はてなキーワード: けもフレとは
先日某ゲーム会社の社長さんが「『「ケモナー」という言葉はCC2が生み出したようですよ』とツイートし炎上する事件がありました。
起源主張は「だいしゅきホールド」炎上事件があったばかりなのに……!
では実際のところどうなのか?
今後また炎上騒動が起こらないように、主観とおぼろげな記憶で申し訳ないですがわかる範囲で記します。
時期的にも同人のほうが早く、過去記事で「ケモナーという言葉を意識していたわけではない」とあるなら生み出したわけでもないので、CC2が生み出したとは言いにくい。
でもコンシューマーでケモゲー出してくれたしソシャゲや自社プロジェクトでケモ界隈作家採用してるのでボコボコにするのも気が引ける。
・CC2が初なのはコンシューマーゲームで「ケモナー」という単語を入れたこと。
(2002~2003の.hack vol.1〜vol.4のどれか)
・ファミ通2013年の記事より引用「じつは松山氏や、CC2のスタッフたち自身は、“ケモノ”、“ケモナー(ケモノ好きな人)”という言葉をそれほど意識していたわけではなかったそうなだ。」(原文ママ)
ttps://www.famitsu.com/news/201308/10038243.html
・wikipediaのケモナー欄に『「.hack//G.U.」作中で取り上げられたことがきっかけで~』ってあるけどミアのことだから第一部じゃなかったっけ?(違ったらごめん)
・wikifurのケモナーズ欄が無印と02がごちゃまぜになってるみたい。98~99冬コミ?まで無印 2000年夏コミから02。
・テイルコンチェルト制作がCC2前身のCCで1996年から。
・社長が目覚めたきっかけが宮崎監督の名探偵ホームズなので世代としては古参。
・ソシャゲやケモノプロジェクトでケモ界隈の作家を拾ってくれてるので貢献度は高い。
ttps://note.com/piroshi3/n/nefaf2b5efaa6
ttps://www.youtube.com/watch?v=thrcbv-lrEM
しかし繰り返しになりますが、「ケモナーという言葉を意識していたわけではない」とあるなら「ケモナーという単語を生み出したわけでもない」でしょう。
・.hack当時はオタクが他ジャンルの情報を広く得られるニュースサイトとかあったっけ?
(2chも同じ板ですら他スレの話題とか全くわからないし、他スレに出っ張るものならスレチで叩かれる)
・前述の、.hackにケモナーという単語を入れたことは当時ケモスレで話題になったが、他ジャンルに広まったという認識はない。
・それ以降のまとめブログ全盛期でケモエロ絵がマジキチコンテンツとして他ジャンルのオタクに紹介されたこと、pixivで検索したりランキングを見ると半強制的にケモ絵も表示されうること のほうが影響大きかったんじゃないかと。
(ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてで2chAAネタが出て祭りになったけど一般に知られるわけもなく、ネオ麦茶やのまネコ騒動みたいなスキャンダル的なほうが一般層に2chが知られるきっかけになった…みたいな)
フェミはポリコレは社会学者は漫画やアニメを自分の価値観で叩きまくってる!許されない!嫌なら見るな!→それけもフレ2の時にオタクは散々やってたじゃん。ファンまで袋叩きにして。
漫画やアニメに対して「ほら、こうした方がいいだろ」と押し付けるとか何様のつもりだ!→けもフレ2の時に散々やってたじゃん。イエイヌ救済とか。
不快だからとポリコレを持ち出して漫画やアニメを叩くな!→ビースト生き埋めや髪の毛引っ張る展開を叩くのはポリコレではないと。
けもフレ2は自分もクソアニメだと思うが、表現の自由とか言ってるオタクの本性を暴いてくれて制作陣にはありがとうと言いたい。
その3 後編
そして、円盤屋やレンタル屋やその大元は非公式のネットテレビ動画サイトのさばるの嫌だと思うなら
一番非公式ネットテレビにアップされると困る作品の方の入荷を優先できなかったんだよ?
スマホ太郎や百錬やARPやエガなんたらや異世界チート太郎とか非公式ネットテレビのカモにされてもおかしくない様、の以前の問題、つまり
YouTube作品公式垢で2〜4話セットで有料レンタル方式での動画配信ならばレンタル品揃えのスペースをドブに捨てる事にならなかった…な程度の質の作品ばっか何でこの4年間入れてきたんだよ?
メイアビもVEGもけもフレ一期もゆるキャンもわたてんも恋アスも正規の視聴手段(公式配信やレンタルビデオ等)でみんなに見てもらいたかったんじゃないのかよ?
その事をしっかり考えて下さい。
パート1
19秋クール放送タイトルである放課後さいころ倶楽部とライフル・イズ・ビューティフル。
2作の入荷により少しはマシになる傾向が感じられてます。
問題の角川ビデオ系列でも20冬はプランダラや防振り、IDと19年の入荷チョイスに比べてまともなものになりました。
それに、ヴァイオレット・エヴァーガーデン短編映画も入ってきました。
けど、何か寂しい…
どうしてかって?
角川様が恋する小惑星の全国レンタル屋まんべんない入荷を渋って、
それだけでなくポニーキャニオン様もVEGを俺の長い付き合いの木野店様に入れてくれなかったし。
名前すら出したくないしょうもないレベルの作品が入る時には「それを求めるお客様もいるから」とか言って、
人気度高い作品入らなかった時は「需要がー予算がー」などとか屁理屈言うのはおかしいんじゃないんですか?
民意軽視じゃないですか。
4年間に映像ソフト業界様とレンタル屋大元様はどれほどまでの事をして来た?
どれほどまでに俺の行きつけの店のレンタルアニメ新作コーナーを見ることへの恐怖を助長して来た?
民意軽視じゃないですか。
4年間に映像ソフト業界様とレンタル屋大元様はどれほどまでの事をして来た?
どれほどまでに俺の長年の行きつけの店のレンタルアニメ新作コーナーを見ることへの恐怖を助長して来た?
17上半期はけもフレ一期、ガヴリールドロップアウト、小林さんちのメイドラゴン、ひなこのーとが…
下半期はメイドインアビス、宝石の国、ブレンド・S、このはな綺譚、少女終末旅行、
18年はVEG、からかい上手の高木さん、
こみっくがーるず、銀河英雄伝説ノイエ、あそびあそばせ、のんのんびよりばけーしょん、
19年は私に天使が舞い降りた!、えんどろ、
ご注文はうさぎですか?SFY、
そして今年は、恋する小惑星…
でも作品ごとに「ディープ」の形は違う。考察の余地があるような、論理的・技巧的要素だけが深さじゃない。
関係性の微妙な変化のような描写に力を入れることで深さを出している作品もあるし、地域性やパロディを詰め込んで拾っていける人だけが味わい深さに気づける作風のものもある。
最近はクロスメディアで感動の線が絡み合っていく構成のものも多いし(アイドルもの、ゲーム原作ものなど)、そういうものになるとアニメを追っているだけじゃディープな領域をキャッチできない。
アニメーション自体は非常に凡庸な出来でも、ファンが見ると涙をこぼすようなものもあるだろう。アニメ単体主義ならそういうものは論外扱いするのかもしれないが、そういう要素を含む作品は非常に多い。
どういうところが今のシーンでディープなの?