はてなキーワード: 貧困率とは
北欧などでは公務員で雇ってたケアワーカーを民間に移す動きがあるらしい
そうなると女性の失業率が雇用の確保が上がったり、貧困率が上がることが予想される
そろそろ男女平等を支援するために公的な支援を維持するのが限界になってきていると思うが、下駄を外された時、女性はどうなるのかと思う
日本は意外にも女性をかなり民間セクターで雇っている国である。欧州の女性の社会進出は相当公務員で女性を雇うことに支えられており、民間での採用差別は日本より強いとも言われている
そうなった時、女性は男性がやりたがらなくなったブルーカラーの仕事を主に担うのか、はたまた昔のような家長父制に戻るのかどちらかになるとすぐに考えつく
しかし、ブルーカラーは女性の体力だと現状は難しい内容も多く、代替要員になるかは微妙であろう
少なくとも移民男性が確保できる間は女性をわざわざ雇うところは少ないと思われる
家長父制回帰はジェンダーレスが浸透した若い世代がめんどくさい責任を担いたがるとは全く思えないのであまりなりそうもない
ただし、男女間の賃金が極端に開いたら(男性の賃金は女性の5倍など)これはあり得るかなぁと思う
5倍にはならないと思うが、男女間の賃金が広がる可能性は今後ブルーカラーの仕事の賃金が跳ね上がると予想されるため、それなりに高いと思う
第一に、既に女性は社会的に「弱者」としてカテゴライズされているので、あらためて「弱者女性」という言葉は必要ない。それに対して男性は「強者」とカテゴライズされているから「弱者男性」という概念が意外性をもって受け止められる。
第二に、男性は「女性と子供を養うための稼ぐ能力がある」ことが普通に期待されている。女性は非正規雇用で非婚でもあっても「一つの生き方」として承認されるし、非婚女性を揶揄することはジェンダー差別という規範も確立されつつある。それに対して、男性は非正規雇用で非婚である場合は文字通り「落ちこぼれのダメ人間」と見做され、多様な生き方の一つとして承認されているとは言えない。
第三に、これが一番重要な点だが、男性が「童貞で金もない」というのは、依然として「笑える」だけの余裕があり、自虐としての「弱者男性」が成立しやすい。他方で、女性の「男性経験がなく金もない」は、想像される状況が深刻で全く笑えないので、「弱者女性」という自虐が成立しにくい。事実、独身中高年女性の貧困率は極めて高い。「バキ童ちゃんねる」の女性版が全く見当たらない、ということがそのことを象徴している。
クレヨンしんちゃんもドラえもんもサザエさんも昔に作られたから、当時は普通だった筈の家族描写が今見るとみんな上流の勝ち組っていうけれどさ
じゃあ今の時代に新しく作られたアニメはどうなの?っていうと、やっぱり同じじゃない?
違いは共働きが主流になって母親が外で働くようになったくらいで、親の様子が概ね裕福なのには変わりないと思う。
今の時代に新しく作られたアニメの代表格としては毎年のプリキュアがあるけれど
世帯毎の所得格差を見ても夫婦と子供だけの世帯は圧倒的に貧困率が低く、アニメの主人公を子供に設定したら自ずとこのような家庭になると思う
要は日本は「全体的に貧しくなった」訳じゃなく
興味深い、というような気がしてくる。
.
ええと、どこかの段階では自分の場所を作るべきなんだろう。ただ、今はここに書き記しておきたい。
.
今起きているフランスの暴動――黒人系・アラブ系二世に対する日本のコメント欄での無理解と、暴動を起こす側の無理解はよく似ている。
.
前トランプ大統領がその流れを「生んだ」というわけではないだろう。むしろ、議事堂襲撃や退任によって世界的な流れは若干緩んだかもしれない。
.
ロシアはどうだろう? どちらかと言えば、無理解は加速したが中国の拡張主義の速度は緩んだと言える。
そう、中国はと言えば国内の急速な失業率悪化が報じられている。まぁ、その原因は欧米と同じく「日本化」、いわゆる人口問題による先進国の老化ではあるのだが。
.
新型コロナは明けたが、それでも世界はより悪くなっているのだろうか?
.
答えは、わからない。そもそも「より悪くなっている(気がする)」というのが100%個人の主観による感想だからだ
そして客観的な研究によると、『FACTFULNESS』が何年か前にこれをテーマとしてベストセラーになったが、
「世界はより良くなり続けている」のだという
https://www.gentosha.jp/article/23545/
他にも、同様の研究がある。「昔はよかった。今はダメだ」と、紀元前の古代シュメール人の粘土板にすら書いてあるという。
エジプトのピラミッドにも「最近の若い者は」と落書きがある、というのはネットミームだそうだが、そう遠く外してもいなかったわけだ。
https://newspicks.com/news/6972076/body/
.
「世界はより良くなり続けている」とはどういうことか?
すなわち、世界の乳幼児死亡率、栄養失調率、極度の貧困率、乳幼児のワクチン接種率及び病死率などはいずれも改善されているということだ。
.
そして、人間の脳には本来「世界はより悪くなり続けている」と考える仕組みが備わっている。
より厳密には、「昔の記憶を良い思い出に書き換える」「現在と未来について悲観的な予測をする」「恐怖やネガティブな要素を重要視する」といった本能だ。
いずれも、昔のことはポジティブに考えて悪いことはさっさと忘れた方が健康的だし、危険を悲観的に予測し、重要視して避ける。
.
その辺りは『FACTFULNESS』本編の序章に詳しいのでここまでにするとして、
ではそれを前提にすると? 少し興味深い見方もできる。
.
つまり、「世界の荒廃も一時的で、一側面的で、見方によるものでしかない」のだとすれば?
.
たとえば戦争。ロシア-ウクライナ間で起きていることは悲劇だ。
だが、統計的にはどうか。約35万人の死傷者数と見積もられている。
1980年代のイラン・イラク戦争では約100万人以上。しかし、世界の人口総数が当時は44億人、現在は80億人を超えていることを鑑みると、
「人間一人当たりの死の悲劇性は半減しているのだから、状況は統計以上に改善している」と考えることもできるかもしれない。
まぁ、世界人口総数あたりの戦死者比率は間違いなく減少している。
.
何故なら、本能や直感とは反する結果だからだ。とても科学的だ(科学史では直感に反する事実がしばしば証明される)。
.
もちろん、日本の経済や人口問題、「先進国の老化」、人種差別、などなどの諸問題は間違いなくある。
.
一つには、「今は揺り戻しのターン」だという捉え方がある。
そもそもが、一つ前の時代の悲劇とは世界大戦であり核戦争寸前の冷戦である。それに比べれば、まぁ差別も暴動もテロも局地的戦争も、大した問題とは言えない。
歴史的にはヨーロッパでは毎日のように戦争を起こしていた時代もあるのだし。
.
冷戦終結から2010年代まで、長らく続いた平和の次の「戦争の、あるいはネガティブのターン」だと捉えることもできるだろう。
.
冷戦終結から2010年代までを最も幸福に過ごしたのは、やはり先進国の人間だろう。
日本もまた、高度経済成長期からバブル崩壊辺りまでの期間はきわめて幸福だったに違いない。
.
だとして。そうした時代の主役ともいうべき人々が、舞台を他に譲るのだとしたら?
.
西側諸国の次はアジア、その次はインド、その次はアフリカ……と、予測されている。人口動態からは。
それが、「次のターンで幸福になる人々」なのかもしれない。
まぁ、その理屈になる場合はアフリカの番が来るのは次の次、ぐらいなのだろうが。
.
世界は改善され続けている――それは、言い換えれば、「今見えている景色よりも過去は遥かに地獄だった」ということを保証するに過ぎない。
もっと言うなれば「過去の一時点は現在よりもネガティブな要素があった」と言うべきか。縄文時代の労働時間は2-3時間だったらしいのだし。
『サピエンス全史』は「農業を人類史上最大の詐欺」と語り、科学は素晴らしき発明だと言う。
.
「その時代に最も幸福な人々」が語る言葉は、真実であると同時に欺瞞なのでは?
.
つまるところ。荒廃も幸福も、大した違いなどないのかもしれない。
だからそれが、興味深いと思った。
.
その二つに大差がないのなら、あるのはパターンの違いであり、ディティールの異なる時代像なのだろう。
それは、面白いと思わなければ損だ。
.
だが結局のところ、人は自分の見たいように世界を見るし、それは一つの観点としては真実なのだ。
.
迫害される黒人・アラブ人にとって「世界は極めて攻撃的」だし、
そのどちらでもなく平穏な母国で暮らす黒人・アラブ人の人々にとっては対岸の火事にすぎない。どうだっていいことだ。
.
幸福だと思う人にとって世界は幸福で、悲劇だと思う人にとって世界は悲劇的だ。
ならばどこまで行っても、最初からそんな世界は喜劇的なのだろう。
.
興味深く、楽しむべきなのだろう。
.
興味深い、というような気がしてくる。
.
ええと、どこかの段階では自分の場所を作るべきなんだろう。ただ、今はここに書き記しておきたい。
.
今起きているフランスの暴動――黒人系・アラブ系二世に対する日本のコメント欄での無理解と、暴動を起こす側の無理解はよく似ている。
.
前トランプ大統領がその流れを「生んだ」というわけではないだろう。むしろ、議事堂襲撃や退任によって世界的な流れは若干緩んだかもしれない。
.
ロシアはどうだろう? どちらかと言えば、無理解は加速したが中国の拡張主義の速度は緩んだと言える。
そう、中国はと言えば国内の急速な失業率悪化が報じられている。まぁ、その原因は欧米と同じく「日本化」、いわゆる人口問題による先進国の老化ではあるのだが。
.
新型コロナは明けたが、それでも世界はより悪くなっているのだろうか?
.
答えは、わからない。そもそも「より悪くなっている(気がする)」というのが100%個人の主観による感想だからだ
そして客観的な研究によると、『FACTFULNESS』が何年か前にこれをテーマとしてベストセラーになったが、
「世界はより良くなり続けている」のだという
https://www.gentosha.jp/article/23545/
他にも、同様の研究がある。「昔はよかった。今はダメだ」と、紀元前の古代シュメール人の粘土板にすら書いてあるという。
エジプトのピラミッドにも「最近の若い者は」と落書きがある、というのはネットミームだそうだが、そう遠く外してもいなかったわけだ。
https://newspicks.com/news/6972076/body/
.
「世界はより良くなり続けている」とはどういうことか?
すなわち、世界の乳幼児死亡率、栄養失調率、極度の貧困率、乳幼児のワクチン接種率及び病死率などはいずれも改善されているということだ。
.
そして、人間の脳には本来「世界はより悪くなり続けている」と考える仕組みが備わっている。
より厳密には、「昔の記憶を良い思い出に書き換える」「現在と未来について悲観的な予測をする」「恐怖やネガティブな要素を重要視する」といった本能だ。
いずれも、昔のことはポジティブに考えて悪いことはさっさと忘れた方が健康的だし、危険を悲観的に予測し、重要視して避ける。
.
その辺りは『FACTFULNESS』本編の序章に詳しいのでここまでにするとして、
ではそれを前提にすると? 少し興味深い見方もできる。
.
つまり、「世界の荒廃も一時的で、一側面的で、見方によるものでしかない」のだとすれば?
.
たとえば戦争。ロシア-ウクライナ間で起きていることは悲劇だ。
だが、統計的にはどうか。約35万人の死傷者数と見積もられている。
1980年代のイラン・イラク戦争では約100万人以上。しかし、世界の人口総数が当時は44億人、現在は80億人を超えていることを鑑みると、
「人間一人当たりの死の悲劇性は半減しているのだから、状況は統計以上に改善している」と考えることもできるかもしれない。
まぁ、世界人口総数あたりの戦死者比率は間違いなく減少している。
.
何故なら、本能や直感とは反する結果だからだ。とても科学的だ(科学史では直感に反する事実がしばしば証明される)。
.
もちろん、日本の経済や人口問題、「先進国の老化」、人種差別、などなどの諸問題は間違いなくある。
.
一つには、「今は揺り戻しのターン」だという捉え方がある。
そもそもが、一つ前の時代の悲劇とは世界大戦であり核戦争寸前の冷戦である。それに比べれば、まぁ差別も暴動もテロも局地的戦争も、大した問題とは言えない。
歴史的にはヨーロッパでは毎日のように戦争を起こしていた時代もあるのだし。
.
冷戦終結から2010年代まで、長らく続いた平和の次の「戦争の、あるいはネガティブのターン」だと捉えることもできるだろう。
.
冷戦終結から2010年代までを最も幸福に過ごしたのは、やはり先進国の人間だろう。
日本もまた、高度経済成長期からバブル崩壊辺りまでの期間はきわめて幸福だったに違いない。
.
だとして。そうした時代の主役ともいうべき人々が、舞台を他に譲るのだとしたら?
.
西側諸国の次はアジア、その次はインド、その次はアフリカ……と、予測されている。人口動態からは。
それが、「次のターンで幸福になる人々」なのかもしれない。
まぁ、その理屈になる場合はアフリカの番が来るのは次の次、ぐらいなのだろうが。
.
世界は改善され続けている――それは、言い換えれば、「今見えている景色よりも過去は遥かに地獄だった」ということを保証するに過ぎない。
もっと言うなれば「過去の一時点は現在よりもネガティブな要素があった」と言うべきか。縄文時代の労働時間は2-3時間だったらしいのだし。
『サピエンス全史』は「農業を人類史上最大の詐欺」と語り、科学は素晴らしき発明だと言う。
.
「その時代に最も幸福な人々」が語る言葉は、真実であると同時に欺瞞なのでは?
.
つまるところ。荒廃も幸福も、大した違いなどないのかもしれない。
だからそれが、興味深いと思った。
.
その二つに大差がないのなら、あるのはパターンの違いであり、ディティールの異なる時代像なのだろう。
それは、面白いと思わなければ損だ。
.
だが結局のところ、人は自分の見たいように世界を見るし、それは一つの観点としては真実なのだ。
.
迫害される黒人・アラブ人にとって「世界は極めて攻撃的」だし、
そのどちらでもなく平穏な母国で暮らす黒人・アラブ人の人々にとっては対岸の火事にすぎない。どうだっていいことだ。
.
幸福だと思う人にとって世界は幸福で、悲劇だと思う人にとって世界は悲劇的だ。
ならばどこまで行っても、最初からそんな世界は喜劇的なのだろう。
.
興味深く、楽しむべきなのだろう。
.
特にめちゃくちゃ頷いたのが(本筋とはやや違うけど)女は職を手放してはならないというところ。
これにはめちゃくちゃ同意する。宝くじ当たって資産が3億あるとか、親戚の資産を相続してお金に余裕があるとかじゃないときつい。
日本は資本主義なので、基本的に経済能力がないと必要最低限の尊厳を保つことができない。生活保護は全然必要最低限の生活を保障しないうえに非常に叩かれる。
もちろん、働かなくても個人として尊重されて尊厳を持って生きていけるようになるべきだし、憲法25条でもそう書いてある。しかし、現実の日本社会は残念ながらそうではない。
じゃあ専業主婦にならなければ良いだけでは?ってなるけど、専業主婦になろうと思わなくても、今の日本社会では子どもを産むと、仕事を手放さなければならなくなることが増える。
調べてみるとわかるけど、日本の非正規雇用の大多数は女性である。女性の平均年収が男性と比べて圧倒的に低いのも、これが原因の一つだと思う。
そうなると、妊娠・出産する場合はまず職を失う。産休と育休が問題なく取れて職場復帰して時短勤務で働けるとしても、マタハラを受けるなどして結局仕事を辞めてしまう人は多い。
成果ではなく勤務年数が昇進の際の重要な要素になることが多い日本の会社ではキャリアにはかなりマイナスになるし、労働時間の減少で給料が減ることも多い。
保育園には子どもを入れられるとは限らないし、仮に入れられたとしても育児をしなくて良くなるわけじゃない。母親か父親、どちらかは子どもの面倒を見ないといけなくて、そうなった時には賃金の低い女性側が面倒を見させられることは多い。
そうして一生懸命育児をした経験も、労働市場の評価の前では無情で、育児に専念した時間分は職務経歴・キャリアの空白と捉えられる。
特別な資格とかがない限り、職務経験を必要とする仕事のほとんどには復帰できなくて、低賃金のパートの仕事くらいしか無くなる。
というわけで、子どもを産み育てることは、多くの女性にとって経済的に自立して生きていく力を大きく奪われることになる。
じゃあ夫に養って貰えば良いじゃん?ってなるけど、それは生殺与奪の権を完全に相手に委ねることになってしまう。
夫が死ぬ、失業する、病気で働けなくなる、豹変してDVやモラハラをしてくる、などといった事態が起きた時に、とることのできる選択肢が一気に減ってしまう。
あとやっぱり、経済的に従属する関係になると力関係もできてしまう。
日本は資本主義社会なので、「稼いでる方が偉い」という価値観を多かれ少なかれ抱いている人は多いと思う。
非正規雇用等で低い賃金でも、一人で生活していけるくらいに稼げる人は結構いると思う。でも、子どもを養いながら稼げる人は非常に少なくなる。
他の国もそうかもしれないけど、日本ではシングルマザー家庭が一番貧困率が高いらしい。
ただでさえ上で挙げたような職務経歴の空白があったり時短勤務しかできなかったりして1人で生きていく分の給料を稼げるかも怪しいのに、さらに子どもの分も稼がないといけないのは厳しい。
国の手当とかは一応あるけど、全然十分じゃないでしょ。
周囲のシングルマザー家庭で高校に進学して大学に進学して全く経済的に困窮したことがなかった、という人たちは、母親の実家がかなり金持ちとか、母親が医者とか弁護士とかだったよ。
ちなみにDVで別れられない原因の1位が「子どもがいること」で2位が「経済能力の不足」だそうです。シングルマザーで生きていくことは相当厳しい。
もちろんこれだけの不利益が生じ得てもそれでも子どもを欲しいと思う人はいるんだろうし、その選択が良いとか悪いとか言うつもりはないです。
ただ、事実として、日本は資本主義国家である程度以上の経済能力がないと心と身体が豊かな状態で生きていくのが厳しい。
そして、女性は妊娠・出産・育児をすることによって、(育休制度や福利厚生のしっかり整った会社勤めだったりすぐに即戦力として仕事復帰できるような資格を持ってたりしない限り)その生きていくために大事な経済能力を大きく損なう。
10代後半の出産にかんして、貧困や偏見など経済的社会的要因で十分な出生前ケア受けられないのが要因で
そういったほかの因子を排除すると、出産リスクにかんして年齢が有意ではなくなる
高学歴、高所得な女性が出生前ケアを求める可能性が高いのに対して、
黒人、ヒスパニック、低学歴の女性、10代の若者、貧困女性は、満足のいく医療サービスを受ける機会が著しく低い
質の高い産科ケアを受けている若い母親は、受けていない母親に比べて、はるかに健康な赤ちゃんを産んでる
貧乏人の犯罪率が高いことと、黒人の貧困率が高いことの2つが重なった結果、黒人の犯罪が増える傾向があるという事実はあるが、黒人に犯罪者が多いと結びつけることは疑似相関です。
等価可処分所得とは、世帯の可処分所得(≒税などを抜いたいわゆる「手取り」)を世人数の平方根で割ったものを言う。
相対的貧困とは、この半分だから、等価可処分所得が127万円以下の世帯のことを言う。
で、これ以下の世帯はおおよそ16%で、これはOECD38ヶ国中ワースト7に相当する。日本より悪いのはブルガリアとかメキシコとかしかない。
また、子どもの貧困率が注目されるが、実際は老人の貧困率が20%に達する一方、子どもの貧困率は14%とそれよりも低い事などもあるので、ここらへんの統計を抑えておくと、若者VS老人みたいな雑な煽りに乗らずに済む。
ただ、相対的貧困率はどこまで行ってもミクロの指標なので、「日本は相対的に貧困である」みたいな言い方にはならない。用語はきちんと使ってくれ。
colaboを持ち上げているフェミニストもこれと同レベルなんよ
https://web.sekaishisosha.jp/posts/4193
リーマン・ショック以降、日本の貧困はマスコミにも取り上げられてきていましたが、それまで、番組で取り上げられたのは、ほとんどが男性のケースでした。2008年末の「年越し派遣村」にメディアが殺到した時も、派遣村にいたのはほとんど男性でした。女性の方が男性よりも貧困率は高いですが、それまでも、それからも貧困の女性はスポットライトを浴びることはなかったのです。だからこそ、「女性の貧困」に焦点があたったことは画期的な一歩でした。
「若年女性」?
クローズアップされたのは10代後半や20歳代の若い女性ばかりだったのです。ちなみに、新聞やテレビ番組では、私が推計した図1の「一人暮らしの女性」の貧困率の数値も引用されていました。しかし、図1の年齢層は、20歳から64歳です。「女子」とか「若年女性」といった言葉が、どの年齢層の女性のことを指しているのか不明瞭ですが、通常、こういった言葉から連想される10歳代、20歳代に限った数値ではありません。なのに、いつのまにか、これが若い女性の問題として取り上げられてしまったのです。そして、彼女たちの貧困問題の帰結として語られたのが、「生きていくのに精いっぱいで、家族を持つことなんか考えられない」ということでした。つまり、彼女たちの貧困が社会問題であるのは、彼女たちが家族を持てないからだ・・・すなわち、子どもを産むことができないからというストーリーが作られていたのです。
確かに、少子高齢化に悩む日本にとって、若い女性たちが貧困によって家族形成ができないようになるのは問題かもしれませんが、それよりも何よりも、彼女たち自身が貧困であるというそれ自体が問題なのではないでしょうか?将来、その人が子どもを産むかどうかにかかわらず、今現在、彼女たちが貧困で苦しんでいること、それが問題なのです。彼女たちの将来の「出生率」なんて、まったく関係ないことですし、女性の貧困問題をこのように理解してしまったら、今後、子どもを産む可能性がない女性の貧困は「社会的に注目するに値しない」となってしまうのではないでしょうか。
日本で、なぜ、高齢女性の貧困が問題とならないのか。高齢どころか、中年であっても、30歳代以上の年齢の女性の貧困について、社会的に関心が薄いのか。
社会は、女性を「産む人」としか見ておらず、「人」としては見ていないのです。
一人の出産年齢を過ぎた女性として、これには大きな衝撃を受けました。
考えれば当たり前のことなのですが、日本の女性の大多数は、今後、子どもを産む可能性がゼロかかなり低い人々です。まず、年齢構成的には、日本の成人女性の76%は40歳以上です(総務省統計局「人口推計の結果の概要」各月1日現在人口「全国:年齢(5歳階級)、男女別人口」)。このうちの多くは、かつて子どもを産んだことがありますが、今後、子どもを産む可能性はかなり低いです。また、そもそも一生子どもを産まなかった女性も急増しています。図2は、先進諸国におけるChildlessness(子どもがない人)の割合を生まれ年別に示していますが、日本の1970年生まれの人のChildlessness率は25%を超え、先進諸国の中で最も高くなっています。すでに、女性の4人に1人は、子どもを持たないのです。ですが、(「ですが」という接続詞を使うことにも腹が立ちますが)、女性一人一人が貴重な社会の構成員です。女性の貧困を語る時に、将来の出生率の話をするのは、すべての女性に対してきわめて失礼だと思うのです。
colaboの支援対象である『女の子達』って、女の中でもごくごく一部の上澄みなんだよね
少なくとも若くて身体的に健康で、身体を売れる程度に顔とスタイルの良い女なら
飲食店やコンビニのような接客や工場の製造や軽作業なんかの、低賃金ではあるものの一応まともな仕事の需要も沢山あって、応募したら普通に採用されるよね?
なのにそんなごく少数の恵まれた女性達を、人生のうちのごく限られた時間だけちやほや特別扱いしてフェミニズム面しているのが実に偽善だし欺瞞だと思う
中高年女性の方が貧困率は高いし、若い女に限ってもブスだから面接で落とされて働けず身体も売れないような女は数多く存在するのに。
その理由は何よりもcolaboのそもそもの活動方針そのものが一番駄目だと思っているので
「温泉むすめ」批判への怒りや会計の不透明さといった理由でのみ叩いているcolabo叩きの流れにも全く乗れないんだよなー
若くて利用価値のある時だけ助けてBBAになったらポイというその活動理念の差別性は誰も指摘しないというのが本当に地獄だなーと思う。
「若くて可愛くて商品価値のある未成年女性のみを『女の子』と持ち上げて救済対象にする」という活動の女性差別性には誰も気付かないんだね。
女は若くて可愛くないと価値がないし救済の対象にもならない、という価値観を全力で肯定している。これが女性差別でなくて何だよ?