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はてなキーワード: 貧困率とは

2023-10-03

anond:20231003122521

女の貧困率ってシングルマザーが不当に上げてるだけだから

シングルマザーって今月もガチャ10課金しちゃったか貧困だわってのと変わりないだろ

こんなの貧困に含めるなよ

2023-09-03

そろそろアファーマティブアクション公的女性支援が終わりそう

北欧などでは公務員で雇ってたケアワーカー民間に移す動きがあるらしい

そうなると女性失業率雇用の確保が上がったり、貧困率が上がることが予想される

そろそろ男女平等支援するために公的支援を維持するのが限界になってきていると思うが、下駄を外された時、女性はどうなるのかと思う

日本は意外にも女性をかなり民間セクターで雇っている国である欧州女性社会進出は相当公務員女性を雇うことに支えられており、民間での採用差別日本より強いとも言われている

そうなった時、女性男性がやりたがらなくなったブルーカラー仕事を主に担うのか、はたまた昔のような家長父制に戻るのかどちらかになるとすぐに考えつく

しかし、ブルーカラー女性の体力だと現状は難しい内容も多く、代替要員になるかは微妙であろう

少なくとも移民男性が確保できる間は女性をわざわざ雇うところは少ないと思われる

家長父制回帰ジェンダーレスが浸透した若い世代がめんどくさい責任を担いたがるとは全く思えないのであまりなりそうもない

ただし、男女間の賃金が極端に開いたら(男性賃金女性の5倍など)これはあり得るかなぁと思う

5倍にはならないと思うが、男女間の賃金が広がる可能性は今後ブルーカラー仕事賃金が跳ね上がると予想されるため、それなりに高いと思う

結局緩やかに家長父制に戻るのかなというのが個人的結論である

これからの将来、みんなは女性はどうなると予想する?

2023-08-21

弱者女性」がいない理由

anond:20230820152941

弱者女性」がいない理由を真面目に説明してみる。

第一に、既に女性社会的に「弱者」としてカテゴライズされているので、あらためて「弱者女性」という言葉必要ない。それに対して男性は「強者」とカテゴライズされているから「弱者男性」という概念が意外性をもって受け止められる。


第二に、男性は「女性子供を養うための稼ぐ能力がある」ことが普通に期待されている。女性非正規雇用非婚でもあっても「一つの生き方」として承認されるし、非婚女性揶揄することはジェンダー差別という規範確立されつつある。それに対して、男性非正規雇用非婚である場合文字通り「落ちこぼれダメ人間」と見做され、多様な生き方の一つとして承認されているとは言えない。


第三に、これが一番重要な点だが、男性が「童貞金もない」というのは、依然として「笑える」だけの余裕があり、自虐としての「弱者男性」が成立しやすい。他方で、女性の「男性経験がなく金もない」は、想像される状況が深刻で全く笑えないので、「弱者女性」という自虐が成立しにくい。事実独身中高年女性貧困率は極めて高い。「バキ童ちゃんねる」の女性版が全く見当たらない、ということがそのことを象徴している。

2023-08-11

クレヨンしんちゃんドラえもんサザエさんも昔に作られたから、当時は普通だった筈の家族描写が今見るとみんな上流の勝ち組っていうけれどさ

じゃあ今の時代に新しく作られたアニメはどうなの?っていうと、やっぱり同じじゃない?

違いは共働きが主流になって母親が外で働くようになったくらいで、親の様子が概ね裕福なのには変わりないと思う。

今の時代に新しく作られたアニメ代表格としては毎年のプリキュアがあるけれど

どれも庶民から見たら手が届かないような上級家庭ばかり

でもこれって今の子育て世帯リアルだと思うんだよね

世帯毎の所得格差を見ても夫婦子供だけの世帯は圧倒的に貧困率が低く、アニメ主人公子供に設定したら自ずとこのような家庭になると思う

要は日本は「全体的に貧しくなった」訳じゃなく

子供を持てる上級国民と持てない下級国民に分かれたって話なので

クレヨンしんちゃんの家庭も子供が見たら今も普通リアルなんだと思う

2023-07-05

荒廃していく「ように見える」時代の流れと、遥か古代から続く「世界はより悪くなっている」の思い込みの興味深さ

興味深い、というような気がしてくる。

.

ええと、どこかの段階では自分場所を作るべきなんだろう。ただ、今はここに書き記しておきたい。

.

今起きているフランス暴動――黒人系・アラブ系二世に対する日本コメント欄での無理解と、暴動を起こす側の無理解はよく似ている。

.

他者への不寛容排斥対立。分断。

トランプ大統領がその流れを「生んだ」というわけではないだろう。むしろ議事堂襲撃や退任によって世界的な流れは若干緩んだかもしれない。

.

ロシアはどうだろう? どちらかと言えば、無理解は加速したが中国拡張主義の速度は緩んだと言える。

そう、中国はと言えば国内の急速な失業率悪化が報じられている。まぁ、その原因は欧米と同じく「日本化」、いわゆる人口問題による先進国の老化ではあるのだが。

.

新型コロナは明けたが、それでも世界はより悪くなっているのだろうか?

.

答えは、わからない。そもそも「より悪くなっている(気がする)」というのが100%個人主観による感想から

そして客観的研究によると、『FACTFULNESS』が何年か前にこれをテーマとしてベストセラーになったが、

世界はより良くなり続けている」のだという

https://www.gentosha.jp/article/23545/

他にも、同様の研究がある。「昔はよかった。今はダメだ」と、紀元前古代シュメール人粘土板にすら書いてあるという。

エジプトピラミッドにも「最近若い者は」と落書きがある、というのはネットミームだそうだが、そう遠く外してもいなかったわけだ。

https://newspicks.com/news/6972076/body/

.

世界はより良くなり続けている」とはどういうことか?

すなわち、世界乳幼児死亡率、栄養失調率、極度の貧困率乳幼児ワクチン接種率及び病死率などはいずれも改善されているということだ。

.

そして、人間の脳には本来世界はより悪くなり続けている」と考える仕組みが備わっている。

より厳密には、「昔の記憶を良い思い出に書き換える」「現在未来について悲観的な予測をする」「恐怖やネガティブな要素を重要視する」といった本能だ。

いずれも、昔のことはポジティブに考えて悪いことはさっさと忘れた方が健康的だし、危険を悲観的に予測し、重要視して避ける。

生存率を上げるための合理的本能である

.

その辺りは『FACTFULNESS』本編の序章に詳しいのでここまでにするとして、

ではそれを前提にすると? 少し興味深い見方もできる。

.

まり、「世界の荒廃も一時的で、一側面的で、見方によるものしかない」のだとすれば?

.

たとえば戦争ロシア-ウクライナ間で起きていることは悲劇だ。

だが、統計的にはどうか。約35万人の死傷者数と見積もられている。

1980年代イランイラク戦争では約100万人以上。しかし、世界人口総数が当時は44億人、現在は80億人を超えていることを鑑みると、

人間一人当たりの死の悲劇性は半減しているのだから、状況は統計以上に改善している」と考えることもできるかもしれない。

まぁ、世界人口総数あたりの戦死比率は間違いなく減少している。

.

世界改善され続けている」――これはとても興味深い。

何故なら、本能直感とは反する結果だからだ。とても科学的だ(科学史では直感に反する事実がしばしば証明される)。

.

もちろん、日本経済人口問題、「先進国の老化」、人種差別、などなどの諸問題は間違いなくある。

しかし――それでも世界改善されているのだとしたら?

.

一つには、「今は揺り戻しのターン」だという捉え方がある。

そもそもが、一つ前の時代悲劇とは世界大戦であり核戦争寸前の冷戦である。それに比べれば、まぁ差別暴動テロも局地的戦争も、大した問題とは言えない。

歴史的にはヨーロッパでは毎日のように戦争を起こしていた時代もあるのだし。

.

冷戦終結から2010年代まで、長らく続いた平和の次の「戦争の、あるいはネガティブのターン」だと捉えることもできるだろう。

それなら、耐えていれば次にまた幸福時代が訪れるわけだ。

.

とはいえ、それは「誰にとって」幸福時代なのか?

冷戦終結から2010年代までを最も幸福に過ごしたのは、やはり先進国人間だろう。

日本もまた、高度経済成長からバブル崩壊辺りまでの期間はきわめて幸福だったに違いない。

.

だとして。そうした時代の主役ともいうべき人々が、舞台を他に譲るのだとしたら?

.

西側諸国の次はアジア、その次はインド、その次はアフリカ……と、予測されている。人口動態からは。

それが、「次のターンで幸福になる人々」なのかもしれない。

まぁ、その理屈になる場合アフリカの番が来るのは次の次、ぐらいなのだろうが。

.

世界改善され続けている――それは、言い換えれば、「今見えている景色よりも過去は遥かに地獄だった」ということを保証するに過ぎない。

もっと言うなれば過去の一時点は現在よりもネガティブな要素があった」と言うべきか。縄文時代労働時間は2-3時間だったらしいのだし。

サピエンス全史』は「農業人類史上最大の詐欺」と語り、科学は素晴らしき発明だと言う。

.

事実はどうなのか? そもそも事実などあるのか?

「その時代に最も幸福な人々」が語る言葉は、真実であると同時に欺瞞なのでは?

.

つまるところ。荒廃も幸福も、大した違いなどないのかもしれない。

からそれが、興味深いと思った。

.

この先、世界はどのように「荒廃」し、「幸福」になるのか?

その二つに大差がないのなら、あるのはパターンの違いであり、ディティールの異なる時代なのだろう。

それは、面白いと思わなければ損だ。

.

相対主義的な捉え方だという自覚はある。

だが結局のところ、人は自分の見たいように世界を見るし、それは一つの観点としては真実なのだ

.

迫害される黒人アラブ人にとって「世界は極めて攻撃的」だし、

彼らの暴動を受ける側は「彼らは極めて攻撃的」であり、

そのどちらでもなく平穏母国で暮らす黒人アラブ人の人々にとっては対岸の火事にすぎない。どうだっていいことだ。

そもそもが、そんな区分意識さえしないだろう。

.

幸福だと思う人にとって世界幸福で、悲劇だと思う人にとって世界悲劇的だ。

ならばどこまで行っても、最初からそんな世界喜劇なのだろう。

.

興味深く、楽しむべきなのだろう。

世界の次のターンは悲劇か? 幸福か?

.

それは、ただ自分自身が決めることでしかないのかもしれない。

荒廃していく「ように見える」時代の流れと、遥か古代から続く「世界はより悪くなっている」の思い込みの興味深さ

興味深い、というような気がしてくる。

.

ええと、どこかの段階では自分場所を作るべきなんだろう。ただ、今はここに書き記しておきたい。

.

今起きているフランス暴動――黒人系・アラブ系二世に対する日本コメント欄での無理解と、暴動を起こす側の無理解はよく似ている。

.

他者への不寛容排斥対立。分断。

トランプ大統領がその流れを「生んだ」というわけではないだろう。むしろ議事堂襲撃や退任によって世界的な流れは若干緩んだかもしれない。

.

ロシアはどうだろう? どちらかと言えば、無理解は加速したが中国拡張主義の速度は緩んだと言える。

そう、中国はと言えば国内の急速な失業率悪化が報じられている。まぁ、その原因は欧米と同じく「日本化」、いわゆる人口問題による先進国の老化ではあるのだが。

.

新型コロナは明けたが、それでも世界はより悪くなっているのだろうか?

.

答えは、わからない。そもそも「より悪くなっている(気がする)」というのが100%個人主観による感想から

そして客観的研究によると、『FACTFULNESS』が何年か前にこれをテーマとしてベストセラーになったが、

世界はより良くなり続けている」のだという

https://www.gentosha.jp/article/23545/

他にも、同様の研究がある。「昔はよかった。今はダメだ」と、紀元前古代シュメール人粘土板にすら書いてあるという。

エジプトピラミッドにも「最近若い者は」と落書きがある、というのはネットミームだそうだが、そう遠く外してもいなかったわけだ。

https://newspicks.com/news/6972076/body/

.

世界はより良くなり続けている」とはどういうことか?

すなわち、世界乳幼児死亡率、栄養失調率、極度の貧困率乳幼児ワクチン接種率及び病死率などはいずれも改善されているということだ。

.

そして、人間の脳には本来世界はより悪くなり続けている」と考える仕組みが備わっている。

より厳密には、「昔の記憶を良い思い出に書き換える」「現在未来について悲観的な予測をする」「恐怖やネガティブな要素を重要視する」といった本能だ。

いずれも、昔のことはポジティブに考えて悪いことはさっさと忘れた方が健康的だし、危険を悲観的に予測し、重要視して避ける。

生存率を上げるための合理的本能である

.

その辺りは『FACTFULNESS』本編の序章に詳しいのでここまでにするとして、

ではそれを前提にすると? 少し興味深い見方もできる。

.

まり、「世界の荒廃も一時的で、一側面的で、見方によるものしかない」のだとすれば?

.

たとえば戦争ロシア-ウクライナ間で起きていることは悲劇だ。

だが、統計的にはどうか。約35万人の死傷者数と見積もられている。

1980年代イランイラク戦争では約100万人以上。しかし、世界人口総数が当時は44億人、現在は80億人を超えていることを鑑みると、

人間一人当たりの死の悲劇性は半減しているのだから、状況は統計以上に改善している」と考えることもできるかもしれない。

まぁ、世界人口総数あたりの戦死比率は間違いなく減少している。

.

世界改善され続けている」――これはとても興味深い。

何故なら、本能直感とは反する結果だからだ。とても科学的だ(科学史では直感に反する事実がしばしば証明される)。

.

もちろん、日本経済人口問題、「先進国の老化」、人種差別、などなどの諸問題は間違いなくある。

しかし――それでも世界改善されているのだとしたら?

.

一つには、「今は揺り戻しのターン」だという捉え方がある。

そもそもが、一つ前の時代悲劇とは世界大戦であり核戦争寸前の冷戦である。それに比べれば、まぁ差別暴動テロも局地的戦争も、大した問題とは言えない。

歴史的にはヨーロッパでは毎日のように戦争を起こしていた時代もあるのだし。

.

冷戦終結から2010年代まで、長らく続いた平和の次の「戦争の、あるいはネガティブのターン」だと捉えることもできるだろう。

それなら、耐えていれば次にまた幸福時代が訪れるわけだ。

.

とはいえ、それは「誰にとって」幸福時代なのか?

冷戦終結から2010年代までを最も幸福に過ごしたのは、やはり先進国人間だろう。

日本もまた、高度経済成長からバブル崩壊辺りまでの期間はきわめて幸福だったに違いない。

.

だとして。そうした時代の主役ともいうべき人々が、舞台を他に譲るのだとしたら?

.

西側諸国の次はアジア、その次はインド、その次はアフリカ……と、予測されている。人口動態からは。

それが、「次のターンで幸福になる人々」なのかもしれない。

まぁ、その理屈になる場合アフリカの番が来るのは次の次、ぐらいなのだろうが。

.

世界改善され続けている――それは、言い換えれば、「今見えている景色よりも過去は遥かに地獄だった」ということを保証するに過ぎない。

もっと言うなれば過去の一時点は現在よりもネガティブな要素があった」と言うべきか。縄文時代労働時間は2-3時間だったらしいのだし。

サピエンス全史』は「農業人類史上最大の詐欺」と語り、科学は素晴らしき発明だと言う。

.

事実はどうなのか? そもそも事実などあるのか?

「その時代に最も幸福な人々」が語る言葉は、真実であると同時に欺瞞なのでは?

.

つまるところ。荒廃も幸福も、大した違いなどないのかもしれない。

からそれが、興味深いと思った。

.

この先、世界はどのように「荒廃」し、「幸福」になるのか?

その二つに大差がないのなら、あるのはパターンの違いであり、ディティールの異なる時代なのだろう。

それは、面白いと思わなければ損だ。

.

相対主義的な捉え方だという自覚はある。

だが結局のところ、人は自分の見たいように世界を見るし、それは一つの観点としては真実なのだ

.

迫害される黒人アラブ人にとって「世界は極めて攻撃的」だし、

彼らの暴動を受ける側は「彼らは極めて攻撃的」であり、

そのどちらでもなく平穏母国で暮らす黒人アラブ人の人々にとっては対岸の火事にすぎない。どうだっていいことだ。

そもそもが、そんな区分意識さえしないだろう。

.

幸福だと思う人にとって世界幸福で、悲劇だと思う人にとって世界悲劇的だ。

ならばどこまで行っても、最初からそんな世界喜劇なのだろう。

.

興味深く、楽しむべきなのだろう。

世界の次のターンは悲劇か? 幸福か?

.

それは、ただ自分自身が決めることでしかないのかもしれない。

2023-06-06

とはいえ子どもを産むと女の人生はだいたい積む

子どもを産まなくてよかった、っていう記事読みました。

特にめちゃくちゃ頷いたのが(本筋とはやや違うけど)女は職を手放してはならないというところ。

これにはめちゃくちゃ同意する。宝くじ当たって資産が3億あるとか、親戚の資産相続してお金に余裕があるとかじゃないときつい。

日本資本主義なので、基本的経済能力がないと必要最低限の尊厳を保つことができない。生活保護全然必要最低限の生活保障しないうえに非常に叩かれる。

もちろん、働かなくても個人として尊重されて尊厳を持って生きていけるようになるべきだし、憲法25条でもそう書いてある。しかし、現実日本社会は残念ながらそうではない。

じゃあ専業主婦にならなければ良いだけでは?ってなるけど、専業主婦になろうと思わなくても、今の日本社会では子どもを産むと、仕事を手放さなければならなくなることが増える。

調べてみるとわかるけど、日本非正規雇用の大多数は女性である女性の平均年収男性と比べて圧倒的に低いのも、これが原因の一つだと思う。

そうなると、妊娠出産する場合はまず職を失う。産休と育休が問題なく取れて職場復帰して時短勤務で働けるとしても、マタハラを受けるなどして結局仕事を辞めてしまう人は多い。

成果ではなく勤務年数が昇進の際の重要な要素になることが多い日本会社ではキャリアにはかなりマイナスになるし、労働時間の減少で給料が減ることも多い。

保育園には子どもを入れられるとは限らないし、仮に入れられたとしても育児をしなくて良くなるわけじゃない。母親父親、どちらかは子どもの面倒を見ないといけなくて、そうなった時には賃金の低い女性側が面倒を見させられることは多い。

そうして一生懸命育児をした経験も、労働市場評価の前では無情で、育児に専念した時間分は職務経歴・キャリアの空白と捉えられる。

特別資格とかがない限り、職務経験必要とする仕事ほとんどには復帰できなくて、低賃金パート仕事くらいしか無くなる。

というわけで、子どもを産み育てることは、多くの女性にとって経済的に自立して生きていく力を大きく奪われることになる。

じゃあ夫に養って貰えば良いじゃん?ってなるけど、それは生殺与奪の権を完全に相手に委ねることになってしまう。

夫が死ぬ失業する、病気で働けなくなる、豹変してDVモラハラをしてくる、などといった事態が起きた時に、とることのできる選択肢が一気に減ってしまう。

あとやっぱり、経済的に従属する関係になると力関係もできてしまう。

日本資本主義社会なので、「稼いでる方が偉い」という価値観を多かれ少なかれ抱いている人は多いと思う。

非正規雇用等で低い賃金でも、一人で生活していけるくらいに稼げる人は結構いると思う。でも、子どもを養いながら稼げる人は非常に少なくなる。

他の国もそうかもしれないけど、日本ではシングルマザー家庭が一番貧困率が高いらしい。

ただでさえ上で挙げたような職務経歴の空白があったり時短勤務しかできなかったりして1人で生きていく分の給料を稼げるかも怪しいのに、さら子どもの分も稼がないといけないのは厳しい。

国の手当とかは一応あるけど、全然十分じゃないでしょ。

周囲のシングルマザー家庭で高校に進学して大学に進学して全く経済的に困窮したことがなかった、という人たちは、母親実家がかなり金持ちとか、母親医者とか弁護士とかだったよ。

ちなみにDVで別れられない原因の1位が「子どもがいること」で2位が「経済能力の不足」だそうです。シングルマザーで生きていくことは相当厳しい。

もちろんこれだけの不利益が生じ得てもそれでも子どもを欲しいと思う人はいるんだろうし、その選択が良いとか悪いとか言うつもりはないです。

ただ、事実として、日本資本主義国家である程度以上の経済能力がないと心と身体が豊かな状態で生きていくのが厳しい。

そして、女性妊娠出産育児をすることによって、(育休制度福利厚生のしっかり整った会社勤めだったりすぐに即戦力として仕事復帰できるような資格を持ってたりしない限り)その生きていくために大事経済能力を大きく損なう

子育て罰」って言葉たことあるけど本当にその通りだと思う。

2023-06-01

anond:20230601130952

人口が増えれば自然貧困層が生まれ戦争してくれるってやつ?

えっ、えっ、何言っちゃってんの???

インド貧困層の厚さ、数の多さといったら...

あん義務教育で何習ってきた?

インド貧困層は、1億7,000万人以上で、その割合世界貧困層の約4分の1です。 人口13億人に対して貧困率が13.4%という結果は、インドには貧困者層が多数存在することを示しています

https://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/01/08/open-data-poverty#:~:text=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%B1%A4%E3%81%AF,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

2023-05-17

anond:20230517111345

10代後半の出産にかんして、貧困偏見など経済的社会的要因で十分な出生前ケア受けられないのが要因で

そういったほかの因子を排除すると、出産リスクにかんして年齢が有意ではなくなる

高学歴、高所得女性が出生前ケアを求める可能性が高いのに対して、

黒人ヒスパニック低学歴女性10代の若者貧困女性は、満足のいく医療サービスを受ける機会が著しく低い

質の高い産科ケアを受けている若い母親は、受けていない母親に比べて、はるか健康赤ちゃんを産んでる


貧乏人の犯罪率が高いことと、黒人貧困率が高いことの2つが重なった結果、黒人犯罪が増える傾向があるという事実はあるが、黒人犯罪者が多いと結びつけることは疑似相関です。

2023-04-24

アメリカという地獄

肥満率(BMI25以上) 68%

肥満率(BMI30以上) 42%

薬物経験率 約50%

アルコール中毒患者率 約5%

貧困率 約12

 

まともなの2割くらいか

2023-04-06

anond:20230406104017

なんで弱者男性って自分支援されまくってる事は認識しないんだろうか

現実を正しく認識出来ないのも脳の性能の限界なん?

女性の方が若くても貧困率高いと言われ続けてるのに

生活保護受給者数は老人除けば男性の方がずっと多いのが現実

2023-03-11

なんで嫉妬だって認めないんだろ

サラリーマンの妻が保険料を一切払わず年金を満額受け取れる3号被保険者制度を痛烈に批判しているくせに、

既婚女性嫉妬していないと言い張るフェミニスト存在が本当に意味不明

いや、どう考えてもそれって嫉妬でしょ?嫉妬以外の何物でもないじゃん

私は3号被保険者制度を既婚者特権として許せないと思っているし、既婚女性嫉妬しているよ

それの何が悪いの?

あの人達、単身女性貧困率はこんなに高いとか何の支援もないとか言ってるくせに

どうして既婚女性嫉妬しているとは認めないのか不思議だよ

嫉妬は悪いものである、って感覚が、私には全く理解出来ないんだよなあ

嫉妬は正当な権利主張の表明として肯定されるべきだし、

嫉妬してますよってみんな堂々と言える世の中になって欲しい

2023-03-06

anond:20230306134610

老人の貧困率20%に達する一方、子ども貧困率は14%

資産持ちで年金受給額が低い高齢者生活に余裕があっても貧困になりませんかね?

anond:20230306134610

>老人の貧困率20

なんでこれで対立が起きないと思うの?

貧乏な老人はろくに貯蓄もしないで税金を吸って足を引っ張るザコだよ?

anond:20230306124735

一応マジレスしておくと、相対的貧困にもきちんと定義がある。

等価可処分所得中央値の半分以下を相対的貧困という。

等価可処分所得とは、世帯可処分所得(≒税などを抜いたいわゆる「手取り」)を世人数の平方根で割ったものを言う。

日本場合は、254万円。(2018年調査値)

相対的貧困とは、この半分だから等価可処分所得が127万円以下の世帯のことを言う。

で、これ以下の世帯はおおよそ16%で、これはOECD38ヶ国中ワースト7に相当する。日本より悪いのはブルガリアとかメキシコとかしかない。

また、子ども貧困率が注目されるが、実際は老人の貧困率20%に達する一方、子ども貧困率は14%とそれよりも低い事などもあるので、ここらへんの統計を抑えておくと、若者VS老人みたいな雑な煽りに乗らずに済む。

ただ、相対的貧困率はどこまで行ってもミクロ指標なので、「日本相対的貧困である」みたいな言い方にはならない。用語はきちんと使ってくれ。

2023-02-19

colaboを持ち上げているフェミニストもこれと同レベルなんよ

若い女しか『女』の範囲に入れていない


https://web.sekaishisosha.jp/posts/4193

リーマン・ショック以降、日本貧困マスコミにも取り上げられてきていましたが、それまで、番組で取り上げられたのは、ほとんどが男性のケースでした。2008年末の「年越し派遣村」にメディア殺到した時も、派遣村にいたのはほとんど男性でした。女性の方が男性よりも貧困率は高いですが、それまでも、それから貧困女性スポットライトを浴びることはなかったのです。だからこそ、「女性貧困」に焦点があたったことは画期的な一歩でした。

 しかし、大きな違和感も感じました。

 「貧困女子」?

 「若年女性」?

 クローズアップされたのは10代後半や20歳代の若い女性ばかりだったのです。ちなみに、新聞テレビ番組では、私が推計した図1の「一人暮らし女性」の貧困率の数値も引用されていました。しかし、図1の年齢層は、20歳から64歳です。「女子」とか「若年女性」といった言葉が、どの年齢層の女性のことを指しているのか不明瞭ですが、通常、こういった言葉から連想される10歳代、20歳代に限った数値ではありません。なのに、いつのまにか、これが若い女性の問題として取り上げられてしまったのです。そして、彼女たちの貧困問題帰結として語られたのが、「生きていくのに精いっぱいで、家族を持つことなんか考えられない」ということでした。つまり彼女たちの貧困社会問題であるのは、彼女たちが家族を持てないからだ・・・すなわち、子どもを産むことができないからというストーリーが作られていたのです。


かに少子高齢化に悩む日本にとって、若い女性たちが貧困によって家族形成ができないようになるのは問題かもしれませんが、それよりも何よりも、彼女たち自身貧困であるというそ自体問題なのではないでしょうか?将来、その人が子どもを産むかどうかにかかわらず、今現在彼女たちが貧困で苦しんでいること、それが問題なのです。彼女たちの将来の「出生率」なんて、まったく関係ないことですし、女性貧困問題をこのように理解してしまったら、今後、子どもを産む可能性がない女性貧困は「社会的に注目するに値しない」となってしまうのではないでしょうか。

 この「貧困女子報道を見て、やっとわかったのです。

 日本で、なぜ、高齢女性貧困問題とならないのか。高齢どころか、中年であっても、30歳代以上の年齢の女性貧困について、社会的に関心が薄いのか。

 社会は、女性を「産む人」としか見ておらず、「人」としては見ていないのです。

 一人の出産年齢を過ぎた女性として、これには大きな衝撃を受けました。


考えれば当たり前のことなのですが、日本女性の大多数は、今後、子どもを産む可能性がゼロかかなり低い人々です。まず、年齢構成的には、日本の成人女性の76%は40歳以上です(総務省統計局人口推計の結果の概要」各月1日現在人口「全国:年齢(5歳階級)、男女別人口」)。このうちの多くは、かつて子どもを産んだことがありますが、今後、子どもを産む可能性はかなり低いです。また、そもそも一生子どもを産まなかった女性も急増しています。図2は、先進諸国におけるChildlessness(子どもがない人)の割合を生まれ別に示していますが、日本1970年まれの人のChildlessness率は25%を超え、先進諸国の中で最も高くなっています。すでに、女性の4人に1人は、子どもを持たないのです。ですが、(「ですが」という接続詞を使うことにも腹が立ちますが)、女性一人一人が貴重な社会構成員です。女性貧困を語る時に、将来の出生率の話をするのは、すべての女性に対してきわめて失礼だと思うのです。

2023-01-02

anond:20230102104157

仁藤さんの行動は金のためというより売名のためだと思う。だから世間の注目を集める「少女」というきらびやかアイコンを利用し、「女の子」という言葉連呼する。

仁藤さんは女性が「女の子であるうちは優しいけれど、成人女性人権に対しては全くの無関心なんだよね。統計上一番貧困率が高いのは中高年の独身女性なのに。

増田はまだ20代からからないんだろうけれど、女の人生は中高年になってからの方が辛いよ。

女の子」に拘る時点で、仁藤さんのしている事は偽善以外の何物でもないと思う

2022-12-14

そもそも若い女性に支援必要であるという統計存在しない

自殺率就業率、貧困率、その他各種統計を見ても、若い女性が際立って支援必要である状態とは言えない。

強いて言うなら自殺未遂であるが、自殺未遂男性と違い首吊り自殺未遂ほとんどいないので支援必要と言えるかは疑問がある。

若い女性に対する支援必要が当然かのように語られるのは、衆愚政治の結果ではないかという推論が立つ。

2022-12-11

colaboの支援対象である女の子達』って、女の中でもごくごく一部の上澄みなんだよね

少なくとも若くて身体的に健康で、身体を売れる程度に顔とスタイルの良い女なら

飲食店コンビニのような接客工場製造や軽作業なんかの、低賃金ではあるものの一応まともな仕事需要も沢山あって、応募したら普通に採用されるよね?

なのにそんなごく少数の恵まれ女性達を、人生のうちのごく限られた時間だけちやほや特別扱いしてフェミニズム面しているのが実に偽善だし欺瞞だと思う

中高年女性の方が貧困率は高いし、若い女に限ってもブスだから面接で落とされて働けず身体も売れないような女は数多く存在するのに。

colaboの一番の問題点はその活動理念差別

仁藤夢乃さんのcolaboに関しては前から批判的で

その理由は何よりもcolaboのそもそも活動方針のものが一番駄目だと思っているので

温泉むすめ」批判への怒りや会計不透明さといった理由でのみ叩いているcolabo叩きの流れにも全く乗れないんだよなー

colaboの宣伝価値のある『女の子』の支援に拘って、

若くて利用価値のある時だけ助けてBBAになったらポイというそ活動理念差別性は誰も指摘しないというのが本当に地獄だなーと思う。

「若くて可愛くて商品価値のある未成年女性のみを『女の子』と持ち上げて救済対象にする」という活動女性差別性には誰も気付かないんだね。

女は若くて可愛くないと価値がないし救済の対象にもならない、という価値観を全力で肯定している。これが女性差別でなくて何だよ?

今の日本で一番貧困率が高く行政からの何の支援も無いのは、子供のいない中高年の独身女性なのに。

https://toyokeizai.net/articles/-/633593?page=3

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