はてなキーワード: 痴呆とは
失業というか、その業種そのものがオワコンだったからそりゃあキツいよね。
最初は少しは就活してたみたいだけど、半年過ぎたあたりからそんな話しも聞かなくなった。
最初はやってみたい職種があるけど雇ってくれるところが無いと言ってたけど、次第に母親が心配だからというのが就職しない理由になっていった。
と言っても友人の母親は別に持病や痴呆があるわけではない。ただちょっと足が悪いらしい。友人が時折ドライブに連れ出しているそうだ。
8年が過ぎて、友人は無職のままだ。
会うたびに言うことは同じ。歳をとってますます気難しくなっていく母親との生活で息が詰まりそうだ、貯金も底をつきそうだし仕事をしたいけど母親が心配でそれも出来ない。
デイケアに預けてみたらと言うと、頑固で絶対に嫌だと言うと、答えが返ってくる。
この前久々に会ったらテレビが壊れたけど買い替える余裕が無いと言う。
一度地域包括センターに相談して、お母さんををデイケアに入るよう説得してもらったらと言うと、母親はセンターにだって絶対に行かないし無理、というので、母親を連れて行かなくても大丈夫だよ、友人だけが相談に行って、家に相談員に来てもらったら、と言った。
でもそれも無理だと。母親に内緒で相談に行ったとわかると母親が怒るだろうから。
これからの生活がどうなるかと言う時に、怒られることを怖がっていてどうするんだと思うんだけど。
お兄さんがテレビを買うお金を出してくたらなあと言ってたけど、お兄さんの奥さんが怒っているらしい。
奥さんの気持ちもわかるよ。もしこれからずっと金の無心が続いたらどうしようと心配してるんだろう。
お姉さんが紹介してくれたバイトの話しも断ったと以前に聞いたこともあるし。
理由はもう忘れた。
こういうの何て言うか知ってるよ。お節介って言うんだろ。他人の家庭のことになんか口出さない方がいい。
去年の今頃祖母が亡くなった。
友人達と都内の居酒屋チェーンで行けもしない旅行の計画話をのんべりしていると母から「祖母が病院に運ばれた。すぐ帰ってきてほしい。」との連絡があった。
電話があった時点でもうだいぶ飲んでいたし、店から運ばれた病院まで結構な距離があったのでちょっと気の抜けた返事をしたら、めったに声を荒げない母親から恐ろしい勢いで怒られたので、本当にただ事ではないなのだと分かった。
酔いもどこかへ行ってしまった。私の腎臓はこんな時だけまともに働く。
祖母は痴呆がかなり進んでおり、「痴呆症」で検索すると出てくる症状の7.8割をクリアしていた。そして同棲している我々家族はみな疲弊していた。
病院へ向かうタクシーの中で「これはもう前と同じ祖母に会うことはできないのかもな」と痴呆の初期症状が出てきた時と同じことを考えていた。薄情な孫だった。
祖母と私はどうにも性分が似ているようで、祖母本来の性格も痴呆からくる性格も一切合切馬が合わず、喧嘩ばかりしていた。
常に祖母にイライラしてレス&ラップバトルをし続ける日々だった。無論泥仕合である。
(しかし“猛者”である祖母は、数分経つと喧嘩もその原因も何もかも忘れて「財布がない、誰かに盗まれたのかもしれない。」と深刻そうな顔で、3分前にしてきたのと同じ内容の相談を私に持ち掛けてきていた。)
だとしても祖母危篤にこんなに心動かされない自分に、祖母の危篤そのものと同じくらいショックを受けた。小4の時に飼っていたチビ(ジャンガリアンハムスター)の死の方が悲しく喪失感が大きかった。
あと15分ほどで病院につく、というところで母から「たった今亡くなりました。穏やかな顔です。」と短いメールが届いた。
毎日の仕事や家事に加え、祖母の介護で疲弊しギスギスしていた家族は心の余裕を取り戻し、家族の会話は祖母以外の話題が増えて家は昔のような居心地のいい空間となった。
特に祖母に一番心を砕いていた母は、かなり肩の荷が下りたようで、もともと多忙だった仕事の合間に楽しんでいた唯一の趣味にもかけられる時間が増え、比例して笑顔も増えた。
姉も在宅業務の合間に祖母の昼食や身の回りの世話をする必要がなくなり仕事に専念し始め、父も祖母の通院の足のために気を遣いながら会社を休まなくてもよくなった。
末子の私も祖母の遊び相手・話し相手という名の喧嘩稼業の看板を下ろし、平日の夜と土日の時間を完全に自分のために使えるようになった。(あと関係あるのか分からないが慢性鼻炎も治った。なんで?)
今年の夏には私の持ち込み企画として家族全員(4人と一匹)で那須高原へ旅行にも行けた。
家に残してきた祖母とその面倒を見る家族のことを考えて申し訳ない気持ちになることも、連れてきた祖母がどこかへ言ってしまわないか気を張ってみている必要も無いというのは、こんなに楽で楽しいものだったのかと悲しくなった。
夏の那須高原は猛暑や我々の苦労など素知らぬ顔で気持ちの良い風が吹いて、地面に木漏れ日が落ちていた。その中を走る我が家の犬も必要以上におやつを与える人間がいなくなり、3kg以上やせて草原が似合うボディになった。お前元はそんな感じだったのか。
昨年急に自由になってしまった私は来年、海外留学を控えている。
皮肉にも社会人になった後も、祖母の介護で実家住まいだったので、お金を使う暇も機会もなかったのが幸いした。
今までできなかった分、勉強してスキルを身につけてバンバン稼いで旅行に行きまくってやるわい!と意気込み荷物を整理している私に「やっぱりおばあちゃんに似てるね」と母が古いアルバムを見せてきた。
中には祖母が友人や亡き祖父と共に国内外、様々な場所を旅してきた古い写真が大量に挟まっていた。
最後のページにヨーロッパの古城の前でほほ笑む若い祖母の写真があった。
痴呆が始まる前の祖母も、私も、外へ出て新しいものを見聞きするのが好きだった。
もうじき一周忌なので気持ちの整理をつけるために書き出したら結構な量になったので、ここに載せて祖母(と私の精神の)供養とさせていただきます。
盛り上がってくると上位陣でコラボしたり絡んだりして
俺は苦手だ
いつも面白いゲーム実況主が数人で集まってワイワイやってるやつとか
何だろうなあれ
高校なんかで友達の友達がどうこうしたみたいな情報に見えるんだけど
自分には興味が持てない
個々人面白いから一定は面白いんだけど(1人でやってるとネタが尽きるしね)
コラボの時より1人でやったときのほうが1万人くらい多いんだよね
それ見て俺みたいな人は結構いるのかもしれないと思った
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あと昨日同じ話を書いてしまった
痴呆だな
https://anond.hatelabo.jp/20200103234309
別に憎いとかじゃないんだけどね、苦手ってだけ