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2018-12-06

[]M-1問題点コンサル視点で総括

毎度のことだが核心をついた意見評論日本メディアではなかなか出てこない。

いつもどこかポイントがずれた話で終わってしまう。また、それにきちんと声をあげれる一般人も少ないと思う。

コンサル目線で「M-1問題点」と「とろサーモン問題」を総括してみようと思う。

M-1問題点

1. 松本人志上沼恵美子

まずこの二人が毎度採点コメントで脇役のはずなのに爆笑をとろうとするのがいけない。今年だけの話ではなく、以前から気になっていたことだ。

この段階で笑いをとってしまうので(結果的に)コメントの合間に漫才が入る形になり、客も視聴者も全力で笑いにいけないのだ。

採点者はあくまでも脇役なのだから客をじらして漫才で笑わせてあげるようにもっていくべき。

松本人志は「ダウンタウンなう」でもそういう傾向があり、インタビュー番組なのにゲストの話を折りまくる結果になっている。

特にドリフの回がひどかった。楽しみにしていたのに・・・

2. トップバッターの採点

番手の採点は一律で全員90点に統一するべき。二番手以降は一番手基準審査員が個々の判断で上げたり下げたりすればよい。

また最低点は80点でよいだろう。厳しい予選を勝ち抜いてきた漫才師たちなのだから変に低い点数は必要ない。

この2つの改善を導入することで、(1)一番手が不利になる状況、(2)立川談志みたいなやつが50点をつけることがある、という今までの運用で出ていた問題改善できる。

ちなみに、上沼恵美子の採点が大勢に影響を与えていないのはすでにネット証明されており、彼女の採点には全く問題がなかった。

とろサーモン問題

この度は私の不徳の致すところで、上沼恵美子さまに失礼極まりない言動をしてしま申し訳ございませんでした。今後は二度とこのような事がないよう深く反省しお詫び申し上げます

根本的にビジネスマナーとして謝罪方法が間違っている。

謝罪は「自分がやったこと」を謝罪するのではなく、「それによって不快な思いをさせてしまったという部分」を謝罪した方がよい。

例えばあるプロジェクトを動かしているとして、(1)「自分がやったことの謝罪」はイコール自分の非を認める」になってしまう(これはこの後裁判になることを想定すると自爆というかNGアクション)し、(2)気分を害したという結果に誠実に謝罪した方が相手クライアント)の怒りも収まりやすプロジェクト全体が建設的に前に進みやすいのだ。

それに加えて、とろサーモン久保田の酒癖の悪さは有名だったそうで、今回はそんな人間たわごととして済ませてしまった方がよかったように思える。酔いが醒めてから事の重大さに気がついた→気分を害してしまたことをお詫びしたい、という流れで処理するのが適切だったように思う。

自分がやったことをフル謝罪した場合は、ねちねち永久に攻め続けようとするやつが昨今のネット社会では後を絶たないよ。

その他

吉本興業がさくっと謝るという方法もあったと思う。個人レベルで謝るのではなく、会社公式コメントとして謝罪してすばやく手打ちにするのも選択肢としてあったと思うが。

以上、ちょっとだけ違う視点での意見として受け止めて頂けると幸いである。

2018-08-11

anond:20180811171528

この時期だけ電車内に立川談志とか浅香光代みたいな喋り方のおじさんおばさんが増えて微笑ましい

普段は無理して矯正したイントネーション標準語しか聞かないからね

しか現代社会で聞くと東京弁て誰かに喧嘩売ってようにしか聞こえなくて、これが標準語になるのは絶対無理だなとも思う

2018-07-23

anond:20180723163602

あれ話題にしてる人、初代司会者立川談志とか5代目圓楽には触れる人が少ないか結構若いやろ

細々と生きていた笑点マニア

急に表舞台に出てきて主語が大きくなった感じがして面白かった

anond:20180723134015

立川談志時代笑点は、台本が無いアドリブだけの緊張感のある大喜利だったらしいね

見てみたいけど、流石にその時代映像はないみたい。

2018-07-04

桂歌丸も死んでしまったなあ・・・

五代三遊亭圓楽立川談志、2001年に肝臓がんで亡くなった3代目古今亭志ん朝世代の大落語家人達がどんどん死んでいく。

1979年~80年の落語協会分裂騒動の激動の時代に生きた落語家が、今は数えるほどになってしまった。

ついに歌丸大往生になった。

落語芸術協会会長歌丸という重しがなくなったことによって、円楽一門と落語協会特に海老名家)の対立が再燃するかもしれないなあ。

2018-02-01

anond:20180201161828

その代わり、ハロウィンは拡大してる

立川談志

花見は大騒ぎするが月見は廃れた

結局現代人は自分が着飾るのが好きなだけだろ」

という言葉を思い出した

チョコ配るだけじゃ本人楽しくないもんね

2017-09-16

ミサイルが落ちてきたとき

ミサイルが落ちてきたとき

谷川俊太郎はどんな詩を書くのだろう

菊地成孔はどんなサックスを吹くのだろう

立川談志はどんな落語さらうのだろう

僕は寝ていた

2017-08-19

https://anond.hatelabo.jp/20170819183331

立川談志も言っていた「花見は今も流行ってるけど月見は廃れた。あいつら自分が着飾るのが好きなだけなんだよ」

2017-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20170217080401

立川談志も言ってたが

国会というのは国会議員のためにある

学校というのは教師のためにある

病院というのは医者のためにある

芸能界というのは芸人のためにある

指導要綱から抜けたら古文漢文教師が困るだろ。

そうなったらあいつら現文を凌ぐ社会の屑だもの学者ですらないんだから

https://youtu.be/pzkfUhpYMwc

2016-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20160506042300

立川談志はかつて「観光旅行テレビや本で得た知識の確認作業にすぎない」と言っていた。

近場でも遠くてもいいから、まったく知らないところに前情報なしで行って、現地でもスマホ情報調べたりせずに過ごしてみるとおもしろいかもね。

2016-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20160109210213

「よく覚えとけ。現実は正解なんだ。

 時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。

現実事実だ」(立川談志/49歳)

それでも俺は世間で叩かれまくってるベッキーを応援する

ベッキーのファンというわけでは無い。

正直言って、彼女明日芸能界から消えても何とも思わない。

彼女レギュラー出演している番組は一つも見ていないので、彼女TVに出なくなっても俺の生活には何の変化も起こらないし困る事も無い。

 

それでも俺はベッキーを応援する。

 

思い出して欲しい。恋をして、恋い焦がれて、その想いが実って、付き合って3ヶ月位の頃を。

毎日が浮き浮きしていて、ラブラブで、相手の事が愛おしくて仕方なかった頃の事を。

その時期に、「実は嫁(or夫)がいる」と言われて別れられるか?

俺には自信が無い。

 

相手は畳み掛けるように「でももう結婚生活破綻していて別れるつもり」と言うだろう。

既婚である事を隠して口説いてくるような人間言葉なんて信用できないが、自分は既に恋という情念世界にどっぷりと浸かっている。

頭の片隅では嘘かもしれないと思いつつも、心が本当であって欲しいと強く願い、愛する人言葉を信じるようになるだろう。

もう周りの状況なんて見えていない。

恋は盲目なのだ

 

おそらくベッキーを激しく叩いている人達はここで別れる事が出来る人なのだと思う。

そういう人は確かに存在する。

そしてその人達は立派であり、清く正しく誠実なのだ

 

立川談春『赤めだか』によると、立川談志は『落語とは人間の業肯定である』と言ったそうだ。

 

「実は結婚してる」と相手に打ち明けられたときキッパリと別れていたら、例え交際が明らかになったとしても今ほどのダメージは受けなかっただろう。

しかしたら被害者として同情すらされていたかもしれない。

 

でも、そこで別れる事が出来なかったベッキーを、俺は許したいと思う。俺ごときが何から許すのか知らんが。

ベッキーも、弱くて駄目な一人の人間だったんだなあとむしろ親近感すら覚えてしまう。

 

人生落語じゃ無い。

一番の被害者は奥さんだ。

そんな事は分かっている。

分かっちゃいるけどやめられない事もあるのだ。

 

ベッキーは失敗した。倫理違反をした。

おそらく彼女は多くの物を失うだろう。

間違った彼女を叩く事を非難するつもりは無い。

社会の秩序を守るためにはむしろ叩かれるべきなんだろう。

 

俺に正義は無い。

不倫を異常なほど嫌うネット社会では彼女を応援する俺も非難対象になるだろう。

それでも俺はベッキーを応援する。

 

社会的制裁を受けた後、彼女の事を許す人が一人でも多い社会になれば良いなあと本気でおもっている。

 

 

以下『赤めだかから引用

──────────────────────────────

落語はね、この(赤穂藩の四十七士以外の)逃げちゃった奴等が主人公なんだ。

人間は寝ちゃいけない状況でも、眠きゃ寝る。酒を飲んじゃいけないと、わかっていてもつい飲んじゃう。夏休みの宿題計画的にやった方があとで楽だとわかっていても、そうはいかない。月末になって家族中が慌てだす。それを認めてやるのが落語だ。

寄席にいる周りの大人をよく見てみろ。昼間からこんなところで油を売ってるなんてロクなもんじゃねェヨ。でもな、努力して皆偉くなるんなら誰も苦労はしない。努力したけど偉くならないから寄席に来てるんだ。

落語とは人間の業肯定である』。よく覚えておきな。

──────────────────────────────

 

 

 

2015-09-27

延命が再優先ではない人もいると思う

川島なお美代替医療に頼って死期を早めた件。

本人が「開腹手術を受けるくらいなら死んだほうがマシ」と思っていたとしたら、それで死期が早まっても仕方ない。

金の延べ棒は「治るわけないけど、これで治ったら丸儲け」くらいの感覚でやっていたのではないか。

別の例で言えば、立川談志を気管切開して延命したのが本当に本人にとって良かったのかどうか。

過去声帯摘出手術を拒否した患者を、救命のために気管切開することは許されるのだろうか。

2015-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20150328225422

好き嫌いを言うのは構わないが、見解を宣べるならもう少し調べてからにしないと。

スクールカースト底辺云々が語られるのは爆笑問題が有名になってから

有名になってからでないとそんな話誰も聞きたがらない事くらい想像できると思う。

爆笑問題と彼の才能は立川談志にも認められていた。但し田中突っ込みが不可欠だとも言われていた。

NHK向田邦子特集番組に出ていたこともある。太田位の世代彼女を語れる、知名度のある芸能人が他にいなかったのかも知れない。

既に芸能界で実績のある女性芸能人複数太田の事を指示していたこともあった。森光子もそうだったかな。

個人的には田中推し。

のほほん茶事件は知っておいた方が良い。

田中人間力爆笑問題に彼が確かに不可欠だったことがわかる。

2014-10-05

風俗嬢大学生

大学生風俗で働いてるとかってニュースかなんかが流れてた。立川談志じゃないけど、これは

大学生風俗嬢しているというより、風俗嬢大学行ってるわけだよな。

もっと真面目に言えば、大学行く余裕のない家庭の子風俗で働けば大学行けて、四大卒として一般企業就職できるってことだ。

男にサービスするのにそれほど抵抗がなくて、

見た目がよかったりサービスがよかったりコミュ力がある女はそうやってなんとかはいあがれる時代だってことだから

いいこととは言わないが貧乏な家の子大学行かずにすぐに働かなきゃならなかったり、そこらのそれほど金のない適当な男と結婚しなきゃらないのよりましなんじゃないだろうか。

2014-08-23

どぶろっく痴漢関係」を読んで、思ったこと

Love Piece Club - どぶろっく痴漢関係

http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2014/08/19/entry_005292.html

話題になっていたので読んだ。

とりあえず、流し読みされやすテキストだと思った。

タイトルタレント名前が入っているので、人は集めやすいだろう。

下ネタ芸人の“どぶろっく”と性犯罪代表格“痴漢”という組み合わせもいい。

週刊誌における下世話な見出しを想起させる。

だが、肝心のタレントの話は、後半にならないと始まらない。

前半は自身痴漢体験談と「なぜ痴漢痴漢をするのか」という話。

興味深い話ではあるが、下世話な話を期待している人間にははっきり言って退屈だ。

その結果、適当に流し読みされて、間違った解釈をされるハメになる。

的を外した反論などを受けることも少なくないらしい。

話題になったテキストには、よくあることだが……。

特に“膜”についての話が話題となっている。

田房氏曰く、

「彼らにとっては、自分が相手に加害を加えているというよりも、
自分世界自分の半径1メートルを覆う膜のようなものの中に、女の子が入ってきた、という感覚なんだ」

という。

意見としては面白いが、論拠に乏しい。

引用している書籍取材されている強姦加害者は1人だけで、ケースとしては不十分だ。

それ以外では筆者の経験取材を論拠としているが、自己完結の域を出ていない。

「感じ」「感じた」という仮説的表現を多用していることが、その印象をより強調する。

それでも妙に説得力が感じられるのは、筆者の秀でた表現力が故だろう。

連続して「あの感じ」を使用するくだりは、映画を思わせる迫力すら感じさせられた。

実にドラマチックである

続けて“どぶろっく”について。

痴漢加害者の思考を“膜”の論理自己完結した筆者は、

これをどぶろっくネタもしかしてだけど』と重ね合わせる。

ここで筆者は『もしかしてだけど』の例として、次の二つを挙げている。

電車で前に座ってる女が白目をむいて寝ているが、もしかして、俺の股間を見て失神したのではないか」
「夜道で前を歩いてた女が、こちらを振り返って急に歩くペースを速めた。もしかして、俺を招くために部屋を片付けたいんじゃないのか?」

もしかしてだけど』を観たことがある人なら分かると思うが、

ここで用いられているネタは『もしかしてだけど』の中でもかなりエグい。

これらのネタは、全体の後半で用いられることが多い。

ソフトな『もしかしてだけど』に飽きてきた観客に向けられたカンフル剤的な役割を果たすためだ。

それがメロディ歌声もない言葉だけの状態で表記されているのだから

どぶろっくを知らない人には印象が良くないだろう。

事実Twitterでは、どぶろっくを知らない数人の方々が不快感を示していた。

YouTube公式動画が公開されているから、URLで紹介しても良かったのではないだろうか。

https://www.youtube.com/watch?v=qj3bCb4a_9w

当然、それでも不快に感じる人はいるだろうが。

「そんなどぶろっくがこんなに老若男女に大人気なのは痴漢などの性犯罪に関する知識が日本の世の中に浸透していないことの表れである。」

“膜”の論理を用いて、筆者はどぶろっく人気をこのように評している。更に、

「「どぶろっくを笑う世界」には、痴漢などの性暴力存在しないことが前提になっている。
同じ世の中にそういった被害は実際にあるのに、その被害とどぶろっくは別々のもの認識されていて、
観ている人たちの中で、まったくつながっていない。」

と、どぶろっくを受け入れている世間に対して言及している。

今年の4月になって“膜”と『もしかしてだけど』を結び付けた人とは思えない。

自らのことを棚に上げて、よく言えたものだ。

そして筆者は、

性犯罪者のことを「異常者」「一生治らない病気」「性欲によるもの」と片付け、
社会全体で無視し、代わりに間違った認識だけを広めているためにその実態を知る機会がない。
つまり性犯罪というもの性犯罪被害者に対してもマトモに向き合ってないということである。
そして社会全体が「女性に対しての侮辱」に対して徹底的に鈍感なことが、どぶろっく流行を力強く支えている。」

結論付ける。

社会全体が「女性に対しての侮辱」に対して徹底的に鈍感」であることは否定しない。

が、その理由として、『もしかしてだけど』の流行だけを用いるのは、些か無理がある。

そもそも、

「例えば、お笑い芸人ギターを持って
「老人の家に孫のフリして電話して助けを求めてみたんだ もしかしてだけど 間違えて俺の口座に振り込んでくれるんじゃないの」
と歌っても、面白くないし不謹慎だしお笑いとして成立しない。
それは、「オレオレ詐欺」という犯罪が実際にあることをみんなが十分に知っていて、
その犯人はこういう発想で犯罪をしているということがパッとつながるからだ。
そして同時に「老人に対する侮辱」も感じ、不快な気持ちになる。」
女子中学生痴漢に遭って「マジ痴漢ってなんなの?! ムカつく!」と言いながら、
どぶろっくを見て笑っている、という状況は異常だと思う。」

などの記述から察するに、筆者は演芸に関してまったくの素人だ。

少なくとも、犯罪モチーフとしたネタは少なくない。

古典落語の分野を見ても、『穴泥』『置泥』『締め込み』『出来心』など、

泥棒主人公演目は数多く存在している。

現代若手芸人たちも、犯罪を取り扱ったネタを幾つも発表している。

例えばおぎやはぎは、「俺さぁ、結婚詐欺師になりたいんだよねェ」とのたまい、

結婚詐欺師になるための方法を二人で思案する漫才を作っている。

しかも彼らのネタの中では、かなり評価が高い)

筆者は立川談志は「落語は人の業の肯定である」と言ったことはご存じだろうか。

ことによると、毒蝮三太夫存在すら知らないのかもしれない。

女子中学生のくだりも同様だ。

痴漢経験したことによる恐怖と怒りを、笑いが超越する可能性を完全に無視している。

それが果たして異常だろうか。

我々は、我々が経験した哀しい経験を、世の中の全ての作品に反映しなくてはならないのか。

不幸にもそうなってしまった人もいるだろう。が、そうじゃない人もいるだろう。

そういう人たちは異常というのだろうか。

性犯罪者を異常と切り捨てる世間批判した、その口で。

痴漢に対して苛立ちを抱いていることは理解できる。

だが、その感情正当化させるために、“演芸”という他ジャンルを荒らすようなことをしてはいけない。

最後に、重箱の隅だが、

私も2008年どぶろっくの「男の妄想」芸を観たときから面白いと思って笑っていた。どぶろっくが好きだった。
だけど、2011年から痴漢に関し調べるようになり、今年の4月に「刑事司法ジェンダー」を読んで、
やっとどぶろっく自分が遭っていた痴漢被害がつながった。
10代の頃からあんなに痴漢に遭っていたのに、どぶろっくを観ただけでは分からなかった。

どぶろっくが好きだった」という人が、

「やっと」「どぶろっく自分が遭っていた痴漢被害がつながった」という表現を使うだろうか。

別にいいんだけど。

2013-11-13

業の肯定

中島みゆきと満艦飾マコとそして、立川談志

やっぱり私の敵は私です。

2013-10-06

芸人立場から訂正させて欲しい事

http://anond.hatelabo.jp/20131005185221

芸人立場から言わせてもらえば。

だれかに文句を言って笑いをとること全てを批判するつもりはないんだけど、

最近芸人のやってることは弱いものいじめしかみえない。

テレビメディアという巨大な権力と知名度を後ろ盾にして、一方的に、反論できない一市民を批判するだけ。

本当に批判したくて喋ってないんですよ。

テレビで喋ってる事は全てネタの一部だから、当然事実関係は再構成してるし、話を盛ってる。

僕らの関心はそのエピソードが目の前のお客さんにウケるかどうかって事だけです。

例えば乙武さんのイタリアン炎上事件を、知名度を使った暴力だっていうなら分かります

相手の店名を晒して、フォロワー使って懲らしめてやろうという意図が見えるから

でも芸人テレビ居酒屋の店名やタクシー会社名前出したりする事は100%無い。

タクシー連盟から抗議が来たって話も一度も聞いたことないです。

そもそも架空エピソードかもしれないというのに。

昔、芸人が文句をいったりクレームをいったりして笑いをとるのは、立場の弱い人が強い人に対していうから支持された。

一般の視聴者の気持ちを代弁してくれてるようにうつったのだ。

これは全くの嘘です。

人生幸朗・生恵幸子の40年前のぼやき漫才時代から

「この間入った店でこんな店員おってん、責任者出てこい!」言ってますよ。

たけしだって田舎者差別やジジババ馬鹿にして笑いとってるし、

海外だったら人種差別障碍者差別である

笑いの本質正義武器じゃないです。むしろその対極で、卑俗で汚い感情にこそ面白さがあるもんです。

立川談志のいうところの「業の肯定」というやつ。

多分、元増の根底にある感情は「お前(芸人)が偉そうに批判してるんじゃねえ、つまんねんだよ」って事でしょう。

それは全然いいと思います。よく分かる話。

ただそれを「芸人が知名度と権力を使って弱いものイジメをしている」って言って、

嘘の理屈で固めるのはおかしい。

権力なんか無いですからテレビにも芸人にも。

テレビ完璧視聴率奴隷ですから、画面に映る物は全て視聴者意志の反映です。

たかだか数十件のクレーム番組潰れますし、クソみたいなクイズ番組ゴールデンでやってるのも視聴率が取れるから

テレビ視聴者の下にあるメディアで、そのテレビの遥か下にいるのが芸人です。

視聴者>>>>>>>テレビ>>事務所>>芸人

実際こんな感じです。

面白くないという意見全然歓迎ですが、気になった所だけ意見させてもらいました。

2013-04-30

脳内イメージとのギャップ

http://anond.hatelabo.jp/20130430134002

俺は芸人からジャンル違いだって言われたらそれまでなんだけど。

元増は、脳内で構想練ってる時のイメージと、現実に作り上げた時の作品のギャップ萎えちゃうんじゃないの?

頭の中で考えてる時って一番楽しいけど、いざそれを形にしようとすると考えてもなかったハードルボコボコ現れたり、

地味で面倒くさい作業の連続だったりするじゃん。

それで「あれーこんなはずじゃなかったのになぁ」っつって未完のまま投げ出しちゃうパターンって、

表現系の初心者が一番陥りがちな落とし穴なんだよね。

下手に目が肥えてるから自分の作品に満足できないの。

延々と1を1.1にするような作業を繰り返して、いつまでも完成しない。

お笑い養成所なんか行くと、一本もネタ披露せずに辞めてくやつゴロゴロいるよ。

みんなお笑いが好きで、こんなネタがやりたい、アイディア豊富にあるんだっつって夢持って入ってくるけど、

いざコント一本書く段になって、理想現実ギャップに耐えられなくなるのよ。

でもその脳内イメージ現実作品のギャップって、どれだけ技術が向上しても埋まるものではないからね。

埋まってなくても、どっかで見切りをつけて披露しなきゃいけない。

個人的には、そのギャップが埋まらないと分かりつつ、ギリギリまで地道な作業を続けて戦えるかがプロ素人の違いだと思う。

立川談志ですら、高座終わって袖に引っ込んだときに「死にたい」って言うんだぜ?

メモ癖あるぐらいだから創作欲はあるんだと思うよ。

でもちゃんと発散させて、人の評価に晒されるって事をしないと、

「俺は才能ある」って勘違いした、こじらせたオッサンになっちゃうよ。山月記の虎みたいな。

あと、「分業を模索した方がいい」とか「俺は原作向きタイプ」とか言ってるトラバあるけど、

こういう言説は無視したほうがいい。総じて苦手分野を努力したくない、ただの怠け者。

2011-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20111215211736

この元増田って、女だと思うんだよ。女だからどうこうという意味ではなく、その上司の見当違いでしかないということなので、念の為。

この程度の時間でその上司との密な関係を得られるのなら楽なものだし、ましてや、酒やゴルフみたいな役に立ちそうもないことに付き合わされるわけでもないという実益を兼ねた上司接待だし、これが男なら美味しいチャンスをゲットしたと思うんだろうが、たぶん女だからこそ違うんだと思う。

  • 子宮>脳な女:その男が魅力的かどうかを判断して、男が魅力的ならどんな話もまじめに聞いて、中身を受け止める
  • フツウの女:自分の状況からして、自分の生活に必要そうなら、話を聞いて中身を受け止める
  • 仕事向きの女:今後の仕事において必要そうなら、話を聞いて中身を受け止める

三種類に分けたのは女性蔑視とかではなく、男についても、睾丸>脳、フツウの男、仕事向きの男と分けられるので、念の為。

で、世の中にはフツウの女が一番多くて、その「自分の生活」というのは、やがては仕事をやめて主婦とかパートになるという生活。そういう地点がゴールだとすると、働いてる会社の自社株なんて全然役に立たない知識だから元増田勉強会押し付けだと思って、ウザイと考えるのも当然だと思う。目的地が違うんだから元増田にとっては、仕事上司から与えられた仕事淡々とこなし、社内とかいろんなツテで結婚をして家庭に入ることがゴール地点なんじゃないのかな。

これは、以下の三点から勝手にこのように想定しただけで、「これだから女は」的なことをいうつもりはないので、念の為。

  • この教えマニア上司についていけば、上への道(しかも近道!)が見えそう
  • この元増田は、この教えマニア勉強会が嫌い
  • 一般的に、社内で上(あわよくば社長や役員)を目指さない男は少なく、社内で上を目指さない女は多い傾向がある

10年以上前に、アリーMyLoveというアメリカテレビドラマで、主役の女弁護士が、自分の事務所の女職員との間で、「どうして上を目指さないの?」「上を目指すだけが人生じゃない」的な会話があって、時代が進んだ今ではさらに、その女職員と同じように考える男女が多くなっているだろうし、そこそこの給料と地位でまったり生活するワークライフバランスについても全く非難するつもりも無いので、念の為。

さらに、ツリーの本旨と全然関係なくなるけど、書いていて、女は「男社会から出世できない」という言葉によって、社内における競争から安全離脱することができていいなぁと思い浮かんだ。伊集院光落語をやめたとき立川談志落語を理由にしたのと同じように。世の中の大部分の男は出世できない仕組みだけど、出世できない(ポストの不存在が原因だとしても!)のは、すべて自分能力責任に帰結されて、社会のせいにするのは許されない一方で。

以下、2011/12/16追記

また、元増田消失した。マスダ デハ ヨクアルコト。でも、ワタシトテモカナシイ。身バレとか気にして消したのなら、三行まとめにしてツリーは残して欲しかった。俺が3行にまとめるのは面倒だから、全部コピペ

押し付け勉強会うざい

喫煙所で、別の部署の管理職に目をつけられた。

「株のこと教えてあげるよ、この会社の連中は、自社株のこともよく知らないんだから、全く。

君はまだ20代だし、今からでも覚えると、仕事捗るよ」と。

最初は、正直興味ないけど、それで色々わかるようになるならまあステキ!と思っていたので「ありがとうございます^^」と返事をした。

次の日から、いきなりメッセンジャーで「今から30分くらい軽く勉強会するかい?」と誘いがくるようになった。

目上の人だから断りづらい… 言われるがままついていく。

まずは触りからだね、とペラペラ話し出すこと2時間。老人は時間感覚ねーのか。タイムイズマネー!!

全く知識もない興味もない状態で、途中からけがからなくなる。

帰りに本屋で関連書を買って読むことにした。

また次の日も、誘いが来た。言われるがままついていく。

自分いかに苦労して知識を身に付けてきたか自分仕事いか会社に貢献しているかという話だった。

本を買ってみました、と話すと喜んでいた。

また次の日も、誘いが来た。言われるがままついていく。

レジュメまで作ってきたぞ・・・

だんだん話がわかるようになってきた。

「それはつまり、○○ということですね!」「ここはどういう意味ですか?」相槌もうまくなってきた。

しばらく忙しかったようで誘いが無かったが、一週間ぶりに誘いが来た。言われるがままついていく。

「それはつまり、○○ということですね!」

ー「まあ、本にはそう書いてあるけどね、実務では違うんですよ」

「ここはどういう意味ですか?」

ー「まだまだ理解が足りないようですね。ニヤニヤ」

次の日も誘いが来た。言われるがままついていく。

上司が作っている資料を持ってきた。

「この資料はね、本部長クラス以上と、僕くらいしか理解できないんですよ」

「へえ・・・(あ、そう)」

1枚ペラの資料をつくるのに、いかに細部にこだわり、いかに苦労して作っているか、そしてその平社員には読解できない資料がいか経営に役立っているかを語りだす・・・

いい加減にしてください。

そりゃあ、そういう重要資料が読めるようになるのはステキやろうけど、

理解できない平社員がいっぱいいるというのは、それを理解できなくても別のスキル会社に貢献すればいいってことじゃないの。

まったく興味のないことを、教えてあげるなんて言われても、話についていくのも、いちいち感謝するのも、しんどいっす。

すごいですね、優秀なんですね、あなた会社を支えてるんですね^^ って、私みたいな平社員に言われて何が嬉しいねん。

せっかく勉強しようと思ったのに、分かるようになったら「僕のおかげですね」分からなかったら「まだまだ修行が足りないですね」

誰もお前なんか目指してないから。

役職があって、高い給料もらって、それでも褒められたいのか。

心がせまいというか、せっかくのチャンスを無駄にしているというか、厚意を台無しにしてる性悪というか、

いろいろ自分を責めたけど、さすがに限界です

部下の仕事邪魔をしないでください。

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