はてなキーワード: 体重とは
まず、低身長が日頃どれくらい辛い思いを「恵まれた人たち」は理解できないだろう。
私は160cmを下回るほどの低身長で、強いコンプレックスを抱いている。
低身長というコンプレックスを晒しながら、日々生きていかねばならないのである。
厳密にはシークレットブーツを履くという手段もあるが、低身長といえども自分の好きなブランドの靴は履きたい。
低身長は遺伝の影響が大きく、努力でどうにかなるものではない。
確かに身長を伸ばす手術は存在するが、非常に高額でありリスクも高い。その痛みも尋常ではないと聞く。
私自身は割とモテるタイプの人間だという自負はあるが、マッチングアプリではその限りではない。
マッチングアプリという年収や身長といった「数字」が力を発揮する場所では、とにかくマッチングしない。
「低身長が好き」という女性はごく少数存在する。ただ、本当に少ない。
「胸は何カップですか?」「年収はいくらですか?」「体重何キロですか?」
例のプロゲーマーの件では、「炎上するほどではない」といった意見をチラホラ見かける。
今まで生きてきた中で、メディアに影響を受けたのか誰かから教えられたのか分からないが、女性に年齢や体重を聞いても答えないという認識がある。そもそも、質問するのがNGという風潮だ。
私が男だからなのか、女性にとって年齢や体重にどれだけ価値があるのかが分からない。異性に対してマイナスになり得るだとか、女性同士でもマウントの勝敗に直結するんだろうなぁということはなんとなく想像できるが、かたくなに言いたくない、ないし質問されたくないプロフィールというのはなかなか理解しがたい。特に体重なんかはただの数値であって、それを他人に知られたからと言ってどうにかなるものじゃないのでは?と思う。結局は見た目で判断されるのだから。
また前提として、年齢は皆が平等に重ねるものであり、そして体重は今からでも自己の努力である程度はどうにかなるものだ。つまり、前者は気にしてもしょうがないし、後者は気にしていたとしてもなんとなかなる可能性が残されている。これらの数値を言いたくないとはどういうことなのか。
女性の年齢や体重に相当する男のプロフィールに、身長やちん長を思いついたが、数値を言いたくないというところまでは想像できず、あまりしっくりこない。いや、私が気にしないだけで、これらを言いたくない人もいるのかもしれないが。特に、今話題になっているように、170センチ未満の人などは言いたくないのかも。
しかし、身長ちん長は今からじゃどうしようもないという点で年齢や体重とは明らかに釣り合わないだろう。
出身大学が相当するかも、とも考えたが、これも今からではどうすることも出来ないため、年齢や体重とは異なっている。
年収もまたあり得るかもしれないが、私はまだ社会人ではないため想像が及ばない。しかし、頑張ればどうにかなるという点では体重に近いのかもしれない。
プライベートな情報だから赤の他人に言いたくないってのは分かるが、それは赤の他人に家の場所とか連絡先を教えたくないってのと同じカテゴリで理解できるってだけで、そういう話をしているわけではないし、積極的に聞きたいわけでもない。むしろ数値なんてどうでもいいと思っているからこそ、「年齢」や「体重」を言いたくない理由が気になるのだ。
それはお前の体質やな
多くの人は摂取カロリーに線形に体重変化するわけではなく、食事時間やタイミングに影響を受けるで
まぁそもそもワイは食べた分後日減らすのが面倒なだけやけどな
仕事と家庭について、未来を模索している女の子たちへ。将来、家庭をもち、子供を育てながら、やりたい仕事でも成果を出したいと思う女の子たちへ。
この国は、そんな女性に決して優しい国ではありません。
どうしたって、ほとんどの場合、家事と育児は女性が担当になります。同じくらい優秀で、同じくらい活躍していた同期の男性は、そのままのスピードで走り続けます。
女性は出産をします。産前産後で体は激変し、生まれる前から子供の成長に合わせて身体も生活も変化させなければなりません。この時から、同期男性とは条件が違います。
つわり、体重の増加、ホルモンの変化、そして出産。そうやってお腹の中にいた赤ちゃんがこの世に生まれた時、お母さんであるあなたはすでに10ヶ月子育てを体内でしてきています。
だから、泣き出す赤ちゃんに誰よりも早く反応し、誰よりも早く世話をします。そこからスタートのお父さんには、手出しができません。当然です。
お父さんは、そんなお母さんを気遣い、自分は外でしっかり稼いで、家族が安心して暮らしていけるように頑張ろうと決心します。ますます、仕事に精を出します。
あなたが仕事をお休みし、慣れない子育てと大ダメージを受けた身体を癒す間、あなたの同期男性はそうやって加速していきます。
出産を境に、男性をライバル視するのは一切やめましょう。心が折れます。それまで同じコースを走っていた彼らとは、あなたはもう別の競技に入っているのです。
男女の違い、子持ちか否かはキャリアに関係が大有りです。出産を選んだ女性は、仕事での評価という競争において、ずっと後ろでストップさせられていることを自覚するべきです。それは、自分の心を守るためです。
仕事に邁進する同期男性の傍、子育て中の女性は、これまでやってこなかったタスクが鬼のように押し寄せます。しかも、やり方を教えてくれる人がそばにいない。日々成長する赤ちゃんに合わせたお世話、作ったこともない離乳食、延々と続く目的の見えない遊びや、泣きわめく子供に付き合う時間。
昔持っていた仕事への夢や希望は、ここで一旦見えなくなります。少しは仕事に自信があった人も、ここで自信は地に落ちます。
だんだんと、世の中の男性への怒りがこみ上げます。それは、仕事への評価を得るために必死に努力してきたから。受験も、就活も、残業も、男性と同じくらい頑張ってきたのに、出産を機に無に帰します。その怒りの矛先は、夫にも、同期男性にも、世の中にも向かいます。
もっと子育て世帯に優しくなればいい?お母さんに優しい世の中になればいい?
そんなこと言ってるんじゃないんです。まるっと入れ換われって言ってるんです。一度、男たちが全部の立場を女性とまるっと入れ替えろと。できないだろうと。むちゃくちゃしんどいぞと。
男女平等なんてうそです。無理です。赤ちゃんが女性から生まれてくる限り、そんなことはありえません。じゃあ、そんな苦しい気持ちはどうやったら救われるのでしょうか?
それは「人生に大切なことは、仕事だけではないこと」を教育することだと思うのです。
良い学校、良い会社に入ることだけを目指すと、苦しくなります。それを目指して子供時代に頑張った真面目な女性たちは、出産により仕事に邁進できなくなった結果、それまでの努力が握りつぶされるのです。
美味しいご飯がつくれること。美しい絵が描けること。歌が上手なこと。いるだけで場が明るくなること。ひかえめで思慮深いこと。元気で大胆であること。
そういった、その人らしいことそれ自体が、価値があると伝わる教育が必要です。付加価値なんかじゃない、人として本質的な部分の価値です。お金を稼ぐことや、仕事で評価されること以外でちゃんと自分を認められる価値観を、育てることが必要です。
残念ながら、そんな教育を受けていない今のお母さんたち。これからは女性も社会進出だと言われ、必死で勉強や仕事をしてきたお母さんたち。たくさん努力してきたのに、活躍できない悔しさを、子供たちにまで引き継ぎたくないですよね。
家庭をもち、子供を育てながら、やりたい仕事でも成果を出したいと願ってきた女性のみなさん。私も同じ気持ちです。でも、現実はそんなに甘くない。一部のスーパーウーマンか、稀有な環境の人しかできない。変えられるとしたら、私たちの子どもの代からです。
生きるために必要なことが、人間にとって大切なことや価値あることは何か、私たちが実感し、私たちを肯定できること。その姿を子どもたちに見せられること。
そうして、世の中全体が、仕事以外の大切なものを実感できたとき、成果至上主義は終わり、みんなが子育てに参加したくなる時代がくるのではないかと思います。