はてなキーワード: ヴィトンとは
最大77倍とかうたっておきながら実際は7倍+α程度で、77倍もってこうとしてたらいつのまにか結婚しているのは
楽天の標準仕様だからよく飼い慣らされた楽天ダイヤモンド会員のボクとしてはスルーだが、
このタイムセール、30分おきに4品目ずつ77%OFFの目玉商品が入れ替わり立ち代り販売されており、
何も知らない子羊共は "さっすが楽天ふとっぱら!" などと喰いつくのですが甘い。
オメガやらヴィトンやら果ては乗用車まで77%OFFでこれ転売したらウハウハやんけなんて考えてたら甘い。
そろそろ我が家にも50型超の4kTVが来てもいい頃合いなんじゃないのぉ〜なんて甘い。
売ってないのだ。
秒読みしてカウントゼロと同時に怒涛のリロードで商品表示、返す刀で商品説明もそこそこに購入しようとするも、
そこにあるのは
売り切れました。
同じことを考えてる一攫千金狙いの冒険者共は掃いて捨てるほどいるだろうから、オーケー、今回は
俺の負けだ、30分後は俺がいただく
ってまた30分後、
売り切れました。
そうか、目玉商品狙うからダメなんだな、ここは一つ身の丈にあったデニムでもひとつ・・・。
売り切れました。
ゴールドマン・サックスのフラッシュトレーディングシステムを活用してさえ無理だね。
決済するまでに楽勝で30秒はかかる。
在庫が反映されて品切れになるまでは憶測だが1分以上かかるのではないだろうか。
皆さんは覚えていらっしゃらないだろうか。
かつて、家電量販店の目玉商品で開店と同時になだれ込んでも既に品切れになっていた事件。
結構な社会問題になっていたはずだがミッキーはアメリカ大好きっ子だから知らないのかなあ。
楽天優勝セールは今も継続中で9/30 1:59までとなっているから、みなさんも是非一度売り切れ客寄せ
あ、もし万が一売り切れになってなかったらとにかく購入をおすすめする。
色々考えたあげく、個人情報保護の観点から、この話は匿名で投稿することにした。
はじめに断っておくと、私は、彼女のことをとても可哀想だと思っている。
でも、それは、愚かなことだ。
私は、水商売というものに馴染みのない普通の女性だが、一般に、モテる女には二種類いるのではないかと考えている。
それは、とても可愛くてそこそこ愛嬌のある女か、そこそこ可愛くてとても愛嬌のある女だ。
そして、とても可愛くてとても愛嬌のある女というのは稀だ。
でも、友人のひいき目もあると思うけど、私の友人(仮にMとしよう)は、その両方を併せ持ってる。
これは、本当に珍しいことだと、彼女に会って私は驚いた。
ここまでの話を聞いて、どうか、なんてくだらなくてつまらない話なんだろうと思わないで欲しい。
この話にはちゃんと、オチがある。
ハーフとして生まれ、幼い頃から男に不自由せず、銀座の高級ホステスになり、若くて経済力のある男と結婚し、離婚した。
そしてさらに悲しいことに、彼女はまだ30代で、以前として美しく、優しく、そして生活保護なのだ。
なんでこんなことになってしまったのだろう。
ただの美しい幸せな女なら、私だって無視するけれど、そんな彼女が生活保護だとなると話は別だ。
私は彼女に興味を持った。
そして、あくまで、普通の女友達として、彼女に近づいてみることにした。
もちろん、出会ってすぐに、「どうしてあなたみたいな人が生活保護なんですか?」なんてことは聞けないので。
何回かお茶をしたり、出かけたりするうちに、すぐに私は、彼女がさりげなく「良いモノ」を着ていることに気がついた。
もちろん、ブランドのロゴが全面に出ているようなヴィトンのモノグラムや、街中でペットボトルを入れるのが不自然なほど高級なバーキンは持っていない。
でも、さらっと着ている白いワンピースがクロエだったり、細いヒールのおしゃれな靴を何種類も持っていたり。
下手にお金のかかった服装より、グッと洗練されたスタイル。それが、彼女を眩しくみせる。
そして、一つの高級なバッグを毎日持ち歩くことよりも、気分に合わせて、すぐ廃れる流行のワンピースと、かかとのすり減りやすい靴をコーディネートすることが、非常に高くつくことを知っていた。
「あなたの部屋には、どれだけのお洋服がつまった素敵なクローゼットがあるんでしょう?」
私は、その質問をぐっとこらえて、雑誌で仕入れたおしゃれの話をするフリをしながら、さりげなく本当に聞きたいことを聞いていくことにした。
何回か深く話し合ったのちに、色々なことがわかった。
やはり、多くの生活保護が当然そうあるべき姿そのままに、彼女は、不幸な生い立ちを抱えていた。
幼い頃から、田舎の街で、ハーフの女の子として疎外感を味わっていた。
また、大学に入る前から、水商売で親の借金を返すことを強いられていた。
そして、東京に出てきた大学生の頃から、銀座の一流ホステスとして働くだけの才能があった。
でも、私には、なんだかドラマに出てきそうな話だなと、ぼんやり想像するだけで、全く共感することができなかった。
だってなんだか、彼女は、不幸も含めて、特別な女の子だったんだなって思っちゃったから。
どんなに、一流クラブが過酷な世界なのかを聞いても、いまいちピンとこなかった。
なぜか?
もし彼女が、非常に成功した水商売の女で、その資金を元になにか事業を始めてさらに成功し、現在は同じように金持ちの優しい旦那様と幸せに結婚していたら、私は彼女を祝福できたと思う。
だって、それなら素直に羨ましがることだってできるし、私ももっと美しかったら違った人生もあったのかもね、なんて冗談をいうこともできた。
私が怒っていたのは、嫉妬とは全く別の理由だった。
その気持ちを率直に表現するとこうなる。
「どうしてそれだけ特別な扱いを受けて、現在あなたは生活保護なんですか?」
「どうしてそれだけ美しく生まれて、たくさんの男にちやほや愛されて、現在、誰も助けてくれる人がいないんですか?」
要するにこの女は、男に全て搾り取られたのだ。
性を売るのも大変結構だが、青春をほとんど全てそれに費やした結果、これからの長い人生で他に与えられるものがなくなってしまったのだ。
なんて悲しい!
そしてなんて馬鹿なの?
私は、彼女が憎い。
いくら美しくても、いくら愛されていても、それが永遠に続くものではないことを、どうして誰も教えてあげなかったんだろう。
人はいずれ老いる。
そして女の肉体的な美しさのピークは、せいぜい、まあ、20代くらいじゃないの。
とにかく、一生、自分の美貌だけで食べていくのには無理があることに、もっと早くに気づいてくれないと、困る。
もっというと、あなたがそんな風に美しさと優しさを安売りしてしまうと、私達が、恋愛を我慢して、努力して仕事や勉強をしている、たいして可愛くもない私達が、結婚できなくなってしまう。
一人の美しい売春婦が、幼い頃から、不安を抱えた少女の頃から、ひたすらそのための技術を磨いてくれて、一生懸命尽くしてくれて、そして30代になったら自由にポイできるんですってよ。
そりゃ、ちやほやしてくれる男は、たくさんいるでしょう。
私は、恋愛をたくさん諦めてきたから、あなたがどれだけ魅力的な女なのかということが、とってもよくわかります。
肉体があればいいんです。
これだけ、色々な情報が溢れている現代で、それに依存してしまったあなたは、どのような理由があれ、おバカさんです。
例え、あなたが私の敵だとしても。
つまり、水商売以外の仕事をしたことは、ほとんどないので仕事はできないようだが、わずかながら、個人的にお金をくれる人がいるようだ。
それはいけないことだと思うけれども、でもじゃあどうすれば彼女は更正できるというのか。
私は、友人として、出来るだけ彼女に厳しく接しようと心がけ、これ以上社会に負担をかけないために、どのようなアドバイスをするべきかをいつも考えているけれども、よくわからない。
かといってこの人を殺すこともできない。
どうすればいいのだろう。
私は、甘すぎますか。
「この国はいったいどうなってしまうのか未婚率と離婚率が急上昇 2030年みーんな一人暮らし日本から家族が消えてなくなる」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34297
結婚も、子供を持つことも、「贅沢」なんだよね。必需品じゃなくて、贅沢品。
社会全体がどんどん豊かになっているときは、ほとんどの人がそれを持てたから、当たり前に見えたけど、それが当たり前だった時代のほうが実は少ないのかもしれない。子供に関しては、労働力として期待され得たころは、どちらかというと必需品だったこともあるかもしれない。でも、現代の先進国では子供は労働力になりえないし、そうすると子供は純粋に「贅沢品」になる。
「若者の車離れ」「レジャー離れ」etcと構造は同じなんじゃないかと思う。明日、今日より豊かになるんなら、贅沢品だって買うけどさ、明日きっと今日より貧しくなるんだから、そんなものに手は出せない。自分の暮らしが危うくなる。
いわゆるDQN層が車やバイクが好きで、遊び好きで、そして早婚で子沢山なのは、彼らが贅沢が好きだから。明日の自分の資産状況を考えずに生きているから、家庭と子供をもてる、あるいは持ちたいと考える。ヤンキーってブランド品好きだよね。ヴィトンの財布を持つ思考回路と早婚子沢山の思考回路はどこかでつながっている。今を楽しんで明日のことを考えない、ということ。そう考えられればいいけど、そうじゃない人のほうが多分多い。
じゃあ、どうすれば、って言われてもそんなの知らない。べつにいいんじゃないのって思う。家族を持たずに、自分一人の幸せだけ支えていく生き方があってもいい。身の程を知って、その中で満足すること、それってそんなに悪いことかな?
車を持たず、ブランド品を持たず、余計な買い物やレジャーをせず、家族を持たず、一人で生きていく。その幸せのあり方を考えなきゃいけないんじゃないか。物があれば、幸せだろうし、家族がいれば幸せになれるかもしれない。だけど、家族がいない幸せだってあるでしょ。ずっと昔から人間は一人で生まれて、一人で死んできたんだから。孤独と向き合う方法が知りたければ、本を読めばいい。哲学でも、文学でも。
家族のいる幸せ、それはその幸せに手が届く人たちが享受すればいいと思うんだ。みーんな一人暮らしでも、別に問題ないんじゃない?
俺このまえ5年使ったポーターの財布買い換えようといろいろ見てて、ヴィトンのダミエが可愛いなって思ったんだけど、そういうふうに思われるのが怖くて結局、違うのにした。ブランド物買うのはけっこう勇気いるな、俺は。
車好きの方も、イニシャルDのキャラを地で行くような80年代臭くてダサい奴が多いイメージ。
ヴィトンのモノグラムとかシャネルのあのあからさまなロゴとかは、いかにも頭軽そうな女が好んでるせいでそういうイメージになってる。
大学ってのはある意味ムラなんだよ。そのムラに入れれば、文句なしにそのムラのイメージをそれ以外に発信する。そこに個人の実力なんか関係ない。
ブランドというのはムラの評価で、ムラの評価がよければ構成員の評価もよい。イメージのよいムラでそれにそぐわない事例があれば意外性を持って語られる。
そこらへんの日常会話(風評)なんかでわざわざ学部学科まで踏み込んだ比較生産的なものなんかされない。あくまでされるのは「隣の子が有名などこの大学に入ったのに」とか「うちの子はどこの大学に入ったザマスよオホホホ」程度。
で、そういう評判のいい大学ってのは求心力があるから、多くの人が集まって結果倍率が上がり、選別される。選別された学生はもちろん比較有能なのだから、評価も高い。なんだかんだでOBOGは政界財界を握るキーマンなんかは大学名と一緒に語られることも多く、それが評判を高くしているのに一役買ってるだろ。
そういう積み重ねを戦前から重ねてきたのだから旧帝大や早慶はいまだに高学歴で在り続け、信頼性も高いというわけだ。
もちろん日大とか東海大なんかでも十分だよ、と言う人もいるだろう。しかしながら、毎年うん十万人も世に排出するような大学なんか、言ってみれば大量製造しているようなもので、テストも簡単なら粗悪品を作っていると言われても否定できない。しまむらで満足できるか、ヴィトンでも満足できないか程度の差だが、これは大きい。
大学で何をやってきたか、なんてのは最近ようやっとされてきた見方だよ。これまでは、そこの大学に入れれば、就職先も保障されたようなもんだし、言ってみれば終身雇用だったんだから。
で、君の質問に対する答えは「そういう評判のいい大学ってのは求心力があるから、多くの人が集まって結果倍率が上がり、選別される。選別された学生はもちろん比較有能なのだから、評価も高い。」に集約されるんだけど、これじゃ不満かな。
「知らない知識」だ。まさにこれ。
たとえば、「○○業界で働いている俺のひとり言」的なものがやたらとブクマ数稼いでるのはそういうことなんだろう。
誰も知らないような業界であればあるほどみんな注目する。自分の知らない世界の知識を求めているんだな。
そこにあるのは純粋な知的好奇心。それ以外の何物でもない。それが実利に結び付くようなアドバイスが注目されることはあるけど、結局だれも実行しない。重要なのはそういうアドバイスの内容であって、それで自分が成功するとか失敗するとかには全然関心がないんだろう。
池上彰が人気なのも、Qさまや平成教育委員会や世界一受けたい授業みたいな番組がゴールデンにあるのも、全部この知的好奇心がキーワードになっている。
今は知的好奇心が満たされるのが最高の幸せという時代にきたんだろう。
もちろん、そこで満たされる知的好奇心のレベルは非常に低い。はっきり言って失笑レベルの知識、というか雑学。
だけど、それをもはや雑学とは言わない。知識と堂々と言っていることが分かった。平和が進むにつれて、どうでもいいことであっても知識でありそれをどんどん取り込むことが幸せという気持ちが高まっていったんだろうと推測する。
それを確実にあらわしているのが、メディアが大好きな「若者の○○離れ」現象だ。
○○離れ現象とはすなわち、既存の価値観を若い世代(新たに社会を作っていく中心世代)が否定しているということを示している。
車離れを例にあげると、車が高いからといった理由よりも、「車を持っていても特に意味がない」ということに気付いたからだ。
田舎のような場所では車は必須だから、車離れと言えばネットではそんなことはないという意見が出たりする。あくまでも一部の世界の話なんだよな。
車を持っていても意味がない理由は、飛行機やバスや電車などの公共交通機関が発達しているから。でも、昔だってそれらのものはあった。
じゃあなんで昔はみんな車を書いたがったかと言えば、当然それは「車を持っているとカッコイイから」だ。その価値観を若者が否定したということ。
すなわち物質主義から精神主義、というか知識主義へと世界が変わろうとしている。
彼らは普通がいいというが、普通とは物質主義社会が生み出した「繁栄の結果」にしか過ぎない。彼らはそのことに気付いていないのだろう。
若者(自分も若者だが)が何かにつけて普通の生活と言うたびに、お前らの普通は原始人の普通とは違うんだよと突っ込みをいれたくなる。なんて幸せでそして愚かな世代なんだろう。
で、知識主義の時代とはまさしく冒頭で説明したようなこと。しかしこれは物質主義とほとんど何も変わらない。
単に金のかかるものが金のかからないものに置き換えられただけ。ヴィトンのバッグをありがたがるのと同じ。
物質主義時代のブランドという概念は、知識主義時代では「珍しい知識」に置き換わる。珍しい知識を知っている人間は注目を集める、そしてブクマ数が伸びる。
それはまさに、ブランドものの商品を見てきゃーきゃー騒ぐ人間たちと全く同じ。
なぜかといえば、彼らの求める知識は底が浅いからだ。単独で成り立つ、それこそ小石のようなものに過ぎない。
知識とは様々に絡み合って複雑な様を見せる非常に高度なものなんだが、知識主義時代で求められる知識はお手軽に消費してお手軽に忘れられる暗記した知識みたいなものだ。だから下らない。
池上彰はとても知的な人物だろう。しかし、彼から発信されたものを受け止める人間たちはまったく知的ではない。
彼の言葉を断片化して「知識」として消化するだけの豚に過ぎない。
トレンドとはそもそもそのようなものなのだから嘆いてもしょうがないことは分かっている。
底辺の人間までもが取り込まれるのがトレンドなのだから、複雑な価値観が受け入れられるはずがない。物質主義のように「商品が高いか安いか」という価値基準はとてつもなく分かりやすい。
知識主義ではそれが、「珍しい知識かどうか」になっただけ。これも分かりやすい。珍しい知識は少数の人間が知っている知識だ。主婦が知っている知識ならたいしたことはないが、総理大臣しか知らない知識となるとレア度は跳ね上がる。馬鹿でも分かる世界観だな。
友達のデザイナーに有名ななんとかコンペ入賞クラスの優秀なデザイナーがいて、彼のデザインはどれも教科書的。
理論立ててデザインがされているのがよくわかるし、説明してくれる。
安定した良質なデザインを提供してくれるから、こちらとしてはありがたいけど、時々見かける「教科書的でないけどすばらしいデザイン」にはまだ到達できていない。
当人が書きたいものが見えたら、今のスキル生かしてかけれるようになるんだろうなーとは思ってる。
守離破の流れやね。
早くそうなってほしい。
デザインが良い、て雑誌とかで言われる商品はそれなりにデザインが良いけど、結局その雑誌とかを見る人の中では標準になるんだよね。超つまんね。
ファッション誌の言うおしゃれは、一般人との差をつけるおしゃれであって、そのファッションをする人たちの中でのおしゃれじゃない。
ま、あれだ。
基礎のデザインの勉強やらである程度良いデザインはできるようになるし、そういった教科書的なデザインほしがるクライアントはいる。
で、それ以上に自分的なデザインしたいなら、悶絶葛藤憤死しなさい。
ちなみに基礎ができてすらいないデザイナーの糞作品は0.5秒でわかるから気をつけて。即破り捨ててるよ。
この時間はいつも混雑する。
目の前にはイケメン風な男が座っていた。
俺が本を読んでいると、目の前のイケメンが何かを取り出した。
財布だ。重なっている『L』と『V』の文字。
脳内実況「おーっと!ヴィトンの財布を取り出したぁ!『俺は金持ちなんだぜ。』という主張がヒシヒシと伝わってくるぞぉ!」
そんなことを想像しながら、俺は本に視線を戻した。
しばらく本を読んでいると、彼は本を取り出した。表紙には『Pharmacy』の文字が…!
脳内実況「おーっと!次は薬学の本を読みはじめたぁ!『俺は頭も良いんだぜ。将来も保証されているぜ。』という声が聞こえてきそうだぁ!」
そんなことを想像してたら吹いてしまった。
彼女は友人の友人。自分が友人と飲んでいるときに、偶然向こうも友達連れでその場に現れて、なんとなくみんなで飲んだのが出会ったきっかけ。すごい美人、ってわけでもないけど、メイクや服装にもちゃんと気をつかっている感じで、第一印象で「お、きれいなお姉さんだな」と思われそうなタイプ。雰囲気美人っていうのかな。最初は、何となく気後れして話しにくかったのだけど、実は彼女がちょいオタだってことが分かって、話が盛り上がった。中高の頃は漫画とかアニメとか好きだったんだけど、大学生〜社会人と疎遠になって、でも最近ネットやニコニコのせいでちょこちょこ見てしまうのよね、程度の。そんなにディープなオタではないみたいだけど、それでも、女の子とそういったオタ話ができるのが嬉しくて、彼女の方も、普段できないような話ができるのが楽しいらしく、奥手な自分にしては珍しく、初対面なのにいい感じで盛り上がった。
それが8月のこと。そこで連絡先を交換して、週1〜2週間に1度ぐらいのペースで食事するようになった。自分がその時期、結構出張が多かったこと、彼女も結構仕事で忙しいことから、予定していてキャンセルになることも結構あったけど、ゆっくりとしたペースで、少しずつお互いの距離が近づいていくような感じ。2ヶ月ぐらいしたころから、平日の夜だけでなく、休日にも会うようになった。買い物つきあってくれない、とか、見たい映画があるから、みたいな、相手の様子を探り合うような理由付きのデート。お互い30に近いというのに、キスどころか、手も握っていないというスローなペース。でも、彼女と話すこと自体が、本当に楽しかった。話していると、お互いオタな趣味だけじゃなくて、昔バックパックの貧乏旅行が好きだったとか、音楽や読書の趣味とか、ものの考え方とか、そういう部分も凄く合って、ああ、こういう風に話が合う女の人って居るんだなあ、と、彼女と会うたびにしみじみと感動していた。
確信は持てないけど、彼女は多分自分に好意を持ってくれているんじゃないかと思うし、向こうも自分の気持ちをなんとなく察してくれているような気がする。さすがにそろそろ一歩踏み出したいよなあ、と思っているのだけど、一つだけ気になっていることがある。それは、彼女の仕事、というか、もっとぶっちゃけて言うと年収。本人に聞いたことはないのだけど、おそらく彼女の年収は1,000万円を超えている。で、これはボーナス抜きの金額で、ボーナスを入れるとその倍とか業績によっては3倍になる場合もあるらしい。
最初に出会った時に、「仕事何しているの?」と聞いたら、彼女は「んー、金融関係」と答えた。見せてもらった名刺は、英語と日本語の両面刷りで、自分には聞いたことのないカタカナ名前が書いてあった。あ、ちなにみ自分はメーカーの研究者。国立大の院卒で、そのままメーカーの研究所に就職したという環境なもんだから、いわゆる専門馬鹿ってやつで、正直経済とか金融とかは全然詳しくない。そんなレベルだから、彼女の名刺を見たときも「外資系の会社なの?英語できるんだ、すごいねえ」という程度の感想しか持てず。彼女は「んー、でも社員20人ぐらいの、小さいところだよ。○○(自分の会社の名前)で研究所勤務の方が全然すごいよー」と返したので、その話題はさらりと流れて終わった。
その時は気にもとめなかったのだけど、その後、リーマンショックやら金融危機やらが起こって、なにかと外資系の金融機関ってのが噂になり始めたころ。「そういや、彼女の会社も外資系の金融機関だよなあ。実は結構もらってるのかなあ」と思って、気になって友人に聞いてみた(彼女と共通の友人ではなく、別の友人)。そいつは金融ではないけれど、外資のコンサルにつとめているので、彼女の会社とか、その業界の年収とか知ってるのかなあ、と思って。別に真剣に調べた訳ではなく、たまたま飲んだ際に思い出して、「そういや、○○(彼女の会社)って名前聞いたことある?俺知らないんだけど、最近知り合った人がそこで働いてるらしいんだよね」みたいな感じで。友人は言った。「あー、有名なヘッジファンドじゃんそこ」「ヘッジファンドって、なんとなく聞いたことあるけど・・・有名なの?でもそんなに大きくない会社らしいよ」「あーいうとこは有名どころでもそんなに人数抱えてないよ。最近日本から撤退してるところも多いけど、○○は結構持ちこたえてるんじゃないかな」「へー、ああいうとこってやっぱ給料もいいのかな」「ポジションにもよるけどね」「たとえば○○(←彼女のタイトル)ぐらいだったら?」「うーん、ファンドによってかなり幅はあるけど、まあベースで1000、ボーナスがそれと同額か下手すりゃ倍とかじゃないかな。まあ今年はさすがにマーケットがこんな状態だから、ボーナスは出ないかもだけど」
驚いた。ちなみに自分はボーナス込みで500ぐらい。独身だし、このご時世にあって住宅手当もそれなりに出ているし、と、まあ満足している。雑誌なんかで「20代で年収1000万プレイヤー!」みたいなのを見ても、「へえー、そういう世界もあるんだー」程度の感想だった。それがこんなに身近なところで話を聞くとは。
女性の方が高収入、っていうこと自体には、それほど抵抗はないと思っていた。前につきあっていた彼女はSEで、残業代を含めると自分より全然稼いでいたと思う。でも、そうは言ってもせいぜい年収で100万違う、程度の話。だから、自分が付き合いたいと思っている人が、自分の数倍稼いでいる人だと知ったとき、情けない話だけどものすごく気後れしてしまった。それって、うまくやっていけるのか?たとえば今後、幸運にも彼女と自分が付き合うことになって、デートでの食事とか、イベントの時のプレゼントとか、あきらかにそんなところで金銭感覚が違ってたりするんじゃないのだろうか?
これまでデートしてきた感じだと、彼女は特段派手好きな感じでもなく、目立ったブランド品なんかも全然持っていない。あ、でも自分は正直、ヴィトンとかシャネルとか、そういった凄くわかりやすいブランドしか知らないので、自分が分かっていないだけで、彼女の身につけているものとかは、実は相当高価なものだったりするのかもしれない。食事はちょっとおしゃれな居酒屋とか、イタリアンとか。自分が提案するのも、彼女が提案してくるのも、そんな感じのところだった。でもあれも、自分に合わせてくれていたんだろうか?などと、我ながら卑屈だなあと思いつつもそんなことを考えてしまって、情けない。
彼女に告白したいと思っている。こんなに話が合う、波長が合う人はそういないと思っているし、そんな人が自分に好意を持ってくれている(多分、だけど)っていうのは、本当に幸運なことだと思う。そういった、性格面での一致の前では、年収の話なんて「そんなの、たいした問題じゃない」と思っているんだけど、なんとなく心の奥の方がもやもやっとなっていて、でも自分でもそのもやもやをどうやって解決すればいいのか分からない。
奥さんとか、彼女とかが自分よりも断然稼いでいる、って男性がいたら、是非教えてほしい。そういった感情は、どうやって解決すればいいんだろう?
http://anond.hatelabo.jp/20080819071634
至極まっとうな事は言ってるよなぁ。
とはいえ、当たり前すぎてなぁ…
高校卒業から12年一人暮らししていた身としては、働きながら、掃除・洗濯・炊事なんて余裕に出来るんだけど。
気付いた方がやる。これで問題なくねぇ?いや、ウチは問題無いんだけど。
同僚によく話すのが、「なんでお小遣い制なん?」って話。
我が家は俺が嫁に生活費ウン十万だけ渡して、あとは貯金管理・投資管理・自分の使う金は全部こっちが管理している。
一応、生活費も余るようにしているし、嫁がカツカツにしてヴィトン買おうが、何しようが自由。少なくとも緊急時の金がこっちの手元だから何かあった際も安心だし。
「男性の家庭進出」って実は既に行われているんだけど、家庭の作業すら両立できない人間が結婚していることのほーが問題な気がするよ。
一度調べたことがあるけど、フランスってナポレオン三世のころから衣服に関しての法律が無茶苦茶凄かったらしいじゃん。
付加価値をつけるために法律と職人が一体になって、文化的保護政策をとっていて、いわゆる「芸術家」とは違う道を歩んでいたらしい。
日本じゃファッションデザイナーが強権に保護されたり命令されたりしたら、いわゆる「芸術家気質」で反発して、まとまらないんじゃないかなぁ。
あ、あと一般的日本人のブランド観っくらい陳腐でださいものはないよ。
「欧米ではブランド品は持つべき人が持っているわけで」なんて言ってるけど、
エルメスだってヴィトンだって、階級社会の行き詰まりを懸念して庶民階級の富裕層狙いのラインナップを作り始めて
もう何十年になっているやら。
参考:http://anond.hatelabo.jp/20080728045912
丸井ブランドで10000円前後のアイテムを買いあさる日々に飽きたら
ちなみに想定年齢は20-25くらいで、何かポパイとかメンノンとか、もしくはマルイか新宿伊勢丹かビームス(ストリートライン)な服を買ったりしていた人。「全身をスタンダードアイテムのみでまとめるべき」というわけじゃなくて、全身からとりあえず大学生臭さを消す、つまり、中身の人間が20代前半くらいまでな場合に、スタンダードじゃない(例えば)アウターとかを含めた全身をバランス良く仕上げるために便利なアイテム(&よほどオシャレならそれでもどうにかできるんだろうけど99%の人間にとって完璧に地雷なアイテム)
もうちと具体的に書くと
・大学院生
くらい
ちょっとピンクを見せる、とかそういうこと
上の記事ではアメアパになってるけど、や、これは俺の趣味かもしれないがアメアパは発色が大学生以下っぽくないか?よく知らんけど日差しの強いLAならあの発色、みたいな話だと思う。少なくとも東京の日差しには合わない気がするんだなぁ……
数千円以下でインナーとして便利な(例えば「今年買ったお気に入りのカットソー」とかの差し色として使えるという意味)Tシャツを見つければオールシーズン着まくれる
個人的にはヘインズのビーフィー(一枚入りパック1200円)のレディース(アメリカンなので別にインナーなら全然着れる)を勧めてみる。色によっては発色が良くないがピンクは良いよ。あと正直ユニクロは縫製が悪いか横方向に捻れるように伸びるイメージがある(昔に植え付けられたトラウマなだけかも)のであまり買わないんだけど、ユニクロのプレミアムコットン(1500円)も良いんじゃないですかね
●2:上質なカットソー
誰がなんと言おうと無地。そして丸首/Vネックで一定以上に上質なもの。Uネックは、実際問題として大学生、もしくは原宿あたりにいそうな感じの人感を出さずに着るのが難しい。一枚持っていても良いだろうけど、あくまでスタンダードではない
「スタンダード」というのは、結局のところ体型依存なので「万人にお勧め」というものはない
自分の体型に合い、かつ3000円に見えない「自分用定番」を見つけることに時間を注ぐべきだし、こういう部分でセンスが良い人間は本当にセンスが良いと思う
……そう言いつつ個人的にはユナイテッドアローズのビジネスライン(なのか?これを買うためのみにUAを使っているのであまりライン構成を知らない)の長袖8400円のヤツなのであまり偉そうなことは言えないんだけど……。あとフェイクレイヤードとか変なデザインは本当にマルイなので完璧に不要。今持ってる人はヤフオクでもフリマでも弟に押しつけるでも何でも良いから早く手放してください
●3:上質なシャツ
つってもシャツは下着(シャツの下に下着を入れるのは本当にやめて欲しい)なので出せる値段に上限があるはず。1万円前後でカットがキレイで一定程度に上質、ということを考えていくと、下町などのセミオーダーシャツは候補になるはず。というか他に候補がなかなかないような。一個でよいので高いシャツ(個人的にはバレンシアガが一番シックリくるので一枚だけ持っている)を買っておくと「同じようなカッティングで」と説明しやすいのでオススメ。セミオーダーは、「これと同じ」と言えないと一度や二度は失敗するのがデフォなので、それを考えれば「最初の一枚」に3万出しても実はあまり差がない(ただ3万で買ったシャツが「最初の一枚」にならないと本当に金がもったいないので徹底的に試着しまくるべき)
あと今思い出したけど新宿伊勢丹が秋くらいから1万強でセミオーダーを始める、とか聞いた記憶がある。新宿で作れればアクセス的に便利な人が多いと思うので、いや品質とかどうなのか今は分からないが、始まったら伊勢丹覗いてみると良いかも
●4:定番的に使えるスニーカー
プーマのヨーロッパラインとかデザイナーズとか、一瞬かっこよさそうなのはNG
基本的に選択肢はナイキ/アディダス/ニューバランスくらいしかないとは思う
この中で自分のスタイルにあうもの、例えばアメトラがベースなら必然的にニューバラになるだろう。そういうものを選ぶ。全身において、普通の大学生が見てもブランドバレするアイテムはここだけにすべき。決して「高い」感を出さないアイテムなのでブランド丸わかりでも良いし、逆に丸わかりであることが「スタイル」となる(ナイキでなくアディダスを履いている、そんな俺は……という)。あと今思い出したけど、バンド・オブ・アウトサイダースだっけか、トラッドにヴァンズ合わせてるスナップは(アメリカ人だけど)ハマってた。ヴァンズも履けていればカッコいい(ただ正直よく知らない)
コンバースは、別に悪くないけど、「コンバースが合う」って結構難しいよ。ギターキッズとか何だかよく分からない洋楽を語れる人間とかがそこらへんに溢れている以上、彼らよりコンバースを履ける自信がないなら避けた方が……。女の子が特になんだけど、高校生くらいの頃って、コンバースを中身の人間の特性として問答無用に可愛く履けるじゃん。男も何だかんだ言いつつそれなりに。でもその履き方は20代じゃもうできないし、「マジに履く」ということを考えると、コンバースは実は結構難しいよ、という話。君の彼女はそれでも「可愛い」と言ってくれるかもしれないが、それは良くも悪くも色眼鏡です。そう見てくれる彼女に感謝しつつナイキでも履いて下さい
そしてここで書いていない、特にパトリックとオニツカタイガーは、履ける人いるけど決して多くないので「取り扱い注意」。もちろん履けていれば何の問題もない
あといずれにしても「○○限定色」とかショップ別注とかの変な色は避けて下さい。「それが99%の人間にハマらないから定番色になっていない」のです(だから復刻とかはこの限りではない)
●5:上質な革靴
一番金をかけるべき場所。滅多に買う物ではないので4万以上は出すべき
先が尖っててちょっと浮いてる、何か新宿伊勢丹で売ってそうなヤツは本当に絶対にNG
なるべくクラシカルで普通の革靴。革は見る人が見れば値段は即分かるのでムダなデザインは一切不要。一足買えばリペアしつつ5年以上は履けるし、スーツにもジーンズにも合うのでムダはない。個人的には銀座のヨシノヤの一番スタンダードなヤツを勧めてみる(ただ6万くらいするので、何か臨時収入でもあった時に)
スニーカーとも共通だけど、靴を買いに行く場合、良く着ている服で出かけて試着をすると思う。そして靴を履いて鏡の前に立ったとき、靴が全身の中で、(良い意味であったとしても)目立っているとしたら、それは「一瞬カッコ良さそうに見える」というだけで、「自分はその靴を履けていない」ということです
その靴が、中身の人間を含めた全体に溶け込んでおり、かつ全体をサポートしている、例えば革靴なら「全体に落ち着き(?)を与えている」みたいな、そういう状態であれば履けていますし、買うべきです。だから●4で書き忘れたけど、平均的に言って華奢で虚弱な日本人の中で、ハイカットスニーカーを履ける人間は少ない。革靴にデザインが不要というのは、例えばウイングチップではなくストレートチップを買うべきという意味でもあって、理由は同じ。20代で、例えばウイングチップとかを溶け込ませることができる人間は少ないはず
体型依存なので「これ買っておけば良い」なんてものはない
リーバイス(501?)が本命だろうけど体系とご相談を。虚弱体型一歩手前な人ならGAPのスリムジーンズ(スキニーよりちょっと太い)とかも候補になるんじゃないかなぁ
おそらくだけど
・脱オタの人からするとキツすぎ
くらいがちょうど良い。スキニーは、金余ってたら買えば良いけど基本的に不要だし、中途半端にデカいパンツは、それがどんなにラクだろうと不要
そして体系にハマるパンツなんて、たぶん10本試着して一つ見つかるか否か。基本方針として金より時間をかけるつもりで納得がいくものを探してください。リーバイスと言ってみたが、個人的にリーバイスは腰とウエストのバランス(とかも見る)が合わないので長らく履いたことがないのでよく知らない。ごめん
チノとかで良いけど、「自分が定番としているパンツ、に合うサイジングのアウター、に対するオルタナティブなサイジングのパンツ」
これはブランドなどを定番化させる必要はない(そんなに買わないし履かない)はずなので見かけたらラッキー、で
ここでスキニーを入れても良いんだけど、汎用性を考えればスキニーより先にルーズシルエットだと思う。というかオールシーズン通してスキニーがオルタナティブになる、というのは、そもそも●6のサイジングを間違っているから(スタンダードはルーズよりはスキニーに近い)。スタンダード→ルーズの次に、まぁお金があればスキニーを買っても悪くはないんじゃなかろうか
●8:ポーター以外のバッグ
ポーターをカッコよく持てるのは相当な大人(何かデザイン関係の仕事をしてる感を全身で出せるなど)だけだということに気付くべき。持っている人間の99%は大学生かフレッシュサラリーマンにしか見えない。ポーター自体は悪くないので、むしろあれは高校生の頃に一度買って、30代以降くらいのどこか(30代ではないので知りません)で再び持つべきもの。20代はポーターを持つにあたって最も危険な年齢
あとメッセンジャーか。あれって持ち方は大体二種類だと思うんだけど
・本来の持ち方。チャリ文化。20代でもイケるとは思う。ただそれは全身のスタイルの中でしか成立しない。少なくともママチャリしか乗ったことない人間の、そのクセにポパイとかで仕入れた知識で選んだブランドのメッセンジャーは地雷になっているケースが多い
・プラダがたまに、NYファッションが割とよくやる都会の戦士像(?)からの流れ。そもそもあれを20代で成立させられる人間が少ない。どうせ20代なぞ若造
なので「99%」とは言わないけどかなり難しい
バッグは非常に難しい選択になってしまうが、スタイル次第ではグレゴリーかマウンテン系、古着屋の片隅に転がっているようなビンテージ臭の漂う、しかしあまり高くないレザーバッグ、お祖母ちゃんから貰ったお下がりのヴィトン(自分で買った感がない限りにおいて)あたりがギリギリで許される。しかしバッグはあくまで荷物入れであって「ファッションの主役」とかでは決してないことを認識すべき。他の全身合計より高いバッグを持っていても頭悪そうにしか見えないし、JAS.M.B(表記違うかも、UKチックなイセタンとかエディフィスとかでよく売ってるブランド)とかバレンシアガとか、ああいう方向でのデザインコンシャスは本当に辞めるべき。いや、全身100万とかをイヤミでなく着こなせる人なら、バレンシアガくらい普通に持てるんだろうけど。「物入れ」と考えた場合、10万や20万のバッグを普通に「物入れ」として持てるようになるはずの40代くらいになれば選択に悩むこともなくなるんだろうけど知らない
●9:バックルのウザくないベルト
なんか座ったら痛そうなデカいバックルのベルトは本当にマルイなのでやめて欲しい。それこそディオールのイーグルベルト5万(もっとだっけ)とかは正気と思えない。例えば同じディオールなら、数年前の極細ベルト(極小くるみバックルのやつ)は(スタイルが合うなら)買う価値あったような気がする。ただいずれにしてもブランド名を主張するベルトは全NG(ディオールの極細はファヲタしか知らんかなと思うのでアリかなぁと)。そんな場所でブランド自慢をするな
これもやっぱり革なので値段をあまり惜しむと辛い。2万円程度以上出すか、もしくは数千円のオモチャで(ただオモチャベルトは難しいんだけど……)
●10:上質なニット
ニットは「金が余ったときに買うもの」度が高い。別に無ければ無いで古着のネルシャツとかスウェットとか着ておけば良いんだし
正直1万以下のニットでマトモなものを見た記憶がない。1000円のTシャツは普通に着れるけど1000円のニットは本当にどうやってもムリです。その分シンプルな物、例えば黒無地タートルとかであれば、よほど毎日着ない限りは全然長く着れるので、お金があるときに買えば良いんじゃないかなと。だからデザイナーズはあんまオススメしないし、買うにしてもスタンダードライン。ただ胸に妙なものがあるニット(典型的にはギャルソンプレイ)は本当に恥ずかしいのでやめて下さい。あれを着ていて唯一許されるのは、女の子が下半身とかをマジにギャルソンファーストラインで固めて(つまりギャルソン信者という意味でもある)上にギャグっぽくプレイを着ているケースです。まじまじと見たことがないので知らないが、もしあの変な物をハサミとかで外せるのであれば、持ってる人はすぐ外して下さい。外せないなら諦めてヤフオクに
一個名前出すならジョンスメなのかなぁ……。別に人それぞれなので、お金持ちならマルジェラで買ってタグ切ったりしても良いとは思うけど
繰り返すが、別に無ければ無いで全然構わない
※正直「10」にするために最後のニットを付け足したので説明不足なので補足
ここで言ってる20代は、学生終わったら即大人とかって意味ではない。どうせ20代なんざ、学生だろうと社会人だろうと社会の中では若造だし、まだ30代ファッションはどうせ似合わない。それに30代で着れるものは30代で着れば良いじゃん。20代が「ポールスミス(女ウケブランド1位だった記憶があるので書いたけど別に何でも良い)の今期ブルゾン買っちった」と言うのは、何も否定されるべきものではないと思う(それでもその「買っちった」でブランド丸出しベルトとかバッグとか買うのは辞めて下さい)。ただ、せっかく買ったそれを大学生ファッションでしか着れないという、それはもう卒業しようよ、と
ニットなんだけど、
・ニットは基本的に新品同様でないと着れない
俺は、いずれある程度着古すことを前提にしている。もちろん最初は新品で、少しすると新品同様で、そしていずれ着古される。大学生ファッションの共通欠陥の一つは、安っぽい素材で中身の人間にマッチしていない新品服による全身コーディネートなので、体に馴染んできたニットは、中身と他の服の熟成度の足りなさをカバーするアイテムとして長い期間にわたって利用できる。ただ、ニットの質という差は着古すと新品時(であっても1000円は本当にどうやっても無理)よりさらに顕著になるので、正直1万以下で着古せるニットを、俺は見た記憶がない。だから丸井ブランドで買うよりは、30代くらいの知り合いとかが買って数年着て、その後メタボったので着なくなった、元は結構高いニットとかを貰ってくるべき(そして本当に無いなら無いで別に構わない)
ただ、体に馴染んできた後での活用って、あくまで20代のカジュアル用途限定なのかもしれないので、30代以降では、ニットをシャツより高い消耗品として買うしかなくなるかもしれない(けど基本的に知らないし30代の人に聞いて下さい)