影規制されないのか謎だった。せっせと写真撮っていた私がいうこっちゃないけど、隣でず~っとビデオを撮ってるおじさんとかいて、ちょっと気持ち悪かった。ブラジル人と思しきダンサーなんてとても堂々としていて、「私の美しさを見て!」と言わんばかりに踊っていたけど、どう見てもあれは襲われる危険を誘発する格好じゃないんだろうか。「たとえ女が露出度の高い服を着ていたとしても襲う男の方が悪い」という理論が正しくても、やっぱりわざわざ露出度を上げて自分女性的魅力をアピールするような格好をしてそのせいで危険な目に遭う女には同情できない。

2018-07-13

anond:20180713091348

歌はヘタクソなので無理かな!

というか、たぶん何を踊っても阿波踊りになるw

2018-01-09

ライブで体を動かしたくない

とあるアーティストライブを観に行ってきた。クラシックコンサートはそれなりに行くことがあるのだけど、ライブ過去に2, 3回行ったことがあるくらい。この度は10年ぶりくらいのライブ参加であった。

というのも、そのアーティスト生の声演奏を聴きたいから会場に赴くのであって、自分が手を振りかざしたり体を動かしたり声を出したりするのにかなりの抵抗があるからライブは苦手意識があった。できればずっと座って音に耳を研ぎ澄ませ、演者の姿を目に焼き付けることに集中したい。

今回は、その苦手意識を超える程にそのアーティストが好きだったので、一念発起してチケットを取ったのだった。

そしてライブ開演。演奏が始まった瞬間に周りの皆が立った。そういうものなのかと釣られて立つも、曲の盛り上がりに応じて行われる手の振りや体を動かす気にはなれない。結局立っただけで(あとは曲の後の拍手くらい)、観客としてのパフォーマンス特に何もしないで終わった。

こういうライブ会場で観客としての統率された動きをしない人は、他のライブ参加者からすると内心迷惑だろうか、ノリが悪いと思われるだろうか。空気を壊すことに加担したくもないが、自分にとっては黙ってじっと聴いていることがライブを最大限に楽しむ方法なのだが…。

余談だが、ふと皆の手の振り方にもクセがあることに気付いた。忘れないうちに気付きをこちらにまとめる。

※なお、ここでいう「手の振り」とは、肘を曲げて手を頭の側面ないし上方に構えてから肘を伸ばして手を前に突き出す動きのことをいう。

■上段突きタイプ

拳をまっすぐ突き出す、オーソドックスな形。

砲丸投げタイプ

上段突きにやや振りかぶりが加わったタイプ

じゃんけんタイプ

最初は拳を握っているが、肘を伸ばしきったタイミングで指を開く動き。開く指もそれぞれで、人差し指のみ(鼻くそ飛ばし方式)が多数だが、親指・人差し指中指の三本(フレミング方式)、全部の指(水飛ばし方式三重の極み方式)など色々あった。

心配無用タイプ

厳密にはアレの動きの「心」に相当する部分を繰り返す「心心心心心」の動き。拳の状態から空気を鷲掴みにする素振りで、力強さを感じる。

パネリストに話を振る司会進行タイプ

手のひらを上に向け拳を緩めて突き出す要領。

阿波踊りタイプ

突き出すというより曲線的なしなやかな動きをする。見ていて拍が非常に取りづらかった。

砲丸投げの砲丸タイプ

突き出した拳あるいは手のひらが放物線を描いて下降していくタイプいまいちノリきれないのか、疲れてきているのか。

2017-11-13

anond:20171113143924

なるほどね、そういうことか、ありがとう

しかし 阿波だし(徳島旧国名)、連だし(阿波踊りグループを連という)勘違いしそう(徳島の人は)

2017-08-25

無題

愚痴の吐き出しも兼ねているので言葉が丁寧でなかったり、分かりにくかったりする部分があるかもしれません、すみません

個人感情とかだいぶ混じってるのでそういうのが苦手な人は読まないほうがいいと思います

公開後ログアウトして2度とログインしないため、修正などする予定はありません。記事解釈はご覧になった方にお任せします。

もし関係機関関係者から指示があった場合のみ修正・追記など行うつもりです。

ご覧いただきありがとうございます

ufotable最近問題起こしている、というのはufotableが好きな方はもうご存知だと思います

よく話題になったものだと阿波踊りグッズの件ですとか、活撃刀剣乱舞演出の件とかですね。

(これらの件についてはよく調べればどんなことが起きたかかると思うので、内容はカット)

最近炎上に便乗してほかにもいろんなボロが出てきてます(ufotable通販で買った特典色紙付きDVDの色紙がまだ届かないとか)

自分が好きだったufotableがどんどん崩れていく様子を見て、「もーここまで炎上してるなら自分過去ufotableモヤモヤしてたこと吐き出しちゃおうかー」

ということでこの記事を公開した次第です。

今までネットでも、現実世界でも誰にも吐き出したことがなかったので、そろそろ吐き出させてください。すみません

自分は2~3年前、ufotable運営しているとある店舗で働いていた経験があります。(アルバイトです)

その店舗であったことで、今思えば「あれ?これおかしくない?」と個人的に思った点がありました。

衛生面について

です。

自分が働いていた店舗では飲食物お客様提供していました。

飲食物提供するので、当然キッチンがあります

店舗のある建物キッチン倉庫がドアをはさまず隣接している構造で、倉庫冷凍庫とか未開封の食材(常温保存でOKもの)、飲食物関係以外にも店頭販売するグッズとか置いてあってすぐ取り出せるようにしてあった感じです。

そしてこの倉庫、鼠の糞がよく堕ちてました。私がアルバイトを始めた頃にはすでに落ちていました。

鼠というのは比喩ではなく、本物の動物の鼠です。

建物老朽化かなにかかは分からないのですが、倉庫天井の一部に穴が開いていました。

ガムテープのようなものでふさごうとした痕跡はありましたが、塞げていませんでした。たぶんそこから鼠がおりてきて活動していたんだと思います

大掃除とき、グッズを入れてあるダンボールの上に落ちてる鼠の糞をほうきとちりとり使って取ったときもあったなぁ...。

で、ここで問題。先ほども述べましたがこの倉庫、ドアをはさまず隣接しています

閉店したあととか、キッチンに人気がないとき調理ごみを捨ててあるキッチンに鼠が入り放題です。当たり前ですね、仕切るものがないですから

ある日出勤すると、キッチン付近いくつかにねずみとりの粘着シートが設置されていました。

私が非番とき業者が設置しにきたのか、社員さんが設置したのかどうかは分かりません。

「こんなんで鼠ひっかかるかなーまーでも鼠減ってくれたらありがたいなー」とか思いながらいつも通りに仕事をしていました。

閉店作業キッチンの片づけをしていたら視界に入ってしまいました。

ゴミ箱の上に設置された粘着シートの上をたたたっと走っていく鼠が。

驚きすぎてそのばで尻もちをついてしまいました。(苦笑)

そのあとすぐ社員さんに「キッチンにね、鼠出ましたよ!??」とあわてて報告したところ

「あー鼠出た?^^;」というような反応で、そのまま作業を続けていました。

気持ち悪いとか、こんな衛生状態悪いところで作ったものをお客さんに提供してた罪悪感とかその他もろもろもろもろがつもって

私はこの店舗アルバイトを辞めました。

この件だけで辞めるのを決めたわけではなく、家庭の事情でもうすぐアルバイトを辞めなければならなかった、とかの事情もあっての決定でしたが。

私がアルバイトとして働き始める前からもきっと鼠の問題放置し続けてたんだど思います

そうじゃなきゃどうしてあんなにダンボールの上に鼠の糞が落ちてたのか...。

今思い返せばこれも「問題が大きくなるまで放置し続ける」というufotable運営のクセみたいなものだったのかもしれません。

物販、夏コミとかずっと何年も販売方法在庫数について文句言われてますよね。

高橋タクロヲさんの件も、繰り返し飲酒について注意してきたとおっしゃっていますよね。

何で駄目だったら別の方法探すとか、しないんですか?

アニメを作るのに忙しいから他のことはは手を抜いてもいいと考えてたんですか?

鼠の件も、物販の件も、高橋タクロヲさんの件も、初期に手を打っていれば解決できた可能性が高いものばかりです。

アニメ以外のことは手抜きしてでしかできないというのなら、これ以上誰かを傷つける前に、アニメ以外のことはやめてしまうかほかのひとに任せてアニメづくりだけに専念してください。

自分は大好きだったufotableが大嫌いになる手前まできています

2017-08-01

徳島新聞阿波踊りチケット買い占め問題ヤバい

徳島新聞ラスボス感がやばい

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52364

徳島新聞は近年、人気席を中心に毎年2〜3万枚のチケットを確保しています。そのため、一般発売が始まっても販売直後に売り切れてしまう状況です。しかも、徳島新聞に流れた分は売り上げなどの詳細がわからないので、全てのチケットオープン販売する場合と比べて収益が低くなっているのが実情です」

この人気席に座っている人は、徳島県内やその他でも力がある人なんだろうなぁ。

週刊現代」に記事掲載された直後、6月15日徳島市議会では早速この問題が取り上げられた。すると驚くべきことに、徳島新聞は翌16日の紙面で「阿波おどり事業 累積赤字4億3000万円 演舞場改修など要因」という見出しで、赤字がさも初めて判明したかのように報じたのである

しか徳島新聞は、今年の阿波おどりも、運営体制を見直すことなく「例年通り」に実行しようとしている。

こんなんブチ切れるだろ!

「新」と書かれているのが、徳島新聞が押さえている座席。800あまりキャパティのうち、実に半数近くの約400席が占められている。

予想以上に酷い。

全日程・全会場を合わせると、徳島新聞は桟敷席(街中の屋外観覧席)だけで2万席近く押さえています7月1日の朝10時にチケット一般販売が開始されましたが、一般向けに割り当てられたチケットが極めて少なかったため、10時2分にはもう売り切れてしまった。おかげでその後、観光協会には苦情の電話殺到しました」

徳島新聞が確保した席は、同社のグループ企業取引先などに優先的に販売されていると聞きます。また、会場に広告看板を出したスポンサー企業に対して、招待券として配ったりもしているようです。

最終的には、徳島新聞からチケットの売り上げが支払われますが、徳島新聞がどの席を誰にどれだけ売って、何枚売れ残ったのかといった詳細は、毎年明らかにされていません」

……だろうね。

我々も『一刻も早く実行委員会を開催すべきだ』と主張してきました。しかし、徳島新聞は『米田社長の日程が取れない』の一点張りで、頑として譲らなかった」

挙句の果てに、「7月28日に開催する」と明言していたはずの実行委員会は筆者の取材後、徳島新聞から通達が出されて中止が決定し、開催されることはなかった。

議員7月14日事実上チケット販売差し止めを求める仮処分命令申立書を徳島地裁に提出している。「徳島新聞が人気席を大量に確保していることなどが、実行委員会の定める事務処理要項に反する」として、事務処理の停止を求めたものだ。

この申し立て7月25日徳島地裁却下

申し立てでは、実行委を経ずにチケット販売しているとしていましたが、実行委は5月19日に開催しています」「(チケットの確保は)阿波踊りを盛況かつ円滑に運営するのが目的で、一部の報道にあるような社の利益追及、利益還流のためではありません」「今夏は人気のない演舞場の席をあえて大量に確保するなど、主催者としてチケット販売の促進、収益向上に十分貢献している」「観光協会担当者に連絡したところ、(チケットに関する)問い合わせは多いが、苦情はわずかとの報告でした」

5月19日実行委員会が開かれたのは事実ですが、そこでチケットの配分は話題に出ませんでした。また、記事には徳島新聞現在1万4871枚を確保していると書いてありますが、こちらが把握している同社の占有枚数はおよそ2万枚です。一般販売後の苦情も、わずかなどというものではありませんでした」

やばい

さらに、徳島新聞だけでなく、徳島市遠藤彰良市長事態改善を図る気がないようだ。6月市議会でも、市議から阿波おどりに関する再三の質問に対して、市長は答えようとしていない。

「実は、遠藤市長徳島新聞グループテレビラジオ局である四国放送出身なんです。もともと四国放送アナウンサーをやっていた遠藤氏が市長になれたのも、徳島新聞支援があったおかげですから市長には何も期待できませんよ。

それどころか市長は、昨年11月22日観光協会近藤会長のところを訪れて、『これは市長として言うが、(観光協会会長を)辞めてほしい』と繰り返し発言し、近藤会長に辞任を迫っています。これも徳島新聞意向を受けてのものだ、と地元では言われています」(前出・市政関係者

黒い。阿波踊りが黒い。

どうなるんだろうか。

2017-04-10

一人で部屋で阿波踊りっぽいことしてたら

楽しくて5分くらい踊ってしまった。

お前らもやってみろ、ストレス解消になるぞ。

2017-01-20

大通りヘップバーン

約 596 件 (0.35 秒)

”小躍りヘップバーン

約 81 件 (0.35 秒)

阿波踊りヘップバーン

約 155 件 (0.37 秒)

2016-01-14

徳島の思い出

7,8年前だったと思う。友人に誘われ徳島阿波踊りを観に行った。

当時は神戸に住んでいたので車で2時間ほどで着いた。

早めに出発したので、まだ始まっておらず時間潰しに駅周辺を散策することにした。

何も下調べをせずに徳島に来たので、特に目的もなくとりあえず名物徳島ラーメンを食べたり、商店街を歩いたりしていた。

その特に気になる通りがあった。歓楽街を抜け、住宅地に入り、公園の少し先だったと思う。古い長屋が並んでおり、何軒かの軒先に中年女性が座っており、こちらを見つけると手を振ってきた。

その時は阿波踊りが始まる時間が近づいていたため、気になりながらもその場を去った。

阿波踊りを1時間ほど観たが、有料の座席でないと本物の阿波踊りは見れなかったので(思い付きで来たので有料席があることも知らなった。)、飽きてしまい気になっていたあの通りもう一度行った。

中年女性の座る軒先が増えていた。誘われるがままに話を聞いてみるといわゆるちょんの間だった。おおよそ検討はついていたが。

同じ徳島市民が阿波踊りという県民の一大イベントであろう行事熱狂しているそのほんの少し離れた場所ではくたびれた女性たちが体を売っている。他県からも人が押し寄せるので客が増えるそうだ。

社会の裏側を見て少し感傷的になった徳島の夜だった。

ちなみに抱いた。

2015-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20151203160914

三鷹のは完全にブランドに便乗する形だし、阿波踊りのは、そもそものコンテンツが有力である上にポスターは毒にも薬にもなっていない気が。

そもそもカネやコネがある所はいくらでもやりようがあるだろうけど、何も持ってない所が何かしようと思ったら、基本線はエロでしょ。

2014-07-10

よさこいヤンキーと“東方

私は2010年ぐらいまでよさこい祭りに参加していて、ソーラン節iPodに入れるぐらいには好きだった。バランスの整ったよさこい踊りを自宅で踊れるのも嬉しかったし、派手な衣装振付け、演舞ゲシュタルトもソイヤッそれなり気に入っていた。

 

 それでも、なにかが引っ掛かってよさこい世界観に埋没しきれなかった。全体としては好きなんだけれどッコイショー、私が嫌いなもの、私とは相容れないものが宿っていると感じていた。それが何なのか表現できないまま、5年間ほど経ってしまったけれど、最近、ある人にヒントを頂いて、その答えがわかったような気がする。

 

 「よさこい祭りは意外と東方っぽい。ハッ!」

 

 何が引っ掛かっていたのか、その一言でわかった。そうだソイヤッ、よさこい祭りには、東方シリーズの(記号の)匂いがしていたのだ。

 

 同じ四国三大祭りでも、『阿波踊り』『新居浜太鼓祭りシリーズには、東方シリーズ匂いなど全く感じない。『さぬき高松まつり』もそうだし『松山まつり』『さかい大橋まつり』もソーランそうだ。音楽はもとより、演舞にすら、弾幕的な匂いが感じられない。

 

 ところがよさこい祭りには、どことな東方シリーズ匂いが漂っている。BGMメロディライン楽器の使い方(特にピアノ!)、演舞表現にすら東方的な何かが籠もっている。「よさこい踊りのどこが東方的?バカな事言ってるんじゃねぇドッコイショー」と言う人もいるだろう。でも、例えばさぬきや高松盆踊りと比べてみればいい。ビカビカしていて、マスゲームみたいで、ゲシュタルトが踊り狂って迫ってくるのはよさこい踊りだ。しかも、演舞には凝った名前までついている。

 

 東方的と言って語弊はあるなら、“アイドルヲタ”的と言い直したほうがいいだろうか。一糸乱れぬ統率された動きと、色彩感覚で訴えかけるあの感覚!背景の色彩感覚も、あれはトラディショナルアイドルヲタだけを惹きつけるようなものではなく、もう少しヤンキー寄りの人でも惹き付けられる表現にみえる。

 

 そういえば、よさこい参加グループネームセンスも、ヤンキー的な漢字仮名遣いというより、オタク中二病漢字仮名遣いだった。よしんば、あれをヤンキー漢字仮名遣いと認めたとしても、そのなかでは比較オタク中二病漢字仮名遣いに近い。オタク消費者でも咀嚼できなくもないというか。

 

 たぶん私は、そのあたりが最初から引っ掛かっていたのだ。そして、私が引っ掛かっていたまさにそのオタクテイストってやつが、よさこい祭りの躍進の一助にもなったのかな、とも想像する。もちろん、それだけでよさこい祭りブレイクしたわけではないだろうけれど、純然たるヤンキーのほうだけを向いたデザインだったら、たぶん、ああはソイヤッいかなかったのではないか?

 

 よさこい祭りブレイクしていったゼロ年代は、ヤンキー的なものサブカル的なものヤンキー的なものオタク的なものの境目が曖昧になっていき、区別無意味になっていく途上段階だった。ハッ!そうした融合と拡散現在進行形だった時代に、二次創作性が高いだけでなく、ヤンキー的な面持ちの裏側にオタク的な間口の広さを隠し持ったコンテンツとしてよさこい祭りが脚光を浴びたのは、幸運な巡り合わせだった、と思う。たぶん、ベストタイミングだったんじゃないのかな?もし、時機を見計らってデザインリリースとしたら、高知商会議所の慧眼恐るべし、である

 

 飽きてきたのでこのへんでソーラン。

2014-05-11

まあ美味しんぼ叩きは

のらん方が賢明だわな。

どういう立場であるにせよ。

打ちきりだの掲載誌の休刊廃刊だのは論外だし、損害賠償云々も失笑もの

阿呆阿波踊り。あれに参加してる奴は基本そういうカテゴリに分類してるよ。

蛇足とは思うけど繰り返しとこうか。

「どういう立場であるにせよ」ね。

2013-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20130710052900

>私はそのパーティには行かないことにした。苦い思い出があるからだ。そのパーティは裸の老紳士阿波踊りをしながら哲学を語るというもので、私はそこで父親を発見したのだ。

そのパーティは裸の老紳士阿波踊りをしながら哲学を語るというものだが、私はそのパーティに行かないことにした。なぜなら、そこで父親を発見したという苦い思い出があるからだ。

の方がいんじゃね?

ニホンゴ ムズカシイ デス

日本語が難しい。長い文が難しい。とくに、外国語翻訳したものがキツい。

英語場合単語意味でつまずくことはあるが、意味はわかりやすい。


ある文章を例にとって説明してみよう。


英語の文章だと

私は 行かない そのパーティに、 そこでは 裸の老紳士が 阿波踊りをしながら 哲学を 語る、 思い出したので 苦い思い出を、 そこで 父親を 見つけた という。

といった感じになる文章があるとする。

「あー、パーティに行かないんだ。へえ、こういうパーティなんだ。ああ、こういう理由なんだ」といった感じにイメージしながら理解できる


日本語で一つの文にすると

私は、そこで父親を見つけたという苦い思い出のある、裸の老紳士阿波踊りをしながら哲学を語るパーティに行かない。 


この場合最後の結論を読んでから最初にもどって、イメージをしなおさないといけない。肯定の感情も否定の感情ももてないまあま情報ストックしておいて、結論が出てからイメージしなおさないといけない。


もちろん、読み手に配慮できる人であれば、文章を区切って、イメージやすくるすこともできる。

例えば

私はそのパーティには行かないことにした。苦い思い出があるからだ。そのパーティは裸の老紳士阿波踊りをしながら哲学を語るというもので、私はそこで父親を発見したのだ。

という風に。

しかし、技術書などになると英語翻訳して日本語の長い文にするだけで満足してしまう傾向が強く、「ちゃんと文章にはなっているけれど意味がわかりにくい」ということがよくある。その手の文章に直面するたびに強いストレスを感じる。頭のいい人は情報ストックしながら処理できるのだろうが、僕には無理だ。日本語は難しい。


読みやす日本語フォーマットというものを作れないものだろうか。とくに技術書などは、そのまま文章にするのではなく、一度噛み砕いて文章を再構成する決まりを作ってほしい。

2009-08-30

オバマアフガニスタン戦争ケネディのはじめたベトナム戦争に似てきた。

日本総選挙阿波踊りのように泡の類だが、アフガニスタン大統領選挙世界運命を左右する軍事的要素が含まれる

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開票が長引き、結果はまだ見えてこない

アフガニスタンではハミド・カルザイ大統領再選を目指す選挙が8月20日に終わったものの、爾後十日たっても開票に手間取っている。出てくる数字は有権者総数より多く、不正投票がまかり通ったことは明らかである。「なかには午前六時前に六千人の有権者が並んだところもあるが、その前に、すでに投票箱はカルザイに◎をつけた用紙があふれ出ていた」(英誌エコノミスト、8月29日号)。

選挙妨害の挙に出たタリバン選挙前夜にもカブール爆弾テロカルザイ投票した者は指を切り落とすと脅迫を続けた。二重投票を防ぐため投票が済んだ人の指にインクをつけるがカルザイに投じたかどうかは分からない。識字率10%の田舎でも選挙参加を呼びかけ、41人が立候補した。全土七千箇所に予定されていた投票所は治安の関係で6200ケ所に設置が削減され、しかもカンダハルあたりでは投票率が25%に達しなかった。およそ十七万人は投票に行く場所がなかった。

投票日は全土でテロ事件がおこり、国防省テロが135件、死者26名と発表した。カルザイ大統領はパシュトン族だが、おなじ基盤からガニ元財務相立候補しており、知識人らの支持をえた。かれは米軍の駐留に期限をもうけよ、と主張した。

最大のライバルであるアブドラ・アブドラ前外相はタジク人の混血。都市部の中間層に人気がある。かれはカルザイ一味の不正投票の証拠があると主張している。もうひとりの有力候補はヘクマチアル派のハザラ人で、貧困層からの支持がある。

▲すべては米国計算違いから始まった

カルザイ派の副大統領候補マハマド・カシム・ファヒムは「麻薬密輸ビジネスに手を染めている男」とヘラルド・トリビューン(8月28日付け)に論評が出た。しかしそんなことアフガニスタンでは常識、いまさら何を、という印象である。ファヒム将軍はこれまでもアフガニスタン国防相のポストにあり、カルザイが勝てば(たぶん勝つだろう)副大統領になる。 

米国は前から傀儡だった筈のカルザイが独自路線を強めつつ、一方ではネポティズム地縁血縁中軸主義)による汚職と腐敗が目に余り、不満を爆発させてきた。

援助物資は横流しされ、米軍のあたえた武器は闇に流れてテロリストの手にも渡り、西側の資金援助は軍閥を肥やし、収拾の付かない状態を生み出した。同時にタリバン側も「みかじめ料」という別の税金。さらには恐喝、強奪、誘拐生業として、政府予算に匹敵するほどの収入があり、武器を調達できる。

こうしたことを予測できなかったのは米国の誤算である。それはたぶんに米国アフガニスタン戦略そのもの誤謬によるのだが、ジョセフ・バイデン副大統領が昨年の米国大統領選挙中にマスコミ演出のためカブールを訪問して「腐敗はなんとかならないのか」とカルザイに詰め寄った。「我が国には汚職はない」と開き直られ、激怒したバイデン(当時は上院議員だった)は夕食会を席を蹴って中座した。

オバマ政権はひそかにカルザイに対してファヒム将軍コンビを組んでの選挙戦をやめるように説得した。ヒラリー国務長官カブールを訪問したおりもカルザイ大統領と会見し、「あなたの信用に傷が付き、アフガンを支援する同盟国に不信が広がるから、あの男と組むのは辞めるべきだ」と説得したが、無駄だった。

ファヒム将軍の影響力はカルザイ体制のすみずみに及んでおり、麻薬武器の横流し、不法行為黒幕でもあり、ほかの軍閥地方豪族ボスさえもが他の人間副大統領にすると既得権益が失われることを懼れている。だからカルザイは不人気で国民の大多数を占めるパシュトン出身であるにも関わらず、少数派タジク人の大統領候補に急追を許したのだ。

米国不快感をあらわすためにファヒムが訪米する折はヴィザを発給しないと表明しており、制裁を仄めかす。かつてタリバン退治で空爆をおこない地上戦では「北部同盟」のマスード司令官の強力な後継者として米国との同盟者だったファヒムを、そう簡単に追い払うと「北部同盟」は米国から離反してゆくだろう。

▲西側の資金援助はこうして闇に消えた

短絡的判断を回避し、ブッシュ政権ではファヒムを泳がせた。ちょうどソ連アフガニスタン侵略したおりに米国北部同盟テコ入れパキスタン経由で武器を与え、しかもCIAに関係したオサマ・ビン・ラディン同盟者とする愚をおかした。同様にタリバンを追放してカルザイ傀儡政権カブールに打ち立て、米国はファヒムに強力な支援をなした。

財政的にも数千万ドルキャッシュで渡されたと言われ、アフガニスタンの治安維持部隊を創設するに当たっては訓練のために武器供与し、そして追加の資金援助をなした。武器は闇に流れ、麻薬取引は米軍の介入前の水準に戻り、資金は米国意図した目的のためには使われなかった。

ファヒム将軍麻薬ビジネスの影の元締めだった。にもかかわらずCIAはブッシュ政権に対してファヒム罷免を進言しなかったのも、カルザイ政権を維持させるという大局的な目標に合致し、カルザイにとってもまた南部パシュトン族だけの政権では片肺飛行と言われかねず、北部同盟の票をまとめるためにはファヒムと組まざるを得なかった。

ドスタム将軍ウズベク軍閥ボスだが、度重なる腐敗と虐殺事件に関与して、にらまれ、トルコ亡命した。ところがカルザイはドスタムに対しても帰国を促し「閣僚ポストを用意している」とオファーしたことがわかり、これもまた米国が苛立っている。

つまり米国アフガニスタンをどう扱うか。タリバンを退治し、テロリストを追い出す戦闘だったのに、いつの間にか戦争目的の基本に疑惑が生じている。

どうするのか。ファヒムをカルザイ政権から切り離すのか、カルザイそのものの続投を認めないのか。

いまのカブール外国軍の駐留によって辛うじて治安は保たれているものの、自爆テロロケット弾爆弾テロが頻繁に起こり、一方カブールを離れると選挙どころではない。ではタリバンに司令中枢があるのかと言えば、地域軍閥がそれぞれ米英軍にテロを仕掛け、おもに無辜の民を巻き添えにしたテロを続行し、ちょっとでも政府よりの姿勢をみせた市民暗殺し、或いはリンチによって首を切りおとすという残酷な方法で、見せしめの処刑を行っている。要するにアフガニスタンは無政府状態である。

選挙などアフガニスタンでは無意味

大統領選挙などやっても意味はない。カルザイ本心はとうに米国から離れており、多くの軍閥と組んで事実上連立政権を維持しているに過ぎない。これが投票民主主義の実態である。

にも関わらずオバマ政権アフガニスタンは必要な戦争、兵力増強路線を変えておらず、六万の兵力を年内に六万八千に増やす。米国内はすでに厭戦気分でベトナム戦争ほどの反戦左翼運動は起きていないが、世論調査によればアフガニスタンにおける駐留に賛成とする米国民は過半数を割り込んでいる。

オバマアフガニスタン継続を唱える限りオバマ支持の民主党アフガニスタン介入を支持し、ブッシュの始めたイラク戦争は不支持である。これが米国政治の問題だ。しかも「タリバンは軍事訓練が行き届き、組織的行動に統制がとれており、その強さはいまや米海兵隊なみである」(タイム、9月7日号)。

オバマアフガニスタン戦争ケネディのはじめたベトナム戦争に似てきた。

2009-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20090314084728

ごめん、ちょっと誤解させたかもしれない。

オレが言いたかったのは「踊るアホウに見るアホウ。同じアホなら踊らにゃ損 @阿波踊り」という話だったんだ。

2007-12-05

衝撃!香川ではパラパラ現役!しかもストリートダンス

先月仕事香川に行ったんですよ。高松へ。

仕事も終わって仲間といっぱいやって、街をぷらぷら歩いてたらね、なんか若い子がショーウインドウの前で踊ってんの。あーいるよなーと思いつつ、冷えるのにがんばるなーみたいな。

そしたらね、なんか懐かしい感じの音楽でさ、動きもおかしいのよ。まず上半身ばっかり動かしてる。一瞬阿波踊りかと思ったけど徳島じゃないし。

そしたら踊ってんのパラパラっすよwwwもう笑いをこらえるのに必死で。同僚と、「ちょ、パラパラ踊ってる!www」みたいになりながらその場を通り過ぎた。

高松に行かれた際には、ぜひパラパラを堪能してくださいw

2007-03-25

嫌なことを書く

嫌なことを書こうと思う。読んでいる人にとってではない。自分にとってだ。

僕の職場は、正社員パートの区別はしっかりしているのだが、仕事の内容によっては、ほとんど変らないところもある。まぁ、僕の同業者の方なら何となく判るかもしれない。というか、そういう人には読んでほしくはないのが正直なところだ。

匿名が一応保たれているから書ける話でもある。前置きが長すぎだ。読まれることを前提にしていないが、何処かで吐き出したくなったからここで吐き出すこととする、。日本社会匿名でなければ吐き出すものも吐き出せない。だから2チャンネルなんてものが繁盛するんだろう。ああ、僕は2chが好きで仕方がない30男だ。

で、最初の段落に戻るが、僕はパートに属している。30でかよと思うだろう。そう、僕はフリータだ。それも、ごくごく限られたこの業界でなら僕の能力は通用するが、それ以外の業界だとまるで使い物にならない。この業界を離れればもう僕は死ぬしかない。大げさかもしれないが真実だ。この業界から追い出されれば、僕はのたれ死にだ。樹海行きという奴だ。・・・全く、ここは2chの株板かよ。

さて、僕には少し悪い癖がある。職場にいる人を好きになってしまうのだ。それだけなら誰でもあるだろうが、僕の場合は最終的にその人との人間関係破綻することになる。それをもう何度も経験した。仕事に関することなら僕はいくらでも失敗を克服することができるが、こういうことに関しては、全く出来ない。おそらく僕はまともな人生は歩めまい。他の場所で作ることを考えても良いのだが、仕事一生懸命になっている女の人くらい、綺麗に見えるものはない。

職場の顔ぶれが変ることとなった。いつもこの時期はそうだ。年にもよるが、顔ぶれは大きくも、微妙にも変わる。結局、紆余曲折の末に、僕はパート契約がさらに1年、更新となった。重大な失敗がない限り、僕はまた1年をここで過ごすことになる。重大な失敗をして、冬に消えてしまった人がいるのを知っているから、気をつけないとなぁと思う。で、そんな中で「その人」はいなくなることになった。

「その人」は違う会社に行くらしい。その人との関係は2つ上の段落の通りに破綻していた。昨年初夏の頃だ。酷く面倒なことが僕とその人の間に起こり、解決に失敗した。その結果、口も聞かない関係になった。誰が悪いのかと言えば、僕に決まっている。いつもそうだ。経験から学ばないし、学べない。困ったことだ。その人がいなくなることを知ったのは2日前。驚いた。その人は明るく社交的である。だから職場では人気があった。その人と口をきかなくなることで、職場空気を若干読めなくなり困ったし、同じ空間にいることが苦痛でたまらなかった。

その人がいなくなる。僕は居続ける。その人の最後の勤務の日。僕もいた。普通仕事をしていた。僕もだ。その人は周りににこやかに挨拶をしている。僕のところには当然ながら来ない。僕は何度か挨拶に行こうかと考えた。でも行けなかった。僕もその人と話したいとは思わなかったから。普段の挨拶すらもまともに交わしてない。ドラマと実際は違う。その人との和解など、あり得るはずはない。その人は静かに職場を去った。本当に静かにだ。忙しくて挨拶が出来なかったという人もいた。悔しそうな人が何人かいた。僕は悔しがる人に同情するふりをした。演劇部幽霊ながら在籍していて良かったと思っている。

僕はそのとき。そのとき、僕の心の中は。狂喜乱舞していた。フラメンコでも何でもいい。ちゃんちきおけさでも、阿波踊りでも、本当に踊りたくて仕方がなかった。ガッツポーズを人に見られないところでやったのは認めるよ。ただただうれしくて仕方がなかった。嫌な奴がいなくなった。あの、憎んでも憎みきれないほどのに嫌な奴が。これがうれしくなくて、何をうれしいというのだろう。今年が始まって3カ月。最もうれしい出来事だ。2日前に知ったときの感動はしばらく忘れない。これで苦痛の種がなくなる。自分は思うとおりに振る舞える。

素直じゃないねと、ここまで我慢強く読んだあなたは思うかもしれない。違うんだ。本当にうれしいんだ。だからタイトルにも最初にも書いただろう。「嫌なこと」を書くと。僕はそいつが帰った2時間後に仕事を終えた。タイムカードがある場所は、誰もいなかった。もう大体の人が帰宅していたし、可能な限り帰宅時間が重ならないように努力したつもりだ。タイムカードを押す。タイムカードを所定の位置に戻す。ホッと息をつく。

そいつのタイムカードはまだある。そいつの名前のところ。そこを思い切り、指ではじいてやった。あの音、しばらく耳から離れない。そして、僕は外に出た。世界が違って見える。軽く伸びをした。僕は、これからも仕事を頑張ろうという決意が沸いてきた。久しぶりにいい週末を送れそうだ。空には星が輝いていた。オリオン座が見えた。

最後に、タイムカードをはじいたときの、音のこと。

ぱーんと、いい音がしたんだ。想定の範囲外だった。ものすごいいい音だった。しばらく忘れられないと思う。だからその人に、この場を借りてお礼が言いたい。いなくなってくれてありがとうって。もう二度と会いたくないし、見たくもない。街中でバッタリなんて真っ平ごめんだ。ここまで読んでくれてありがとう。唾棄すべき嫌な奴だと思ったはずだ。それは正しい。だって、僕自身がそう思うのだから。

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