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はてなキーワード: ネオコンとは

2021-08-02

anond:20210802140945

私は「新自由主義者」ですという人間はいないぞ。自称ネオコンリバタリアンはいるが。新自由主義だと名指しされる人だって、本人は自由原理主義古典的自由主義だと思っているよ。だって自由に新しいも古いもあってたまるか。

2021-07-28

anond:20210704211123

左翼本流はもともとマルクス主義だったが、マルクス主義崩壊した。

おバカちゃんマルクスソ連中共をみたらブチ切れするよ。連中は、ステップを省略したから。ボリシェビキが勝ったけど、ボリシェヴィキ語源は「多数派から来ているけど、「少数のエリートが多数を率いる」なんて連中が「左派本流」ではありません。だって少数派が、主流なわけ無いじゃん。歴史勉強不足だよ。

から政府機関私企業社長を制約する。結果的自由になる状態を目指す積極的自由主義はそのようにして多数の人間自由を狙う。

ジャック・マーかよ。同じことをザッカーバーグリブラでしようとしても、公聴会いじめられるぐらいで、逮捕監禁までしてない新自由主義のが、良いと思うがね。

右翼本流はもともとケインズ主義だったが、1970年代オイルショック外貨借金による輸入困難など、単純な財政税制では通じないインフレが起きた。だから消極的自由主義新自由主義に転じた。

ダウトネオコン新自由主義の差は「大かな政府」を目指すか否かだ。日本においても右翼本流は、つまり保守は、大きな政府を良しとしているから別物ですよ。

これらを踏まえて、どのような制約が、結果的自由になる状態をなせるかは考え続ける必要がある。ケインズ主義ベースで、資源確保や産業育成と産業の段階の科学振興を視野にいれることが解だと思うけどね。

ばーか。もうこの国に「確実に投資して儲かる公共投資」なんてないよ。例えば黒部ダムみたいな、明らかに入力に対して、リターンが見込める公共投資先なんてないかFIT のように「再エネ賦課金」という犠牲国民が払わないといけないじゃないか。かんたんに「資源確保」なんて言うけど、投資先が履行をするとは限らないじゃないか民族自決をたてに反故されることばっかじゃないか

2021-01-23

anond:20210123135021

ネトウヨバカにするけど、リベラルブッシュの時にネオコンが米政府支配してるみたいな陰謀論を大真面目に語ってたな。

2020-11-05

トランプが勝とうが負けようがアメリカ保守大統領選で負け続けている

トランプアメリカ伝統保守じゃない

共和党支持者でもトランプ支持しない人は多い

トランプ支持するために共和党に入党する人がいっぱいいて乗っ取られた感

だけどアメリカ保守の敗北はトランプ現象で始まったことじゃない

ジョージ・W・ブッシュ政権もまたネオコンと呼ばれ

トロツキズムの影響が指摘され伝統的な保守からみれば異質な存在

よってかれこれ20年間はアメリカ保守は負け続けてる

リベラルよりはましだという感じで乗っかってる感)

一方リベラル民主党労働者の党だったはずが高学歴富裕層エリートのための党になってしまった。

こっちはイギリス労働党も同様であって世界的な潮流のようだ

それがトランプ人気の一因でブルーカラーが左から右にシフトしたわけだが

保守の方も従来の保守が勝てなくなってしまったんだよね

議会の方はどうなってるか日本ではよくわからん

2020-10-19

anond:20201018152551

安倍さん中道右派というだけで、リベラルだった思うよ。パックス・アベーノという時代でもあったと。リバタリアンとかネオコンでもないし、左派でも許容できるレベル右派だったのじゃないかな?

新卒人間的には否定する理由ないし、氷河期世代にも門扉をひらいて希望を与えてくれたから、若者にとっては拒否する理由が無いからな。

2020-09-19

anond:20200919223550

ネオコン化したのでは。人口問題に耐えないと中国人権問題に口出しする力がなくなる。移民反対ではないが難民ではない移民を大量に入れて極右政権捕られるよりましだと思ってるからなのでは。

2020-05-13

https://anond.hatelabo.jp/20200513175602

単に戒厳令みたいな法律敷いていたほうが権力者にとって都合がいいからでしょ。

それに忖度する国民も愚かといえば愚か。

 

吉村ネオリベネオコン維新から経済優先。

2020-01-23

自分の嘘を本当と思い込んでしま病気

この間、アメリカ80年代ネオコンドキュメンタリーあったので見てたんだが

アフガン紛争の時にアメリカ支援のために現地に派遣したCIAの元工作員や、それらの政策にかかわっていた政治家官僚たちの証言

アフガン紛争は、実際に戦闘を行ったのは現地のアフガニスタン人だった、ムジャヒディンたち義勇兵は、訓練こそ受けてマスメディアに対しては勇ましいことを唱えていたが、

実際にアフガン紛争全域を通じて戦闘に参加したことは一度もなく、そもそも戦闘が始まれば真っ先に逃げ出していた」とか暴露されまくってたが

同時に「その後彼らは自分たちを救国の英雄だと自己宣伝を始めて、その嘘を本当だと思い込んで、あるいはついた嘘に引っ込みがつかなくなって、実際を知るアメリカに対してテロを起こし始めたのも理由の一つではある」とかぶっちゃけられてたのを見て、なんかやるせない気分になった

多分、今のどこの国にも、ここの国でさえ「若いころは苦労した」だとか「最近の若者は」とか「俺らが若いころは」とか声高に言ってるやつらって

実際にその時代最前線で体張ってた人らではなく、その後ろでコソコソ勝ち馬にだけ乗ってあんまり役に立たない人らだったんじゃないだろうか?そういうのが嘘をついているだけなんじゃないだろうか?と思った

古今東西、嘘を本当と思い込んでしまったとき、人は極端に走るんだろうな

2019-04-20

anond:20190420101626

失われた30年を作り出したネオコン新自由主義者は滅せよ。

この国で御前は望まれていない。

2018-09-07

anond:20180907053033

宗教は関わりたくないが、宗教からこそ、米ネオコン欧米金融マフィア中共連中に対抗できる強さはあるかもな。

むやみに諸外国に楯突いて孤立したらいつか来た道になるけど。

まあ信者の自賛なんぞ先物取引業のセールストークと変わらんがね。

2017-12-02

anond:20171202185356

それは俺も思うわ

こういう考え方は基本トロツキズム思想根底にあるアメリカネオコンと同じだわな

2017-11-17

anond:20171117175657

そういう寝言を言ってるネオコンネオリベがいまだに幅を利かせてるのが日本

2017-11-06

anond:20171106161233

生活保障がなければ努力する基盤がないこともわからないネオコンばかりの業界ということですか

2017-10-04

なぜ中小面接では同業大手との待遇差を聞くと怒り出すのか

ただ聞いてるだけなんだが。

まさか労働局に提出する資料の一部を把握してないわけではあるまい。

考えられるのが面接にくる労働者を舐めてることくらいか

まさか経営者のくせに1人の人間生涯賃金の重さがわかってないのか、

それとも騙して使い潰しても何も思わないネオコンしかいないのだろうか。

2016-11-09

日本左派的にも右派的にも、トランプ氏大歓迎じゃないのかな?

左と右にわけるのは嫌いだけど...

左派:TPPがチャラに。集団的自衛権無意味に。

右派:自前で武装の道。米から東アジアへの土下座外交を強いられなくなる(トランプ氏的に、アジアはどうでもいいので、今のところ)

結局、親米ネオコン似非右翼連中、経団連(と子飼いマスコミ・その筋の自称専門家)に乗せられた経済効果マンセー信者民主主義浸透を名目第三国戦争を仕掛けて儲けようぜ組が敗北。なんと平和人類地球市民社会になること!

2014-12-18

とある地方公務員地方国政選挙について書いた

お久しぶりです。かつて増田ブログを書いていたとある地方公務員です。

公務員だけど、公務員残業代問題に潜む高齢者問題

http://anond.hatelabo.jp/20120922164617

とある地方公務員が日々思ったことを10コラムに分けて書いてみた

http://anond.hatelabo.jp/20121012225331

とある地方公務員生活保護について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121013233222

とある地方公務員日本共産党について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121015233513

とある地方公務員防災について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121022220611

選挙も終わり、案の定自由民主党が最大多数を獲得して、これで安倍政権長期政権が見えましたね。

これが果たして、これから日本にとって良いことなのかどうかは今後注視しなくてはいけません。

この数年で公務員という立場から安倍政権アベノミクス国土強靭化地方創生、など書きたいことがたくさんあるのですが、今回は最近話題となった選挙について書いてみたいと思います

今回は選挙を通じて、自民党民主党共産党について書きました。

なお、思いつきでズラズラ書いていますので、その点は悪しからず・・・

地方選挙自民無双 合言葉は「比例は公明

都市部では維新の党次世代の党、などニュー政党選挙活動を展開していましたが、基本的地方国政選挙自民党の独壇場で、対抗できるのはほとんどいない状況です。

対抗するはずの民主党地方にそもそも組織を持っていない(弱い)ので、頼みの支持基盤である労働組合自治労日教組部落解放同盟といったところが動くわけですが、

いやはや、自民党を支持する組織はあまりに広く農協商工会議所系、青年会議所などなど、当然自民党には青年部青年局も組織しており、役員

たいがい地元中小企業町内会役員も兼ねているので、やはり強い基盤をもっているわけですよ。

そこに県議会市議会町議会村議会と末端までわたる議員をフル動員して選挙を展開するわけですから、圧倒的に組織力に差があるのですね。

そんな地方において強固な組織をもつ自民党が、さら創価学会事実上支持母体として存在する公明党と組んでいるので勝てるわけがないのです。

まさに「小選挙区自民党候補比例は公明党」という最強のタッグなのです。

選挙候補者がいないのもザラ

意外と思うかもしれませんが、候補者がいない、選挙カーに乗っていないなんて普通です。

候補者ベテランであるほど、自分選挙区お国家老の重鎮県議に選対を任せて、自分は若手の応援に行くと、奥さんが回るのですが、そこは先述の自民党組織力で候補者の穴を埋めるわけですね。

誰も選挙カーなんて見ないわけです。大事なことはその候補者カンバン、知名度なのですから別に本人が乗っていようがいまいが関係ないんですね。

民主党公務員労組自治労)の関係

皆さんご存知と思うかもしれませんが、役所組合は大きく2種類あります。一つが共産党系の組合全労連系の「自治労連」と民主党系(旧社会党)の組合、「自治労」に分かれます

ちなみに、公務員ほとんどはなんとなくみんな組合に加入して、なんとなく毎月組合費を払っているわけです。

んで、そのお金組織対策費という形でその組合が支持する政党に流れるわけです。いわゆる組合活動の延長線上の政治闘争というやつです。

だいたい、組合は先程の自治労連系と自治労系で内部対立をしていると思いますが、やはり、圧倒的に自治労系が強いのが相場なのではないでしょうか?

なので、組合書記長委員長ポスト自治労系が占める状態になるので、組合民主党系候補を応援するわけです。

そこで、自治労組合はどのように選挙応援をするのか??

金銭的な支援だけではなく、実際に動員します。

え、公務員選挙活動できないのでは?と思ったと思うかもしれませんが、これには抜け道があります

それは、自分の町意外で選挙活動に参加するという方法です。

具体的には、離れた町に組合活動として、泊まり込みでビラ配り、ポスティングポスター貼りをするわけです。

これは他の自治体でも行われているのではないでしょうか?

実際、民主党サポーターという形で組織を広げようとしても、いざ選挙となると動かない。

そこで、便りになるのは圧倒的に組合自治労日教組ですね。

公務員だろうがなんだろうが、組合活動の延長線上でやっているだけ、なのですから

このように実働部隊としての組合民主党になくてはならない存在です。なので脱組合を掲げるのは良いのですが

果たして民主党はそれで選挙が戦えるのか?と思うわけです。

最近民主党候補事務所スタッフとして働いたら、組合幹部が偉そうだったという内容だったと思いますが。

それはその通りです。というか、組合の専従って何であんなに偉そうなんですかね?笑

特に県の連合幹部となれば、もう。。。

民主党役所関係は今度また書きたいと思います

共産党は票がブレない、が深刻な高齢化問題

共産党については、じっくり書きたい(笑)のですが、選挙に限ると、本当に票がぶれないですね。

共産党支持者の9割は固めてきます、これは公明党も同じですが、やはり共産党ですね。

しかし、共産党支持者がどんどん高齢化していくという切実な問題を抱えています

なので、民青を使ってなんとか大学生オルグしたいわけですが、新規会員はあまりいないようです。

だいたい、親も共産党で、子も民青というようにだいたい共産党世襲?のように続くものですから

票がブレないというのは、裏を返せば、無党派層に浸透していないのです。

票を守るがゆえに、柔軟なことが言えない。気づく人も多いですが、共産党候補者はみんな同じ事を言ってますし。

演説スタイル、話し方も同じ、なんというか、自民党のもつ勢い、熱い感じというより、語りかけるような感じ。

なので、本当に党が中心にあり、あくま地方組織細胞なのだなぁとつくづく感じます

そして、小選挙区は別としても、比例区共産党に入れた人も多いのではないでしょうか?

共産党はなんだかんだで、現在日本政治における唯一の反自民党の受け皿になっているところに日本政治が行き詰まりを感じます

個人的には共産党地方必要だと思うし、日本においても必要だと思いますけどね。

ぶっちゃけ地方アベノミクスなんて関係ない

アベノミクスなんてあんまり関係ない。争点になりません。一応自民党候補者はアベノミクス宣伝しますが、あんまりわかっていない。

まあ、〇〇先生が言うんだから投票してるぐらいでしょうね。

昔のように新幹線が来る、道路が通る、ということが今はあまりできませんし、結局そういう政策うんぬんよりも目に見えるハードインフラ誘致

それが最もわかりやすいんですよね。

アベノミクスでも関係あるとしたら、第三の矢といわれる成長戦略でしょうね。

はいっても、地方関係ある農業分野でいえば、結局狙いは農協解体して、JAバンクの金が欲しいんだろ??と郵政民営化で苦しんだ地方民としては

思うわけですよね。これから、いろんなコンサル地方中山間地域に入ってきて「スキーム」「シナジー」という言葉をお年寄りにレクをすると思うと・・・

で、だからといって、今更「人からコンクリート」的な政策をしても、いかんせん人手不足なんですね。

なので、不落、不調続き。

はてさて、今後果たして再分配が地方の隅々まで行き渡るのか。。。

ということは選挙では議論されず、まあ、他よりマシと言う理由でやはり自民党ダブルスコアで勝っちゃうんですね。

今回の選挙はなんだったのでしょうか?

自民党支配という言い方が正しいかわかりませんが、果たしてアベノミクス地方の発展に寄与しているのか?

しろ、円安による物価高、追い打ちをかける消費税増税、など地方にとっては苦しくなるばかりです。

あと、下野して自民党が右に寄った感もあり、かつての自民党保守本流といわれた宏池会的な憲法から清和会系の改憲路線がもはや自民党を支配しているのも

不安な気持ちを抱きます

かつての自民党は、経済政策社民政策政治政策憲法の枠における解釈によって積み上げてきました。それが、スピード感、強力なリーダシップの名の元にバラバラにされました。

今の自民党ネオコンネオリベ的な感じもあり、ぶっちゃけ安倍さんアベノミクスを強調している割には、経済よりも頭の中は戦後レジームの脱却、亡きお祖父様の悲願を成就

が最も関心があるんじゃないかなぁと思い、地方創生もそんなにプライオリティ高くないんじゃないかと疑ってしまます

はいえ、しばらく自民党政権下、最も言えば安倍長期政権の下で我々公務員は働くのですから、十分に研究しなくてはいけないですね。

ありがとうございます

と、ほらね。結局散漫なレポートとなりました。だらだらの長文にお付き合い頂きましてありがとうございました。

質問などがありましたら、ブクマコメントにてお願いします。答えられる範囲でお答えしますゆえ。

追記

ブログを始めました

とある地方公務員ブログ

http://toarukomuin.hatenablog.com/

2012-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20121218190352

ヘリテージ財団とかアメリカンエンタープライズ研究所とかって、アメリのなかでも共和党ネオコン右翼巣窟な。

あそこの声は、民主党政権の現アメリカ体現してるわけでも、海外の声を体現いているわけでもない。

あくまで一部の団体。

あんたみたいに都合のいい情報に飛び付く人って、ネット初心者に多いのよね。

もっと勉強しましょう。

2011-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20110618084737

あなたがその枠内で書いてないことを補足する。

・「万が一」の備えすらタブー

・小事故、都合の悪いデータ隠し

社員作業員による安全過信

なんでそうなったかわかる?

広瀬とか小出とかみたいな職業デマゴーグ、あるいは坂本龍一みたいなナイーブ文化人が「原子力=核=悪」という単純素朴な図式に乗っかって(太陽光だってエネルギーなのにね)煽りまくった結果、原子力関係ではどんな些細なミスすらも許されなくなったからだよ。

原子力産業の従事者は「狼の番人」みたいなものだ。村に狼(放射性物質)が入ってこないように周囲の狼を退治するのが仕事の、ね。ところが村には「狼少年」が沢山いて、「犬が村の外を歩いていた」程度のことを報告しただけでも「狼だ!狼だ!」と騒がれてしまう。あるいは報告しなければ「隠蔽だ!」と騒がれる。そのせいで番人は「こいつら本当に頼りになるのか」と段々白い目で見られるようになる。「万が一のために村の入口に罠を仕掛けよう」なんて言った日には「お前は万が一にも、狼が村に入ってくることがあるというのか!そんな頼りない番人はクビだ!」と騒がれてしまう(保安院は長期電源喪失事故は「起こらないので対策不要」としたし事故対策用ロボットの開発を打ち切った。要するに批判を恐れた事なかれ主義対応)。

そうなりゃ、もうどうなるかは目に見えてるだろ。番人だって村人を信用できなくなるんだよ。お前らのために一生懸命やってるのになんだその扱いは、狼のいそうなところは徹底的に駆除したのにその努力を認めてもくれないなんてやってられるか、となる。どういう場合に狼が現れるか、という検討事項とか、犬が村の中を歩いてた、なんて話はできるだけ隠す。そしてなんだかんだで自分たちの腕に自信はあるものから自分たちを批判する連中は全て無知素人か、自分たちを嫌っている連中に見える(実際、多くの反原発団体は一部政治団体と結びついてイデオロギーありきであることないこと煽り立てていた)。

まり無知半分面白半分、あるいは私利私欲で「狼だ!狼だ!」と煽り立てていた「反原発村」の連中が「原子力村」の連中をわざわざそうなるように誘導したということはよく弁えてもらいたい。なんでも批判するのがインテリリベラルだ、なんてのは大間違いなんだよ。

それでも「安全神話に騙されていた」なんて信じがたいけどね。少なくとも俺は心情的に原発に肯定的だった(今でもそう。自然エネルギーが「これから」の技術である現状、チェルノブイリよりずっと恐ろしい温暖化を確実に引き起こす火力よりマシだという考えは変わらん)が、それを口にするのがはばかられる雰囲気はもんじゅナトリウム漏れやJCOのはるか以前からあったし、「原発危険」というのがリベラルがかったインテリの「常識」で(イラク戦争は悪、とか小泉ブッシュは最低のネオコンネオリベ、というのと同レベルの)、マスコミ報道特に朝日岩波NHKはそれに沿った線だった。それに反対することは「愚民」扱いされることを覚悟するしかなかった。嘘だと思うならはてブ震災以前に遡ってみろ

だいたい「絶対安全」なんて一度も聞いたことないぞ。「有史以来の自然災害でも起こらなければ事故リスク天文学的に低い」とは聞いていたが。そして今回の地震が起こる前に「M9.0の地震が起こったらどうするんだ」と言われたら「そこまで極端なことが起こればそもそも原発どころの騒ぎではないはずだ、運が悪かったと思って諦めるしかないだろう」と言っていなかった自信は、正直言ってない。「推進派」が信じていた「安全神話」なんてその程度だ。

危険を唱える科学者が排斥

これは嘘。「危険を唱える科学者」の多くは原子力専門家ではない、要するに素人だし、原子力畑の小出や今中が「排斥」されたのは単に査読付き論文書いてないから。平たく言えば「仕事しない給料泥棒」だからしかもその給料の出所は税金から

民間企業研究所なら論文特許も出さない技術者なんてよくて左遷、悪くてクビ。それが定年までいられるんだからむしろどんな「お手盛り厚遇」だって話だぜ。国の金で自分のやりたい政治活動できるんだから、三日やったらやめられないよ、あの立場は。

スリマイルチェルノブイリだけでなく、東海村事故とかからも「事故対応」という意味では何ひとつ学んでない民族

民族性に還元?なにその本質主義?そういうこというからお前らが信用なくすってわかってる?だいたいどの民族よ?日本大和民族だけの国じゃないしそもそも東北アイヌ民族土地だったってわかって言ってる?あんたそれでも左翼なの?

事故は絶対起こらない」だって?…それは神話だった、ってもうみんな知ってる。

原発推進派は事故が起こる前から知っていた。

2010-07-06

ポジショントーク」で反論している気になるアホさ


ゆうパック遅配問題】松原聡教授野村修也教授の解説 http://togetter.com/li/33701

はてブ

ポジショントークだから意味ないみたいなコメしてる人が何人かいる。

郵政国営化により明らかに起きた失敗という現実を受け止められずに

なんとか反論しようとして「ポジショントーク」というレッテルを貼ろうとしているのだろう。

しかし、この二人の教授のやりとりは郵政民営化に携わった人のある意味「証言」であり

「証言」をポジショントークレッテルを張って自ら遮断するということは愚かとしか言えない行動だ。

自分は今、イラク戦争前後アメリカ政府内での暗闘に関する本を読むことにハマっているのだが

ネオコン伝統保守派共和党議員民主党議員、軍、CIAなど当時の関係者の証言が当然だが山のようにある。

そしてそれこそ全てが「ポジショントーク」だ。

じゃあ全ての「証言」が無意味だと言えるだろうか。

もし無意味だと言う人がいるならただのアホだ。

その証言をした人のポジション考慮する必要はあるが

ポジショントークレッテルを貼ってその証言を貶め無視しようとするのは

アホと言うか頭が悪いとしか思えない。

ネトウヨ」「ネトルピ」レッテル貼りレベルの頭の悪さ。

はてブでは「ポジショントーク」という言葉を好んで使っている人が結構いるが

自分と異なる思想信条に「ポジショントーク」というレッテルを貼って

自分から遮断している場合が殆だ。

今回の件で

二人の教授のやりとりは郵政民営化にたずさわっていたということを考慮しても

非常に説得力のあるものであり、郵政民営化騒動の内幕を語った一つの「証言」である。

それを「ポジショントーク乙www」と切り捨てる無意味さに気づかない一部の人達。

まあ、単に頭が悪いんでしょうね。

今度、はてブポジショントークなんて使ってる人がいたら、その人はアホなんだと思ってもらって間違いないです(笑)

2010-03-03

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1430361.html

ラモスが真の日本人だ」とかいってる人は本当にラモスと同じ意見なんだろうか?

ラモス移民受け入れ反対なのは、現状では受け入れ態勢が不十分だから。

だからもし受け入れ態勢が整えば賛成になりうるし、或いは受け入れるために体制を整えよう、という主張をする可能性はありうる。

ラモスは真の日本人とか言っている人たちはそういう主張には賛成するのかどうか。

つまり受け入れ体性が整っていようがいまいが、移民を受け入れる事に反対という人は

ラモスとは意見が異なる可能性がある。

ラモス賞賛している人は

単に目先の結論が「移民反対!!」で自分と同じだからっていうだけに見えるんだけど。


ちょっと流れとは関係ないけど、ゲーテッドコミュニティ移民の話があったので

メディア批判が主な内容だけど)

マル激メディアが変われば日本も変わる?!後編part9

7分以降から

http://www.youtube.com/watch?v=r2DS9t5lzJo&feature=related

後編part10

http://www.youtube.com/watch?v=g1HkKOMhloc&feature=related

ちょっと長いので1分20秒あたりからの気になった内容を文章に起す

宮台

「例えば同じようなメディアでも、まあこれはあのう自転車で行こうっていう、皆さん見ていただきたい、インディーズ系の大阪生野区ですよね、鶴橋とかがある。

外国人がいっぱい住んでいるところの、その精神障害人間たちの生き方を、生き様を映している訳だけども。

これは本当に皆さん見るとびっくりするんだけど、まあ生野区ってヘリテージがあるわけですよ。郊外化してなくて凄く地元性が残ってる。

でその地元性の中にコリアンとかチャイニーズ、或いは中南米の人たちと一緒に生きていくっていう事が完全に組み込まれているから、

精神障害の、知的障害の方々がいても、別に女子高生コギャルも平気で話かけて喋ってるし、街で歩いてりゃたこ焼き屋のおばさんが、たこ焼き奢ってくれるし

その普通なら信じられないようなですね、地元的なコミュニティー的な者と、絶えず出入りする外国人との共生が成り立っている訳ですよ。

で僕はそういうヴィジョンを見ると、メディアはこういう風にも働く事が出来る。

つまり「異質な人間が入ってくると共同体がバラバラになって不安になるんだ」じゃなくて、まったく逆だと。

むしろ共同体空洞化してバラバラになってるから、異質性に対して脆弱になって神経質になっちゃうんだと。

からむしろ寛容さっていうのは共同体の強固さの表れなんだ、という様な事をね、ものすごく説得的に、本当だったら描けるわけだメディアでね。

メディアはどっち側にも加担できるわけなんだけど、どうも頭の悪い思考停止野郎が多いせいか知らないけど

ある一方側の、ネオコンニヒリズムブーストするようなタイプ情報ばかりが、メディア空間に溢れるという現状になっている。

これは否めないですよね。」

神保

「一つはそっちの方が取材が楽だから、ともう一つ最近感じるのは、書いてる本人が多分本気でそう思ってるんだろうなっていう感じがして……」

2009-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20090923194831

いや、font-daさんの文章はやっぱりかなり読みにくいと思った。論旨がやっぱり不明確だし、あなたもそうだが、原典を読めばいいというスタンス過ぎる。

前提が多すぎて、カンタンに説明しろと言われても、という感じなのかもしれないが、だとしても、読め、という返しはちょっと、と思うよ。

1 ネオコンみたいな普遍主義も、文化相対主義的な及び腰のリベラルも、対象を「操作の対象」として受け身の客体としてしか捉えていない。

2 受け身の対象として当事者不在で忖度し、勝手当事者を代表して議論している限り、その議論は自己満足的なものでしかない。

3 かといって当事者不在では意味がないという論点が、何もしないことを正当化するのでは、さらによろしくない。

4 だから問題なのは、具体的な当事者との接点を、観念的にではなく構築することと、現にすでに生じている当事者との関係(これから意識的に作る、企画された、是非を論じられている関係ではなく、すでに生じている、現在の、具体的な、進行形の関係)を精査することである。

とか、そういう論点とか、それから踏み込んだ論点とかもあるんだろうけど、こういうふうに要点を書くことはできるんじゃないのか。

あとこういう問題についてはぼくはfreezing pointのひとを信用してる。文化の問題が絡むからイコールではないが、引きこもり問題でも「介入」の問題は重いテーマだ。

文体で分かると思うけど、ぼくは本人ではない。

http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/

2009-06-15

日米安保同盟、次の半世紀を考える

そして樺美智子さんの死から49年が経った

日米安保条約空洞化日米同盟の軽量化、来年改定から半世紀

昭和三十五年六月十五日。アンポ改定に反対するデモ隊が国会とりまいた。

樺美智子さんが死んだ。デモの隊列にあって、群衆に巻き込まれて圧死したのだ。左翼はこれを権力の謀殺と宣伝したが、だれも信用しなかった。この鮮烈な記憶があるのも、いまでは還暦をすぎた世代だろう。

昭和四十三年十月八日、佐藤首相ベトナム訪問に反対する左翼学生が騒ぎ、羽田京大山崎某が仲間の運転した車に轢かれて死んだ。機動隊は二十数名が瀕死の重傷だった。

かれらは権力側に殺されたと宣伝したが誰も信用しなかった。

昭和四十五年、安保条約改定から十年が経って「70年安保決戦」が叫ばれた。前年の東大安田講堂新宿騒乱で前哨戦が消え、左派の分裂は決定的になり、「革命ごっこ」は意気消沈していた。

70年は平穏に幕が開け、左翼内ゲバに熱狂し、組織は壊滅に瀕し、窮状に陥った日本赤軍派のハイジャック事件と三島由紀夫憂国の諌死事件で終わった。

昭和五十五年、安保条約改定から二十年が経った。

いわゆる「80年アンポ」は左右対決の政治状況にはなく、あらかたは体制保守革命の唄も謳わないサヨクに転じており、サヨク全学連OBは「同窓会」を、そして日米安保二十周年記念の日米シンポジウム東京で開催され、ゲストフォード大統領が来日して「安保改定」を示唆した(筆者はそのおり、会場のホテルに泊まり込んで裏方。広報担当だった。シンポジウム記録は『日米同盟の二十年』、自由社)。

60年安保の象徴だった唐牛健太郎氏は死去し、西部邁氏は保守の側にあり、江田五月氏は国会議長となり、清水幾太郎は「核の選択」を主張した。

情勢はめまぐるしく変わった。東西冷戦の終結は、なにを意味したか?

日米安保ソ連中国北朝鮮を仮想敵に防共の軍事同盟ではなかったのか?

ところが主要敵だったソ連が崩壊し、ワルシャワ条約機構は消滅し、NATO性格をかえて、イランを囲む新型の防衛機構に早変わりし、中国は時代にふさわしい<?>「上海シックス」を主導して米国金融秩序へ挑戦を始めた。

戦後秩序は劇的に風化した

英米同盟は軽くなり、NATO五十年式典は独仏国境で開催されたが、オバマが出席したものの、興奮状態にはなく、むしろチェコで『核廃絶』を訴えた。

ロシアNATOチェコポーランドレーダー基地化に反対を唱える。しかし、グルジアアゼルバイジャンウクライナNATO入りが時間の問題となっている。

イラク戦争のおりに、ロバート・ケーガンは「ネオコン」の論理を代弁し、世界の警察官としての軍事力にひいでた米国の一極体制が復活する。世界秩序は保たれると言い、ホッッブスの説いた「リバイアサン」という怪獣の「力と畏怖」のイメージ世界新秩序の基軸を置いた。

しかし現在世界は、イラク戦争アフガン空爆で復活した筈の米国リバイアサンが衰退し、G2という不思議な時代にはいった。

米国はこれまでの国家性格をおおきく変貌させようとしている。もっと言えば、米国みずからがリバイアサンを峻拒し、「普通の国」になろうとしているかのようだ。

NATO運用比重を独仏英主導に移管しつつあり、G2時代の到来は、次の日米関係を曇らせる。

こうした歴史パラダイムのなかで、平成22年(2010)は、安保条約改定から半世紀を迎える。日本生命線と言われた日米同盟だった。生命線?

安保議論は風化し、「事前協議」条項はかるがると無視され、沖縄海兵隊横須賀空母も、戦争地域に向かった。

そればかりか日本自衛隊は「集団安全保障」「極東条項」の議論を忘れたかのようにPKOはカンボジア派遣から開始されて、いまではイラクのお隣、ゴラン高原モザンビークスーダンへ向かった。役割を分担しながらも、陸海空全軍が出動した。

日米安保条約は風化した。というより事実上性格を変えている。日米同盟存在意義は、鰹節よりも軽くなりつつある。

日米同盟鉄壁は吹き飛ばされそうである。

吹き飛ばそうとしているのは日本ではなく米国である。アメリカ中国重視にかたむき、ヒラリーガイトナー中国に揉み手して、{G2}と言いだし、日本が期待した北朝鮮へのアプローチ曖昧、投げやりとなった。アメリカはこの問題から逃げた。

拉致問題に積極的ではなくなり、「それは日本の主権の問題であり」、北朝鮮核武装は容認し、中国の出方をひたすら待つ。

これがオバマ米国、衰退途次の米国の姿である。(http://anond.hatelabo.jp/20090615232944に続く)

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